2018年01月22日

【3巡目-232】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その8〉[2017年2月19日]


13時前、(29)国分寺に到着した。

境内でようやく、ロウバイの黄色い花を見掛けた。
今回の遍路旅で、冬遍路の象徴のようなこの花を見るのを楽しみにしていたのだが、これまでの道中で全く見なかった。
花の時期が過ぎてしまったのか、それとも高知ではあまり植えられていないのだろうか。

納経所には、最近時折見られるようになった、無料で飲めるお茶の機械が置かれていた。また、遍路ノートまで設置されており、おもてなしに力を入れているように思われた。

長野の方は、参拝も簡潔に済ませているようで、早々に出立して行った。
こちらは、二巡目にも立ち寄った、近くの喫茶店にて昼食とすることにした。

案内された席のすぐ真横には、初めて顔を合わせたカップルだろうか、お互いの自己紹介も兼ねながら話をしている。話が丸聞こえで、少々居づらかった。

パン系統の洋食っぽいメニューが欲しいと思っていたのだが、ランチタイムということでメニューは二つのみ、カレーライスのセットを頼むことにした。
ゆっくりしたかったのだが落ち着かず、早々に出発する。

(29)国分寺を出ると、南方向へ進む道が遍路道に指定されているが、今回は、東海図版の地図に掲載されている、オレンジの点線のルートに近い道を探して歩いてみることにした。オレンジの点線は、廃道・未整備のルートである。  


Posted by こいったん at 23:52Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2018年01月19日

【3巡目-231】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その7〉[2017年2月19日]


「松本大師堂」にて、久し振りにゆっくり、歩き遍路の方と話をする。

昨日は「住吉荘」に泊まっていたそうで、今日と明日は高知市内のビジネスホテルに泊まり、本日は土佐一宮駅までを計画している、との事だった。

もう少し休憩されるそうで、お先にと出立した。
のどかな田園風景の中を歩き、国道と線路を横断、JR土讃線の向こう側へと渡る。

大きな道路が完成し、コンビニが出来ていたのだが、随分と大きな休憩所を併設していた。
お遍路さん用だろうか。野宿スポットになりそうな気がする。雨の日などは大助かりだろう。

左手には、ぶどう園が経営しているのだろうか、大きなレジャー施設があり、スライダーが見えている。夏場には賑わうのだろう。

橋を渡ると左折して、堤防の上を進む。
「地蔵渡し」という渡船場跡があり、明治時代の途中までは、この渡し場が遍路道だったようである。

堤防から下りて、田んぼの広いあぜ道を進む。
後ろを歩いていた長野の方がドンドン近付いてきて、(29)国分寺の手前で追い付かれた。
速いですね、と声を掛けると、ゆっくり歩くと腰が痛くなる、と話していた。  


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2018年01月16日

【3巡目-230】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その6〉[2017年2月19日]


(28)大日寺を出発する。

石段を下り、平地部分に出て、新興住宅地から昔からの集落の狭い路地を抜ける。
手作りの遍路札がよく見られた。

住宅が途切れると、田園風景が広がるようになる。県道を進み、「超カーブ」を過ぎると、大河と呼んでもよい、物部川の長い橋を渡る。

橋を渡ると、農村地帯となり、ビニールハウスが多く見られる。お墓が多いが、名もなき遍路の墓も交じっているのだろう。この辺りは、農道が遍路道となっている。

大日寺から歩き続けて1時間程で、「松本大師堂」が見えてきた。
ちょうど良い場所にある、休憩スポットである。

大師堂に到着すると、先程、大日寺で見掛けた歩き遍路さんが休んでいた。
ここまで姿が見えなかったので、てっきり逆打ちだろうと思っていた。

長野県の松本から来られたそうである。
初めての遍路旅、1番霊山寺から友人と歩き始め、数日前にその方は帰宅し、予定を延長して一人で歩いている、との事で、明後日には終えるそうである。

一昨日は、(27)神峯寺麓の「浜吉屋」に泊まったらしく、へんろ地図に掲載されなくなっていたが、営業は続けているようである。  


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2018年01月13日

【3巡目-229】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その5〉[2017年2月19日]


野市の市街地を抜け、(28)大日寺への歩きの道の入口へとやって来た。
道しるべが風化してきており、初遍路の方だったらこの遍路道に気付かないだろう。

久し振りの、というか、今回の遍路旅で初の土道である。辰濃和男さん風に言うなら、靴が喜んでいる、といった所だろうか。

車道から続く石段に合流すると、下方に歩きの方の姿が見え、同じように大日寺へと向かっていた。
遍路衣装は身に着けていないが、歩き遍路さんだろう。自分の前後に歩いている人がいるとは思わなかった。

午前10時前、(28)大日寺に到着した。
境内には、きれいな花が咲いている。しだれ梅、になるのだろうか。

日曜日ということもあってか、ちらほらと参拝客が訪れていた。
お参りの後は、境内の一角で靴下を脱いで休憩させてもらった。

ここで、今日の宿を予約してみる。一度泊まってみたかった、「サンピア セリーズ」に電話をしてみた。

歩き遍路をしている者ですが、といつもの調子で話をし、夕食や朝食もお願いする。遍路割引致します、との事だったが、宿代が1万円を超えていたので、エッと思ったが、そのまま予約する。
後で分かったのだが、夕食は豪華なディナーとなっており、部屋代と食事代が同じくらいの値段となっていた。こんなに高い食事はしたことがないので、これもまた良い思い出となった。  


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2018年01月10日

【3巡目-228】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その4〉[2017年2月19日]


国道沿いの向こう側には、遍路宿になるのだろうか、「かとり」の大きな建物が見られる。

この辺りには、等間隔で宿があるので便利なのだが、これから高知市内に入ってくると、宿の選択が難しくなってくる。

山の上のヨーロッパの城のような建物、そして田園風景の向こうに、高速道路のように車が行き交っているのが見える。
高知東部自動車道の無料区間の一部が完成したようである。
写真の場所で安芸方面からの車が国道に合流してくると、急に交通量が増えてきた。

電光掲示板には、「龍馬マラソン大会開催 高知市内通行止あり」と表示されている。今日、マラソンが行われるようだが、遍路道に通行止などは無いだろうか、あと、マラソン出場者で宿は満員ではないか、とまだ宿の予約はしていなかったので、少々心配になる。
おそらく、昨日だったら泊まれる宿は無かったかも知れないが、今日は大丈夫なのでは、という所で落ち着く。

サークルKがあったので立ち寄り、ホットコーヒーを買い、身体を温める。

「高知黒潮ホテル」の立派な建物が見えてくると、右手の旧道へと入って行く。このホテルには、日帰り入浴出来る「龍馬の湯」があり、6年前に利用させてもらっている。

野市市街へと入ってくる。
野市は以前、(28)大日寺を参拝後に区切った場所で、奈半利まで走っていた夜行バスの国虎号で往復したものだが、そのバスも短期間で廃止されてしまったようである。  


Posted by こいったん at 22:44Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2018年01月07日

【3巡目-227】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その3〉[2017年2月19日]


旧道へと入り、岸本地区に入る。
岸本と言えば、道沿いに小学生の標語を書いた立杭があることで、記憶に大きく残っている。
「あいさつは心のトゲトゲひっこぬく」は、今でも暗唱出来る。

また立杭に会えるかと楽しみにしていたが、一向に見当たらない。注意深く探しながら歩いたのだが。
いつの間にか、隣町に着いてしまっていたから、立杭は全て引っこ抜かれてしまったのだろう、残念である。

岸本地区には、陸上自衛隊の高知駐屯地があったようなのだが、門だけは残っていたものの、すっきりとした更地となっていた。

赤岡地区へと入る。昔は商業で栄えたそうで、歴史ある街並みが続く。
10年ちょっと前には、赤岡町として、日本の市区町村の中で一番面積の小さい町だったことも、一時あったそうである。

この赤岡の保健センターの一角に、屋根付きの広い休憩所があったはずなのだが、ベンチ等は取り払われて休めなくなってしまっていた。

旧道は終了し、室戸岬から続く、国道55号線に出て来た。
高知市内が近付いてきて、片側二車線の広い道路となっている。  
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2018年01月04日

【3巡目-226】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その2〉[2017年2月19日]


「道の駅やす」を通過する。

通常の遍路道へ足を踏み出したが、東海図版の地図では別ルートとなっており、夜須の市街地を通る道に赤い点線がふってある。

この道を歩いてみよう、と思い、ほんの少しUターン、道の駅へと戻ることにした。

ちょうどタイミング良く、というか、戻る最中にお腹の調子が悪くなってきて、道の駅のトイレを利用した。ついでに一休みもする。
毎回のように、朝方、下痢気味になってしまう。朝食は抜いた方が良いのかも知れない。

国道を横断し、市街地方面へ。
遍路シールなど無いので、写真の場所で左折してみる。狭い路地を抜けると、旧道っぽい雰囲気の道となってきた。

電信柱に、マニアックな遍路道で見掛ける、緑色のガムテープが貼ってあった。やはり歩いている人はいるものである。

町内清掃の日だろうか、地域の方たちが朝早くから道端の掃除をしている。定期的に行われているのだろう、道路に埃っぽさは無かった。
一旦、国道に出て、再び旧道へと入って行った。  


Posted by こいったん at 22:43Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2018年01月02日

【番外】謹賀新年 2018

新年、あけましておめでとうございます。

本年も、 「あぜ道コロコロ歩き旅」をよろしくお願い致します。


以前にも書いたのですが、お遍路中に、「あぜ道コロコロ」の方ですか? とか、遍路後に、あの時の〇〇さんですか? などといった事が無いかなあ、と思っているのですが、未だ念願かなわず・・・です。

まあ、ぼちぼちやっていきましょう。

現在の記事では、高知市内に向かって歩いている所ですが、43番の明石寺まで歩き進んでいますので、まだまだブログは続けていきます。


年末年始は北海道へ。先程、帰って来ました。写真は、道南地方の海岸沿いをグルっとドライブした時のものです。江差町付近でしょうか。

あと、年末最後の記事で「遍路・巡礼」バナーのクリックをお願いした所、たくさんの方々がポチっとして下さいました。ありがとうございます。嬉しかったです。  
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Posted by こいったん at 22:08その他

2017年12月29日

【3巡目-225】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その1〉[2017年2月19日]


朝食は、本来なら午前7時からのようだったが、6時半に準備をしてくれた。
朝食も、しっかりとしたものを用意してくれた。

午前7時過ぎ、まだ他の宿泊客は寝ているだろう静かな館内を進み、フロントへ。宿代の支払いをし、出発した。

直接サイクリングロードには戻らず、海岸沿いの車道を進む。朝焼けの海岸が美しい。
アップダウンがあり、汗が噴き出してくる。

山道を下り、手結港へとやって来た。ここにあるという、可動橋を見てみよう、とこちらの道を歩いて来たのである。

日中は大体、1時間おきに通れる時間と通れない時間を繰り返しているようで、今は渡れる時間帯となっていた。

橋の手前に踏切がある光景は、やはり不思議な感じがする。
もし橋を利用出来なかったら、道の狭そうな海辺の集落をぐるりと周り、かなり遠回りとなりそうである。

可動橋を渡り、港の集落を抜け、サイクリングロードに合流した。

程なくして、「道の駅やす」となった。
遍路道は、道の駅の中を通ることになっている。まだ元気なので、休憩はせずに通過する。

本年度の更新は以上となります。
今年一年、当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。


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Posted by こいったん at 23:45Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2017年12月26日

【3巡目-224】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その10〉[2017年2月18日]

入浴後、午後6時半になったので、レストランで夕食とする。
好きな場所に座って下さい、との事で、適当な場所を選び、まずはビールで乾杯する。

高知の宿ではお馴染みのカツオのたたきなど、盛り沢山の夕食で、とても美味しく、お腹も一杯になり大満足である。
最初は一人だったが、その内、グループが何組かやって来ていた。

早く寝たかったこともあったので、長く掛かりそうな洗濯機の電源を途中で切って、洗濯を切り上げた。


香南市サイクリングターミナル 海のやどしおや宿:一泊二食 6260円  〈308号室〉
      ※洗濯乾燥機1台、1回100円、洗剤50円。浴衣、自販機あり。
        (6時半頃)。
    宿泊客:歩き遍路1人、その他一般客、団体客数組。


本日のコースタイム

自宅17日18:54→icon17→金沢西IC→icon17→18日0:28淡路SA0:37→icon17→徳島IC→icon17→18日2:35道の駅日和佐[車中泊]7:40→icon17→9:53唐浜駅

唐浜駅10:20→10:27安田明神バス停→12:04いおき家12:20→13:22安芸・カリヨン広場13:43→17:14香南市サイクリングターミナル 海のやどしおや宿


歩行距離:24.2km
 歩数  :37761歩
最高気温:16.2℃
最低気温:6.1℃[安芸市]
  


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2017年12月23日

【3巡目-223】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その9〉[2017年2月18日]

宿の入口に近付くと、予約受付の電話の時の方だろう、ドアを開けて迎え入れてくれた。
館内に入ると、若者グループもチェックインした所のようだった。

全体的に一昔風な印象の宿で、個人的には好きな雰囲気である。

夕食の希望時間を聞かれたので、18時半でお願いする。
三階の、二段ベットが二つある部屋を一人で使わせてもらえることになった。
荷物を下ろして、浴場へと向かう。

広い湯船だったが、シャワーが無い、古いタイプであった。
シャワーの音が聞こえてくるので、浴室内のドアを開けてみると、シャワー室となっており、他のお客さんが使用していた。もう一つの方を使おうとすると、そっちはお湯が出ないですよ、と教えてくれた。常連さんだろうか。

洗濯を行うが、洗濯・乾燥機能が一体となっているものが1台あり、終了まで3時間くらい掛かりそうだった。
投入していると、同じく洗濯をしに来た青年がおり、諦めて戻って行き、申し訳無かった。  


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2017年12月20日

【3巡目-222】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その8〉[2017年2月18日]

この、老人ホーム併設の休憩所は5年前に歩いた時に見掛けており、今回は利用してみよう、と休憩地点の目標として歩いて来た。

随分と小ぎれいで、お茶や冷水の飲水器が用意されている。納経帳のような遍路ノートもあった。
すぐ横に、トイレまで併設されていたのには驚いた。

一休みしてから出発する。
「住吉荘」はこの先左折、の看板がある。
この宿に泊まる選択肢もあったが、今回は公共の宿にしてみた。
国道を歩くのは少しで、再びサイクリングロードとなる。

本日宿泊する、「香南市サイクリングターミナル」の看板が所々で見られる。看板通りに進めば、無事に宿へと到着出来そうである。

指示に従い左折する。
車道ではあるが、薄暗い林の中を歩き、この道で良いのかなあ、と不安になる。
前方に少し古めの大きな建物が見える。何の施設か分からないが、朽ちた自転車が見えている。ここかなあと思い入ってみると、自転車に乗った少女がいる。

サイクリングターミナルの裏から入ったようで、前方へと周り、本日の宿「香南市サイクリングターミナル 海のやどしおや宿」に到着となった。  


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2017年12月17日

【3巡目-221】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その7〉[2017年2月18日]

廃線跡を利用したサイクリングロードは、写真の場所で一旦終了する。
ごめん・なはり線の建設で、分断されたのだろうか。

海の方に出て、低い護岸に沿って、コンクリートの歩きの道が続く。
土曜日だからか、サイクリングをしている人やウォーキングをする人たちと、たくさんすれ違う。
これだけ利用している人たちがいる、サイクリングロードもあまり無いのでは。

再び、少し内陸側に入り込むと、琴ヶ浜となった。駐車場にはたくさんの車が止まっており、人の姿も見られる。

前方には、かわいい柴犬の散歩をしているおじさんがいる。少しずつ距離が近付いてきた所で、声を掛けてくれた。

どこから、と聞かれ、石川県から来たことを話すと、関東の人が多いので珍しいなあ、と言う。
ちょくちょく、お遍路さんに話し掛けてくれているようである。

犬の話などをしながら、しばらく一緒に歩いた。この辺りには、タヌキなど野生動物も出てくる、という事だった。

一旦、国道へと出る。お遍路さん休憩所があるが、もう少し先に老人ホームの一角を利用した休憩所があり、そこを利用させてもらった。  


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2017年12月14日

【3巡目-220】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その6〉[2017年2月18日]

赤野休憩所付近までやって来ると、大きな荷物を背負ったお遍路さんが歩き出している所だった。

階段を上ると海を眺められるようになっており、トイレも完備していることから、国道を走っている人たちの休憩スポットにもなっているようである。
土曜日ということもあり、レジャー風の人たちの姿があった。
早々に出発し、サイクリングロードへと戻る。

防波堤道を歩いていたのだが、いつの間にか、サイクリングロード風に道は変わっていた。

このサイクリングロード沿いには、民家や作業小屋が時折あるのだが、漁具や廃材など色々なゴミがあちこちに放置されているのがかなり目立っていた。

お馴染みの、栗山英子さんの接待所がある。

先程休んだばかりなので通過するつもりだったが、チラッと中の様子を見て、あまりにカラフルになっていたので少し立ち寄った。
元々、案山子などがあって賑やかだったのだが、さらにパワーアップしていた。

遍路ノートがあったので、パラパラとめくってみる。
何か書き込んだ方が良いとは思いつつ、だんだん億劫になり、今回の遍路旅では、どのノートにも記さなかった。
数年後、再訪した時に自分の書き込みを発見する、といった楽しみにもなりそうなのだが。  


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2017年12月11日

【3巡目-219】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その5〉[2017年2月18日]

カリヨン広場は、これから歩くサイクリングロードに鉄道が走っていた時代の終点、安芸駅があった場所だそうである。

鉄道の開業や廃止になった経緯などが展示されていた。一通り、読ませてもらう。

すぐ近くにローソンがあるのでコーヒーを買ってきて、ゆっくりと休憩した。
それにしても、衣服の調整が難しい。
日が差すと暑くて汗が出てくるし、日陰になると寒いし、で、寒いが汗をかきながら歩いている、という言葉がピッタリである。

カリヨン広場を出発する。
港を眼下に見ながら進み、防波堤道となる。
黒っぽい砂浜や、青い海を眺めながら歩く。風はあるものの、晴れていて、素晴らしい眺めである。

穴内の辺りまでやって来る。
5年前に歩いた時には、台風により防波堤が決壊してしまい、歩けなかったはずの道である。
復旧工事がされたばかりといった感じで、真新しいコンクリートがきれいだった。その一角で、軽く休憩をする。

少し高い所を歩くようになると、左手に極楽寺がある。手を合わせていこうかとも思ったが、普通の民家の庭に入って行くような感じで、入りづらくてパスしてしまった。  


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2017年12月08日

【3巡目-218】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その4〉[2017年2月18日]

「いおき家」を出発する。
この辺りを歩いていると、結構な数で津波タワーが作られていた。以前はあっただろうか?

どれも入口は塞がれており、非常時には蹴破って進入して下さい、と凄い言葉で書かれていた。

安芸川の橋を渡ると、安芸市内となる。

高知県東部の方は、川を渡ると市街地となり、旧道が左手になることや、橋の手前で道が二股になり、一方が行き止まりとなっている、といった、似たような風景が繰り返される印象がある。

安芸市街は、国道をそのまま進むのではなく、旧道を選ぶことにする。

静かな市街地へと入り、大きなパチンコ店跡を右に見ながら、交差点を左折する。レトロな看板が残る郵便局がある。
角にタクシー会社があったが、トイレマークが書かれていたので、お遍路さんも自由に利用出来るのかも知れない。

遍路シールに従って左折したのだが、へんろ地図ではそのまま直進が正解だった。

区画整理された道が広くなった商店街に出てきた。この辺りは記憶に残っている。一巡目に歩いたのは、もう12年も前の事になる。

街外れまで来ると、和風な公園とトイレがあったので、利用させてもらう。その先、10分弱でカリヨン広場に到着した。  


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2017年12月05日

【3巡目-217】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その3〉[2017年2月18日]

ちょうどお腹がすいてきた所で、「いおき家」といううどん屋さんがあり、たくさんの車が止まっていた。

近くの会社からも、歩いて店にやって来る人たちもいる。このお店で昼食とすることにした。

入口にメニューが貼りだしてあったので、店内に入ってから狼狽しないよう、何を注文するか決めておくことにした。
わかめうどん2玉、に決めて、中へと入る。

先に入った人たちの後ろについて、順番を待つ。テーブルについて注文する方法ではないようで、慣れないシステムに戸惑う。やはり、頼む物を決めておいて良かった。

店内は混雑していたので、場所を占領しないよう、同じ頃に店に入った、作業員風の人たちの一角に座って食べることにした。
最近は異常に汗をかくので、薄着になり、汗拭き用のタオルも用意する。

会話が何となく聞こえてきて、マラソンがどうのこうの、と話をしている。自分も先日、金沢マラソンに出場した所なので、マラソンと聞くと、何やら気になる。

後で分かったのだが、翌日には「高知龍馬マラソン」が開催されていた。この大会に出場するのか、ボランティアで参加するか、だったのだろう。

食べ終わる頃には、店内もすいてきていた。もう少し時間をずらせば、ゆっくりと出来ただろう。
防波堤歩道を進んでいたとしたら、出会えないお店だった。  


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2017年12月02日

【3巡目-216】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その2〉[2017年2月18日]

岩窟の中に入ってみると、お大師さんらしき銅像がポツリと置かれていた。

その奥にも洞窟があり、お子様が入っても危険はありません、となっていたので、入ってみた。お地蔵さんが奉られていた。
通り抜け出来るようになっており、車道へと戻る。

旧道との合流地点にヘンロ小屋のような建築の休憩所があり、一休みさせてもらった。浜千鳥公園、ということである。

旧道を少し歩くと、「道の駅大山」となった。土曜日ということもあってかそれなりに人が集まっていて、少し安心した。
先程休んだばかりだが、缶コーヒーを買って、軽く休憩する。昼間には定食の提供も行っているようだった。

道の駅の少し先から、防波堤歩道へと入る予定だったが、3月半ばまで工事中で通行止となっていた。

歩きだったら行けないかなあ、と様子を窺ってみるが、難しそう。
車は通れない道だから、歩きの人用の看板だったようである。

諦めて旧道へと戻ろうとすると、電信柱に逆打ち用の遍路シールが貼られていた。逆打ち、としっかり印刷されているものは初めて見たかも知れない。

旧道から新道へと出ると、車が頻繁に行き交っていた。国道55号線を歩き、伊尾木という町まで来たのは、正午頃である。  


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2017年11月29日

第15回 大和路まほろばツーデーウオーク(奈良県) [2017年11月25日・26日]

11月25・26日、奈良県橿原市や明日香村などで行われた、
「第15回 大和路まほろばツーデーウオーク」
に参加してきました。

奈良県は、中学校の修学旅行で、奈良公園や奈良ドリームランドには行きましたが、それ以来となります。
橿原市など、南の方には行ったことがありませんでした。

先週、「おわせ海・山ツーデーウオーク」に参加したばかりで、また出場。すっかりはまっています。

一日目、二日目とも、30kmのコースです。最長コースの参加者は、初日は300人、二日目は250人位でしょうか。

集合場所の橿原神宮。
名前も知らなかったのですが、随分と大きく立派な神社で驚きました。

一日目は、高取城という、日本百名城になっている山城へ登ったり、聖徳太子が生まれたというお寺(本当?)の前を通ったり、明日香村の長閑な風景を楽しみました。

唯一、聞いたことがあるというか、楽しみにしていた石舞台古墳も見学してきました。


二日目は、山の辺の道や崇神天皇陵を辿るコースです。

昨日も今日も、たくさんの名所・旧跡を巡り、ほとんど覚えきれません。知らなかった場所がこんなにあったとは。
大神神社は、結構な賑わいでした。

この日は平地が多く、いつものようにのんびりと歩いていたら、到着はビリから5番目だったみたいです。

一応、時速4kmペースで歩いてはいるのですが、他の参加者の歩くペースは速いですね。休憩もそこそこに歩いています。

肝心のパスポートを忘れてしまい、判子を押してもらえませんでした。歩き遍路で納経帳を持っていかなかったようなものです。

33年ぶりの奈良県からでした。
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Posted by こいったん at 22:50Comments(0)ウオーキング大会

2017年11月26日

【3巡目-215】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その1〉[2017年2月18日]

出発前、唐浜駅の野外ベンチにて、今日の宿の予約をする。

「香南市サイクリングターミナル 海のやどしおや宿」に連絡してみると、和室の部屋は空いていないが、ベットの部屋なら、と無事に本日の宿を確保することが出来た。

午前10時20分から歩き始める。
道端には、あまり見掛けない、レンゲソウが咲き誇っていた。まだ2月だが、春のようである。

出発し数分で、前回区切った、安田明神バス停に着いた。三ヶ月前には道路工事をしていたが、すっかりきれいになっていた。無人販売所にはポンカンが売られていた。

すぐに町界があり、安芸市となった。
とりあえず、「道の駅大山」を目指して国道を進んで行く。
菜の花がすでに咲き出していた。高知はすっかり春である。

新しい分岐があり、へんろ地図にも載っている、大山トンネルが完成していたが、旧道へと入る。
新道は道の駅を通らなくなっているが、経営的に大丈夫なのだろうか。

大山岬に近付き、さらに海側への道があったのでそちらに入ってみる。
まだ新しい感じのトイレと喫茶店、そして立派な岩窟があった。このような場所があるとは知らなかった。へんろ地図を確認してみると、赤い線が引いてある道だった。  


Posted by こいったん at 23:49Comments(0)お遍路 第三拝(高知)