2018年04月30日

【3巡目-263】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その14〉[2017年4月29日]


仁淀川大橋を渡り終えると、通常は川沿いの堤防上を進むが、今回は国道をそのまま進む。

今日の宿は「ビジネスイン土佐」だが、宿の1階に居酒屋があるものの、普通に食事だけで十分なので、国道沿いのどこかの店でちょっと早めの夕食にしようと考えていた。

スーパーやドラッグストアなど、いくつかの店が集まっている、大きなエリアがあった。
その一角に、探していたラーメン屋がある。そこで食事とすることにした。時刻は午後4時を少し回った所と少々早いが、お腹はペコペコである。
時間が時間なので貸し切り、ということで、カウンター席ではなくテーブル席の方に座った。これで、ゆっくりと過ごせる。

まずは生ビールを頼み、一人で乾杯する。
サービスということで、おつまみのチャーシューを出してくれた。

味噌ラーメンの麺大盛り、ライス、水餃子とたんまり注文し、お腹いっぱいになった。

会計をすると、店員さんが片言の日本語で、全部周っているのか、と聞いてきてくれる。南米系風の方だった。区切り打ちの事を説明すると、分かってくれたようだった。

店を出て、同じ敷地内にある、ドラッグストアへ。サンダル補修用のボンドなどを買う。これで一安心である。  


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2018年04月27日

【3巡目-262】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その13〉[2017年4月29日]


(34)種間寺を出発してから30分程で、お腹もすき、疲れてきた。

この辺りには休憩所が無く、公民館の一角にある石碑の所で荷物を下ろした。買っておいた物で、軽く腹ごしらえをする。無性にラーメンが食べたくなってきた。高岡の町でラーメン屋を探そう。

渋い橋が見えてくる。この場所が「新川の落とし」と呼ばれ、先程の「長浜川の切り抜き」と併せて、仁淀川流域から高知城下へと続く水路がつながることになったようである。

その仁淀川の大きな橋を渡る手前に、製材所一角のガレージ下を利用した、簡素な休憩所があった。せっかくなので、ほんのちょっとだけ座らせてもらって、すぐに出発する。

土手を上がり、仁淀川大橋へと出てきた。
国道56号線の、立派で大きな橋である。

(36)青龍寺への宇佐大橋と、どちらかが遍路道の中で一番長い橋かなあ、と思い調べてみると、こちらは633mで、向こうは645mだった。第2位だろうか?、と思ったら、四万十大橋を思い出した。向こうは、もうちょっと長いみたいである。まだ長い橋があるかも知れない。

仁淀川と言えば、水が綺麗なことでも有名である。欄干から下を覗いてみるが、橋げたが高いこともあり、少々怖かった。  


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2018年04月24日

【3巡目-261】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その12〉[2017年4月29日]


(34)種間寺の境内には、徳光さんの石碑まであった。
「徳さんのお遍路さん」という番組での記念に建てられたようである。
自宅のテレビではやっていなかったので調べてみると、BS-TBSで2012年から放映されていた、との事だった。

もう少し無名な芸能人がお遍路をする話の方が興味があるかなあ。

今日、(35)清滝寺は打たないので、時間に余裕があることから、石の上に座って、靴下を脱ぎ、ゆっくりとお寺で過ごす。

出発前に、インターネットで明日の宿を「国民宿舎土佐」に予約してしまっていたので、今日頑張りすぎては、明日の歩く距離がさらに短くなってしまう。

浦戸湾のフェリーで一緒だったお兄さんがやって来るかなあ、と思ったが、結局来なかった。(33)雪蹊寺で終了だったのだろうか。

(34)種間寺から、東海図版の地図では森山という集落辺りに、別の道に赤い点線が入っているので、この道を歩いてみることを中心に考えていた。

お寺を出発して、それらしき分岐があった。
しかしながら、遍路標識など多数あり、左方向への一般の遍路道へと誘導している。これを無視して直進するのは、と思い、指示に従うことにした。
後で振り返って、やはりこの場所で間違えてしまったようで、東海図版のルートを歩くことが出来なかった。  


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2018年04月21日

【3巡目-260】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その11〉[2017年4月29日]


今日歩き始めてから、新しい遍路シールがあちこちに貼られているのが目に付いていた。
透明なシールに赤字で書かれており、あまり目立たないものだった。

香港、の文字などが見られ、日本語と中国語らしき漢字が書かれているシールだった。

あと他に変わったことと言えば、(34)種間寺に向かって、新しい遍路石があちこちに建てられていた。前からこんなにあったかなあ、と思い、石の裏を見てみると、2~3年前の日付になっていた。
100年後にもきっと、残されることになるのだろう。

用水に沿って歩き、(33)雪蹊寺を出てから1時間半程で、(34)種間寺が見えてきた。

雪蹊寺を出てすぐに、追い抜いて行ったお遍路さんが出発していく姿が見えた。随分と早い。

種間寺は、山門の無いお寺である。正面にはアイスクリンの出店があり、入って右手には、休憩所と書かれた商店がある。カーテンは開けられている。どんなお店なのだろうか。

車で来たらしき若いカップルが参拝しているが、お兄ちゃんの方がなぜか菅笠をかぶっているのが面白かった。思い切って、お遍路さん衣装を身に着けてみました、という感じである。
大きな荷物に鯉のぼりをつけた、歩き遍路さんも参拝していた。  


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2018年04月18日

【3巡目-259】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その10〉[2017年4月29日]


新川川にぶつかり、川沿いの道を進み、写真の場所となる橋の袂で通常の遍路道と合流した。

用水に沿った道となる。サンダルの靴底が剝がれてから、何かヒモが落ちてないかと、道端を探しながら歩いていた。
ヒモなど、そこら辺に落ちていそうなものだが、いざ探してみると、なかなか見付からなかった。

そこにようやく、用水の底に麻の細い縄が沈んでいるのが見付かった。金剛杖で引き上げる。

ちょうど、お遍路さん休憩所があったので、そこでサンダルの補修をすることにした。

以前には無かった休憩所で、テーブルや椅子、地面のコンクリートなど、まだ新しさが残っていた。屋根も付いていたので、雨の日でも腰を下ろして休めそうである。

「ゆっくり春野の空を見上げてみて下さい。もしかしたら何かを見つけることができるかも知れません」とある。そう言われてみれば、歩いている最中に空を見上げることは、意外と少ない。

その少し先には、以前からある、藤棚の下の、自販機のあるベンチも健在だった。ちょうど、藤の花が見頃となっていた。
(33)雪蹊寺から(34)種間寺まで、一休み出来そうなのは、この二ヶ所だけだろうか。  


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2018年04月15日

【3巡目-258】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その9〉[2017年4月29日]


瞬間接着剤でもあれば良いが、この先、高岡の町までコンビニなど、商店は無いはずである。
何か紐でもあれば、応急処置が出来る、紐はないか、と考えを巡らせる。

賽銭袋に紐がついていることを思い出し、その紐をサンダルにグルグルと巻いてみる。何とか歩けそうである。

サンダルの応急処置をして出発する。その車屋さんの販売店の方の店先に、おもてなしステーションのステッカーが貼ってあった。
自動車屋さんに助けを求めれば、接着剤くらいあったかも知れないが、その勇気が無かった。もう少し、声を掛けられるようにならないとダメですね。

ここからは、少し違った道を歩いてみる予定である。
東海図版の地図には、距離は短いが二つのルートに赤い点線がついている。へんろ地図には掲載されていない道を進んでみることにした。

通常の分岐を通り越してから右折してみる。普通の農道である。こんな場所にも自販機がある。どうやら、ここの所有者専用自販機みたいで、確か一種類のコーヒー缶だけしか売っていない、珍しい物だった。

地図通りに田んぼやビニールハウスに囲まれた道を進む。古い道を示すような物は見当たらず、なぜ赤い点線があるのかなあ、という感じだった。  


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2018年04月12日

【3巡目-257】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その8〉[2017年4月29日]


新川に沿って進んで行くと、小山が見えてくる。
看板があり、長浜川の切り抜き、とある。野中兼三によって切り抜かれて川が作られたそうである。

よく分からなかったので帰宅してから調べてみると、この場所を切り抜いたことによって、これまで仁淀川流域の荷は太平洋を出て高知城下へ運ばれていたのだが、内陸の河川を通って運ぶことが出来るようになったそうである。

近道になったり大波の影響を受けなくなり、運びやすくなったのだろうか。

この部分だけ道幅が狭くなっていたが、道路の拡張が進んでいるようで、写真のような光景はもう見られなくなるかも知れない。トラクターで道幅いっぱいである。

県道を離れ、ビニールハウスの中を歩く。
先程追い抜いて行ったお遍路さんは、ずっと前を歩いていた。

突き当りのこども園前を左へ。山裾の両側に、自動車修理工場と販売店がポツンとある一角である。

その少し手前で事件は起こった。

履いていたサンダルの底が、突然ぱっくりめくれてしまった。
これでは歩くことが出来ない。何年も車に乗せっぱなしにしているので、暑さなどで剥がれてしまったのだろう。
道端の草原に入り、どうしようかと考える。  


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2018年04月09日

【3巡目-256】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その7〉[2017年4月29日]


(33)雪蹊寺に向かって歩を進める。狭い通りに、商店が連なるようになってくる。スーパーもあるので、お腹がすいた時には立ち寄れるだろう。

長浜の船着場から20分ほどで、(33)雪蹊寺に到着した。
ちょうど、一人のお遍路さんが出立して行った。

境内には、以前と変わりなく、土産物屋の露店が営業していた。その近くの東屋に荷物を下ろす。

フェリーに乗っていたお遍路さんは既に到着している。自分よりも先に参拝していたが、終わった後もまだお参りしており、同年代か少し下くらいかと思うが、随分きちんとお参りをしていた。

他にも、数組の参拝客が来ていた。
ゴールデンウィーク中ということもあり、今回は札所で一人っきりになることは無かったが、気候も良いことから、もう少し賑わっていてもいいのでは、と思う。

四国遍路をされる方は、減ってきているのだろうか。

(33)雪蹊寺を出立する。

少し進むと、お寺へ入れ替わりに出発していったお遍路さんが、脇の方からやって来た。コンビニにでも寄っていたのだろう。何かを食べながら歩いていたが、あっという間に追い抜いていった。
タイツを履いていたことからも、きっとマラソンなどをしており、脚力があるのだろう。  


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2018年04月06日

【3巡目-255】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その6〉[2017年4月29日]


対岸からフェリーがやって来るのを見届けて、種崎の渡船場へと戻る。

(32)禅師峰寺の麓であいさつしたお遍路さんも到着していた。やはり、参拝しても間に合ったようである。

やって来たフェリーからは、自転車の学生グループなどがたくさん降り、結構な乗車率だった。
船の係員の人たちも降りて来て、待合所のトイレ掃除をシャシャっと早業で行っていた。

こちらからは、今来た船に乗っていた地元のミニ観光風の家族連れ5人や、サイクリングの方1人、自転車の地元の方2人、お遍路さんは自分ともう一人の方が乗船していた。

やはり観光の人たちは、船の中でも立って、外の景色を眺めている。
わずか5分程で、対岸の長浜にたどり着いた。

船着き場をウロウロしていると、船頭さんが、真っ直ぐ、と声を掛けてくれる。
昔の渡船は少し北にあったようなので、何か痕跡が無いかと行ってみたいと思ったのだが、遍路姿で向かえばきっと道間違えと思われてしまうに違いない。

長浜から(33)雪蹊寺に向けては、狭い道に住宅が続く。
記憶に無かったのだが、(25)津照寺辺りにある、掘り込み式の港が、ここにもあった。  


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2018年04月03日

【3巡目-254】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その5〉[2017年4月29日]


道はさらに狭くなり、普通の住宅街に入りこんでいる。
東海図版の地図によると、途中少し右左折しているので、それらしき場所で曲がって、さらに進んで行く。

突き当りまできたので右に行くと、一般的な遍路道へと合流した。
フェリー乗り場を行き過ぎたかと思い、逆方向に歩く。たまたま姿を見掛けた地元の方に聞いてみると、行き過ぎてはなかったようで、Uターンする。

「種崎渡船場」には、11時半前には到着出来た。次の便までは40分以上もある。
これだったら、(32)禅師峰寺に参拝出来たかも知れないし、浦戸大橋を歩いて渡る方法も考えられた。

種崎までは長い道のりをイメージしていたが、遍路道を探索したり、お墓が多いなあ、などと道中を楽しみながら退屈せずに歩いて来れたので、今回はあっという間に到着した印象である。

渡船場は、津波対策との事で、頑丈な鉄の扉で塞がれており、海を眺めることも出来ない。

ここにいても退屈なので、周囲を探ってみると、堤防を越えられる石段があった。
写真の場所で、一休みする。

時折、湾内を船が行き来しており、とても長閑であった。靴下を脱ぎ、腹ごしらえをして過ごす。  


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2018年03月31日

【3巡目-253】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その4〉[2017年4月29日]


気を取り直して、「ビジネスイン土佐」の方に連絡してみる。二つの料金を提示され、安い方の部屋にし、無事予約が完了した。

休憩所にはトイレも設置されており、利用させてもらう。こちらの道を歩くお遍路さんが増えるように祈りながら、出発する。

道は広くなく、車もそれなりに通るが、それ程歩きにくさは感じない。高知駅行きのバスが通り過ぎて行く。
そこからしばらく進むと、バス待ちをしている婦人がいたので、先程バスが行ってしまったことをお伝えする。時刻を間違えて待っていたようで、出掛けるの止めるわ、ありがとう、とお礼を言われた。

コンビニもある、大きな交差点に差し掛かる。左手には、サンゴセンターという建物が見える。高知でもサンゴがあるのだろうか。

道はさらに狭くなるが、そのままコンビニ横の道を直進しようとすると、自転車のおじいさんに声を掛けられた。
種崎までの道を教えてくれる。違う道を歩いた方が分かりやすい、との事だったが、昔からの道を歩きたい、と話すと、今歩いてきた道が昔からあり、「さんだんみち」と呼んでいたそうである。

昔は、フェリーも二台あり、もっと運航していたが、造船所が無くなって本数も減ってしまった、自分もそこで働いていた、などの話を聞かせてくれた。昔話を聞くのは楽しい。  


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2018年03月28日

【3巡目-252】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その3〉[2017年4月29日]


墓の多い道から交差点を渡ると、左手に林が続くようになる。潮害防備保安林、ということである。

へんろ地図では、県道14号線の黄色いラインになっている方の道を進んで行く。

サンピアセリーズの前を走っている大きな道路はここに繋がっているようで、その交差点を渡りしばらく歩くと、個人で開設しているへんろ小屋に到着した。

12年前にも一休みさせてもらった、懐かしい休憩所である。
その時、オーナーさんとも話をさせてもらい、確か県外出身の方で、遍路道沿いという事でこの場所に家を建ててへんろ小屋も作ったが、実際の遍路道は一本向こうで、あまりお遍路さんが通らない、といった話をしていたと思う。

東海図版の地図ではこの道が遍路道となっているが、一般のへんろ地図では、北側の道に赤い点線が引いてあるので、この道を通るお遍路さんは少ないのだろう。
おそらく、昔からの道は、今歩いている道かと思う。

ここで、今日の宿の予約の電話をしてみる。
「ビジネスイン土佐」か「白石屋旅館」のどちらかである。どちらにしようかかなり迷ったが、ホテルには一度泊まったことがあるので、旅館の方に連絡してみることにした。

この宿には6年前にも電話をしたことがあり、ツンとした印象だったので、それ覚悟で連絡をしてみる。
今日泊まれますか、と丁寧に話をしたつもりなのだが、「ありません」、ガチャン、と電話を切られてしまった。大ショックである。  
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2018年03月25日

【3巡目-251】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その2〉[2017年4月29日]


峰寺通バス停から4分歩いて、(32)禅師峰寺の麓にやって来た。ここから歩きの山道となる場所である。
ちょうど、後ろを歩いていたお遍路さんがやって来たので、あいさつを交わす。

時刻は10時過ぎ、種崎のフェリーは12時10分発に乗りたい、ということで、禅師峰寺の大師堂で打ち始めのあいさつをしてもよかったのだが、乗り遅れても困るので、先を急ぐこととした。
山の上に登るのが、ちょっと億劫だったこともあるが。

麓からお寺に向かって、手を合わせてから出発する。

今日は、昼過ぎから歩き始めて、種崎か(33)雪蹊寺の門前辺りまでを考えていたのだが、予定より少し早く歩き始めたため、(35)清滝寺の麓、高岡の町まで歩くことにした。

東海図版の地図に従って、歩を進める。
通常の遍路道より一本、海側の道へと入る。普通の歩きの方は通らない道だろう。

この道、至る所にお墓がある。お墓ロードと言ってもよいだろう。ちょっと立ち止まって見渡せば、どこかにお墓を見付けることが出来る。
なぜ、これほどに墓があるのか不思議である。

家族単位ではなく一人一人にあるのだろうと思うが、周囲にそれ程人家があるわけでは無く、これだけの人たちが過去に住んでいたということだろうか。  


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2018年03月22日

【3巡目-250】 禅師峰寺麓から、33番雪蹊寺、34番種間寺、土佐市高岡町まで 〈その1〉[2017年4月29日]


高知市内に早く着きすぎて、バスの時間まで1時間半もあります。
折角なので、市内中心部の方に向かい、「はりまや橋」へ行ってみることにしました。
日本三大ガッカリ名所ということで、逆に楽しく観光出来ました。

はりまや橋に立ち寄ったため、その後しばらくは、ふと気が付くと、山川豊の「アメリカ橋」をいつの間にか口ずさんでいました。

まだまだ時間が余るので、始発の高知駅からバスに乗ることとし、駅へと向かいました。商店街が続いていたり人の往来もあり、結構都会な印象です。

天気が良いので、バスターミナルの外でのんびりとバス待ちを。
空港からのバスが到着し、金剛杖らしき物を持った方が一人、降りて来ました。この方とは、(35)清滝寺の麓ですれ違いました。

ようやくやって来た、9時11分発のごめん町行きバスに乗り込みます。お客さんは数人、(32)禅師峰寺が近付くと、車窓からは4~5人の歩き遍路の姿が見られました。

9時50分過ぎに、(32)禅師峰寺近くの峰寺通バス停に到着。
今回は、ここから歩き始めました。

バス停の数十メートル後方からも、お遍路さんが歩いて来ており、さすがゴールデンウィークといった感じです。  


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2018年03月19日

【3巡目-249】 第25回 区切り打ち 出発[2017年4月28・29日]

25回目の区切り打ちに出立です。

金沢を夕方の6時前に出発、舞鶴若狭自動車から山陽自動車道へと入り、岡山を通り、今回は久し振りに瀬戸大橋を渡りました。

写真は吉備SAでの写真です。食事場はすいていましたが、駐車場は連休前という事もあり、車中泊の車でいっぱいでした。

四国へ入り、高知県の山の中、立川PAという所に夜中1時半過ぎに到着し、仮眠。翌朝は7時過ぎに出発、あらかじめ調べておいた、高知市内のパーキングを目指します。

面白いことに、高知市内の交差点名は、自分が見た範囲ではすべてローマ字になっていて驚きました。交差点名がGとかFになっているのです。地名は見当たりませんでした。

高知市内には、「デイパーク」と呼ばれる、日単位で借りることが出来る駐車場がたくさんあることが調べて分かりました。大変便利です。

市内中心部は普通の時間貸しですが、少し離れた住宅街にはデイパークがあちこちにあるようで、今回止めさせてもらったのがこの場所。

1日250円ですが、早朝にも関わらず、5台中、4台止められており、人気があるようで、普通の住宅街。ここに止めてもいいのかなあ、場所を変えようかとも思いましたが、利用することにしました。高知駅からは、歩いて20分ちょっとです。  


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2018年03月16日

【番外】 印象に残ったお寺

昨冬の記事が終わりましたので、閑話休題。


印象に残ったお寺についてです。
これまで、88の札所はもちろん、別格のお寺は途中から参拝を始め、あと出石寺・文殊院・西山興隆寺・生木地蔵の4寺で108箇所満願となります。

104寺の中で、印象に残ったお寺と言えば・・・

まだお寺の良さ、というものが分かる境地には至っておらず、どのお寺も同じ印象です。が、一か所だけ例外が。

別格第十五番「箸蔵寺」です。
ここだけは、もう一度訪ねたいという気持ちになります。

人気の無い、山の中腹から突然立派な参道が始まる。きっとここを歩くのは、数日に数人の歩き遍路だけかも。それでも、綺麗に整備されていました。

不思議な赤い屋根の橋を渡る。
玉垣には、大連の地名も見られ、過去の栄華が偲ばれました。

本殿には天狗の額が掲げられている、何とも不思議な感じがするお寺です。
このお寺から続いている、箸蔵街道も歩いてみたいですね。

皆さんの特に印象に残っているお寺はどこでしょうか?

逆に、よろしくないお寺と言えば・・・××寺ですかね。
やたらと多い注意書きに、気持ちも盛り下がってしまいます。17時になったら固く門を閉ざしてしまう所も。


次回からは、昨年のゴールデンウィークに、(32)禅師峰寺から、(37)岩本寺を越えて、土佐入野駅まで歩いた記事となります。黛まどかさんと出会いますよ。  


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2018年03月13日

【3巡目-248】 第24回 区切り打ち 帰宅[2017年2月20・21日]

唐浜駅に到着する。
遍路中に止めさせてもらっていた車は、ぽつんと無事に存在していた。車の周りを一周してみるが、特に変化は無く安心した。

行きは、野根から狭いグネグネ山道を通ってきたが、帰りは、素直に室戸経由で車を走らせる。
時間的にはどちらも同じくらいだった。

国道55号線経由ということで、歩いているお遍路さんを見付けることが楽しみである。
奈半利から日和佐まで、三人の歩き遍路さんが雨の中を頑張って歩いていた。

今回も、(23)薬王寺の駐車場にある「薬王寺温泉」に立ち寄り、遍路旅の疲れを癒す。
最終日の温泉は良いですね。

阿南市から徳島市にかけて、前回のようにラッシュで渋滞にはまるかと思ったが、今回はスムーズに流れている。
徳島市内のガストで夕食を摂り、鳴門ICから高速に乗り込んだ。

三方五湖PAと女形谷PAで仮眠をし、翌日午前中には金沢へと帰って来た。
[完]



本日のコースタイム
峰寺通11:45→icon18→12:02後免町12:43→19→13:37唐浜駅13:44→16:05薬王寺温泉17:03→icon17→ガスト徳島沖浜店18:57→icon17→鳴門IC→23:05三方五湖PA 21日4:44→icon17→5:59女形谷PA7:53→icon17→金沢東IC→icon17→9:26自宅  


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2018年03月10日

【3巡目-247】 高知市内から、31番竹林寺、32番禅師峰寺まで 〈その9〉[2017年2月20日]

(32)禅師峰寺から、通常の遍路道を下り、麓へと向かう。

峰寺通バス停から、後免町行きのバスに乗り込んだ。一人お客さんが乗っていたが、途中からは貸切となる。狭い集落内や農道のような道を通り、大変面白い。

後免町に到着する。土佐くろしお鉄道の駅がある他、はりまや橋へと向かう路面電車の始発駅となっていた。
少し離れたJRの駅に御免駅があるので、こちらは「ありがとう駅」にしよう、という、アンパンマンのやなせたかしさんによる提案の看板があった。

次の列車まで40分程あったので、駅付近をウロウロとする。
待合所のような建物の中に、お遍路さんがいたのには驚いた。軽く会釈をする。遍路道からは外れているが、どうしてこの場所にいらっしゃるのだろうか。

雨が降り出してきており、随分と大きな荷物だったから、ここで野宿するのかも知れない。
このお遍路さん、一昨日、赤野付近で見掛けた方のような気もする。それだったらほとんど距離を進んでいないことになるが。

しばらく待って、ごめん・なはり線の列車に乗り込み、唐浜駅で下車する。運転手さんが、お気をつけて、と声を掛けてくれる。随分と、愛想が良かった。


本日のコースタイム
サンピア セリーズ7:50→8:49(31)竹林寺9:22→10:53(32)禅師峰寺11:21→11:33峰寺通バス停


歩行距離:10.1km
 歩数  :18672歩
最高気温:12.2℃
最低気温:5.2℃[高知市]  


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2018年03月07日

【3巡目-246】 高知市内から、31番竹林寺、32番禅師峰寺まで 〈その8〉[2017年2月20日]

駐車場の方から、(32)禅師峰寺の仁王門へと入る。

ちょうど、昨日の長野県の方もやって来た。やはり早いペースである。
長野の方とは、大日寺・竹林寺・禅師峰寺、と山門の辺りでよく出会う。同じ方と二日続けて会うのは、久し振りのような気がする。
今日の予定を聞かれたので、麓のバス停から帰宅することを伝えた。

渡船場のある種崎や、(33)雪蹊寺まで歩いた方が次回の区切り打ちをしやすくなるのだが、峰寺通バス停からは、土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線の後免町行きのバスがあり、唐浜駅に止めてある車へと戻りやすいことや、二時間に一本のバスが丁度よい時間にあることもあり、ここで打ち止めとすることにした。

長野の方は参拝をさっと終え、早々に出立していった。先述の通り、(33)雪蹊寺を打ち、桂浜を観光して今回の遍路旅は終了だそうである。

納経所には、最近いくつかのお寺で見られるようになってきた。お茶や水の給水器が、ここでも備え付けられていたので、一杯頂く。

ここまで、パラパラと雨が降ることもあったのだが、本格的に降ってきそうな気配である。
最終日に雨に遭うのが恒例になってきた。まだ菅笠で防げそうな位なので、そのまま出発する。  


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2018年03月04日

【3巡目-245】 高知市内から、31番竹林寺、32番禅師峰寺まで 〈その7〉[2017年2月20日]

看板によれば、(32)禅師峰寺まで10~15分との事で、上って突き当りにある遍路石の場所を右に曲がれば到着出来るようである。

落ち葉に覆われた歩きの道を上る。荒れた様子も無く、歩きやすい道だった。

視界が開けてくると、遍路石がぽつんと建っている。周囲は空き地で、なぜかきれいなトイレらしき建物だけがある。これから、墓地として売り出すのだろう。

遍路札もあり、霊園の中を進み、正面に見える山が32番だそうで、確かにお寺のような建物が見えている。

こちらの道の方が、遍路石も見られ、遍路道としてふさわしいような気もするが、へんろ地図に赤い点線は入れてもらえないのだろうか。

霊園の中を道なりに進んで行くと、車道に出てきた。禅師峰寺への車の道だろうか。
少し上ると、お寺の駐車場に出て来た。通常の遍路道を歩いていると、立ち寄らない場所である。

古びた小屋にはポップコーンの良心市があり、一袋100円で売られている。また、無断宿泊禁止と貼り紙がある。ということは、許可を受ければここで野宿出来るのだろうか。  


Posted by こいったん at 23:58Comments(0)お遍路 第三拝(高知)