2022年04月03日

【3巡目-731】 80番国分寺から、田村神社、83番一宮寺へ [2020年7月25日]〈その12〉


高松西インター付近で高架下をくぐり、静かな道を進むと、民家が並ぶようになってきた。

南海道一里松跡なる史跡があったりする。「南海道」がよく分からないが、古くからの道のようである。

高知県へと続く、広い国道32号線を横断すると、「横内の四つ辻」なる史跡があった。
高松・一宮と書かれた標石があり、案内板によると、金毘羅街道との交差点、という事だった。
歴史のある道を歩いているようである。

(83)一宮寺の側までやって来たが、先に、昔の札所だったという、「田村神社」に立ち寄ることにしている。
一宮寺の隣にある、という事だが、これまで存在に気が付かなかった。

裏通りのような道を進むと、田村神社に到着となった。
鉄製の簡易鳥居のようなものが建っている。
横の小道に入ると、一宮寺のようだった。

入口は思ったよりも小ぢんまりとした印象だったが、両脇に松の木だったかが植えられた、長くて立派な参道が続いていた。
敷地は、細長くなっているようである。

大きな鳥居があり、真正面に車が止まっていた。新車のお祓いだろう。
本殿の横に赤い鳥居が並んでおり、反対側の方へ抜けられそうである。  


Posted by こいったん at 00:06Comments(0)お遍路 第三拝(香川)