2023年04月30日
【4巡目-31】 11番藤井寺 [2021年2月20日‐その15]
午後4時53分、(11)藤井寺に到着した。ギリギリ間に合った。
この時間だから多分、先に納経してもらったのだろう。
「今こそ四国遍路」によると、写真の「弁天水」は、「(12)焼山寺付近の谷川の水を引いたものだ」となっている。
あり得ないと思うが、本当だろうか? 言い伝えられている、とかだったらまだ分かるのだが。
新型コロナの影響で、手水場の水が止められている札所が多かったのだが、ここ藤井寺では清流がコンコンと湧いていたのは嬉しかった。
参拝を終え、薄暗くなりつつある中、本日の宿「旅館吉野」へと向かった。
お接待をしてくれているという「へんろの里」前を通るが、この時間では人の姿は無かった。
本日のコースタイム
民宿森本屋6:54→8:05(6)安楽寺8:38→8:54(7)十楽寺9:24→10:19(8)熊谷寺11:05→11:34(9)法輪寺11:52→12:53(10)切幡寺13:23→13:58うどん亭八幡14:37→16:53(11)藤井寺17:12→17:24旅館吉野
歩行距離:26.9km
歩数 :44015歩
最高気温:16.6℃
最低気温:0.6℃[徳島市]
この時間だから多分、先に納経してもらったのだろう。
「今こそ四国遍路」によると、写真の「弁天水」は、「(12)焼山寺付近の谷川の水を引いたものだ」となっている。
あり得ないと思うが、本当だろうか? 言い伝えられている、とかだったらまだ分かるのだが。
新型コロナの影響で、手水場の水が止められている札所が多かったのだが、ここ藤井寺では清流がコンコンと湧いていたのは嬉しかった。
参拝を終え、薄暗くなりつつある中、本日の宿「旅館吉野」へと向かった。
お接待をしてくれているという「へんろの里」前を通るが、この時間では人の姿は無かった。
本日のコースタイム
民宿森本屋6:54→8:05(6)安楽寺8:38→8:54(7)十楽寺9:24→10:19(8)熊谷寺11:05→11:34(9)法輪寺11:52→12:53(10)切幡寺13:23→13:58うどん亭八幡14:37→16:53(11)藤井寺17:12→17:24旅館吉野
歩行距離:26.9km
歩数 :44015歩
最高気温:16.6℃
最低気温:0.6℃[徳島市]
2023年04月27日
【4巡目-30】 11番藤井寺へ [2021年2月20日‐その14]
吉野川の潜水橋から(11)藤井寺まで、食料飲料その他を調達出来る店はなかったはずである。
という事で、交通量の多い県道に出た所で、遍路道を外れて県道を進み、へんろ地図にも載っているコンビニに立ち寄った。
今になってみれば、本日の宿「旅館吉野」の販売用の冷蔵庫内に、ビール・酎ハイなどのアルコールや、記憶が曖昧だが、ちょっとしたお菓子なんかも置いてあったような気がする。
わざわざ立ち寄らなくてもよかった。
買い出しをし、遍路道へと戻る。
しばらくは一直線だが、脇道へと入り、右へ左へと道しるべに従って進む。一度、道を間違えたこともあったなあ。
(11)藤井寺へは、裏から周るような印象である。
少し勾配が出てきた所で、見覚えのない、立派な休憩所も出来ていた。
野宿が出来るようなら歩き遍路が集まりそうだが、どうなのだろうか。
ちょっとした丘を越え、廃屋だろうか、立派な家の軒先を通り抜ける。ここが面白い所であり、程なくして(11)藤井寺に到着となる。
という事で、交通量の多い県道に出た所で、遍路道を外れて県道を進み、へんろ地図にも載っているコンビニに立ち寄った。
今になってみれば、本日の宿「旅館吉野」の販売用の冷蔵庫内に、ビール・酎ハイなどのアルコールや、記憶が曖昧だが、ちょっとしたお菓子なんかも置いてあったような気がする。
わざわざ立ち寄らなくてもよかった。
買い出しをし、遍路道へと戻る。
しばらくは一直線だが、脇道へと入り、右へ左へと道しるべに従って進む。一度、道を間違えたこともあったなあ。
(11)藤井寺へは、裏から周るような印象である。
少し勾配が出てきた所で、見覚えのない、立派な休憩所も出来ていた。
野宿が出来るようなら歩き遍路が集まりそうだが、どうなのだろうか。
ちょっとした丘を越え、廃屋だろうか、立派な家の軒先を通り抜ける。ここが面白い所であり、程なくして(11)藤井寺に到着となる。
2023年04月24日
【4巡目-29】 吉野川潜水橋から、11番藤井寺へ [2021年2月20日‐その13]
潜水橋にある車の待避所のコンクリートに座って、一休みしたりする。
と言うのも、「ウォーカーズ」で江口洋介が足を痛めて座っていた、というのを真似してみる。
潜水橋だから欄干など無く、ちょっとバランスを崩すと川に転落してしまいそうで、かなり怖い。
それにしても、頻繁に車が行き交って、ゆっくり出来ない。
交通量が増えたのか、偶々なのか。前はこんな事は無かった。
橋を渡り終えると、右方向へ進む。
一般的には右だが、ここ何回かは左方向の、おそらく昔からの遍路道を選んでいた。
こちらへ進むのは、一巡目の2005年以来である。
立派な遍路石があり、裏側をみてみると、昭和十一年の日付が印されていた。
その頃には、こちらの道が遍路道に遷り変わっていたのだろうか。
一度歩いたことがあり、大きく風景は変わっていないのだろうが、ほとんど覚えていなかった。
と言うのも、「ウォーカーズ」で江口洋介が足を痛めて座っていた、というのを真似してみる。
潜水橋だから欄干など無く、ちょっとバランスを崩すと川に転落してしまいそうで、かなり怖い。
それにしても、頻繁に車が行き交って、ゆっくり出来ない。
交通量が増えたのか、偶々なのか。前はこんな事は無かった。
橋を渡り終えると、右方向へ進む。
一般的には右だが、ここ何回かは左方向の、おそらく昔からの遍路道を選んでいた。
こちらへ進むのは、一巡目の2005年以来である。
立派な遍路石があり、裏側をみてみると、昭和十一年の日付が印されていた。
その頃には、こちらの道が遍路道に遷り変わっていたのだろうか。
一度歩いたことがあり、大きく風景は変わっていないのだろうが、ほとんど覚えていなかった。
2023年04月21日
【4巡目-28】 吉野川潜水橋 [2021年2月20日‐その12]
朝方、あれだけ寒かったのだが、この時間になると、暑いくらいとなっていた。
潜水橋を眺められる草の上で、一休みした。とても気持ちが良い。
まずは、一本目の潜水橋を渡る。
渡った所は吉野川の広大な中州であり、新しく案内板が設置されていた。
「善入寺島」と言って、日本最大の川中島、という事である。
南北約1.2kmもあるというから、日本ではありえないような凄い場所である。
中州を歩いていると、これまで無かったトイレの案内があった。
農作業の小屋に簡易トイレがあり、そこを利用しても良いよ、という感じだった。
ただ、100m以上は寄り道しなければならなさそうで、緊急用になるだろうか。
吹きっさらしで風の強い場所でもあるが、今日は穏やかな日となった。
三巡目の時は、古い遍路道を探して寄り道したものだが、今回は普通に道なりに歩き、二つ目の潜水橋の所までやって来た。
同じ欄干の無い橋だが、徳島では「潜水橋」と言い、高知では「沈下橋」と呼ぶらしいです。
潜水橋を眺められる草の上で、一休みした。とても気持ちが良い。
まずは、一本目の潜水橋を渡る。
渡った所は吉野川の広大な中州であり、新しく案内板が設置されていた。
「善入寺島」と言って、日本最大の川中島、という事である。
南北約1.2kmもあるというから、日本ではありえないような凄い場所である。
中州を歩いていると、これまで無かったトイレの案内があった。
農作業の小屋に簡易トイレがあり、そこを利用しても良いよ、という感じだった。
ただ、100m以上は寄り道しなければならなさそうで、緊急用になるだろうか。
吹きっさらしで風の強い場所でもあるが、今日は穏やかな日となった。
三巡目の時は、古い遍路道を探して寄り道したものだが、今回は普通に道なりに歩き、二つ目の潜水橋の所までやって来た。
同じ欄干の無い橋だが、徳島では「潜水橋」と言い、高知では「沈下橋」と呼ぶらしいです。
2023年04月18日
【4巡目-27】 「うどん亭八幡」から、11番藤井寺へ [2021年2月20日‐その11]
「うどん亭八幡」では奮発して、「牛陶板うどん付き御膳(1310円+税)」と、「生ビール(480円+税)」を注文した。
やはり、たんまりと食べなければ元気が出ない。
静かな店内でゆっくり過ごす事が出来た。午後2時半を過ぎて、うどん亭八幡を出る。
早々に、集落内にも関わらず、牛舎があって、ウシさんたちの姿があった。
こんな場所があったかなあ、と思いながら通り過ぎる。これまで三回も歩いたはずなのだが、覚えているようで覚えていないものである。
この辺りは、ちょっと左に右に、と進むので、少し迷いやすいから、標識を注意深く探さなければならないだろう。
これまた覚えのない、プレハブのお遍路さん休憩所まであった。
集落内の道を歩き、突き当たりに、吉野川の堤防がある。
いよいよ、歩き遍路、最大の見せ場とでも言おうか、潜水橋の登場である。
四巡目にして初めてになるだろうか、天候に恵まれてポカポカ陽気の中の橋渡りとなった。
いつも、風が強くて寒いイメージである。
やはり、たんまりと食べなければ元気が出ない。
静かな店内でゆっくり過ごす事が出来た。午後2時半を過ぎて、うどん亭八幡を出る。
早々に、集落内にも関わらず、牛舎があって、ウシさんたちの姿があった。
こんな場所があったかなあ、と思いながら通り過ぎる。これまで三回も歩いたはずなのだが、覚えているようで覚えていないものである。
この辺りは、ちょっと左に右に、と進むので、少し迷いやすいから、標識を注意深く探さなければならないだろう。
これまた覚えのない、プレハブのお遍路さん休憩所まであった。
集落内の道を歩き、突き当たりに、吉野川の堤防がある。
いよいよ、歩き遍路、最大の見せ場とでも言おうか、潜水橋の登場である。
四巡目にして初めてになるだろうか、天候に恵まれてポカポカ陽気の中の橋渡りとなった。
いつも、風が強くて寒いイメージである。
2023年04月15日
第7回 加賀海岸シーサイドトレイルラン(30km) [2023年4月8日]
4月8日(土)に、石川県加賀市で行われた、
「第7回 加賀海岸シーサイドトレイルラン」
に参加してきました。
加賀海岸と言えば、「日本列島外周歩き旅」で歩いたことがあるのですが、ほとんど誰にも知られていない、隠れ絶景スポットでした。
ここを走るという事で、参加してみることにしました。
ロング(30km)とミドル(15km)の二つがあり、もちろんロングを選択しました。
制限時間は5時間。
ロングは、約200名の参加です。
ここ最近の大会では、ブービー賞が続いていますので、今回は下から20番位を密かに狙っていたのですが、結局、お約束通りの結果となってしまいました(笑)
走り始めて早々に最下位となり、スイーパーさんとの旅となりました
林を抜けると、日本海の素晴らしい眺めが待っていました。
ちなみに写っているランナーたちは、全て短いコースの人たちです。
こんな、かわいいエイドもありました。
山の中を走っていた所、思いっきり前にすっ転んでしまいました。
この時は何でもなかったのですが、翌日になって、何か胸に違和感が出てきました。どうやら肋骨を骨折してしまったみたいです。肉体労働してますので、これからどうしようか、悩んでいる所です。
砂浜を走るコースまでありました。約24km地点です。
大岐の浜みたいですね。スイーパーさんに写真を撮ってもらいました。
ここでようやく前を走っていたランナーに追い付き、最下位を脱出しました
こんな凄い場所も走りました。
タイムは、4時間51分40秒となり、今回もまたビリから2番目となってしまいました
最後のゴール会場への入り方が分からず、再び山の方へ向かってしまい、約5分のロス。
係員がいるはずの場所なのに、席を外していたようです
帰りの駐車場へのバスがもう無い、との事で歩いて帰らされたり。。。最後の最後で、酷い目に遭い悲しくなりましたが、風景はこれまでで一番の大会でした。おすすめです。
「第7回 加賀海岸シーサイドトレイルラン」
に参加してきました。
加賀海岸と言えば、「日本列島外周歩き旅」で歩いたことがあるのですが、ほとんど誰にも知られていない、隠れ絶景スポットでした。
ここを走るという事で、参加してみることにしました。
ロング(30km)とミドル(15km)の二つがあり、もちろんロングを選択しました。
制限時間は5時間。
ロングは、約200名の参加です。
ここ最近の大会では、ブービー賞が続いていますので、今回は下から20番位を密かに狙っていたのですが、結局、お約束通りの結果となってしまいました(笑)
走り始めて早々に最下位となり、スイーパーさんとの旅となりました
林を抜けると、日本海の素晴らしい眺めが待っていました。
ちなみに写っているランナーたちは、全て短いコースの人たちです。
こんな、かわいいエイドもありました。
山の中を走っていた所、思いっきり前にすっ転んでしまいました。
この時は何でもなかったのですが、翌日になって、何か胸に違和感が出てきました。どうやら肋骨を骨折してしまったみたいです。肉体労働してますので、これからどうしようか、悩んでいる所です。
砂浜を走るコースまでありました。約24km地点です。
大岐の浜みたいですね。スイーパーさんに写真を撮ってもらいました。
ここでようやく前を走っていたランナーに追い付き、最下位を脱出しました
こんな凄い場所も走りました。
タイムは、4時間51分40秒となり、今回もまたビリから2番目となってしまいました
最後のゴール会場への入り方が分からず、再び山の方へ向かってしまい、約5分のロス。
係員がいるはずの場所なのに、席を外していたようです
帰りの駐車場へのバスがもう無い、との事で歩いて帰らされたり。。。最後の最後で、酷い目に遭い悲しくなりましたが、風景はこれまでで一番の大会でした。おすすめです。
2023年04月12日
【4巡目-26】 10番切幡寺から、「うどん亭八幡」へ [2021年2月20日‐その10]
(10)切幡寺門前にてへんろ地図を購入し、(11)藤井寺を目指す。
「ヘンロ小屋第45号 空海庵・切幡」がある。
この辺りを歩いている時は、もうちょっと先のうどんの「八幡」を昼食場所として目指しているから、休憩しない場所になってしまう。
ここで野宿出来るなら、(12)焼山寺を目指せるだろう。
交通量の多い県道との交差点手前に、お接待の地図が置いてある電話ボックスがある。
ここは、初めてお遍路をした2005年から健在だと思う。
お接待の継続はなかなか難しい中、ここは今だきちんと管理されているようで、冊子が置かれていた。
遍路道をちょっとだけ外れて県道を進み、「うどん亭八幡」に到着した。
5番から歩き始めたためか、到着は午後2時過ぎと、ちょっと遅くなってしまった。
確か前回は、満員で入ることが出来なかったのだが、今回は時間が遅いせいか、はたまた新型コロナによる影響だろうか、土曜日の昼下がりにも関わらず、お客さんは他に二組しかいなかった。
「ヘンロ小屋第45号 空海庵・切幡」がある。
この辺りを歩いている時は、もうちょっと先のうどんの「八幡」を昼食場所として目指しているから、休憩しない場所になってしまう。
ここで野宿出来るなら、(12)焼山寺を目指せるだろう。
交通量の多い県道との交差点手前に、お接待の地図が置いてある電話ボックスがある。
ここは、初めてお遍路をした2005年から健在だと思う。
お接待の継続はなかなか難しい中、ここは今だきちんと管理されているようで、冊子が置かれていた。
遍路道をちょっとだけ外れて県道を進み、「うどん亭八幡」に到着した。
5番から歩き始めたためか、到着は午後2時過ぎと、ちょっと遅くなってしまった。
確か前回は、満員で入ることが出来なかったのだが、今回は時間が遅いせいか、はたまた新型コロナによる影響だろうか、土曜日の昼下がりにも関わらず、お客さんは他に二組しかいなかった。
2023年04月09日
【4巡目-25】 10番切幡寺 [2021年2月20日‐その9]
(10)切幡寺の手前までやって来た。
ここから333段の石段が続くことから、衣服を脱いで体温調整する。大分、暑くなってきた。
今回は、一段一段数えながら上がってみた。本当に、333段だった。
一巡目の時には苦労した石段も、脚力がついて、楽に上がれるようになっている。
下界に比べひんやりとした境内に到着し、鐘を撞く。山の上での鐘楼はまた、平地とは違って気持ちが良い。梅がきれいに花を咲かせていた。
高い所にある境内では、ゆっくり過ごしたくなる。30分程滞在して、石段を下った。
来る時、門前の通りにある遍路用品店に、当時最新版(12版)のへんろ地図が目立つように置かれているのに気が付いていた。
四巡目では、「主に英語版のへんろ地図」を参考にしながら歩くつもりだったのだが、紙質の関係で鉛筆での書き込みがしにくく、当時の事を思い出せなくなってしまう。
という事で、ちょっと値段は張るのだが、一冊、購入することにした。
中を開いて、驚いてしまった。新しい遍路道が数多く掲載されていることに気が付いた。前回の物とほとんど中味は変わっていないだろうと思い込んでいたのだが、眺めていてなかなか楽しいものになっていた。
ここから333段の石段が続くことから、衣服を脱いで体温調整する。大分、暑くなってきた。
今回は、一段一段数えながら上がってみた。本当に、333段だった。
一巡目の時には苦労した石段も、脚力がついて、楽に上がれるようになっている。
下界に比べひんやりとした境内に到着し、鐘を撞く。山の上での鐘楼はまた、平地とは違って気持ちが良い。梅がきれいに花を咲かせていた。
高い所にある境内では、ゆっくり過ごしたくなる。30分程滞在して、石段を下った。
来る時、門前の通りにある遍路用品店に、当時最新版(12版)のへんろ地図が目立つように置かれているのに気が付いていた。
四巡目では、「主に英語版のへんろ地図」を参考にしながら歩くつもりだったのだが、紙質の関係で鉛筆での書き込みがしにくく、当時の事を思い出せなくなってしまう。
という事で、ちょっと値段は張るのだが、一冊、購入することにした。
中を開いて、驚いてしまった。新しい遍路道が数多く掲載されていることに気が付いた。前回の物とほとんど中味は変わっていないだろうと思い込んでいたのだが、眺めていてなかなか楽しいものになっていた。
2023年04月06日
【4巡目-24】 9番法輪寺から、10番切幡寺へ [2021年2月20日‐その8]
「へんろ道」の手作り看板も、随分と減ってきたような印象がある。
発見したので、記念に撮っておく。そう言えば、徳島の最初の辺りではまだ残っているが、他の地域ではあまり見掛けない印象である。
(10)切幡寺に向かって歩を進める。
朝方、あれだけ寒かったのに、昼過ぎとなって逆に暑くなってきた。予想最高気温は、2月にも関わらず18℃である。
腕まくりをして歩く位となった。
狭い車道を進むのが通常の遍路道だが、写真の場所に、地図には載っていない右上の方に続く道があり、短い距離だがこの道を歩くことも出来る。
のんびり歩きたい時は、こちらの方が良いだろう。前回歩いたことから、今回はそのまま車道を進む。
(10)切幡寺の門前までやって来た。
入口向かいにあって、17年前に地下足袋を買って、お茶をご馳走になった遍路用品店は健在で安心したが、狭い参道にあるうどん屋さんは廃業してしまったようだった。坂本屋や錦青の遍路宿も、既に無くなってしまった。
先端?の遍路用品店二店は変わらずあり、門前に三店体制は健在、という事になるだろうか。
発見したので、記念に撮っておく。そう言えば、徳島の最初の辺りではまだ残っているが、他の地域ではあまり見掛けない印象である。
(10)切幡寺に向かって歩を進める。
朝方、あれだけ寒かったのに、昼過ぎとなって逆に暑くなってきた。予想最高気温は、2月にも関わらず18℃である。
腕まくりをして歩く位となった。
狭い車道を進むのが通常の遍路道だが、写真の場所に、地図には載っていない右上の方に続く道があり、短い距離だがこの道を歩くことも出来る。
のんびり歩きたい時は、こちらの方が良いだろう。前回歩いたことから、今回はそのまま車道を進む。
(10)切幡寺の門前までやって来た。
入口向かいにあって、17年前に地下足袋を買って、お茶をご馳走になった遍路用品店は健在で安心したが、狭い参道にあるうどん屋さんは廃業してしまったようだった。坂本屋や錦青の遍路宿も、既に無くなってしまった。
先端?の遍路用品店二店は変わらずあり、門前に三店体制は健在、という事になるだろうか。
2023年04月03日
【4巡目-23】 9番法輪寺 [2021年2月20日‐その7]
(9)法輪寺に到着する。
門前にある店でたらいうどんを食べたこともあるのだが、既に営業していなさそうな雰囲気だったが、どうなのだろうか。
このお寺の名物?と言えば、納経所に隣接した、広い屋根付きの休憩所だろう。
天候が悪くても、濡れずに休ませてもらえそうな、歩き遍路に優しい空間である。もっとこんな場所が増えたらいいのだが。
「今こそ四国遍路」によると、健康祈願の草鞋がたくさん奉納されている、となっている。
確かに、草鞋と何か木の実のようなものが、どっしり置かれていた。
「足腰のお守りとして持ち帰る人も多い」と書かれているが、こういったものは勝手に持って帰っても大丈夫なのだろうか。
(9)法輪寺を出立する。
田園地帯を抜けて集落の中へと入る。
道の突き当りにあったはずのお遍路さんお接待所は、ただの空き家になってしまっていた。
門前にある店でたらいうどんを食べたこともあるのだが、既に営業していなさそうな雰囲気だったが、どうなのだろうか。
このお寺の名物?と言えば、納経所に隣接した、広い屋根付きの休憩所だろう。
天候が悪くても、濡れずに休ませてもらえそうな、歩き遍路に優しい空間である。もっとこんな場所が増えたらいいのだが。
「今こそ四国遍路」によると、健康祈願の草鞋がたくさん奉納されている、となっている。
確かに、草鞋と何か木の実のようなものが、どっしり置かれていた。
「足腰のお守りとして持ち帰る人も多い」と書かれているが、こういったものは勝手に持って帰っても大丈夫なのだろうか。
(9)法輪寺を出立する。
田園地帯を抜けて集落の中へと入る。
道の突き当りにあったはずのお遍路さんお接待所は、ただの空き家になってしまっていた。