2016年07月06日

【3巡目-90】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その9〉[2015年8月17日]


コンビニで腹ごしらえをしてから、地蔵院方面へと向かった。
へんろ地図では、「B」の方の道である。薄くなった遍路札が案内してくれる。

1.5車線の狭い道を進むと、地蔵院回転場というバス停があった。そろそろ地蔵院か、と思ったが、一向にお寺らしき建物は見当たらない。
見落として通り過ぎたな、と思った頃に、周囲の住宅は途切れ、大きな池が見えてくる。その池の向こう側に、「地蔵院」があった。

お寺の向かいの池のほとりに、ベンチ付きのトイレがあったので、少し休憩してからお寺へと入らせてもらう。思いのほか、立派なお寺だった。

境内に入り、般若心経は唱えなかったが手を合わせる。「穴不動古墳」と呼ばれる、飛鳥時代の円墳があった。

「地蔵院」を出発する。この辺りの狭い道路沿いには、お墓が続いている。墓参時期には、墓参りの路上駐車で混雑しそうである。

程なくして、地蔵越遍路道への入口があった。ここからは歩きの山道となる。

歩きやすい道が続くが、その内、特に支障はないものの、ガレ場のような荒れた部分もあった。

とにかく、上り道が堪える。焼山寺への遍路ころがし以来、もう上りは懲り懲り、といった心境になっている。標高140m程度なので大したことはないと思っていたが、結構きつい上りである。  


Posted by こいったん at 20:30Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)