2019年04月25日

【3巡目-368】 38番金剛福寺 ① 〈その15〉[2017年7月15日]

足摺岬の一角にある、(38)金剛福寺に到着したのは昼の12時半過ぎと、頑張って歩いてきた甲斐がある、早い時間での到着だった。
お寺前には、交通整理の警備員が待機していた。

山門をくぐり、まずは休憩である。
納経所の裏辺りの、日陰となっている石の所に荷物を下ろし、一休みする。

ここで、明日の宿の予約をする。歩きながら散々悩んだのだが、40km先の「農家民宿もりもと」に連絡してみて、ダメだったら、20km先の「民宿くもも」にお願いしてみることにした。
「もりもと」さんに電話すると、満室との事だった。昨日から何軒も宿泊を断られて滅入ってしまう。

「くもも」さんに連絡すると、今日は満室だが、明日は大丈夫、との事で、お願いすることにした。宿が決まって良かったが、さて、これからどうしようか、まだお昼である。

今日は土佐清水市街に近い所まで歩くつもりだったのだが、更に先へ進んでしまうと、明日の歩く距離が15kmなどとなってしまう。
また悩むことになった。

息が整った所で、本堂、大師堂にてお参りする。境内は近年整備され、立派な庭園風になっていた。  


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2019年04月23日

【3巡目-367】 足摺岬へ ⑤ 〈その14〉[2017年7月15日]

時刻はまだ昼の12時である。(38)金剛福寺には、目標よりも早く、「安宿」を出発してから、6時間弱で到着出来そうである。

宿のご主人は、金剛福寺までの距離が違う、とへんろ道保存協力会に話をし、お寺までの距離を23kmから28kmに変更してもらったそうだが、やはり23が正解だろう。
自分の脚では、時速4km以上のペースで歩けない。

(38)金剛福寺へ参拝する前に、天狗の鼻に立ち寄ることにした。「ウォーカーズのロケ地」である。車道から歩きの道へと入る。

天狗の鼻に到着すると、外国人のお遍路さんが3人、東屋で休んでいた。
ここでお遍路さんに会えるとは思わなかったので、驚いてしまった。向こうも、オゥ~、と声を出していた。女性3人組のようである。
この3人とは、宿も同じだった。

別に観光客の方も来ていたので、お願いしてシャッターを押してもらう。
この場所から、補陀落浄土を目指して小舟を漕ぎ出した時代があったとは、信じられない。

ここの東屋でゆっくり休もうと思っていたのだが、外人さんの輪の中に入って行く勇気も無いので出発する。
車道へと戻り、樹木に覆われた道の向こうに、足摺岬の看板が見えてきた。  


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2019年04月21日

【3巡目-366】 足摺岬へ ④ 〈その13〉[2017年7月15日]

大谷の集落から足摺岬までは、時折民家が見られる程度となる。
広く改良された道路に日陰は無く、真夏の日差しが突き刺さる。

「ペンションサライへ」の分岐を過ぎるとお墓があり、その一角の石組みに腰を下ろすことにした。日なたではあったが、他に休めそうな場所は無かった。

明日の宿をそろそろ押さえておかなければならない。真夏という事で、どれだけ歩けるか分からず事前に宿を予約することが出来なかった。
今の所順調で、まだまだ歩けそうである。

今日の宿は足摺岬だが、行ける所まで歩いてバスで戻ることとし、明日は三原村に泊まろう、ということで、ずっと考えていた「農家民宿くろうさぎ」さんに連絡してみる。
が、まさかの満室で泊まれなかった。ショックである。

こうなるとどうすればよいのか。他の三原村の宿では遠すぎるし、かといって、手前の宿では近過ぎる。
もう一度、考えながら歩くことにした。

足摺岬まであと500m地点までやって来ると、ここだけは南国っぽい雰囲気の道路が残されていた。ここもいずれは、立派な広い道になってしまうのだろうか。  


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2019年04月19日

【3巡目-365】 足摺岬へ ③ 〈その12〉[2017年7月15日]

津呂の遍路小屋を過ぎると、再び「あしずり遍路道」の案内があり、そちらの方へ。
細い車道が続いており、遍路石も残っていた。

県道に戻り、足摺岬を目指し、大谷の集落となった。

昔は喫茶店があったが、前回は廃墟になっていた場所があり、今回通り掛かると、何やら変わったお店がオープンしていた。頭蓋仙骨療法、と書かれている。帰ってから調べてみると、脳脊髄液の循環を良くする療法のようである。

その隣にも、何か小さな店が営業しており、若い方の姿が見られた。

大谷集落を抜ける。
何年か前までは、熱帯風の味のある細い車道がまだ残っていたと思うが、ほとんどが片側一車線の立派な道路に変わっていた。

「マホーランカーブ」のバス停があるが、カーブなど無く、一直線の広い車道になっていた。
マホーランカーブとは、どんな由来で付けられた名前なのだろうか。
草に埋もれかかった車道がクロスしていたので、そちらが旧道なのだろう。

車には良い道となったが、歩くには厳しい道である。単調な上、日陰も無い。  


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2019年04月17日

【3巡目-364】 足摺岬へ ② 〈その11〉[2017年7月15日]

出来立ての道路の歩道に座って休んでいたお遍路さん、まだ30代くらいだろうか。

挨拶をして、これから右へ行くのか左へ行くのか、指差ししながら尋ねてみると、右の方へ、との事。これから足摺岬へと向かうそうである。
ではまた後で、と声を掛けて先を急ぐ。

同じ方向に進んでいるお遍路さんがいてくれて嬉しい。
この歩き遍路さんとはその後仲良くなり、翌日には一緒に写真を撮ってお別れすることになる。京都から来られた、という事だった。

しばらくは人気のない車道を進み、次の集落へとやって来る。
県道はバイパスっぽく、旧道は別にあったのかも知れない。探検してみれば良かった。住宅は密集しておらず、広い範囲で点在している印象である。

再び樹林の道を歩いていると、見覚えのある津呂の遍路小屋が見えてきた。

道路沿いの建物だけではなく、上の方にも何か建物があるが、ここも利用しながらお遍路さんを泊めてくれているのだろうか。
じっくりと中まで見なかったが、きれいに整備されている印象だった。  


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2019年04月15日

【3巡目-363】 足摺岬へ ① 〈その10〉[2017年7月15日]

宿から窪津まで、約14kmを3時間半と、時速4km/hで歩けている。
今休憩して少し時速は落ちるだろうが、自分としては良いペースである。まだ、ひどい息切れなどの症状が出ていないのは嬉しい。

窪津からは、そのまま県道を歩かずに、きちんと遍路道を辿ることにする。
きついジグザグの坂道が短いながらも続くので、覚悟して出発する。

集落内を歩く。赤ちゃんを連れたお母さんと挨拶を交わす。町外れまで来ると、歩きの道への入口がある。
しっかりとした遍路石もいくつか見られた。

コンクリートで固められた急坂を上り、高台へと到達する。
海側に金属板のある道を進むと、電柱に右へ、という素朴な字がマジックで書かれていたので指示に従う。砂利道の、のどかな道となった。

再び県道へと戻る。
車道は年々拡幅が進んでいるようで、二車線の区間が多くなってきたが、一時的に車一台がやっと通れるほどの幅となった。前方から車がやって来て、道端に避ける。名古屋ナンバーの車だった。

窪津小学校横を通り過ぎると、道路工事が終わったばかりのような広い道となった。
その一角の木陰となっている歩道に、お遍路さんが座って休んでいる姿が見えてきた。今回見掛けた、二人目の歩き遍路さんである。  


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2019年04月13日

【3巡目-362】 窪津、38番金剛福寺まで 〈その9〉[2017年7月15日]

休憩処の「てまり」を出発し、少し細い車道を進むと、足摺岬へと続く、広い道に出て来た。

太平洋の雄大な眺めを堪能しながら歩くことが出来る区間も
長く、ずっと薄暗い中を歩いてきた所で、明るい場所に出て来た印象である。
車の通りも程々にあり、県外ナンバーの車も走っていた。

水産工場だろう、大きな建物が見えてくると、窪津の集落となる。漁港には漁師たちが集まって何か談義をしているが、席を外して海に向かって立ちションしている人たちもおり、豪快に生きている。

旧道と新道との分岐地点に、窪津漁協直販の「大漁屋」というお店や、喫茶店その他施設が固まっており、車も多く止まっていた。

どこか腰を下ろせる場所はないかと探し、銅像の側の組合敷地にベンチを発見し、休ませてもらうことにした。自販機で、缶コーヒーやアクエリアス、持参している2Lペットボトルのぬるい水などを飲んで、息を整える。

一巡目の時、窪津に至るまでに、県道を歩くよりも時間が掛かる、と表示されていた「あしずり遍路道」となっている山道を歩いたのだが、どこだったか忘れてしまい通過してしまったようである。


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2019年04月11日

【3巡目-361】 以布利遍路道、てまり、足摺岬へ 〈その8〉[2017年7月15日]

足摺岬近くでよく見られる、土を車が通れるようにくり貫いたような道が、時折現れる。

ぼんやりと歩いていたら、危うく「以布利遍路道」を通過してしまう所だった。
前回は車道を歩いてみたのだが、随分と遠回りをしてしまっていた。今回は遍路道を忠実に辿っていく。

急な下りの歩きの道となる。以布利遍路橋を渡ると、再び上りとなり、一旦車道に出る。
すぐに再びあしずり遍路道の案内があり、林の中へ突入する。

亜熱帯風の樹木が生えている中を歩いて行くと、こんな所にという場所に、きれいな新築のお家があった。神戸ナンバーの車が止まっていたので、別荘なのだろうか。

竹林の歩きの道となり、表土が流れて歩きにくい部分も乗り越えて、車道に到達した。

再び、こんな所に、という場所に、元お好み焼き屋さんがある。かつては、この場所でお店を営業していたとは信じられない程の辺鄙な場所である。

今は「てまり」という、お遍路さん休憩処となっていた。庇を大きくとっているので、その下で休ませてもらおうと思ったら、今回はドアが開いており、中におばちゃんがいて、驚いてしまった。

一言挨拶し、外で休ませてもらう。看板が出ており、コーヒー、紅茶など、飲み物の提供を行っていると書かれていた。
ゆっくり休んでもよかったのだが、まだ元気だったので、ちょっと腰を下ろしただけですぐに出発した。  


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2019年04月09日

【3巡目-360】 以布利、窪津、38番金剛福寺まで 〈その7〉[2017年7月15日]

以布利港に向かって、初めて歩く車道を下って行くと、「大阪・海遊館 以布利センター」と、「じんべえ広場」があった。

この二つ、度々他の方の遍路紀行に登場しているのだが、自分には記憶が無く、おかしいなあ、と思っていた場所である。

まだまだ元気なので、ここは通過する。真夏の陽気となっているが、体調不良などは無く、今の所大丈夫である。

大きな堤防が続き、内側にある以布利の町を守っている。堤防の切れ目があり、前回までは以布利の街中を歩き、ここから港へと出ていたと思う。

港からは、歩きの小道が海岸奥へと続いている。小さな石や漂着物の上を歩くが、何となく踏み固められているので、ギリギリ道が分かる状態だった。

案内も風化してきており、やはり誰かが定期的に整備をしないと、歩きの遍路道の維持は厳しいと思う。

奥の方まで進み、マングローブ林のような木が覆っている中を入って行く。薄暗い上りの歩きの道となり、サワガニが逃げまどっていた。

車道へと出るが、この辺りは地図で見るイメージと違い、かなり辺鄙な場所、という印象で、人も車も見掛けることは滅多にない。  


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2019年04月07日

【3巡目-359】 大岐の浜、以布利、窪津、38番金剛福寺まで 〈その6〉[2017年7月15日]

20分ちょっと大岐の浜を歩いて、突き当りの方までやって来た。

岩場にあったサンテナを目印に進んできたが、そのちょっと横手に道路へと上がる道があった。ブイがぶら下がっているのが目印である。

岩に座って足を乾かし、身なりを整える。斜面を上り、車道へと出て来た。
ちなみに、明日もこの大岐の浜を歩き、海水浴を楽しむことになる。

旧道となっている細い車道を進む。金沢ではセミが鳴き始めたばかりだったが、こちらではもう最盛期のように鳴き声が響き渡っていた。

国道321号線に出て、小学校の前を過ぎると、分岐となる。土佐清水市内へと続く立派なバイパスが完成しており、遍路は左折して旧道へと入る。

「民宿旅路」や「民宿星空」の辺りは、車が通らなくなり、すっかり静かになっていた。

この辺りのへんろ地図をよく見ると、歩きの点線の道がある。山側に遍路道があるのかも知れないが、見落としてしまった。
現代の遍路石の誘導に従って、左の細道へと入る。

福祉施設を囲むように歩くと車道に出る。遍路シールに従って左へと進むが、そのまま港へと続く、味気無い車道だった。
一巡目の時にこの辺りを歩いた時は確か、細道をグネグネと進み、港へと出ていたと思う。  


Posted by こいったん at 00:10Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2019年04月05日

【3巡目-358】 大岐の浜 〈その5〉[2017年7月15日]

大岐観光センター、と言っても小さな喫茶店で、これまで二度利用して、モーニングを注文している。

その時は地元のおじさんで賑わっていたが、今回は立ち寄らないものの中を覗いてみると、やはり人の姿が。高知のモーニング文化はすごい。

大岐海岸へ出る分岐にコンクリート壁があったので、そこに腰掛けて一休みする。やっと、日陰で休める場所が見付かった。

案内板があり、大岐の浜の南側に小川があって、増水時には手前で車道に出るように、との事だった。裸足で歩くつもりなので、これは気にしなくてもよい。

三連休の初日でもあり、多くの人たちで賑わっている海岸へと出る。早速、サンダル・靴下を脱ぐ。

木橋を渡り、砂浜へ。遍路姿で少々恥ずかしいが、観光客の間を通り抜け、波打ち際へと出る。砂が引き締まっており、足が沈まないので歩きやすい。

金剛杖は海水に浸けてもいいものなのか考えたが、波灌頂があるので大丈夫だろう、といことで、杖を突きながら歩く。打ち寄せる波が気持ち良い。

水も透き通っており、とても綺麗だった。
しばらく進むと人も少なくなり、サーファーがポツポツいる程度なので、恥ずかしさも薄らいでいく。  


Posted by こいったん at 00:09Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2019年04月02日

第16回 名古屋ツーデーウオーク(愛知県) [2019年3月30日・31日]

3月30日(土)・31日(日)に、愛知県名古屋市で行われた、
「第16回名古屋ツーデーウオーク」 に参加してきました。

近いようで遠い名古屋です。数えるほどしか行ったことがありません。

「名古屋」という大都市での開催で、千~二千人位参加しているのかなあ、と思ったら、30km・21kmコース合わせても300人位でしょうか。

参加者の平均年齢も高い印象で、企業から動員されたような若者グループがいませんでした。


1日目は、中村公園やトヨタ産業技術記念館、名古屋城、大須観音などを巡る30kmコースです。

とにかく地方在住なので、名古屋市内の大きなビルディングやマンションが続く街並みに驚いてしまい、観るもの全てが新鮮です。

巨大マンションの一軒一軒、一人ひとりそれぞれに人生があるのかなあ、と感慨に耽ってみたりしながら、名古屋市内を歩き続けます。

この、「長者町繊維街」って凄い看板、まるで香港みたいです。

約7時間で、出発した熱田神宮公園に到着しました。

ウォーキングでは、都会名古屋を満喫していたのですが、終了後、車を走らせていると、慣れない道路に大きなクラクションは鳴らされるわ、食事する場所がなかなか見つからず、お風呂は芋の子を洗うような混雑、ともう帰りたくなってしまいました。


2日目は、山崎川さくら並木や東山動植物園、名古屋の中心「栄」などを歩く、30kmコースです。

こちらは一足早く、桜が咲きだしていました。

名古屋市内を歩いていて感じたのは、捨てられているゴミが少なく、街も埃っぽくなくてきれいだなあ、と思いました。

あと、新車の良い車に乗っている割合が高くないですか?
立派なセダンが明らかに多く走っており、金沢に帰ってきて改めて実感しました。軽自動車も少ないです。 

生活水準はこちらと大きく違わないと思うのですが、どうしてでしょうか、不思議です。トヨタ自動車と関係があるのでしょうか。

もう一つ、コンビニの店員さんに外国人が多いことにも驚きました。入ったコンビニの半分は外国人店員でした。こちらでは滅多に見掛けません、というか、会ったことが無いかも。

名古屋からの帰りは、国道41号線を延々と走り、富山経由で帰って来ました。岐阜の山中で、予期せぬ降雪に。10㎝ほど積もって、前が見えないくらいの降りでした。  


Posted by こいったん at 22:22Comments(0)ウオーキング大会

2019年03月31日

【3巡目-357】 大岐の浜、以布利、窪津、38番金剛福寺まで 〈その4〉[2017年7月15日]

国道に出てすぐに、「民宿大岐の浜」があった。
民宿と言っても、コンクリート造りの大きな建物だった。

すぐにまた、あしずり遍路道の案内があり、脇道へと入る。
今度は、細い車道が続く道で、国道から50m程離れた少し高い場所を、並行して進むような感じだろうか。

大きなホテル跡のような建物が目を引くが、調べてみると、「海癒」という施設のリゾートマンション棟となっていた。他には、温泉棟と海癒の湯という、日帰り温泉があるようである。

「海癒の湯」は、へんろ地図に宿として掲載されている時期もあったが、最新版では外されている。

少し先の「民宿大岐マリン」も、営業している様子だったが、掲載されなくなっている。
その大岐マリンの前を通り掛かると、駐車場にいたサーファーが挨拶をしてくれる。愛想の良いサーファーが、意外と結構いる気がする。

大岐の浜の入口となる、大岐観光センターという小さな喫茶店の前までやって来た。

ここから海岸へと出て波打ち際を歩く遍路道となるのだが、肝心な場所に遍路シールなどの目印が無く、知らないとそのまま通過してしまうだろう。はっきりとした覚えは無いが、これまではスムーズに海岸へと出ているので、何らかの表示があったものが無くなってしまったのではないだろうか。  


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2019年03月28日

【3巡目-356】 下ノ加江から、以布利、窪津、38番金剛福寺まで 〈その3〉[2017年7月15日]

通常の遍路紀行へと戻ります。
「安宿」を出発し、久百々の集落を抜けて、足摺岬へと向かっている所です。



久百々の集落外れから、あしずり遍路道へと入る。
山道のようになり、遍路石が転がっていた。薄い石版に文字が書かれ、斜面に寝かされている形のものが多かった。

このまましばらくは山道なのかなあ、と思っていたら、小屋のような民家がある。
村の掟を破ってこの場所へ追いやられた、などと変な想像をしていたら、単に丘を越えて数軒の民家がある場所に下りてきただけだった。

檻に入れられた大きなワンちゃんが二匹、大声で吠えている。威嚇と言うよりは、構って欲しそうである。

もう一つ丘を越える車道を上ると、なだらかな道となり、しばらくで国道に合流する。

10分弱で、再び林の中へと入る道への誘導板がある。少し草が生え、道も荒れていそうな感じがしたが、入ってみることにした。
荒れた道はすぐに終わり、農道のような静かな道となった。

そこに突然、立派な新しい建物が現れる。何かの工場のようである。ちょうど出勤時間に重なったのか、従業員さんの車が何台か続けてやって来る。まだ7時半にも関わらず、朝早くからお疲れ様、である。  


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2019年03月24日

2019春 歩き遍路 トピックス(後編)

3日目[3月18日]、仙遊寺から(59)国分寺へは、番外の竹林寺方面への別の遍路道を探索します。

遍路札も無く、東海図版の「四国遍路地図」を頼りに歩き、へんろ石を発見した時には感動しました。

別格10番の西山興隆寺を打ち、いよいよ、11番の生木地蔵へ。
ついに、四国遍路108ヶ所満願となり、一人で感慨に耽っていましたicon104

この日は、「ビジネス旅館小松」に泊まったのですが、食欲旺盛なことから、あの食べきれないほどの夕食(しゃぶしゃぶ)が物足りず、ご飯を6杯も食べてしまいました91  胃袋はどうなっているのでしょうか。


いきなり、貧相で小汚いものをすみませんicon108

4日目[3月19日]の最終日、土砂降りの天候となってしまいました。

この日のメインイベントは、(61)香園寺奥の院での「滝行」です。
褌を身に着け、この後「滝行」に挑戦しました。

冷たい水が身体に当たると、息が出来なくなります。何とか般若心経など一通り唱えました。やり終えて、自分にとって自信となりましたicon09 
この日は特に、水量多くて大変だったかもicon105
滝への道は災害で通行止となっているので、自己責任でお願いします、との事でした。

身体が冷えきってしまいましたが、(60)横峰寺への上りが却って体を温めてくれて助かりました。

ここからもう一つのメインイベント、石鎚山へと続く「モエ坂」の探検です。
通行止になりがちなようですが、道は応急処置されて、災害の爪痕を残しつつも歩くことが出来ました。

麓に下りると、廃墟になった旅館が2軒ある、ミニ温泉街のような光景が・・・面白い。人は住んでいるのでしょうか。

車道を早足で歩き続け、何とか(62)宝寿寺の納経に間に合いました7 噂の住職さんらしき方にもお会いし、親切にして頂きました9

(63)吉祥寺に参拝して、バスで西条駅へ。近くの武丈の湯で汗を流し、夜行バスにicon18
京都に立ち寄り「東寺」に参拝し、今回の遍路旅を終えました。  


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2019年03月22日

2019春 歩き遍路 トピックス(前編)

3月16日から4日間、春の歩き遍路に行って来ました5

ちょっときつい行程でしたが、無事に歩き切ることが出来て、充実した遍路旅となりましたicon110
「滝行」にも挑戦96、久し振りに、他の歩き遍路さんとの交流もありました。

では、今回の遍路旅を、簡単に紹介しますicon102


1日目[3月16日]は、高速バスを乗り継ぎ、昼過ぎに(51)石手寺に到着、ここから歩き始めました。

今日は宿まで、半日で約24kmと厳しい行程です。
瀬戸内海が見えてきた辺りから、マラソンのつもりでランニング。
暮れなずむ海辺を2~3kmは走ったでしょうかicon16

その甲斐あって、午後6時半過ぎに本日の宿、「北条水軍ユースホステル」に到着しました。

テレビではタイムリーなことに、「ブラタモリ」で徳島でのお遍路特集をやっていました。徳島県で全47都道府県制覇、これで結願です、とタモリが言ってました。


2日目[3月17日]も、札所四つに歩行距離約36kmと、ハードな一日です。休憩もそこそこに歩き続けましたicon58

午後5時を少し過ぎて、本日の宿、「(58)仙遊寺宿坊」に辿り着きました。

精進料理という事で、念のため食料やお酒を買い込んでおきましたが、ご飯はお替り自由、ビールもOKで、腹をすかせなくて済みました。

テーブルには歩き遍路さんが集合、本当に久々に遍路談義となりました。人のいない時期ばかり歩いているので、7年振りになるでしょうか。とても楽しかったですicon104
後編へと続きます。


  


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2019年03月20日

【3巡目-355】 下ノ加江から、以布利、窪津、38番金剛福寺まで 〈その2〉[2017年7月15日]

そのまま国道を進むのではなく、旧道っぽい雰囲気の道があれば、そちらを選びながら歩いて行く。
道は緩やかな上りとなっている。

これまでの夏遍路では二日目の、それも歩き始めて1~2時間内に体調が悪くなる傾向があるので、息遣いが荒くなったりしないか、心配しながらの歩きであった。自分の中で、勝手に魔の二日目、と呼んでいる。

次第に海の眺めが雄大になってきた。
遠くに、今朝出発してきた、下ノ加江の集落が見えている。結構、大きな集落である。わずか30分程で、随分と遠くまで歩いて来れたなあ、とも思う。

国道を歩いていると、50代くらいだろうか、女性の歩き遍路さんが前方からやって来た。今回出会った、数少ないお遍路さんの一人で、挨拶を交わしてすれ違う。

久百々の集落が見えてきた。
ここも旧道を辿りたいが、歩道は海側にあり、道路とは柵で隔てられているため、脚を上げて跨いで反対車線へと渡った。

通行止の表示があるが、歩きだったら行けるかなあ、と思い、進んでみる。集落へと入る小さな橋にトラロープがゆるく張ってあり、車は通れないようになっていた。

集落内の小道を進み、国道に出る直前に、丘を越えるあしずり遍路道の案内があり、指示に従う。  


Posted by こいったん at 00:06Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2019年03月17日

【3巡目-354】 下ノ加江から、以布利、窪津、38番金剛福寺まで 〈その1〉[2017年7月15日]

朝食は6時からで、お接待のおむすびを用意してくれていた。これまで頂いたことは無かったが、お客さんが少ない時には、こういう事もしてくれるのだろうか。

6時半過ぎに「安宿」を出発する。
今日の宿は足摺岬だが、明日は三原村の宿に泊まりたいと考えていたので、もう少し先まで歩いてバスで戻ってくることを考えている。

本日も天気予報の通り、夏の日差しが降り注ぎ、暑い日となった。

お隣のコンビニに立ち寄る。冷凍茶を購入したが、氷の入っているコンビニコーヒーも買っておけば良かった、と少し後悔する。普通に自販機で購入しても、すぐに温くなるからである。冷凍物は、この時期必需品で、コンビニ以外でどこで売っているのかも分からない。

大きな下ノ加江川の橋を渡ると突き当たりに、最近出来た「ロッジカメリア」があり、歩きお遍路さんの宿、と看板が出ていた。
以前は一心庵という名前の、お接待所だったかと思う。

ご主人だろうか、部屋の掃除をしている姿が見えた。宿泊客があったのだろうか、と思う。
この後、この宿に泊まっていた、という青年に出会うことになるから、彼が泊まっていた部屋を掃除していたに違いない。  


Posted by こいったん at 00:07Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2019年03月14日

歩き遍路 2019年3月

これがどこにあるか分かる方は、かなりの遍路通かも(自画像ならぬ自石像です)icon107

先月、久万高原辺りを歩いてきた所ですが、今週末から4日間、再び歩きに行ってきます。

前回が充実していたので、また行きたくなってしまいまして、行き帰りの交通機関も、食事や講話が楽しみな宿も全て予約してしまいました。
時間が経って、ちょっと熱が冷めてきた所ですが、もう行くしかありません8

今回は(51)石手寺からスタート。距離的にハードな日々が続きそうで、到着が遅くなりそう(6時とか)なことも、宿には知らせておきました。

(60)横峰寺からのモエ坂が通れるみたいなので歩くつもりです。

あと、(61)香園寺の奥の院で滝行が出来るとか出来ないとか。
調べてもはっきり分からないので、当日お寺で聞いてやれるようなら挑戦を、とicon108

そしてついに、途中から周り始めた別格のお寺も、11番生木地蔵で全て参拝終了、108ヶ所満願となりますicon104 長かったです。  
タグ :歩き遍路


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2019年03月11日

能登和倉万葉の里マラソン2019 [2019年3月10日]

昨日3月10日(日)に、同じ石川県の和倉温泉周辺で行われた、
「能登和倉万葉の里マラソン2019」に参加してきましたicon16

これで6回目のフルマラソンとなりますicon22
これまでのタイムは、6時間57分→6時間26分→
5時間25分→5時間37分→4時間58分となっています。

今回は、4時間30分を目標にしました。
一体、記録はどこまで伸びるのか、伸びが止まった時点でマラソンには飽きそうな気もしますが。自分の実力はどこにあるのか、発見が楽しみです。

ランニングなどマラソンの練習は全くしていなくて、水中ウォーキングやエアロなど「やわやわ運動」をしているだけなのです。これが却って良い結果を生んでいるのでしょうか。


スタートから37kmも走り続けました(給水所では休憩がてらゆっくり歩いていますが)。
目標には届きませんでしたが、

4時間44分10秒と言うタイムとなりましたicon110

一応、新記録更新となりますが、ネットタイム(実際に走った時間)では、前回の「さいたま国際マラソン」より4分遅かったのでガッカリicon106

今回はアップダウンが多い難コースと言われているみたいなので、まあ頑張ったかなあ、と思いますicon104
これ以上タイムを伸ばすには、トレーニングなどしないと難しいかも。

給水所(エイド)では、中島菜のおかゆとか、ブリフレークにぎり、能登マ丼,、カニカマ、細巻きなど、美味しいものがいっぱい出てきましたよ91

マラソン終了後、イベント会場へicon48

メインは能登らしく、牡蠣など魚介物を自分で焼いて食べるコーナーで、場所を広くとってあり、大勢の人たちで賑わっていました。
実は、こういった催しに参加するのは全く初めてで要領が分からなかったのですが、説明書を見ながら、牡蠣を炭火で焼いて食べてきました。  


Posted by こいったん at 22:44Comments(0)フルマラソン