2019年12月14日

【3巡目-472】 鳥坂トンネル [2018年9月1日]〈その5〉

鳥坂峠への分岐には、6年前から色褪せず、この先の道案内板がある。

この標識、ちょっといい加減で、トンネルと峠道では3.4kmも距離が違うことになっており、表示があきらかに間違っていると思われる。

この距離と時間の差を見てしまうと、ほとんどのお遍路さんは危険なトンネルを選んでしまうのではないだろうか。

設置者は誰かなあ、とぐるりと見回してみるが、表示は無い。せっかくの善意なのだが、引っこ抜いた方が良いのでは、と思う。

と言いつつ、今回はまだ歩いたことが無いトンネルを進んでみることにする。

トンネル入口には、反射タスキと誘導棒の入った収納箱があった。
きちんと管理されているようで、わりと清潔にしてあり、数もあった。タスキをお借りする。

路肩の幅は写真の通りで、人ひとりが歩くスペースは確保されているのだが、トラックや乗用車がスピードを落とさずに真横を通過されるのなら、大変な恐怖である。

トンネルの通過に約15分掛かったが、幸い、どの車も少し間隔を空けて通り過ぎてくれたので、怖い思いをしないで済んで助かった。  


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2019年12月12日

【3巡目-471】 卯之町駅から、鳥坂トンネルへ [2018年9月1日]〈その4〉

東多田のバス停を出発する。

これまで二回、休憩させてもらった「酒六冷蔵」さんが見えてきた。変わらず、お遍路さんに休憩所を提供してくれているようである。

その少し先、道路左手に、見覚えのないヘンロ小屋があった。「第49号ひじ川源流の里」となっている。

かなり前からあるような雰囲気だったが、帰ってから調べてみると5年前に完成したようである。
地元の子供たちの書いた物が貼ってあった。
先程バス停で一休みしたので、早々に出発する。

今回は峠道ではなく、鳥坂トンネルをくぐってみようと考えていたのだが、バスの車窓から見た感じでは、とても歩くには恐ろしいトンネルであった。

やはり遍路道を歩こうか、とへんろ地図を取り出して、今日の最終目的地、伊予平野駅まで掛かりそうな時間を調べてみる。
この駅から、車を止めてある、大洲市内まで戻らなければならない。

何日か前に調べた時、豪雨災害のための間引き運転で、夕方5時過ぎの便を逃すと、9時過ぎまでなかったような気がする。
今のペースで行くと、ギリギリ間に合うかどうかといった時間だった。のんびりし過ぎたようである。
やはり、トンネルを歩くことに決めた。
ヘンロ小屋を過ぎると、すぐに鳥坂峠への分岐となった。  


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2019年12月10日

【3巡目-470】 卯之町駅から、鳥坂トンネルへ [2018年9月1日]〈その3〉

再び集落内の道となり、学校もある。道らしくなくなってくるが、構わずに進むと、田園風景が広がり、遠くに見覚えのある、場外車券売り場が見えてきた。

調べてみると、競輪の施設のようである。
ギャンブルと言えば、学生時代にパチンコを少ししていたこともあったが、全くワクワクしなくなり、ここ10年以上はしていないだろう。
競馬・競輪は、未だ未経験である。

建物側を通り掛かると、机に向かって男性たちが必死に考え込んでいる姿が見えている。どの選手に賭けるか、悩んでいるのだろうか。雨の中を遍路姿で歩いている我が身とは、対照的である。人それぞれ、楽しみが違う。

場外車券売り場で裏道は終了、国道に合流する。
遍路道は、旧道と国道を繰り返すのだが、今回はひたすら国道を歩くことにする。

この辺りの高速道路は有料区間となっており、車の往来が激しくなっている。無料となれば、交通量もグッと減るに違いないのだが。

東多田という所で、屋根付きのバス停がある。時刻表を見ると、しばらくバスは来なさそうである。ここで一休みすることにした。

写真の通り、雨は益々激しくなってきたのだが、幸い路面に水はそれ程溜まっておらず、走り去る車からの水飛沫をどっぷりと浴びることはなく助かった。  
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2019年12月08日

【3巡目-469】 卯之町駅から、鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅まで [2018年9月1日]〈その2〉


しばらくは1.5車線の一般の道路を進むが、意外と車が走ってくる。

郊外の方までやって来て、ようやく土の道となってきた。
遠くにJRの駅があり、ベンチに座っている人の姿が見える。上宇和駅だろう。

鉄道の高架下をくぐる場所までやって来た。草でボーボーである。季節が夏、ということを忘れてしまっていた。

下半身が隠れる程伸びているが、そのまま突入する。ガードレールを跨いで、車道へと出た。
出てきた場所は記憶には残っていたのだが、少々イメージが違っていた。人の記憶とは、曖昧なものである。

橋を通り、対岸へと渡る。このまま川沿いに進んでゆけば、国道へと合流出来るはずである。

住宅街を抜け、再び土道へ。まだ新しい祠があり、お地蔵さんではなく、丸や四角の石が積んである。
何の祠なのかが気になる所である。

小雨となっていたのだが、少し降りが強くなってきた。菅笠だけで凌いでいたのだが、ポンチョを被ることにした。

せっかくの長閑な道だったが、雨降りとなり残念だった。  
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2019年12月06日

【3巡目-468】 卯之町駅から、鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅まで [2018年9月1日]〈その1〉


卯之町駅にてバスを降り、正午過ぎに歩き始めた。

今回も通常の遍路道ではなく、6年前の二巡目の時に歩いた、懐かしの肱川沿いののどかな道を進むつもりである。

この道を通ると、沿道に食事をする場所が無いのだが、昼食を買い忘れてしまっていた。
卯之町駅の売店は閉鎖されており、1km近く先のコンビニを案内していた。

困ったあ、と思いつつ歩き始めると、駅を出てすぐに真新しいセブンイレブンが出来ていた。おむすびやサンドイッチ、お菓子などを買い込んで出発する。

このコンビニのある交差点を左折して、遍路道から外れる。

程なくして小さな肱川が現れる。この川に沿っていけば、一ヶ所、道が途切れて、鉄道の橋梁の下を潜らなければならないが、後は道が続いているはずである。

この川の下流にある野村ダムの放流によって災害が起こったのは、記憶に新しい所だが、この付近ではまだ、水量の少ない、小さな川である。

今日はくもりの天気予報だったが、ポツポツと雨の降る、生憎の天候となった。
せっかくののどかな道を歩く予定が、傘を差しながらの歩きとなってしまった。  


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2019年12月04日

【3巡目-467】 第28回 区切り打ち 出発[2018年8月31・9月1日]

←今回の出発は、282246kmでした。

いつも通っているスポーツクラブの教室があったため、出発は夜の9時半過ぎとなってしまいました。
ちなみにこの日は、49回目の誕生日でした。

今回の遍路旅で参拝する札所は、別格の金山出石寺のみ、2泊3日の予定です。

明日の予定は、(43)明石寺のある卯之町から大洲まで約20kmの歩き、昼過ぎに出発すれば大丈夫そうである。
と言っても、卯之町までは車で10時間くらいは掛かるだろうし、あまり睡眠を取れそうにありません。

先日の100kmウォーキング、寝不足ながら参加し、一晩寝ないで完歩出来たことから、少々寝なくても歩けるだろう、と妙な自信がついてきました。

高速道路に乗ると、早々にペースメーカーとなるトラックが見つかり、後ろを追い掛けて快調に進むことが出来ました。
一人で走っていると、気が付いたら時速60キロとか70キロになっていて、ビックリすることがあります。

舞鶴から岡山を経由して瀬戸大橋を渡り、愛媛県のPAに明け方到着、ここで仮眠をとりました。

翌日は、午前11時前には大洲市内に到着、市内に車を止めて、バスで卯之町へと移動することに。

一日一往復の野村行きのバスに乗り、車内で遍路衣装を身に着ける。バスは国道を走り、これから歩く予定の鳥坂トンネルも通過する。路肩は狭く、車がビュンビュン走っている。果たして、こんなトンネルを歩いて大丈夫なのだろうか。



コースタイム
南砺市福光21:22→icon17→金沢森本IC→icon17→(瀬戸大橋)→9月1日4:44入野PA7:55→icon17→大洲IC→icon17→11:08伊予大洲駅11:22→icon18→12:03卯之町駅  
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2019年12月01日

【3巡目-466】 第27回 区切り打ち 帰宅[2017年8月29・30日]

旧津島町から無料の高速に乗るが、工事のため宇和島市内で一旦下車。

案内もカーナビも無く、次のインターが分からなかったりして道に迷ったりしたが、西予宇和ICから再び高速に乗る。

愛媛県内を縦断、瀬戸大橋を渡り、岡山県の吉備SAで車中泊、トラックで一杯でした。

翌日、舞鶴若狭自動車道の西紀SAに立ち寄ると、平日の午前10時半過ぎにも関わらず、フードコートに人が溢れている。

何かと思ったら、500円で何が食べられるか分からないという、テレビ番組で見たことがある、有名な「ガチャめし」のSAでした。

一つ試してみると、自分では絶対に頼まない、600円位の天ぷらうどんでした、残念。
鐘が鳴っていたので、当たりを出した方もいたようです。

車を走らせ、金沢には午後3時過ぎに帰って来た。



本日のコースタイム
卯之町駅15:33→19→15:53宇和島駅16:00→icon18→17:54宿毛駅18:08→icon17→18:15ジョイフル宿毛店18:54→icon17→19:53ゆらり内海20:46→icon17→西予宇和IC→icon17(瀬戸大橋)→30日0:47吉備SA8:06→icon17→西紀SA10:46→icon17→金沢西IC→icon17→15:04自宅  


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2019年11月29日

【3巡目-465】 卯之町駅から宿毛駅へ 帰宅 [2017年8月29日]〈その15〉

宇和島駅から16:00発のバスに乗車、(40)観自在寺のある街を抜け、一本松まで来ると、車内は貸切となった。

たった一人を乗せて、バスは宿毛駅へと向かった。乗車時間は1時間54分で、運賃は1800円でした。

三日前にここから歩き始めたことが、ずっと昔のことのように思われる。毎度、同じような感覚になる。

駅舎に入ってみると、前回の遍路旅でお金が詰まってしまい慌ててしまった券売機が、変わらずにあり、懐かしかった。
駅に止めさせてもらっていた自家用車に乗り込み、国道へと出る。すぐにジョイフル宿毛店があったので、夕食とすることにした。

 行きは高知経由で宿毛へと来たので、帰りは愛媛経由で帰ることにする。

地図で見ると、どちら経由が近いのか分からないが、実際に走ってみると、高知経由の方が45km短かった。
丁度、同距離となる場所に県境があるイメージである。

バスに揺られた国道を逆に戻る。
まずは、初日に宿泊した懐かしの?「ホテルサンパール」に立ち寄り、忘れ物(下着類)を受け取った。

それから、旧内海村にある、「ゆらり内海」で温泉へ。思ったよりもこじんまりとしており、休日などは大混雑しそうであった。  


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2019年11月27日

【3巡目-464】 卯之町駅から宿毛駅へ 帰宅 [2017年8月29日]〈その14〉

卯之町駅からは、特急宇和海に乗車、車内はガラガラだった。
次の次が、終点の宇和島駅だった。

宿毛行きのバスの時間まではそれ程余裕が無かったため、Kioskで慌てて飲み物を買い、バス停へ。
バス停で待っていると、店員さんが金剛杖を持って渡してくれた。

レジで支払いの時に置いたままにして、忘れてしまったようである。
程なくしてバスがやってきたので、店員さんが持ってきてくれなかったら忘れてしまっていただろう。本当に感謝である。

金剛杖をこのように忘れたのは初めてだろう。急いでいる時こそ、注意しなければならない。

やって来た、宿毛行きのバスに乗り込む。宿毛までは、約2時間の長丁場である。
今回歩いてきた道を、辿るように戻ることになる。

宇和島市内から松尾トンネルに向かう国道で、朝に(41)龍光寺への道ですれ違った、アラブ風の外人さんが津島方面に向かって、逆打ちで歩いていた。

時間的に、もう少し先まで行けているはずなのだが、この暑さで歩行スピードが上がっていないのだろう、お互い様である。  
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2019年11月25日

【3巡目-463】 43番明石寺、卯之町駅へ [2017年8月29日]〈その13〉

50分程滞在し、15時過ぎに(43)明石寺を出発した。
境内の一角から丘を越える、歩きの道へと進む。

薄暗い林の中の道となる。
5年前の二巡目の時にはここで、同じ宿となる、愛知の話好きな方と出会ったことを思い出す。

道なりに降りて行くと、大きな施設があったり、町並みが広がるようになる。
そのまま一直線に歩き、国道に出た。歩道を進んでいると、駅の近くで外人さんとすれ違った。先程、(43)明石寺で会った二人組のお遍路さんだったろうか。
程なくして、卯之町駅に到着した。

駅舎内に入ると、もう一人の外人さんがいた。
いきなりこちらにやって来て、外国人向けのへんろ地図を開き、地図を見ながら一生懸命に説明してくれる。

どうやら、内子までJRを使い、そこから歩き出すようであった。
こちらは、遍路を終えて帰ることを伝えるが、伝わっただろうか。

後になって思えば、もう少し話をしてみれば良かったのだが、ほとんど外国の方と話をしたことが無いので、ビビッて逃げ腰になってしまった。
宇和島方面への列車が先に来たので、手を振ってお別れした。


本日のコースタイム
宇和島リージェントホテル7:42→7:45宇和島バスターミナル8:00→icon18→8:24道の駅みま

道の駅みま8:24→8:51(41)龍光寺9:18→10:05(42)仏木寺10:42→11:33歯長隧道11:40→12:13歯長地蔵休憩所12:43→14:07(43)明石寺14:57→15:23卯之町駅


歩行距離:16.3km
 歩数  :30008歩
最高気温:33.7℃
最低気温:25.6℃[宇和島市]  


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2019年11月23日

【3巡目-462】 43番明石寺 [2017年8月29日]〈その12〉

納経してもらおうとした矢先、団体さんがやって来て、どっさりと納経帳を出してしまった。
後ろに順番をつこうとしたが、疲れて立っているのがつらいことから、諦めて先程のベンチで待つことにした。

先にしてもらえないかなあ、と書いて欲しそうに待っていたら、納経所の方が気を利かせて呼んでくれ、割り込ませてくれたので助かった。

宇和島へのバスの時刻が迫っていたので、荷物を背負って出発した。が、最後のお寺で慌てて出立するのもなあ、と考え直し、数歩歩いて、ベンチへと戻った。

調べてみると、少しお金を足してJRの特急に乗っても、宇和島駅から、車を止めてある宿毛駅行きの、予定しているバスに乗ることが出来そうであり、そちらで帰ることにし、もう少しゆっくりお寺で過ごすことにした。

下の売店に行くと、以前と同じく愛想の良い店員さんがいた。飲み物とソフトクリームを買い、ベンチに戻って、遍路旅の余韻に浸りながらゆっくりと休む。

あと少し歩いて、今回の旅は終わる。
三泊四日の遍路旅となったが、短過ぎず長過ぎず、中身の濃い遍路旅が出来るなあ、という感じがした。  


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2019年11月21日

【3巡目-461】 43番明石寺へ [2017年8月29日]〈その11〉

お寺が近付いてくると、道は狭くなってくる。民家が道路際までせり出している。

車も通れる車道までやって来ると、(43)明石寺はもうすぐである。
ここからの坂道が結構きつい。踏ん張って一歩一歩進み、駐車場やお店がある一角に到着した。

お腹がすいていたので、以前ランチを食べたことがある食堂が開いていれば入ろうかとも考えていたのだが、営業している様子は無かった。もう辞めてしまったのだろうか。
土産物や遍路用品を売っている方の店は、開店していた。

石段を上り、午後2時を少しまわった頃、(43)明石寺に到着した。

大きな荷物を持った、外国人の二人組が休憩している。彼らが、先程の休憩所で聞いた、フランス人の二人組だろうか。

今日はもう少し先まで歩けるかと考えていたのだが、休憩しすぎたのか、思ったほど前に進めなかった。
今回の遍路旅は、ここで打ち止めにすることとした。

納経所前のベンチで一休みして、息を整えてからお参りする。  


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2019年11月19日

【3巡目-460】 43番明石寺へ [2017年8月29日]〈その10〉

「民宿みやこ」が見えてきた。
宿を少し過ぎた辺りに、右の方へと入る道がある。

通常の遍路道は、もう少し先で右折だが、東海図版の地図に従ってこの道を歩いてみることにした。

少し道を間違えながらも進んで行く。
一ヶ所、道路脇の民家の敷地に、何かのお墓があった。字は読めなかったが、古い道を表すものだったのかも。

一般の遍路道に合流、道しるべがいくつも出ているが、今回は東海図版のルートで歩いてみることにしている。道しるべとは反対方向を歩くことまであった。

見覚えのある場所を通る。
確か二巡目に歩いた、民家の隙間を抜けるような道の入口であった。
ここもパスして、車道を進む。

門のようなものが見えてくる。卯之町の市街地への入口だろうか。

ここを右折して、宇和高校の横を左折、すぐにまた右折して、(43)明石寺へと向かった。

この辺り、色々なルートがあるが、道しるべを探しながら適当に歩いても、お寺へと到着出来そうである。  


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2019年11月17日

【番外】 高速バス 金沢→岡山・広島線


こんばんは。
地元の新聞に、北陸地方と岡山・広島を結ぶ夜行バスが開設される、と記事が出ていました。四国行きに続き、西日本JRバスは積極的ですね。

今まで無かったのが不思議なくらいで、こちらは繁盛しそうな気がします。


よく考えると、四国行きは高松駅に立ち寄らないことから、岡山駅からJRを利用すれば、観音寺や善通寺などの香川県内や、愛媛県内へは、こちらの方が便利そうです。

徳島・高知へは四国行きを、香川・愛媛へは岡山行きを利用、と北陸から四国へ、益々歩き遍路に行きやすくなりました。

また、記事の中に、北陸⇔四国の高速バスの平均乗車率が60~70%、と好調のように書かれているのが嬉しいですね。

https://www.nishinihonjrbus.co.jp/news/11774/  
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2019年11月15日

【3巡目-459】 道引大師、43番明石寺まで [2017年8月29日]〈その9〉

休憩所を出てからは、橋を渡って県道を進むのが一般的だが、東海図版の地図には、橋の手前で左折して、道引大師の前で県道に出るルートに赤い点線がある。
今回は、こちらの道を歩いてみることにした。

川に沿って、のどかな農道が続いていた。こちらを選んだほうが、気持ち良く歩けるだろう。遍路シールも貼ってあった。

橋を渡り県道へ。すぐに道引大師があった。木造の小さな小屋の中に、お大師さんがいるようである。

木の扉を開けてみると、燭台がたくさんあり、遍路ノートも置いてあった。中を見てみると、ここに泊めさせてもらった、という記述がある。

まさか、この小さな小屋に泊まれるはずはなく、どこかに野宿出来る場所があるのだろうか。
見渡した範囲では、どこにあるのか分からなかった。

道しるべに従って、旧道へと入る。
タモを持った小さな子が、一人で歩いている。セミでも捕まえに行くのだろうか。
40数年前の自分の姿のようである。

旧道から再び県道へ。合流地点には東屋があるが、先程休んだばかりなので通過する。  


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2019年11月13日

【3巡目-458】 歯長隧道、43番明石寺まで [2017年8月29日]〈その8〉

「四国のみち」にもなっている森の中の歩きの道を下り、車道へと出てきた。

砂利採取場のような所に、中学校の跡地の記念碑があった。
家も何も無い一帯で、不思議であった。

幅の広いヘアピンカーブで、歯長峠からの遍路道と合流、さらに下って行くと、橋の袂にお馴染みの東屋があった。

「お遍路さん、お茶どうぞ」と、大きな垂れ幕がぶら下がっていた。ちょうどここで休んでいくつもりだったので、立ち寄ることにした。

50代くらいの地元の方が、缶コーヒーやお茶、羊羹やアメなどを提供してくれていた。

毎週火曜日が仕事の休みとの事で、週に一回、この日にお接待しているそうで、たまたまその日に当たったようである。

今回の遍路旅では、今日の午前中に、逆打ちの外人の歩き遍路さんを見掛けただけである。

この方の話によると、お接待所開設前に1人が通過し、その後大学生の二人組とフランス人の二人組が立ち寄ったそうで、少ないながらも歩きの人はいるようであった。

昨日から誰とも出会っていなかったこともあってか、ペラペラと30分程も話をしてから、休憩所を後にした。  


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2019年11月11日

【3巡目-457】 歯長隧道 [2017年8月29日]〈その7〉

しばらくは車道を歩き、歯長峠の入口を目指す。
進んでいるうちに、まさかのトンネルが見えてきた。どうやら、峠への入口を見落としてしまったようである。ボケーッと歩いていたのか。

仕方なく、そのままトンネルへと突入する。幅は狭いが、1.5車線になるように白線が引いてあることから、路側帯は広めである。

そこに前方から車がやって来た。存在に気付いてもらえるよう、道路の真ん中寄りを歩く。気付いてくれたようで、大きく間隔をとって走り去っていった。

歯長隧道を抜けると、工事現場にあるようなプレハブ小屋があり、お遍路さん休憩所となっていた。東屋もある。

辺りをウロウロ探索していると、通り掛かった車が止まり、分かる?、と声を掛けてくれた。迷っていると思ったようである。

ここからは、急な擬木の階段が続いていた。慎重に下る。
側溝に、小さなヘビかマムシらしき生き物がおり、こちらの歩調に合わせ、懸命に逃げ続けている。

急な階段の後も歩きの道が続くが、歩きやすい、とても良い道だった。
昔からの遍路道では無いと思うが、何かで使われた道なのだろうか。  


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2019年11月09日

【3巡目-456】 42番仏木寺、歯長隧道へ [2017年8月29日]〈その6〉

歯長峠方面へと向かう。
分岐には、久しぶりにたくさんの遍路シールが残っていた。
最近では、剥がされてしまったのか、めっきり少なくなってしまっている。

車道から歩きの道となる。勾配もきつくなってきた。
ここから車道に合流するまでは、野井坂でも成功した、根性作戦でいくことにした。
息が切れるのだが、根性で上っていく。

きつい坂の部分には石畳が残っていた。歩きやすい上り道が続くが、下り道になり、おやっと思ったら車道に到達した。

何とか休まずに車道まで出ることが出来た。ここで一休みする。

峠の方から車がやって来て、極端にスピードを落としている。お遍路さんがへばっている、と心配してくれているのだろうか。

ここから、しばらくは車道を進む。
今回は、これまで二度歩いている歯長峠はパスして、歯長隧道を歩くつもりである。

歯長峠は通行止になっていると聞いたような気もするので、入口に表示などあるかなあ、と上り口は確認しておこうと思っている。  


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2019年11月07日

【3巡目-455】 42番仏木寺、43番明石寺まで [2017年8月29日]〈その5〉

(42)仏木寺に到着、参拝する。
数人の参拝客がお参りしていたが、途中から貸切となった。

誰もいなくなったことから、ふと思いついて、真ん中に立ってお経を唱えてみた。いつもはマナー通り、隅っこでお参りしていたので、たぶん初めてのことである。

納経所の場所が変更になっており、以前は納経所だったであろう古い建物が、再び使われていた。
確かこの建物には、古い写真が飾ってあったように思う。
参拝後は、山門を出てすぐの道路沿いの東屋で、缶コーヒーを飲みながらゆっくりと休憩する。

(42)仏木寺を出ると、そのまま県道を進むのが一般的かと思うが、正面の道を行く方のルートを歩いてみることにした。

高速道路の下をくぐってから、農道へと入る。
のどかな道が続き、少し遠回りになるかも知れないが、県道を歩くよりは楽しむことが出来た。

通常の道との合流地点は、県道のすぐ側だった。ここからは、山の方へと入って行く。

少し標高が上がり、「民宿とうべや」さんのある集落などの農村風景が美しい。しばらく見入ってしまった。
日向ぼっこをしている人の姿も遠目に見えている。  


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2019年11月05日

【3巡目-454】 41番龍光寺、42番仏木寺へ [2017年8月29日]〈その4〉

(42)仏木寺へ向かう県道から少し外れ、右の方への道に入る。

東海図版の地図には、「分岐多く、県道をたどる方が無難」と書かれている。それなら行ってみよう、という事で、脇道へと入ってみた。

再び分岐があり、ほとんど読めなくなった道路標識があった。よく見ると、「明石寺12km、仏木寺1㎞」と記してあった。

旧道沿いには遍路石も発見、昔はこの道がメインルートだったのだろう。
バス停もあり、仏木寺へと向かうバスは、下の写真の、車のすれ違いも難しそうな狭い道を通るようであった。

道なりに進み、再び県道が見えてきた。
あっさり通過出来たなあ、と地図を確認すると、どこか手前に分岐があったようで、入り損ねてしまっていた。Uターンする。

先程あった、「正地」というバス停まで戻ると、細い脇道がある。地図ではこの辺りを入るようになっているので、行ってみることにした。

この道で合っていたようで、四国のみちの道しるべが見られるようになり、指示に従って分岐を進むと、ちょうど(42)仏木寺の横側に出てきた。

一旦県道に出て、お寺の正面へ。午前10時過ぎ、(42)仏木寺に到着した。  


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