2016年06月15日
【3巡目-85】 13番大日寺から、地蔵越、あずり越え、19番立江寺まで 〈その4〉[2015年8月17日]
また、見知らぬ小道ルートの発見である。
集落内の舗装路を進むと、(14)常楽寺からわずか13分で、(15)国分寺に到着した。
国分寺もまた、参拝客の姿は無かった。
一人静かに、般若心経を唱える。
以前、何か遺構の後のように、礎石だけが残り更地になっていた場所があったが、そこに大師堂が完成していた。
これまでの大師堂は、奉納旗や赤や白の布や千羽鶴などが飾られており、カラフルになっていた。参拝客が自由に奉納していくのだろうか。
一巡目の時、ここに座って休んでいた時、参拝客のおばあさんに飴玉を貰った事を思い出す。確か、この方も歩きだったように思う。
もう10年も前の事になるので、記憶もあやふやである。
懐かしの石の上で休んでいると、和歌山ナンバーの軽自動車がやって来て、女性の方が降りて来た。
ようやく、本日見掛けた、初参拝客である。
天候が今一つだったが、晴れ間が見られ、夏らしくなってきた。
30分程、国分寺で過ごし、次のお寺へと向かった。
Posted by こいったん at 19:41│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)