2012年08月30日

【156】歩き遍路20日目〈その3〉[2012年4月9日]

ここからは、国道56号線を歩く道となるが、川の対岸にも道があるようなので、そちらを歩いてみることにした。交通量も少なく歩きやすかった。

数十分歩いて国道に戻り、先へと進み、佐賀温泉へとやって来た。ここでトイレをお借りしようと中に入りお願いすると、気持ち良く貸して頂けた。

建物を出ると、川崎のOさんが駐車場をウロウロしていた。へんろ地図に「WC」マークが出ているのでトイレを探しているとの事で、中でお借り出来ることを伝えた。

へんろ地図を見ると、ここからは国道をそのまま歩くルートと、対岸へ渡るルートの2つがあった。距離はどちらもそれ程変わらないようである。前回は国道を歩いたので、今回は対岸へと渡ってみることにした。
帰ってきてから2004年発行の第6版のへんろ地図を見ると、対岸を渡るルートは、へんろ道に指定されていなかった。

こちらのルートは、全くと言っていい程、車は通らないので、のんびりと歩くことが出来た。一人っきりで歩いているとさみしさがあるかも知れないが、川崎のOさんが数十m後ろを歩いている。

写真のように、「土佐くろしお鉄道」の線路と平行している部分もあり、Oさん以外には周りに人影がないことから、線路の上を歩いたりして、ちょこっと遊ばせてもらいました。

1時間ほどこの対岸ルートを歩いたのだが、通った車はたぶん1台だけでした。こんな道にもかかわらずなぜか、赤ちゃんを連れたお母さんとすれ違ったりもしました。

橋を渡って国道へ戻るらしき場所には遍路シールが無く分かりにくかったが、Oさんがへんろ地図に載っている「市野々川橋」の表示を見つけてくれたので、ここを渡って国道に出た。  


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2012年08月27日

【155】歩き遍路20日目〈その2〉[2012年4月9日]

森の中を歩き、写真のトンネル入口の真上を横断する。金網があるので、落ちる心配は無い。
これは、なかなかおもしろい。

トンネルの入り口に一旦降りて国道に合流するが、すぐに森の中の下り道に入るとすぐに、「市野瀬遍路橋」があった。
へんろ地図に、度々「〇〇遍路橋」というものを見かける。最初の頃は、大きな橋を想像していたのだが、鉄製の小さな橋というか、足場のようになっている。
これは、公共工事で造られたものではなく、へんろみち保存協力会が、崩れてしまった道を通れるように、と私的に作ってくれた橋なのかも知れない。

森の中を下っていくと、明るい場所に出てきた。へんろ地図にも書いてある西尾自動車が見える。平野部に降りてきたようだ。

ちょうど墓場があり、座りやすいコンクリートブロックの部分があったので、ここで休憩することにした。少し下に自販機が見えたので、崖を降りて買いに行ってきた。

今日は天候も良く、ポカポカとしていて気持ち良い。
一休みしていると、福井のお遍路さんがやって来た。ここで話をした時に、福井県の旧鯖江市から来られた、という話を聞いた。同じ北陸の方に会えて、とてもうれしかったのだが、今回は10㎞ちょっと先の旧佐賀町まで歩いて区切るということであるから、もうお別れである。

話をしていると、川崎のOさんもやって来て、少し立ち話をしてから先に進んでいった。遍路道に気付かずに国道をずっと歩き、トンネルを出た所で、市野瀬遍路橋を渡る道に入ったそうである。  


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2012年08月24日

【154】歩き遍路20日目〈その1〉[2012年4月9日]

翌朝は、6時から本堂でお勤めがあるとの事で、参加させて頂いた。泊まった人たちはみんな参加していた様子だった。
若い住職さんの法話があったが、声がよく聞き取れなくて、内容は今一つ分からなかった。

このお寺には、天井にマリリンモンローをはじめとして個人の方が書いた絵が飾られていることで有名だが、じっくりと眺めることが出来た。

朝食を終え、7時半頃に境内に出て出発準備をしていると、横浪で会った福井の方がやって来た。昨日参拝しているはずだが、今朝もあいさつに来たとの事だった。

(37)岩本寺を出発。窪川の市街を抜けて、国道を進む。ちょうど1時間歩いた所で、国道から離れて峠を越す道に入った。峠の手前の集落の道を歩く。

この先、確か、ゴミ焼却場のような所の敷地内を、門を開けて通らせてもらう形の道だったかを通ると記憶しており、その通りではあったが、建物は廃墟のように人の気配がしない。

少し探検して、中の様子を窺ってみることにした。恐る恐る奥の方まで行ってみると、事務所らしき場所が見えたが、やはり空っぽとなっていた。

遍路道に戻り、森の中を歩く。
地図を見ていると、岩本寺の辺りは標高が200m程あり、地図は薄茶色となっている。峠は280mとなっており、その先の地図は緑色となっているから、峠を越えるというよりは、台地から平地に降りるという感じである。  


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2012年08月21日

【153】歩き遍路19日目〈その8〉[2012年4月8日]

岩本寺の宿坊に入り、入口の所で住所などを書く。
その内、先程道の駅で見かけた、大きなリュックを背負った方がやって来た。昨日はあまりにも寒かったので、今日は宿に泊まる、と宿の方と話していた。

部屋に入ると、「禁煙」の張り紙があった。ちょうど禁煙治療中なのでどうということはないが、少し前だったらつらい夜になっていただろう。

少し部屋で休んでから大浴場へ。5人くらい同時に入れる浴室だったろうか。広い風呂に入れるのは本当にうれしい。宿には団体客も泊まっていたのだが、ちょうど貸切だった。

夕食は、歩き遍路が一部屋に集まって食べることになった。昨日、須崎辺りで出会った川崎のOさんがいらっしゃる。Oさんの音頭で、それぞれが自己紹介をした。

昨日の朝、宇佐大橋ですれ違い、今日も七子峠からの道で会った方は、和歌山の紀伊半島から来られたHさん、50才前後だろうか。
もう一人、公共交通機関を使いながら一ヶ月で結願を目指している方の4名で食事となった。
大きなリュックの方は素泊まりのようだ。

川崎のOさんは通し打ち。和歌山のHさんは区切りで、今回は何とか宿毛辺りまで行きたい、との事で、計画のアドバイスをしたりして、夕食の時間を過ごした。


 岩本寺宿坊:一泊二食 6500円 
 ※浴衣・お茶あり。部屋は禁煙。朝6時からお勤めがあり、6時半頃から朝食。
   宿泊客:歩き遍路5人、団体客


本日のコースタイム
民宿あわ6:47→7:19焼坂トンネル入口→8:56大坂休憩所9:16→10:55七子峠11:11→14:35道の駅あぐり窪川15:09→15:52(37)岩本寺16:27→岩本寺宿坊

歩行距離:30.5km
 歩数  :40408歩
最高気温:16.5℃
最低気温: 2.3℃[須崎市]  


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2012年08月18日

【152】歩き遍路19日目〈その7〉[2012年4月8日]

国道を、(37)岩本寺に向けて進む。左側の山手に、高速道路らしきものが見える。7年前には無かった気がする。

「道の駅あぐり窪川」に到着、ソフトクリームを食べようかと思ったが無かったので、缶コーヒーを飲む。ベンチはいっぱいあるが、意外と落ち着いて休めそうな場所が見つからず、あっちこっち歩きまわった末に、一番端っこの人影が少ない場所にようやく落ち着いた。

ここからは、国道を歩いている人がよく見える。しばらくのんびりしていると、初めて見かけるお遍路さんが通って行った。道の駅にも寄らなかったようだ。この方と話をする機会はなかったが、下田の渡しで一緒になった。

もう一人、かなり大きなリュックを背負った方もやって来た。この方とは、岩本寺の宿坊で同宿し、明日は「道の駅ビオスおおがた」でゆっくり話をすることになる。明々後日には、土砂降りの中、足摺への道ですれ違った。

30分ちょっと休んでから、岩本寺に向けて出発した。今日に限らずだが、休憩ばかりである。

国道56号線から、窪川の市街地に入る。
ほんの少し遍路道を逸れて、窪川駅や民宿「村の家」がある道を通り、午後4時前、(37)岩本寺に到着した。
このお寺は、地理的に自分の中では区切りの札所という感じがする。(23)薬王寺も同じ感覚がある。

到着が意外と早かったのは、峠をパスしたりしたからであろう。
今日の宿は、ここ岩本寺の宿坊である。境内でゆっくり過ごしていると、横浪で会った福井の方もやって来た。今日は近くの民宿に宿泊し、明日帰られるそうである。

まだ午後の4時半過ぎと、自分にしては早いのだが、宿坊にチェックインした。  


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2012年08月15日

【151】歩き遍路19日目〈その6〉[2012年4月8日]

影野からの遍路道は、ミニ沈下橋があったり、写真のように、小さな踏切があったりして、長閑な道が短いながらも続く。

再び国道に出てしばらくで、スリーエフがあった。
一周目の時、国道の左側に古くてとても営業してなさそうな食堂があり、近付いて見ると、しっかり営業していた、という食堂があった。
勇気がなくて入れなかったのが、今回はそこを利用しようとずっと探して歩いているのだが、見つからない。その時は確か、スリーエフで昼食としたから、その手前にあったはずである。

その食堂はあきらめて、スリーエフで昼食とした。もう廃業してしまったのだろうか。建物の跡らしき物も見当たらなかった。残念である。

ここには、鉄製のイスとテーブルが置かれているので、食事をするには好都合である。スパゲッティやサンドイッチを購入した。
腹ごしらえをし、ゆっくり休んでから出発とした。

少し進むと、「ゆういんぐ四万十」という観光物産センターがあった。たくさんの人で賑わっていたので、中を覘いてみることにした。定食など食事が出来るようになっており、また、焼そばなどのファーストフードのコーナーもあり、一般の道の駅とは比べ物にならないくらい、食べ物の種類が豊富である。道理で賑わっている訳だ。

ここでまた誘惑に負けて、焼そばを買い、先程休んだばかりにも関わらず一休みとした。屋根の下にテーブルが有ったが、日の当たる外で過ごした。

次の休憩予定としている「道の駅あぐり窪川」を目指して出発した。
  


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2012年08月12日

【150】歩き遍路19日目〈その5〉[2012年4月8日]

昨年のお盆は、室戸岬に向かって歩いていたことを懐かしく思い出しています。毎日、晴れて暑い日が続きました。
7月から新しい職場で働いていますが、盆も正月もなく、休みは曜日に関係なくランダムにやって来ますので、基本的に連休というものは無く、遠出は出来ません。4月と6月に散々歩いたというのに、また四国に行きたくてならない今日この頃です。


しばらく東京のご夫妻と歩いた。突然、道端にドアがなく、三方だけ囲んである男性用トイレがあった。ここでトイレをしていくとの事で、別れて先に進んだ。

のどかな農道を歩いていると、前方の道が柵で塞がれていた。一瞬ドキッとしたが、「イノシシよけのさくです。開けて通って下さい」と書いてあった。「鯖大師」への遍路道でも鹿よけの柵があったなあ。

国道に出て歩いていると、道路沿いの神社の石段の所に、先程の宇佐大橋ですれ違った方が休んでいた。さっきの空き地といい、変わった所で休憩をしている。
宇佐大橋ですれ違った時の事を思い出した、との事だ。やはりそうだったようだ。

国道から少し離れ、トイレを兼ねて、影野駅で一休みすることにした。駅前の広場の石の上に座り、くつ下を脱いだ。

休憩を終え出発しようとすると、東京のご夫婦が国道ではない所からいきなりやって来た。山登りをするので、2万5千分の1の地図を持っており、それを見ながらやって来たそうである。ここで昼食とするそうだ。
お先に、と出発する。このご夫婦とは、これが最後の出会いとなった。

一旦、国道に出て、再び短い距離だが遍路道に入る。この区間は、一周目の時に歩いて、気に入った道の一つである。  


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2012年08月10日

【149】歩き遍路19日目〈その4〉[2012年4月8日]

七子峠にはもう一つ、「ウォーカーズ」で、シンドー夫妻の荷物をヒロシが持ってあげるシーンが撮影された、廃ガソリンスタンドがある。これを見るのも楽しみにしていた。

峠の温度計は14℃を示していた。少々肌寒い。
「ななこ茶屋」が開いていたのだが、珍しくまだお腹は空いていない。峠の駐車場に腰かけて、コーヒーを飲みながら休憩とした。

茶屋裏側の旧道を通り、田んぼの中の遍路道を歩く。今日は天気が良いので、歩いていても気持ちが良い。

空き地に資材のような物が置いてある場所があり、人間らしき姿も見える。近付いて見ると、お遍路さんが一人、休憩していた。
宇佐大橋ですれ違った方ではないだろうか。聞いてみるが、必死に歩いていたので覚えていない、との事だった。そえみみず遍路道を歩いてきたそうだ。この方とは、岩本寺の宿坊で同宿することになる。

立ち話をしていると、同じくそえみみずを通ってきたご夫婦がやって来た。東京から来られたそうで、しばらく一緒に歩いた。奥さんの妹さんが、金沢市内に住んでいるそうで、地元の話で少し盛り上がる。お遍路で金沢の話をしたのは初めてかも知れない。一度でいいから、石川県の歩き遍路さんに会ってみたい。
旦那さんは、アナウンサーのように声が通り、気さくで楽しい方である。
かなりゆっくりペースでこれまで進んでいるそうで、今日は「村の家」に泊まる、との事だった。  


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2012年08月07日

【148】歩き遍路19日目〈その3〉[2012年4月8日]

七子峠に向かって、大坂遍路道を歩く。

ずっと舗装道路だったが、へんろ標識に従って左折すると、砂利の道となった。しばらく進むと、森の中にきれいなヘンロ小屋が見えてきた。まだ建てられてそれ程経っていないようだ。日の当たる外のベンチで一休みした。

ほどなく、一人のお遍路さんがやって来た。栃木県から来られたそうで、久礼から歩き始めたばかりで、宿毛まで行く予定、との事。少し話をし、先に出発していった。若々しい感じがしたが、後で聞いた所、60才を過ぎているそうである。

ここから急な山道になるはずなので、ジャージの上下を脱いで衣服を整えてから出発した。
上り道となるが、それ程きつくはない。前方に栃木の方が見えてきた。
最後の七子峠に至る数十メートルが、脚を大きく上げて登らなければならない階段となっていた。

息を切らして峠に到着すると、栃木の方は休憩することもなく、スタスタと先に進んでいった。次に再会するのは、下田の渡しで、そして「民宿叶崎」で同宿することになる。
この方とは、同じようなペースで進んでいるのだが、道中あまり出会わなかった。自分とは違って休憩はそこそこに、宿には早入りするタイプなのだろう。

七子峠へは、麓のヘンロ小屋からは25分で到着した。

峠からは、今歩いてきた大坂谷と高速道路の橋桁、太平洋がきれいに見えた。テレビドラマ「ウォーカーズ」のロケ地にもなった場所である。  


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2012年08月04日

【147】歩き遍路19日目〈その2〉[2012年4月8日]

中土佐町(久礼)の市街地に入った。
前回は「そえみみず遍路道」を通ったので、町中には入っていない。今回は「大坂遍路道」の方を通る予定である。浦ノ内さんから、途中に桜並木があり、今はとてもきれいだろう、と聞いている。

中土佐町とは、単に土佐の真ん中という、味気ない町名に感じてしまう。帰ってきてから調べてみると、元は久礼町といい、上ノ加江町と合併して、今の町名になったそうである。

久礼の町を過ぎ、大坂谷川に沿った道となる。桜並木は満開を少し過ぎた感じだが、まだまだ咲き誇っている。古いトイレとテーブルがある場所で一休みすることにした。

今日は絶好のお花見日和となるだろう。まだ朝の9時過ぎなので、花見客は数組見かけただけで、素晴らしい景色を独り占めしているような印象だ。

のどかな道を進むと、高速道路の橋桁の下をくぐる。ずいぶんと高い場所を高速道路が走っている。

ちょうどその辺りで、一台の車が止まっていたのだが、運転手のおじさんが窓から顔を出して、お接待です、とリポビタンDをくれた。昨日に続き、今日もお接待を頂いた。あまりお接待を受けないタイプにも関わらず、二日も続けてであり、うれしいものである。お礼を言い、納札をお渡しした。

右手の山の上には、国道56号線が見えている。今から、こんな高い所まで登らなければならないのか、と思うと、怖気づいてしまう。  


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2012年08月01日

【146】歩き遍路19日目〈その1〉[2012年4月8日]

「民宿あわ」の朝食は6時からだったので、7時前には出発することが出来た。自分一人のために朝食を用意して頂き、有難かった。

昨日はやや寒い思いをしたので、今日はジャージの上下を中に着た。ズボンは二枚履いているということになる。

安和からは焼坂峠を越えて行くのがへんろ道なのだが、工事で迂回しなければならない、という張り紙がここに来るまでにあったこと、一度通ったことがあることもあり、今回はトンネルを利用することにした。

宿を出て、昨日も立ち寄ったローソンに入る。斜め向かいにある「安和の里」から、たくさんの作業服を着た人たちがこちらにやって来た。昨日の電話で、仕事の人で満員、と言っていたのは、この人たちのことだろう。

「焼坂トンネル」は歩道の無い、怖いトンネルだった。ここで、浦ノ内さんから頂いた、お接待の反射タスキを身に着けた。

幸い、日曜日の早朝だったこともあり、交通量も少なく、あまり恐怖を感じずにトンネルを抜け、中土佐町に入った。

ゆるやかな下り坂をスタスタと歩いている内に、焼坂峠からの道が合流する地点まで来た。峠を歩いた時には、随分と長い道のりに感じたが、トンネルを使うとあっという間である。

国道から旧道らしき道に入ると、車も通らずのどかな道となった。国道との間には鉄道が走っている。
「道の川交流館」の辺りで一休みし、しばらく歩くと、中土佐町の市街地(久礼)となった。  


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