2014年09月09日
【415】歩き遍路46日目〈その2〉[2012年6月27日]
缶コーヒーを買って一休みし、出発する。
この辺りは、人の名前のような、造田是広という集落名のようだ。
ここから、遍路道を外れて広瀬橋を渡り、県道3号線を進むことにした。銀行(信用金庫)でお金を下ろしたかったからである。
こちらの道の方が大通りで、銀行がありそうな感じがしたのだが、結局は見つからなかった。
(87)長尾寺は、旧長尾町の街中にあるお寺である。ちょうど、栄荘で一緒だった、松山のOさんが参拝を終えた所だった。
遍路道沿いに看板が多かったと話していたが、この先も真新しい看板が多く、遍路道の案内板や、史跡があればその場所の云われも詳しく解説されている。
Oさんは、山門で一礼して先に出発していった。改めて写真をみると、きっちりとお辞儀をしているなあ。
長尾寺でも一人っきりになってしまったが、その後一人二人と地元の方がお参りにきていた。
この(87)長尾寺は、「定年からは同行二人」の小林淳宏さんが、どこの宿にも泊まれずに、野宿をしたお寺である。裏の墓場だったのだが、その場所を見に行くのを忘れてしまっていた。
翌日、與田寺で満願した後、車でこの寺に戻ってきて探索することになった。
この辺りは、人の名前のような、造田是広という集落名のようだ。
ここから、遍路道を外れて広瀬橋を渡り、県道3号線を進むことにした。銀行(信用金庫)でお金を下ろしたかったからである。
こちらの道の方が大通りで、銀行がありそうな感じがしたのだが、結局は見つからなかった。
(87)長尾寺は、旧長尾町の街中にあるお寺である。ちょうど、栄荘で一緒だった、松山のOさんが参拝を終えた所だった。
遍路道沿いに看板が多かったと話していたが、この先も真新しい看板が多く、遍路道の案内板や、史跡があればその場所の云われも詳しく解説されている。
Oさんは、山門で一礼して先に出発していった。改めて写真をみると、きっちりとお辞儀をしているなあ。
長尾寺でも一人っきりになってしまったが、その後一人二人と地元の方がお参りにきていた。
この(87)長尾寺は、「定年からは同行二人」の小林淳宏さんが、どこの宿にも泊まれずに、野宿をしたお寺である。裏の墓場だったのだが、その場所を見に行くのを忘れてしまっていた。
翌日、與田寺で満願した後、車でこの寺に戻ってきて探索することになった。
Posted by こいったん at 21:59│Comments(2)
│お遍路 第二拝(香川)
この記事へのコメント
こんばんは
結願が間近の道はなかなかゆっくり歩けなくて、気が急くのが情けなくなります。私は、今回こいったんさんが歩かれなかった旧阿波道の風情が好きです。この道だけは鮮明に思い出されます。鴨部川沿いの堤防を行き、遍路休憩所から左に曲がり、長尾寺に向かい直線に伸びる簡易舗装の田んぼ道です。(地道だったらもっといいんだけど・・・)やはり遍路には都会の雑踏は似合いませんね。何の変哲もないありふれた風景の中を歩く平凡さが大好きです。まるで我が人生みたいに・・・。
結願が間近の道はなかなかゆっくり歩けなくて、気が急くのが情けなくなります。私は、今回こいったんさんが歩かれなかった旧阿波道の風情が好きです。この道だけは鮮明に思い出されます。鴨部川沿いの堤防を行き、遍路休憩所から左に曲がり、長尾寺に向かい直線に伸びる簡易舗装の田んぼ道です。(地道だったらもっといいんだけど・・・)やはり遍路には都会の雑踏は似合いませんね。何の変哲もないありふれた風景の中を歩く平凡さが大好きです。まるで我が人生みたいに・・・。
Posted by 越前おろしそば at 2014年09月10日 20:39
こんばんは。長尾寺への遍路道は田園風景の中を歩く、のどかな道でしたね。一度歩いているのでルートを変えたのですが、「旧阿波道」と聞くと今回も歩いておけばよかったと思ってしまいます。県道の方は、あまり記憶に残っていません。
平凡な人生って貴重で素晴らしいかと。望んでも得られません。
平凡な人生って貴重で素晴らしいかと。望んでも得られません。
Posted by こいったん at 2014年09月10日 22:25