2014年03月13日

【345】歩き遍路39日目〈その5〉[2012年6月20日]

石段を上がり、仁王門をくぐると、広い参道が続いていた。鳥居があり、神社のようである。
これが、神仏習合のなごりなのだろうか。

四国88ケ所のお寺を周る以外には、お寺や神社の参拝はあまりしないので、他の寺社をよく知らないのだが、この[15]箸蔵寺は、一種独特の雰囲気があって不思議な感じがした。

山の中の誰も歩いていない立派な参道を進む。
両側の石柱には寄進者の名前と住所が書いてあり、遠くは大連と書かれたものまであるのには驚いた。全国から参詣者がいるのだろうが、今は誰も周りにいないのはどういうことだろうか。

これまた不思議な感じの、赤く塗られた屋根と橋(鞘橋)を渡ると、石段が続いている。ここからは、どこまでも石段が続いていく印象だ。

これでは、かなりの健脚でないと、箸蔵寺までたどり着けないのではないだろうか。
ロープウェイが造られたのも、うなづける。

調べてみると、こんぴらさんが785段、箸蔵寺は本殿までが600段弱となっていた。ちなみに、(10)切幡寺は333段なので、その倍近くということになる。

先ほどの商店があった場所から15分ほどで、[15]箸蔵寺の境内にたどり着いた。
右側に広い休憩所があり、正面に納経所があった。少し散策してみると、本堂は、本殿と呼ばれているようで、さらに石段を登らなければならないようである。
左に進むと小さな門(中門)があった。こちらから入るのが正式なのだろうか。



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