2016年10月08日

【3巡目-112】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その4〉[2016年5月7日]


車道をしばらく進むと分岐があり、右手のあぜ道へと入る。
ここから、小さな山越えの歩きの道となった。

何か作業をしている音が聞こえてくる。少しずつ標高を上げていくと、音が近付いてきた。
竹藪で何か作業をしていた。里山は、しっかりと管理されている様子だった。

歩きの道は、枯れた笹の葉で覆われた、歩きやすい道だった。手作りの丸太橋も作ってくれていた。
整備してくれている人たちがいるのだろう。

せっかくの良い道なのだが、(19)立江寺付近に案内標識が無いことが残念である。普通のお遍路さんは、この道の存在に気付かないだろう。

竹藪の道には、要所に手作り看板があり、峠まであと何メートル、と標示があった。あと少し、と頑張ることが出来た。

立江寺を出立してから40分で、阿千田越えの峠に到着した。
とても変わった峠である。

峠上に車道が通っているのだろうか、峠部分が高架下となっている。
その下に、阿千田越えの歴史が書かれた案内板、そして、たくさんの絵馬がぶら下がっていた。
「峠歩記」と表示があり、それぞれの願い事や、道に対する思いなどが書かれていた。


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