2015年09月08日

【3巡目-18】 1番霊山寺から5番地蔵寺、別格1番大山寺 〈その17〉[2015年1月10日]

牛がいる民家を過ぎると、[1]大山寺への車道に合流した。
廃屋が並んでいる。この山奥での生活は、さぞ不便だったに違いない。

その先に、簡素な仁王門が見えてきた。屋根は、青いビニールシートで覆われている。
門の先には、天まで届きそうな石段が続いている。

長い石段を、お腹ダイエットも兼ねて、一段飛ばしでゆっくりと上って行く。石段は、9段上ると踊り場があり、をくり返していた。数えながら上った所、約260段ある計算となった。
今にも捲れて(めくれて)しまいそうな石段である。

上り切ると、門から縄がぶら下がっており、鐘楼門と呼ばれるようだ。與田寺と同じような門である。力を入れて引っ張り、鐘を鳴らした。

別格のお寺と言えば、箸蔵寺のような大寺院もあれば、神野寺や大滝寺のような小さなお寺まで、とバラエティに富んでいるが、この[1]大山寺は、すっきりとした、まずまずの広さで、普通の八十八ヶ所のお寺の一つと同じような印象である。

大きなイチョウの樹があるが、この時期は葉を落として、完全な裸木となっている。

参拝していると、ゴ~ンと鐘が鳴った。貸切だった境内だったが、もう一組、参拝客が来たようである。

50代くらいのご夫婦で、百八ヶ所を歩いて周るのか、など話し掛けてきてくれた。人里離れたお寺での出会いに、自然と親近感が湧いてくる。



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