2018年10月15日

【3巡目-309】 そえみみず遍路道、高岡神社、37番岩本寺まで 〈その4〉[2017年5月2日]

一息ついてから出発する。
早速、草刈りお接待の鋏が備え付けられていた。階段を下りて、高速道路の下をくぐり、いよいよ長い階段の始まりである。

階段がある事を知っているからよいものの、知らなかったらさぞかし「げんなり」することだろう。

高速道路の上を、農道だろうか、高い橋が架かっているのを見ることがあるので、ここもその方法が使えなかったのかなあ、とも考えていたが、対岸の山まではかなりの距離があり、無理そうである。

階段の隙間から、草が生えだしてきていた。まだ10センチ程度だろうか、歩くのには支障は無いが、真夏などは草で覆われそうである。
科学の進歩で、こうした草は防げないものだろうか。

草刈りお接待の依頼が結構あるが、鋏がほとんど無くなっている。
なぜ、と思ったが、草を刈りながら上がったのだろう、石段の終わり辺りに、ちゃんとまとめて返却されていた。

使った鋏を元の場所に戻すのは難しいだろう。再び階段を上り下りしなければならなくなる。

階段を上りながら振り返ってみると、高速道路によって、ごっそりと山が削られてしまったことが分かる。搬出した土砂は相当なものだろう、衝撃を受ける。

階段の数をかぞえ忘れたが、ようやく上がり終え、土の道となった。  


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2018年10月12日

【3巡目-308】 そえみみず遍路道、高岡神社、37番岩本寺まで 〈その3〉[2017年5月2日]

山裾の集落から外れた人気の無い場所に、「ヘンロ小屋第31号 そえみみず・酔芙蓉」が完成していた。

まだ元気ではあったが、せっかくのヘンロ小屋なので、一休みさせてもらうことにした。
先程のおじいさんが通り過ぎていった。散歩コースなのだろうか。

山道への入口は、ヘンロ小屋のすぐ先にあった。解説板があり、明治25年に大坂谷の道が開通してから廃道になったそうで、江戸時代の風情が残り、とあった。峠付近には、茶店もあったそうである。

標高400mまで上がるということで、気合を入れて出発する。

草刈り奉仕者として、たくさんの人たちの名前が書かれた木製の看板が並んでおり、平成5年から12年までだったか、参加した方たちの名前が掲示されていた。現在も奉仕活動は続いているのだろうか。

10分ほど進むと視界が開け、いよいよ高速道路の下を通り抜ける階段が続く場所へと出て来た。
一巡目の時にはまだ道路は完成していなかったので、この階段は初めてである。一度見ておきたいと思っていた所である。
ちょうどベンチがあったので、ここで軽く腹ごしらえをして一休みした。  


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2018年10月09日

【3巡目-307】 土佐久礼から、そえみみず遍路道、高岡神社、37番岩本寺まで 〈その2〉[2017年5月2日]


川に沿って、田畑に住宅が点在している道を進む。
分岐を左に行くと、道が狭くなり、緩やかな坂を上る。少しずつ高度を上げていくのだろうか。

この辺りに、12年前歩いた時にお接待してくれたおばあちゃんが働いている、ニラの作業場があるはずである。

お接待をしてくれることで有名な方で、近くで農作業をしていた息子さんらしき方から、お接待しますとの事で招き入れられた場所である。

確かこの場所だったかなあ、という建物を発見、またお接待してもらえるのかなあ、と思ったが、作業場はもう使われてなさそうな雰囲気だった。

ちょうどその辺りの集落から、おじいさんが現れ、前方を歩き出した。
あの時の息子さんらしき方のような気もするが、どうなのだろう。今となっては、お接待のおばあちゃんの事も含めて、尋ねてみればよかったかなあ、と思う。

ゆっくり歩いているおじいさんを追い越すと、再び分岐となる。
現代の遍路石があり、「そえみみず」遍路道は左だが、そのまま進む道は、「ほんみみず」となっており、大野見村へと続いているそうである。

本みみずと添えみみずがあって、これから歩くのはサブルート、ということだろうか。何か面白い。  


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2018年10月06日

【3巡目-306】 土佐久礼から、そえみみず遍路道、高岡神社、37番岩本寺まで 〈その1〉[2017年5月2日]


「道の駅かわうその里すさき」にて車中泊をし、午前7時過ぎに起床、準備をする。

車から降りた所、国道の向こう側からオレンジ色の大きなリュックを背負ったお遍路さんが、こちら側へと渡って来た。
離れた距離ではあったが視線が合い、会釈をしてくれた。えらく愛想の良いお遍路さんだなあ、と感心する。休息のため、道の駅にやって来たようだ。

この方とは、今日の夕方と明日の早朝に、(37)岩本寺にて顔を合わせることになる。

道の駅を出発し、すぐに無料の高速道路に乗り、中土佐インターで下車、ふるさと海岸駐車場という場所に車を止めて歩き始めた。午前7時半である。

久礼の街中を通り抜ける。有名な大正町市場があった。
土佐久礼駅までは7~8分と、思ったよりも近かった。

国道へ出て、コンビニに立ち寄り、朝食などを買い込む。以前はスリーエフだったと思うが、ローソンに鞍替えしていた。
隣には、古そうなコインランドリーがあり、その横の道を入り、そえみみず遍路道へと進んで行く。

七子峠に向かっては他に、大坂遍路道か、国道を進む三つのルートがあるが、他のお遍路さんは主にどのルートを歩いているのだろうか。
そえみみずの方を選択する方はどれくらいいるのか、気になる所である。標高400mまで上がるので、少々気合を入れながら歩を進める。  


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2018年10月03日

【3巡目-305】 焼坂峠、土佐久礼駅、高知市内へ 〈その24〉[2017年5月1日]

国道を進み、車を止めて置けそうな場所はないかなあ、と探しながら歩くが、結局見付からなかった。

のんびり歩いていては18時39分発の列車に間に合わないかも知れないので、早歩きで進む。

明日歩く予定の、そえみみず遍路道への入口を通過し、駅方面へ左折。ガード下をくぐると、駅前に出る歩きの抜け道があり、すぐ土佐久礼駅に到着した。発車7分前である。

無人駅のようだったので、券売機で切符を買い、特急あしずり10号に乗り込む。土佐久礼駅から乗ったのは自分一人で、列車内はガラガラだった。

19時半過ぎに高知駅に到着。車を止めてあるパーキングまでは早歩きで30分近く掛かり、20時過ぎにようやく到着した。

この日は、「高知ぽかぽか温泉」で、入浴・夕食・洗濯をし、下道を走り、「道の駅かわうその里すさき」にて車中泊をしました。
温泉も道の駅も、県外ナンバーの車でいっぱいでした。



本日のコースタイム
国民宿舎土佐7:08→9:14武市半平太像9:34→11:48ヘンロ小屋須崎12:13→13:31ジョイフル須崎店14:19→14:24[5]大善寺14:56→15:57安和ローソン→16:51焼坂峠→18:32土佐久礼駅

土佐久礼駅18:39→19→19:33高知駅→19:57デイパーク弥生町第1→icon17→20:09高知ぽかぽか温泉21:33→icon17→道の駅かわうその里すさき


歩行距離:35.2km
 歩数  :54073歩
最高気温:29.3℃
最低気温:11.0℃[須崎市]  


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2018年09月30日

【3巡目-304】 焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その23〉[2017年5月1日]

高速道路を越え、JR土讃線の線路下を抜ける。
土佐久礼駅から、午後5時半過ぎの列車に乗れるかなあ、などと考えていたのだが、6時半の便にも間に合うかどうかという状況、急がないといけない。

安和と久礼では隣町ですぐに行けるイメージだったが、地図を見ると8km近くあるから、時間が掛かる訳である。

林道となっている旧国道を進み、国道56号線に合流したのは、ちょうど午後6時だった。あと2.5kmを30分弱で歩かなければならない。
夕暮れをのんびりと歩きたかったのだが、仕方がない。

国道には歩道が無かったが、通る車も少なく、怖い思いをすることなく歩く。

旧道への遍路道の分岐となった。このまま国道を進もうかとも思ったが、路肩部分がさらに狭くなっており歩くには厳しくなりそうで、旧道へと入った。

三度目の通過で道は覚えているが、記憶に無い休憩所があった。「道の川へんろさんやすみどころ」と看板に書かれており、以前からあるような雰囲気だった。室内の電気が点いていたが、誰かいたのだろうか。

国道に出れそうな道があったので、再びそちらを歩く。明日の駐車場に良い場所があれば、探してみることにする。海岸に、一日なら止めておけそうな場所は事前に調べてあったのだが、もう少し駅から近い場所があれば、と思ったからである。  


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2018年09月27日

【3巡目-303】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その22〉[2017年5月1日]

広島のお兄さんと話をする。
昨夜は、塚地峠の休憩所で野宿をし、横浪スカイライン経由でここまで来た、との事。
「国民宿舎土佐」に泊まった自分にここで追い付いて来るとは、随分と速足である。

(35)清滝寺から数㎞先にある、JRの波川駅という所にバイクを置いて歩き始めるはずだったが、愛媛県内の高速道路上でバイクが壊れてしまい、予定より一日遅れでの出発となったそうである。
浪川駅からアクセスする方法があったとは、考えもしなかった。
今回は、宇和島まで歩けたら次回が楽になる、と話していた。

これから、久礼にある黒潮本陣でお風呂に入り、どこに泊まるかはそれから考える、との事だった。

トンネルをくぐればもっと早く行けたのでは、と聞いてみると、道しるべに従ってついついこっちに来てしまった、と言う。きつい遍路道を選んでくれたことや、思わぬ出会いがとても嬉しかった。

翌日見掛けることもなく、短い出会いだったが、今回の遍路旅で印象に残った一人だった。

お兄さんに続いて、こちらも出発する。次第に、車の轍もしっかりしてきて、下界が近いことを示している。

開けた場所に出て来る。前回は工事もしていなかったと思うが、高速道路が完成して、遍路道の下を通り抜けていたようである。幸い、そえみみず遍路道のように、階段が続くようなことは無かった。  


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2018年09月24日

【3巡目-302】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その21〉[2017年5月1日]

土砂崩れで道が埋まったこともあったようだが、現在では土砂を乗り越えるように道が造られていて、特に危険なことも無かった。

歩きの道から、再び林道となる。林道といっても、大昔には国道だったそうである。

12年前、この道を歩いた時に、この辺りで鳥獣保護の仕事をされているおじいさんと出会い、麓まで一緒に歩いた。
密猟する人が山に入っていないか、調べに来ていたようである。

その時に、この林道がかつては国道で、信じられないことにバスも走っており、そのバスに乗ったこともある、という話をされていた。確かに、路肩の土を除ければ、車が走れそうな道幅はあるが。
懐かしい思い出である。

林道をトボトボと歩いていると、部分的に樹木が無く、明るい場所に出てきた。下草もふさふさと生えている。ここの道の真ん中に荷物を下ろして休ませてもらうことにした。
既に午後5時半過ぎ、もう誰も通らないだろうから、道を塞いでも大丈夫だろう。

一休みしていると、森の中から大きなリュックを背負った青年が歩いて来たので、大変驚いてしまった。
まさか、この時間にこの道を歩いているお遍路さんがいるとは思わなかった。
少し話をする。広島から来た、ということだった。  


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2018年09月21日

【3巡目-301】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その20〉[2017年5月1日]

はっきりとした表示は無いのだが、「焼坂峠」と思われる場所へと到着した。時刻は午後5時近くである。

電線越しに、標高差で約200mの安和集落が見えていた。これだけの高さを上って来た訳である。

峠には、この先の遍路道に危険個所があるので注意を促す大きな看板が設置されていた。確かに荒れている部分もあったが、同じような遍路道は他にもあるので、特別歩きにくいという訳ではなかった。

峠からは、廃道になりつつある林道を下る。緩やかなので、のんびりと歩くことが出来る。

注意書きのラミネートされた張り紙が急に目立つようになってきた。路肩注意、落石注意、足元注意と、次々と登場してくる。役所が取り付けてくれているのだろうか。

通行止にするのではなく、注意を促しながら通れるようにしてくれるのはうれしい。

幅の広い道を進んでいたのだが、いつの間にか歩きの道に入っていたようである。

峠を越えてからは林道を歩く区間が長いが、峠までは、直登する歩きの道だった。ということは、埋もれてしまっている、峠からの歩きの下り道があるということになるのだろうか。  


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2018年09月18日

【3巡目-300】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その19〉[2017年5月1日]

JRの線路脇を歩く、印象的な場所を進む。

砂利道の林道を歩いていると、期せずして前方から軽自動車がやって来て、通り過ぎて止まった。おばさんが降りてきて、後方席から夏みかんを取り出して渡してくれた。お接待である。

また、助手席に乗っていたおばあさんから呼ばれ、千円札を渡してくれた。高額なお接待に、素直に喜んでしまった。納札をお渡しする。

砂防ダムのある辺りから、歩きの道となる。峠に向かって直登する感じで、きつい山道で息が切れる。石畳の場所もあり、トラロープが付けられている場所もある。

汗を噴き出しながら歩き、林道と交差した。道の上に荷物を置いて一休みする。
一巡目の時には一気に上がれたのだが、今ではもう無理である。

木々に覆われているので、薄暗くなってきている。
こんな山の中にいるのは自分一人だけだろうなあ、と普通に思っていたのだが、その後、ずっと後ろから歩いてきていたお遍路さんとのうれしい出会いがある。

息を整えて、再び山道へアタックする。
10分程上った所でようやく、頂上らしき場所へと到達した。普通の人なら30分で来れる所を40分掛かってしまい、悔しい限りである。  


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2018年09月14日

【3巡目-299】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その18〉[2017年5月1日]

時刻は午後4時となっている。峠へ向かうには時間が遅いが、日照時間は長いので大丈夫だろう。

「民宿あわ」の前を通り、通常の遍路道に戻る。
この宿には、過去二回泊まっている。
一巡目は、宿泊者同士でお遍路談義で盛り上がり楽しかった。二巡目では、宿の方が法事との事で、素泊まりで無理に泊めさせてもらった、と思い出のある宿である。

焼坂峠に向かっては、写真の手作りの遍路札が、あちこちで見られた。

遍路石も見掛けたが、次のお寺は「岩本寺」ではなく、「五社」となっている。今回は、昔は札所だった五社と呼ばれる、高岡神社にも参拝予定である。

意外と長く安和集落内の道が続く。保育園もあり、保護者が迎えに来ている。保育園が残っているとは、結構大きな集落ということになるのだろうか。

住宅が途切れると、文章付きの遍路札がある。ここで軽く一休みする。
字がくっきりと残っているので、誰かが跡ぐりしてくれたのだろう。

杭の部分には、峠まで所要約30分と文字が消えかかっているが書かれている。実際に歩いてみると、途中休憩したこともあるが40分も掛かってしまい、ショックだった。  


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2018年09月09日

【3巡目-298】 安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その17〉[2017年5月1日]

トンネルを抜け、安和の街の入口までやって来た。JRの安和駅が見えている。

安和婦人会による、遍路道の新しい看板があった。焼坂峠と海沿いの県道を進む道の二つが、遍路道として紹介されていた。

海沿いの道は、二巡目の時に、焼坂峠が通行止だったか、迂回路がとてつもなく長かった時に、こちらを歩いたというお遍路さんに会ったことを思い出す。四巡目には、この海沿いの道を歩いてみようか。

国道をそのまま進む道は、何も指定されていないのが嬉しかった。やはり楽な新しい道よりも、昔からの遍路道を紹介して欲しいなあ、と思う。国道はわざわざ案内しなくても、各自で場合に応じて選択するだろう。

一巡目は焼坂峠、二巡目はトンネル、ということで、今回は焼坂峠を歩く心積もりでいた。12年ぶりということになる。

峠への分岐に差し掛かったが、少し国道を進み、ローソンへと向かう。少し進んだ所で、コンクリート塀をくり抜いて、遍路石が納められているのに気が付いた。本来はここを曲がるのが正解なのだろうか。

コンビニで冷凍のお茶とアイスコーヒーを仕入れ、峠越えに備えた。
店を出ると、大阪のお兄さんがやって来た。「民宿あわ」は手前、と伝えると、お酒などを買いに来た、との事だった。お兄さんとは、これが最後の出会いとなった。  


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2018年09月03日

【3巡目-297】 道の駅「かわうその里すさき」、安和、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その16〉[2017年5月1日]


道の駅「かわうその里すさき」を過ぎてから、へんろ地図ではそのまま国道を進むことになっているが、景色が良くてほとんど車が通らない旧道がある。

一巡目の時に、へんろ道保存協力会の立札もありこちらの道を歩き、とても気に入った道となった。
二巡目の時にはその立札も、朽ち果ててしまったのか、見当たらなくなっていた。


今回は、これまで二回歩いたことがあることや、時間が押していることもあり、トンネルを利用することにする。歩道が無いと聞いている。

大阪のお兄さんに、時間があるなら旧道はどうですか、と薦めてみるが、山越えの険しい道と思ってしまったようで、歩かないようだった。もう少し上手に説明すべきだった。

歩くスピードが自分より早いので徐々に差をつけられてしまったが、煙草で一服していく、との事で、追い越して先へと進む。

トンネルをいくつか通過するが、歩道は無いものの、ある程度の路肩はあるので、それ程怖い思いはしなかった。並行して無料の高速道路が開通していることもあるのだろう、通り過ぎる車も少なかった。

こちらの道からも、時折、海を眺めることが出来た。廃墟となったドライブインなどもある。

前方を、先程の若めの夫婦が歩いていたのだが、ドンドン差が開いていき、その内、姿が見えなくなってしまった。

先程、歩き遍路から帰ってきました。近日中にトピックスで記事をアップします。  
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2018年08月27日

【3巡目-296】 別格5番大善寺、道の駅「かわうその里すさき」、土佐久礼駅まで 〈その15〉[2017年5月1日]


[5]大善寺を出立する。
来た道を少し戻って、脇道へと入ると、土佐新荘駅がある。
一日くらいなら、車を止めて置けそうなスペースがあった。

駅前の田舎道を進み、高速道路の高架下をくぐると、道の駅「かわうその里すさき」の中に直接入って来た。ここの道の駅は、いつ来ても賑わっている印象である。

GWで宿の確保が大変だろうから、今日は高知市内へ車を取りに戻り、ここで車中泊しようか、と考えている。道路向こうにも駐車場があるのだが、長時間駐車禁止、閉鎖されている。連休中に何日も滞在する人でもいるのだろうか。

土佐久礼駅まで行こうと思うので、ここでの休憩はパスすることにして、先へと進む。

国道の反対側に、二人組と一人のお遍路さんが歩いている。旧国道は通らずに、トンネルをくぐって来たのだろう。
信号待ちをしてこちらの方へと渡って来た。

一人で歩いていたのは、さっきの大阪からのお遍路さんだった。須崎駅に寄り、帰りの高速バスのチケットを購入する、という話を聞いていたのだが、無事に買えたそうである。

お兄さんと少し話をしながら進む。前を歩いている二人組のお遍路さんは久礼まで行くそうで、大変だ、と話していたが、きっと遍路道は選ばずに国道をひたすら進むだろうから、大丈夫だろう。
男女ペアなので、ご夫婦だろうか、まだ若そうである。タイツを履いているので、マラソンでもするのかも知れない。  


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2018年08月24日

【3巡目-295】 別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その14〉[2017年5月1日]


この、別府からのお遍路さんと、玉垣越しに話をする。
今日は、須崎市内の「市川旅館」に泊まるそうで、明日、(37)岩本寺近辺の宿4軒程に電話してみたが、全ていっぱいだったそうである。
取り敢えず、寝袋は持ってきているので、最悪の場合は野宿も考えているとの事だった。

明日は連休後半の初日となり、宿をとるのはかなり難しそうである。
こちらは、今日は車中泊、明日も車中泊になりそうである。

先程の大阪のお兄さんが今日か昨日だったかに、「まるか旅館」に連絡して、予約が取れた話を伝える。

別府の方が出発して行き、少し年上らしきご夫婦がやって来た。
ウロウロ、と迷っているようなので、本堂は上にあることを伝える。

奥さんの方が、向かいの「柳屋旅館」の写真を撮ろうとしている。昔からの遍路宿といった、風情のある建物である。
何でも、この宿に泊まろうと思ったのだが、営業を止めた、との返事があって残念だ、と話していた。驚いてしまった。廃業ということになるのだろうか。

テレビのロケにも使われたのに、と話をすると、ウォーカーズでね、と返ってきた。この方もウォーカーズを知っているとは、うれしかった。10年以上前からのお遍路さんということになる。  


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2018年08月21日

【3巡目-294】 別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その13〉[2017年5月1日]

別格の大善寺へと向かう。
ウォーカーズのロケ地となった、「柳屋旅館」がある。その先の軒下に、お遍路さんがいきなり立っていたので、驚いてしまった。
こんな所で何をしているのだろう、と不思議に思いながら、挨拶をして通過する。

大善寺駐車場の看板がある。お寺を通り過ぎてしまっていたようだ。ちょっと戻ると、先程のお遍路さんがいた場所が、大善寺の門前だった。
何も無い場所に立っていたのではなく、お寺の前にいらっしゃっただけである。

この方とは翌日にも会い、話をすることになる、大分県の別府から来られた歩き遍路さんである。本堂はそこから上へ、と教えてくれる。

[5]大善寺には、一巡目の時にも参拝したので、12年ぶりということになる。
街中の小山に寺を造った印象で、モノレールのあるお寺でもある。

石段を上り、山頂の狭い本堂でお参りをする。その内、歩きでは無いと思うが、若い男性がやって来た。若い女性の参拝客も現れ、別格にしては賑わっていた。

大師堂は下の、道路に面した場所にある。
先程、門前に立っていたお遍路さんが市内の方から戻って来た。逆方向に進んでしまったのかと思ったら、宿が須崎市内で間違えた訳ではなく、「杖を忘れてしまった、よく忘れるんで」との事だった。  


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2018年08月18日

【3巡目-293】 須崎、別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その12〉[2017年5月1日]

新しく出来た国道と交差する。国道を進むことが出来るのかも知れないが、そのまま旧道を歩く。

前方に歩道の無いトンネルが見えてくる。
ここを歩くのか、と思うかも知れないが、目の前まで来ると、隣に歩行者用トンネルがあることが分かる。安心して進むことが出来る。

トンネルを抜けると、左手には大きなスーパー、そして右手にはジョイフル高知須崎店があり、ここで昼食を兼ねて大休憩することにした。
時刻は、午後1時半過ぎである。
昼のピークは過ぎており、広い席をでゆっくりと過ごせた。

チーズハンバーグ・サイコロステーキセットを注文する。
はっきり数えていた訳ではないが、水は大きいコップに6杯、スープも6杯にアイスコーヒー、とたっぷり飲み貯めをする。

元々、水分摂取量が半端ないこともあるのだが、知らない内に、身体中の水分が抜けていたようである。これが真夏だったらどうなるのだろうか、恐ろしい。

腹ごしらえをし、別格5番の大善寺へと向かう。
古くからの道が並んでおり、お大師通り、との表示があった。大善寺があることに由来があるのだろうか。そうだとしたら、かなり影響力のあるお寺、ということになる。  


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2018年08月15日

【3巡目-292】 須崎、別格5番大善寺、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その11〉[2017年5月1日]

源蔵橋を渡り、川沿いの道へ。あまり人が通らないのか、やや汚れた感じはするが、特に支障は無い。

一般の遍路道に合流する。
もう一つ目標があって、普通に歩いていると、大間駅の横を通る道に誘導されるようになっているが、今回こそは、へんろ地図の赤い線の通りに歩きたい、と思っている。

写真の分岐地点を指示に反して右に入らず、そのまま橋を渡ってみると、右の方へと曲がるように指示がある。こちらの道にも遍路シールなどはしっかりあった。
高速道路と国道の高架になるのだろうか、下をくぐり反対側を少し歩く。すぐにまた、高架下をくぐり、向こう側へと戻り、行ったり来たりとなる。

左手に大間水門がある踏切を渡ると、弘法大師ゆかりの地となっている観音寺のある通りとなった。

交差点手前を左折し、通常の遍路道に出てきた。
確かに、大間駅の横を通る道の方が、単純で分かりやすい。
しかしこれで、へんろ地図の赤い線の未踏破区間を一つ制覇である。あと他に歩いていない線の部分はあっただろうか。

須崎市内の、おそらく旧国道を進む。市役所や警察署などがある。
別格5番の大善寺を参拝する予定だが、その前にお腹はペコペコである。先に、次の目的地、ファミリーレストランのジョイフルを目指す。  


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2018年08月13日

【3巡目-291】 須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その10〉[2017年5月1日]

須崎のヘンロ小屋を出発する。
単調な道を、遍路地図には載っていない旧道を選んだりしながら進む。

住友大阪セメントの無機質な建物が見えてくる。夜になると、どのような景観になるのだろうか。きっと、未来少年コナンに出てくるような姿になるのだろう。

大きな工場は格好良く、見ているとワクワクする。
ちょうどライダーも工場をバックに写真を撮っていた。

次の目標は、市街に入る手前にある「源蔵橋」を渡ることである。

一巡目の時、この橋を渡る遍路道を歩いていたのだが、違う場所に出てしまった。もう一度、橋を目指して歩くものの、道が分からない。
結局は、住友大阪セメントの正門前を通る、一番利用されているだろう道を歩くことになってしまった。

今回こそは必ず源蔵橋を渡ろうと、出発前にグーグルマップで綿密に調査しておいた。
右手に自動車屋が見えたら左に入って、市営住宅の横を通り、と予習通りに進むと、念願の源蔵橋に辿り着いた。

何の変哲もない橋なのだが、お目に掛かれてうれしい。
一巡目の時には、市営住宅があるのでこんな道を進むのかなあ、と分からなくなったに違いない。  


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2018年08月08日

【3巡目-290】 「ヘンロ小屋第17号須崎」、須崎、焼坂峠、土佐久礼駅まで 〈その9〉[2017年5月1日]


大きな青いリュックのお遍路さんは、昨日は同じ「国民宿舎土佐」に泊まっていたそうで、それも夕食の時に隣のテーブルに座っていたそうである。全く気が付かなかった。

もう一人のお遍路さんも同じ宿に泊まっており、言われてみれば、食事の時や出発の時にロビーで見掛けた事に気が付いた。

遍路衣装の時とくつろぎの恰好では、同じ人でもなかなか見分けがつかない。

もう一人のお遍路さんの方から、宿をいつ出発したのか、と聞かれる。食事を終えてすぐに出た、ロビーで雑誌を見てましたね、と応える。お二人とも巡航船に乗ったそうで、時間があったので、宿でのんびりしていたようである。埋立発の船は10時5分出航だったろうか。

大阪のお兄さんが先に出発して行った。
こちらも、トイレをお借りして出発する。トイレは、ヘンロ小屋に隣接する家の方が提供してくれているのではないだろうか。野宿も出来るようである。

新しくやって来た二人のお遍路さんは、横浪のスーパーで買ってきたのだろうか、お弁当を食べ始めていた。こちらもお腹がすいていたのだが、須崎市内まで我慢である。

また会えるかなあと思っていたので、どこから来たのか、とか、今日はどこまで、など聞かなかったのだが、その後お会いすることはなく、残念な思いである。  


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