2016年09月04日

【3巡目-104】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その23〉[2015年8月17日]


ほんの少しの丘を越えるだけだが、疲れ切った身体には少々堪える。

この辺りでは、高速道路が建設中であった。手前には小松島IC、先には阿南ICが出来るとの事である。完成すれば、区切り打ちの際には便利になるだろう。

その場所を利用して、休憩所、そして恐らく工事現場の人たちとの共有となる、お遍路さん用のトイレが設置されていた。

以前、同じようなトイレが(41)龍光寺の手前にあったが、三巡目に歩いた時には跡形もなく撤去されていた。これも、工事完成と共に無くなってしまう、臨時の物だろう。

その先に、「日本吹き矢連盟」なる、作業小屋のような建物があった。

時代劇の見過ぎだろうか、首元にシュッと矢を刺すイメージがあり、どういった連盟なのかと思ったが、帰宅後に調べてみると、健康的で健全な運動としての吹き矢、ということが分かった。そういったスポーツがあるとは知らなかった。

近くには、新しいヘンロ小屋が完成していた。「第48号京塚庵」ということだ。
ちょうど車が止まっており、女子高生が降りてきて、ヘンロ小屋の方に向かっていった。管理してくれている家族の方たちだろうか。  


Posted by こいったん at 19:25Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)