2017年08月25日

【3巡目-187】 生見から、野根、佐喜浜、椎名まで 〈その5〉[2016年11月19日]

青森の方が先に出発して行った。こちらも早々に出立する。元気なチャリダーが、大きく手を振って挨拶してくれる。

野根の町以来、久々の集落となる入木へとやって来た。小さな集落である。野根からは3時間程だった。

集落へは旧道を入っていくが、今回は国道をそのまま直進する。
「仏海庵」があるはずだが、と少し探して見るが、見つからなかった。どうやら、旧道沿いだったようである。
この国道の歩道には、数メートル単位でこれまで見たこともないくらい、犬の糞が大量に残されていた。きっと、同じ犬が毎日のようにしているのだろう。

この辺りからは、海が見えなくなってくる。
佐喜浜の町への旧道の分岐となるが、まだ歩いたことがない、国道を進んでみることにする。

学校があり、広い校庭の先のベンチに、誰かが休んでいる姿が見えた。上半身、裸になっているようにも見える。青森の方だろうか、ちょっと距離があり分からなかった。

国道沿いには、食品も売っているような酒屋と、おもてなしステーションのステッカーが貼ってある喫茶店があり、利用出来そうなお店であった。

街外れまでやって来ると、水産工場の前の道路にベンチがあり、近くに自販機もあったので、ここで一休みすることにした。
11月にも関わらず暑くて、汗をかきながらの歩きである。  


Posted by こいったん at 14:51Comments(0)お遍路 第三拝(高知)