2016年09月30日

【3巡目-110】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その2〉[2016年5月7日]


(19)立江寺を出立し、先程通った、立江駅との交点へと戻って来た。

交点にある酒屋の横は広い敷地で駐車場となっているが、その奥に道がありそう。
「阿千田越え」の道しるべは見当たらなかったが、とりあえず、進んでみることにした。

小道が続いており、集落を抜けると、開けた場所に出てきた。県道との交差点に、「昔日の土佐街道」「阿千田越路」の立杭があった。
やはり、今歩いてきた道で正解だったようである。

(19)立江寺や酒屋付近に道しるべがあってもよさそうなものだが、設置が難しいのだろうか。

県道を横断し、ポツポツと住宅がある田んぼの中の道を、ぐねぐねと進んで行く。
土曜日だからか、ウォーキングの方ともすれ違い、挨拶を交わす。

分岐の場所はもちろん、その他の所にも、手作りの標識がたくさん立てられており、この道に対する地域の方たちの意気込みが感じられる。
その分、肝心の立江寺付近に案内が無いことが残念である。

「阿千田越え」「阿千田越路」「阿千田越」「あせんだ越え」「あせんだ峠」、と色々な表記がある。

田んぼが広がる中を一直線に続いている県道を横断すると、前方には山というほどでもなく、丘陵が近付いてきた。  


Posted by こいったん at 20:12Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2016年09月26日

【3巡目-109】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その1〉[2016年5月7日]

どんよりとした曇り空が広がり、肌寒い朝だった。

立江駅を出てしばらく歩くと、県道にぶつかる。
参拝者用駐車場があり、左に行けば程なくして(19)立江寺となるが、阿千田越えの入口を探しておく。

事前に調べておいた地図では、そのまま直進して行けば良いはずなのだが、道しるべが見当たらない。

酒屋の隅に唯一、歩き遍路マークが書かれている、木の板が置いてあった。これが目印なのだろうか。

木の板を眺めていると、駐車場にいた、先達さんが声を掛けてきて、これはただの駐車場マークだよ、との事。どこへ行くのか、と聞かれ、取星寺、と答えるが、知らなかったようである。

とりあえず、立江寺へと向かう。
境内は丁度花盛り。ボタンかシャクヤク、のどちらか、そして(おそらく)ハコネウツギが咲き誇っていた。

参拝客は、先ほどの先達さんだけだったろうか。あとは庭師の方などが作業しているのみで、静かであった。

大師堂で今回の遍路旅開始の般若心経を唱え、無事に歩き通せるようにお願いする。

納経してもらい、(19)立江寺を後にした。  


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2016年09月22日

【3巡目-108】第21回 区切り打ち 出発[2016年5月6・7日]

←出発は、241301km

21回目の区切り打ちとなりました。(19)立江寺から出発です。

今回は、慈眼寺・鶴林寺・太龍寺と、標高の高い山のお寺が多いことで、どこまで歩き切れるか、また、何時に立江寺を出発出来るか、など未確定な部分が多く、どこで宿泊するか、計画がまとまりませんでした。

何となく、いくつかのプランを頭に描いて出立です。

仕事を終え、午後7時半に金沢を立ち、すぐに高速道路へ。途中、携帯電話やデジカメの充電器を忘れてしまったことに気が付く。相変わらず、事前の準備が不足しています。

多賀SAの餃子の王将で夕食とし、その後も頑張って車を走らせます。

幸い、いつものような睡魔に襲われず、淡路島内に突入、深夜1時に「淡路島南PA」に到着、車中泊しました。

翌朝は、やはりなかなか起きられず、起床時刻を何度も伸ばして、午前6時過ぎにようやく出発。
朝一番の列車に乗ることが出来れば、と思っていましたが、ダメでした。

6時半に徳島駅の隣、1日200円駐車場がある、佐古駅に到着です。
周囲には、1日190円の駐車場があり、結構台数も止められそうなので、なかなか使えそうです(但し、昨夏の阿波踊り期間中は、1900円にもなっていたので注意が必要)。

午前7時48分、立江駅に到着、ここから歩き始めます。
  


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2016年09月20日

金沢マラソン2016

昨夏の遍路の記事が終わりましたので、余興を。

「金沢マラソン(フルマラソン)」に参加することになりました。

普段からランニングをしたこともなく、当日は一発勝負でやってみようかと思っています。


参加する気になったのは、歩き遍路では42kmを歩けるので、荷物無しだったらいけるのではないか、という考え。そして、一度でいいから、「給水」を体験してみたいのです。



42.195kmを制限時間7時間、という事は、時速6kmペースで、少し走って歩いてを繰り返せばゴール出来ることになります。

周囲からは無理と言われ、完走は難しいかなあ、と弱気になっていますが、歩き遍路で鍛えた脚力で、出来るだけ長い距離まで進めれば、と思っています。

参加料に10,800円、ランニングウェア上下で約5000円、後はシューズを買わなければなりません。
2万円以上かけての参加となりますから、完走できなかったとしても、せめて20km地点くらいまでは到達したいです。

また、結果を報告したいと思います。


次回からは、今年のGWに歩いた、(19)立江寺から(23)薬王寺までの記事となります。  


Posted by こいったん at 20:47Comments(0)その他

2016年09月16日

【3巡目-107】第20回 区切り打ち 帰宅[2015年8月17・18日]

徳島駅から穴吹行きに乗り、次の佐古駅で下車、車は無事に一昨日と同じ状態で止まっていた。

三日間お世話になった遍路用品を車に乗せ、「名西旅館花」のご主人に教えてもらった、あずり越えへと向かう途中にある、「八万温泉」に向かった。
少し道に迷いながらも到着、温泉でゆっくりと遍路旅の疲れを癒した。

この、最終日の温泉がまた良いですね。

鳴門ICまで下道を走り、食事が出来る場所を探す。ラーメン屋を探したが見つからず、以前にも立ち寄ったことがあるトマトオニオンで夕食とし、高速道路へ。
淡路島の淡路SAで車中泊をするが、またも失敗してしまった。

鳴門ICで乗車した場合、明石海峡大橋を深夜に通過して一般の高速道路に入らないと、ETCの深夜割引が適用されないルールとなっていた。
それを知らずに淡路島で翌朝まで寝ていたため、金沢までの高速道路代は正規料金となってしまった。
帰りも、舞鶴若狭自動車道を経由し、翌日昼過ぎ、自宅に帰り着いた。
[完]



立江駅19:12→19→19:43徳島駅19:54→19→19:57佐古駅→icon17→20:28八万温泉21:00→icon17→鳴門IC→icon17→淡路SA→icon17→金沢東IC→icon17→18日12:50自宅  


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2016年09月12日

【3巡目-106】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その25〉[2015年8月17日]


(19)立江寺を参拝して、今回の遍路旅は終了である。
三日間、無事に歩き通すことが出来た。

近くの立江駅からの汽車の時間は事前に調べてあり、少し時間があったのでベンチに座って一休みしてから出発する。

山門を出て(20)鶴林寺方面とは反対の、左方向へと進む。立江駅への看板があったので左折、立江寺からは6分で駅に到着した。

立江駅から午後7時12分発の徳島行きに乗り込んだ。
1両編成ということもあり、混んだ印象である。

徳島駅に到着、穴吹行に乗り換える。
若いお遍路さんがホームをウロウロとしており、同じ穴吹行に乗り込んだが、どこまで行くのだろうか。

(1)霊山寺へ向かうなら、高松方面の列車に乗らなければならない。
自分と同じ、(11)藤井寺から歩き始めるのだろうか、それとも乗り間違えだろうか、少々気になった。


本日のコースタイム
名西旅館花7:16→7:18(13)大日寺7:31→8:04(14)常楽寺8:26→8:39(15)国分寺9:12→9:39(16)観音寺9:57→10:42(17)井戸寺11:14→12:47地蔵院12:55→13:16地蔵越→14:48あずり越え→16:56(18)恩山寺17:32→18:34(19)立江寺18:58→19:04立江駅


歩行距離:27.7km
 歩数  :50924歩
最高気温:30.3℃
最低気温:23.7℃[徳島市]   


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2016年09月08日

【3巡目-105】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その24〉[2015年8月17日]


(19)立江寺が近付いてきた。
道なりに橋を渡るコースと、右方向への道があり、どちらを通っても立江寺にたどり着ける。

遍路宿の「鮒の里」を一度見てみたいと思い、右方向への道に入ってみた。
宿の前まで来ると、車が何台か止まっており、室内にお客さんだろうか、談笑している姿が見えた。
お盆明けのお遍路さんがあまりいない時期にも関わらず、宿泊客がいる様子だった。

特徴のある、赤い欄干の橋を渡ると、門前街と呼んでもいいのだろうか、お寺に向かって道の両側にぽつぽつと商店が並んでいた。

その突き当たりに(19)立江寺があるが、門扉に閉ざされていた。
時間が過ぎるとお参り出来ないのか、と一瞬がっかりしたが、確か、もう少し先に山門があったはず、と右の方に行ってみると、境内への入口があった。出入り出来そうである。

納経は次回にするとしても、立江寺で参拝して帰りたかったので一安心である。
到着したのは、午後6時半を過ぎていた。あと少しで真っ暗になりそうである。

もちろん、人っ子一人いない境内ではあったが、自転車に乗った地元の方がトイレを借りに立ち寄っていた。

(19)立江寺の境内はわりと広く、本堂と大師堂は離れた場所にある。時間も遅いので、目立たないよう、静かにお参りした。  


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2016年09月04日

【3巡目-104】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その23〉[2015年8月17日]


ほんの少しの丘を越えるだけだが、疲れ切った身体には少々堪える。

この辺りでは、高速道路が建設中であった。手前には小松島IC、先には阿南ICが出来るとの事である。完成すれば、区切り打ちの際には便利になるだろう。

その場所を利用して、休憩所、そして恐らく工事現場の人たちとの共有となる、お遍路さん用のトイレが設置されていた。

以前、同じようなトイレが(41)龍光寺の手前にあったが、三巡目に歩いた時には跡形もなく撤去されていた。これも、工事完成と共に無くなってしまう、臨時の物だろう。

その先に、「日本吹き矢連盟」なる、作業小屋のような建物があった。

時代劇の見過ぎだろうか、首元にシュッと矢を刺すイメージがあり、どういった連盟なのかと思ったが、帰宅後に調べてみると、健康的で健全な運動としての吹き矢、ということが分かった。そういったスポーツがあるとは知らなかった。

近くには、新しいヘンロ小屋が完成していた。「第48号京塚庵」ということだ。
ちょうど車が止まっており、女子高生が降りてきて、ヘンロ小屋の方に向かっていった。管理してくれている家族の方たちだろうか。  


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2016年08月31日

【3巡目-103】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その22〉[2015年8月17日]


(18)恩山寺を出発し、牛舎の側を横切って、歩きの道へと入る。
竹藪の中の、しっかりと踏み込まれた道となっていた。小さな丘を一つ越えることになる。

そこに、牛舎の所の犬だろうか、一匹のワンちゃんが後ろを、10mほどの一定の距離を保ちながらピッタリとついてくる。遍路犬だろう。

「戻りまっし」と声を掛けてみるが、聞いてくれる訳はない。
しばらく後をついて来ていたが、ある程度まで進むと、姿が見えなくなった。

分岐がいくつかあるが、小松島ライオンズクラブさんによる道しるべが要所に設置され、分かり易い。
林道歩きも交えながら、再び麓へと降りてきた。こちら側にも牛舎が見える。

車道を進むと、住宅に田んぼや果樹園が広がる景色となった。ここからの遍路道が面白く、短い距離ではあるが、果樹園横のあぜ道を歩いたり、家と家の間の隙間を進んだりする。

楽しい道が終わると、単調な県道歩きとなる。
(19)立江寺に向かっては、小さな丘を越えていく。
「田野白砂」というバス停があった。山沿いにも関わらず、「白砂」という名前が出てくるのは不思議である。

  


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2016年08月27日

【3巡目-102】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その21〉[2015年8月17日]


16時56分に、無事、(18)恩山寺に到着した。
順番が違うが、納経所へと直行した。

息を整えて、ゆっくりと参拝させてもらった。
遅れて、中年のご夫婦もやって来た。17時を過ぎていたが、納経はしてもらえたのだろうか。

手水場の屋根の下が雨に濡れずに休める場所だったので、荷物を下ろしてゆっくりと休ませてもらった。靴下はぐっしょりである。

納経に間に合うよう急いていたので、ようやく落ち着いて過ごせた。もしかして、手水場で一休みするのは、不謹慎になるのだろうか。

休んでいると、中年夫婦のきっちりとしたお経が聞こえてくる。真剣に参拝している方を見掛けると、なぜだかうれしくなる。

4人組の青年たちもやって来た。観光旅行だろうか、賑やかで楽しそうだ。

それぞれお寺から去ってゆき、また一人っきりになった。こちらも出立することにする。時刻は、17時半を回っていた。

帰りは車道を下って行く。駐車場には中年のご夫婦の姿がまだあった。
お寺から5分ほど下ると、右の牛舎方面へと誘導される。ここから再び、歩きの道となる。  


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2016年08月23日

【3巡目-101】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その20〉[2015年8月17日]


17時近くとなって、空模様も悪いことから、随分と薄暗くなってきた。

県道から、(18)恩山寺への取り付け道路に入り、「民宿ちば」を通り過ぎると、右の山裾へと入る小道がある。

二巡目での経験から、この道が、恩山寺の古い山門に恐らく繋がっているので、こちらが昔からの遍路道に違いない。
ということで、舗装路と並行して続いている、小道の方へと入って行った。

草刈りされている道が続いていたのだが、途中から、背丈ほどに草が伸びきっていた。それも、雨に濡れた状態である。
またも変な道に入り込んでしまったなあ、と思いつつも、時間が無いので、草をかき分け突っ切って行く。

再び草刈りされた道となり、古い山門の前へと到達した。やはり、この小道が古くからの道なのだろう。

ここからも歩きの雰囲気のある道となるが、17時まであと数分となっていた。のんびり歩いている訳にも行かず、ダッシュすることにした。

ここまで来て、諦める訳にはいかない。上り道となるが、走って駆け上がる。

もう少し余裕で到着出来ると思ったが、地蔵越、あずり越えと山道を歩いてきたから、時間が掛かったのだろうか。  


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2016年08月19日

【3巡目-100】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その19〉[2015年8月17日]


勝浦川橋の袂の、きれいな休憩所を出発する。

近くには、JRの中田駅がある。
ここから汽車に乗って帰ることも出来たのだが、短い遍路旅の最終日、明日は移動日だから、今日は時間を気にせず、目一杯歩いても大丈夫、ということで、もう少し頑張ることにした。

休憩所からは20分間ほど、国道55号線を歩くことになる。
徳島一の幹線道路となるのだろうか、交通量が多い。郊外型の店舗が立ち並んでおり、昼食時にこの辺りを通りかかれば、随分と便利だろう。

右方向に入る指示が出ていたので、国道から離れる。

時折通り掛かる車を気にしながら、1.5車線の道を歩いて行く。

道しるべによって、(18)恩山寺までの距離が微妙に違っているが、今のペースでは納経時間にギリギリ間に合うかどうか、の瀬戸際なのは間違いない。ということで、急ぎ足での歩きとなる。

「恩山寺前」のバス停までやって来た。お寺は、もう少し先の丘の上にある。

時刻表を見てみるが本数は少なく、次の区切り打ちで利用出来そうなバスは無かった。やはり今日は、立江駅まで頑張らなければならない。

このバス停の写真を撮った時間が16時47分だった。  


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2016年08月15日

2016夏 歩き遍路 トピックス

今年も真夏の遍路に行ってきました。
オリンピックを観ながらグータラ休みを過ごす誘惑にかられましたが、貴重な連休でもあるので歩きに行くことに。
残念ながら体調不良もあり、二日間で切り上げ、帰宅しました。

では、今回の遍路旅を、簡単に紹介します。

1日目[8月13日]は、(23)薬王寺を参拝してから出発。

牟岐までは何度か歩いているので、今回は違うコースを。
距離は長くなりますが、「南阿波サンライン」という、海沿いの道を歩きました。

ここで、眼鏡を落とした、と勘違いして(頭陀袋に入ってました)、アップダウンのある来た道をUターン。二時間近くのロスとなりました。
これが、体調不良の原因となったのかも知れません。

牟岐からは大坂峠を越え、この日は、「内妻荘」に泊まりました。


2日目[8月14日]は、宿の入口から続く、松坂峠や古江の浜を歩きました。
この辺りにも海岸を歩く道があったとは、知りませんでした。

ちょっとした上りにも関わらず、足がガクガクに。少々、身体が変です。
息切れ、軽い頭痛や吐き気、食欲不振、手足がつったりと大変な状態となりました。

それでも騙し騙し歩き続け、東洋町役場のある生見までやって来ました。

バス・汽車で「道の駅日和佐」へと戻り、止めて置いた車を引き取りました。

この日は車中泊を予定していましたが、安心して休める場所はサーファーなど観光客がいっぱいでなかなか見つかりません。その上、暑くて眠れないし、吐き気もするし、ということで、急遽、遍路は中断して帰宅することにしました。

体調が悪いまま、室戸岬への道をこの時期に歩くのは危険ですし。

今日(15日)になっても、あまり体調がすぐれません。こういったことは珍しいので、止めておいて良かったのかも知れません。  
タグ :歩き遍路


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2016年08月11日

【3巡目-99】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その18〉[2015年8月17日]


田んぼの中の道を歩いて行くと、盛土をしてある道路が見えてきた。ようやく国道に出たかなあ、と思ったら、まだ一般道だった。

(18)恩山寺方面は右の方のはずだが、左の指示が出ていたので従う。程々に交通量のある交差点に差し掛かった。写真の場所であるが、さてどこへ向かったらいいのか分からなくなった。
反対側に渡ってみると、遍路シールを無事に発見、今度は右方向への指示が出ていた。

右へ少し進み、長い信号待ちの車の横をスタスタ進むとようやく、大動脈の国道55号線となった。たくさんの車が行き交って、賑やかである。

ゆるやかに上って、すぐに長大な勝浦川橋へと差し掛かった。遍路道を歩いていると、四国には随分と大きな川があるな、と思うのだが、水不足のニュースをよく聞くということは、ダムの適地が少ないのだろうか。

橋を渡り切ると、初めて見掛けるお遍路さん休憩所があった。休んでいる余裕は時間的に無かったのだが、雨の中を歩いてきたこともあり、少し休ませてもらうことにした。

新しく出来たばかりの一服処かと思ったが、以前からあるようである。これまでは、反対車線を歩いていたかも知れないので、気が付かなかったのだろう。

室内には、花が飾られており、きれいに整理整頓されていた。管理してくれている方がいらっしゃるようでうれしい。

濡れた衣服を脱ぎ、一休みする。遍路ノートがあったので、パラパラと眺め、少し記入させてもらう。
10分ほど休憩し、出発した。  


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2016年08月07日

【3巡目-98】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その17〉[2015年8月17日]


県道210号を歩いていると、日本一低い山、という「弁天山」があった。
存在は知っていたが、まさかこの遍路道沿いにあるとは思わなかった。

白鳥神社の裏手にも日本一低い山があったのだが、どちらが本物だろうか。
こちらの方がこんもりとしていたので、山っぽい感じはする。

標高は、弁天山の方が高い、6.1mとなっていた。「国土地理院認定」と看板に書いてあるので、こちらの方が認知度は高いのだろうか。
せっかくの日本一低い山ではあったが、納経時間が迫っている。残念ではあるが、通過とした。

一旦止んでいた雨が、再び降りだしてきた。
頭陀袋から地図を取り出して確認しながら歩くことが、たいそうになる。
遍路シールに従って進むことになった。

踏切の手前で、シールに従って右折し、県道から離れる。線路の向こうには、郊外にも関わらず、大きなビルが立ち並んでいる。病院が何かだろうか。妙に印象に残った。

田舎道から踏切を渡ると、田んぼが広がっていた。指示に従って左の方へと向かう。

一体、どこをどう歩いているのか分からなくなってきたが、急いでいることや雨降りなこともあり、地図を確認する余裕はなかった。  


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2016年08月03日

【3巡目-97】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その16〉[2015年8月17日]


突然やって来た軽トラックをかわすと、住宅が見え始めた。麓の集落はすぐそこだった。
へんろ地図では、北山町と書いてある辺りになるのだろうか。

後は平地を歩くだけで一安心だが、時間は丁度、午後3時である。
徳島市による新しい遍路シールが貼ってあり、(18)恩山寺まで9kmほどとなっていた。納経に間に合うか、ギリギリの時間だろう。ここからは、急ぎ足で進むことになった。

公共交通機関でのアクセスが少々不便な(18)恩山寺での納経を終えておかないと、次回以降が大変になる。

この先、この徳島市による遍路シールを頻繁に見られるようになる。親切なことに、次の札所までの距離まで書かれていた。

東海図版の遍路地図に掲載されている、東海寺があるが、時間が無いので通過する。

遍路シールに従って進むと、集落を抜け、県道歩きとなった。分岐があり、どちらに行くべきか迷うが、車用の標識を見て判断すると、正解だった。

道路工事をしており、交通整理をしているお兄さんを尻目に、平日にこうやって歩けることに感謝する。

  


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2016年07月30日

【3巡目-96】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その15〉[2015年8月17日]


石垣の場所からもさらに、上りの歩きの道が続く。
夏草に覆われており、雨のしずくを含んでいるが、ポンチョをかぶっているので気にせずに、ドンドン進む。

もう、上り道は嫌になっていたのだが、今回の遍路旅、最後の上り、と自分自身に言い聞かせる。
幸い、それ程きつくはない道程だった。

一ヶ所、大木が遍路道を塞いでいた。とても跨げそうにない。仕方なく、倒木の下をアメンボのように這いつくばって通過した。
ポンチョがなかったら、遍路装束はかなり汚れてしまっていたかも知れない。

濡れ鼠になりながら、「あずり越え」の頂上に到着した。
いつの間にか、雨は上がって、晴れ間が見えてきた。
頑張ってきたご褒美のように、眼下には素晴らしい眺めが広がっていた。

以前は果樹園があったのだろうか、錆びたレールが残されていた。

ここからは、車一台分ほどの幅の道となる。廃倉庫なども見られる、人気の無い道を下っていると突然、車のものらしき音が聞こえてきた。まさかこんな場所に、と思った所に、軽トラが一台、坂道を登って来た。
たまたま脇道があったので、そちらに逃げ込むと、そっちそっちと合図している。こちらの道に入りたいようだ。  


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2016年07月26日

【3巡目-95】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その14〉[2015年8月17日]


「あずり越え」に差し掛かってからはパラパラと雨が降り出していたが、ここにきて、激しい雨となってしまった。
仕方なく、ポンチョをかぶって再出発する。次第に、山が深くなってきた。

簡易舗装の道が終わると、やや開けた場所に出たのだが、道が分からなくなってしまった。

夏草に埋もれているかも知れない標識を探してみたが、見当たらないので恐らく直進なのだろうが、道ではなく、涸れ川のように見える。
右手には畑があるのだろうか、人の手が入っているような、やや開けた場所で、こちらへ進むのかも知れない。左手は崖となっているが、何とか上って行けそうである。

とりあえず直進することにして、遍路札が見当たらなければ引き返すことにした。

勾配のきつい歩きの道を上って行く。一向に、遍路札などは見付からない。
これは間違えたかなあ、どうしようか、と思っていた頃、前方に石垣が見えてきた。そこに、「遍路三宝会」による遍路札が掛かっていた。

やれやれ、一安心である。
それにしても、このような場所に石垣があるということは、人家もあった、ということだろうか。

遍路札に従って、左の方へと進んで行く。  


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2016年07月22日

【3巡目-94】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その13〉[2015年8月17日]


遍路シールに従って道を進み、「あずり越え」を目指す。

集落の中へと入り、直進の指示が分岐に出ていたので真っ直ぐ進むと、通り道沿いの家のお母さんが、その道は行き止まりなので、右へ曲がって「おおぎ学園」の方の道を行って下さい、と声を掛けてくれた。
遍路シールでは直進となっていたのにおかしいなあ、と思いつつ、助言に従うことにした。

あらためて遍路シールを確認すると、右方向へ進むようになっており、完全に見間違っていたことが分かった。
このようなことは初めてではないだろうか、と少しショックだった。

休憩所などは無かったので、人気の無い道端の側溝の蓋の上に荷物を下ろして、一休みした。

四国遍路地図にも掲載されている、「おおぎ学園」の側までやって来た。今は名称が変わったようで、「あおばの杜」となっていた。
仕事を終えたのだろうか、何台かの車が狭い道の向こうからやって来た。

施設を迂回するように道が続いており、働いている職員の姿も見えた。きっと、長期休み明けで仕事もつらいだろう。

ここからは、農道のような道となる。勾配が出てきたのだが、簡易舗装されているので、意外と楽に上がって行くことが出来た。

この辺りから、パラパラと空から雨が降ってきた。今にも泣きだしそうな空模様だったが、いよいよきてしまったようである。何とか持ちこたえてくれないかと祈りつつ、山道へと入って行った。  


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2016年07月18日

【3巡目-93】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その12〉[2015年8月17日]


園瀬川の潜水橋を渡ると、遠くに交通量が多い道が見える、田んぼの中の農道となった。本当にこの道でいいのかなあと心配になる。

建物がある場所までやって来ると、フェンスにバツマークの遍路シールが貼ってあった。
バツマークは、過去に見たことがあるような無いような。試しに進んでみると、やはり行けそうに無かったので、引き返してきた。

少し先に大きな石がいくつか置いてある一角があり、その石に遍路シールが貼り付けられていた。ここを左に入るようである。
県道に出て、道路を横断する。

東海図版の地図のルートとは若干異なるが、案内通りに進むことにした。

新しく、大きな道路が完成しており、遍路道を分断していた。迂回する。
高速道路の終点にも見え、一体どこからどこに向かう道路なのか、と疑問に思う。
帰宅後に調べてみると、この道路は、(15)国分寺と(16)観音寺の間にある、だだっ広い道路に繋がる道であることが分かった。徳島市内を環状するようである。

遍路シールに従って、右に左に進路を変え、あずり越えを目指す。  


Posted by こいったん at 21:15Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)