2012年12月24日

【190】歩き遍路24日目〈その2〉[2012年4月13日]

大浦の集落から坂道を上り、しばらくは林道を歩く。
月山神社への道には、地元の方々による道しるべがたくさんあったのだが、この林道にはしばらく見当たらず、もしかして道を間違えたか、と思った頃に、大月へんろみち保存会の札がぶら下がっており、一安心した。

こうやって、地元の方たちが遍路道の整備をしてくれていることに感謝したい。
林道から案内に従って山道に入る。地元小学生による応援のへんろ札が、あちこちにかけてある。

川渡りがあり、石の上をひょいひょいと渡る。

すぐに舗装道路に出たが、大きな木の根っこの所にへんろ札がある。こんな所を上るのか、といった感じだが、案内通りに進んでみるとほんの10mほどでまた舗装道路に出た。遍路道を忠実に再現してくれているのだろうか。

鬱蒼とした森の中の舗装道路を進むと、左手に「守月」と表札のある豪邸が突然現れたので驚いた。月を守る、月山神社ときっと関係があるのだろう。その隣が月山神社だった。
へんろ地図では、大浦の集落から月山神社まで近い感じがするのだが、実際には結構距離があるように感じた。  


Posted by こいったん at 00:16Comments(0)お遍路 第二拝(高知)