2011年04月24日

【26】歩き遍路 3日目〈その11〉[2011年2月13日]

6年ぶりの「植村旅館」である。中に入ると、若いお姉さんが対応してくれた。女将の娘さんだろうか?
茨城のOさんと相部屋でお願いします、との事である。
気心の知れたOさんとの相部屋でホッとする。

相部屋は、他のお遍路さんと親しくなることが出来、それはそれで魅力なのだが、正直な所、少々苦手である。一番の理由は、自分がヘビースモーカーということだ。
煙が苦手な方がたくさんいる中で、やはり気になる点である。
今まで何度か相部屋になったことがあるが、同室となる方には「煙草吸いますが、大丈夫ですか?」と聞いている。ほとんどの方が「いいよ~」と言ってくれたのだが、一度だけ「ちょっと苦手」という方もいらっしゃった。
その夜は、就寝までほとんど部屋に入らず、ロビーのような所で過ごすことになった。

もう一つに、数日の区切り打ちでは、早寝早起きの遍路生活になじめずなかなか眠れなかったり、夜中に目が覚めて眠れなくなったり、といった事がたまにある。
そういう時は、普段からの水分の摂りすぎのためか、何度もトイレに行きたくなってしまうのである。同室の方を起こしてしまい、迷惑を掛けてしまうかもしれない。


へんろ地図(四国遍路ひとり歩き同行二人)には、「宿泊所ご利用のアドバイス」という黄色い紙がはさんである。その記事より一部抜粋します。

【遍路は昔から「先着優先・相部屋原則」を不文律として守ってきたのです。不慣れな環境を体験するのも遍路修行です。見知らぬ同志一夜を共にするのもお大師様のおはからいとこころがけてください。どうしても一人1部屋でないとだめだという方は、歩きをあきらめ車でお巡りなさい。】

大変厳しい言葉ではあるが、自分自身、修行ということを忘れていることを痛感させられる。
いつもの生活を、遍路の時にも持ち込んでいる。
時には我慢をしたり、不慣れな環境を体験することが出来るようにならなければ‥‥ちょっと難しいけど。



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