2018年09月18日

【3巡目-300】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その19〉[2017年5月1日]

JRの線路脇を歩く、印象的な場所を進む。

砂利道の林道を歩いていると、期せずして前方から軽自動車がやって来て、通り過ぎて止まった。おばさんが降りてきて、後方席から夏みかんを取り出して渡してくれた。お接待である。

また、助手席に乗っていたおばあさんから呼ばれ、千円札を渡してくれた。高額なお接待に、素直に喜んでしまった。納札をお渡しする。

砂防ダムのある辺りから、歩きの道となる。峠に向かって直登する感じで、きつい山道で息が切れる。石畳の場所もあり、トラロープが付けられている場所もある。

汗を噴き出しながら歩き、林道と交差した。道の上に荷物を置いて一休みする。
一巡目の時には一気に上がれたのだが、今ではもう無理である。

木々に覆われているので、薄暗くなってきている。
こんな山の中にいるのは自分一人だけだろうなあ、と普通に思っていたのだが、その後、ずっと後ろから歩いてきていたお遍路さんとのうれしい出会いがある。

息を整えて、再び山道へアタックする。
10分程上った所でようやく、頂上らしき場所へと到達した。普通の人なら30分で来れる所を40分掛かってしまい、悔しい限りである。  


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2018年09月14日

【3巡目-299】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その18〉[2017年5月1日]

時刻は午後4時となっている。峠へ向かうには時間が遅いが、日照時間は長いので大丈夫だろう。

「民宿あわ」の前を通り、通常の遍路道に戻る。
この宿には、過去二回泊まっている。
一巡目は、宿泊者同士でお遍路談義で盛り上がり楽しかった。二巡目では、宿の方が法事との事で、素泊まりで無理に泊めさせてもらった、と思い出のある宿である。

焼坂峠に向かっては、写真の手作りの遍路札が、あちこちで見られた。

遍路石も見掛けたが、次のお寺は「岩本寺」ではなく、「五社」となっている。今回は、昔は札所だった五社と呼ばれる、高岡神社にも参拝予定である。

意外と長く安和集落内の道が続く。保育園もあり、保護者が迎えに来ている。保育園が残っているとは、結構大きな集落ということになるのだろうか。

住宅が途切れると、文章付きの遍路札がある。ここで軽く一休みする。
字がくっきりと残っているので、誰かが跡ぐりしてくれたのだろう。

杭の部分には、峠まで所要約30分と文字が消えかかっているが書かれている。実際に歩いてみると、途中休憩したこともあるが40分も掛かってしまい、ショックだった。  


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2018年09月12日

2018 越後長岡ツーデーマーチ(新潟県) [2018年9月8日・9日]

9月8日(土)・9日(日)に、新潟県長岡市で行われた、
2018越後長岡ツーデーマーチ 「山古志&信濃川ウオーク」に参加してきました。

1日目は、14年前に新潟県中越地震のあった旧山古志村を歩く、やや高低差のある16km。

2日目は信濃川を眺めながらの20kmと、短い距離設定です。



真夏日・猛暑日が続くこの夏でしたが、この日を境に急に涼しくなって、両日とも雨降りの一日となってしまいました。

初日は、日本の原風景とも言われる、のどかな里山を眺めつつ、地震による土砂で埋まった「木籠集落水没家屋」や、日本一の手掘りトンネル「中山隧道」を巡るコースでした。

写真は、お接待でスイカの提供をしてくれた、地元の農家さん宅に立ち寄る参加者です。

歩いた後は、「えちご川口温泉」に立ち寄り、市内で車中泊しました。


翌日は、長岡駅前にある、「アオーレ長岡」と言う、全天候型の広い空間に集合でした。
街中にこういった施設があるのは良いですね。
長岡って、合併前の人口は10万人台だったと思うのですが、かなり都会な印象でした。

この日は、信濃川に架かる橋を4本渡り、川沿いの土手を歩くコースです。

相変わらず歩くのが遅いので、いつの間にか最下位集団に。ここで大事件が。
近くを歩いていた方が、コースを間違っていることに気が付き、係に報告。我々は事無きでしたが、他の数百人の参加者は、全く違う方向に歩いて行ってしまいました。
先頭を歩く係の方が、間違ってしまったようです。責められていて、気の毒でした。

信濃川に架かる、フェニックス大橋を渡り、土手に沿って進みます。
屋根に梯子が掛けれている家が多いことに気が付きました。洪水に備えているのでしょう。

のんびり歩いていると、コースを間違った20kmの参加者が追い付いてきて、ドンドン抜かされました。凄い勢いです。
あちらはスポーツで、こっちは散歩の延長、といった感じです。

4時間半掛かって長岡駅前へと戻って来ました。
程なくして、最終ランナーが到着しました、と放送が。一時はトップ集団だったのに、最後方とは。
恐らく、16kmにコース変更した方が多かったのでしょう。

参加者の集計表です。

1日目の16kmコースは392人、2日目の20kmコースは216人となっていますが、天候が悪かったので、実際にはかなり少なかった印象です。

お陰で、と言いますか、振舞の豚汁は食べ放題となり、お腹いっぱいになれました。

「鵜の浜温泉」で疲れた身体を癒し、下道を延々と走り、金沢へと帰ってきました。  


Posted by こいったん at 23:55Comments(0)ウオーキング大会

2018年09月09日

【3巡目-298】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その17〉[2017年5月1日]

トンネルを抜け、安和の街の入口までやって来た。JRの安和駅が見えている。

安和婦人会による、遍路道の新しい看板があった。焼坂峠と海沿いの県道を進む道の二つが、遍路道として紹介されていた。

海沿いの道は、二巡目の時に、焼坂峠が通行止だったか、迂回路がとてつもなく長かった時に、こちらを歩いたというお遍路さんに会ったことを思い出す。四巡目には、この海沿いの道を歩いてみようか。

国道をそのまま進む道は、何も指定されていないのが嬉しかった。やはり楽な新しい道よりも、昔からの遍路道を紹介して欲しいなあ、と思う。国道はわざわざ案内しなくても、各自で場合に応じて選択するだろう。

一巡目は焼坂峠、二巡目はトンネル、ということで、今回は焼坂峠を歩く心積もりでいた。12年ぶりということになる。

峠への分岐に差し掛かったが、少し国道を進み、ローソンへと向かう。少し進んだ所で、コンクリート塀をくり抜いて、遍路石が納められているのに気が付いた。本来はここを曲がるのが正解なのだろうか。

コンビニで冷凍のお茶とアイスコーヒーを仕入れ、峠越えに備えた。
店を出ると、大阪のお兄さんがやって来た。「民宿あわ」は手前、と伝えると、お酒などを買いに来た、との事だった。お兄さんとは、これが最後の出会いとなった。  


Posted by こいったん at 23:56Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2018年09月06日

2018夏 歩き遍路 トピックス

9月1日から3日間(実質2日)の、弾丸歩き遍路に行って来ましたicon16

今回の札所は、別格7番「金山出石寺」のみです。先日の災害のこともあり、悪路覚悟で歩いてきましたが、大丈夫でしたicon102
この時期やっぱり、と言いますか、他の歩き遍路さんとの出会いはありません7

では、今回の遍路旅を、簡単に紹介します。

1日目[9月1日]は、前回区切った、43番明石寺のある卯之町駅から歩き始めましたicon71

遍路道ではなく、6年前に歩いた肱川沿いの、のどかな堤防道を進みます。
晴れていたら気持ちの良い所ですが、雨が降り出してきてしまいましたicon03

恐怖の鳥坂トンネルicon108をくぐった後は、別格7番出石寺方面へ。

この日は、伊予平野駅まで歩きました。


2日目[9月2日]は、出石寺に向かって山登りです。
瀬田ルートを歩きました。

遍路道の崩落、草ボーボーを覚悟していましたicon87

一ヶ所、道がえぐれて、枯れ木に手をつきながらヨッコイショーと上がらなければならない場所がありましたが(小柄な方は大変かも)、他は少々荒れた個所はあるものの、普通の別格への道でした。

[7]金山出石寺は素晴らしいお寺で、出立するのが惜しかったです。1時間20分も滞在してしまいました。
帰りは、高山・阿蔵ルートを選び、伊予大洲駅まで歩きました19


3日目[9月3日]は、内子の道の駅まで、半日の予定ですicon01 暑い日となりました。

水害に遭った東大洲辺りの大型店では、ここ最近再オープンしたようなお店が続いていました。
実は、災害ボランティアをしようかとも考えていたのですが、大洲市では愛媛県内の方限定となっています。

[8]十夜ヶ橋には、災害時の水位を表示した貼り紙が、あちこちにありました。

4時間半弱で、道の駅「内子フレッシュパークからり」に到着です。
ここで川遊びをするのを楽しみにしていましたが、最後に大失敗を。デジカメをズボンのポケットに入れたまま、川で泳いでしまいました86 写真はここで終了です。

「オーベルジュ内子」の日帰り温泉を利用してから高速道路をひたすら走りicon17 真夜中に金沢へと帰ってきました。  


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2018年09月03日

【3巡目-297】 道の駅「かわうその里すさき」、安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その16〉[2017年5月1日]


道の駅「かわうその里すさき」を過ぎてから、へんろ地図ではそのまま国道を進むことになっているが、景色が良くてほとんど車が通らない旧道がある。

一巡目の時に、へんろ道保存協力会の立札もありこちらの道を歩き、とても気に入った道となった。
二巡目の時にはその立札も、朽ち果ててしまったのか、見当たらなくなっていた。


今回は、これまで二回歩いたことがあることや、時間が押していることもあり、トンネルを利用することにする。歩道が無いと聞いている。

大阪のお兄さんに、時間があるなら旧道はどうですか、と薦めてみるが、山越えの険しい道と思ってしまったようで、歩かないようだった。もう少し上手に説明すべきだった。

歩くスピードが自分より早いので徐々に差をつけられてしまったが、煙草で一服していく、との事で、追い越して先へと進む。

トンネルをいくつか通過するが、歩道は無いものの、ある程度の路肩はあるので、それ程怖い思いはしなかった。並行して無料の高速道路が開通していることもあるのだろう、通り過ぎる車も少なかった。

こちらの道からも、時折、海を眺めることが出来た。廃墟となったドライブインなどもある。

前方を、先程の若めの夫婦が歩いていたのだが、ドンドン差が開いていき、その内、姿が見えなくなってしまった。

先程、歩き遍路から帰ってきました。近日中にトピックスで記事をアップします。  
タグ :歩き遍路


Posted by こいったん at 23:58Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2018年08月30日

英語版へんろ地図 「Shikoku Japan 88 Route Guide」

かねてから見てみたいなあ、と思っていた、英語版のへんろ地図を購入しましたface02

当たり前なのですが、英語ばかりで見にくいものの、地名や宿名には日本語も入っています。

通常の遍路道に加えて、古道など、知らなかった道にも赤い点線が印されており、四国のみちも青い点線となっているなど、情報満載8

これでまた、歩いてみたい道が増えてきました。
現在は主に東海図版の四国遍路地図をメインにして歩いていますので、四巡目には、この地図を参考にしながら歩いてみようか、と思っています11

同じ「へんろ道保存協力会」発行にも関わらず、英語版の方が詳細なのは不思議です。

4年半前に歩いた、別格20番大滝寺の奥の湯温泉ルートが、こちらの地図では消えていて残念ですicon107
まだまだ探せば、色々と発見がありそうです。


地図を見ていると、「何か分かりにくいなあ、何でやろ?」 と思っていたのですが、数日眺めていてようやく理由が分かりましたface08

こちらの地図は、どちらの方向に進めば良いのか、分かりづらいのです7

通常のへんろ地図では、基本的に右から左方向に進んで行けばよいのですが、英語版の地図では、全て北が上となっているため、高知県では主に右から左へ進みますが、愛媛県や香川県では左から右へ、徳島県は右へ行ったり左へ行ったりです。

通常のへんろ地図は、上手いこと作られていたんだなあ、と改めて感心した次第ですface02  


Posted by こいったん at 23:59Comments(0)歩き遍路 トピックス

2018年08月27日

【3巡目-296】 別格5番大善寺、道の駅「かわうその里すさき」、土佐久礼駅まで 〈その15〉[2017年5月1日]


[5]大善寺を出立する。
来た道を少し戻って、脇道へと入ると、土佐新荘駅がある。
一日くらいなら、車を止めて置けそうなスペースがあった。

駅前の田舎道を進み、高速道路の高架下をくぐると、道の駅「かわうその里すさき」の中に直接入って来た。ここの道の駅は、いつ来ても賑わっている印象である。

GWで宿の確保が大変だろうから、今日は高知市内へ車を取りに戻り、ここで車中泊しようか、と考えている。道路向こうにも駐車場があるのだが、長時間駐車禁止、閉鎖されている。連休中に何日も滞在する人でもいるのだろうか。

土佐久礼駅まで行こうと思うので、ここでの休憩はパスすることにして、先へと進む。

国道の反対側に、二人組と一人のお遍路さんが歩いている。旧国道は通らずに、トンネルをくぐって来たのだろう。
信号待ちをしてこちらの方へと渡って来た。

一人で歩いていたのは、さっきの大阪からのお遍路さんだった。須崎駅に寄り、帰りの高速バスのチケットを購入する、という話を聞いていたのだが、無事に買えたそうである。

お兄さんと少し話をしながら進む。前を歩いている二人組のお遍路さんは久礼まで行くそうで、大変だ、と話していたが、きっと遍路道は選ばずに国道をひたすら進むだろうから、大丈夫だろう。
男女ペアなので、ご夫婦だろうか、まだ若そうである。タイツを履いているので、マラソンでもするのかも知れない。  


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2018年08月24日

【3巡目-295】 別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その14〉[2017年5月1日]


この、別府からのお遍路さんと、玉垣越しに話をする。
今日は、須崎市内の「市川旅館」に泊まるそうで、明日、(37)岩本寺近辺の宿4軒程に電話してみたが、全ていっぱいだったそうである。
取り敢えず、寝袋は持ってきているので、最悪の場合は野宿も考えているとの事だった。

明日は連休後半の初日となり、宿をとるのはかなり難しそうである。
こちらは、今日は車中泊、明日も車中泊になりそうである。

先程の大阪のお兄さんが今日か昨日だったかに、「まるか旅館」に連絡して、予約が取れた話を伝える。

別府の方が出発して行き、少し年上らしきご夫婦がやって来た。
ウロウロ、と迷っているようなので、本堂は上にあることを伝える。

奥さんの方が、向かいの「柳屋旅館」の写真を撮ろうとしている。昔からの遍路宿といった、風情のある建物である。
何でも、この宿に泊まろうと思ったのだが、営業を止めた、との返事があって残念だ、と話していた。驚いてしまった。廃業ということになるのだろうか。

テレビのロケにも使われたのに、と話をすると、ウォーカーズでね、と返ってきた。この方もウォーカーズを知っているとは、うれしかった。10年以上前からのお遍路さんということになる。  


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2018年08月21日

【3巡目-294】 別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その13〉[2017年5月1日]

別格の大善寺へと向かう。
ウォーカーズのロケ地となった、「柳屋旅館」がある。その先の軒下に、お遍路さんがいきなり立っていたので、驚いてしまった。
こんな所で何をしているのだろう、と不思議に思いながら、挨拶をして通過する。

大善寺駐車場の看板がある。お寺を通り過ぎてしまっていたようだ。ちょっと戻ると、先程のお遍路さんがいた場所が、大善寺の門前だった。
何も無い場所に立っていたのではなく、お寺の前にいらっしゃっただけである。

この方とは翌日にも会い、話をすることになる、大分県の別府から来られた歩き遍路さんである。本堂はそこから上へ、と教えてくれる。

[5]大善寺には、一巡目の時にも参拝したので、12年ぶりということになる。
街中の小山に寺を造った印象で、モノレールのあるお寺でもある。

石段を上り、山頂の狭い本堂でお参りをする。その内、歩きでは無いと思うが、若い男性がやって来た。若い女性の参拝客も現れ、別格にしては賑わっていた。

大師堂は下の、道路に面した場所にある。
先程、門前に立っていたお遍路さんが市内の方から戻って来た。逆方向に進んでしまったのかと思ったら、宿が須崎市内で間違えた訳ではなく、「杖を忘れてしまった、よく忘れるんで」との事だった。  


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2018年08月18日

【3巡目-293】 須崎、別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その12〉[2017年5月1日]

新しく出来た国道と交差する。国道を進むことが出来るのかも知れないが、そのまま旧道を歩く。

前方に歩道の無いトンネルが見えてくる。
ここを歩くのか、と思うかも知れないが、目の前まで来ると、隣に歩行者用トンネルがあることが分かる。安心して進むことが出来る。

トンネルを抜けると、左手には大きなスーパー、そして右手にはジョイフル高知須崎店があり、ここで昼食を兼ねて大休憩することにした。
時刻は、午後1時半過ぎである。
昼のピークは過ぎており、広い席をでゆっくりと過ごせた。

チーズハンバーグ・サイコロステーキセットを注文する。
はっきり数えていた訳ではないが、水は大きいコップに6杯、スープも6杯にアイスコーヒー、とたっぷり飲み貯めをする。

元々、水分摂取量が半端ないこともあるのだが、知らない内に、身体中の水分が抜けていたようである。これが真夏だったらどうなるのだろうか、恐ろしい。

腹ごしらえをし、別格5番の大善寺へと向かう。
古くからの道が並んでおり、お大師通り、との表示があった。大善寺があることに由来があるのだろうか。そうだとしたら、かなり影響力のあるお寺、ということになる。  


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2018年08月15日

【3巡目-292】 須崎、別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その11〉[2017年5月1日]

源蔵橋を渡り、川沿いの道へ。あまり人が通らないのか、やや汚れた感じはするが、特に支障は無い。

一般の遍路道に合流する。
もう一つ目標があって、普通に歩いていると、大間駅の横を通る道に誘導されるようになっているが、今回こそは、へんろ地図の赤い線の通りに歩きたい、と思っている。

写真の分岐地点を指示に反して右に入らず、そのまま橋を渡ってみると、右の方へと曲がるように指示がある。こちらの道にも遍路シールなどはしっかりあった。
高速道路と国道の高架になるのだろうか、下をくぐり反対側を少し歩く。すぐにまた、高架下をくぐり、向こう側へと戻り、行ったり来たりとなる。

左手に大間水門がある踏切を渡ると、弘法大師ゆかりの地となっている観音寺のある通りとなった。

交差点手前を左折し、通常の遍路道に出てきた。
確かに、大間駅の横を通る道の方が、単純で分かりやすい。
しかしこれで、へんろ地図の赤い線の未踏破区間を一つ制覇である。あと他に歩いていない線の部分はあっただろうか。

須崎市内の、おそらく旧国道を進む。市役所や警察署などがある。
別格5番の大善寺を参拝する予定だが、その前にお腹はペコペコである。先に、次の目的地、ファミリーレストランのジョイフルを目指す。  


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2018年08月13日

【3巡目-291】 須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その10〉[2017年5月1日]

須崎のヘンロ小屋を出発する。
単調な道を、遍路地図には載っていない旧道を選んだりしながら進む。

住友大阪セメントの無機質な建物が見えてくる。夜になると、どのような景観になるのだろうか。きっと、未来少年コナンに出てくるような姿になるのだろう。

大きな工場は格好良く、見ているとワクワクする。
ちょうどライダーも工場をバックに写真を撮っていた。

次の目標は、市街に入る手前にある「源蔵橋」を渡ることである。

一巡目の時、この橋を渡る遍路道を歩いていたのだが、違う場所に出てしまった。もう一度、橋を目指して歩くものの、道が分からない。
結局は、住友大阪セメントの正門前を通る、一番利用されているだろう道を歩くことになってしまった。

今回こそは必ず源蔵橋を渡ろうと、出発前にグーグルマップで綿密に調査しておいた。
右手に自動車屋が見えたら左に入って、市営住宅の横を通り、と予習通りに進むと、念願の源蔵橋に辿り着いた。

何の変哲もない橋なのだが、お目に掛かれてうれしい。
一巡目の時には、市営住宅があるのでこんな道を進むのかなあ、と分からなくなったに違いない。  


Posted by こいったん at 23:53Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2018年08月11日

第10回「中国山脈横断100キロウォーク」(その後)

2ヶ月前の、平成30年6月9日・10日に参加した、「第10回 中国山脈横断100キロウォーク」です。
http://masaushi3975.kitemi.net/e103618.html

先日、大会結果リーフレットと写真が送られてきました。
こういった冊子が送られてくるとは思ってもみなかったので、とても嬉しかったです。

表紙を開くと、大会参加者の顔写真一覧が掲載されていました。
歩いている途中で知り合った、懐かしい顔も見られます。



大会ルートの紹介と、道中での写真、そして、全参加者の詳細な大会結果と一言コメントが載っていました。

こういった冊子があると、一生の思い出になります。

申込時にコメント欄があったのですが、空白にして出しました。何か書いておけば良かった。。。

また参加したいのは山々なのですが、会場入りまで莫大な時間が掛かっており、帰りなどは、睡眠時間も含めて30時間費やしてますので、簡単には行けない場所でもあります。


地域別参加者数によると、地元の島根県が146人、広島県が110人となっており、福岡・山口・岡山と続いています。
25都道府県からの参加でした。

何と、石川県からは2名となっていました。
もう一人、参加者がいたとは・・・

年齢別では、40歳代が一番多くて100人弱、30・50・20・60歳代が60~80人位で、10・70歳代は10人位となっていました。

大会を主催してくれた「Mランド益田校」には、感謝したいと思います。
  


Posted by こいったん at 15:18Comments(0)ウオーキング大会

2018年08月08日

【3巡目-290】 「ヘンロ小屋第17号須崎」、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その9〉[2017年5月1日]


大きな青いリュックのお遍路さんは、昨日は同じ「国民宿舎土佐」に泊まっていたそうで、それも夕食の時に隣のテーブルに座っていたそうである。全く気が付かなかった。

もう一人のお遍路さんも同じ宿に泊まっており、言われてみれば、食事の時や出発の時にロビーで見掛けた事に気が付いた。

遍路衣装の時とくつろぎの恰好では、同じ人でもなかなか見分けがつかない。

もう一人のお遍路さんの方から、宿をいつ出発したのか、と聞かれる。食事を終えてすぐに出た、ロビーで雑誌を見てましたね、と応える。お二人とも巡航船に乗ったそうで、時間があったので、宿でのんびりしていたようである。埋立発の船は10時5分出航だったろうか。

大阪のお兄さんが先に出発して行った。
こちらも、トイレをお借りして出発する。トイレは、ヘンロ小屋に隣接する家の方が提供してくれているのではないだろうか。野宿も出来るようである。

新しくやって来た二人のお遍路さんは、横浪のスーパーで買ってきたのだろうか、お弁当を食べ始めていた。こちらもお腹がすいていたのだが、須崎市内まで我慢である。

また会えるかなあと思っていたので、どこから来たのか、とか、今日はどこまで、など聞かなかったのだが、その後お会いすることはなく、残念な思いである。  


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2018年08月05日

【3巡目-289】 「ヘンロ小屋第17号須崎」、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その8〉[2017年5月1日]


鳥坂トンネル内は、持ってきていたマスクを着けて通過、道は下りとなる。

歩道が無い区間もあるので気を付けながら進むと、目標にしていた「ヘンロ小屋第17号須崎」が見えてきた。
お一人、休憩しているお遍路さんが、トイレへと向かっている。隣に荷物を下ろし、休憩させてもらうことにした。

お遍路さんが戻って来た。昨日会いましたね、と声を掛けてくれる。こちらも、宇佐大橋ですれ違ったお遍路さんだった、とすぐに気が付いた。

まだ30代だろうか。大阪から来られ、夜行バスで高知に入り、前回は自分と同じ、(32)禅師峰寺で区切った、との事だった。

何と、同じ日の後免町行きのバスを利用しており、自分が9時10分発のバスで、一本前の7時10分発に乗っていたそうである。

一昨日は、同じく「ビジネスイン土佐」に泊まり、スナックに入り、夜中の12時まで飲んでいた、などの楽しい話を聞かせてくれた。

昨日は、「なずな」に泊まり、今日は「民宿あわ」、明日は(37)岩本寺まで歩き、帰りの窪川からの夜行バスが満席で、「まるか旅館」に泊まってから、翌日に須崎からの便で帰る、と話してくれた。
日程が自分と似ており、親近感が湧いてくる。

青年と話をしていると、昨日、(35)清滝寺への道ですれ違った、大きな青いリュックのお遍路さんがやって来た。その後すぐ、もう一人お遍路さんが到着し、狭いヘンロ小屋が賑やかになってきた。  


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2018年08月02日

【3巡目-288】 横浪スカイライン、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その7〉[2017年5月1日]

丘を越えて、再び平野部となった。
やや急ぎ足で進んでいると、一台の車が止まり、運転手の方がこちらへとやって来た。
どこから来た、といった話から始まり、根掘り葉掘りと質問が。
これは、宗教の勧誘かなあ、と嫌な予感がしてくる。

最初は立ち止まって話をしていたが、その内、一緒に歩きながらの会話となる。今度は自分の話となり、若い頃には、営業でトップの成績をあげたこともあるそうである。

仏教の中では法華経が一番素晴らしい、という事で、ぜひ調べてみて欲しい、といった話を熱心に語っていた。

高知市内に住んでいるそうで、窪川の道の駅やゆういんぐ四万十の辺りまで食事をしに行くという事だった。
一方的に30分近くも話をされてしまったのだが、いい顔しとる、と何度も言ってくれたので、まあ良しとしよう。握手をしてお別れをし、車の方へと戻って行った。

宿を出てから4時間ちょっとでようやく、県道23号と合流する。14km程なので、時速3.5kmと、個人的にはまずまずのペースである。

少しずつ上り坂となるが、須崎のヘンロ小屋まで頑張ろう、とかなり速足で進み、鳥坂トンネルまでやって来た。
歩道が無く、路肩も狭い。交通量もそこそこあるので、危険なトンネルであった。  


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2018年07月30日

【3巡目-287】 横浪スカイライン、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その6〉[2017年5月1日]

その、鳴無神社への分岐の場所で、「浮橋」という、湾に浮かぶ食事処があった。
奥行きもあり、100人以上は入れそうである。今でもこういった一昔前風の店が残っているとは。なかなか面白い。

浦ノ内湾に沿って歩いて行くと、立派な体育館と運動場が見えてくる。その一角に、休憩所が付いたトイレがある。へんろ地図でトイレマークがある場所である。せっかくなので、休ませてもらうことにした。

トイレを利用すると、掃除がされていてとてもきれいである。予備のペーパーが入れられているプラスチックケースの中に、納札が入っていた。きれいなトイレに感謝して、置いていったのだろう。気持ちは分かる気がする。

一休みしていると、目の前を通り掛かった地元のおじいちゃんの車が、ガリガリ、と側壁かどこかにこする音が大きく聞こえた。気の毒である。

この辺りは巡航船もやって来る、坂内という集落のようで、新しい建築物や、広々とした芝生があった。カヌー競技のための施設のようである。

もう上りは終了かと思っていたが、軽く丘を越える。

今日は、安和か、出来れば焼坂峠を越えて久礼まで行こうか、と考えている。久礼までは遠いが、昨日あまり歩いていないことや、今日は宿に泊まらず、高知市内に止めてある車まで戻って車中泊をすることから、時間の制限は無い。少し急ぎ足で歩く。  


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2018年07月27日

【3巡目-286】 横浪スカイライン、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その5〉[2017年5月1日]

ちょうど、ライダーが武市半平太像と記念撮影をしていた。
経歴などの説明版があるが、歴史が苦手なので、何をした方なのかは、よく頭に入ってこなかった。

トイレも有り、大きい方を念のために利用させてもらおうかと思ったが、滅多に掃除をしていないようで、利用は無理だった。緊急用だろう。

かも道や室戸ジオパークでも見掛けた、「四国遍路日本遺産協議会」が設置しているらしき、ベンチに埋め込まれた解説板や杖立のような物が、ここにも設置されていた。
靴下を脱いで、ゆっくりと休憩する。缶コーヒーを飲みたかったのだが、周囲に自販機は無かった。

その内、バイク軍団もやって来て一休みしている。彼らも楽しそうだ。

休憩所を出発する。
10分程歩くと、スカイライン二台目の自販機があった。道端にう〇こ座りで、軽く一休みする。

道は下りとなり、尾根から浦ノ内湾へと向かう。
時折、別荘のような家がある以外、何も無い道が続いていたのだが、ようやく木工所らしき建物が現れ、車もたくさん止まっていた。
木工品を作っているようで、コーヒーの看板もあり、カフェもやっているのだろうか。

程なくして鳴無神社への分岐となり、ちょうどチャリダーが戻って来ていた。(30)善楽寺隣の土佐神社を調べると、この鳴無神社の名前が出てくるので、かなり由緒のある神社なのだろう。


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Posted by こいったん at 23:52Comments(0)お遍路 第三拝(高知)

2018年07月24日

【3巡目-285】 横浪スカイライン、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その4〉[2017年5月1日]

この建物、6年前の遍路旅で知り合った愛媛のSさんから、昔は回転レストランで利用したこともあったが納骨堂になっていた、という話を聞いていたので、どういった建物なのか、横浪スカイラインを歩くにあたって、一番楽しみにしていた所である。

回転レストラン、というのは利用したことがないが、一昔前に流行ったものなのだろう。
何も無い場所に、ぽつんとあるレストラン(納骨堂)だった。
ここの入口に、宿を出てから初めての自販機があった。

少し進むと、山が平となっている部分が遠くに見えてきた。住宅らしき建物もあるようで、武市半平太像の辺りになるのだろう。

スカイベイゴルフクラブの入口があり、お遍路さんなどレストランのみのご利用も大歓迎、とあった。帰宅してから調べてみると、メニューは豊富で、しっかりと食事出来そうである。

ただ、地図で見る限り、スカイラインから脇道に入って1km近くありそう。ヒッチハイクに挑戦したら、気前のいいゴルファーが止まってくれるだろうか。

その少し先に、右手に入る車道がある。ここを入ってみると、広い駐車場があり、大きな武市半平太像があった。
本来の入口はもう少し先で、出口から入ったようであるが、歩きの場合はこちらから入った方が近道である。  


Posted by こいったん at 23:53Comments(0)お遍路 第三拝(高知)