2021年10月16日

【3巡目-684】 70番本山寺、本山駅へ [2019年8月6日]〈その14〉

(70)本山寺から遍路道を少し戻って、王将へと向かった。
大通りに出ると、「餃子の王将」ではなく、「大阪王将」があった。まあ、似たようなものなのでどっちでも良い。敷地内には、カレー店などもあった。

時刻は午後5時過ぎ、ようやく遅い昼食である。

4人掛けテーブルを占領し、ゆっくりと休みながら食事とした。

ラーメン・炒飯・餃子の王将セットに、レバニラ炒め・生ビール、と我慢していた分、豪勢になってしまった。

のんびり過ごさせてもらっていると、次々とお客さんがやって来て、気が付けば全てのテーブルが埋まってしまっていた。
平日の17時台というのに。人気店なのだろう、慌てて店を出る。

再び本山寺へと戻って、本山駅へと向かう。

道を間違えてしまい、列車の時刻も迫り少々焦ったが、地元の方に確認して、無事に駅へ到着した。



本日のコースタイム
民宿青空屋6:31→7:25雲辺寺ロープウェイ駅7:42→8:26[16]萩原寺8:37→10:12(67)大興寺10:42→12:54(68)神恵院・(69)観音寺13:40→13:50琴弾八幡宮→14:19有明浜15:00→16:17(70)本山寺16:51→16:58大阪王将17:45→18:17本山駅


歩行距離:32.9km
 歩数  :59146歩
最高気温:30.0℃
最低気温:26.0℃[多度津町]  


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2021年10月13日

【3巡目-683】 70番本山寺 [2019年8月6日]〈その13〉

河川敷の道から上がって、再び人里に出ると、二本の橋を渡って対岸へと渡る。
車はよく通るが、幅員が狭いので注意が必要、欄干も低めである。

橋を渡って、(70)本山寺に到着した。
駐車場に大型バスが止まっており、賑わっている印象である。

駐車場側の山門から境内に入るが、別方向にも門がある。こちらの方が本来のものだろうか。

寺内には、団体さんをはじめ、参拝客の姿が見られたのは、少しうれしかった。
お参りをして納経所へ向かう。

女性の納経書きの方たちが楽しそうに会話をしている。あまり納経所で何か尋ねることはないのだが、お腹が空いていることから、この辺りに食事処があるか聞いてみた。

今来た道を少し戻って大通りに出ると餃子の王将などいくつか店が、もう一つは進行方向にゆめタウンという大きなスーパーがあり、そこでも食事が出来る、との事だった。

ラーメンを食べたかったので、王将へ向かうことにした。

また、これからどこへ、と聞かれ、本山駅に向かって帰宅することを伝えると、列車の本数が少ないから、と紙に時刻を書いて渡してくれた。とても親切な納経所でした。  


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2021年10月10日

【3巡目-682】 琴弾公園、70番本山寺へ [2019年8月6日]〈その12〉

「琴弾八幡宮」の駐車場の一角で、一休みさせてもらう。靴下を脱ぐと、足の小指が光り輝いていた。

チクチクして、歩けないこともないのだが、かなり辛い状態である。休憩した後などは、よけいに辛くなる。
五本指のソックスを履くようになってから、肉刺の心配をすることは無かったのだが。
サンダル履きで、足指が固定されずに擦れたのが原因だろうか。

お腹も空き、足もチクチク状態で歩き始める。

財田川に沿って、両岸に遍路道があるが、今回は右側(左岸?)の方を歩くことにする。一巡目にはこちらを歩いている。

来る時に渡った橋を再び戻って、対岸の道を進む。

しばらくは歴史がありそうな民家が続き、へんろ地図にも掲載されている「生徳旅館」があった。

小雨の中を腹を空かせながらトボトボ歩く。
ほとんど車は通らないのだが、歩道が設定されている。

郊外の方まで来ると、人の気配が無くなり、車道からサイクリングロードのようになった。

はるか遠くには(70)本山寺の五重塔が見えており、徐々にお寺に近付いてきていることが分かる。  


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2021年10月07日

【3巡目-681】 琴弾公園 [2019年8月6日]〈その11〉

その先、道の駅「琴弾公園」があり、手前に目的の食堂があった。
中にお客さんの姿はあったが、準備中の札が掛けられていた。
午後2時がオーダーストップとなっており、タッチの差で間に合わなかったようでガッカリする。

お隣の道の駅にも寄ってみる。
駐車場は別にあるのかも知れないが、車数台しか止められないような小さな駅である。
食事処はあったが、ここも営業していなかった。

諦めて、さらに奥へ、有明浜という、海水浴が出来るという海岸へと向かった。
途中の林を通ると、先程、山の上から眺めていた「銭形砂絵」の現場へと出ることが出来た。ちょっと感動する。

海岸に出て来ると、普段は海水浴場として営業している様子はあったが、今日は小雨が降ったり止んだり、と天候が今一つということもあり、ほとんど貸切状態だった。

早速、遍路衣装を解いて、海に飛び込んだ。
これまでの遍路中での海水浴は天気が良くて最高だったのだが、今回は少々残念である。

少し遊んで、遍路道へと戻る。
先程の琴弾八幡宮の麓辺りに、広い駐車場と鳥居がいくつかある。メインの本社は、御朱印をもらった、山の上で良かったのだろうか。  


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2021年10月04日

【3巡目-680】 琴弾八幡宮 [2019年8月6日]〈その10〉

「銭形砂絵」を観て金運向上を願い、車道を少し下ると、昔の68番札所、「琴弾八幡宮」の入口があった。神社の裏側から入る形である。

それ程広さのある境内では無いが、小さな社務所があり、まだ若そうな禰宜の方の姿もあった。御朱印を頂けますか、と尋ねてみると、納経帳に書いてくれた。
小高い場所にあるから、麓の眺めが良い。

石段を下ると麓に降りられるのだろうが、海岸に出るには車道を歩いた方が近いようなので、裏口へと戻って、道路を下る。

今になって、東海図版の「四国遍路地図」をよく見てみると、琴弾八幡宮、銭形砂絵の展望台、と今歩いて来た道を逆に歩いて、観音寺へと向かうのが本来の遍路道らしく、通常の遍路道は、「近道」となっていた。
そうだったのか。わざわざ高い所まで上ってまた下るお遍路さんなど、現代にはいないだろう。

グネグネの車道を下り、海岸方面へと向かった。もうお腹はペコペコである。

麓には公園があり、屋根付きのコンクリート製の舞台がある。ここで野宿するお遍路さんの動画を見たことがあったなあ。  


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2021年10月01日

【3巡目-679】 68番神恵院・69番観音寺 [2019年8月6日]〈その9〉

境内には、珍しく団体さんが参拝していた。みなさん、信仰熱心である。

息を整えてから、こちらも参拝をさせてもらう。どこがどちらのお寺の本堂で大師堂なのか分からないので、境内の案内図に従って順番通りにお参りする。

(68)神恵院の本堂だけは、コンクリート造りなので覚えていた。

納経所に行くと、食事処を案内する貼り紙があった。もうお腹はペコペコである。
お寺にはお洒落な茶店があるのだが、軽食だけのようである。

これから、昔は第68番札所だったという、「琴弾八幡宮」にも立ち寄って、その後は海岸に出て海水浴を、と考えていた。

貼り紙には、神社から麓に降りた所に、食堂があるとの事である。
現在の時刻は、午後1時半。営業時間は分からなかったが、やっていることを期待して、寄ってみることにした。

まずは、「寛永通宝」の砂絵展望台へと向かう。境内右側の方の丘を上がると車道に出る。ここを上って行くと、展望台となっている。平日にも関わらず、観光の人たちが結構集まっていた。  


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2021年09月28日

【3巡目-678】 68番神恵院・69番観音寺へ [2019年8月6日]〈その8〉

立派な「晩翠旅館」を過ぎ、観音寺市内をトボトボ歩いていると、期せずして前方に合羽を着た女性のお遍路さん二人組の姿があった。

大きめのリュックを担いではいるが、これまで見掛けていなかったから、鉄道などを利用しながら周っているのだろう。

程なくして追い付くと、片方の方は先達さん風で、解説をしながら歩いているような雰囲気だった。今回の遍路旅で唯一見掛けた、歩いているお遍路さんである。

財田川の橋を渡ると、鳥居などがある一角がある。さて、(69)観音寺はどうやって行くんだったかなあ、と思案する。

三回目というのに、はっきり覚えていない。遍路札なども、ほとんど消えてしまっている。

確かここを通るんだったなあ、と大通から離れ、林の際の小道を進む。

白い塀に沿って進むと、電柱に遍路シールがたくさん貼ってある。指示通りに左折すると、(68・69)観音寺・神恵院の共同仁王門があり、到着となった。

参拝の前に一休みする。足の小指の肉刺が酷くなってきている。ここ最近、肉刺が出来るようなことは無かったのだが、どうしたのだろう。サンダルが原因だろうか。  


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2021年09月25日

【3巡目-677】 68番神恵院・69番観音寺へ [2019年8月6日]〈その7〉

観音寺市内に向かって遍路道を進んでいると、もう消えかかった看板があり、「旧へんろ道 植田天満宮道」という遍路道があることが分かった。

探索してみても良かったのだが、お腹が空いていたこともあったのかちょっと面倒になり、そのまま通過してしまった。

次の大きな道路、県道237号線に差し掛かった。
両方向眺めてみるが、残念ながら、食事が出来そうな場所は見当たらなかった。
こんな時、スマホがあれば検索が出来て便利なのだが、この時はまだ持っていなかった。
諦めて、観音寺市内へ突入する。

三巡目というのに、JRの踏切を渡った辺りから、どちらに進めば良いのか、遍路道が分からなくなってしまった。道は一直線ではない。遍路シールなどの案内も減ってしまったように思う。

線路を通って橋を渡って左方向へ、確かこっちだったかなあ、と少々迷いながら進む。

一巡目の2009年に歩いた時に立ち寄った、覚えのあるコーヒー屋さんがあった。コーヒー豆を売る傍ら、小さな喫茶コーナーがあるお店だったろうか。

道沿いには、へんろ地図にも掲載されている、「晩翠旅館」があった。
料亭も併設しているのだろうか、思ったよりも立派な宿だった。お遍路さんは歓迎します、との真新しい看板が置いてあり、二食付きで6100円との事だった。  


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2021年09月22日

【3巡目-676】 68番神恵院・69番観音寺へ [2019年8月6日]〈その6〉

三差路になっている分岐があり、例の「遍路小屋銭形」は右、の看板が出ている。
道路向かいの壁には、左方向への矢印が、これでもか、という位に貼ってあった。

二巡目の時はそのまま直進して狭い道へと入った覚えがある。5分程で通常の遍路道に合流することになるが、恐らく、こちらが昔からの道だろう。

今回は、へんろ地図通りに左の方へ行ってみることにした。

100m程だけだが、歩道も無く、路肩もほとんど無い道で交通量もあり、短い距離ではあったがちょっと怖かった。

少し進むと、「大喜多」といううどん屋さんがあり、先程のおっちゃんが言っていた通り、臨時休業の貼り紙がしてあった。

食事は自分にとっては重大事項で、どこで何を食べようか、常に気にしながら歩いている。年は取っても、今だ食欲旺盛である。

観音寺市街で大きな道路を二本跨ぐようなので、その辺りでどこか見付からないかなあ、と考えていた。

高速道路の下をくぐり、大きなスーパーのマルヨシがある国道11号線に差し掛かった。
国道沿いにどこか食事場所は無いか、と両方向眺めてみるが、それらしき店は見当たらなかった。
あきらめて、国道を横断し、遍路道を進む。  
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2021年09月19日

【3巡目-675】 67番大興寺、68番神恵院・69番観音寺へ [2019年8月6日]〈その5〉

(67)大興寺を出立する。

へんろ地図では、右の方へ来た道を戻るようになっているが、実際には山門を出て左に行くように指示が出ている。

小道に入り、ため池の側を通ると二車線の道路に。またすぐ脇道に入ると、わりと車が行き交っている国道に出て来た。

100m程進むと遍路シールが右の方に行くように貼られている。一枚だけで気が付きにくいのだが、見落としても別ルートで遍路道に戻れるようになっているのだろうか。

横断歩道は無いので、車が途切れた間にサッと渡り、裏通りに入る。

国道沿いに「民宿四国路」が裏側から見えている。
最近、へんろ地図に掲載されるようになった宿かと思うのだが、新築では無く、昔からの立派な民家のようだった。

いくつか分岐があるので、道しるべを見落とさないように進む。この辺りを歩くのは三度目なのだが、あまり記憶に残っていなかった。

地元のおっちゃんに、尋ねた訳ではないのだがいきなり、うどん屋は今週いっぱい休みや、と声を掛けられる。ちょうど昼時で、お腹をすかせてそうな顔をしていたのだろうか。
(スーパーの)マルヨシしか無い、と教えてくれる。この区間に食事処は無いと思っていたが、うどん屋さんがあったろうか。  


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2021年09月16日

【3巡目-674】 67番大興寺 [2019年8月6日]〈その4〉

ここからは、遍路石など、昔の名残が多く残されている道となる。
車の通りも無く、のんびりと歩ける区間でもある。

右に左に現れるお地蔵さんを見ながらほぼ一直線に進み、「民宿おおひら」の前までやって来た。お寺はこの裏である。
「へんろ道保存協力会」のHPによると、おおひらさんは廃業されたそうである。

聞きなれた遍路宿の廃業が、実際に起こるような時代になってしまった。

グルっと周って、午前10時を回った頃、(67)大興寺に到着した。

何かお寺から音が聞こえてくるなあ、と思っていたら、ご夫婦だろうか、ほら貝を吹いているお遍路さんがいらっしゃった。

本堂横に、雨のあたっていない古い木のベンチがあり、ここに荷物を下ろさせてもらってお参りをする。

ほら貝のお二人が帰られると、境内は貸切になってしまった。

納経所では、歩きですか、と聞かれ、おまんじゅうなどのおやつを頂いた。偶にお接待してくれる、親切な納経所があるものである。

貼り紙があり、この先のヘンロ小屋は遍路道から外れている、等、あまり快く思っていないようなものだった。無料宿泊所もやっているようで、寺内には宣伝の看板もあったりするのだが、何か経緯がありそうだった。  


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2021年09月13日

【3巡目-673】 別格16番萩原寺、67番大興寺へ [2019年8月6日]〈その3〉


トイレ付きの広い駐車場があるが、止まっている車は無い。山門の無いお寺である。
雨の別格寺だからか、当然ながら誰もいなかった。
以前は小さなカフェもやっていたが、今も営業しているのだろうか。

ロウソクや線香など、お参りがおっくうであり、手を合わせただけで参拝を済ませてしまった。リュックから納経帳を取り出すのも面倒で、こちらも手抜きをした。

それでも、再訪したかった[16]萩原寺を訪問出来て満足している。

萩原寺を出立すると、ますます雨が激しくなってきた。
通り掛かりのビニールハウスに緊急避難する。が、住人と目が合ってしまい、早々に立ち去る。

遍路道という感じはなく、普通の一般道路を黙々と進んで行く。
そこそこ車が走っている県道を進んだり、民家が連なっている旧道に入ったりと、へんろ地図通りに歩いて行き、通常の遍路道に合流した。

合流地点まで、宿から普通に進めば1時間も掛からないはずだが、萩原寺経由で3時間ちょっと時間が経ってしまっていた。
丁度この辺りまで来ると、激しく降っていた雨が止んできて助かった。  


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2021年09月10日

【3巡目-672】 「民宿青空屋」から、雲辺寺ロープウェイ駅、別格16番萩原寺へ [2019年8月6日]〈その2〉


全く車の通らない、寂しい雨の道を進む。通勤で利用する車すら無いようである。

宿から1時間弱で、雲辺寺ロープウェイ乗り場に到着した。ここに立ち寄ってみる。

広い駐車場に、何軒か店が並んでいる。車が数台止まっているが、従業員のものだろう。

7年前の遍路の時に、土砂降りの中を歩いてきて、ここのお休み処で雨宿りをしており、懐かしくなっての再訪である。

あれから7年も経ったとは信じられない。ついこの間のことのようである。

既にロープウェイが動いている時間のはずだが、係の方以外に人の姿は無かった。

ここの山麓駅から荻原寺、大興寺まで、何の変哲もない退屈な道が続くのだが、もう一度歩きたくなって、わざわざ遠回りしてここまで来たのである。

途中に、「十八丁・萩原寺」と記された丁石を発見した。昔からの道とは思ってもいなかったから意外であった。

雨降りの人の気配のしない寂しい平日の朝ながら、充実した感じで歩みを進め、[16]萩原寺に到着した。  


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2021年09月07日

【3巡目-671】 「民宿青空屋」から、別格16番萩原寺、69番観音寺、70番本山寺 [2019年8月6日]〈その1〉


翌朝は、生憎の天候となってしまった。台風の影響で四国西部は風が強そうだが、こちらは風はそれ程でもなく、雨降りである。

朝食は何時からでも、と言ってもらえ、午前6時でお願いした。

本日は順調に進めば、(71)弥谷寺まで行けるだろうが、その後の交通機関が無さそうなことから、(70)本山寺までの歩きを考えている。

余った時間は、別格の萩原寺への寄り道と、夏の歩き遍路恒例の海水浴を、銭形砂絵のある場所で、と考えている。

午前6時半過ぎ、宿の方に記念写真を撮ってもらい出発した。

(69)観音寺方向ではなく、昨日来た道を少し戻って、雲辺寺へのロープウェイの麓の駅を目指した。

早々に古い標識があり、「旧へんろ道 お遍路さんの墓地」と書かれている。
そのすぐ先に、右 旧へんろ道の標識があった。

昨日、(66)雲辺寺からの下りの時に探索していた廃道になった遍路道の続きが、この辺りから残っているのだろう。
どんな道か気にはなったのだが、今回は萩原寺へ向かうため、通過する。帰宅してからインターネットで調べてみるも、情報は掴めなかった。  


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2021年09月04日

【3巡目-670】 「民宿青空屋」② [2019年8月5日]〈その13〉

今日の泊まりは自分一人のようで、お座敷で黙々と食事をしていると、ご主人がハンバーグを持ってきてくれた。

イノシシの肉、という事である。とても美味しかった。
お替りが欲しいくらいだったが、そんな図々しいことは言えるはずもなかった。

イノシシの被害がかなり出ているようなので、こうやってドンドン食用にしていけば、とこれまで素人考えをしていた。

家畜ではないから、オス・メス・大人・子供と個体によってそれぞれ味が違うので、そう簡単ではないそうである。なるほどなあ、である。

なかなか美味しい夕食でした。
2リットルのペットボトルの水を凍らせてもらえるか、お願いした所、OKで助かりました。

夜は、部屋に置いてある遍路ノートを書いたり読ませてもらったりしながら過ごす。

以前の遍路の時に知り合った方の文章も残っていた。

自分の書き込みの前の方が、同じ北陸の富山県の方なのも嬉しい。


民宿青空屋:一泊二食 6900円 ビール1本550円
      ※洗濯機2台・乾燥機2台、おそらく無料。湯茶あり。自販機なし。
         朝食は何時からでも。
       宿泊客:歩き遍路1名




  


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2021年09月01日

【3巡目-669】 「民宿青空屋」① [2019年8月5日]〈その12〉

麓まで降りて来ると暑くなってきた。山の上とは、やはり温度が違うようである。

静かな車道をゆるやかに下って行き、午後4時半過ぎに本日の宿、「民宿青空屋」に到着した。

古い平屋の日本家屋のような建物である。歓迎されているのか、犬が賑やかに吠えている。

庭もきれいに手入れされており、なかなか良い雰囲気だった。
ピンクのサルスベリの花がちょうど見頃で、なおさらである。

玄関を開けるとご夫婦で迎えてくれ、入ってすぐ右の部屋に通された。杖の先を洗います、との事でお願いした。

一息ついて、洗濯をしてお風呂に入って、楽しみな食事である。
食事場所も渋い和室だった。昔の立派な民家をリフォームしたのだろう。

夕方になって、台風の影響で生暖かい風が強く吹き出してきた。
明日は生憎の天候になりそうである。


本日のコースタイム
スーパーホテル四国中央7:22→9:45ヘンロ小屋第37号しんきん庵・法皇→11:11曼陀峠→13:15(66)雲辺寺14:45→16:32民宿青空屋


歩行距離:24.8km
 歩数  :42741歩
最高気温:34.2℃
最低気温:25.3℃[四国中央市]  


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2021年08月29日

【3巡目-668】 66番雲辺寺、「民宿青空屋」へ [2019年8月5日]〈その11〉


[16]萩原寺への分岐を過ぎると、一巡目の時以来、10年振りの道となる。

延々と下りが続いて辛かった記憶が残っている。今回も歩いて下り続けるのがきつくなって、たまに小走りで降りることもあった。

東海図版の「四国遍路地図」によると、本来の遍路道は今下っている道の途中から左方面に入り、廃道になったことになっている。

「享保期の丁石が山中に埋もれたままの旧遍路道」となっており、興味をそそる。せめて、その分岐だけでも確認しておこうと考えていた。

丁石が残っている山道を下って行く。ほぼ順番に登場してくるから、ほとんど残っているような印象だった。

ところが、どこか途中から、全く丁石が見られなくなってしまった。
きっと、いつの間にか昔からの遍路道の分岐を通過してしまったのだろう。

(66)雲辺寺から1時間40分も歩き続けて、ようやく麓の車道に合流した。
「旧へんろ道」の文字がかすかに残る木製の看板があるが、もう何を指しているのか分からなくなっていた。
おそらく、通常右方向に進むのだが、左方向に進むと、先程探していた昔の遍路道が部分的に復元されていて歩けるのではないかと思う。  


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2021年08月26日

【3巡目-667】 66番雲辺寺 [2019年8月5日]〈その10〉

(66)雲辺寺を出立する。

道は、ロープウェイ方面と(67)大興寺への遍路道の二岐になっており、ロープウェイ駅の方へ行ってみた。

駅からの眺めが素晴らしく、麓の讃岐平野や瀬戸大橋まで見えていた。これまでの二度の訪問では悪天候だったため、こんなに眺めが良いとは思いもしなかった。

駅の温度計は、25℃を表示していた。下界よりもかなり温度は低いようである。
結局、(66)雲辺寺では、1時間半以上も滞在してしまった。

ロープウェイ駅から遍路道に入れるかなあ、と思っていたが道は無く、先程の分岐へと戻り、遍路道へと入る。

途中の五百羅漢は相変わらず壮観である。

様々な表情の羅漢を眺めながら簡易舗装の道を進むと、歩きの道への分岐となる。
お寺に置いてあるような可愛い看板が、遍路道を案内してくれる。

5分程下ると、麓のロープウェイ駅や[16]萩原寺への分岐となった。
7年前に、土砂降りの中、萩原寺へと向かった事が懐かしく思い出される。道は川のようになっていた。
今回は、素直に(67)大興寺方面へと進む。  


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2021年08月23日

【3巡目-666】 66番雲辺寺 [2019年8月5日]〈その9〉

666番目の記事が、ちょうど66番の雲辺寺に到着、になるとは縁起が良さそうである11

奥の方まで進むと、広い敷地に新しい山門とトイレがある。
トイレ横に自販機もあり、お参りの前にアクエリアスを飲み干し、またも休憩をする。身体が楽になった。ここまで、休みなく歩いて来たから、休み貯めである。

山門をくぐってそのまま石段を上がると大師堂に出ることになる。来た道を戻ってちょっと上がると、本堂のあるエリアで、分かりにくい。

せっかく山の上にあるお寺ではあるが、鐘が撞けないことになっており残念だった。ゴ~ンとやりたかったのだが。

厄年表の看板があり、この雲辺寺だけ、なぜか44才が男女の大厄となっている。

たまたま、数えで44の時に雲辺寺にお参りしたこともあり、厄払いをしてもらったのだが、他のお寺で聞いてみたり調べたりしたが、44才が大厄となっているのはここだけのようである。

以前は気が付かなかった、くぐって腰掛ければご利益倍増で有名な?「おたのみなす」にもしっかり座らせてもらう。

納経所前のベンチで、時間もあることから大休憩をした。
珍しく、両足の小指の裏に肉刺が出来てしまい、チクチクする。  


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2021年08月20日

【3巡目-665】 曼陀峠、66番雲辺寺へ [2019年8月5日]〈その8〉

曼陀峠からの道を進み、「民宿岡田」のある佐野からの遍路道と合流した。
ここまで来れば、後はきつい上りは無かったはずで、少し安心する。

確か周囲に畑が広がっていたと思うが、耕作放棄だろうか、草むらになってしまっていた。

この辺りまで来てようやく、鹿児島ナンバーのバイクや車2台が追い抜いていった。

池田からの車道と合流すると、歩きの道へと入る。道端に紙が落ちていたので拾ってみると、「民宿岡田」で貰える手作りの地図だった。そのまま元に戻しておく。

再び車道となるが、擬木の階段が続く所までやって来た。
(66)雲辺寺まで600mとなっている。

お寺に着けば自販機があるはずで、ここまで来れば大丈夫、と荷物を下ろして、ようやく休憩することが出来た。
休憩は3時間以上ぶりだろうか。水もたっぷり飲ませてもらう。
出発時には、2,5リットルも持参していたのだが、早々に補給しておくべきだった。

階段を上がり、(66)雲辺寺に到着した。
生きて上がれて良かった。ガッツポーズが出る。

近年、山門の位置が変わったようで、毎回、どこから入ったらいいか迷ってしまうお寺である。  


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