2016年11月17日
【3巡目-120】 19番立江寺から、阿千田越え、番外取星寺、坂本まで 〈その12〉[2016年5月7日]
今日中に、別格の慈眼寺を打つかどうか、歩きながら考えていたが、なかなか決まらない。標高がある(550m)札所なので、時間が読めない。
このまま宿に直行すれば早過ぎるし、かといって[3]慈眼寺に向かうと、宿入りが夕方6時を過ぎそうである。
明日の宿のことも考えておかねばならず、難しい所である。
頑張れば慈眼寺まで行けるのかも知れないが、昨晩は四国への移動日でもあり、あまり眠っていないことからも、力が今一つ湧いてこない。
農協のバス停の休憩コーナーを出発する。本日の宿、「ふれあいの里さかもと」へは、要所に看板が立っており、道に迷うことはなかった。
古い遍路石を所々で観ながら、歩みを進めていく。
昔からの集落を抜け、案内板通りに進む。
急な坂道を上り、今日これからどうするか決まらないまま、「ふれあいの里さかもと」に到着してしまった。
時刻は午後2時半である。道の駅「ひなの里かつうら」からは、2時間15分程だった。
さて、どうしようか。とりあえず、宿に一旦入ることにした。
受付の方の話しぶりでは、この時間からの慈眼寺は遅すぎ、といった感じだった。あっさりと諦め、今日はここで打ち止めとすることにした。
これまでの歩き遍路中、最速時間での宿入りである。
Posted by こいったん at 19:46│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)