2022年05月24日

【3巡目-747】 番外洲崎寺 [2020年7月26日]〈その9〉

真念さんのお墓がある番外の「洲崎寺」で、今回の遍路旅を終える事にした。

へんろ地図では洲崎寺の北側を通ることになっているが、道しるべに従っていると、洲崎寺の入口がある南側へと誘導されるようになっている。
遍路石もあるから、こちらの道が正解かも知れない。

正午少し前に、番外洲崎寺に到着となった。

これまでにも通り掛かった時、境内にお邪魔しているから、知った場所である。

今回の遍路旅の区切りとなることから、札所と同じように線香・蝋燭等々、きちんとお参りをしようと思ったら、香炉の灰がすっかり固まってしまっており、線香を挿すこともことが出来なかった。

ロウソク立てにも、大量に箱の下の水の中に放置されて浮いていた。

境内は整った庭園風という印象だが、参拝エリアは何か月も放置されている様子で残念だった。

それでも、一人写真撮影会をし、鐘楼の縁に座らせてもらってゆっくりと休憩させてもらって、今回の遍路旅の締めの時間を過ごした。



本日のコースタイム
ホテルルートイン高松屋島8:35→9:01屋島ケーブル駅跡9:04→9:55(84)屋島寺10:56→11:52番外洲崎寺12:11


歩行距離:6.5km+α
 歩数  :21642歩
最高気温:28.8℃
最低気温:23.5℃[高松市]

  


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2022年05月21日

【3巡目-746】 84番屋島寺、番外洲崎寺へ [2020年7月26日]〈その8〉

(84)屋島寺近くの廃墟となったホテルからしばらく舗装路を進んでいると、歩きの道への案内があった。

そう言えば、f麓のロープウェイ駅の探索をしたのだから、頂上の駅も現在はどうなっているのか見ておいても良かったのだが、気付くのが遅かった。
四巡目には、ぜひ訪ねてみたい。

山道へと入る。
遍路道は色々あるから、ここが特段に急坂の印象は持っていなかったのだが、改めて歩いてみると、やはり勾配はきつめであった。設置してあるロープなども利用する。

屋島ドライブウェイも横断しつつ下って行くと、近頃よく見掛けるようになった、イノシシ除けの柵がある。
最初見た時には通行止か、と焦ったものだが、最近では見慣れてしまった。

扉を開いて通り抜けると、民家が現れるようになり、下界へと到達である。20分程の下り道だった。

ここからは、何の変哲もない普通の住宅街を進む道となる。

時刻は午前11時半過ぎとなっていた。
今日中に、多度津駅に止めてある車に乗って自宅に帰りたいと考えている。

予定では、(85)八栗寺を打つつもりでいたが、(84)屋島寺で時間を使い過ぎたことや、宿を出るのが遅かったこともあり、これ以上先に進むことは無理そうである。  


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2022年05月18日

【3巡目-745】 84番屋島寺③ [2020年7月26日]〈その7〉

「かわらけ投げ」を終え道を進むと、数軒の土産物屋が並んでいた。

車も通れない道にこうやって色々な施設があって、なかなか面白い。雨の日などは誰も来なさそうで大変かも知れないが、(84)屋島寺の周囲にこういった場所があったとは、当初知らなかった。

ぐるりと回って、再び(84)屋島寺の山門の所に戻って来た。

そう言えば、屋島寺を参拝している時に、小さな子供を連れた家族連れが境内を歩いているなど、結構賑わっていた印象があるが、水族館に向かう人たちが寺内を通り抜けていたのだろう。

何年も気になっていた場所をようやく訪問出来たことから、もう一度逆回りをして、再び(84)屋島寺の広い駐車場に戻って来た。

結局、屋島寺周辺で1時間程滞在してしまった。

満足した所で遍路道に戻り、(85)八栗寺を目指す。
遍路道が分かりにくいが、広い駐車場を横断して歩きの道へと入る。

廃墟となったホテルの辺りも、下界の眺めが良い。
ここからは、急な下り坂を進む道となる。急な下りを避けたい時には、へんろ地図を見ていると来た道を戻る方法もあるようだが、そこまでの道かなあ、とも思う。  


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2022年05月15日

【3巡目-744】 84番屋島寺② [2020年7月26日]〈その6〉

「新屋島水族館」を過ぎると、「れいがん茶屋」と見覚えのある東屋があった。

ウォーカーズで「3億円当たれ」~とかわらけ投げをしていた場所のようである。14年経って、ようやくロケ地を訪問することが出来た。

ただ、テレビでは大岩に向かってかわらを投げていたが、その大岩は樹々で埋もれたのかどうなのか見当たらず、縄で作った輪っかを目掛けて投げるようになっていた。

当時の映像と照らし合わせるとロケ地はここで間違いなさそうなのだが、合っていたろうか。

れいがん茶屋自体は空っぽで、来春改築オープンとなっていた。

早速、かわらけ投げに挑戦してみる。
5~6枚入りだったかで、200円だった。

ウォーカーズでは、大岩に当たれば願い事が叶うような演出だったが、説明板によると、かわらけを投げれば開運厄除けになります、となっていた。

一応、縄の輪っか目掛けて投げてみるが、全く通すことは出来なかった。やはり運のない人間である。  


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2022年05月12日

【3巡目-743】 84番屋島寺① [2020年7月26日]〈その5〉

(84)屋島寺に到着、一つ目の山門をくぐると、もう一つの山門があるが、その手前、左方向へと整備された歩道が続いていた。

この先に、土産物店などがあるようである。これまで、全く気が付かなかった。

探索は後にすることにして、とりあえず、二つ目の山門に一礼して、先に屋島寺の参拝をすることにした。

境内で休んでいてふと気が付いたのだが、寺内に子供を連れた家族連れなどがよく歩いていた。単に参拝客かと思っていたが、どうやら水族館など、お寺の反対側へと向かう人たちが境内を通り抜けているようである。

参拝後は、目的の屋島散策をする。
まずは一旦、駐車場の方に出て、反対側から土産物店などが並ぶエリアを目指すことにした。

関係者以外通行禁止の狭い車道を進むと、へんろ地図に掲載されている「桃太郎」があった。
今は、ペットと泊まれる高級宿になっているはずである。
お茶屋さんもあったが、この日は営業していなかった。

もう少し進むと、何かグッズ売り場が見えてきた。「新屋島水族館」である。(84)屋島寺の境内を歩いていた家族連れの目的地は、ここだったのだろう。  


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2022年05月09日

【3巡目-742】 84番屋島寺へ [2020年7月26日]〈その4〉

(84)屋島寺に向かって、コンクリートの急坂を進む。

「食わずの梨」にはベンチがあり、一休み出来るようになっていた。
確かここで荷物を下ろして休憩したと思う。時間が経って、思い出せなくなってしまった。

この辺りから、屋嶋城跡の城門へと登る道が整備されたようで、以前には見掛けなかったスチール製の新しい階段が新たに造られていた。

遍路道ではないようだが、健脚者向けのコース、ということで、こちらからも(84)屋島寺へ向かうことが出来るようであった。

時折、眼下の眺めを楽しめる場所があり、今朝出発したホテルも遠くに見えていた。

頂上付近まで来ると、登山番付が張り出されており、名前と累計回数が表示されている。道理で、地元の方がよく歩いている訳である。こういった物があると、張り合いになるだろう。

急な上りを35分程歩いた所でようやく、(84)屋島寺の山門が見えてきた。

ここからが、今回の遍路旅のメインイベントとなる。屋島寺の裏側にあるという、ドラマ「ウォーカーズ」でかわらけ投げをしていた場所の探索、そして、土産物店が続く通りなど、本当にそんな場所があるのか、と大いに気になっていた所で、ぜひ確かめたいと思っている。  


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2022年05月06日

【3巡目-741】 84番屋島寺へ [2020年7月26日]〈その3〉

屋島ケーブルの駅跡地から、普通の住宅街を進む。
遍路シールや札が、反対方向に向かって消えかかりつつも残っていた。

(84)屋島寺から打ち戻って、(85)八栗寺へと向かう歩き遍路用のようであるが、打ち戻る人はいるのだろうか。

ため池がある場所で、通常の遍路道と合流となった。

ここからは、コンクリートで固められている、遍路札によると1665mの急な上り道が続くことになる。

かなり厳しい上りの印象があるが、今回も暑い時期の登坂となってしまい、苦手イメージがますます強くなってしまった。
涼しい時期だったら、それ程の道でもないのだろうか。

地元の方がウォーキングに使っている道だが、この暑さでも歩いている方たちとすれ違った。

へんろ地図にも掲載されている「屋島御加持水」があるが、水がジャブジャブと湧いている訳ではない。清水が湧いていたら、さぞかし気持ち良いことだろう。

そう言えば、弘法大師さんの水が湧いた伝説のある史跡で、実際に水が豊富に出ている場所というのは無いような気がする。  


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2022年05月03日

【3巡目-740】 屋島ケーブル駅跡 [2020年7月26日]〈その2〉

車通りは無いが広い道路となり、右手には、琴電の屋島駅が見えている。
左には突き当りに、何か新しい建物が見えている。あの辺りが屋島ケーブルの駅だろう。

一昔前には、たくさんの人たちが屋島駅から、この道路を歩いてケーブルの駅へと向かっていたのだろう。

駅跡近くには、へんろ地図にも掲載されている、「ささや旅館」があった。新しそうな外観である。

距離的に行けそうだったから、この宿に泊まらせてもらうことも考えていたが、到着は午後9時を大きく過ぎてしまっていただろう。

駅舎だったろう場所は集会所らしきものになっており、裏に回ると、ケーブルカーの残骸があった。

ケーブルは休止中、との事だったが、どう見ても廃止となったのだろう。

ケーブルカーが残っており、中に入ることが出来た。古い看板を眺めたり、と廃墟探索をさせてもらった。

今でも残っている「八栗ケーブル」よりも需要はありそうな気もするが、屋島ドライブウェイの影響で廃止、とかだろうか。

へんろ地図の赤い線に沿って戻り、通常の遍路道に合流した。  


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2022年04月30日

【3巡目-739】 高松市内、84番屋島寺、番外洲崎寺まで [2020年7月26日]〈その1〉

昨日は遅くまで歩いたこともあり、翌日は朝風呂に入ってゆっくりする。

朝食はバイキング形式だが、新型コロナ対策でその都度手袋をしなければならず、面倒なのだが仕方ない。もうちょっとこれ食べたいなあ、と思っても躊躇してしまう。

ホテルを出たのは、午前8時半を過ぎてしまった。

本日は区切り打ち最終日。メインイベントは、休止中という、屋島ケーブルの駅探索と、これまで二度、発見出来なかった、ウォーカーズのロケ地、かわらけ投げをしていた場所をどうしても訪ねたい、と思っている。

予定では、85番八栗寺を打って帰宅かなあ、と考えていた。

国道11号線をしばらく進み、脇道へと入る。
「ことでん」の潟元駅を過ぎると、車一台がやっと通れる狭い道となるが、1日200円で車を止められる、デイパークの看板があった。

近くに駅もあるし、使える駐車場だなあ、と思いつつ何となく通り過ぎたが、次の区切り打ちの時は、ここに車を止めさせてもらうことになるとは夢にも思わなかった。

小さな交差点を左折する場所になったが、屋島ケーブルの駅へと向かうため、そのまま直進する。
地元のおばさんが、親切に道間違えを指摘してくれた。駅の跡を見に行くことを話すと分かってもらえた。  


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2022年04月27日

【3巡目-738】 「ホテルルートイン高松屋島」 [2020年7月25日]〈その19〉

県道を左折して、別の県道に入り、今日の宿を目指す。

片側二車線の大きな道路で、飲食店も多数ある。国道11号線との交点近くにようやく本日の宿、「ホテルルートイン高松屋島」が見えてきた。

出来たばかりのようで、まだへんろ地図には掲載されていない宿である。

国道の反対側にコンビニがあり、先に買い出しをしてから宿に入った。

チェックインしたのは、午後8時12分になってしまった。

まだ新築で、とても綺麗なホテルだった。
この宿を選んだのは大浴場があるから、という事で、早速お風呂に入らせてもらった。

設備も最新式のようで、部屋のテレビからは、ランドリーの混雑状況まで分かるようになっていた。




本日のコースタイム
ニューサンピア坂出8:09→10:06(82)根香寺10:40→12:44(80)国分寺13:15→15:52田村神社16:01→16:03(83)一宮寺16:30→16:41ジョイフル三名店17:24→20:12ホテルルートイン高松屋島


歩行距離:31.4km
 歩数  :51964歩
最高気温:32.9℃
最低気温:24.0℃[高松市]


ホテルルートイン高松屋島:一泊朝食付 7000円  〈203号室〉
      ※洗濯機:男性用2台、女性用1台(脱衣所にある)、洗濯のみ300円、洗濯・乾燥(標準500円、少量400円)、洗剤自動投入。
        朝食は6時半から可能。
    宿泊客:一般客多数。  


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2022年04月24日

【3巡目-737】 高松市内(ジグザグ遍路道)④ [2020年7月25日]〈その18〉

小さな踏切を渡りしばらく進むと、車通りのある県道となる。
夕焼け空が美しいが、真っ暗になれば道が分からなくなりそうで、先を急がなければならない。

再び、気付きにくい小道への分岐があった。
少し遍路道を外れた先に前回利用したコンビニがあるので、立ち寄ることにした。その時と同じく、アイスコーヒーを購入し、手にしながら歩く。

その間に、辺りはすっかり暗くなってきてしまった。午後7時半近くである。
ジグザグも終盤に差し掛かり、あとわずかである。

指差し遍路石があったので写真を撮ってみるが、暗闇の中で不気味なものになってしまった。

JRの線路下をくぐると、大通りとなった。大きなスーパーとドラッグストアがあり、ジグザグ遍路道を制覇である。

ほんの一部違う道を歩いたが、ほぼ英語版へんろ地図のルート通り歩けただろう。
今回も、なかなか楽しい道行だった。


ここからは、交通量のある夜の県道を進む。

大きな川を渡ると、毛糸?「の帽子をかぶったお地蔵さんが鎮座した遍路石があり、(84)屋島寺へと誘導していた。こんな大きな道にも遍路石が残っていた。

へんろ地図では、もう一本向こうの国道が遍路道に指定されているから、この県道を歩くお遍路さんは少ないだろうなあ、と思っていたら、最新の地図(第12版)を確認してみると、こちらの道にも赤い線が新たに引かれていた。  


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2022年04月21日

【3巡目-736】 高松市内(ジグザグ遍路道)③ [2020年7月25日]〈その17〉

トイレに行きたくなっていたが、この公園には、地図では50m程遍路道を離れた場所にトイレマークがあることになっている。それらしき建物が見えている。

この先トイレがあるとは限らないから、遍路道を外れることに戸惑ったが立ち寄る。

遍路道はこの先、ため池沿いに続いている。堤防の上を歩くことにした。四連休中の土曜日とあってか、ランニングしている人たちに次々とすれ違った。


自分自身は、今の歩き遍路とか、マラソンやウォーキングの大会など、終わった後に何かご褒美がある時しか身体を動かそうとは思わないので、こういった人たちは凄いなあ、と思う。
普段は、出来るだけキツイことはしたくない。

その堤防沿いにも、指さしの遍路石らしきものが置かれていた。
こういった遍路石が意外な場所にポツポツとあるのが、このジグザグ遍路道の面白い所である。


この時点で既に、午後6時半を過ぎている。
日没が迫っており、急がなければならない。

何の変哲もない、普通の住宅街を左に右にと進む。

民家の軒先を進み、人間一人だけが通れる「ことでん」の踏切へ差し掛かった。以前と変わらず通ることが出来て安心する。  


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2022年04月15日

【3巡目-735】 高松市内(ジグザグ遍路道)② [2020年7月25日]〈その16〉

英語版へんろ地図のコピーを手に、かろうじて残っている遍路シールを参考にしながら、ジグザグと高松市内を横断する。
明るい内に、出来るだけ先に進んでおきたい。

一ヶ所だけ地図とシールが違う方向を指していてシールに従った箇所があったが、それ以外は英語版へんろ地図通りの道筋を通ったはずである。

案内が消えてしまっていたり、地図には無い、新しく大きな道が完成して横切っていたりもしたりと、踏破する難易度が上がっているのでは。
通常のへんろ地図に掲載されると、残念ながら、道に迷って苦情が出てしまいそうである。

それでも地図を片手に、遍路道の痕跡を探しながら歩くのはとても楽しい。

遍路石もかなり残っており、どなたか遍路シールの張り替えなど、定期的にお世話して下さる方がいらっしゃればなあ、と思う。
なぜか、行政シールも忘れた頃に出現していた。

大幹線道路の国道11号線を横断した後も、ジグザグと進む。

ため池と広い公園がある場所に差し掛かった。この日は休日で、子どもを連れた家族がたくさん遊びに来ていた。こちらの遍路姿を不思議そうにみているお父さんもいる。この道が遍路道とは、もちろん知らないのだろう。  


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2022年04月12日

【3巡目-734】 高松市内(ジグザグ遍路道)① [2020年7月25日]〈その15〉

ジョイフルでは、生ビールとハンバーグの定食を注文する。また、インスタントのスープを何杯もお替りして、塩分補給させてもらった。

店員は慣れない高校生のバイトだろうか、うまくこなせていない様子だったが、結構遠い所から来た?、と話し掛けられて驚いてしまった。まだまだ無邪気なようである。

ゆっくりと休ませてもらい、午後5時半過ぎになって出発する。

出来るだけ明るい内にジグザグ遍路道を進みたいから、ここからは気合を入れて歩くことにした。日没は19時半過ぎだろう。

カラーコピーしておいた英語版のへんろ地図を片手に、遍路道を外さないように、注意もしつつ進む。

早速、遍路石があったり、変わった小道を進んだりと、やはり楽しい。

写真の、以前は田んぼが広がっていた場所に、新しい住宅が並んでいたりしたが、遍路道は草が生えつつもそのまま残されていて安心する。

この辺りはもう地図には掲載されていない場所だから、ここに住んでいる人たちは、この道が遍路道だとは知らないかもしれない。  


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2022年04月09日

【3巡目-733】 83番一宮寺 [2020年7月25日]〈その14〉

新型コロナの影響で、手水場の水が止められている札所が多かったが、(83)一宮寺では水を出してくれているのが良かった。

本堂には、あの(77)道隆寺の手前でお接待してくれているお地蔵さんが、ずらりと並んでいた。

奉納なのか、遊び心なのか、荷物になるからなのか、どう捉えていいのか分からなかった。
せっかくのかわいいお地蔵さんなのだから、自宅に持って帰って置いておけば、と思うのだが。

午後4時半に、(83)一宮寺を出立する。

宿までは、まだ約10kmもあるが、ゆっくりと腹ごしらえをして力を蓄えるため、近くにあるファミレスに立ち寄るつもりである。
一体、宿に到着するのは何時になるだろうか。

それも、一直線に進むのではなく、へんろ地図から削除されてしまった、ジグザグ遍路道を歩き、(84)屋島寺を目指す予定である。
写真は、昔のへんろ地図である。

10分弱進んだ所で、ジョイフルが見えてきた。
遍路道を少し外れて立ち寄ることにする。時刻は既に午後4時半を回っていた。  


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2022年04月06日

【3巡目-732】 田村神社、83番一宮寺 [2020年7月25日]〈その13〉

本殿のある辺りに(83)一宮寺の山門がある辺りのはずだが、探してみても、ここから通り抜けは出来そうになかった。

本殿横には外国人受けしそうな、連なる赤い鳥居があり、そこを抜けると、金ぴかの布袋尊や大きな狸の像がある反対側の入口となった。

少し逆打ちする形で遍路道を戻ると、(83)一宮寺に到着となった。

お隣の「田村神社」とは、塀によって、完全に分断されていた。これまで隣にありながら、気が付かなかったのも納得した。仲があまり良くないのだろうか。

写真の左側が田村神社で、右側が一宮寺である。

山門で一礼して境内に入る。
親子か、孫と爺だろうか、歩き遍路らしき二人組がいた。
せっかく真夏に出会った歩き同志、挨拶くらいはしたいのだが、こちらに目もくれず、早々に出立していった。

また、(80)国分寺で見掛けた、遍路とは縁が無さそうな、アニメ好き風の若いカップルも参拝していた。
こちらが83番へと直接歩いている間に、車で81番、82番を周ったのだろう。  


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2022年04月03日

【3巡目-731】 80番国分寺から、田村神社、83番一宮寺へ [2020年7月25日]〈その12〉


高松西インター付近で高架下をくぐり、静かな道を進むと、民家が並ぶようになってきた。

南海道一里松跡なる史跡があったりする。「南海道」がよく分からないが、古くからの道のようである。

高知県へと続く、広い国道32号線を横断すると、「横内の四つ辻」なる史跡があった。
高松・一宮と書かれた標石があり、案内板によると、金毘羅街道との交差点、という事だった。
歴史のある道を歩いているようである。

(83)一宮寺の側までやって来たが、先に、昔の札所だったという、「田村神社」に立ち寄ることにしている。
一宮寺の隣にある、という事だが、これまで存在に気が付かなかった。

裏通りのような道を進むと、田村神社に到着となった。
鉄製の簡易鳥居のようなものが建っている。
横の小道に入ると、一宮寺のようだった。

入口は思ったよりも小ぢんまりとした印象だったが、両脇に松の木だったかが植えられた、長くて立派な参道が続いていた。
敷地は、細長くなっているようである。

大きな鳥居があり、真正面に車が止まっていた。新車のお祓いだろう。
本殿の横に赤い鳥居が並んでおり、反対側の方へ抜けられそうである。  


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2022年03月29日

【3巡目-730】 80番国分寺から、83番一宮寺へ [2020年7月25日]〈その11〉

それにしてもお腹がすいてしまった。無性にこってりしたラーメンが食べたくなり、ラーメン屋を探しながら歩く。
こういったことが、度々ある。

普通の集落の中を歩いていると、意外な場所に期せずして、お洒落な感じのラーメン屋があった。が、新型コロナの影響で、営業時間を短縮しており、残念ながら時間外だった。

どこかゆっくり出来る飲食店に入りたかったのだが、大通りの方にコンビニがあるのが見えている。諦めて、ここで腹ごしらえすることにし、横の方の地べたで食べさせてもらった。

こういった、普段出来ないことが出来るのが歩き遍路の楽しみでもあるが、目立たない場所を探さなければならない。

裏通りへと戻り、狭い道を進むと、県道に出てきた。
道を横断し、ため池に沿って進む。きっと、この道を歩くお遍路さんなどいないだろう。

再び、県道に合流する。
通常のへんろ地図では、このまま県道を進み、(83)一宮寺へ向かうことになっているが、今回は東海図版の地図に掲載されている、旧道らしき方の道を歩くことにした。

しばらく大通りを進むが、高松西インターの辺りで、再び静かな道へと入った。  


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2022年03月26日

【3巡目-729】 80番国分寺、83番一宮寺へ [2020年7月25日]〈その10〉

(80)国分寺を出て県道を横断すると、うどん屋さんがあった。
中を覗くと、営業している様子で、入りやすそうな感じだった。ここで昼食にしておけば良かったのだが、後の祭り。

店を通過してしばらく歩いた所で、急にお腹が空いてきてしまった。戻るには大分先に進んでしまった。
この後、なかなか食事処が見付からず、辛いことになる。

大きな池に沿った、田園地帯の道を進む。
国道11号線に出ると、片側二車線の大きな道に、車が多く行き交っていた。

この国道沿いに食事処がいくつかあるようなのだが、今日のような休日の昼時に一人で利用するのは恥ずかしい。

国道を横断して、裏道へと入る。

遍路シールを発見するが、違う方向を指示している。おかしいなあ、と思い無視する。
後でへんろ地図で確認してみると、(82)根香寺の奥之院、鷲峰寺への案内だったかも知れない。根香寺の奥之院がこの辺りにあるとは。

集落の中の道を進んで行く。
所々に遍路石が残されていた。字が読みにくいものもあるが、(83)一宮寺を案内しているのだろう。  


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2022年03月23日

【3巡目-728】 80番国分寺 [2020年7月25日]〈その9〉

ラブホテルの看板には、「歩き、TAXI、おひとり様大歓迎」となっていた。
歩き遍路の宿泊も想定しているのだろうか。

「ビジネスホテルオーシャン引田」の例もあるから、近くに食事出来る場所があれば、宿の選択肢に入れても良さそうである。

右折して、旧道風の道に出る。
えびすや旅館や、一度食事をしたことがある、「おへんろの駅こくぶ」の前を通り、(80)国分寺に到着となった。

国分寺という名前だけあって、境内は広くて風格のあるお寺ではあるが、注意書きが多く、どうも好きになれないお寺である。
最終入山(閉門)は十分前、との事である。

大師堂は、納経所を兼ねた建物内にあり、般若心経を唱えるには少々気恥ずかしい。

だが、ここの納経所には、参拝用品がたくさん並んでおり、何年も置きっぱなしのようなものもあって、なかなか面白い。

午後1時を回り、(80)国分寺を出立する。

ここからは、(83)一宮寺を目指す。
初めて歩く道となり、どんな道なのか、楽しみにしている。  


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