2016年12月09日

【3巡目-124】 別格3番慈眼寺、20番鶴林寺、かも道、21番太龍寺麓まで 〈その1〉[2016年5月8日]


朝食は6時半からだった。別格の慈眼寺に向かうのは自分だけのようである。

朝食を済ませると、[3]慈眼寺へと出発した。参拝後は、(20)鶴林寺の登り口まで、車で送ってくれるということで、荷物を預けて出発した。

休日の朝の静かな雰囲気の中を歩く。

宿の方から、慈眼寺までの詳細な地図をもらったので、それを手にしながら進んで行くが、別格にしては道しるべがしっかりとしており、地図が無くても歩けるくらいだった。

国道の旧道らしき道を少し進み、散髪屋さん向かいの急坂を上る。ここからローカルな道となった。

簡易舗装の林の中の道を歩いていると、後ろから、トレイルランをしている、50才くらいの方がやって来た。
この辺り、トレイルランのコースになっているようで、看板も出ていた。

少し話し掛けてきてくれた。この方もお遍路さんだそうで、一巡目は車、二巡目は車と歩き、三巡目は甲浦まで歩いた所、との事である。

視界が開けると、人家が二軒、見えてきた。
急斜面の凄い場所に家が建っている。車も数台止まっており、生活感があったが、隣の家は廃屋となってしまっていた。  


Posted by こいったん at 19:33Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年12月05日

【3巡目-123】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その15〉[2016年5月7日]


夕食には、5組のお遍路さんが集まった(写真は朝食です)。

自分以外には、名古屋からの60代くらいの夫婦、福井県からの同じく60代くらいの方、埼玉県からの青年、そして、話をしなかったが、女性の方、の計6名の宿泊客だった。

ささやかながら、遍路談義が始まった。最近では、宿に泊まっても貸し切りばかりだったので、久し振りの感覚である。

他のお遍路さんと宿で話をしたのは、(86)志度寺門前の「栄荘」以来だろう。4年ぶりということになるだろうか。
女性のお遍路さんが食べ物にアレルギーのある方だったようで、宿の方が対応に追われ、すったもんだの夕食となりました。


本日のコースタイム
自宅 6日19:32→金沢東IC→icon17→15日1:02淡路島南PA5:58→icon17→徳島IC→icon17→6:31佐古駅前駐車場

佐古駅7:07→icon18→7:48立江駅7:55(19)立江寺8:10→8:50阿千田峠→9:19取星寺9:38→12:17ひなの里かつうら→14:31ふれあいの里さかもと


ふれあいの里さかもと:一泊二食、6480円  〈1階ゆず〉
      ※洗濯機4台100円・乾燥機4台100円、お茶あり、ジュース・ビール自販機あり
        朝食は6時半から
       宿泊客:歩き遍路5組6人  


Posted by こいったん at 20:14Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年12月01日

【3巡目-122】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その14〉[2016年5月7日]


宿の方と一緒に、明日の日程を考えた。

(21)太龍寺の麓、阿瀬比まで送迎してくれるという、「えもとビジネス旅館」に連絡してくれたのだが、GW最終日にも関わらず、満室ということだった。

これで、この近辺で泊まる宿が無くなってしまった。

明日、別格の慈眼寺を参拝すると、(22)平等寺の門前の「山茶花」さんまではとても辿り着けない。
相談するうちに、慈眼寺は別の機会に参拝する、という斬新な案まで登場してきた。

太龍寺ロープウェイの乗り場付近にある「道の宿そわか」さんも考えたが、(21)太龍寺から車道を下りたいというこだわりがあって、ロープウェイで往復することになってしまいそうである。高いお金を使ってまで宿に移動するのも変であるし、そもそも、太龍寺へ17時までに到着出来るかどうかも分からないので、予約も出来ない。

翌日は結局、このバス停から徳島市内へと戻ることになりました。


ということで、太龍寺を参拝出来た場合は、麓の阿瀬比からバスに乗って、阿南市橘付近の宿へ。
無理そうならば、かも道上り口の加茂谷から市営バスに乗り、阿南駅付近の宿に泊まろうか、といくつかのプランを何となく頭に入れておいて出発するしかなかった。

阿南市橘付近や駅付近に宿があることまで、宿の方にわざわざ調べて頂いた。  


Posted by こいったん at 19:55Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年11月27日

【3巡目-121】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その13〉[2016年5月7日]


チェックインの時に、明日の宿について聞かれた。「民宿 碧」さんを考えている、と話をすると、こちらで電話しておきます、と言ってくれた。

一般の遍路道からは少々外れ、へんろ地図には掲載されていないが、加茂谷にあるという宿で、「かも道」を尋ねるには、ちょうど良い場所にある。

宿の方に次の宿の予約をしてもらうのは初めてのことだったので、うれしかった。電話が苦手なのである。

早い時間の到着にも関わらず、すぐに入浴出来るようにしてくれた。
その前に洗濯機を回す。洗濯機・乾燥機とも4台ずつあって、混雑時でも助かるだろう。
お風呂は、洗い場が五つほどある広さの上、お湯が噴き出して循環しており、ゆっくりと足を伸ばしてくつろげるお風呂だった。

早い時間の到着だったが、書き物をしたりテレビを観ているうちに、あっという間に時間が過ぎていった。

宿の方から、「民宿 碧」さんが、偶々都合でお休み、という話があった。これは、大騒動である。

この先、(22)平等寺まで、宿なし区間になってしまったこともあり、「民宿 碧」さんを当てにしていたのである。
ここから、宿の方と、明日の計画を必死に立てることになった。

自分の予定にもこだわりがあって、どうしても南北朝時代の遍路石があるという「かも道」と、(21)太龍寺からは、11年前に足を引き摺りながら歩いた懐かしい、メインルートにもなっている一般の車道を歩きたいと考えていた。

この両方をクリアしつつ、宿を確保する、という難しい作業となった。  


Posted by こいったん at 19:15Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年11月22日

2016秋 歩き遍路 トピックス

三日間の歩き遍路に行って来ました。

晩秋に遍路をするのは初めてですが、11月の後半にも関わらず随分と暑くて、半袖になって歩きました。それでも汗が噴き出してきます。山道では、夏のように汗だくになりました(もしかして男の更年期か?)。
歩いている方は、あまり見掛けませんでした。

では、今回の遍路旅を、簡単に紹介します。

1日目[11月19日]は、高知県東洋町生見に車を止めて出発。
どこまでも続く舗装道路と太平洋だけを見ながら歩きます。

青森県から来られたお遍路さんと、久しぶりの抜きつ抜かれつの歩きとなり、楽しかったです。
雨の予報でしたが、幸い、小雨がぱらついた程度でした。

この日は、25㎞ほど歩き、「民宿椎名」に泊まりました。


2日目[11月20日]は、室戸岬の遊歩道や灯台まで丁寧に周りました。

日曜日なので、観光客の姿が多く見られましたが、黙々と歩き続けます。

この日は頑張って40㎞ほど歩き、「ホテルなはり」に泊まりました。到着は夜の7時となりました。





3日目[11月21日]は、雨降りのつらい日となりましたが、あと半日、頑張ります。

(27)神峯寺を参拝し、麓のバス停から帰宅しました。

東洋町の生見まで、バスで2時間、料金は2470円もかかりましたが、三日間歩いた道のりをバスで辿りました。

これだけの距離を歩き切ったのか、とバスに揺られながら感動していました。ロマンを感じます。

薬王寺温泉で遍路旅の疲れを癒し、今日の昼前、金沢へと帰って来ました。  


Posted by こいったん at 13:08Comments(0)歩き遍路 トピックス

2016年11月17日

【3巡目-120】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その12〉[2016年5月7日]


今日中に、別格の慈眼寺を打つかどうか、歩きながら考えていたが、なかなか決まらない。標高がある(550m)札所なので、時間が読めない。

このまま宿に直行すれば早過ぎるし、かといって[3]慈眼寺に向かうと、宿入りが夕方6時を過ぎそうである。
明日の宿のことも考えておかねばならず、難しい所である。

頑張れば慈眼寺まで行けるのかも知れないが、昨晩は四国への移動日でもあり、あまり眠っていないことからも、力が今一つ湧いてこない。

農協のバス停の休憩コーナーを出発する。本日の宿、「ふれあいの里さかもと」へは、要所に看板が立っており、道に迷うことはなかった。

古い遍路石を所々で観ながら、歩みを進めていく。

昔からの集落を抜け、案内板通りに進む。
急な坂道を上り、今日これからどうするか決まらないまま、「ふれあいの里さかもと」に到着してしまった。

時刻は午後2時半である。道の駅「ひなの里かつうら」からは、2時間15分程だった。
さて、どうしようか。とりあえず、宿に一旦入ることにした。

受付の方の話しぶりでは、この時間からの慈眼寺は遅すぎ、といった感じだった。あっさりと諦め、今日はここで打ち止めとすることにした。
これまでの歩き遍路中、最速時間での宿入りである。  


Posted by こいったん at 19:46Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年11月12日

【3巡目-119】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その11〉[2016年5月7日]

その少し先、大きめの橋の欄干には、(20)鶴林寺への歩き遍路道、と書かれた、大きな看板が掛けられていた。

ここから鶴林寺へと向かうのは、別格の慈眼寺を参拝したお遍路さんだけかと思うが、それにしても立派である。官製の看板だろうか。

明日は、ここから鶴林寺へと上る予定である。

橋からは、「民宿かえで」が見えていた。残念ながら、廃業されたようである。

橋を渡るとすぐに旧道へと入る。住宅が立ち並び、所々に小さな商店などの事業所がある、細い道である。

昔話でしか聞いたことが無い、現役の小さな鍛冶屋さんがあり、中で作業している様子が見えた。今時、鍛冶屋さんとは、却って斬新である。

住宅が途切れてきた辺りで、大型の路線バスが後ろからやって来て、驚いてしまった。こんな狭い道がルートになっているようである。

「与河内農協前」というバス停がある。
農協自体は、とっくに営業はしていない様子であった。休憩コーナーと書かれた看板が、ユニークな感じがする。古い木のベンチが置かれていたので、ここで一休みさせてもらった。  


Posted by こいったん at 22:08Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年11月08日

【3巡目-118】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その10〉[2016年5月7日]


県道16号を淡々と進む。
以前は見掛けなかった、新しい食堂が出来ていた。名前は忘れてしまったが、お遍路さん歓迎、となっており、遍路衣装でも入りやすそうだった。
この辺りでお腹がすいた時には、利用出来そうである。

(20)鶴林寺や「金子や」さん方面への分岐となったが、そのまま県道を進み、「道の駅ひなの里かつうら」へとやって来た。連休中ということもあり、かなりの賑わいだった。
ここには「ヘンロ小屋第11号勝浦」がある。軽く一休みさせてもらい、すぐに出発した。

少し先にホームセンターのコメリがあり、持参し忘れた、デジカメの充電器をダメ元で探しに入ってみた。店内をくまなく探してみたが、やはり見当たらなかった。

諦めて外に出ると、先程までの強い日差しは消え、雲が広がっていた。

道の駅を過ぎると、勝浦町の中心部らしき場所となる。人影はほとんどない。銀行脇のフェンスに、遍路札がぶら下がっていた。
ここからも、鶴林寺へ行けそうである。へんろ地図では、勝浦郵便局の辺りからもう少し先となり、地図には赤い線が引かれていない。ここから上がって行くお遍路さんはほとんどいないだろう。  


Posted by こいったん at 19:42Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年11月03日

【3巡目-117】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その9〉[2016年5月7日]


このローソンは、前後にお店が少ないことから、歩き遍路利用率がかなり高いだろう。
ベンチなどあれば、ゆっくり出来そうである。

ここで、スパゲッティやアイスコーヒーを買い、駐車場の片隅の地べたに座り込み、食事とした。
大きな声では言えないが、酎ハイを一本、コッソリと飲む。昼間のお酒は美味しい。

朝方は肌寒かったのだが、空は晴れてきて、暑くなってきた。ここで、半袖となる。
止まっている車からは、青年が痴話喧嘩をしているような声が聞こえてきて、何とものどかである。
朝食兼昼食を終えて、ようやくお腹が満たされて、気持ちも落ち着いた。

ローソンを出発する。すぐに、温度表示計があり、24℃となっていた。
真夏の涼しい時と同じくらいの温度なので、かなり暑くなっていると言っていいだろう。

勝浦川とその流域で、視界が広がった。丘を越えてきたこともあり、開放感がある。

すぐに、柳原というバス停があり、そこに立派な遍路石があった。
しばらくは歩道のある道だったが、町の中に入ってくると、歩道は無くなるので、車に気を付けなければならない。

二巡目の時にも感じたのだが、やはりこの町は少々埃っぽい。砂塵の回収車が出ていないのだろうか。  


Posted by こいったん at 20:08Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年10月28日

【3巡目-116】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その8〉[2016年5月7日]


(19)立江寺からの道と合流する。
その先は、5年前の二巡目に歩いた時に工事をしており、狭い道にバイパスを作っていたが、完工して立派な道路となっていた。

時刻はまだ午前10時半過ぎだったが、朝食をしっかり食べていなかったこともあり、お腹がすいていた。

この辺りには、一度寄ってみたいと思っていた、少々古びた飲食店があるはず。
利用してみようか、と思ったが、見当たらなかった。バイパスを歩いたので通り過ぎたのか、無くなってしまったのか。

もう少し先の交差点にあり、これまで二度利用しているコンビニで腹ごしらえすることにした。

途中、古いベンチがある、簡素な休憩所があった。小さな入れ物があったのでフタを開けてみると、手作りのポケットティッシュ入れがあった。
これはおそらく、ご自由に持っていって下さい、ということだろう。せっかくなので、一つ頂いた。

午前11時前になるが、ローソンに到着。ここで、朝・昼食とすることにした。店内に入ると、少々狭い印象。

ここで、携帯電話の充電器を探す。今回、電話やデジタルカメラの充電器の持参をすっかり忘れてしまっていた。
事前の準備不足に、何をやっているのか、と自分自身にあきれていた。

さすがコンビニと言おうか、電池で充電できるものが1000円程で売られていたので購入する。これで、携帯電話の心配は無くなった。
後は、デジカメである。これの充電器はさすがに売っていなかった。予備の電池は持ってきていたのだが、あまり写真を撮り過ぎると充電切れを起こしてしまいそうである。
  


Posted by こいったん at 23:15Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年10月24日

金沢マラソン2016 ~歩き切りました~

先日、記事にしました、「金沢マラソン2016」に参加、無事に完走しました。

制限時間7時間のギリギリ3分前、6時間57分27秒という記録です。

何と、13kmまで走り続けました。その後は全く走れなくなり、速足で歩き続けてゴールしました。

これも全て、歩き遍路で鍛えた脚力の賜物です。

足腰が痛くなったのですが、今日になってさらに悪化。膝が痛くて、遍路を始めた頃のように、立ったり座ったりするのが大変で、懐かしい思いもします。

たくさんのボランティアさんが応援してくれて、ウルッとくることもありました。本当に感謝しています。

来年もぜひ参加したいです。倍率が高いのですが、抽選に当たることを祈りたいと思います。  


Posted by こいったん at 10:10Comments(2)その他

2016年10月20日

【3巡目-115】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その7〉[2016年5月7日]


番外霊場取星寺の境内はわりあい広かったのだが、隣接の神社との境がよく分からなかった。
少しウロウロとしてから出発した。

来た道を下り、県道に出る。山裾に沿って古い住宅が見え、そちらが古い道になるのだろうが、少し遠回りそうだったのでそのまま県道を進んだ。

勢いよく水の流れる、用水沿いの道である。この辺りは歩道があったので、歩きやすかった。

進行方向左手には、突堤のようなものがずっと続いている。大きなため池でもあるのだろうか、と思いつつ進んでいく。

開けた場所が狭まってきて、小さな谷間となってきた。
突堤の向こうには何があるのか、興味津々だったが、ようやく眺めることが出来た。

雄大な那賀川であった。(20)鶴林寺の麓、水井橋を流れている川の下流になるようである。
へんろ地図を見ないで歩いていたので、川が流れていることに気が付かなかった。

歩道が無く、意外と車がやって来るので気を付けて歩き、ようやく(19)立江寺から直行してくる遍路道と合流した。1時間ちょっとの遠回りだった。  


Posted by こいったん at 19:00Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年10月16日

【3巡目-114】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その6〉[2016年5月7日]


県道に出ると、後方にポールを持ってウォーキングしているおじいさんがいた。

徐々に追い付いてきて、話し掛けてきてくれた。阿千田越えを歩いてきたのか、と尋ねられたので、この峠の知名度はそれなりにあるようである。

取星寺に参拝するのか、との問いには、これからまた山に上がる元気もないので、通過します、と返事をした。
丁度、お寺への入口に差し掛かり、せっかく来たのだから、と半ば強引に誘われて一緒に上がることになった。
この方も、取星寺に行くのだろうか。

車道を上っていくと、それ程時間が掛からずに、(19)立江寺の奥の院となっている、取星寺に到着した。

車が止まっているので住職さんはいらっしゃるだろう、向こうは神社で水洗トイレもある、など、おじいさんが説明をしてくれ、去って行った。取星寺が散歩コースになっているのだろうか。

本堂らしき場所で般若心経を唱える。住職不在時のために、御朱印が用意されていたが、ベルを押してみると住職さんが出てきてくれ、納経してくれた。時間が掛かったので、硯を使って墨を用意してくれたのだろうか。

境内を少し散策してみる。水洗トイレの話をしていたので、立派なトイレがあるのかと思ったが、小の方は昔のコンクリート製の仕切りのない物で、大の方はおそらくボットントイレだったろう。
おじいさんの話は冗談だったのかも知れない。  


Posted by こいったん at 21:52Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年10月12日

【3巡目-113】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その5〉[2016年5月7日]


阿千田峠には、たくさんの絵馬が掛けられていた。
2~3年前のものが多かった。何かウォーキングのイベントがあった時のもののようだった。

案内版には、西暦600年「阿千田越え 命の道のはじまり」と書かれていた。1400年以上前からの道ということになるのだろうか。

この峠でゆっくりと過ごしてもよかったのだが、急ぎ気味ということもあり、早々に歩を進めた。

竹藪の中の歩きやすい道を下って行く。道しるべが至る所に掲げられていた。

林の中を抜けると、いきなり新興住宅地が現れて、驚いてしまった。麓に降りてきたようである。

特に道しるべも無かったので道なりに下って行くと、県道に出そうになった。
手元に用意した地図では、番外の取星寺へはどこかで右折して、もう少し山手に道があるはずである。

Uターンして、分岐っぽい場所で曲がってみた。道なりに進むと、やはり県道へと出てしまった。

仕方なく、県道を歩くことにした。取星寺は、目の前に見えている丘の上にあるようである。もう一回、山の上に戻る元気も無かったし、阿千田越えを歩けた満足感もあったことから、取星寺への参拝は諦めることにした。  


Posted by こいったん at 18:48Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年10月08日

【3巡目-112】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その4〉[2016年5月7日]


車道をしばらく進むと分岐があり、右手のあぜ道へと入る。
ここから、小さな山越えの歩きの道となった。

何か作業をしている音が聞こえてくる。少しずつ標高を上げていくと、音が近付いてきた。
竹藪で何か作業をしていた。里山は、しっかりと管理されている様子だった。

歩きの道は、枯れた笹の葉で覆われた、歩きやすい道だった。手作りの丸太橋も作ってくれていた。
整備してくれている人たちがいるのだろう。

せっかくの良い道なのだが、(19)立江寺付近に案内標識が無いことが残念である。普通のお遍路さんは、この道の存在に気付かないだろう。

竹藪の道には、要所に手作り看板があり、峠まであと何メートル、と標示があった。あと少し、と頑張ることが出来た。

立江寺を出立してから40分で、阿千田越えの峠に到着した。
とても変わった峠である。

峠上に車道が通っているのだろうか、峠部分が高架下となっている。
その下に、阿千田越えの歴史が書かれた案内板、そして、たくさんの絵馬がぶら下がっていた。
「峠歩記」と表示があり、それぞれの願い事や、道に対する思いなどが書かれていた。


下のバナーをクリックして頂けるとうれしいです。 
  


Posted by こいったん at 19:47Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年10月04日

【3巡目-111】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その3〉[2016年5月7日]


丘の中に道が続いている。
分岐に「阿千田越え」の石碑があり、左方向の土道へと誘導されるが、入口にドーンと軽トラが止まっていた。
横をすり抜けていく。滅多に人が歩かないのだろう。

歩き遍路マークが書かれた標識がぶら下がっていた。指示通りに歩いて行くと、山裾に沿って進む遍路道となった。

右手の田んぼを眺めながら、ほんの少し高い場所を進むので、眺めが良い。

車道に合流した所で、宿へ予約の電話をする。GWはもう終わりだから簡単に予約が取れるだろう。

「ふれあいの里さかもと」さんに連絡してみると、二階の部屋はいっぱいだが、下のお風呂の前の部屋で良ければ空いてますよ、との事だった。

もうお遍路さんは減ってきているだろうと思っていたので意外だったが、とりあえず無事に予約が取れて良かった。

問題は、今日中に、別格3番の慈眼寺を打つかどうかである。急いで歩けば行けそうでもあるが、標高が550mもあり、宿への到着が遅くなりそうである。
その上、今朝四国に着いたばかりで、車中泊をしてあまり眠っていないこともあり、体力が持つかどうか、である。

とりあえず、慈眼寺を目指すつもりで、少々急ぎ気味で歩いて行くことにした。


下のバナーをクリックして頂けるとうれしいです。↓
  


Posted by こいったん at 20:55Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年09月30日

【3巡目-110】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その2〉[2016年5月7日]


(19)立江寺を出立し、先程通った、立江駅との交点へと戻って来た。

交点にある酒屋の横は広い敷地で駐車場となっているが、その奥に道がありそう。
「阿千田越え」の道しるべは見当たらなかったが、とりあえず、進んでみることにした。

小道が続いており、集落を抜けると、開けた場所に出てきた。県道との交差点に、「昔日の土佐街道」「阿千田越路」の立杭があった。
やはり、今歩いてきた道で正解だったようである。

(19)立江寺や酒屋付近に道しるべがあってもよさそうなものだが、設置が難しいのだろうか。

県道を横断し、ポツポツと住宅がある田んぼの中の道を、ぐねぐねと進んで行く。
土曜日だからか、ウォーキングの方ともすれ違い、挨拶を交わす。

分岐の場所はもちろん、その他の所にも、手作りの標識がたくさん立てられており、この道に対する地域の方たちの意気込みが感じられる。
その分、肝心の立江寺付近に案内が無いことが残念である。

「阿千田越え」「阿千田越路」「阿千田越」「あせんだ越え」「あせんだ峠」、と色々な表記がある。

田んぼが広がる中を一直線に続いている県道を横断すると、前方には山というほどでもなく、丘陵が近付いてきた。  


Posted by こいったん at 20:12Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年09月26日

【3巡目-109】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その1〉[2016年5月7日]

どんよりとした曇り空が広がり、肌寒い朝だった。

立江駅を出てしばらく歩くと、県道にぶつかる。
参拝者用駐車場があり、左に行けば程なくして(19)立江寺となるが、阿千田越えの入口を探しておく。

事前に調べておいた地図では、そのまま直進して行けば良いはずなのだが、道しるべが見当たらない。

酒屋の隅に唯一、歩き遍路マークが書かれている、木の板が置いてあった。これが目印なのだろうか。

木の板を眺めていると、駐車場にいた、先達さんが声を掛けてきて、これはただの駐車場マークだよ、との事。どこへ行くのか、と聞かれ、取星寺、と答えるが、知らなかったようである。

とりあえず、立江寺へと向かう。
境内は丁度花盛り。ボタンかシャクヤク、のどちらか、そして(おそらく)ハコネウツギが咲き誇っていた。

参拝客は、先ほどの先達さんだけだったろうか。あとは庭師の方などが作業しているのみで、静かであった。

大師堂で今回の遍路旅開始の般若心経を唱え、無事に歩き通せるようにお願いする。

納経してもらい、(19)立江寺を後にした。  


Posted by こいったん at 22:00Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年09月22日

【3巡目-108】第21回 区切り打ち 出発[2016年5月6・7日]

←出発は、241301km

21回目の区切り打ちとなりました。(19)立江寺から出発です。

今回は、慈眼寺・鶴林寺・太龍寺と、標高の高い山のお寺が多いことで、どこまで歩き切れるか、また、何時に立江寺を出発出来るか、など未確定な部分が多く、どこで宿泊するか、計画がまとまりませんでした。

何となく、いくつかのプランを頭に描いて出立です。

仕事を終え、午後7時半に金沢を立ち、すぐに高速道路へ。途中、携帯電話やデジカメの充電器を忘れてしまったことに気が付く。相変わらず、事前の準備が不足しています。

多賀SAの餃子の王将で夕食とし、その後も頑張って車を走らせます。

幸い、いつものような睡魔に襲われず、淡路島内に突入、深夜1時に「淡路島南PA」に到着、車中泊しました。

翌朝は、やはりなかなか起きられず、起床時刻を何度も伸ばして、午前6時過ぎにようやく出発。
朝一番の列車に乗ることが出来れば、と思っていましたが、ダメでした。

6時半に徳島駅の隣、1日200円駐車場がある、佐古駅に到着です。
周囲には、1日190円の駐車場があり、結構台数も止められそうなので、なかなか使えそうです(但し、昨夏の阿波踊り期間中は、1900円にもなっていたので注意が必要)。

午前7時48分、立江駅に到着、ここから歩き始めます。
  


Posted by こいったん at 21:21Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年09月20日

金沢マラソン2016

昨夏の遍路の記事が終わりましたので、余興を。

「金沢マラソン(フルマラソン)」に参加することになりました。

普段からランニングをしたこともなく、当日は一発勝負でやってみようかと思っています。


参加する気になったのは、歩き遍路では42kmを歩けるので、荷物無しだったらいけるのではないか、という考え。そして、一度でいいから、「給水」を体験してみたいのです。



42.195kmを制限時間7時間、という事は、時速6kmペースで、少し走って歩いてを繰り返せばゴール出来ることになります。

周囲からは無理と言われ、完走は難しいかなあ、と弱気になっていますが、歩き遍路で鍛えた脚力で、出来るだけ長い距離まで進めれば、と思っています。

参加料に10,800円、ランニングウェア上下で約5000円、後はシューズを買わなければなりません。
2万円以上かけての参加となりますから、完走できなかったとしても、せめて20km地点くらいまでは到達したいです。

また、結果を報告したいと思います。


次回からは、今年のGWに歩いた、(19)立江寺から(23)薬王寺までの記事となります。  


Posted by こいったん at 20:47Comments(0)その他