2020年12月25日

【3巡目-601】 別格10番西山興隆寺① [2019年3月18日]〈その10〉

徳田小学校付近の交差点を右折すると、道は上りとなってくる。この辺りはまだ道も広く、住宅も多い。

少し進むと電柱に遍路シールが貼ってあり、右手の細い道へと入る。民家が並んでおり、勾配がきつい坂道が続いていた。この先もずっと上りが続くことになる。

結構きついなあ、帰りに通る分岐はまだかな、と必死に上る。標高275mのお寺である。
墓地となり、掃除をしている人たちの姿も見られた。この辺りに、帰りに通る道の分岐もあった。H125地点である。
さらに進むと、広い駐車場が見えるようになる。当然と言えようか、車は一台も止まっていない。

お寺まではまだ100mも標高差があるのだが、どうやら、車での参拝客は、ここに止めて歩かなければならないようである。かなりきついだろう。

車道の行き止まりの場所まで来ると、赤い橋が架かっており、何やら良い雰囲気となってきた。

ここから、延々と石段が続く。何段あるだろうか。本堂までは8分掛かった。

最初の石段を上がると、仁王門があった。一礼してくぐると、石段がジグザグと続いており、箱庭のように美しかった。  


Posted by こいったん at 00:02Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)