2020年07月29日
2020夏 歩き遍路 トピックス(前編)
7月23日(水)からの四連休を使って、恒例の夏の歩き遍路に行って来ました
時期が時期だけに、マスクを着用しての遍路でした。ほとんど不審者ですね
今回は、「GOTOトラベルキャンペーン」で後日申請すれば宿代が戻ってくる、と言う前提で、三泊とも大浴場があるホテル泊まり
朝風呂まで堪能して、まさに「大名旅行」となりました
では、今回の遍路旅を、簡単に紹介します
1日目[7月23日]は、深夜0時に金沢を出発、寝ないで車を走らせ、多度津駅の駐車場に午前8時に到着
JRで、前回区切った本山駅へと向かい、歩き始めました
眠気に襲われたらどこかで横になることにして、徹夜のまま歩き始めました
最初の札所は(71)弥谷寺。のんびりし過ぎたのか、午後5時ギリギリになってようやく(75)善通寺に到着。
この日は、「善通寺グランドホテル」に泊まりました。
2日目[7月24日]、(76)金倉寺へは、へんろ地図には掲載されていない、別の遍路道を探索しました。
地図を片手に、あっち行ったりこっち行ったりです
(79)高照院からは、(81)白峯寺へと向かうルートをとります。
車道を離れると、誰も歩かないような山の中に灯篭のある石段が延々と続いており驚かされました
昔は、よほどの大寺院だったのでしょうか。
この日は、「白峰温泉 ニューサンピア坂出」に泊まりました。良い宿でした。
時期が時期だけに、マスクを着用しての遍路でした。ほとんど不審者ですね
今回は、「GOTOトラベルキャンペーン」で後日申請すれば宿代が戻ってくる、と言う前提で、三泊とも大浴場があるホテル泊まり
朝風呂まで堪能して、まさに「大名旅行」となりました
では、今回の遍路旅を、簡単に紹介します
1日目[7月23日]は、深夜0時に金沢を出発、寝ないで車を走らせ、多度津駅の駐車場に午前8時に到着
JRで、前回区切った本山駅へと向かい、歩き始めました
眠気に襲われたらどこかで横になることにして、徹夜のまま歩き始めました
最初の札所は(71)弥谷寺。のんびりし過ぎたのか、午後5時ギリギリになってようやく(75)善通寺に到着。
この日は、「善通寺グランドホテル」に泊まりました。
2日目[7月24日]、(76)金倉寺へは、へんろ地図には掲載されていない、別の遍路道を探索しました。
地図を片手に、あっち行ったりこっち行ったりです
(79)高照院からは、(81)白峯寺へと向かうルートをとります。
車道を離れると、誰も歩かないような山の中に灯篭のある石段が延々と続いており驚かされました
昔は、よほどの大寺院だったのでしょうか。
この日は、「白峰温泉 ニューサンピア坂出」に泊まりました。良い宿でした。
後編へと続きます
タグ :歩き遍路
2020年07月25日
【3巡目-557】 第29回 区切り打ち 帰宅[2019年2月18・19日]
道後温泉本館での入浴後、高速バスの乗り場、松山市駅までは市電に乗ればすぐかも知れないが、食事場所を求めて、歩いて向かうことにした。
土地勘が無いので、市電に沿って歩いて行くが、見つからないまま、大街道という、大きなアーケード街がある所までやって来た。
月曜日と言うのにたくさんの人で賑わっていた。ここが、松山市の中心商店街なのだろうか。ステーキ食堂を見つけ、ハンバーグを注文する。
腹ごしらえをして松山市駅へと向かうが、またお腹が空いてきた。駅周辺に食事処が見つからず、また大街道へと戻ってマクドナルドに入った。もう40km近くも歩いているのに、元気なものである。
JRの松山駅より、伊予鉄道の松山市駅の方が松山の中心のようで、高速バスはここから発着する。
夜行バスに乗車し、早朝、終点の大阪駅で下車。
金沢への高速バスは平日なので空いているだろう、と予約もしていなかったのだが、まさかの満席。
10時20分発の便に幸い空きがあったので、待合室で数時間待ち、結局夕方近くになってようやく金沢へと帰ることが出来た。
本日のコースタイム
道後温泉18:50→松山市駅23:10→→19日6:01大阪駅10:20→→16:07松任海浜公園→→金沢
土地勘が無いので、市電に沿って歩いて行くが、見つからないまま、大街道という、大きなアーケード街がある所までやって来た。
月曜日と言うのにたくさんの人で賑わっていた。ここが、松山市の中心商店街なのだろうか。ステーキ食堂を見つけ、ハンバーグを注文する。
腹ごしらえをして松山市駅へと向かうが、またお腹が空いてきた。駅周辺に食事処が見つからず、また大街道へと戻ってマクドナルドに入った。もう40km近くも歩いているのに、元気なものである。
JRの松山駅より、伊予鉄道の松山市駅の方が松山の中心のようで、高速バスはここから発着する。
夜行バスに乗車し、早朝、終点の大阪駅で下車。
金沢への高速バスは平日なので空いているだろう、と予約もしていなかったのだが、まさかの満席。
10時20分発の便に幸い空きがあったので、待合室で数時間待ち、結局夕方近くになってようやく金沢へと帰ることが出来た。
【完】
本日のコースタイム
道後温泉18:50→松山市駅23:10→→19日6:01大阪駅10:20→→16:07松任海浜公園→→金沢
2020年07月22日
【3巡目-556】 道後温泉 [2019年2月18日]〈その18〉
道後温泉本館にて入浴とする。何とか、荷物を置く場所も確保する。
ふと、金剛杖のカバーが無くなっていることに気が付いた。つい先程まで手で握っていたから、温泉のどこかで落としたのだろう。
偶々、受付で客整理をしていたおじさんがやって来たので、カバーが落ちていなかったか尋ねてみる。
落ちていたが、拾ってしまうと届けんなんから・・・と言ったニュアンスの事を。一体、どういう事だろうか。
拾ってしまったら、警察に届けたり書類を書いたりと面倒になるのだろうか。ちょっと待っとって、と、落ちていたカバーを拾って持って来てくれた。
肝心の温泉は、普通の銭湯をちょっと大きくした程度で、思ったより小さく驚いてしまった。
日中だったら、芋の子を洗うような混雑になるのではないだろうか。
今回は、午後7時過ぎと、宿に泊まっている人たちは食事をしている時間だからだろうか、7~8人程度のお客さんでわりと空いていた。
とりあえず、有名な「道後温泉 本館」に入ることが出来て良かった。
本日のコースタイム
いやしの宿八丁坂6:29→7:08千本峠→9:39三坂峠→11:46(46)浄瑠璃寺12:11→12:23(47)八坂寺12:46→13:00[9]文珠院13:27→14:12丈ノ渕公園→14:21(48)西林寺14:43→15:12ラーメン豚太郎16:00→16:14(49)浄土寺16:36→16:54(50)繁多寺17:25→18:00(51)石手寺18:22→18:40道後温泉本館→松山市駅
歩行距離:41.0km(松山市駅まで)+α
歩数 :66884歩
最高気温: 12.9℃
最低気温:-4.6℃[久万]
ふと、金剛杖のカバーが無くなっていることに気が付いた。つい先程まで手で握っていたから、温泉のどこかで落としたのだろう。
偶々、受付で客整理をしていたおじさんがやって来たので、カバーが落ちていなかったか尋ねてみる。
落ちていたが、拾ってしまうと届けんなんから・・・と言ったニュアンスの事を。一体、どういう事だろうか。
拾ってしまったら、警察に届けたり書類を書いたりと面倒になるのだろうか。ちょっと待っとって、と、落ちていたカバーを拾って持って来てくれた。
肝心の温泉は、普通の銭湯をちょっと大きくした程度で、思ったより小さく驚いてしまった。
日中だったら、芋の子を洗うような混雑になるのではないだろうか。
今回は、午後7時過ぎと、宿に泊まっている人たちは食事をしている時間だからだろうか、7~8人程度のお客さんでわりと空いていた。
とりあえず、有名な「道後温泉 本館」に入ることが出来て良かった。
本日のコースタイム
いやしの宿八丁坂6:29→7:08千本峠→9:39三坂峠→11:46(46)浄瑠璃寺12:11→12:23(47)八坂寺12:46→13:00[9]文珠院13:27→14:12丈ノ渕公園→14:21(48)西林寺14:43→15:12ラーメン豚太郎16:00→16:14(49)浄土寺16:36→16:54(50)繁多寺17:25→18:00(51)石手寺18:22→18:40道後温泉本館→松山市駅
歩行距離:41.0km(松山市駅まで)+α
歩数 :66884歩
最高気温: 12.9℃
最低気温:-4.6℃[久万]
2020年07月19日
【3巡目-555】 51番石手寺、道後温泉 [2019年2月18日]〈その17〉
(51)石手寺に到着した頃はまだ薄暗い程度だったのだが、あっという間に真っ暗になってしまった。
時間を過ぎても、参拝させてもらえるのが嬉しい。お経は次回とし、軽く手を合わせる。
納経所ではまだ何か作業をしており、明かりが灯っていた。
トイレを借りてから出発しようとするが、どこにあるのか分からず、疲れた身体で広い境内を行ったり来たりとなってしまい、かなり遠い場所にようやく発見出来た。
真っ暗になった、(51)石手寺を出発する。
夜行バスに乗る前にどこかでお風呂に入りたいと考えていた。
道後温泉のような大観光地にはあまり興味は無かったのだが、通り道でもあり、話の種にもなるだろう、と一っ風呂浴びていくことにした。
県道を進み、道後温泉に到着した。
ちょうど、プロジェクションマッピングというか、カラフルにライトアップされている時間となっていた。
道後温泉は現在改修中で、建物横から入る形となる。
ベンチで荷物整理をし、風呂の用意をして中へと入る。1000円くらいするのかと思ったら、普通の銭湯料金410円となっていた。
荷物は預かってもらえず、そのまま脱衣所に置いてもらえれば、との事だったが、他のお客さんに迷惑を掛けないで置けそうな場所が無く、困ってしまった。
時間を過ぎても、参拝させてもらえるのが嬉しい。お経は次回とし、軽く手を合わせる。
納経所ではまだ何か作業をしており、明かりが灯っていた。
トイレを借りてから出発しようとするが、どこにあるのか分からず、疲れた身体で広い境内を行ったり来たりとなってしまい、かなり遠い場所にようやく発見出来た。
真っ暗になった、(51)石手寺を出発する。
夜行バスに乗る前にどこかでお風呂に入りたいと考えていた。
道後温泉のような大観光地にはあまり興味は無かったのだが、通り道でもあり、話の種にもなるだろう、と一っ風呂浴びていくことにした。
県道を進み、道後温泉に到着した。
ちょうど、プロジェクションマッピングというか、カラフルにライトアップされている時間となっていた。
道後温泉は現在改修中で、建物横から入る形となる。
ベンチで荷物整理をし、風呂の用意をして中へと入る。1000円くらいするのかと思ったら、普通の銭湯料金410円となっていた。
荷物は預かってもらえず、そのまま脱衣所に置いてもらえれば、との事だったが、他のお客さんに迷惑を掛けないで置けそうな場所が無く、困ってしまった。
2020年07月16日
歩き遍路 2020年7月
来週の四連休に、恒例の夏の歩き遍路に行って来ます
県外への移動が解禁となって安心していたものの、昨今の状況を見ていると、お遍路姿で歩くのはかなり気が引けてしまいます。白い目でみられてしまうのでしょうか。ちょっと行きにくいですね。
これ以上、新型コロナの感染が広がらなければ良いのですが。
一泊は値段が高い宿で、あと二泊は車中泊を考えていましたが、「GO TO トラベル」キャンペーンなるもので安く泊まれそうなので、三泊ともホテルを予約しました。
このキャンペーンも、ここ数日の流れで、どうなるか分かりません
(70)本山寺近くの本山駅からスタートし、(86)志度寺までを予定しています
今回のトピックスは、「81→82→80」の順番で周ってみることと、(83)一宮寺からは、8年前に歩いて今はへんろ地図から抹消された、ジグザグ遍路道を歩くことでしょうか。番外の六万寺にも行くつもりです。
来週後半には、ちょうど梅雨明けの便りが期待できるかも知れません
(77)道隆寺手前では、今でもお地蔵さんをお接待してくれているのでしょうか。
持鈴を鳴らしてでも存在アピールして、ぜひ頂きたいなあ、と思っています
前回もらったお地蔵さんは、今も車のメーターの所に鎮座しております
県外への移動が解禁となって安心していたものの、昨今の状況を見ていると、お遍路姿で歩くのはかなり気が引けてしまいます。白い目でみられてしまうのでしょうか。ちょっと行きにくいですね。
これ以上、新型コロナの感染が広がらなければ良いのですが。
一泊は値段が高い宿で、あと二泊は車中泊を考えていましたが、「GO TO トラベル」キャンペーンなるもので安く泊まれそうなので、三泊ともホテルを予約しました。
このキャンペーンも、ここ数日の流れで、どうなるか分かりません
(70)本山寺近くの本山駅からスタートし、(86)志度寺までを予定しています
今回のトピックスは、「81→82→80」の順番で周ってみることと、(83)一宮寺からは、8年前に歩いて今はへんろ地図から抹消された、ジグザグ遍路道を歩くことでしょうか。番外の六万寺にも行くつもりです。
来週後半には、ちょうど梅雨明けの便りが期待できるかも知れません
(77)道隆寺手前では、今でもお地蔵さんをお接待してくれているのでしょうか。
持鈴を鳴らしてでも存在アピールして、ぜひ頂きたいなあ、と思っています
前回もらったお地蔵さんは、今も車のメーターの所に鎮座しております
タグ :歩き遍路
2020年07月13日
【3巡目-554】 50番繁多寺、51番石手寺 [2019年2月18日]〈その16〉
少し高台にある(50)繁多寺には、麓の景色を眺めながら休めるベンチがあり、腰を下ろしてゆっくりと休ませてもらう。
今日はこの後、松山市駅から夜の11時過ぎの夜行バスで帰宅予定で、時間はたっぷりとある。
午後5時半過ぎに、(50)繁多寺を出立する。
日の入りが少しずつ遅くなっており、薄暗くなりつつあるもまだ大丈夫である。
繁多寺からも、住宅街の道を右に左に歩く遍路道となる。よく分からないまま、指示通りに進む。
県道に出ると、後は一直線に行けば(51)石手寺である。
道も広くなって、都会に入ってきた印象である。
(51)石手寺までやって来たが、門前にあったコンビニが道路向かいに移転しており、敷地内にあったヘンロ小屋も無くなっていた。目に見える範囲では見当たらなかったが、どうなったのだろうか。
「ヘンロ小屋プロジェクト」のHPで調べてみると、施主の事情で廃小屋になったそうであり、他にもいくつか無くなっている小屋があった。
午後6時を過ぎて、(51)石手寺に到着した。
この石手寺、入口がボコボコ、というか、段差があると言えばいいのか、表現が難しいが、手水場など小さな建造物があったりして、普通のお寺のようにすっきりとはしていない。
今日はこの後、松山市駅から夜の11時過ぎの夜行バスで帰宅予定で、時間はたっぷりとある。
午後5時半過ぎに、(50)繁多寺を出立する。
日の入りが少しずつ遅くなっており、薄暗くなりつつあるもまだ大丈夫である。
繁多寺からも、住宅街の道を右に左に歩く遍路道となる。よく分からないまま、指示通りに進む。
県道に出ると、後は一直線に行けば(51)石手寺である。
道も広くなって、都会に入ってきた印象である。
(51)石手寺までやって来たが、門前にあったコンビニが道路向かいに移転しており、敷地内にあったヘンロ小屋も無くなっていた。目に見える範囲では見当たらなかったが、どうなったのだろうか。
「ヘンロ小屋プロジェクト」のHPで調べてみると、施主の事情で廃小屋になったそうであり、他にもいくつか無くなっている小屋があった。
午後6時を過ぎて、(51)石手寺に到着した。
この石手寺、入口がボコボコ、というか、段差があると言えばいいのか、表現が難しいが、手水場など小さな建造物があったりして、普通のお寺のようにすっきりとはしていない。
2020年07月10日
【3巡目-553】 50番繁多寺 [2019年2月18日]〈その15〉
(50)繁多寺に向かって、可愛いお遍路さんの絵に従って、小道を進む。
赤いペンキで書かれた、お手製の遍路札もある。
今になって考えてみれば、へんろ道保存協力会の札が無かったような気がするから、この辺りに住んでいる方が、危険な県道を避けるための道へと誘導してくれているのでは、とも思われた。
小道を抜け、墓場の中を通る。
時刻は午後5時に近付いてきている。確か(50)繁多寺は小高い場所にあるはずである。間に合わないのではないか、と少々焦りながら歩みを進める。
ちょっと焦ったおかげで、(50)繁多寺の山門前には、6分前の午後4時54分に到着した。
時間が時間なので、先に納経をさせてもらう。
これで、次の(51)石手寺の納経には間に合わないものの、次回の区切り打ちは石手寺から始められることになり、アクセスなど考えるとやりやすくなる。
鐘を鳴らすことが出来るお寺だったので、手を合わせてから、ボ~ンと一突きさせてもらった。
薄暗くなりつつある境内だったが、近所の方が散歩がてら訪れていたり、配達の仕事中だろうか、立ち寄って一つひとつのお堂やお地蔵さんに熱心にお参りしている方の姿もあり、挨拶を交わす。緊急のお願い事があるのだろう。
午後5時を過ぎた頃の、薄暗くなりつつある静かな札所の雰囲気が、結構お気に入りである。
赤いペンキで書かれた、お手製の遍路札もある。
今になって考えてみれば、へんろ道保存協力会の札が無かったような気がするから、この辺りに住んでいる方が、危険な県道を避けるための道へと誘導してくれているのでは、とも思われた。
小道を抜け、墓場の中を通る。
時刻は午後5時に近付いてきている。確か(50)繁多寺は小高い場所にあるはずである。間に合わないのではないか、と少々焦りながら歩みを進める。
ちょっと焦ったおかげで、(50)繁多寺の山門前には、6分前の午後4時54分に到着した。
時間が時間なので、先に納経をさせてもらう。
これで、次の(51)石手寺の納経には間に合わないものの、次回の区切り打ちは石手寺から始められることになり、アクセスなど考えるとやりやすくなる。
鐘を鳴らすことが出来るお寺だったので、手を合わせてから、ボ~ンと一突きさせてもらった。
薄暗くなりつつある境内だったが、近所の方が散歩がてら訪れていたり、配達の仕事中だろうか、立ち寄って一つひとつのお堂やお地蔵さんに熱心にお参りしている方の姿もあり、挨拶を交わす。緊急のお願い事があるのだろう。
午後5時を過ぎた頃の、薄暗くなりつつある静かな札所の雰囲気が、結構お気に入りである。
2020年07月07日
【3巡目-552】 49番浄土寺、50番繁多寺へ [2019年2月18日]〈その14〉
「ラーメン豚太郎」にてかなり遅い昼食を終え、(49)浄土寺へと向かった。
松山市近辺の遍路石には、なぜか写真の通り大型で立派なものが多い。
ここで直角に二度曲がるが、なぜ一直線の道ではないのか、不思議な気がする。
二度曲がると、遥か先に(49)浄土寺が見えるようになる。小さな踏切を渡り、お寺には午後4時14分に到着した。ここまで来ると、完全に街中のお寺である。
納経所前には、ピンクのしだれ梅だろうか、きれいに咲いていた。
のんびりしていては、次の(50)繁多寺での納経時間に間に合わない。早々に出立する。
只今午後4時36分、あと20分で1.7kmである。
狭い県道を進むが、交通量が多く、のんびりとは歩けない。
ちょうど小さな歩道が無くなりかけた所に分岐があり、地面にお遍路さんの絵がペンキで書かれている。人ひとりが歩けそうなコンクリートの道であり、そちらへと入る。
ここからが面白くなり、道しるべに従って右へ左へと小道を進んだ。このような道は記憶に残っていないのだが、以前からここが遍路道だったろうか。
松山市近辺の遍路石には、なぜか写真の通り大型で立派なものが多い。
ここで直角に二度曲がるが、なぜ一直線の道ではないのか、不思議な気がする。
二度曲がると、遥か先に(49)浄土寺が見えるようになる。小さな踏切を渡り、お寺には午後4時14分に到着した。ここまで来ると、完全に街中のお寺である。
納経所前には、ピンクのしだれ梅だろうか、きれいに咲いていた。
のんびりしていては、次の(50)繁多寺での納経時間に間に合わない。早々に出立する。
只今午後4時36分、あと20分で1.7kmである。
狭い県道を進むが、交通量が多く、のんびりとは歩けない。
ちょうど小さな歩道が無くなりかけた所に分岐があり、地面にお遍路さんの絵がペンキで書かれている。人ひとりが歩けそうなコンクリートの道であり、そちらへと入る。
ここからが面白くなり、道しるべに従って右へ左へと小道を進んだ。このような道は記憶に残っていないのだが、以前からここが遍路道だったろうか。
2020年07月04日
【3巡目-551】 48番西林寺、49番浄土寺へ [2019年2月18日]〈その13〉
(48)西林寺を出立、早々に「大地の母」という、広島風お好み焼きのお店があった。
ここで昼食にしようか、と店前まで来ると、昼の営業は午後3時までとなっていた。あと10分しかない。諦めることにした。
この店の所で左折するのが遍路道だったようだが、目印には気が付かなかった。いずれにしても、食事場所を探して県道を直進するつもりでいた。
県道沿いにはコンビニはあるものの、食堂などは無かった。そうこうするうちに、国道11号線という大幹線道路にぶつかった。左折して、国道を進む。
マクドナルドやはなまるうどんなど、郊外型の飲食店はあったものの、希望の店は見つからなかった。
遍路道との合流地点に「豚太郎」と言う、ラーメン屋さんがある。やっとラーメン屋が見つかった、と中に入る。これだったら、普通に遍路道を歩いてくれば良かったなあ。
時刻は午後3時を過ぎているので、空いていた。お座敷を選び、靴下を脱いで、この先の行程を計画しながらゆっくりと過ごさせてもらう。
麺は太い方が好きなのだが、細麺だった。と、昔だったら食べられたら良い、という感じだったが、最近では味にまでこだわるようになってしまった。どんどん我が儘になっていく。
ここで昼食にしようか、と店前まで来ると、昼の営業は午後3時までとなっていた。あと10分しかない。諦めることにした。
この店の所で左折するのが遍路道だったようだが、目印には気が付かなかった。いずれにしても、食事場所を探して県道を直進するつもりでいた。
県道沿いにはコンビニはあるものの、食堂などは無かった。そうこうするうちに、国道11号線という大幹線道路にぶつかった。左折して、国道を進む。
マクドナルドやはなまるうどんなど、郊外型の飲食店はあったものの、希望の店は見つからなかった。
遍路道との合流地点に「豚太郎」と言う、ラーメン屋さんがある。やっとラーメン屋が見つかった、と中に入る。これだったら、普通に遍路道を歩いてくれば良かったなあ。
時刻は午後3時を過ぎているので、空いていた。お座敷を選び、靴下を脱いで、この先の行程を計画しながらゆっくりと過ごさせてもらう。
麺は太い方が好きなのだが、細麺だった。と、昔だったら食べられたら良い、という感じだったが、最近では味にまでこだわるようになってしまった。どんどん我が儘になっていく。
2020年07月01日
【3巡目-550】 番外丈ノ渕、48番西林寺 [2019年2月18日]〈その12〉
遍路道を離れ、県道207号を進む。
食事が出来る場所を探すが見つからないまま、通常の遍路道と合流してしまった。
壮大な枯れ川となっている、重信川の大きな橋を渡る。
時間は押しているのだが、水が湧いているという、番外の丈ノ渕に立ち寄ることにした。
「丈ノ渕公園」となっており、割と広い駐車場に、多くの人が訪れていた。誰もいない場所を想像していたから、少々戸惑う。
どうやら、入って左半分は親水公園となっているようで、子供を連れた家族連れで賑わっていた。右半分が、弘法大師ゆかりの地、ということになるのだろうか、池とお大師さんの銅像があった。
公園を通り抜けて、反対側から出て、(48)西林寺沿いの県道へと戻って来る。
うどん屋さんがあり、お遍路さんグループが出てきた所だった。食事場所を探しているが、ラーメン屋かファミレスを、と選んでいる。
午後2時を大きく過ぎて、(48)西林寺に到着した。
幸い、先程うどん屋さんから出てきたおじじ3人組もお参りしており、貸切にはならなかった。
相変わらず、札所では誰もいないことも多く、全国に知られた四国遍路と言えども寂しい状況である。
(47)八坂寺に続き、ここのお寺も、どんな境内だったろうか思い出すことが出来ない、という状況である。
食事が出来る場所を探すが見つからないまま、通常の遍路道と合流してしまった。
壮大な枯れ川となっている、重信川の大きな橋を渡る。
時間は押しているのだが、水が湧いているという、番外の丈ノ渕に立ち寄ることにした。
「丈ノ渕公園」となっており、割と広い駐車場に、多くの人が訪れていた。誰もいない場所を想像していたから、少々戸惑う。
どうやら、入って左半分は親水公園となっているようで、子供を連れた家族連れで賑わっていた。右半分が、弘法大師ゆかりの地、ということになるのだろうか、池とお大師さんの銅像があった。
公園を通り抜けて、反対側から出て、(48)西林寺沿いの県道へと戻って来る。
うどん屋さんがあり、お遍路さんグループが出てきた所だった。食事場所を探しているが、ラーメン屋かファミレスを、と選んでいる。
午後2時を大きく過ぎて、(48)西林寺に到着した。
幸い、先程うどん屋さんから出てきたおじじ3人組もお参りしており、貸切にはならなかった。
相変わらず、札所では誰もいないことも多く、全国に知られた四国遍路と言えども寂しい状況である。
(47)八坂寺に続き、ここのお寺も、どんな境内だったろうか思い出すことが出来ない、という状況である。