2021年09月25日

【3巡目-677】 68番神恵院・69番観音寺へ [2019年8月6日]〈その7〉

観音寺市内に向かって遍路道を進んでいると、もう消えかかった看板があり、「旧へんろ道 植田天満宮道」という遍路道があることが分かった。

探索してみても良かったのだが、お腹が空いていたこともあったのかちょっと面倒になり、そのまま通過してしまった。

次の大きな道路、県道237号線に差し掛かった。
両方向眺めてみるが、残念ながら、食事が出来そうな場所は見当たらなかった。
こんな時、スマホがあれば検索が出来て便利なのだが、この時はまだ持っていなかった。
諦めて、観音寺市内へ突入する。

三巡目というのに、JRの踏切を渡った辺りから、どちらに進めば良いのか、遍路道が分からなくなってしまった。道は一直線ではない。遍路シールなどの案内も減ってしまったように思う。

線路を通って橋を渡って左方向へ、確かこっちだったかなあ、と少々迷いながら進む。

一巡目の2009年に歩いた時に立ち寄った、覚えのあるコーヒー屋さんがあった。コーヒー豆を売る傍ら、小さな喫茶コーナーがあるお店だったろうか。

道沿いには、へんろ地図にも掲載されている、「晩翠旅館」があった。
料亭も併設しているのだろうか、思ったよりも立派な宿だった。お遍路さんは歓迎します、との真新しい看板が置いてあり、二食付きで6100円との事だった。  


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2021年09月22日

【3巡目-676】 68番神恵院・69番観音寺へ [2019年8月6日]〈その6〉

三差路になっている分岐があり、例の「遍路小屋銭形」は右、の看板が出ている。
道路向かいの壁には、左方向への矢印が、これでもか、という位に貼ってあった。

二巡目の時はそのまま直進して狭い道へと入った覚えがある。5分程で通常の遍路道に合流することになるが、恐らく、こちらが昔からの道だろう。

今回は、へんろ地図通りに左の方へ行ってみることにした。

100m程だけだが、歩道も無く、路肩もほとんど無い道で交通量もあり、短い距離ではあったがちょっと怖かった。

少し進むと、「大喜多」といううどん屋さんがあり、先程のおっちゃんが言っていた通り、臨時休業の貼り紙がしてあった。

食事は自分にとっては重大事項で、どこで何を食べようか、常に気にしながら歩いている。年は取っても、今だ食欲旺盛である。

観音寺市街で大きな道路を二本跨ぐようなので、その辺りでどこか見付からないかなあ、と考えていた。

高速道路の下をくぐり、大きなスーパーのマルヨシがある国道11号線に差し掛かった。
国道沿いにどこか食事場所は無いか、と両方向眺めてみるが、それらしき店は見当たらなかった。
あきらめて、国道を横断し、遍路道を進む。  
タグ :歩き遍路


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2021年09月19日

【3巡目-675】 67番大興寺、68番神恵院・69番観音寺へ [2019年8月6日]〈その5〉

(67)大興寺を出立する。

へんろ地図では、右の方へ来た道を戻るようになっているが、実際には山門を出て左に行くように指示が出ている。

小道に入り、ため池の側を通ると二車線の道路に。またすぐ脇道に入ると、わりと車が行き交っている国道に出て来た。

100m程進むと遍路シールが右の方に行くように貼られている。一枚だけで気が付きにくいのだが、見落としても別ルートで遍路道に戻れるようになっているのだろうか。

横断歩道は無いので、車が途切れた間にサッと渡り、裏通りに入る。

国道沿いに「民宿四国路」が裏側から見えている。
最近、へんろ地図に掲載されるようになった宿かと思うのだが、新築では無く、昔からの立派な民家のようだった。

いくつか分岐があるので、道しるべを見落とさないように進む。この辺りを歩くのは三度目なのだが、あまり記憶に残っていなかった。

地元のおっちゃんに、尋ねた訳ではないのだがいきなり、うどん屋は今週いっぱい休みや、と声を掛けられる。ちょうど昼時で、お腹をすかせてそうな顔をしていたのだろうか。
(スーパーの)マルヨシしか無い、と教えてくれる。この区間に食事処は無いと思っていたが、うどん屋さんがあったろうか。  


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2021年09月16日

【3巡目-674】 67番大興寺 [2019年8月6日]〈その4〉

ここからは、遍路石など、昔の名残が多く残されている道となる。
車の通りも無く、のんびりと歩ける区間でもある。

右に左に現れるお地蔵さんを見ながらほぼ一直線に進み、「民宿おおひら」の前までやって来た。お寺はこの裏である。
「へんろ道保存協力会」のHPによると、おおひらさんは廃業されたそうである。

聞きなれた遍路宿の廃業が、実際に起こるような時代になってしまった。

グルっと周って、午前10時を回った頃、(67)大興寺に到着した。

何かお寺から音が聞こえてくるなあ、と思っていたら、ご夫婦だろうか、ほら貝を吹いているお遍路さんがいらっしゃった。

本堂横に、雨のあたっていない古い木のベンチがあり、ここに荷物を下ろさせてもらってお参りをする。

ほら貝のお二人が帰られると、境内は貸切になってしまった。

納経所では、歩きですか、と聞かれ、おまんじゅうなどのおやつを頂いた。偶にお接待してくれる、親切な納経所があるものである。

貼り紙があり、この先のヘンロ小屋は遍路道から外れている、等、あまり快く思っていないようなものだった。無料宿泊所もやっているようで、寺内には宣伝の看板もあったりするのだが、何か経緯がありそうだった。  


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2021年09月13日

【3巡目-673】 別格16番萩原寺、67番大興寺へ [2019年8月6日]〈その3〉


トイレ付きの広い駐車場があるが、止まっている車は無い。山門の無いお寺である。
雨の別格寺だからか、当然ながら誰もいなかった。
以前は小さなカフェもやっていたが、今も営業しているのだろうか。

ロウソクや線香など、お参りがおっくうであり、手を合わせただけで参拝を済ませてしまった。リュックから納経帳を取り出すのも面倒で、こちらも手抜きをした。

それでも、再訪したかった[16]萩原寺を訪問出来て満足している。

萩原寺を出立すると、ますます雨が激しくなってきた。
通り掛かりのビニールハウスに緊急避難する。が、住人と目が合ってしまい、早々に立ち去る。

遍路道という感じはなく、普通の一般道路を黙々と進んで行く。
そこそこ車が走っている県道を進んだり、民家が連なっている旧道に入ったりと、へんろ地図通りに歩いて行き、通常の遍路道に合流した。

合流地点まで、宿から普通に進めば1時間も掛からないはずだが、萩原寺経由で3時間ちょっと時間が経ってしまっていた。
丁度この辺りまで来ると、激しく降っていた雨が止んできて助かった。  


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2021年09月10日

【3巡目-672】 「民宿青空屋」から、雲辺寺ロープウェイ駅、別格16番萩原寺へ [2019年8月6日]〈その2〉


全く車の通らない、寂しい雨の道を進む。通勤で利用する車すら無いようである。

宿から1時間弱で、雲辺寺ロープウェイ乗り場に到着した。ここに立ち寄ってみる。

広い駐車場に、何軒か店が並んでいる。車が数台止まっているが、従業員のものだろう。

7年前の遍路の時に、土砂降りの中を歩いてきて、ここのお休み処で雨宿りをしており、懐かしくなっての再訪である。

あれから7年も経ったとは信じられない。ついこの間のことのようである。

既にロープウェイが動いている時間のはずだが、係の方以外に人の姿は無かった。

ここの山麓駅から荻原寺、大興寺まで、何の変哲もない退屈な道が続くのだが、もう一度歩きたくなって、わざわざ遠回りしてここまで来たのである。

途中に、「十八丁・萩原寺」と記された丁石を発見した。昔からの道とは思ってもいなかったから意外であった。

雨降りの人の気配のしない寂しい平日の朝ながら、充実した感じで歩みを進め、[16]萩原寺に到着した。  


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2021年09月07日

【3巡目-671】 「民宿青空屋」から、別格16番萩原寺、69番観音寺、70番本山寺 [2019年8月6日]〈その1〉


翌朝は、生憎の天候となってしまった。台風の影響で四国西部は風が強そうだが、こちらは風はそれ程でもなく、雨降りである。

朝食は何時からでも、と言ってもらえ、午前6時でお願いした。

本日は順調に進めば、(71)弥谷寺まで行けるだろうが、その後の交通機関が無さそうなことから、(70)本山寺までの歩きを考えている。

余った時間は、別格の萩原寺への寄り道と、夏の歩き遍路恒例の海水浴を、銭形砂絵のある場所で、と考えている。

午前6時半過ぎ、宿の方に記念写真を撮ってもらい出発した。

(69)観音寺方向ではなく、昨日来た道を少し戻って、雲辺寺へのロープウェイの麓の駅を目指した。

早々に古い標識があり、「旧へんろ道 お遍路さんの墓地」と書かれている。
そのすぐ先に、右 旧へんろ道の標識があった。

昨日、(66)雲辺寺からの下りの時に探索していた廃道になった遍路道の続きが、この辺りから残っているのだろう。
どんな道か気にはなったのだが、今回は萩原寺へ向かうため、通過する。帰宅してからインターネットで調べてみるも、情報は掴めなかった。  


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2021年09月04日

【3巡目-670】 「民宿青空屋」② [2019年8月5日]〈その13〉

今日の泊まりは自分一人のようで、お座敷で黙々と食事をしていると、ご主人がハンバーグを持ってきてくれた。

イノシシの肉、という事である。とても美味しかった。
お替りが欲しいくらいだったが、そんな図々しいことは言えるはずもなかった。

イノシシの被害がかなり出ているようなので、こうやってドンドン食用にしていけば、とこれまで素人考えをしていた。

家畜ではないから、オス・メス・大人・子供と個体によってそれぞれ味が違うので、そう簡単ではないそうである。なるほどなあ、である。

なかなか美味しい夕食でした。
2リットルのペットボトルの水を凍らせてもらえるか、お願いした所、OKで助かりました。

夜は、部屋に置いてある遍路ノートを書いたり読ませてもらったりしながら過ごす。

以前の遍路の時に知り合った方の文章も残っていた。

自分の書き込みの前の方が、同じ北陸の富山県の方なのも嬉しい。


民宿青空屋:一泊二食 6900円 ビール1本550円
      ※洗濯機2台・乾燥機2台、おそらく無料。湯茶あり。自販機なし。
         朝食は何時からでも。
       宿泊客:歩き遍路1名




  


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2021年09月01日

【3巡目-669】 「民宿青空屋」① [2019年8月5日]〈その12〉

麓まで降りて来ると暑くなってきた。山の上とは、やはり温度が違うようである。

静かな車道をゆるやかに下って行き、午後4時半過ぎに本日の宿、「民宿青空屋」に到着した。

古い平屋の日本家屋のような建物である。歓迎されているのか、犬が賑やかに吠えている。

庭もきれいに手入れされており、なかなか良い雰囲気だった。
ピンクのサルスベリの花がちょうど見頃で、なおさらである。

玄関を開けるとご夫婦で迎えてくれ、入ってすぐ右の部屋に通された。杖の先を洗います、との事でお願いした。

一息ついて、洗濯をしてお風呂に入って、楽しみな食事である。
食事場所も渋い和室だった。昔の立派な民家をリフォームしたのだろう。

夕方になって、台風の影響で生暖かい風が強く吹き出してきた。
明日は生憎の天候になりそうである。


本日のコースタイム
スーパーホテル四国中央7:22→9:45ヘンロ小屋第37号しんきん庵・法皇→11:11曼陀峠→13:15(66)雲辺寺14:45→16:32民宿青空屋


歩行距離:24.8km
 歩数  :42741歩
最高気温:34.2℃
最低気温:25.3℃[四国中央市]  


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2021年08月29日

【3巡目-668】 66番雲辺寺、「民宿青空屋」へ [2019年8月5日]〈その11〉


[16]萩原寺への分岐を過ぎると、一巡目の時以来、10年振りの道となる。

延々と下りが続いて辛かった記憶が残っている。今回も歩いて下り続けるのがきつくなって、たまに小走りで降りることもあった。

東海図版の「四国遍路地図」によると、本来の遍路道は今下っている道の途中から左方面に入り、廃道になったことになっている。

「享保期の丁石が山中に埋もれたままの旧遍路道」となっており、興味をそそる。せめて、その分岐だけでも確認しておこうと考えていた。

丁石が残っている山道を下って行く。ほぼ順番に登場してくるから、ほとんど残っているような印象だった。

ところが、どこか途中から、全く丁石が見られなくなってしまった。
きっと、いつの間にか昔からの遍路道の分岐を通過してしまったのだろう。

(66)雲辺寺から1時間40分も歩き続けて、ようやく麓の車道に合流した。
「旧へんろ道」の文字がかすかに残る木製の看板があるが、もう何を指しているのか分からなくなっていた。
おそらく、通常右方向に進むのだが、左方向に進むと、先程探していた昔の遍路道が部分的に復元されていて歩けるのではないかと思う。  


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2021年08月26日

【3巡目-667】 66番雲辺寺 [2019年8月5日]〈その10〉

(66)雲辺寺を出立する。

道は、ロープウェイ方面と(67)大興寺への遍路道の二岐になっており、ロープウェイ駅の方へ行ってみた。

駅からの眺めが素晴らしく、麓の讃岐平野や瀬戸大橋まで見えていた。これまでの二度の訪問では悪天候だったため、こんなに眺めが良いとは思いもしなかった。

駅の温度計は、25℃を表示していた。下界よりもかなり温度は低いようである。
結局、(66)雲辺寺では、1時間半以上も滞在してしまった。

ロープウェイ駅から遍路道に入れるかなあ、と思っていたが道は無く、先程の分岐へと戻り、遍路道へと入る。

途中の五百羅漢は相変わらず壮観である。

様々な表情の羅漢を眺めながら簡易舗装の道を進むと、歩きの道への分岐となる。
お寺に置いてあるような可愛い看板が、遍路道を案内してくれる。

5分程下ると、麓のロープウェイ駅や[16]萩原寺への分岐となった。
7年前に、土砂降りの中、萩原寺へと向かった事が懐かしく思い出される。道は川のようになっていた。
今回は、素直に(67)大興寺方面へと進む。  


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2021年08月23日

【3巡目-666】 66番雲辺寺 [2019年8月5日]〈その9〉

666番目の記事が、ちょうど66番の雲辺寺に到着、になるとは縁起が良さそうである11

奥の方まで進むと、広い敷地に新しい山門とトイレがある。
トイレ横に自販機もあり、お参りの前にアクエリアスを飲み干し、またも休憩をする。身体が楽になった。ここまで、休みなく歩いて来たから、休み貯めである。

山門をくぐってそのまま石段を上がると大師堂に出ることになる。来た道を戻ってちょっと上がると、本堂のあるエリアで、分かりにくい。

せっかく山の上にあるお寺ではあるが、鐘が撞けないことになっており残念だった。ゴ~ンとやりたかったのだが。

厄年表の看板があり、この雲辺寺だけ、なぜか44才が男女の大厄となっている。

たまたま、数えで44の時に雲辺寺にお参りしたこともあり、厄払いをしてもらったのだが、他のお寺で聞いてみたり調べたりしたが、44才が大厄となっているのはここだけのようである。

以前は気が付かなかった、くぐって腰掛ければご利益倍増で有名な?「おたのみなす」にもしっかり座らせてもらう。

納経所前のベンチで、時間もあることから大休憩をした。
珍しく、両足の小指の裏に肉刺が出来てしまい、チクチクする。  


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2021年08月20日

【3巡目-665】 曼陀峠、66番雲辺寺へ [2019年8月5日]〈その8〉

曼陀峠からの道を進み、「民宿岡田」のある佐野からの遍路道と合流した。
ここまで来れば、後はきつい上りは無かったはずで、少し安心する。

確か周囲に畑が広がっていたと思うが、耕作放棄だろうか、草むらになってしまっていた。

この辺りまで来てようやく、鹿児島ナンバーのバイクや車2台が追い抜いていった。

池田からの車道と合流すると、歩きの道へと入る。道端に紙が落ちていたので拾ってみると、「民宿岡田」で貰える手作りの地図だった。そのまま元に戻しておく。

再び車道となるが、擬木の階段が続く所までやって来た。
(66)雲辺寺まで600mとなっている。

お寺に着けば自販機があるはずで、ここまで来れば大丈夫、と荷物を下ろして、ようやく休憩することが出来た。
休憩は3時間以上ぶりだろうか。水もたっぷり飲ませてもらう。
出発時には、2,5リットルも持参していたのだが、早々に補給しておくべきだった。

階段を上がり、(66)雲辺寺に到着した。
生きて上がれて良かった。ガッツポーズが出る。

近年、山門の位置が変わったようで、毎回、どこから入ったらいいか迷ってしまうお寺である。  


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2021年08月17日

【3巡目-664】 曼陀峠、66番雲辺寺へ [2019年8月5日]〈その7〉

しばらくは、緩やかに勾配のある車道となる。県境に沿っているから尾根道になるのだろうが、草むらが広がる味気ない道が続く。

何でもない場所に「旧曼陀峠」の木柱と案内板があり、かつては阿波と讃岐を結ぶ道が南北に続いていた、とある。

東は雲辺寺、西は三角寺に通じる遍路道、の表記もあることから、ここで交差点のようにクロスしていた、という事だろうか。

「曼陀高冷地野菜団地」なる解説板もあり、高品質のキャベツが生産されています、と書かれているが、畑は全然見掛けなかった。これまで続いていた草むらが、かつての畑跡なのだろう。

昔からの道のはずなのだが、あまりその形跡が無いのは、畑の造成によって道が変わってしまったのかも知れない。

そろそろ休憩したいと思いつつ、休憩すると水をガバッと飲んでしまいそうで我慢する。3時間以上、まともに休まなかったかも知れない。

汗をあまりかかないようにゆっくりと歩き続け、(66)雲辺寺を目指す。怖くて、残りの水量を確認するのも憚れた。

宿で凍らせてもらった水をチビチビと補給する。
車も全く通らなかったから、今にして思えば何かあったら危なかったなあ、と思う。水場も無かった。  


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2021年08月14日

お陀仏になりました。

香川:多度津駅

お陀仏になったのは、人間ではなく車の話ですicon17

これまでお世話になっていたランクルが、修理不能、との事で、ついにお陀仏になってしまいましたicon11

普通だったら新しい車を買えば、となるのでしょうが、いつも一緒にいることが当たり前だったので、この事態をなかなか受け入れられませんicon105


高知:宿毛駅

車屋から、30万円で下取りしますよ、と言われましたが、愛着があるので、と無理矢理、自宅へ持って帰りました96

2004年に中古車として購入。
17年間、約26万kmを走って、走行距離は325799kmになっていました。
そんな簡単にお別れ出来ません。


高知:唐浜駅

滅多に洗車もオイル交換もせず、ほったらかし状態でした。

それでも頑張って走ってくれていました。失って初めて気付く大切さ、といった所でしょうか94

これまで、歩き遍路のために、四国まで何度も一緒に同行しました。


北海道:オホーツク国道

車が無いと生活できないような土地に住んでいながら、もう車に乗るのは止めようか、などと思ってしまう程、思い詰めています(笑)

豪雪なんかものともせず、力強かったですicon22

雪などでスタックした車を、何台も救助しましたicon04



北海道:勇払原野

廃車手続きはまだせず、とりあえず、自宅に保管してあります。

時間が経ったら気持ちも落ち着くかなあ、と思っていたのですが、なかなか難しいですね7





石川:小松空港

長い間、人生をともに歩んでくれて、ありがとうございましたicon104







  


Posted by こいったん at 02:22Comments(4)その他

2021年08月11日

【3巡目-663】 曼陀峠、66番雲辺寺へ [2019年8月5日]〈その6〉

車道に出ると、民家や畑があり、四国のみちの立杭もある。
どうやら、七田集落からここまで、この車道が続いていて、草ボーボーが嫌なら、こちらからも上がれるようである。

土の道は10分ちょっとだけで、ここから峠近くまでは、意外なことに舗装路が続くことになる。と言っても、一台も車は通らなかった。急な上りは無く、じわじわと標高を稼いでいく。

麓の七田集落から1時間程歩いた所で分岐となり、林道から離れて歩きの道となる。

5分程で峠となった。小さなお地蔵さんや四国のみち関連の立杭などがある。

へんろ地図では「曼陀峠」となっているが、立っている説明板では「境目」となっており、曼陀の文字はどこにも無い。
どちらが正しいのだろうか。

ここからずっと降りた車道沿いの何でもない場所に「曼陀峠」の説明版があって、どこがどうなっているのか分からなかった。

峠を越えたので、しばらくは歩きの下り道が続く。せっかく稼いできた標高を下げてしまうのが悔しい。
へんろ地図で③番の境目峠かららしき道が合流してくると、再び車道となった。  


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2021年08月08日

【3巡目-662】 曼陀峠、66番雲辺寺へ [2019年8月5日]〈その5〉

(66)雲辺寺への遍路道は3つある。

一般的なのは、「民宿岡田」のある佐野を経由する道だろうと思うが、これまで二度歩いていることから、今回はへんろ地図に本来の遍路道、と書かれている①番の「曼陀峠道」経由で雲辺寺を目指すことにしている。

曼陀峠への分岐の国道沿いに、石川酒店の看板がある。
酒屋はやってないだろうが、自販機くらいはあるだろう、ようやく水分補給が出来る、と喜んで近付いてみると、壊れた自販機が置いてあるだけだった。

水分は持参しているものの、手持ち分だけではちょっと不安である。と言っても、この周囲に自販機は無さそうである。いざとなったら沢水を、の覚悟で、山道に突入することにした。

しばらく狭い車道を進むと、山道への入口となった。突き当りに、随分と大型の遍路石が見えている。松山付近でよく見られるような大きさだった。

最初はコンクリートで固めてあったが、しばらくして土の道となる。
予想通り草ボーボーだったが、覚悟はしていたから草むらに突入する。
一度、小さな林道を横断し、再び山道に入ると、車道に出て来た。  


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2021年08月05日

【3巡目-661】 曼陀峠、66番雲辺寺へ [2019年8月5日]〈その4〉

別格の椿堂付近を過ぎ、ゆるやかな上りが続く国道を進む。
「ヘンロ小屋第37号しんきん庵・法皇」が見えてきた。折角なので、一休みさせてもらう。

高床式倉庫のようになっているので、石段を上がらなければならない。ここに限らないのだが、脚が疲れている歩き遍路に、なぜ階段のある休憩所を造るのだろうか、とかねがね疑問に思っていた。

ヘンロ小屋プロジェクトの紹介によると、国道の騒音を避けるように中二階の構造です、と書かれていた。野宿をするお遍路さんのために高い所に休憩所があるのだろうか。

遍路ノートが置いてあり、一筆書かせてもらった。前の書き込みは8月○日となっていた。歩いている方を全く見掛けないが、少なからずいらっしゃるようである。

ヘンロ小屋を出発し、山の方に向かって国道を進む。分岐があり、左の方が旧道で、七田の集落を通って曼陀峠への道っぽくみえる。
しかし、遍路シールなど何も無い。剥がされたのかなあなどと思いつつ、左の方へと入ってみた。

何軒かの民家を過ぎると、再び国道が近付いてきた。
ここにちゃんとへんろ道保存協力会の立杭があり、曼陀峠への案内もあった。もう案内も無い廃道になってしまったのかと思ってしまった。  


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2021年08月02日

【3巡目-660】 曼陀峠、66番雲辺寺、「民宿青空屋」まで [2019年8月5日]〈その3〉

国道を延々と進む。太陽が照り付け、暑さでだんだんとバテてくるが、まだまだ元気である。

国道沿いにバス停がある。
先程、朝のラッシュ時間にも関わらず空っぽのバスが通り過ぎていったのが気になっていたのだが、時刻表を見てみると、一日一本しかないバスだった。それでも誰も乗っていなかったのだろうか。

以前は、「民宿岡田」のある佐野集落を通って徳島の池田まで走っていたはずだが、手前の七田までとなっていたから、県境で運行打ち切りとなってしまっているようである。一日一本では、区切り打ちに使うのも難しい。

へんろ地図にも載っている「しのはらストア」を過ぎると、民家も少なくなり、次第に田舎風になってきた。

少しずつ道に勾配もついてくるようになった。

ホテルから1時間40分程で、別格14番の常福寺(椿堂)のある辺りまでやって来た。自販機が並んでおり、大きな木の木陰で一休みすることにした。

ここの自販機で予備の水分を買っておくべきだったのだが、その後自販機が見付からなくなり、(66)雲辺寺への山道で苦労することになってしまう。  


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2021年07月30日

【3巡目-659】 「スーパーホテル四国中央」、曼陀峠、66番雲辺寺、「民宿青空屋」 [2019年8月5日]〈その2〉


ホテルを出発する。
昨日の内に(65)三角寺は打っているから、直接(66)雲辺寺へと向かう。今日は、「民宿青空屋」まで、約25kmの予定である。

もし、三角寺に寄らなければならなかったら厳しい一日になる所だったが、のんびり行っても大丈夫だろう、とちょっと余裕に感じてしまったために、後々大変な目に遭うことになる。

県道124号から、国道192号に入る。
朝の通勤ラッシュで車が多い。上分という場所になるが、まだまだ都会である。太陽の光が照り付け、とても暑い。

国道を進むが、この辺りにへんろ地図に掲載されている「一野屋旅館」があるはずである。

どんな宿なのかなあ、と気になっていたこともあり、事前に何となく場所は調べておいた。
国道から裏道へと入ってみると、住宅街の中に宿があった。古めかしい看板が掲げられている。

再び国道へと戻る。金田集落で、「土佐北街道」の看板があり、旧道へと入ってみる。古い商店がある旧道を進むが距離は短く、すぐに国道に合流となった。

国道沿いにファミリーマートがあるのが見えていたので、少し戻って立ち寄り、おむすびなどを購入した。  


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