2012年02月06日
【102】歩き遍路14日目〈その6〉[2011年8月16日]
「道の駅やす」を出て、へんろ道を忠実に歩く。国道を離れ、岸本という集落に入り、次の休憩場所の目標としていた「ヘンロ小屋第8号香我美」に到着した。先客に50代くらいの方がいらっしゃる。野宿をしながら逆打ちしており、今日はここで泊まる、との事だった。今日出会った歩き遍路さんは、ご夫婦とこの方の3名だった。
ご夫婦を見かけなかったか聞くと、少し先ですれ違ったようである。
この辺りからは、山の上にあるお城のような建物が見えるようになってきた。いよいよ(28)大日寺に近付いてきたな、という気がする。大日寺はこの建物の麓辺りにあるはずだ。
この町は、あいさつの運動を展開しているようで、数十mおきにあいさつに関係する小学生の標語が立っている。退屈だったので、一つひとつ読みながら歩いたが、なかなか良い作品があった。
「あいさつは 心のトゲトゲ ひっこぬく」。上手いこと考えたなあ。あいさつを交わすことで、お互いの間にあるトゲトゲが引っこ抜けるかも知れないし、自分自身のトゲトゲもまるくなるかも知れない。
住宅や商店が並んだ道を歩き続ける。旧赤岡町に入ると、歴史ある建物が所々にあり、案内板も設置されている。この辺り、昔は繁栄していたのだろうか。
真っ直ぐ歩いてきた道を右折してしばらくで、保健所があり、その敷地内に自販機と広い休憩場所があったので、一休みする。
靴下を脱ぎ、足を見るとビックリ、小指の所に直径1㎝くらいの大きな水ぶくれが出来ていた。少し痛みはあったが、これ程までになっているとは思わなかった。テーピングを下手に巻いていたので、擦れて出来てしまったようだ。帰る頃には、さらにひどくなり、小指全体を覆う水ぶくれとなっていた。これだけ凄いのは初めてである。今回頑張って歩いた勲章みたいなものだ。
ご夫婦を見かけなかったか聞くと、少し先ですれ違ったようである。
この辺りからは、山の上にあるお城のような建物が見えるようになってきた。いよいよ(28)大日寺に近付いてきたな、という気がする。大日寺はこの建物の麓辺りにあるはずだ。
この町は、あいさつの運動を展開しているようで、数十mおきにあいさつに関係する小学生の標語が立っている。退屈だったので、一つひとつ読みながら歩いたが、なかなか良い作品があった。
「あいさつは 心のトゲトゲ ひっこぬく」。上手いこと考えたなあ。あいさつを交わすことで、お互いの間にあるトゲトゲが引っこ抜けるかも知れないし、自分自身のトゲトゲもまるくなるかも知れない。
住宅や商店が並んだ道を歩き続ける。旧赤岡町に入ると、歴史ある建物が所々にあり、案内板も設置されている。この辺り、昔は繁栄していたのだろうか。
真っ直ぐ歩いてきた道を右折してしばらくで、保健所があり、その敷地内に自販機と広い休憩場所があったので、一休みする。
靴下を脱ぎ、足を見るとビックリ、小指の所に直径1㎝くらいの大きな水ぶくれが出来ていた。少し痛みはあったが、これ程までになっているとは思わなかった。テーピングを下手に巻いていたので、擦れて出来てしまったようだ。帰る頃には、さらにひどくなり、小指全体を覆う水ぶくれとなっていた。これだけ凄いのは初めてである。今回頑張って歩いた勲章みたいなものだ。
Posted by こいったん at 20:40│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)