2011年12月03日

【86】歩き遍路 12日目〈その6〉[2011年8月14日]

(25)津照寺にも長い階段が待ち受けている。大師堂と納経所は下で、本堂はずっと上にある。

どのお寺も、お盆中ということもあり、閑散としている。ここでも最初は何人かの参拝客がいらっしゃったが、途中からは一組・二組程度となってしまった。
連休ともなると、たくさんの人で賑わうのかと思っていた。GWはもう少し家族連れなどは来ているが、団体客はいない。よく言われている、納経所で待たされるという経験は、ほとんど無い。

長い石段を登ると本堂があり、室戸の街並みを眺めることが出来る。貸切の本堂でお経を唱えた。
下に降り、納経所横で休憩とした。真夏の日差しが照りつけていた。

(25)津照寺を出て、へんろ地図の点線ではなく、太田旅館のある道を通った。住宅密集地を進むと国道55号線に合流した。地図では、ここから国道を歩く事になっているが、遍路シールに従って、旧道を歩いた。
途中、国道との間に東屋があったので、一休みした。
橋を渡り、左に民宿「うらしま」が見える地点を右に曲がる。しばらくは田園地帯を歩くが、歩きの山道となる。

(26)金剛頂寺の標高は、へんろ地図によると165mとなっている。(25)最御崎寺と同じなのは偶然なのだろうか。麓から歩く距離も同じくらいである。25番では息が続かなかったが、今回は一気に登ることが出来た。
16時ちょうど、(26)金剛頂寺の駐車場辺りに到着したが、さらに長い石段がこのお寺にもあった。  


Posted by こいったん at 15:53Comments(0)お遍路 第二拝(高知)