2012年12月09日

【185】歩き遍路23日目〈その7〉[2012年4月12日]

「道の駅めじかの里土佐清水」には、愛媛のSさん、作務衣の方、そして今日の宿で一緒になる、初めて見かける年配の方がそれぞれ休憩していた。

今日は「民宿叶崎」を予約してあるが、愛媛のSさんは満員と断られ、「民宿宮本」に予約したそうである。

惣菜とソフトクリームを買い、日当たりの良いポカポカの場所で食べることにした。今日は暑いくらいの一日である。

道の駅で40分ほど休憩してから出発する。すぐに三崎、という大きな集落となった。
幡多信用金庫があり、ここでお金を下した。今は、信用金庫同士ならば手数料なしでお金を下ろせるようになったのだろうか、こんな遠く離れた場所の銀行でも手数料はかからなかった。

三崎地区を過ぎると、観光地としても有名な「竜串」である。

せっかく来たのだから、少し観光しても良かったのだが、初めて来る場所なので、へんろ道を忠実に歩きたかったし、前を行く愛媛のSさんも足を止める様子もない、観光に来たわけでもないので、そのまま素通りしてしまった。

一昔前の昭和の雰囲気が漂っている。廃墟になった竜宮城もあり、ウン十年前にはきっと、たくさんの人たちで賑わったのだろう。  


Posted by こいったん at 23:09Comments(0)お遍路 第二拝(高知)