2017年05月21日
【3巡目-160】 23番薬王寺から、南阿波サンライン、牟岐、内妻まで 〈その6〉[2016年8月13日]
気を取り直し、牟岐方面に向かって歩き続ける。
左手に時折海を見ながら、ゆるやかなアップダウンを繰り返す道が続く。
随分とバイクが走り過ぎるようになった。
よく見ると、何台かの同じバイクが行ったり来たりしている。もう絶滅したと思っていた、走り屋さんだろう。カーブを、膝を擦りそうになりながら曲がっていた。
道端の金網には、まさかの遍路札が掛かっていた。この道で見掛けた、唯一の札である。裏をみると、掛けた方の名前が書かれており、日付は平成13年となっていた。
スカイラインを歩き、丁度中間点辺りで、四国のみちと交差する。
日和佐駅からの次の駅、山河内駅の辺りから四国の道が続き、ここで合流することになっている。
案内板には、誰かの手書きで「☓」印がつけられている。もしかしたら、通れなくなっているのかも知れない。
ここからはスカイラインを離れ、東海図版の四国遍路地図に掲載されている、より海に近いグネグネ道を進む予定である。
この辺り、クマ出没の真新しい看板があったので、持鈴を鳴らすなど、気を付けた方が良さそうである。
Posted by こいったん at 22:10│Comments(0)
│お遍路 第三拝(徳島)