2012年06月05日

【131】歩き遍路17日目〈その2〉[2012年4月6日]

ゆっくりと歩いている浦ノ内さんと別れ、先に進みました。

塚地峠の手前に休憩所があるので一服です。東屋ではなく、日当たりのよい「大師の水」の辺りの石の上に座って休憩しました。

休んでいると、写真を撮らせて下さい、と車で来ていたおじさんがやって来ました。まあいいか、と被写体となりました。

塚地峠の峠の所からほんのちょっと脇道を上がると、宇佐の町が一望できる眺めのいい場所があるよ、と教えて頂きました。

一巡目の時は塚地峠を歩いたので、今回はトンネルを通ろうかと思っていたのですが、そう聞くと行ってみたくなり、峠越えをすることにしました。
その内、浦ノ内さんもやって来ました。足の調子が悪いので、トンネルを通るそうです。

峠への山道に入ります。途中、石畳になっている所もあり、歴史を感じさせます。
それ程きつい道ではなくスイスイと上り、15分程で峠にたどり着きました。

ここから右へ登っていく道に入ると、すぐに眺めのいい場所に到着しました。遠くに宇佐の町や海、これから渡る宇佐大橋まで見えます。

峠へ戻り、麓へと降りていきます。途中で変な足の動きをしてしまった、というかちょっとした拍子に、左膝の外側に違和感が走りました。この先、足摺辺りまで下り坂になると膝の外側が少々痛むことが数日続いてしまいましたが、いつの間にか痛みも無くなり、一安心でした。膝を痛めると大変、油断大敵です。  


Posted by こいったん at 20:54Comments(0)お遍路 第二拝(高知)