2019年02月16日

【3巡目-347】 新伊豆田トンネル、真念庵、下ノ加江まで 〈その7〉[2017年7月14日]

今日は三連休前の平日であり、車がブンブンやって来る、という事も無く、黙々と歩き続ける。

壁面にトンネル入口までの避難距離が掲示されているので、トンネルのどの辺を歩いているのか分かる。
真ん中が、810mだった。全長1620mという事になる。

丁度、足摺岬行きのバスが通り抜けて行った。
9年前に足摺岬で区切った時の帰り道で、バスの車中からこのトンネルを歩いているお遍路さんを見掛け、切ない気持ちになった事を思い出す。
今は、あと三日も歩ける立場であることがうれしい。

新伊豆田トンネルを抜ける。1994年の完成、ということである。

道は下りとなり、水車のある休憩所が見えてきた。
まだ時刻は昼の0時20分である。このままでは、午後2時過ぎには宿に着いてしまいそうなペース。

「安宿」さんなら早く着いても宿に入れてくれそうな気はするが、あまりに早過ぎるのも、である。

時間があるから、と言ったら真念さんに怒られそうだが、真念庵へ立ち寄ることにした。
水車手前の分岐を右に入る。民家が見られるようになり、どこかで山の方へと入るんだったなあ、と入口を探しながら進む。  


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2019年02月10日

【3巡目-346】 うどん屋田子作、真念庵、下ノ加江まで 〈その6〉[2017年7月14日]

「うどん屋田子作」に立ち寄るのは、5年前の二巡目の時以来である。

店に入ると、以前と変わらず、愛想の良い、まだ若そうなご主人が迎えてくれる。
あおさうどん(750円)を注文する。替え玉も始めた、とメニューに書いてあったので、お腹がすいた時には助かるだろう。

お遍路さんの状況を聞いてみると、6月までは結構多かったが、今は端境期なので少ない、夏休みになれば学生も増えるだろう、今年はお遍路さんが少ないのでは、との話だった。

「うどん屋田子作」を後にする。すぐに、新しいヘンロ小屋、「第54号四万十」が完成していた。トイレの案内もある。

右手の山の頂付近に、大の字が見えている。案内板によると、大文字山の送り火と言い、旧盆の十六日に行われているそうで、京都とのつながりにちなんだものだそうである。

津蔵渕の集落では、一旦国道から離れ、川沿いの集落内の道へと入る。

再び国道へと戻る。民家も無くなり、少しずつ標高を上げていく。広い歩道が続いているので歩きやすい。

伊豆田道への分岐となる。本当は山越えの遍路道を歩いた方が良いのだが、前回歩いていることから、今回はトンネルを選択する。
長大トンネルをひたすら歩いてくぐるというロマン?も捨て難い。
トンネル入口で、用意したマスクを着用して、中へと突入する。  


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2019年02月07日

【3巡目-345】 四万十大橋、真念庵、下ノ加江まで 〈その5〉[2017年7月14日]

土手の国道を下りて、実崎の集落の入口へとやって来る。

集落内へと入って行く道と土手に沿った細い道があり、国道から離れるのも心配なので、細い道の方を進んでみた。結局は合流することになったので、どちらでも良かったようである。

地元の方と目が合ったので挨拶すると、「暑いね~、頑張って」と声を掛けてもらった。この先、同じような言葉を何人もの方から掛けてもらった。

再び国道へと戻る。足摺岬へのバスがやって来た。車内を見てみると、姿は分からなかったが菅笠が見えた。歩き遍路さんが乗っていたのだろう。
あまり出会わないが、歩いたりバスを使ったり併用する方も結構いるのだろうか。

しばらく国道を進むと、「うどん屋田子作」が見えてきた。

ここで昼食を考えていたのだが、まだ午前10時半である。
少し地図の距離が違うような気がする。国道経由でもそんなに遠回りにはならないのかも。

先程、「ジョイフル」でモーニングを食べたばかりである。せめて飲料だけでも買おう、と店前の自販機でポカリを買って飲む。

店には幟が立っており、もう営業している様子。せっかく来たのだから寄ってみよう、うどんなら腹に入るだろう、と気が変わり、立ち寄ることにした。  


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2019年02月04日

【3巡目-344】 四万十大橋、真念庵、下ノ加江まで 〈その4〉[2017年7月14日]

堤防下の歩きの道を数百メートル進んで県道に出ると、歩道が復活しており助かった。
どうやらこの区間は、歩道の無い場所には側道があるようになっている仕組みみたいである。

竹島の町に入ると住宅が並ぶようになり、歩道が狭く歩きにくい。結構車が行き交っているので、のんびりとは歩けないが、早々にコンビニが見えてきた。

四万十大橋の袂に到着であるローソンにはお遍路さん休憩所があり、ベンチが用意されていた。ここで一休みさせてもらう。
次から次へと、広い駐車場に車がやって来る、人気のコンビニのようであった。

土手の段を上り、四万十川の堤防に出る。風が吹いて暑さを和らげてくれる。

四万十大橋をのんびりと歩く。橋の途中にはベンチが置いてあるので、ここに座ってゆっくりするのも良さそうである。

橋が終わると車は大きくUターンして対岸の道に出るが、歩きの場合は、石段を下りて、すぐに国道へと入る。
国道をそのまま歩いてもいいのだが、実崎の集落内に入って行く道があったので、そちらの方へと進む。  


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2019年02月01日

【3巡目-343】 土佐入野駅から、四万十大橋、真念庵、下ノ加江まで 〈その3〉[2017年7月14日]


離合注意の道を突き当りまで来ると、少し高い堤防上を走っている県道に入らなければならない。右に少し戻って県道に入るのか、左に行けば合流出来るのか迷う。

へんろ地図を確認していれば左と分かるのだが、間違えて右へと進んだ。県道に入ると、歩道も路肩も無い道で、恐ろしい道だった。
しばらくで歩道が現れて一安心であるが、先程の突き当りを左に進んでいれば、怖い思いもせず県道に合流出来るようだった。

右手には、雄大な四万十川の流れがある。川面に、山や空がそのまんま、線対称のように映っていた。

程なくして、「民宿月白」の案内板があった。県道から少し入った場所にあるようである。

またも、歩道も路肩も無い区間が現れた。意外と車や大型車が多いので、車道は歩きたくない。

左の方に入って行く道がある。こっちの方は行けないかなあ、と入ってみることにした。

車道はすぐに終わっているが、人間が歩けそうなだけの道が堤防道路の下に沿って続いている。
たまたま民家で洗濯物を干していたおばさんがいたので尋ねてみると、そのまま進めば県道に合流出来る、との事だった。  


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2019年01月29日

【3巡目-342】 土佐入野駅から、四万十大橋、真念庵、下ノ加江まで 〈その2〉[2017年7月14日]


1時間10分歩き続けて、ジョイフルに到着した。中に入ると、結構お客さんが多く、賑わっていた。洋食のモーニングを頼み、30分程過ごした。

国道を進み、古津賀駅が近付いてくると、道路は片側二車線となり、急に都会になってきた。

道端にポツンと遍路石が立っており、かなり目立っていた。
読める範囲では、明治29年の物で、三十八番足摺山の文字が見られる。
明治時代には、こちらの道も遍路道になっていたようである。この場所で左折する。
すぐに右折するはずで、どこかな、と思ったら、素朴な木で出来た立札にへんろ道と書いてあった。

へんろ地図では、「一車線のみ(離合注意)」となっているから、どんな道なのだろうか、とずっと気になっていた。
足摺岬方面への抜け道になっていて、頻繁に車がやって来るに違いない、などと思っていたら、写真の通り、ただの農道。軽トラが一台、通り過ぎただけだった。

周囲が静かになった所で、今日の宿の手配をする。
「安宿」に連絡し、無事に予約が取れた。これで三度目の宿泊となる。

古津賀にいることを伝えると、へんろ地図では17kmくらいだが、22kmはあるだろう、と話す。ご主人は遍路靴や距離に関して、かなりの拘りがある。相変わらずだなあ、と可笑しかった。  


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2019年01月26日

【3巡目-341】 土佐入野駅から、四万十大橋、真念庵、下ノ加江まで 〈その1〉[2017年7月14日]


土佐入野駅を午前7時10分に出発、駅前の道路を真っ直ぐ進み、国道へ。
今回は、距離は長くなるものの、これまで歩いていない国道経由を選ぶことにした。

数軒の小さな喫茶店があったが、車がたくさん止まっており、中に人影が見られた。
このような小さな喫茶店が、高知県ではまだたくさん残っている。モーニングが盛んな地域なのだろう。
石川県には、ほとんど残っていないと思う。

歩道の無い、狭い道を進む。平日の朝で、交通量が多い。郊外の方に出るとようやく、歩道が付くようになった。前や道路向かいには小学生が歩いており、田の口小学校へと入って行った。
驚いたことに、スクーターに乗った高校生が何人も走り去っていく。今だにバイク通学がOKなのだろうか。

自転車の学生風の子たちともすれ違うが、この辺りの学生さんは挨拶してくれることはなかった。

一般の歩き遍路は海側の人気の無い所を歩いているから、それ程お遍路さんと出会うこともないので、お遍路さんには挨拶をしましょう、みたいなのも無いのだろう。

お遍路さん休憩所の看板があり、木のベンチがあったが、かなり朽ちてしまっていた。

逢坂トンネルを通り抜け、休憩もせず歩き続け、ようやく目標にしていた、ファミリーレストランのジョイフルが見えてきた。
へんろ地図には掲載されていないが、今朝、中村駅へと向かう時にこの国道を車で走っており、ジョイフルを発見していたのである。サークルKの隣である。  


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2019年01月23日

【3巡目-340】 第26回 区切り打ち 出発[2017年7月13・14日]

今回で、26回目の区切り打ちとなりました。
暑さに耐えて歩けるのか、自分への挑戦です。

これまでの夏遍路での反省を踏まえ、衣類を変更。シャツや半ズボン、下着は速乾性の物を着用、頭にはタオルを巻いて、流れ落ちる汗を出来るだけ抑えるようにした。

頭へのタオルは特に効果的で、噴き出す汗をかなり抑えてくれました。また、速乾性の半ズボンのおかげで、途中、海水浴を楽しむことが出来ました。

今回は、足摺岬方面への遍路です。
高知県の端っこまで車で行くのは初めてであり、楽しみです。

午後3時前に金沢を出発、大阪・岡山・瀬戸大橋を経由し、(37)岩本寺近くの四万十町中央ICで高速は終了。
夜中の国道を走り、深夜1時過ぎ、「道の駅ビオス大方」に到着、ここで車中泊しました。

この日はガラガラでしたが、明日からは連休のサーフィン客などで、一杯になることでしょう。

翌日は6時前に起床し、中村駅に移動、ここの駅裏にある、写真の駐車場に車を止めさせてもらいました。

土佐くろしお鉄道の午前7時の特急に乗り、一つ目の土佐入野駅で下車、今回はここから歩き始めます。
天気は晴れ、既に30度近くの気温でしょう。  


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2019年01月20日

【3巡目-339】 第25回 区切り打ち 帰宅[2017年5月3・4日]

靴底の剥がれたサンダルを履きながら歩き、(37)岩本寺に戻って来た。18時ちょっと前である。

仁王様やお大師様はライトアップされて、迫力があり怖かった。
17時を過ぎると入れないお寺もあるが、まだお参り出来るのでうれしい。大師堂で、最後のあいさつをする。

近くの廃業したスーパーdaysへと戻る。車は無事に止まっていた。

須崎市にある桑田山温泉で遍路旅の疲れを癒し、土佐ICから高速へ。途中の吉野川SAで夕食、淡路SAで二回目の夕食と車中泊をし、翌日昼過ぎ、金沢へと帰って来た。
[完]



本日のコースタイム
土佐入野駅16:53→19→17:34窪川駅→17:45(37)岩本寺17:49→窪川days18:05→icon17→19:07桑田山温泉19:52→icon17→土佐IC→吉野川SA22:10→icon17→4日0:09淡路SA6:39→icon17(舞若道)→金沢東IC→icon17→12:16自宅  


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2019年01月17日

【3巡目-338】 土佐入野駅、窪川へ 〈その16〉[2017年5月3日]

衣類が濡れているので、ホームの人の来なさそうなベンチで過ごすことにし、ポンチョなどを乾かす。

無人駅だが、駅舎内には、「やまもとぷりん」というスイーツ店がある。
プリン1日200個限定、とある。この場所でそんなに売れるのかな、と思ったが、車で買いに来ていたお客さんもいたので、有名店なのかも知れない。

一つ記念に食べてみることに(183円)。なかなか美味しかったです。


やって来た、「特急あしずり8号」に乗り込む。今度も列車はガラガラである。ゆっくりと座れるのはうれしいが、JR四国の経営は大丈夫なのだろうか。

窪川駅に到着し、列車から降りる時に、最後のアクシデントが。丁度降りるタイミングで、サンダルの靴底が剥がれてしまった。捲れた程度では無く、完全に剥がれてしまった。

ホームのベンチでまたも補修、しかし濡れてしまい全くくっつかない。ここはもう諦めて、剥がれたまま歩くことにした。草鞋より薄っぺらいだろう。
岩本寺近くの駐車場まで、これ以上壊れないように祈るのみである。右と左で高さが違い、歩きにくい。  


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2019年01月14日

【3巡目-337】 道の駅「ビオスおおがた」、土佐入野駅まで 〈その15〉[2017年5月3日]

道の駅では腰を下ろさず、ちょっと立ち寄っただけですぐに出発する。

通常の遍路道はここから入野松原へと向かうが、今回はもうちょっと先の土佐入野駅で区切るため、国道をそのまま進む。

歩いている内に、土砂降りとなってきた。全身びしょ濡れなのは勿論、半袖半ズボンなので、寒くなってきた。
駅に向かってひたすら歩くのみ、である。
以前はへんろ地図に掲載されていた、「入野西洋館」や「うすき旅館」の建物があるが、煤けつつあった。

入野市街は国道に歩道が無かったが、GWの渋滞で車の流れがゆっくりであり、あまり怖い思いをしなくて済んだ。
バイパスが工事中であった。

午後4時過ぎ、変わった建物の、土佐入野駅に到着した。
5日間の歩き遍路旅が、無事に終了した。

列車の時間までは1時間近くもあるので、駅構内でゆっくりと過ごす。
土佐入野駅は特急も止まる駅だが、無人駅。
駐車場は、10台くらい止めることが出来そうである。


本日のコースタイム
道の駅「あぐり窪川」→icon17→5:48窪川町駐車場

窪川町駐車場5:50→5:56(37)岩本寺6:01→7:47西尾自動車8:02→10:13伊与喜駅→15:25道の駅「ビオス大方」→16:05土佐入野駅


歩行距離:34.7km
 歩数  :56581歩
最高気温:21.6℃
最低気温:14.5℃[黒潮町佐賀]  


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2019年01月11日

【3巡目-336】 道の駅「ビオスおおがた」、土佐入野駅まで 〈その14〉[2017年5月3日]

コインランドリーを出発する。
「民宿日の出」や「ビッグマリーン」がある所で、裏の方に入る旧道っぽい道があったので、入ってみることにした。普通の住宅街があり、違和感があった。

眼下に海岸が見えるようになり、行楽の車が止まっている。県外ナンバーの車が通り過ぎて、入って行った。浮津海水浴場となっていた。

旧道はしばらく続き、民家が並んでいる。国道と合流する場所に、「ヘンロ小屋第22号大方」があった。せっかくなので、ほんのちょっとだけ腰を下ろしてからすぐに出発する。
入れ替わりに、神戸ナンバーの車が止まって、ヘンロ小屋へと上がって行き、屋根の辺りを引っ張っている。修繕業者といった風でも無いし、イタズラで壊すのだったら誰も見ていない時にするだろうし、あれは何だったのだろうか、と今でも不思議である。

雨の中を歩き、「道の駅ビオスおおがた」に到着した。
まだ休憩には早かったが、二巡目の時に、ここで野宿すると言っていた大阪からのお遍路さんと親しくなった場所であり、懐かしくて立ち寄ってみた。

連休初日ということもあり、大賑わいであった。休憩所には、先程の女性二人組が、一般の方たちとテーブルを囲んで談笑している姿が見えた。

この時の姿が、黛まどかさんのFacebookに掲載されていたので、彼女だったのでは?と確信が持てるようになったのである。

以前、こんな記事をアップしていますので、ご参考までに。
黛まどかの四国歩き遍路 同行二人
https://masaushi3975.kitemi.net/e99358.html
黛まどかの四国歩き遍路 同行二人・・・登場してませんでした。
https://masaushi3975.kitemi.net/e99783.html  


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2019年01月08日

【3巡目-335】 大方、土佐入野駅まで 〈その13〉[2017年5月3日]

女性二人組から、どこまで行くんですか、と聞かれ、歩ける所まで歩いて帰ります、と答えると、入野ね、と返ってきた。なかなかするどい。

お接待処の「風自遊庵」さんで、土佐入野駅に車を止めることが出来る、と聞いていたので、今日の目標をここにしようと何となく決めていた。

その有井川の集落で、地元の方から、お接待でちらし寿司を頂いた。
「はだしマラソン」というものが開催されて、それで貰ったものだそうである。お腹がすいていた所だったので、助かった。
さて、どこで食べさせてもらおうか。雨の日は、腰を下ろす場所を探すだけでも大変である。

上川口の集落を過ぎると、敷地の広いコインランドリーがあった。

鉄骨で造った簡易な駐車場がある。トラックでも止めるのだろうか。その一番端っこに、休憩して下さいと言わんばかりの素晴らしい台が置いてある。ここで、一休みさせてもらい、さっきのちらし寿司を食べた。

休憩する場所では無いとは思うが、このような場所があると、雨の日には本当に助かる。コインランドリーがあるので、トイレや自販機もあり、缶コーヒーを買った。  
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2019年01月05日

【3巡目-334】 井の岬、大方、土佐入野駅まで 〈その12〉[2017年5月3日]

井の岬温泉ホテルから、海岸沿いの寂しい道を進むと、伊田の集落となる。

狭い道路に沿って住宅や小さなお店が続いている。小さな町にある百貨店もあり、中を覗くと、色々な物が売られているようで面白かった。

「民宿たかはま」が見えてくると、国道56号線に合流する。

有井川の集落となり、四国のみちの石柱が立っていた。旧道があるかも、と入ってみる。土佐くろしお鉄道の高架下をくぐると、田んぼが広がっている。国道に沿った旧道は無さそうである。

高架下で身繕いをし国道に戻ろうとすると、先程の女性二人組もこちらに入ろうか迷っている様子。手招きであっち、とお伝えすると、「ありがとうございます~」と、随分と元気な声が返ってきた。

少し進むと、右手に入る道が。こちらは、すぐ国道に戻れそうである。
入って戻った所で、お二人が立ったまま休憩しているようだった。同世代くらいの二人で、どんなつながりなのかなあ、とこの時は不思議に思った。
雨降りの日となったので、「ひどい日になりましたね~」と声を掛ける。

今日はどこから歩いているのか聞いてみると、「農家民宿かじか」だったそうで、朝食の時間が遅かったのでこの時間になった、との事である。

このお二人の内の一人が、俳人の「黛まどか」さんだったようである。この時は、全く気が付かなかった。  


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2019年01月02日

【3巡目-333】 土佐佐賀、大方、土佐入野駅まで 〈その11〉[2017年5月3日]

へんろ地図で「灘」というバス停のある場所までやって来た。
国道は右の山の方へと向かい、直進する細い道もある。地図を取り出して、どちらへ向かえば良いのか確認する。直進は、海に沿って井の岬を通る遠回りの道のようである。

この場所には地図には載っていないがトイレと駐車場があり、女性の二人組のお遍路さんの姿が見えた。
(37)岩本寺近辺に泊まっていれば、まだずっと後ろを歩いているだろうし、今日はどこから歩いて来たのか、と気になる。
二人組はそのまま、井の岬方面へと向かって行った。海岸線経由だろうか、と思ったら引き返してきた。単に間違えただけのようである。

坂道を上り、井の岬トンネルをくぐる。入口に、トンネル歩行者用押しボタンがあったので押してみるが、注意喚起の電光掲示のようなものは出ていないようだった。

トンネルを出て、道を下る。東海図版の地図によれば、どこかで左折して海岸線へと出ることになっている。

立派な消防署があり、横に道が続いている。遍路シールなどは無かったが、ここを入ってみることにした。
お大師さんだろうか、お地蔵さんたちがきちんと手が掛けられていた。

海岸縁に建物があり、これが井の岬温泉ホテルのようであった。大きなホテルを想像していたが、立派な民宿といった感じで、すでに営業はしていない様子だった。  


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2018年12月30日

【3巡目-332】 土佐佐賀、大方、土佐入野駅まで 〈その10〉[2017年5月3日]

国道に出て少し進むと、ご愁傷様と言おうか、一台の車が白バイに捕まっていた。コッソリと写真を撮る。

白バイとかパトカーを見ると格好良くて写真に収めたいのだが、叱られそうなので控えるようにしている。
インターネットで調べてみると、時と人によっては一緒に写真を撮らせてくれる場合もあるようで、今度ダメ元でお願いしてみようか。

白バイとお遍路さんの構図で、一生の思い出になりそうである。

海岸に沿った道となり、はるか遠く先まで眺められる箇所もあり、気持ちの良い道となる。

佐賀公園駅の辺りは丘を利用した大きな公園となっている。芝生が広がっており、寝っ転がって一休み出来そうである。
白浜では、旧道があったので、そちらの方を歩く。一時、車の騒音から逃れられる。

薄曇りの天候が続いていたのだが、雨が降り出してきた。ただのにわか雨だろう、と考えていたのだが、次第に雨脚が強くなり、本降りとなってしまった。晴れ予報が続いていたので、天気の事は気にせず、油断していた。
最近、最終日が雨になる遍路旅が続いているような気がする。


本年の記事更新は、これが最後となります。
良いお年をお迎えくださいますことをお祈り申し上げます。
  


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2018年12月27日

【3巡目-331】 土佐佐賀、大方、土佐入野駅まで 〈その9〉[2017年5月3日]

国道を少し進むと以前は無かった、「道の駅なぶら土佐佐賀」が出来ており、たくさんの車で賑わっていた。

その向かいに、「ウマ子の車」があった。
二巡目の時に立ち寄り、腹ごしらえをしたお店だったのだが、今はもう営業していなさそうな雰囲気だった。親切な感じだったので、よく覚えている。

先程、コンビニでゆっくりと休んだので、ここは通過、ペースを上げ、先へと急ぐ。
遠くの川沿いには、鯉のぼりがずらりとぶら下がっていた。

佐賀町内を通過する国道バイパスから離れ、市街の方へと向かう旧国道へと入る。車が少なくなり、やっと静かになった。

土佐佐賀駅の横を通り、道しるべに従って右手に入る。地元の人しか通らないような道となり、川沿いの道に出る。少し進むと、再び旧国道となった。

市街地の外れまで来ると、一巡目の時に泊まった、「民宿坂上」がある。
その隣にあった「内田屋」は、評判が良さそうだったが、廃業された様子。建物はまだ古くないのだが、誰も住んでいない雰囲気となってしまっていた。

坂道を上り、再び国道に合流する。相変わらず車は多いが、歩道が広めなこともあり、佐賀温泉から先の区間に比べてまだましであった。  


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2018年12月24日

【3巡目-330】 37番岩本寺から、佐賀、大方、土佐入野駅まで 〈その8〉[2017年5月3日]

伊与喜駅からの遍路道は、国道を離れ、熊井隧道方面へと向かう。

いくつか分かりにくい分岐があるが、地元の遍路看板に従って進んで行く。

最後の住宅を過ぎ、このまま細い車道を道なりに進むはずだったが、新しい遍路立札が山の方へと誘導している。

このような道は無かったはずだが、と指示に従って歩きの道へと入ってみる。すぐに車道に合流し、熊井隧道の入口がもう見えていた。車道をショートカットする道だったようである。

真っ暗で狭い熊井隧道であるが、車が通ることはほとんど無いだろうから、怖い思いもせず、普通に歩いて通過する。

麓の方へと下り、土佐くろしお鉄道の線路沿いへと出て、小さな踏切を渡る。ここは個人的に、遍路道の中でもお気に入りの場所の一つである。

国道の旧道らしき道へと出て来る。逆打ちのお遍路さんが、熊井隧道の方へと入らずにそのまま国道を進んで行った。逆に歩くと分からないのだろうか。

コンビニに寄りたかったので、国道へと出ることにした。遠くに、新しく出来た道の駅や、川に沿って鯉のぼりがズラリと並んで泳いでいた。  


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2018年12月21日

【3巡目-329】 37番岩本寺から、佐賀、大方、土佐入野駅まで 〈その7〉[2017年5月3日]

GWの後半の初日ということもあり、もしかしたら一年で一番交通量の多い日になるのだろうか。
休みなく、後方から車がやって来る。

退屈なので、車の中の人の観察をしたい所だが、運転手と目が合うと変な人と思われてしまうので、車のナンバープレートを眺めることにした。

高知ナンバーがやはり一番多く、次に多いのは大阪だった。
意外と多かったのが、倉敷や奈良ナンバー、結構走ってそうな神戸や京都ナンバーは少なかった。一番北は、会津だったろうか。
お隣の、富山や福井ナンバーは見掛けたのだが、残念ながら、石川や金沢ナンバーの車を発見することは出来なかった。

国道は平坦かと思ったが、緩やかにアップダウンがあり、汗がにじみ出ることもある。頑張って歩いていたつもりだが、時速3.5kmペースくらいだった。
単調な道のりで、対岸の道を歩いた方が、ずっと気持ち良く歩けるだろう。

何日か前の天気予報では雨マークは無かったので全く心配していなかったのだが、パラパラと降ってくる場面があった。どうせ降らないだろうと考えていたのだが、これから本降りとなっていく。

伊与喜駅で休憩しようと思い、駅には自販機が無いはずなので、少し手前の自販機で缶コーヒーを買う。

駅のすぐ側まで来た所、ここ数日無事だったサンダルが、またも剥がれてしまった。脚を引きずって駅前の小さな広場へ向かい、持っていたボンドで慌てて補修をする。  


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2018年12月18日

【3巡目-328】 37番岩本寺から、佐賀、大方、土佐入野駅まで 〈その6〉[2017年5月3日]

遍路道には指定されていないルートだが、分岐地点に真新しい看板があり、「2010年四国遍路みちぞい物語」と銘打って、周辺の地図と史跡の案内文があった。

へんろ地図には載っていない道を少し進むと、拳ノ川の集落となる。谷間に民家が点在し、のどかな光景である。

自販機が一台だけあったので、買いはしなかったが軽く一休みする。田舎道で、GWで帰省してきたのだろうか、ちょうど子供を連れた夫婦とすれ違い、挨拶を交わす。

小学校があり、少し様子を見てみると、まだ現役のようであった。統廃合が進んでいる中、よく生き残っているなあ、と感心する。

佐賀温泉の後ろ姿が対岸から見えるようになる。この先は前回歩いているので、橋を渡り国道へと戻ることにした。

後で分かったのだが、温泉には気軽に入れそうなレストランも営業していたようである。昼食に立ち寄ればよかったか。

国道56号線に出ると、先程までのんびりと歩いていたのが嘘のように、車がひっきりなしに行き交うようになった。時折走り去る、ダンプによる風圧も凄かった。  


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