2021年04月28日

2021 東京ウルトラマラソン [2021年4月25日]

4月25日(日)に行われた、「東京ウルトラマラソン」に参加してきました。

1年半ぶりの大会出場となります。

25日から緊急事態宣言が出されることになり、また中止か、と落ち込んでいたのですが、屋外での小規模イベントということで、開催されました。

「東京ウルトラマラソン」と名前だけ聞くと大規模な大会のイメージですが、参加者は400人程度、多摩川の河川敷を往復する、小さな大会でした。


前日に新幹線に乗り、滅多に行くことが無い東京へ。

上野駅で下車し、歩いて東京見物。
アメ横・不忍池・秋葉原・皇居・有楽町まで散策、JRで蒲田にある宿へと向かいました。

高層ビル群と、人の賑わいと刺激は、本当に凄くて、感動の連続でした。人が集中するのも分かります。


100・80・60・50kmのコースがあり、出発時間も違う事から、会場は閑散としています。

100kmコースに参加したかったのですが、制限時間が13時間と厳しすぎるので、今回は60kmコースを選びました。



60kmを歩かずに走り続ける目標でしたが、1年半も走っていなかったせいか、それとも昨日、東京見物で歩き過ぎたためでしょうか、息は続かないし脚は重く、20数kmで走るのを断念、後はほとんど歩いてしまうことに。

タイムは9時間15分と、制限時間の8時間を大幅にオーバーしてしまいました。
まだまだですicon106

レース後には、銭湯に送迎してくれるという、小規模大会らしい、素晴らしいサービスがありました。

東京の下町風の銭湯で、これもまた良い思い出となりました。

汗を流した所で、東京駅で食事をし、「かがやき」に乗って金沢へと帰って来ました。

充実した二日間だったのですが、一方で、新型コロナに感染していないか、と不安な日々を過ごしています。  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)マラソン

2021年04月24日

へんろ地図 [第12版:2019年10月発行]を購入しました (後編)

前編の続きです。

特に気になったのは、(39)延光寺へのアクセスで、右側にさらにもう一本遍路道が増えていました。

本当にこんな道があるのでしょうか?




(46)浄瑠璃寺周辺や(50)繁多寺から(51)石手寺にかけてなど、他にもさりげなく遍路道が追加されていました。

「長珍屋」さんの裏側に、赤い点線が追加されています。
どんな道なのでしょうか。

こうなると、ますます遍路意欲が湧いてきてしまいます11



浅海から菊間にかけての山側にも、かなり遠回りになりそうですが、新たに遍路道が指定されています。

ここに到達するのは何年後になるか分かりませんが、ぜひ歩いてみようと思います。





これまで歩いてきた道の中では、「阿千田越」や西条市内とか引田市街なんかも、赤い線が引いてあって良さそうな気がします。

担当の方がこのブログを見ているとは思いませんが、ご検討をお願いします(笑)

四巡目は、英語版のへんろ地図と東海図版の地図を参考にしながら、この通常のへんろ地図を手にして歩いて行きたいと思います。


次回からは、「2019年夏 歩き遍路」の記事となります。  


Posted by こいったん at 00:05Comments(0)歩き遍路 トピックス

2021年04月21日

へんろ地図 [第12版:2019年10月発行]を購入しました (前編)

春遍路の記事が終わりましたので、閑話休題。

2019年の10月に、へんろ地図の第12版が発売されていたのですが、どうせ前の地図とそんなに変わっていないだろう(失礼)、と購入していませんでした。

先日の冬遍路で、(10)切幡寺の門前の商店にへんろ地図が売られているのを発見。

四巡目は英語版のへんろ地図を主に活用するつもりでしたが、紙質の関係で書き込みがしにくく、起こった出来事などが思い出せなくなって、ブログの更新も出来なくなりそうなので8、新しくへんろ地図を買うことにしました。


中を開いてみると、大幅に遍路道が追加されていて、なかなか面白いことになっていました。

「あずり越」や「かも道・いわや道」など、やや有名どころはもちろん追加されており、さらに、じっくり見ないと分からないような道も遍路道に指定されていました。

例えば、写真にある、(17)井戸寺から徳島市内に向かう道の、「チューオー」というスーパーの上に赤い点線が追加で引かれているのなどは、なかなか気付きにくいのではないでしょうか。

先日の冬遍路の時、この辺りを通過しましたので、早速歩いてみました。
確かに、こちらが昔からの道のようでした。

後編へと続きます。
  


Posted by こいったん at 00:04Comments(0)歩き遍路 トピックス

2021年04月18日

【3巡目-631】 第30回 区切り打ち 帰宅[2019年3月19・20日]

「武丈の湯」にて時間を過ごさせてもらう。
帰りは、小道を通って西条駅の南北通路を利用すると、10分程で駅へと戻って来れた。

夜行バスに乗り、大阪駅へ。
JRで京都駅に移動し、駅から歩いて行ける距離にある、「東寺」を参拝することにした。

四国88ヶ所を周る前か後だったか、東寺をお参りする、と聞いたことがあるからだが、なぜなのかは調べてもよく分からなかった。

どこをお参りしたらいいのか分からず、寺内をウロウロとする。朝7時過ぎに参拝したのだが、納経は8時半から、との事だった。

お腹がすきまくっていたこともあり食事場所を探したのだが見付からず、再び京都駅まで戻り、朝食を摂って、再び東寺へ、と行ったり来たりとなって、とても疲れてしまった。

東寺にしろ、高野山にしろ、どうも苦手で、もう行きたくないなあ、という気持ちになってしまう。

京都駅から高速バスに乗り、4日間の遍路旅を終え、金沢へと帰って来た。


本日のコースタイム
伊予西条駅23:00→icon18→大阪駅(ハービス大阪)20日5:54→19→6:28京都駅→東寺→京都駅9:20→icon18→13:22松任海浜公園→icon17→14:58金沢
[第30回区切り打ち 完]

  


Posted by こいったん at 00:03Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年04月15日

【3巡目-630】 63番吉祥寺、伊予西条駅へ [2019年3月19日]〈その22〉

(63)吉祥寺を参拝後、すぐ側の氷見バス停から伊予西条駅へ。
1時間に2~3本はバスがあるから便利である。
降車時には、お気を付けて、と声を掛けてくれた。随分と親切な運転手さんである。

ここから夜行バスに乗って、大阪駅経由で帰宅予定である。

駅から15分程歩いて、へんろ地図にも掲載されている、「武丈の湯」へと向かった。汗臭いまま、夜行バスに乗るわけにはいかない。

入浴料は500円だが、石けん等の購入が必要。荷物は、快く預かってくれた。従業員さんは何かと丁寧で、道後温泉とは大違いだった。

時間はたっぷりあるので、ゆっくりとお風呂に浸かる。2時間も入っていた。

入浴後には、先程食事をしたばかりなのに、再び食事処へ。定食類が500円と安かった。

その後は、メモ書きなどをしながら、バスの発車時間まで、計3時間も過ごさせてもらった。大変お世話になりました。




本日のコースタイム
ビジネス旅館小松6:30→6:46(61)香園寺7:17→7:46香園寺奥之院白滝8:27→10:49(60)横峰寺12:03→12:12星ガ森→13:24虎杖→13:35河口→14:31番外極楽寺14:43→15:33黒瀬峠→16:34(62)宝寿寺16:59→17:12桃園17:48→18:00(63)吉祥寺18:22→18:23氷見バス停→icon18→18:39伊予西条駅→19:18武丈の湯22:25→伊予西条駅


歩行距離:34.6km+α
 歩数  :53566歩
最高気温:10.9℃
最低気温:6.0℃
降水量:28.0mm[西条市]  


Posted by こいったん at 00:02Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年04月12日

【3巡目-629】 62番宝寿寺、63番吉祥寺へ [2019年3月19日]〈その21〉

お腹がすいており、どこかで夕食を、と考えていた所で、国道沿いに「桃園」という、中華料理屋があった。

チェーン店では無く、個人経営のようだったが、大きな店構えである。
ここに入ろうかどうしようか、一旦通過したのだが、戻ってこの店で食事をすることにした。

ラーメン、チンジャオロース、生ビールを注文する。

メニューを見ていると、昼だったらお得なランチが多数あり、安く食事が出来るようであった。
時間が早かったこともあり、貸切の店内でゆっくりと休ませてもらい、出発する。

たまたま外に出ていた店の方が、お気をつけて、だったか、声を掛けてくれた。

個人の店だと、お遍路姿だったら嫌な顔をされるのではないか、といつも心配になってしまう。実際には、そんな事は無いのだが。

国道をそのまま進んでから、お寺の裏側を周るような小道へと入り、遍路石に従って右折、午後6時になってようやく、(63)吉祥寺に到着した。

納経にはもちろん間に合わなかったが、誰もいない本堂・大師堂にて般若心経を唱えてお参りをした。  


Posted by こいったん at 00:01Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年04月08日

【3巡目-628】 62番宝寿寺 [2019年3月19日]〈その20〉

(62)宝寿寺に到着する。
急いで歩いてきたので、まずは息を整えるために、荷物を整理しながら休憩とする。

境内では、噂の住職さんだろうか、60才くらいの作務衣を着た男性が参拝客をお迎えしており、駐車代を集めたりしていた。

荷物整理や休憩でもたもたしていると、こちらにやって来て、先に納経されますか、という事で、納経帳を預かってくれる。
納経代と御姿それぞれ300円ずつ掛かる、という事だった。
仙遊寺の住職さんから、宝寿寺の住職さんは純粋で良い人、と話を聞いていたが、その通りだなあ、という印象だった。

勝手な見解になるのだが、単に、普通の人の感覚と少しズレた部分があって、誤解されてしまいやすい方なのではないだろうか。
一連の騒動にも、何か本人なりの理由があるのだろう、と思った。

もう一人、歩き遍路さんがやって来た。今日は、「ビジネス旅館小松」に宿泊するそうで、良い宿だった、とお伝えする。

本堂の秘仏のご本尊がご開帳、となっていた。写真も撮影可能だった。

午後5時過ぎに、(62)宝寿寺を出立した。本日は、納経間に合わないが、(63)吉祥寺を参拝して、今回の遍路旅終了としたい。  


Posted by こいったん at 00:02Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年04月05日

【3巡目-627】 62番宝寿寺へ [2019年3月19日]〈その19〉

その台湾からのお遍路さんにどこで泊まるのか尋ねてみる。

言葉が分からない、とジェスチャーするも、スマートフォンを取り出してへんろ地図を表示し、「温泉旅館京屋支店」に泊まることが分かった。それなら安心である。

へんろ地図を写真に撮って持っていたのか、それとも、スマホ版へんろ地図があったりするのだろうか。

(60)横峰寺へは、歩きの遍路道を通るのが常識だと思っていたが、先日会った群馬の方をはじめ、舗装の林道を選ぶ人もいるとは、新しい発見である。

そのまま道なりに進み、国道に出て左折し、小松方面へと戻る。

程なくして、(63)吉祥寺の前を通り過ぎた。先に、(62)宝寿寺方面へと戻らなければならない。

宝寿寺の納経開始が7時からだったら、吉祥寺を参拝して、(64)前神寺まで行けたのだが。

宝寿寺問題にはあまり関心が無いと言いつつ、一番影響を受けてしまっているから皮肉なものである。

15分程歩いて、午後4時半過ぎに(62)宝寿寺に到着した。納経には間に合わないと思っていたが、急いだ甲斐があった。


  
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Posted by こいったん at 00:03Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年04月02日

【3巡目-626】 モエ坂、62番宝寿寺へ [2019年3月19日]〈その18〉

黒瀬峠から小松方面に向かうと、道が狭くなり、これまで民家など見当たらなかった所に、いきなり昭和な長屋や民家が並んでいた。

色が統一されているような感じな上、道路を跨ぐように大きな鳥居が建っていた。一体、ここは何なのだろうか。
これも、石鎚神社の何かなのだろう。

その後は再び山の中の下り道となり、改良された道路で道幅も広くなる。(62)宝寿寺の納経に間に合わせようと必死に歩く。

松山自動車道が見えるようになってきた。思ったよりも早く、下界へと降りてきているようである。

高架下をくぐると、期せずして「へんろ道保存協力会」の立杭があった。

(64)前神寺への道を案内していた。
車遍路用の案内もあるが、運転しながら見付けられるだろうか。

麓へと下りて来ると、一直線に道が続いている。
道路反対側の前方からお遍路さんが歩いてきて驚いてしまった。

この時間からどこへ向かうのか、まさか(60)横峰寺?と心配になり、声を掛けてみることにした。
台湾から来たお遍路さんだった。  


Posted by こいったん at 00:04Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)