2017年04月12日

日本列島外周歩き旅 兵庫県新温泉町⇒ 2017.3.20

兵庫県新温泉町(旧浜坂町)居組駅⇒鳥取県鳥取市鳥取駅まで 

金沢から海岸線に沿って歩きをつなげる旅です。

何と、5年ぶりの歩きとなります。現地に行くまでにあまりにも時間が掛かるので、それだったら四国へ、となり、すっかりご無沙汰していました。
今回も、浜坂まで高速を使わず下道を走った所、10時間も掛かってしまいました。

3月19日の午前9時に金沢を出発、浜坂に着いたのは午後7時でした。車中泊する場所を探して2時間程彷徨い、結局は浜坂病院の駐車場で車中泊。

翌朝、暗い内に出発、兵庫県の日本海側の最西端、秘境駅ともいえる、居組駅に車を止めて歩き出したのは、まだ午前6時過ぎでした。

通る車もほとんどない、旧国道のグネグネ道を進み、1時間程歩いてようやく、県境に差し掛かる。

そしていよいよ、行ったことも見たこともない、鳥取県へと足を踏み入れました。大感激です。まるで異国の地に入ったような感覚です。

海岸線に沿って歩いて行く。眺めが素晴らしく、このような場所があるとは知らなかった。浦富海岸と呼ばれ、遊覧船まで運航していた。

寝不足のうえ、朝から何も食べていないにも関わらず調子が良く、3時間も歩き続けていました。
朝食をしっかり食べないと歩けない、と思い込んでいましたが、あまり食べ過ぎると却ってだるくなるのかも知れません。

「網代」という海に面した集落に辿り着くと、廓風の家があったり(風待ち港?)、狭い路地に廃スーパーがあったり、レトロなトンネルがあったりと、探検すると面白そうな港町でした。

一旦、国道に出て、鳥取砂丘への県道に入る。遊歩道が整備されているので安心して歩けるのだが、海が見えないので、退屈な道である。観光客風の車が時折、通り過ぎる。

後編に続きます。  


Posted by こいったん at 20:37Comments(0)日本列島外周歩き旅