2018年10月15日
【3巡目-309】 そえみみず遍路道、高岡神社、37番岩本寺まで 〈その4〉[2017年5月2日]
早速、草刈りお接待の鋏が備え付けられていた。階段を下りて、高速道路の下をくぐり、いよいよ長い階段の始まりである。
階段がある事を知っているからよいものの、知らなかったらさぞかし「げんなり」することだろう。
高速道路の上を、農道だろうか、高い橋が架かっているのを見ることがあるので、ここもその方法が使えなかったのかなあ、とも考えていたが、対岸の山まではかなりの距離があり、無理そうである。
階段の隙間から、草が生えだしてきていた。まだ10センチ程度だろうか、歩くのには支障は無いが、真夏などは草で覆われそうである。
科学の進歩で、こうした草は防げないものだろうか。
なぜ、と思ったが、草を刈りながら上がったのだろう、石段の終わり辺りに、ちゃんとまとめて返却されていた。
使った鋏を元の場所に戻すのは難しいだろう。再び階段を上り下りしなければならなくなる。
階段を上りながら振り返ってみると、高速道路によって、ごっそりと山が削られてしまったことが分かる。搬出した土砂は相当なものだろう、衝撃を受ける。
階段の数をかぞえ忘れたが、ようやく上がり終え、土の道となった。
Posted by こいったん at 00:06│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)