2023年12月22日

【篠山道-15】 篠山神社へ②(篠山小中学校) [2022年2月27日‐その3]

篠南トンネルを抜け、ちょっと退屈な車道を下ると、T字路に出て来た。

愛南さんさん輪道、と言う、篠山を通る自転車コースがあるようである。

ここを左折して、篠山神社へと向かう。

このT字路の角の所に、遍路石が屋根付きで据えられていた。観自在寺の文字がはっきり分かる。

篠山道、二つ目の遍路石である。
右側が空いていたのが気になる。持ち去られた、とかだろうか。






少し進むと、一度来てみたかった場所がある。

日本で一番長い学校名、という事で、テレ朝の「ナニコレ珍百景」で放送していた。

小中学校を併設しており、ちなみに中学校の正式名称は 「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山中学校」と言うそうである。

運動場のど真ん中に、テニスコートが二面あった。少人数の学校なのだろう。  


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2023年12月19日

【篠山道-14】 篠山神社へ①(篠南トンネル) [2022年2月27日‐その2]

「ホテルセレクト愛媛愛南町」から35分歩いて、昨日の、遍路石がある、増田(中組)まで戻って来た。

ここから篠山神社への遍路道を進む。

小さな集落を抜け、小山を進むと、広い道路に出て来た。これが広域農道である。





ここを右折して篠南トンネルを通るのだが、古い道が続いている感じがする。

道路を横断して、そのままちょっと行ってみることにした。
谷間に、鶏の鳴き声が響き渡っている。金網越しにヤギもいる、不思議な空間が広がっていた。
昔のゴンドラまで置かれている。




舗装路から土道となり、それでも道は続いている。
トンネルが出来る前の旧道がこの道で、きっとそのまま行けるのだろう。

下方にずっと広域農道が走っており、どこかで合流出来るかなあ、と思っていたのだが、篠南トンネルが見えてきた。

このまま進んでも峠越え出来るだろうが、この日は急いでいたこともあり、藪漕ぎして農道へと出ることにした。  


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2023年12月16日

【篠山道-13】 一本松・増田(中組)から、篠山神社、祓川温泉、みまきガーデンまで [2022年2月27日‐その1]


本日の予定は、篠山神社から反対側へ降りて、麓にある払川温泉を通り、宿は「みまきガーデン」に予約済みである。

篠山神社から払川温泉へは、写真の赤いラインの登山道があり、こちらを選べば迷わず進めるようだが、それとは別に、青いラインの昔の遍路道が残っているそうで、そこを歩くつもりである。

ただこの道は、道案内も乏しく、木材伐採によって遍路道がズタズタにされており、遭難の可能性がある危険な道、のようである。





という事で、出来るだけ早く出発したく、ホテルで朝食としたかったのだが我慢して、午前6時過ぎ、まだ薄暗い中、「ホテルセレクト愛媛愛南町」をチェックアウトした。

昨日歩いた国道を再び戻る形となる。

日の出が近付いており、次第に明るくなってきた。




国道から県道に入る所にバス停がある。

「増田自転車置場」と言う、面白い名前だった。

篠山方面の高校生がここまで自転車で来て、宿毛からのバスに乗り込むのだろう、と想像した。

恐らく、今ここを利用しているのは数人いるかどうか、だろう。



  


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2023年12月13日

【篠山道-12】 ホテルセレクト愛媛愛南町② [2022年2月26日‐その9]

フロントにて、明日の昼食用のおむすびを用意してもらえるか聞いてみた所、食中毒の心配もありやっていない、という事だった。

荷物を下ろして、まずは買い出しに出掛ける。

すぐ側にヤマザキデイリーがあるのだが、午後5時で営業は終了である。
もう少し先の、遍路道沿いにある、一本松のローソンへと向かった。10分も掛からなかっただろうか。

明日は沿道に食事処は無いだろう。飲み物など、今夜の分も含め色々買っていたら、2200円も使ってしまった。お腹がすいて、泣きたくなってしまうのだけは避けたい所である。

ホテルに帰ってきたら、早速大浴場へ。
4~5人が入っており写真は撮れず、どんなお風呂だったか忘れてしまった。

午後6時からは夕食である。
日替わりメニューということで、この日はハンバーグの定食だった。これがなかなか美味しかった。ご飯もお替り可能だった。

大食いなので量的にはちょっと物足りなかったが、店員さんも感じが良く親切で、満足な夕食でした。


ホテルセレクト愛媛愛南町

一泊夕食付 6050円
※洗濯機 400円・乾燥機 10分100円。自販機あり。朝食は7時から。


  


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2023年12月10日

【篠山道-11】 ホテルセレクト愛媛愛南町① [2022年2月26日‐その8]

増田中組の遍路石がある場所から、遍路道を外れて南下する。

国道56号線に出た所で、一本松方面へと戻る。

途中に「一本松温泉あけぼの荘」があり、ここに泊まることが出来れば助かったのだが、この時は、新型コロナの影響で休館中でした。

約40分も掛かって、午後4時半過ぎ、本日の宿、「ホテルセレクト愛媛愛南町」に到着した。
事前にネット予約しておいた。


往復1時間20分も、遍路道から外れることになってしまったが仕方ない。
思ったよりも、小ぢんまりとしたホテルだった。

入館し、二階のフロントへ。何となく、ビジネスイン土佐を思い出す。
ただ、こちらには大浴場や食堂がある。






本日のコースタイム
(40)観自在寺12:00→13:42上大道休憩所13:59→14:56札掛(篠山神社一の鳥居)→15:51増田(中組)→16:29ホテルセレクト愛媛愛南町


歩行距離:12.8km+α
 歩数  :30365歩(スマホ計測)
最高気温:14.3℃
最低気温:-1.5℃[愛南町御荘]  


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2023年12月07日

【篠山道-10】 増田(中組)へ [2022年2月26日‐その7]

二股の分岐から、ため池に沿って進んで行く。

ちょっとした小山を越える、薄暗い車道となる。

小さな峠を越えると、再びのどかな風景が広がっていた。
菜の花が既に満開だった。






本日の遍路道の打ち止めとなる、増田中組までやって来ると、期せずして立派な遍路石があった。

文字は消えて何が書いてあるか分からなかったが、大仏のようなマークがあるので、遍路石と分かった。

調べてみると、江戸中後期の「武田徳右衛門丁石」と呼ばれているらしく、「これよりささ山へ三り」と刻まれている、との事だった。

これを見られただけでも、ここまでの遍路道を歩いて来た甲斐があった、というものである。
こんな所にスニーカーが揃えて置かれているのが、なぜなのか不思議だった。

後で確認してみると、英語版の地図には、増田中組の所に、遍路石がある▲マークがありました。




  


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2023年12月04日

【篠山道-9】 札掛から、増田(中組)へ [2022年2月26日‐その6]

「篠山神社 一の鳥居」を出発、いよいよ、歩いた事が無い遍路道へと入る。

遍路シールなど、全く見当たらない所が寂しかった。

普通の田舎道が続き、一ヶ所だけ、舟形地蔵や墓石が集められている場所があった。遍路と関係ある場所なのだろうか。




一の鳥居から20分程歩いた所で、二股に道が分かれている分岐があった。
ここが間違いやすいポイントだろう。

ため池のある場所で、左に進んでしまいそうだが、右が正解だった。

左へ行くと、一直線に続く広域農道に出るようで、そこを進めば遍路道に合流出来るから、早く進みたい時には、却って左に向かった方が良いのかも知れない。

ただ、この先にある立派な遍路石には出会えないことになる。

この辺りでは、のどかに田園が広がっており、眺めが良かった。

小さな子ども数人が走り回っている光景があった。一昔前のようである。

今の時代にこの辺りに子供がたくさんいるとは思えず、他所から来ていたのだろうか。

  


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2023年12月01日

【篠山道-8】 篠山神社 一の鳥居 [2022年2月26日‐その5]

以前の、退屈な遍路道の車道を進むと、現代の、というのは変だが、今の遍路道があるらしき場所に至った。

逆打ちはまだ未経験だが、こんな感じで迷いながらなのだろう。

上りの歩きの道を進むと、車道に出て来た。

ヤギのタローさんは、歩き遍路をお出迎えしているのだろうか。


いよいよ、篠山道の起点と言っても良いだろうか、「篠山神社 一の鳥居」がある場所へとやって来た。

普通に順打ちなら、写真の右奥から歩いて来て、鳥居の裏側が見えるはずである。


手を合わせて、ぐるりと周囲を観察してから出立した。



すぐ側に「札掛の宿」があり、ここに泊まらせてもらう方が便利だった。

ただ、翌朝、暗い内に出発しなければならないようで、初めて歩く道がどんな道か分からなくなることや、道を間違えやすい箇所もある様子。

そして、翌日の日程に不安があることから、少しでも先に進んでおきたい、大浴場があった方が良いなあ、という事で、「ホテルセレクト 愛媛愛南町」に宿を取ることにした。

  


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2023年11月28日

【篠山道-7】 上大道、札掛へ [2022年2月26日‐その4]

上大道のお遍路さん休憩所を出てからもまた、新しい道の探索である。

へんろ地図では、ウサギの耳のような形で、大きく迂回するような道が遍路道となっている。

実際に歩いていると、昔からの道だろう、土道に誘導されるので、実際に歩いたことがある方はほとんどいないだろう。

最新版の地図ではこの土道もへんろ地図に掲載されていたが、こちらの道もせっかくなので、一度歩いてみようかと思う。

写真の、土道への分岐を右に入るとその車道に出るはずだったのだが、分からなかった。
そのまま道なりに進んでしまい、10分程歩いた所で行き止まりとなってしまった。

こんな田舎で、と言っては失礼だが、突き当たりには、新築の子どもがいる家があり、誰か来た、と騒いでいるのが分かった。

来た道を引き返しつつ、どこか道があるだろう、と探してみるが見付からず、写真の場所に戻って来た。

この土道を下ると、ウサギの耳のような車道に出て来た。
手作り遍路札があった。

遍路道には入らず、車道を歩いて行く。
道幅はそこそこある、何の変哲もない山道で、随分と距離が長く感じられた。


  


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2023年11月25日

【篠山道-6】 上大道 お遍路さん休憩所 [2022年2月26日‐その3]

逆打ちする形で進み、上大道にある、歩き遍路お馴染みの休憩所に到着した。

手前にある、小さな商店の自販機で缶コーヒーを調達しておいた。

10年振り3回目の訪問となる。綺麗なトイレがある、管理が行き届いた休み場所である。

ここの遍路ノートは一つ一つの書き込みに、丁寧に返事を書いてくれている。


早速、2012年4月に書いたものを探してみると、ありました。返事もしっかりありました。42才の頃もあったのですね。

今回も書き込みさせてもらいましたが、次回が楽しみです。

ただ、昨年12月25日分からお返事が滞っているようなのが気になっています。続いていると良いのですが。

1月は書き込みが全く無く、2月になって書き込みが出てきているのは、歩き遍路の数を反映しているようです。  


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2023年11月22日

【篠山道-5】 40番観自在寺から、城辺市街、札掛へ [2022年2月26日‐その2]

城辺の市街地から裏道へと入ってみる。

確かに細道が続いているが、石仏など、歴史を感じさせる物は見当たらなかった。

市街地を抜け、郊外のもう一本の遍路道も歩いてみる。

のんびり歩くには良さげな道が続いていたが、こちらも昔の遍路道を示すようなものを見付けることは出来ないまま、通常の遍路道に合流した。


さらにもう一つ、探索したい遍路道がある。

英語版のへんろ地図によると、通常の道の上側、太陽という地名の下に、小さな赤い点々が続いている。
この道を歩いてみようと思う。

こちらも歩いてみるが、山裾の細い舗装路が続いているものの、昔からの道、という感じはしなかった。




車道に合流すると、四国のみちの立杭、そしてへんろ道保存協力会の消えかかった札が残っていた。

以前は、今歩いて来た道が遍路道に指定されていた時代があったのだろうか。
  


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2023年11月19日

【篠山道-4】 40番観自在寺から、札掛、増田(中組)まで [2022年2月26日‐その1]

(40)観自在寺で手を合わせ、正午過ぎに出立した。

今日は逆打ちする形で進み、約10km先の増田(中組)という所まで歩き、そこから遍路道を外れて約2km先の、一本松にある、「ホテルセレクト愛媛愛南町」に宿泊予定である。

東海図版の四国遍路地図をじっくり見てみると、(40)観自在寺からの道は、通常のへんろ地図とは微妙に違う場所が指定されている。

城辺の市街地では一本裏にあるような道に入り、郊外の方に出ると、もう一本、別の遍路道がある。これらを探検してみることにした。

まずは、朝から何も食べていないので、腹ごしらえである。

遍路道沿いに食事する場所は無かったなあ、との記憶通りにお店は見付からず、橋の袂に大きなスーパーがあったはずなので、そこで何か購入することにした。

スーパーFUJIという名称だった。
塩むすびセットを購入、外にベンチが設置されていたので、そこで食べさせてもらった。


腹ごしらえが済んだ所で、まずは城辺市街の遍路道探索である。商店街から、それらしき道へと入ってみた。



  


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2023年11月16日

【篠山道-3】 第35回 区切り打ち 出発 (後編) [2022年2月26日]

松山空港からはリムジンバスでJR松山駅へ。

松山駅辺りに、1日500円の駐車場がありました。今治駅付近にも1日500円がありますので、使う機会があるかも知れません。

券売機で宇和島駅への往復割引切符を慌てて購入し、アンパンマン列車に乗りました。




宇和島駅から宿毛駅行きのバスに乗り込む。
1時間15分のバス旅です。途中、一人っきりにもなります。

真冬の、それもコロナ禍にも関わらず、何人かのお遍路さんの歩く姿を発見出来ました。

松山空港・松山駅・宇和島駅と、遅れもなく数分の乗り継ぎで、奇跡のように乗り継ぎが上手くゆき、(40)観自在寺には、翌日正午ちょっと前に到着出来ました。


今回はここから歩き始め、明後日、宇和島駅で歩き納めです。


なお、今回歩く「篠山道」、三日間の道のりは、通常のへんろ地図には掲載されていない区間が多く、東海図版の「四国遍路地図」や英語版へんろ地図を参考にしながら歩きました。





コースタイム
金沢→松任海浜公園25日23:21→icon18→26日5:00京都駅5:02→19→5:45新大阪駅6:10→icon18→6:35大阪国際空港(伊丹)7:40→icon20→8:35松山空港8:45→icon18→9:00松山駅9:07→19→10:30宇和島駅10:35→icon18→11:50平城札所前→(40)観自在寺  


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2023年11月13日

【篠山道-2】 第35回 区切り打ち 出発 (中編) [2022年2月26日]

まずは、(40)観自在寺を目指します。

高速バスやJRを乗り継いで計画を立てていたのですが、新型コロナの影響による減便もあって、金沢から夜行バスを使っても、観自在寺到着が夕方近くとなってしまいます。

翌日、篠山神社から麓へ降りてみまきガーデンまで歩かなければなりません。

少しでも前に進んでおく必要があります。どうしようか、と計画が大変でした。
飛行機を使ってみたら、とふと思い浮かびました。

調べてみると、大阪から松山まで飛行機を使うと、乗り継ぎが上手くいけば、翌日お昼頃に(40)観自在寺に到着出来ることが分かりました。

飛行機代は高過ぎて、まともにお金を払って乗ることは出来ませんが、普段からANAのマイレージを貯めていますので、これを利用出来ます。

夜行バスに乗り、翌朝5時、京都駅に到着、JRで新大阪駅。バスに乗り、大阪空港へ。ここから飛行機で松山空港へとひとっ飛びです。
まさか、歩き遍路での移動で、飛行機を使うことになるとは思いませんでした。

朝からお酒を飲みまくってしまい、飛行機の中では爆睡。

肝心な景色はほとんど見れませんでした。


  


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2023年11月10日

【篠山道-1】 第35回 区切り打ち 出発 (前編) [2022年2月25・26日]

2022年1月2日の記事の再掲です

歩き遍路の方ですが、昨年2月に四巡目を開始し、徳島市郊外の地蔵橋駅まで進んでいます。

続きを歩く前に、ちょっと気になっている道があります。

写真は、篠山神社付近です。
通常の遍路地図では、一本松から往復するルートしか書かれていませんが、東海図版の「四国遍路地図」には、津島の満願寺までぐるりと回るようにピンクの点線が入っています。ここを歩いてみたいなあ、と以前から思ってました。

どうやら、遍路石も残されているようで、ピンポイントで行ってみようか、などと考えている所です。
ただ、あまりにも遠過ぎて、簡単に行ける場所ではありません。


2023年に戻ります

2022年正月の記事で、篠山道を歩きたい、と書きました。

2月に入ってから実際に行くことが出来ましたので、番外編の形として記事を掲載していきたいと思います。

2022年2月25日深夜、雪の積もる金沢を、夜行バスに乗って出発しました。


  


Posted by こいったん at 00:09Comments(0)篠山道

2023年11月07日

「篠山道」編を開始します。

2年前冬の撫養港(鳴門)から徳島市内までの記事が終了しました。

次回からは、昨年冬に歩いた、「篠山道」編を開始します。

40番観自在寺から、篠山神社、払川温泉、みまきガーデン、番外満願寺、野井坂、JR宇和島駅まで、二泊三日の記事となります。

ただでさえ篠山神社へ向かうお遍路さんは数少ないと思うのですが、札掛からピストンするのが通常で、払川温泉へと反対側へ降りていく方はほとんどいないのではないでしょうか。


とても楽しい道行だったのですが、マニアックなルートとなります。

ブログを読んで下さる方が、かなり減りそうなのが悲しいです7

いつもの如くクドクドと記事を掲載していきますので、この道を歩いてみたい、と思われるごく僅かの方には参考になるのでは、と思いますので、よろしくお願いします11



  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)篠山道

2023年11月04日

金沢マラソン 2023 [2023年10月29日]

10月29日(日)に行われた、
「金沢マラソン2023」に参加してきました。

昨年は落選しましたので、2年振りの出場です96

全国的にマラソン人気が落ちてきたのか、大阪マラソンなど、定員割れの大会が多く出てきているそうです。

金沢マラソンは当選倍率2.37倍という、人気大会となっています。
そこまで良い大会、という気もしないのですが(笑)

エイドの食べ物など、「東尋坊愛のマラニック」とは、比べ物になりませんicon48

街中が「おもてなし」に溢れているのが人気の秘密なのでしょうか。

確かに、金沢市民の関心度は高く、「今年はマラソン出るが~?」とよく聞かれます。




ゲストランナーには、「小島よしお」さんが来られていました。

後半、同じ位置を走っていたのですが、沿道から「オッパッピー」と声を掛けられまくって、その都度声援に反応しており、物凄い体力だなあ、と感心しました11
芸人さんは大変ですface02

福士加代子さんも走っており、ハイタッチさせてもらいましたface03


今回の目標は、4時間台のタイムと、42.195kmを歩かないで走り続ける事でした。

歩いたのは100m弱、とかなり頑張ったのですが、ゆっくり走っているので、タイムは「5時間18分36秒」と今一つでした。

スタート地点まで10分掛かっているのと、トイレ待ちで7~8分ロスしており、実質5時間位でしょうか。


一番楽しみにしていた、模擬店?の出店が無いのがとても残念でした。

走った後は生ビールで乾杯し、自分で自分を褒めてあげたかったのですが8

まだまだ、なんやかんやと、新型コロナの影響があるようでした7  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)マラソン

2023年10月28日

【4巡目-83】 第34回 区切り打ち 帰宅[2021年2月23日‐その12]

徳島駅からは高速バスに乗る。

神戸空港行きに乗車、高速舞子で下車する。
1時間ちょっとの旅で3100円の運賃はかなり割高です。

舞子駅から快速電車で京都駅へ。新快速は人でいっぱいだが、快速はガラガラで快適でした。

電車内で、使い始めたばかりのスマホで、京都駅からの高速バスの予約をする。本当に便利ですね。

お金があれば、JRのサンダーバードに乗ってあっという間に金沢駅ですが、倍以上時間が掛かる高速バスです。
2920円と格安でした。

松任海浜公園で下車、止めて置いた車で自宅へと戻り、歩き遍路旅は終了となりました。






コースタイム
地蔵橋駅13:27→19→13:41徳島駅14:00→icon18→15:21高速舞子(舞子駅)→19→京都駅17:30→icon18→21:32松任海浜公園→icon17→22:58金沢

[第34回区切り打ち 完]

  
タグ :歩き遍路


Posted by こいったん at 00:08Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)

2023年10月24日

【4巡目-82】 JR地蔵橋駅へ [2021年2月23日‐その11]

ローソンを出ると、遍路道から外れて駅を目指す。

住宅街の小道を進み、午後1時過ぎに地蔵橋駅に到着した。
今回の、五日間の歩き遍路は、ここで打ち止めである。

数分前に列車は行ってしまっていたので、次の汽車まで30分弱、待つことになった。

駅裏は田園が広がり、赤ちゃんを連れたお父さんが、子に電車を見せようと待ち構えている、のどかな光景が見られました。


本日のコースタイム
鱗楼7:11→7:17(16)観音寺→8:22(17)井戸寺8:49→11:01阿波おどり会館→12:41弁天山→13:02地蔵橋駅


歩行距離:15.4km
 歩数  :30475歩
最高気温:15.7℃
最低気温:6.6℃[徳島市]  


Posted by こいったん at 00:07Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)

2023年10月20日

【4巡目-81】 「日本一低い山 弁天山」、JR地蔵橋駅へ [2021年2月23日‐その10]

100円で、登頂証明書を購入、名前や日付は、自分で書き込む形式である。

標高6.1m、という事だった。

日本一自然の山、弁天山となっている。自然の山、と言う所に、何か意味がありそうな気がする。

日本一低い山を出て、急ぎ足で地蔵橋駅を目指す。


弁天山の手前で追い越した、脚の悪いおばちゃんに再び追い付いた。

少し会話をして先へと向かう。
田んぼが広がる中、脚を引き摺りながらゆっくりペースで頑張っている姿に、エールを送りたくなった。
元気にされているだろうか。

JR牟岐線の踏切を渡り、先程、法花で二股に分かれた県道と、再び合流した。ここにローソンがある。

急いで歩いて来たのだが、もう12時57分の列車には間に合わなさそうである。諦めて、コンビニにちょっと立ち寄ることにした。

なぜ慌てていたのか、年月が経ち過ぎて思い出せないのだが、恐らく、一本前の京都発の高速バスに間に合って、早く金沢に帰り着けたのかも知れない。  


Posted by こいったん at 00:06Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)