2017年08月16日

【3巡目-184】 生見から、野根、佐喜浜、椎名まで 〈その2〉[2016年11月19日]

「野根」といえば、野根まんぢうで有名なはずなのだが、饅頭屋さんは一軒しか見掛けなかった気がする。
コンビニなどは、宍喰から先には無い。

野根の集落を過ぎ、川を渡る。水は透き通っておりとてもきれいである。高知県の川は、どれも美しい。

海岸沿いの道から丘の方へと入っていく。気象異常時には通行止区間へと入る。

廃ガソリンスタンドがあり、そこに自販機が置いてあった。ここから入木の集落まで自販機は無いが、12年前に比べると、自販機が無い区間距離は縮まっている。真夏以外は、特別な準備は必要ないのかも知れない。

「伏越ノ鼻」を過ぎ数分歩くと、再び太平洋が広がる。ここからは、海とアスファルトだけを見ながら、ただひたすら歩くことになる。

先程の小雨で路面は濡れているが、幸い、その後雨に打たれることは無かった。降るのと降らないのでは、大違いである。

三回目の歩きとなるが、不思議なことに、この単調な道は退屈することがない。

よく見ると、前方、かなり遠くに、歩いている人の姿が見える。お遍路さんのようである。
後で、何度か会うことになる、青森県からの野宿遍路さんである。  


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2017年08月13日

【3巡目-183】 生見から、野根、佐喜浜、椎名まで 〈その1〉[2016年11月19日]

東洋町役場前の駐車場に車を止める。他に数台の車が止まっていた。関西からのサーファー客のようである。

遍路衣装を身に着け、午前9時頃に出発した。
空は明るいが、パラパラと雨が降っている。雨具を着けるほどではない。

国道55号線を進む。へんろ地図には掲載されていないが、東海図版の地図には載っている「民宿中尾」がある。宿はやっているのだろうか。

この辺りは、5年半前のお盆遍路の時に、大阪のMさんと出会った場所である。前方をゆっくりと歩かれていた。肉刺が随分とひどくなり、途中で遍路を中断されたが、今もお元気だろうか。

生見の街を過ぎる。道端に東屋があったので、今日の宿の予約の電話を掛ける。

この時間だったら、「民宿徳増」までは余裕で行けるだろう、かといって室戸岬まではたどり着けない。そこで、最近へんろ地図に掲載されるようになった、「民宿椎名」に連絡してみると、無事に予約をすることが出来た。

トンネルを抜けると、野根の集落となる。
これまでは旧道の方を歩いてきたはずなので、今回は国道をそのまま進むことにした。

野根キッチンという、古い倉庫を改造したような店があり、地元の方だろうか、人が集まっており、腹ごしらえが出来る場所なのかも知れない。
今回は、車で通りかかった宍喰のコンビニで昼食などを調達しておいたので、そのまま通過する。  


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2017年08月10日

【3巡目-182】 第23回 区切り打ち 出発[2016年11月18・19日]

←今回の出発は、246,970kmでした。
  目指せ!30万㎞です。

仕事を終えてから、自宅に帰宅。入浴と準備、荷物を積み込み、午後7時半に金沢を出発しました。

近くの金沢東ICから高速道路に乗り、敦賀からは舞鶴若狭自動車道へ。
香川ナンバーのトラックをペースメーカーにして走り、西紀SAへ。味噌ラーメンセットを注文し、夕食としました。夜の23時過ぎです。

夏遍路の時にここのSAの食事処に立ち寄った時には人が結構いたのですが、今日は何と貸し切り。
普通の金曜日の夜は、こんなものでしょうか。

明石海峡大橋を渡り、深夜1時前に淡路島南PAに到着、ここで車中泊することにしました。他に一般車は10台ほど止まっていました。

翌朝は6時過ぎに出発、徳島ICで高速を降り、国道55号線を走り、途中「道の駅日和佐」で休憩、東洋町生見に到着したのは、午前8時43分でした。

前回の夏遍路で確認しておいた駐車場に車を止めるが、何と、駐車料金が大幅値上げをしており、驚いてしまった。

確か、1回410円だったはずが、1日640円、12時間320円となっていた。
二日半、止めさせてもらおうかと考えていたので、410円と思っていたら、1600円掛かることになる。

他の駐車場を探すとしてもあるはずはなく、大幅な時間のロスとなるだろう。かといって、そこら辺に止めて置くのも不用心なので、最初から決めていた、ここに止めさせてもらうことにした。
まるで、市内中心部の駐車料金である。  


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2017年08月07日

黛まどかの四国歩き遍路 同行二人・・・登場してませんでした。

昨夏の記事が終わりましたので、閑話休題。


以前記事にしました、「黛まどかの四国歩き遍路 同行二人」です。
http://masaushi3975.kitemi.net/e99358.html


話は進み、(37)岩本寺を過ぎて、「農家民宿」に宿泊した所まできました。

これで、あの時の方は「黛まどか」さんで間違いなかった、と確定です。


これまでに出会ったお遍路さんとの事をよく書かれているので、自分も登場するか、ついに新聞デビューか、と前日から期待してましたが。。。


残念ながら、スルーされてました(泣)icon108
どうやら、まどか様の眼中には入らなかったようです(笑)icon07

少し落ち込みましたが、元気を出して頑張っていこうと思いますface01


次回からは、昨年11月に(27)神峯寺まで歩いた記事となります。  


Posted by こいったん at 21:45Comments(0)歩き遍路 トピックス

2017年08月04日

【3巡目-181】 第22回 区切り打ち 帰宅[2016年8月14・15日]

日和佐駅に到着後、疲れた身体を癒しに温泉へ、ということで、(23)薬王寺の駐車場内にある、「薬王寺温泉」に向かう。

体調が悪いので、車の中で休憩する。
数十分休んだが、一向に回復しない。このまま車にいてもしょうがないので、温泉に入ることにした。

細長い浴場で、入口から両側に洗い場が続き、奥に湯船があるという、変わった浴室だった。

入浴後は、休憩所で水分をたっぷりと摂りながら、長時間休ませてもらう。少しはマシになったが、それでも元気にはならない。

車を走らせ、宍喰へと戻って来た。今日はこの街の道の駅で車中泊をしようと思ったが、車を止める場所が無いほどの混雑だった。諦めて、もう少し先の「海の駅東洋町」へ向かった。
ここでも安心して眠れる場所はなく、また移動。少し先の、国道の道端に車を止めた。

ここで横になりながら色々思索する。体調は一向に回復しない。明日歩く道は、自販機もコンビニも無い区間である。この調子で歩くことは危険ではないだろうか。



ということで、急に思い立って、帰宅することにした。予定を一日繰り上げ、二日間の歩きとなった。

先程走って来た道を再び戻り、徳島ICから高速に乗り、翌日昼過ぎには金沢へと帰って来た。
あっけなく終了となりました。
[完]



本日のコースタイム
東洋町役場前15:15→icon18→15:22甲浦駅15:30→19→15:41海部駅15:47→19→16:23日和佐駅

日和佐駅→icon17→薬王寺温泉18:29→icon17→海の駅東洋町→icon17→徳島IC→icon17→淡路島南PA15日6:34→icon17→金沢東IC→icon17→12:45自宅  
タグ :歩き遍路


Posted by こいったん at 20:40Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)

2017年08月01日

【3巡目-180】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その12〉[2016年8月14日]

駐車場の探索をし、国道に戻る。
あと少し、という所で、脚がつってきた。これまで経験したことのない痺れというか痛みである。
幸い、早々に痛みもひいてきた。これも熱中症の症状の一つだろうか。

東洋町役場前のバス停がすぐに現れた。

お盆ということで、この辺りの宿はおそらくどこも泊まれないだろうから、今日はここからバスに乗って自家用車へと戻り、車中泊をする予定である。

バスを待っていると、サーファーの方が声を掛けてくれた。サーフィンをしている人の中にも、遍路に興味を持っている方もいるようである。

やって来た、甲浦駅行きのバスに乗り込む。お客さんは一人か二人、乗っていただろうか。

特に時間が遅れていた訳ではないのだが、運転手さんの運転が荒く、暴走している。座席に置いていたリュックが床に落ちてしまった。

数分で甲浦駅に到着した。20台くらい止められそうな広い駐車場があったので、この駅に車を置いておくことも出来そうである。

列車を乗り継ぎ1時間弱で、自家用車を止めて置いた、道の駅日和佐(日和佐駅)に戻って来た。


本日のコースタイム
内妻荘6:45→9:50海南→宍喰13:06→15:02東洋町役場(生見)

歩行距離:22.0km
 歩数  :33881歩
最高気温:32.4℃
最低気温:23.8℃[海陽町]
  


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2017年07月29日

【3巡目-179】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その11〉[2016年8月14日]

宍喰からの最後の丘を越える。
前方にトンネルが見えている。甲浦坂トンネルとなっており、これで上り道は終了だろう。ホッとする。

トンネルを抜け、道を下ると、集落が見えてくる。ようやく目的地にしていた、東洋町生見へと到達した。役場がある集落である。

今日の歩行距離はたった22kmほどとなってしまうが、この体調でここまで歩けたので十分である。

国道沿いには、へんろ地図に掲載されているお馴染みの宿が並んでいた。

集落入口に町営駐車場への看板があったので、立ち寄ってみる。次回の駐車場所を考えておかなければならない。
1回510円となっていた。サーファーが数日、車を止めるのだろう。

少し先に、もう一か所駐車場があるはずなので、そちらも確認して、どちらに駐車するかを決めることにする。
もう一ヶ所の方は1回410円だったので、次回の歩き遍路では、こちらの駐車場に車を止めることにしよう。

余談だが、11月に再び遍路に出た時にこの駐車場を利用したのだが、大幅値上げをしており、何と1日640円、半日320円となっていた。
三日間なら410円で止めることが出来たはずが、1800円以上掛かってしまう計算となる。  
タグ :歩き遍路


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2017年07月26日

【3巡目-178】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その10〉[2016年8月14日]

徳島県と高知県の県境となる「水床トンネル」を抜ける。
ガソリンスタンドがある風景は、10年ちょっと前から変わりはない。右方向に行くと、甲浦の市街地となるのだが、そのまま国道を直進する。

歩いていくと、目標にしていた休憩所が変わらずにあり、休ませてもらうことにした。自販機があり、トイレも、建設会社の敷地内にあるものを借りることが出来るようになっている。

4年前に立ち寄った時には、まだ真新しく、管理もしっかりされている印象だったが、少しだけ風化してきただろうか。
それでも、立派な一服処である。

道路は高台を大きな橋で結んでおり、眼下には甲浦集落の家並みが見え、入江には船が並んでいる。

高台を抜け、海岸側まで降りてきた。
まだ地名は甲浦となっている。この辺りは白浜海岸と呼ばれているようで、サーファーよりは一般の海水浴客が、ビーチパラソルやテントを広げていた。

白浜海岸の賑わいを遠くに見ながら、国道をストイックに歩く。また、ゆるやかな上りとなるが、これが今日最後の上りのはず。

バスの時間に間に合うか、気にしながらの歩きを続けていたが、このペースではどうやら余裕で間に合いそうである。  


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2017年07月23日

【3巡目-177】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その9〉[2016年8月14日]

昨夏の記事に戻ります。

宍喰のコンビニは海に面していることもあり、海水浴のお客さんで大混雑していた。
狭い駐車場も一杯である。

ぶっかけうどんやアイスコーヒーなど、冷たい飲み物を買い込み、駐車場の隅っこで腰を下ろす。食欲は無く、何とか食べ切った。

人目につかない場所だったので、またも身体を横たえてみるが、体力が回復することは無かった。
生見まではあと少しなので、何とか歩き切りたい。

宍喰の海岸には、お盆休みということもあってか、たくさんのサーファーが海の中で波を待ちながら浮かんでいる姿が見られた。

サーファーはたくさんいるが、歩き遍路をしているのは自分一人とは寂しいものである。もっと全国から歩きに来る人がいないものだろうか。

宍喰から生見までは、あといくつか丘を越えなければならない。
また上りかと戦々恐々だが、もうひと息なので、頑張るしかない。

サーファーを眺めながら海沿いの道を歩き、ゆるやかな上り道を進むと、水床トンネルとなった。このトンネルをくぐれば高知県である。

本当はこのトンネルを使わず、旧道を歩くつもりでいたのだが、もう無理である。四巡目への宿題がまた出来た。  


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2017年07月20日

2017夏 歩き遍路 トピックス(後編)

3日目[7月16日]は、足摺岬の西岸を歩きます。

軽いアップダウンに息が上がり、調子が悪いです。

宿の関係で今日の歩行は20㎞もありません。
三原村の農家民宿の予約が全然取れないのですが・・・もしかして、お遍路さんはダメ?

時間があることから、中浜では、草刈りお接待を30分程、頑張りました。遍路道の整備に少しですが携われて嬉しいです。

大岐の浜では海水浴を楽しみ、夏の遍路を満喫しました。病みつきになりそうicon19

この日は、「民宿くもも」に泊まりました。


4日目[7月17日]の最終日は、三原村を経由して、(39)延光寺を目指します。

少し気持ち悪くて、息も荒れ気味で、不安になります。意地でも平田駅までは歩かないとなりません。

芳井のヘンロ小屋で、冷たいお茶や缶コーヒー、カップ麺のお接待を受け、管理している方と話も出来ました。

ヘンロ小屋を出発すると、不思議なことに、先程までの体調不良がどこかに行ってしまいました。

宿毛駅には、午後6時半過ぎに到着。何と約40kmも歩くことが出来ました。一つのきっかけで変わるものなんですね。

夏遍路は過酷すぎるのですが、楽しみも多く、止められませんicon01


一つ気になった事が。。。遍路シール、剝がされてませんかface09

肝心な場所に目印が見当たらなかったり、目立たなかったり。初めての遍路だったらきっと、違う方向に行ってしまうのでは。
単に薄くなってしまったと思っていたのですが、裏通りに入るとしっかり残っていました。無理矢理剥がした跡も。  


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2017年07月18日

2017夏 歩き遍路 トピックス(前編)

7月14日から4日間、真夏の歩き遍路に行って来ました。

炎天下の日々が続き、何人もの地元のおばちゃんから、「暑いですねぇ~icon01」「頑張ってicom98」と声を掛けてもらい、熱中症になりかかったものの、何とか歩き切ることが出来ました。

では、今回の遍路旅を、簡単に紹介します。

1日目[7月14日]は、中村駅に車を止めさせてもらい、前回区切った土佐入野駅に移動、歩き始めました。

この日は、「安宿」に泊まりましたが、宿にへんろ地図の初版がありました。27年前の本のようです。
これはなかなか面白いです。

写真は足摺岬、(38)金剛福寺周辺ですが、宿の数が今の倍以上ありました。

(39)延光寺へのルートですが、こんな道が指定されている?、など色々と発見の連続でした。


2日目[7月15日]は、金剛福寺を目指して、あしずり遍路道を丹念に辿ります。

大岐の浜では、裸足になって波打ち際を歩きました。気持ち良かったです。翌日は、海水浴をすることに・・・。

調子が良くて、お昼過ぎには足摺岬に到着。

この日は、「民宿田村」に泊まりました。なかなか良い宿で、お薦めです。

後編へと続きます。  


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2017年07月13日

【3巡目-176】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その8〉[2016年8月14日]

「海津ミルク」を出発する。
那佐湾を眺めながらの歩きは気持ちが良いのだが、体調は思わしくない。
ゆっくりと休憩したのだが、回復しなかった。

宍喰に向けて、軽い丘を越える。もう息が切れて大変である。これは完全に熱中症なのだろう。
先程休んだばかりだが、再び休憩場所を探す。

頂上らしき場所に近付いた所で、路肩が広くなっている場所があった。一本の木が、わずかに日陰を作っていたので、そこに入り込むように横になった。

遍路中に身体を横にすること自体、滅多になく、道端で寝っ転がってしまうとは、初めてのことである。

国道を走る車の方からも、きっと気付かれていただろう。が、もう歩けないので仕方がない。

15分程横になっていただろうか、それでも調子は良くならない。
1日の歩行距離は22kmと短くはなるが、なんとか東洋町生見まで行き、車を止めてある日和佐へと戻るバスの時間までに歩き通すことを目標に頑張ることにした。

遍路宿になるのだろうか、「はるる亭」を通過、丘を越え、宍喰の街へとやって来た。
この街にはセブンイレブンがあるが、おそらく室戸岬へ向けての最後のコンビニだろう。  


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2017年07月10日

黛まどかの四国歩き遍路 同行二人

地元の地方紙、北陸中日新聞を読んでいましたら、「黛まどかの四国歩き遍路 同行二人」の連載が始まっていました。

東京新聞の夕刊や、中日新聞などで掲載されているようです。

「黛まどか」さんという、俳人の方が通し打ちをされ、その時の出来事を綴られるようで、この時は焼山寺から玉が峠を越えた時の話が記事となっていました。

確定ではないのですが、彼女とこのGWにお会いしているかも知れないです。


←写真のどちらかが、黛まどかさんかも

伊の岬トンネル手前の分岐で初めてお見掛けし、その後、古い遍路道を探索していたこともあり、前になり後になり、最後に見掛けたのは、「道の駅 ビオスおおがた」でした。

この道の駅での様子がFacebookに掲載されていて、彼女では、と思ったのです。

歩いている途中で話す機会があり、雨が激しかったので、「ひどい日になりましたね~」と声を掛け、昨日の宿を聞くと「農家民宿かじか」、今日はどこまで、と聞かれ、「行ける所まで歩いて今日帰る」「入野ね」、とほんの少しですが、話を交わしました。
泊まった宿が合っていれば、彼女に間違いないのですが。

自分の事が、ちょっとだけでも記事に載っていないかな~、と期待しています。
そんな有名人だったとしたら、もう少し話をして、存在アピールしておけば良かったです(笑)  


Posted by こいったん at 22:00Comments(0)歩き遍路 トピックス

2017年07月07日

【3巡目-175】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その7〉[2016年8月14日]

那佐湾を望みながら歩く。
次の休憩場所にと考えていた、「海津ミルク」を目指す。
前回も休ませてもらった、お遍路さん休憩所である。

その内、前方に歩いているお遍路さんの姿が見えるようになってきた。追いつけるかも知れない、と頑張って歩くが、なかなか差は縮まらない。
服装からすると、昨日、日和佐を出てすぐに見掛けたお遍路さんのようだった。

休憩所までなかなかたどり着けない。場所をはっきりと覚えていなかったので、もしかしたら無くなってしまったのかなあ、と心配になったが、ようやく右手に、海津ミルクの黄色い建物が見えてきた。

中に入って休ませてもらう。無人販売のように牛乳が売られていたので、一本お買い上げした。

ようやく日陰で休むことが出来る。
ふと外を見ると、先程のお遍路さんが、道路向かいの建物の陰で休んでいる姿が見えた。

道端で休まなくても、こちらに屋根付きの休憩所があるのだが。存在に気付いていないのだろうか。

会釈をしてみると、ちゃんと返ってきた。少し距離があったので顔がはっきりと分からなかったのだが、外国の方だったかも知れない。

「海津ミルク」で休ませてもらっていると、軽トラに乗ったおばさんがやって来た。どうやら、この休憩所を開設してくれている方のようである。
配達用のものだろうか、凍った保冷剤を貸してくれたので、火照った身体に当てて、クールダウンした。  


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2017年07月04日

【3巡目-174】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その6〉[2016年8月14日]

旧海南町のローソンを出発する。
出来るだけ冷たいものを吸収しようとコンビニのアイスコーヒーを片手に歩くが、すぐに氷は溶けてしまった。

新海部川橋を渡る。お盆中のためだろうか、交通量は多い。
車のナンバーを見ていると、神戸や大阪などの県外ナンバーもかなり多い。サーフィンなどの観光や、帰省だろうか。

橋を渡り終えると、旧海部町となる。
左手の大きなスーパーは、11年前に立ち寄ったことがあり、懐かしい。
その時宿泊した「大安食堂」は廃業して大分経つだろうが、まだ建物は残っていた。泊まってみて、驚いた宿だった。

旧海部市街はすぐに終わり、緩やかな上り道となる。
平地なら何とかなるが、ちょっとした上りでさえ、もうつらくて仕方がない。
時刻は10時20分過ぎ。何とか、生見までは頑張って歩きたい。

頂上付近に、ヘンロ小屋が出来ていた。
「ヘンロ小屋第39号NASA」ということだが、真夏のためか、樹木が覆いかぶさってしまっていた。

丘を越えると那佐湾を望む海沿いの道となり、気持ちが良い。
対岸にも陸地が見えているので川のようでもあるが、地図で見ると、海と繋がっている。  


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2017年07月01日

【3巡目-173】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その5〉[2016年8月14日]

なぜ、このような場所に大きな休憩所があるのか不思議だが、バブルの遺構ということになるのだろうか。

休憩所は古くなってきていたが、まだ大丈夫。ここで、寝っ転がって休憩した。
遍路中に横になることなどほとんどなく、少しでも体調が回復すれば、と思ったのだが、結局、あまり効果は無かった。

丘を越えると、住宅や商店、田んぼが適度に点在する風景となる。
30分ほどは頑張って歩いただろうか、またまた休みたくなってきた。

お遍路さん休憩所のようなものはこのルートには見当たらず、通りがかりの土建屋さんの一角をちょっと借りて、一休みさせてもらった。お盆なので、人の気配はない。

少し小高い場所から、平地へと下りてきた。
へんろ地図では、左折して海部市街へと入って行く所だが、コンビニに寄りたくて直進し、国道55号線へと出た。

ローソンに入る。おでんが既に販売中で、無性に食べたくなり注文するが、あと30分待って下さいとの事で、泣く泣く諦める。
アイスコーヒーなどを買い込んで、店の裏辺りで腰を下ろした。

休憩しまくりで、時速2kmほどのペースかも知れない。  
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2017年06月28日

【3巡目-172】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その4〉[2016年8月14日]

一休みして、鯖大師辺りの海岸を出発する。
へんろ地図にも掲載されている、海山荘があり、海賊料理という大きな看板と、派手な旗がぶら下がっていた。宿はもう少し丘の上にあるようである。

実は昨日、最初にこの宿を予約してみたのだが、満員という事で断られていた。昨日だったら、この丘を上がって行くのは大変だったかも知れない。

体調が悪いので、辿る予定でいたその後の八坂八浜の遍路道は飛ばし、国道55号線をひたすら進んだ。

旧海南町(海陽町)へと入る。遍路道は国道経由と海側の道の二つに分かれる。

国道へと誘導したそうな看板があるが、一巡目にも歩いた、海側の方の道を進むことにした。
農道は遠回り、と書かれているが、へんろ地図では100m、海側の方が短くなっている。

静かな港町、といった感じの浅川の街を進み、以前にも休ませてもらったことがある、農協の支所の入口で休憩とした。休日なので、人の出入りはない。
自販機があるので、水分補給をする。

集落を抜けると、小高い丘を越える道となる。先程休んだばかりなのだが、ゆるやかな上り道に、もうしんどくなってきた。
ちょうどこんな場所に、と言おうか、トイレと広い休憩所があったので、再び休憩とした。  


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2017年06月25日

【3巡目-171】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その3〉[2016年8月14日]

岩場の遍路道を超え、再び浜となる。
行き止まりになるかと心配していたのだが、犬の散歩をしているおばさんがいた。どこかに道が続いているはずである。
遍路札を探しながら、慎重に進む。

樹木に札が複数ぶら下がっている場所があり、林の中を入って行くと、無事に国道へと合流出来た。

この遍路道は歩いた記憶が無かった。なかなか楽しい道だったが、きっと国道をそのまま進むお遍路さんの方が圧倒的なのだろう。

この後、旧道や遍路道を丁寧に回るつもりでいたのだが、身体の調子がおかしい。脚がガクガクしたり、息切れもする。
今日の最低限の目標を、約20km先の高知県東洋町生見までとして、歩いて行くことにした。
お盆中なので宿はサーファーなどで満室だろうから、車中泊の予定である。

トンネル手前には、へんろ道への誘導看板がいくつか見られたのだが、そのまま国道を進む。
四巡目の時には必ず、遍路道を歩こう。

鯖大師の辺りまでやって来た。海岸の方に出て、一休みする。

慰霊碑があり、昭和51年に若者がボート遊びをしていて遭難してしまったことから、こうした悲しい事故が再び起きぬように、との願いで建立された、との事である。
存命なら、還暦を過ぎた頃の方たちだろうか、と慰霊碑を眺めながら考え込んでしまった。  


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2017年06月22日

【3巡目-170】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その2〉[2016年8月14日]

午前6時45分に「内妻荘」を出発した。

すぐに、「松坂峠」への上り口がある。
夏草に覆われているが、日の当たっている部分にだけ草が生え、山の中はきっと歩きやすい道だろう、と思い、峠へと向かうことにした。

案の定、草に覆われていたのはほんの一部分で、後は歩きやすい遍路道が続いていた。サワガニが、突然現れた人間に逃げ回っていた。

昨日の大坂峠と同じく、ちょっとした丘を越える道だったのだが、随分と息が切れてしまい、身体の調子がおかしい。残念ながらこの後、ますます悪くなってしまう。

松坂峠を何とか越えると、古江の浜を歩く、との遍路札があり、指示に従うと、海岸を歩く道となった。
全く覚えが無いので、この遍路道を歩くのは初めてかも知れない。

海岸を歩く遍路道は、大岐の浜だけではなくここにもあるとは思わなかった。

その内、写真の岩場が遍路道となった。へんろ札もぶら下がっている。
こんな凄い場所が道となっているとは。指示に従い進んで行く。

岩場を乗り越えると、再び砂浜となった。遍路道は続いているのかと不安になる。  


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2017年06月19日

【3巡目-169】内妻から、海南、海部、宍喰、東洋町生見まで 〈その1〉[2016年8月14日]

朝食の時間は宿の方に直接聞かなかったのだが、午前6時から、と古い看板がぶら下がっていたので、翌朝はその時間に大広間へと向かった。

まだ準備中で一旦部屋へと戻る。再び大広間へと行き、声を掛けると、慌てて食事の準備をしてくれた。
食事は6時半以降なのかも知れない。

男性の方がお世話をしてくれたのだが、感じの良い女将さんのご主人なのだろうか。渡辺いっけい風の話しやすそうな方だった。

他のお客さんを差し置いて、一人お先に朝食を頂く。

朝食後、清算をする。ご主人に今日の宿を聞かれたので、歩けるところまで歩いてから、自分の車で車中泊することを話す。

この時、夕食の時に同じテーブルだった方も歩き遍路だった、と教えてくれた。

今日は、約20km先の東洋町生見周辺の宿に全て断られ、40km以上先の「ロッジおざき」に偶々キャンセルが出たそうで、朝早くに出立していったそうである。いざとなればバスを使う、との事だった。

歩き遍路さんだったのなら、話し掛けてみれば良かった。出来れば、年上の方から話し掛けてもらえればうれしいのだが。  


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