2013年01月06日

【194】歩き遍路24日目〈その6〉[2012年4月13日]

自分にしては頑張って歩き続け、正午を少し回った頃に、ようやく「道の駅大月」に到着した。

入口辺りに雨除けがあり、ベンチが置かれていた。ゆとりがあり、こういう場所は、我々にとって休憩しやすい。

愛媛のSさんと「民宿叶崎」で同宿だった、福島県喜多方の方が休んでいた。お二人とも、二階のレストランで食事を済ませたそうである。

赤泊の西田さんから頂いた果物を食べる。何という名前だったか忘れてしまった話をしていると、たまたま通りかかった地元の方から、小夏、と教えてもらった。
はっさく、ポンカン、デコポン、夏みかん‥‥色々あって、名前を覚えるのが難しい。

喜多方の方は、遍路道は通らずに車道を歩いてきたそうである。もう一人同宿していた河内長野の方は、そのまま国道を進み、月山神社には寄らなかったそうで、もう先に進んでいる、との事だった。
Sさんは宿毛の「米屋旅館」を予約したそうである。今日はビジネスホテルにでも泊まろうかと思っていたが、Sさんも泊まることだし良い評判も聞いていたので、自分も同じ宿に予約した。

Sさんは先発し、しばらく喜多方の方と話をしてから、二階のレストランへ向かった。

モーニング的メニューを食べたかったが、時間を過ぎているとの事でダメだった。値は張るが、最近食べていない、焼肉定食(1000円)を頼んだ。

店内は広く、落ち着ける感じだった。地元の方や観光客で、程よくお客さんが入っていた。
たっぷりと休憩してから、宿毛に向けて出発した。  


Posted by こいったん at 21:57Comments(0)お遍路 第二拝(高知)