2019年11月13日

【3巡目-458】 歯長隧道、43番明石寺まで [2017年8月29日]〈その8〉

「四国のみち」にもなっている森の中の歩きの道を下り、車道へと出てきた。

砂利採取場のような所に、中学校の跡地の記念碑があった。
家も何も無い一帯で、不思議であった。

幅の広いヘアピンカーブで、歯長峠からの遍路道と合流、さらに下って行くと、橋の袂にお馴染みの東屋があった。

「お遍路さん、お茶どうぞ」と、大きな垂れ幕がぶら下がっていた。ちょうどここで休んでいくつもりだったので、立ち寄ることにした。

50代くらいの地元の方が、缶コーヒーやお茶、羊羹やアメなどを提供してくれていた。

毎週火曜日が仕事の休みとの事で、週に一回、この日にお接待しているそうで、たまたまその日に当たったようである。

今回の遍路旅では、今日の午前中に、逆打ちの外人の歩き遍路さんを見掛けただけである。

この方の話によると、お接待所開設前に1人が通過し、その後大学生の二人組とフランス人の二人組が立ち寄ったそうで、少ないながらも歩きの人はいるようであった。

昨日から誰とも出会っていなかったこともあってか、ペラペラと30分程も話をしてから、休憩所を後にした。  


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2019年11月11日

【3巡目-457】 歯長隧道 [2017年8月29日]〈その7〉

しばらくは車道を歩き、歯長峠の入口を目指す。
進んでいるうちに、まさかのトンネルが見えてきた。どうやら、峠への入口を見落としてしまったようである。ボケーッと歩いていたのか。

仕方なく、そのままトンネルへと突入する。幅は狭いが、1.5車線になるように白線が引いてあることから、路側帯は広めである。

そこに前方から車がやって来た。存在に気付いてもらえるよう、道路の真ん中寄りを歩く。気付いてくれたようで、大きく間隔をとって走り去っていった。

歯長隧道を抜けると、工事現場にあるようなプレハブ小屋があり、お遍路さん休憩所となっていた。東屋もある。

辺りをウロウロ探索していると、通り掛かった車が止まり、分かる?、と声を掛けてくれた。迷っていると思ったようである。

ここからは、急な擬木の階段が続いていた。慎重に下る。
側溝に、小さなヘビかマムシらしき生き物がおり、こちらの歩調に合わせ、懸命に逃げ続けている。

急な階段の後も歩きの道が続くが、歩きやすい、とても良い道だった。
昔からの遍路道では無いと思うが、何かで使われた道なのだろうか。  


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2019年11月09日

【3巡目-456】 42番仏木寺、歯長隧道へ [2017年8月29日]〈その6〉

歯長峠方面へと向かう。
分岐には、久しぶりにたくさんの遍路シールが残っていた。
最近では、剥がされてしまったのか、めっきり少なくなってしまっている。

車道から歩きの道となる。勾配もきつくなってきた。
ここから車道に合流するまでは、野井坂でも成功した、根性作戦でいくことにした。
息が切れるのだが、根性で上っていく。

きつい坂の部分には石畳が残っていた。歩きやすい上り道が続くが、下り道になり、おやっと思ったら車道に到達した。

何とか休まずに車道まで出ることが出来た。ここで一休みする。

峠の方から車がやって来て、極端にスピードを落としている。お遍路さんがへばっている、と心配してくれているのだろうか。

ここから、しばらくは車道を進む。
今回は、これまで二度歩いている歯長峠はパスして、歯長隧道を歩くつもりである。

歯長峠は通行止になっていると聞いたような気もするので、入口に表示などあるかなあ、と上り口は確認しておこうと思っている。  


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2019年11月07日

【3巡目-455】 42番仏木寺、43番明石寺まで [2017年8月29日]〈その5〉

(42)仏木寺に到着、参拝する。
数人の参拝客がお参りしていたが、途中から貸切となった。

誰もいなくなったことから、ふと思いついて、真ん中に立ってお経を唱えてみた。いつもはマナー通り、隅っこでお参りしていたので、たぶん初めてのことである。

納経所の場所が変更になっており、以前は納経所だったであろう古い建物が、再び使われていた。
確かこの建物には、古い写真が飾ってあったように思う。
参拝後は、山門を出てすぐの道路沿いの東屋で、缶コーヒーを飲みながらゆっくりと休憩する。

(42)仏木寺を出ると、そのまま県道を進むのが一般的かと思うが、正面の道を行く方のルートを歩いてみることにした。

高速道路の下をくぐってから、農道へと入る。
のどかな道が続き、少し遠回りになるかも知れないが、県道を歩くよりは楽しむことが出来た。

通常の道との合流地点は、県道のすぐ側だった。ここからは、山の方へと入って行く。

少し標高が上がり、「民宿とうべや」さんのある集落などの農村風景が美しい。しばらく見入ってしまった。
日向ぼっこをしている人の姿も遠目に見えている。  


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2019年11月05日

【3巡目-454】 41番龍光寺、42番仏木寺へ [2017年8月29日]〈その4〉

(42)仏木寺へ向かう県道から少し外れ、右の方への道に入る。

東海図版の地図には、「分岐多く、県道をたどる方が無難」と書かれている。それなら行ってみよう、という事で、脇道へと入ってみた。

再び分岐があり、ほとんど読めなくなった道路標識があった。よく見ると、「明石寺12km、仏木寺1㎞」と記してあった。

旧道沿いには遍路石も発見、昔はこの道がメインルートだったのだろう。
バス停もあり、仏木寺へと向かうバスは、下の写真の、車のすれ違いも難しそうな狭い道を通るようであった。

道なりに進み、再び県道が見えてきた。
あっさり通過出来たなあ、と地図を確認すると、どこか手前に分岐があったようで、入り損ねてしまっていた。Uターンする。

先程あった、「正地」というバス停まで戻ると、細い脇道がある。地図ではこの辺りを入るようになっているので、行ってみることにした。

この道で合っていたようで、四国のみちの道しるべが見られるようになり、指示に従って分岐を進むと、ちょうど(42)仏木寺の横側に出てきた。

一旦県道に出て、お寺の正面へ。午前10時過ぎ、(42)仏木寺に到着した。  


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2019年11月03日

【3巡目-453】 41番龍光寺、42番仏木寺へ [2017年8月29日]〈その3〉

(41)龍光寺に到着、参拝する。
一組、二組の参拝客が来ていた。納札入に、凄い注意書きが張られている。納札を持ち帰る行為をたしなめていた。

他にもあちこちに注意書きがあり、(80)国分寺を思い出してしまう。

誰でも受け入れてくれるお遍路なので、もう少し大きな心で参拝客を迎えて欲しいなあ、と思うのだが、逆にお遍路さんが、こうしたお寺も温かく受け入れるように、という事だろうか。何か変であるが。

本堂のさらに上にある、稲荷神社にも石段を上り、手を合わせた。こちらが元々、札所だったようである。

(41)龍光寺からは、横の駐車場の一角から小さな山を越える、歩きの道となる。

へんろ地図では、ちょうどページの境目となっていて分かりにくいのだが、二つのルートが書かれていることに、最近気が付いた。

山頂に休憩所があることにもなっている。今歩いている道には休む場所は無かったので、どういったルートなのだろうか、と気になっている。

森の中を通り抜け、麓の県道に下りてきた。そのまま歩いていれば自動的に(42)仏木寺に着くのだが、東海図版の地図に従い、別ルートを進むことにする。  


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2019年11月01日

【3巡目-452】 「道の駅みま」から、41番龍光寺、43番明石寺まで [2017年8月29日]〈その2〉


通常の遍路道との合流地点に、龍光寺への新しい標石が立っている。ここを左折する。

すると、前方からお遍路さんが歩いてくる姿が見えた。逆打ちだろう。
今回の遍路旅、4日目にしてようやく歩き遍路との遭遇である。

挨拶を交わしてすれ違う。髭をたんまり生やした、アラブ系の方だった。

後になって、もしかしたら道を間違えて反対方向に歩いていたのでは、と心配になったが、帰りのバスの車内から、松尾峠方面に向かって歩いている姿を目撃したので、逆打ちで間違いなかったようである。

見覚えのある、(41)龍光寺門前にある、長命水と書かれた大きな看板の店の前までやって来た。

店の壁には、菅直人元首相のお遍路写真が貼ってあった。
先日テレビで見掛けた時には、年を取ったなあ、という印象で、もう歩き遍路は出来そうにも無い雰囲気だった。

小さなお店や作業場が並ぶ門前街を通り、(41)龍光寺に到着となった。  


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2019年10月30日

【3巡目-451】 「道の駅みま」から、41番龍光寺、43番明石寺まで [2017年8月29日]〈その1〉


朝食は6時半から大丈夫だったが、バスの時間が、午前8時ちょうどということもあり、7時頃に食事処へと向かった。
ちらほらと他の宿泊客も食事に来ていた。

今日は遍路旅最終日、歩けるところまで進んでから、宿毛駅までバスを乗り継いで戻る予定である。
大洲まで行ければ次回助かるのだが、今回は無理そう。鳥坂トンネル付近を目標にしている。

身支度を整え、「宇和島リージェントホテル」を出発し、すぐに「宇和島バスセンター」に到着した。
300円の切符を買って、松山行きの、一日一本ある「道の駅みま」経由の特急バスに乗り込み、8時半近くになって、ようやく歩き始めた。

まずは近くのローソンにUターン、冷凍茶を買いにわざわざ立ち寄ったのだが、何と売り切れ。仕方なく、カップに入った氷を買う。

昨日の「窓之峠」への案内図で、通常の遍路道から一本西側、へんろ地図では下側の道をお遍路さんがよく利用していた、という記述があったので、そちらを歩いてみることにする。

入口には、龍光寺への古い案内板があったが、ほとんど消えかかっていた。
特に昔を感じさせる遺構などは無かった。

民家や事業所がぽつぽつとあり、三間盆地の田んぼも広がっていた。
突き当りを右に進み、通常の遍路道と合流する。  


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2019年10月29日

金沢マラソン 2019

一昨日、10月27日(日)に行われた、
「第5回金沢マラソン2019」
                に参加してきましたicon16

昨年は落選しましたが、今年は倍率3.05倍の抽選倍率を突破しましたicon76

初めてマラソンというものに挑戦した、2016年の金沢マラソンでは13km、2017年は7.5km地点で走れなくなり歩き出しましたicon107
その頃よりもかなり進歩しています5

現在の力では、どれくらいのタイムで走れるのか、どれだけ走り続けられるのか、楽しみにしつつも、いつになく緊張感もありました。

これで8回目のフルマラソンとなります11
これまでのタイムは、6時間57分→6時間26分→5時間25分→5時間37分→4時間58分→4時間44分→6時間40分となっています。

タイムの目標は4時間30分以内。そして、40km以上を歩かないで走り続けること、を目指しました。これまでの最高は、37kmです。

会場へ、自宅から近くのバス停へと小走りしただけで、大きく息が切れてしまいます。こんなことで大丈夫か、と心配になります。

号砲が鳴ってスタートしても、いつものように走ることが出来ません。

それでも頑張っていると、後ろから「ニャーニャー」叫ぶ声が95
ゲストランナーの「猫ひろし」さんに、三回も追い抜かれました。思った以上に小柄でした。


結果は、4時間51分39秒というタイムでした。
目標には届きませんでしたが、あの調子でこのタイムだったら、まずまずかなあ、と思います7

そして、25kmを過ぎた辺りからつらくて、歩いてしまおうかとも思ったのですが、初めて42.195kmを歩かずに走り続けることが出来ました8

二年前には走れなかった坂道のコースも、今回は走り続けられたのは嬉しかったです11


金沢マラソンの良さといえば、たくさんの飲食ブースが出店していることです。これが楽しみで頑張れました。

たくさん食べて、一気にアルコールを飲んでしまったら、苦しくなって会場隅っこで横になって寝てしまい、閉店時間まで過ごしてしまいました。

これだけ賑わっていた会場も、気が付くと、周りにだ~れもいなくなっていましたicon107

今回走って思ったのですが、時間に追われるフルマラソンより、エイドでゆっくり休めるウルトラマラソンの方が楽しいような気がしてきました8  


Posted by こいったん at 00:55Comments(0)フルマラソン

2019年10月26日

【3巡目-450】 「道の駅みま」、「宇和島リージェントホテル」へ [2017年8月28日]〈その15〉

「道の駅みま」から、宇和島行きのバスに乗り込む。
一人お客さんが降りてきたから、一日一往復のバスでも利用者がいるようである。

すぐに高速道路に乗り、あっという間に宇和島市内へと戻って来た。バスセンターで下車し、すぐ近くの「宇和島リージェントホテル」にチェックインした。

朝食は6時半からで、二種類選べるようになっており、安い方(500円)でお願いした。
洗濯・入浴を済ませる。


テレビのニュースでは、今日の宇和島市内は33℃もあった事を伝えていた。

夕食は二階にある食事処で、生ビール・ハンバーグ定食・アスパラベーコン(1980円)を頼んだ。

明日は遍路旅最終日、どこまで歩けるか、計画を立てながら夜の時間を過ごす。
帰りのバスの時間との兼ね合いもあり、なかなか難しい。

トイレのウォッシュレットが、ボタン一つ押すのではなく、つまみを捻りながら使うタイプだった。出始めの頃は、このような形式だったのだろうか。


宇和島リージェントホテル:素泊まり 5700円  〈312号室〉
      ※洗濯機1台200円・乾燥機1台30分100円・洗剤50円。自販機あり。朝食は6時半から。  


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2019年10月24日

【3巡目-449】 窓之峠、「道の駅みま」まで [2017年8月28日]〈その14〉

県道を進み、道路が広くなった部分の一角から、窓之峠への歩きの道がある。
入口には、遍路石も置かれていた。

森の中の上り道を少し進むと、すぐに視界が開けた。簡易舗装の道路に突き当たり、前方には麓の集落や三間盆地が眺められる。
少し上がった所に「多福院」があり、少し立ち寄ってから、道路を下る。

そのまま道なりに進むと、「民宿みま」の前に出て来た。途中、左への歩きの道があったが、そこに進むべきだったのだろう、道なりに来てしまったため、先程のヘンロ小屋に貼ってあった地図とは違う場所に出てしまった。

車道を進み、本来出てくるはずの場所を通過、「道の駅みま」までやって来た。

バス停はどこにあるのか探すと、レンタサイクルらしき場所の一角に、目立たないように設置されていた。

時刻は午後5時であり、これにて今日の歩きは終了である。1日1本のバスの時間は、午後5時16分である。
道の駅内を少し散策して過ごす。


本日のコースタイム
三好旅館7:01→7:48満願寺8:10→9:30野井坂(峠)→10:52ジョイフル宇和島祝森店11:34→13:52和霊神社14:28→16:08ヘンロ小屋第21号宇和島光満16:28→16:59道の駅みま
道の駅みま17:22→icon18→17:40宇和島バスセンター→17:43宇和島リージェントホテル


歩行距離:26.7km
 歩数  :43892歩
最高気温:33.5℃
最低気温:25.3℃[宇和島市]  


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2019年10月22日

第8回 能登半島すずウルトラマラソン [2019年10月20日]

http://www.nta.co.jp/sports/marathon/kokunai/suzu/index.html

10月20日(日)に、石川県能登半島の先端、珠洲市を中心に行われた、
「第8回 能登半島すずウルトラマラソン」
                  に参加してきましたicon16

100kmを走る、ウルトラマラソンです。

前回の「南砺100キロマラニック」で完走し、調子に乗ってエントリーしてしまいましたface03

奧能登の海岸線に沿って走ったり歩いたり、里山の小さな峠を越えたりと、楽しそうじゃないですか11

今回の制限時間は、「南砺~」より1時間短い14時間です。
計算してみると、フルマラソンで5時間40分ペースで走らなければならず、とても完走できそうにありませんicon108

能登半島の最先端、禄剛崎灯台のある、第4関門の狼煙エイド(86km)を目標にしました。
さて、どうなるでしょうか。

この大会、面白いことに、ゼッケンが年齢順となっていました8

それも身体の前後に付けて走りますので、自分より年上か年下か、一目で分かります。

番号が近いランナーだと、同じ世代か、と親近感が湧いてきました11

名簿も年齢順となっています。
48才が23人の参加と一番多く、58才が21人、45才と54才が19人です。
1番の81才のランナーとは途中から前後しながらの走りとなりましたが、皆から注目されていました。



結果ですが、86kmの関門でタイムオーバーのため終了、となりましたicon104

想定通り、とは言え、最後まで走り切れなかったのは、とても残念ですface10

面白いこともありまして、第3関門(73km)をギリギリのタイムで通過したのは良かったのですが、その後ビリになってしまいまして、後ろに最後尾車が付いて走ってましたicon17
こんな経験、なかなか出来ないのではないでしょうか86

100キロの部にエントリーしたのは、445人。
完走率は、100キロ男子が74.6%、女子は71.8%、との事でした。
来年は必ず、リベンジしなければなりませんねicon105
ちなみに、今週日曜日は「金沢マラソン」に参加ですicon22  


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2019年10月20日

【3巡目-448】 宇和島、「道の駅みま」へ [2017年8月28日]〈その13〉

県道57号を進み、梅林口というバス停のベンチで一休みし、歩きを続ける。

「松本」という、わりとインパクトがある食堂前を通過する。店の壁面には風鈴らしき物が大量に並んでいる。
営業はしていなかったが、自販機や簡易イスも置かれ、休憩出来るようになっていた。

一ヶ所、旧道らしき道があったので、そちらに入り、気分転換を図ったりする。
郵便配達のバイクが行ったり来たりしており、何度も顔を合わせるのも、退屈感が紛れる。

次の休憩場所に考えていた、「ヘンロ小屋第21号宇和島光満」が見えてきた。手前にあった自販機で缶コーヒーを買って、休ませてもらうことにした。

小屋内には、「弘法大師縁の゛窓之峠”の旧遍路みち案内図」なるものが掲示されていた。かなり詳細に書かれている。

窓之峠の入口は、二巡目の時に発見して気になっていた所だったので、今回は歩いてみることにする。

遍路ノートを読ませてもらったりし、ヘンロ小屋を後にした。  


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2019年10月18日

【3巡目-447】 和霊神社、「道の駅みま」へ [2017年8月28日]〈その12〉

二礼二拍手一礼でお参りする。お守りなどを売っており常時人がいるようで、ご朱印頂けますか、と尋ねると、書いてくれる、との事。

お寺で頼む時は「納経」で、神社だったら「ご朱印」でいいのだろうか。日付を入れてくれる所が嬉しい。
88ヶ所のお寺だったら、お願いしても日付は入れてくれないような気がする。

日影の涼しい休憩所があったので、ここでゆっくりと休ませてもらう。ちらほらと参拝の方が来ていた。「和霊神社」で40分程過ごし、出発する。

国道56号線に出る。郊外型店舗が並び、賑やかである。
通り掛かりの作業服屋で、保冷バックが軒下に並んでいたので購入する。地元では欲しくても見つけられなかったので、丁度良かった。

三間方面への分岐を右折、JRを跨線橋で越えると交差点がある。
標識の支柱に遍路シールが何枚か貼られていた。通常の遍路道と合流したようである。が、東海図版の地図では、左に行く方が旧道のようなので、そちらに入ってみる。

見覚えのあるコインランドリーの場所で、再び遍路道に入った。
向かいには、新築のアミューズメント施設が出来ている。パチンコ屋だろうか。たぶん、「宇和島クアホテル」があった場所である。

ここからは、県道57号線を黙々と歩く。この区間、単調で退屈な道、という印象が大きく残っている。実際はそこまででは無かったのだが、退屈と思い込んでいたせいか、欠伸まで出てきた。
山の方へと向かうような雰囲気の道で、時折、民家や事業所が現れる。  


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2019年10月16日

【3巡目-446】 宇和島市内、和霊神社 [2017年8月28日]〈その11〉

「宇和島リージェントホテル」で予約を済ませる。
素泊まり5700円と高く、大浴場は無さそうだったが、ホテル内に定食が食べられる店があるようなのは良かった。

遍路道沿いにある、宇和島バスセンターに立ち寄り、バス時刻の確認を行う。

務田駅まで歩いてJRで戻ってくる方法もあるが、宿はバスセンターに近いため、バスを利用して宇和島まで戻ってくる方法を考えている。

待合室に入ると、ちょうどテレビでは、羽田孜元首相が亡くなった、というニュースが流れていた。時の流れを感じる。

(42)仏木寺まで行くバスは一日数本あるが、明日の朝のことまで考えると、一日一往復のみ、松山行きの特急バスが「道の駅みま」を通っている。一往復ながら、こちらの方が都合の良い時間に走っており、まだ一日を有効利用出来そうである。今日は道の駅を目標に歩くことにした。

少し時間に余裕がありそうなので、「和霊神社」に寄ってみることにした。結構、大きな神社と聞いている。

遍路道を外れ、大通りをそのまま進む。これまで二度泊まった、「宇和島オリエンタルホテル」の前を通り過ぎると、和霊神社の入口があった。
へんろ地図では川向こうに神社があるが、大通り沿いからもう神社の敷地になっていた。さすが大神社である。  


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2019年10月14日

【3巡目-445】 宇和島市内にて [2017年8月28日]〈その10〉

かつて休憩所があった場所から、右の方へと進むように指示が出ているが、ここからも東海図版の地図で歩いてみる。

左に行ってすぐに橋を渡るようである。マニアックな道にある、緑色のシールもしっかり貼られている。そちらに行ってみる。

地図を片手に歩き、「天赦園」という、国指定名勝を過ぎて、大通りに出た辺りから、道が分からなくなってしまった。
遍路シールもあったので、仕方なく、一般の遍路道に戻ることにした。
少し進むと、へんろ地図にも載っている「宇和島リージェントホテル」がある。

何度か、今日泊まりたいと考えている、「民宿とうべや」さんに電話しているのだが、一向につながらない。
このホテルに着くまでに連絡が取れなかったら、直接、予約をしよう、と歩きながら考えていた。

ホテル前までやって来て、最後にもう一度、民宿に電話してみるが、やはりつながらなかった。タヌキがやって来る、という事で、以前から泊まってみたい宿だったのだが、今回もまたご縁が無かった。

諦めて、ホテルへと入り、フロントの方に今日泊まれるか尋ねる。空きはあるようで、お願いする。
ただ、この時間からでは、との事で、もう少し後に来ることを伝える。元々、行ける所まで歩いてから公共交通機関で戻るつもりだった。  


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2019年10月12日

【3巡目-444】 宇和島市内へ [2017年8月28日]〈その9〉

国道を歩き、おなじみの出口バス停までやって来た。小さなバスターミナルとなっている。

隣にある、スーパーか何かだったかの裏側の道を進むことになるが、お店が無くなっており、新築の会社に変わってしまっていた。
すぐに大通りに戻り、右折する。

「くすりのレディ」という、ドラッグストアがある。北陸では見掛けないが、全国チェーンだろうか。
経口補水液などの飲料、そしてアロンアルファを購入した。
頭陀袋のヒモが、汗のためだろうか、少しずつ取れかかってきている。以前、(22)太龍寺で、突然ブチッと切れて困ってしまったこともあり、補強しておくためである。

通常の遍路道は、もう少し先まで大通りを進むことになっているが、東海図版の地図では、脇道に入ることになっている。

ローソンと石材店の間の道へと進んだ。住宅が密集している場所を歩き、程なくして通常の道に合流した。

「馬目木大師」に立ち寄ってみる。駐車場の一角にお堂があるような印象だった。

車道に戻り突き当たりまで来ると、角地にお遍路さん休憩所があったはずである。そこを次の一休み場所に考えていたのだが、残念ながら閉鎖されてしまっていた。  


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2019年10月10日

【3巡目-443】 野井坂、宇和島市内へ [2017年8月28日]〈その8〉

柿木庚申堂を過ぎ、国道との合流地点の手前に、へんろ地図には赤い線が引いてない旧道があり、そちらの道へと入った。遍路シールも貼られている。
道は狭いが車も通らないので、のんびりと歩くことが出来た。

宇和島市内へと続く国道に合流する。
突き当りにコインランドリーがあり、ここで予約の電話をさせてもらうことにした。

「民宿とうべや」さんに連絡してみるが、留守のようである。この後、何度も電話するが繋がらなかった。
やはり前日までに予約するべきなのだが、真夏の遍路なので致し方ない。

その少し先に、ファミリーレストランのジョイフル祝森店があり、当初の予定通りに立ち寄る。

時間がまだ早くお腹はすいていなかったが、スパゲッティを頼み、スープや水をガブ飲みして、水分補給や塩分補給を行った。

どれだけ飲んでもトイレが近くなるようなことはなく、身体に吸収されてしまうのが夏遍路である。スープは10杯くらい飲んだろうか。

店を出て、国道を進む。沿道には郊外型のお店が並んでいる。無料の高速道路が出来ているはずだが、それでも結構車が走っていた。  


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2019年10月08日

【3巡目-442】 野井坂、宇和島市内へ [2017年8月28日]〈その7〉

「野井坂へんろ道」を歩き、麓へと下りてきた。
前方に高架の道路があり、道に沿って田んぼが並んでいる、狭い谷間である。

あぜ道を通って、高速道路の側道に出た。横の田んぼでは、家族総出といった感じで作業を行っている。今時、珍しい光景である。

休憩したかったので、日陰部分を探しながら歩く。
高速道路の下をくぐり、反対側の側道に出た所で、ちょうど道が日陰になっていたので、ここで一休みすることにした。
冷凍してもらった水を飲む。

時刻は、午前10時過ぎである。
国道との合流地点に10時半過ぎまでに到着出来て、体調不良などなければ、今日は「民宿とうべや」さんにお世話になろうと計画していた。

今のペースでは、何とか(42)仏木寺まで行けそうである。どこか静かな場所で、予約の電話をしてみることにする。

味気ない高速道路の側道を進むと、民家が見られるようになってきた。
松尾峠からの遍路道との合流地点付近に、「柿木庚申堂」の説明板があった。少し土道を進んだ所にあるようである。  


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2019年10月06日

【3巡目-441】 野井坂へんろ道③ [2017年8月28日]〈その6〉

木のベンチがあり、眼下の谷間の風景が眺められる場所があった。

一息つくには良い場所だったのだが、根性で上っている最中である。折角のベンチなので、一瞬腰を下ろして、すぐに出発した。

一休みしたい所を我慢して進み、擁壁の場所から17分で峠らしき場所にたどり着いた。気合で何とかなるものである。

野井坂と言えば主要な道路だったと聞いてはいるが、峠のお地蔵さんのような石仏などが全く見当たらなかった。途中の道沿いにも全く無かったので、本当に昔からの道なのかなあ、という印象だった。

峠らしき場所を下ると、再び炭焼き窯のような遺構がある。

道を5分ほど下ると、下方に簡易トイレがある、少し開けた場所に出てきた。

野井坂へんろ道に関する説明板があり、隅っこに遍路シールも貼られていた。大正時代に今の県道が開通するまでは、重要な生活道路として使われていたそうである。

山道を下る。一か所、巨木が道を塞いでいた。大きく脚を上げて、跨いで通過する。
説明版の場所から15分で、「野井坂登り口」と書かれた新しい看板の所に到達した。  


Posted by こいったん at 23:56Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)