2023年03月31日
【4巡目-22】 8番熊谷寺から、9番法輪寺へ [2021年2月20日-その6]
納経所では、「歩き遍路」と認識されなかったようで、駐車料金を請求されてしまった。
いつもみたいに、少し小汚い遍路スタイルじゃなかったからだろう。
(8)熊谷寺を出立する。
来る時にはくぐらなかった、仁王門を通り、高速道路の高架下を抜けると、(9)法輪寺に向かって、田んぼが広がるようになる。
1番から歩き始めて、広々とした田園地帯を歩くのは、ここからだろうか。
道を拡げるのか、新しい道が出来るのか、広く道路工事をしていた。
もう完成して、景色は変わっているかも知れない。
吹きっさらしの田んぼの中を歩く。風のある日は大変だろうが、この日は大丈夫だった。
(9)法輪寺に到着する。確か、(6)安楽寺でも見掛けた托鉢の方がお経を唱えていた。
托鉢禁止、と厳しい札所もあるが、お経を唱えながら立ちっぱなしとは凄いなあ、と思ってしまう。
ただ、人の姿が無くなるとお経は止めてしまっていた。誰もいなくても、ずっと唱えている訳ではないのか。
いつもみたいに、少し小汚い遍路スタイルじゃなかったからだろう。
(8)熊谷寺を出立する。
来る時にはくぐらなかった、仁王門を通り、高速道路の高架下を抜けると、(9)法輪寺に向かって、田んぼが広がるようになる。
1番から歩き始めて、広々とした田園地帯を歩くのは、ここからだろうか。
道を拡げるのか、新しい道が出来るのか、広く道路工事をしていた。
もう完成して、景色は変わっているかも知れない。
吹きっさらしの田んぼの中を歩く。風のある日は大変だろうが、この日は大丈夫だった。
(9)法輪寺に到着する。確か、(6)安楽寺でも見掛けた托鉢の方がお経を唱えていた。
托鉢禁止、と厳しい札所もあるが、お経を唱えながら立ちっぱなしとは凄いなあ、と思ってしまう。
ただ、人の姿が無くなるとお経は止めてしまっていた。誰もいなくても、ずっと唱えている訳ではないのか。
2023年03月28日
【4巡目‐21】 8番熊谷寺 [2021年2月20日‐その5]
越久田さんのお接待所を出ると、広い敷地の大きな建物があった。
ここが「天然温泉御所の郷」である。思ったよりも随分と規模があった。
そのまま道なりに県道を進んで行くと、(8)熊谷寺の案内板があった。右折すると、熊谷寺の到着となった。
手前にある仁王門を通らず、である。
熊谷寺と言えば、昔の観光地のような音声が駐車場に流れているのが印象的だったのだが、今回は静かだった。
偶々なのか、流すのを止めてしまったのだろうか。こんなお寺もあって良いかなあ、と思っていたからかなり残念である。
「今こそ四国遍路」によると、(8)熊谷寺には、四国最大にして最古の多宝塔(たほうとう)がある、という事である。
多宝塔とは何?と今になって調べてみると、「平面が方形(四角形)の初層の上に平面が円形の上層を重ね、宝形造(四角錐形)の屋根を有する二層塔婆を「多宝塔」と呼称する」となっていた。
宝物がある建物か、と思ったが、簡単に言えば、四角、丸、四角の建築様式、と考えればよいのだろうか。
写真を見ると、確かにそうなっていた。
ここが「天然温泉御所の郷」である。思ったよりも随分と規模があった。
そのまま道なりに県道を進んで行くと、(8)熊谷寺の案内板があった。右折すると、熊谷寺の到着となった。
手前にある仁王門を通らず、である。
熊谷寺と言えば、昔の観光地のような音声が駐車場に流れているのが印象的だったのだが、今回は静かだった。
偶々なのか、流すのを止めてしまったのだろうか。こんなお寺もあって良いかなあ、と思っていたからかなり残念である。
「今こそ四国遍路」によると、(8)熊谷寺には、四国最大にして最古の多宝塔(たほうとう)がある、という事である。
多宝塔とは何?と今になって調べてみると、「平面が方形(四角形)の初層の上に平面が円形の上層を重ね、宝形造(四角錐形)の屋根を有する二層塔婆を「多宝塔」と呼称する」となっていた。
宝物がある建物か、と思ったが、簡単に言えば、四角、丸、四角の建築様式、と考えればよいのだろうか。
写真を見ると、確かにそうなっていた。
2023年03月25日
【4巡目-20】 7番十楽寺から、8番熊谷寺へ [2021年2月20日‐その4]
突き当りに、お遍路さん接待所の案内板がある。
初めて歩き遍路をした時からある看板かと思う。
左方向が進路で、これまで遍路道に忠実に歩いていたからパスしていたが、どんな場所だろうか、と今回は行ってみることにした。右方向に進む。
古くなったビニールハウスに、煤けてしまったお接待所の看板があった。
車庫のシャッターが閉められており、貼り紙がしてあった。
民宿の越久田屋さん関連なのだろうか、越久田という名字でお接待所の閉鎖に関する文章が書かれていた。93才と91才で二人とも老いてきたので決断しました、との事だった。
それも、日付は令和2年12月31日となっていたから、ほんの二か月前までお接待してくれていたようである。
二人で二百才目指して頑張ります、と結ばれていた。
初めて歩き遍路をした時からある看板かと思う。
左方向が進路で、これまで遍路道に忠実に歩いていたからパスしていたが、どんな場所だろうか、と今回は行ってみることにした。右方向に進む。
古くなったビニールハウスに、煤けてしまったお接待所の看板があった。
車庫のシャッターが閉められており、貼り紙がしてあった。
民宿の越久田屋さん関連なのだろうか、越久田という名字でお接待所の閉鎖に関する文章が書かれていた。93才と91才で二人とも老いてきたので決断しました、との事だった。
それも、日付は令和2年12月31日となっていたから、ほんの二か月前までお接待してくれていたようである。
二人で二百才目指して頑張ります、と結ばれていた。
2023年03月22日
【4巡目-19】 7番十楽寺 [2021年2月20日‐その3]
(6)安楽寺を出立。
山門を出て右側へ進みぐるっと回るのが正解かと思うが、久し振りに左側へと進む。
と言っても、1~200m程ですぐに合流する。
合流点から脇道へと入り、「真念しるべ石」のある所を通り、15分程で(7)十楽寺に到着した。
ここは、マスクをしないと入山禁止、となっていた。
新型コロナに対する警戒が強そうである。
真冬という事もあって、手がかじかんで動かない状態だが、これから気温はグングン上がるはずなので、我慢する。
(7)十楽寺を出ると、すぐ右方向へ進むのが普通だが、少し戻った所に石碑などがいくつかかたまっている場所があった。
(6)安楽寺から歩いてきて、そのまま道なりに進む感じである。
ここを進む方が昔からの道っぽい感じがして、歩いてみることにした。
英語版のへんろ地図では、四国のみちに指定されている。
遍路石もあって、指差ししている。5分程ですぐに通常の遍路道に合流した。
山門を出て右側へ進みぐるっと回るのが正解かと思うが、久し振りに左側へと進む。
と言っても、1~200m程ですぐに合流する。
合流点から脇道へと入り、「真念しるべ石」のある所を通り、15分程で(7)十楽寺に到着した。
ここは、マスクをしないと入山禁止、となっていた。
新型コロナに対する警戒が強そうである。
真冬という事もあって、手がかじかんで動かない状態だが、これから気温はグングン上がるはずなので、我慢する。
(7)十楽寺を出ると、すぐ右方向へ進むのが普通だが、少し戻った所に石碑などがいくつかかたまっている場所があった。
(6)安楽寺から歩いてきて、そのまま道なりに進む感じである。
ここを進む方が昔からの道っぽい感じがして、歩いてみることにした。
英語版のへんろ地図では、四国のみちに指定されている。
遍路石もあって、指差ししている。5分程ですぐに通常の遍路道に合流した。
2023年03月19日
【4巡目-18】 6番安楽寺 [2021年2月20日‐その2]
午前8時前、(6)安楽寺に到着した。
本当はここの宿坊に泊まりたかったのだが、ネットで調べると、この日は満室になっていた。
それで諦めたのだが、「旅館吉野」でここに泊まったお遍路さんと会い、数人しか泊まっていなかったらしい。
電話で予約していれば泊まれたかも知れなかった。前にも同じようなことがあった気が。
少し境内の様子が変化しただろうか、電話ボックスのようなものが、かつてはあったような気がする。
参拝を終え、遍路用品や土産物を売っていたり、コーヒーも飲める「お四国のしらかわ」さんに寄ってみる。
まだ営業時間前だったが、中に入らせてもらえた。
金剛杖を探すと、訳ありで300円、という格安の物が売られていた。喜んで購入する。
四巡目は、遍路装束を返上するつもりだったのだが、やっぱり杖をつきながら歩かないと、何か物足りない。
何が訳ありなのか分からなかったが、普通の金剛杖と使っている木の種類素材が違うのか、重たい。これも安さの一つだろうか。つるつるした感じもあるが、まあ良い。
本当はここの宿坊に泊まりたかったのだが、ネットで調べると、この日は満室になっていた。
それで諦めたのだが、「旅館吉野」でここに泊まったお遍路さんと会い、数人しか泊まっていなかったらしい。
電話で予約していれば泊まれたかも知れなかった。前にも同じようなことがあった気が。
少し境内の様子が変化しただろうか、電話ボックスのようなものが、かつてはあったような気がする。
参拝を終え、遍路用品や土産物を売っていたり、コーヒーも飲める「お四国のしらかわ」さんに寄ってみる。
まだ営業時間前だったが、中に入らせてもらえた。
金剛杖を探すと、訳ありで300円、という格安の物が売られていた。喜んで購入する。
四巡目は、遍路装束を返上するつもりだったのだが、やっぱり杖をつきながら歩かないと、何か物足りない。
何が訳ありなのか分からなかったが、普通の金剛杖と使っている木の種類素材が違うのか、重たい。これも安さの一つだろうか。つるつるした感じもあるが、まあ良い。
2023年03月16日
【4巡目-17】 民宿森本屋から、6番安楽寺へ [2021年2月20日‐その1]
昨夜は21時過ぎには就寝、朝は6時近くまでぐっすり寝ていた。
NHK天気予報によると、今日の最高気温は18℃、昨日とは打って変わって、2月とは思えない暖かさとなりそうである。
寝すぎてなお眠い、といった状態の午前7時前に、(5)地蔵寺門前の「民宿森本屋」を出発した。
放射冷却現象だろうか、今朝は氷点下近くまで気温が下がったようで、空き地や畑など、霜が降りていた。
手袋を忘れたから、手がかじかんで大変である。
これまで何度も歩いている遍路道のはずなのだが、あまり記憶に残っておらず、所々に覚えのある場所がある感じだった。
この、階段の無いアパートはずっと前から変わらずそのままである。今回は、売りに出されていた。
知らないのか、覚えていないのか、新しいお遍路さん休憩所も出来ていた。
(5)地蔵寺門前から、1時間ちょっとで(6)安楽寺に到着した。
NHK天気予報によると、今日の最高気温は18℃、昨日とは打って変わって、2月とは思えない暖かさとなりそうである。
寝すぎてなお眠い、といった状態の午前7時前に、(5)地蔵寺門前の「民宿森本屋」を出発した。
放射冷却現象だろうか、今朝は氷点下近くまで気温が下がったようで、空き地や畑など、霜が降りていた。
手袋を忘れたから、手がかじかんで大変である。
これまで何度も歩いている遍路道のはずなのだが、あまり記憶に残っておらず、所々に覚えのある場所がある感じだった。
この、階段の無いアパートはずっと前から変わらずそのままである。今回は、売りに出されていた。
知らないのか、覚えていないのか、新しいお遍路さん休憩所も出来ていた。
(5)地蔵寺門前から、1時間ちょっとで(6)安楽寺に到着した。
2023年03月13日
【4巡目-16】 民宿森本屋 [2021年2月19日]〈その16〉
午後5時を少し過ぎて、「民宿森本屋」にチェックインした。女将さんが出迎えてくれる。
まずは、洗面所で手洗いとうがいを促されて、ちょっとたじろいてしまった。
新型コロナに関して、人によって警戒感に個人差があるのを感じる。
二食付きで予約をしたのだが、その影響で素泊まりとなってしまった。
食事のある宿に泊まりたかったのだが、予約が通ってしまっていたので変更するのも面倒で、仕方なかった。近くの希望する飲食店へ送迎してくれる、との事であった。
徳島ラーメンの店に連れて行ってもらった。
ラーメンは大好きなのだが、今一つだった。
そう言えば、以前にも徳島ラーメンの店に寄った時、口に合わなかったことを思い出した。
今から考えると、この頃から、食べ物の味にこだわりが出てきたようである。以前は、何でも出されたものはそこそこ美味しく食べられたのだが。
ちなみに、ラーメンはくるまやラーメンがお気に入りです。
隣にあったコンビニで買い出しをし、宿へと戻った。
民宿森本屋(おんやど森本屋):素泊まり 4700円 〈1階 (は) 6畳〉
※洗濯機・乾燥機、使用していないので不明。茶あり、浴衣・シーツなし。
共同の冷蔵庫があったような。宿前に自販機あり。
宿泊客:歩き遍路1名
まずは、洗面所で手洗いとうがいを促されて、ちょっとたじろいてしまった。
新型コロナに関して、人によって警戒感に個人差があるのを感じる。
二食付きで予約をしたのだが、その影響で素泊まりとなってしまった。
食事のある宿に泊まりたかったのだが、予約が通ってしまっていたので変更するのも面倒で、仕方なかった。近くの希望する飲食店へ送迎してくれる、との事であった。
徳島ラーメンの店に連れて行ってもらった。
ラーメンは大好きなのだが、今一つだった。
そう言えば、以前にも徳島ラーメンの店に寄った時、口に合わなかったことを思い出した。
今から考えると、この頃から、食べ物の味にこだわりが出てきたようである。以前は、何でも出されたものはそこそこ美味しく食べられたのだが。
ちなみに、ラーメンはくるまやラーメンがお気に入りです。
隣にあったコンビニで買い出しをし、宿へと戻った。
民宿森本屋(おんやど森本屋):素泊まり 4700円 〈1階 (は) 6畳〉
※洗濯機・乾燥機、使用していないので不明。茶あり、浴衣・シーツなし。
共同の冷蔵庫があったような。宿前に自販機あり。
宿泊客:歩き遍路1名
2023年03月10日
【4巡目-15】 5番地蔵寺 [2021年2月19日]〈その15〉
(5)地蔵寺の本尊は「勝軍地蔵菩薩」で、馬にまたがる勇ましい姿、という事である。
本堂を覗いてみると、確かに馬にまたがった仏像であった。
調べてみると、これは「前立本尊」と言って、御本尊の御身代わりとして、まったく同じ姿につくられたものであり、実際は5センチほどの小ささであるようである。
また一つ、勉強になった。
こうやって、ガイドブック片手に参拝するのも、なかなか面白い。
午後5時をちょっと過ぎて、地蔵寺門前にある「民宿森本屋」へと向かった。
以前は古い外観だったかと思うが、その後改装されたようで、綺麗に生まれ変わっていた。
室内も、同様に新築のような感じだった。
宿のホームページから宿泊の予約が出来るようになっており、なかなか便利だった。
本日のコースタイム
高速鳴門7:51→8:16撫養港8:29→12:27(1)霊山寺12:56→13:16(2)極楽寺13:45→14:20(3)金泉寺15:00→16:12(4)大日寺16:27→16:46(5)地蔵寺17:05→17:07民宿森本屋
歩行距離:27.1km
歩数 :44845歩
最高気温:9.1℃
最低気温:1.8℃[徳島市]
本堂を覗いてみると、確かに馬にまたがった仏像であった。
調べてみると、これは「前立本尊」と言って、御本尊の御身代わりとして、まったく同じ姿につくられたものであり、実際は5センチほどの小ささであるようである。
また一つ、勉強になった。
こうやって、ガイドブック片手に参拝するのも、なかなか面白い。
午後5時をちょっと過ぎて、地蔵寺門前にある「民宿森本屋」へと向かった。
以前は古い外観だったかと思うが、その後改装されたようで、綺麗に生まれ変わっていた。
室内も、同様に新築のような感じだった。
宿のホームページから宿泊の予約が出来るようになっており、なかなか便利だった。
本日のコースタイム
高速鳴門7:51→8:16撫養港8:29→12:27(1)霊山寺12:56→13:16(2)極楽寺13:45→14:20(3)金泉寺15:00→16:12(4)大日寺16:27→16:46(5)地蔵寺17:05→17:07民宿森本屋
歩行距離:27.1km
歩数 :44845歩
最高気温:9.1℃
最低気温:1.8℃[徳島市]
2023年03月07日
【4巡目-14】 4番大日寺、5番地蔵寺へ [2021年2月19日]〈その14〉
2005年に歩いた時には、お寺の少し手前の道端に、野菜だったろうか、物品販売のおばさんがいて声を掛けてくれたのだが、今も出店されているのだろうか。
午後4時を過ぎて、(4)大日寺に到着した。
「今こそ四国遍路」によると、朱塗りの鐘楼門だが、1階部分が角柱、2階部分が円柱、という変わった造りになっている、という事である。
それが珍しいものとは、もちろん知らなかったが、確かにそうなっている。
ここでも、他の参拝客は一組、と寂しかった。
納経を終え、(5)地蔵寺を目指す。
少し来た車道を戻り、住宅街へと入る。
4番から5番までは、ずっと舗装路である。
五百羅漢を通り、地蔵寺には、午後4時50分過ぎの到着となった。
納経書きの方だろうか、納経へのお誘いがある。
参拝してからでも間に合いそうではあったのだが、そう言ってもらえるのなら、と先にしてもらった。
お参りしてから納経を、と注意書きのあるお寺もあったりして、人(寺)それぞれだなあ、と思った。
午後4時を過ぎて、(4)大日寺に到着した。
「今こそ四国遍路」によると、朱塗りの鐘楼門だが、1階部分が角柱、2階部分が円柱、という変わった造りになっている、という事である。
それが珍しいものとは、もちろん知らなかったが、確かにそうなっている。
ここでも、他の参拝客は一組、と寂しかった。
納経を終え、(5)地蔵寺を目指す。
少し来た車道を戻り、住宅街へと入る。
4番から5番までは、ずっと舗装路である。
五百羅漢を通り、地蔵寺には、午後4時50分過ぎの到着となった。
納経書きの方だろうか、納経へのお誘いがある。
参拝してからでも間に合いそうではあったのだが、そう言ってもらえるのなら、と先にしてもらった。
お参りしてから納経を、と注意書きのあるお寺もあったりして、人(寺)それぞれだなあ、と思った。
2023年03月04日
【4巡目-13】 4番大日寺へ [2021年2月19日]〈その13〉
四巡目の話に戻ります
(4)大日寺へと向かう。
あぜ道を通ったり、民家の横をすり抜けたり、楽しく歩ける区間である。
雰囲気の良い歩きの土道が続くのだが、道の両側に、新しい木の杭も並んでいたのが気になっている。
道を広げて、コンクリート製にするのでは、と心配になってしまった。この後、どうなったのだろうか。変わりが無ければ良いのだが。
そんなのどかな場所にうどん屋さんがあったのだが、廃業してしまっていた。以前、お接待の申し出があったのを断ってしまったことが、今だ引っ掛かっている。
山裾を辿るような小道を抜けて、少し開けた場所を歩くようになる。
ポツンとあった民家から、カラオケの声が流れてきて、人が集まっている様子が窺える。
そこに来ていた人だろう、お四国さんか、と声を掛けられる。
この新型コロナの時期に歩いていることで叱られるのか、とドキッとしたが、大丈夫だった。
お接待で、持っていたお菓子をいくつか手渡してくれた。
(4)大日寺へと向かう。
あぜ道を通ったり、民家の横をすり抜けたり、楽しく歩ける区間である。
雰囲気の良い歩きの土道が続くのだが、道の両側に、新しい木の杭も並んでいたのが気になっている。
道を広げて、コンクリート製にするのでは、と心配になってしまった。この後、どうなったのだろうか。変わりが無ければ良いのだが。
そんなのどかな場所にうどん屋さんがあったのだが、廃業してしまっていた。以前、お接待の申し出があったのを断ってしまったことが、今だ引っ掛かっている。
山裾を辿るような小道を抜けて、少し開けた場所を歩くようになる。
ポツンとあった民家から、カラオケの声が流れてきて、人が集まっている様子が窺える。
そこに来ていた人だろう、お四国さんか、と声を掛けられる。
この新型コロナの時期に歩いていることで叱られるのか、とドキッとしたが、大丈夫だった。
お接待で、持っていたお菓子をいくつか手渡してくれた。