2023年05月30日
【4巡目-40】 樋山地、石鎚神社、12番焼山寺へ [2021年2月21日‐その6]
「石鎚神社」を後にする。
来た道を戻ると、荷物は無事に置いてあった。
樋山地の廃村を過ぎ、「長戸庵」方面へと先程歩いた道を上がって行き、来る時にあった、(12)焼山寺へのショートカットらしき分岐まで戻って来た。
ここからはまた、新たな道へと入る。少し荒れた感じもあったが、特に問題なく進み、5分程上った所で、焼山寺への通常の遍路道が見えてきた。
そこでタイミングよく、野宿らしき大きなリュックの若者が通り過ぎて行ったのには驚いた。
この日、(12)焼山寺を目指しているのは、自分と、宿で一緒だった広島のお兄さんだけかと思っていたら、もう一人歩いていたようである。
ただ、こちらに目をくれることもなく、そのまま通り過ぎて行ってしまった。
普通だったら、突然脇道から人が現れたら驚くと思うのだが。
長戸庵から1時間20分で、再び遍路道に合流したことから、「樋山地」探索で使った時間は1時間程という事になるだろうか。
なかなか楽しかった。
来た道を戻ると、荷物は無事に置いてあった。
樋山地の廃村を過ぎ、「長戸庵」方面へと先程歩いた道を上がって行き、来る時にあった、(12)焼山寺へのショートカットらしき分岐まで戻って来た。
ここからはまた、新たな道へと入る。少し荒れた感じもあったが、特に問題なく進み、5分程上った所で、焼山寺への通常の遍路道が見えてきた。
そこでタイミングよく、野宿らしき大きなリュックの若者が通り過ぎて行ったのには驚いた。
この日、(12)焼山寺を目指しているのは、自分と、宿で一緒だった広島のお兄さんだけかと思っていたら、もう一人歩いていたようである。
ただ、こちらに目をくれることもなく、そのまま通り過ぎて行ってしまった。
普通だったら、突然脇道から人が現れたら驚くと思うのだが。
長戸庵から1時間20分で、再び遍路道に合流したことから、「樋山地」探索で使った時間は1時間程という事になるだろうか。
なかなか楽しかった。
2023年05月27日
【4巡目-39】 樋山地、石鎚神社 [2021年2月21日‐その5]
先程の分岐へと戻り、「石鎚神社・お鎖」方面への山道へと入る。
少し進むと、折れた竹が道を塞いでいた。通過できるが、大きなリュックが邪魔である。
また同じ道を戻って来るから、ここに置いていくことにした。まさかこの場所でリュックが盗られることはないだろう。
再び分岐があり、左方向「お鎖」となっている。神社は?となるも、そちらに進んで道を上がると、石鎚神社があった。
鳥居の横にはお鎖の説明板があり、中世から江戸時代にかけての行場がこの先にあったそうである。行ってみたかったのだが、あまり寄り道し過ぎると宿への到着が遅くなってしまう。
お鎖から、(12)焼山寺への遍路道に合流出来るのなら行ってみたのだが、調べてもよく分からなかった。
石鎚神社へと参拝する。
すっかり歪んでしまった石段を上がってみるが、狛犬などが残っている廃神社、といった印象だった。誰も管理する方はいないのだろう。
その割に、標識は新しくしっかりしたものがあって、迷わず行けるようになっている。
少し進むと、折れた竹が道を塞いでいた。通過できるが、大きなリュックが邪魔である。
また同じ道を戻って来るから、ここに置いていくことにした。まさかこの場所でリュックが盗られることはないだろう。
再び分岐があり、左方向「お鎖」となっている。神社は?となるも、そちらに進んで道を上がると、石鎚神社があった。
鳥居の横にはお鎖の説明板があり、中世から江戸時代にかけての行場がこの先にあったそうである。行ってみたかったのだが、あまり寄り道し過ぎると宿への到着が遅くなってしまう。
お鎖から、(12)焼山寺への遍路道に合流出来るのなら行ってみたのだが、調べてもよく分からなかった。
石鎚神社へと参拝する。
すっかり歪んでしまった石段を上がってみるが、狛犬などが残っている廃神社、といった印象だった。誰も管理する方はいないのだろう。
その割に、標識は新しくしっかりしたものがあって、迷わず行けるようになっている。
2023年05月24日
第20回 とやま清流マラソン [2023年5月21日]
5月21日(日)に、お隣の富山県で行われた、「第20回 とやま清流マラソン」
に参加してきました。
雄大な立山連峰を眺めながら、神通川の河川敷を三往復するアットホームな大会で、4年振り三回目の出場となります。
四年前は熱中症になり、途中から歩き続け、6時間40分というタイムでした。
今回も、予想最高気温が29℃という事で、多分身体がおかしくなるだろう、と途中からウォーキング大会のつもりでしたが、意外と調子が良く、残り数kmは歩きましたが、頑張って走ってきました。
最後の方で、ほんの少しだけ頭痛があり、熱中症の症状が出ましたが、大丈夫でした。
あれだけ走り続けたにも関わらず、早歩き位のゆっくりペースでしたので、タイムは、5時間56分29秒とかなり遅くなってしまいました
暑さのせいなのか、体力の衰えなのか、どちらなのか気になります
面白かったのが、それぞれ、別の大会でもらった帽子とTシャツを身に着けて走っていたのですが、全く同じ組み合わせのランナーがいたことです。
同じコースを往復しますので、すれ違う度に、会釈したり手を上げたり、声を掛け合ったり、どこのどなたか分かりませんが、交流を楽しんできました
バケツに水が用意してありましたので、頭からかぶったりもしました。
エントリーしたのは412人で、実際に出走した人数は分かりませんが、280人が完走した、との事でした。
完走率はかなり低そうです。
走った後は、銭湯(となみの湯)に立ち寄りました。これを楽しみにしているようなものです。
ちなみに、今週の土曜日には、福井県で行われる、「東尋坊愛のマラニック大会(62km)」に参加してきます。
二週連続のマラソンとなります
に参加してきました。
雄大な立山連峰を眺めながら、神通川の河川敷を三往復するアットホームな大会で、4年振り三回目の出場となります。
四年前は熱中症になり、途中から歩き続け、6時間40分というタイムでした。
今回も、予想最高気温が29℃という事で、多分身体がおかしくなるだろう、と途中からウォーキング大会のつもりでしたが、意外と調子が良く、残り数kmは歩きましたが、頑張って走ってきました。
最後の方で、ほんの少しだけ頭痛があり、熱中症の症状が出ましたが、大丈夫でした。
あれだけ走り続けたにも関わらず、早歩き位のゆっくりペースでしたので、タイムは、5時間56分29秒とかなり遅くなってしまいました
暑さのせいなのか、体力の衰えなのか、どちらなのか気になります
面白かったのが、それぞれ、別の大会でもらった帽子とTシャツを身に着けて走っていたのですが、全く同じ組み合わせのランナーがいたことです。
同じコースを往復しますので、すれ違う度に、会釈したり手を上げたり、声を掛け合ったり、どこのどなたか分かりませんが、交流を楽しんできました
バケツに水が用意してありましたので、頭からかぶったりもしました。
エントリーしたのは412人で、実際に出走した人数は分かりませんが、280人が完走した、との事でした。
完走率はかなり低そうです。
走った後は、銭湯(となみの湯)に立ち寄りました。これを楽しみにしているようなものです。
ちなみに、今週の土曜日には、福井県で行われる、「東尋坊愛のマラニック大会(62km)」に参加してきます。
二週連続のマラソンとなります
2023年05月21日
【4巡目-38】 樋山地 [2021年2月21日‐その4]
遍路シールがあった場所が分岐になっており、今来た道をそのまま進めば「敷地」という場所に至る様である。
調べてみると、(11)藤井寺の少し手前の遍路道にもなっている集落が「敷地」となっていた。
写真は、その敷地方面から上がってきた時の案内板である。
これから石鎚神社へと向かう予定だが、少し直進して廃村を探検してみた。
潰れた家や小屋、廃車などもある。
道幅も広くなってきて、歩きの道から車も通れそうな道になってきた。
渋い廃屋もある。この辺りが「樋山地」になるのだろう。どういった歴史のある場所なのだろうか。
林を抜けて明るい場所に出て来ると、一軒だけ、人の手が入っているような家があった。監視カメラが作動している、と看板があった。
ポツンと一軒家に出てきそうな家である。週末だけ過ごして、普段は麓に住んで、と言った感じだろうか。
廃村の探検を終え、先程の分岐へと戻った。
調べてみると、(11)藤井寺の少し手前の遍路道にもなっている集落が「敷地」となっていた。
写真は、その敷地方面から上がってきた時の案内板である。
これから石鎚神社へと向かう予定だが、少し直進して廃村を探検してみた。
潰れた家や小屋、廃車などもある。
道幅も広くなってきて、歩きの道から車も通れそうな道になってきた。
渋い廃屋もある。この辺りが「樋山地」になるのだろう。どういった歴史のある場所なのだろうか。
林を抜けて明るい場所に出て来ると、一軒だけ、人の手が入っているような家があった。監視カメラが作動している、と看板があった。
ポツンと一軒家に出てきそうな家である。週末だけ過ごして、普段は麓に住んで、と言った感じだろうか。
廃村の探検を終え、先程の分岐へと戻った。
2023年05月18日
【4巡目-37】 長戸庵、樋山地へ [2021年2月21日‐その3]
「長戸庵」で軽く一休みし、遍路道を外れて、樋山地へと向かった。
立杭には、「石鎚神社・お鎖」の文字も見られる。
石鎚神社には立ち寄るつもりだが、お鎖まで行くと、焼山寺への遍路道に合流出来るのか、来た道を戻らなければならないのか、が事前に調べても今一つ分からなかった。
あまり時間をロスしても不味いので、今回は石鎚神社まで訪ねることを考えている。
歩きやすい道が続くものの、「長戸庵」まで頑張って山道を上ったのだが、ドンドン下って標高を下げていくのが悲しかった。
10分程下った所で、写真の看板があった。
帰りは、この分岐から(12)焼山寺方向へ向かえば良いようである。
さらに15分程下ると、石垣や小屋のある、廃村らしき場所に辿り着いた。
何と、遍路シールまで石垣に貼ってあり、「長戸庵」方面へと誘導していた。
(12)焼山寺への別ルートがある、と言うことだろうか。
立杭には、「石鎚神社・お鎖」の文字も見られる。
石鎚神社には立ち寄るつもりだが、お鎖まで行くと、焼山寺への遍路道に合流出来るのか、来た道を戻らなければならないのか、が事前に調べても今一つ分からなかった。
あまり時間をロスしても不味いので、今回は石鎚神社まで訪ねることを考えている。
歩きやすい道が続くものの、「長戸庵」まで頑張って山道を上ったのだが、ドンドン下って標高を下げていくのが悲しかった。
10分程下った所で、写真の看板があった。
帰りは、この分岐から(12)焼山寺方向へ向かえば良いようである。
さらに15分程下ると、石垣や小屋のある、廃村らしき場所に辿り着いた。
何と、遍路シールまで石垣に貼ってあり、「長戸庵」方面へと誘導していた。
(12)焼山寺への別ルートがある、と言うことだろうか。
2023年05月15日
【4巡目-36】 11番藤井寺から、長戸庵、樋山地へ [2021年2月21日‐その2]
(12)焼山寺に向かって、山を上り始める。
これで4回目となるが、道のりは何となく覚えているも、結構忘れている箇所も多く、新鮮でもある。
10年前は薄っすらと雪が積もった中を進んだが、今回はちょこっと雪が残っている所が探せばある、といった感じだった。
(11)藤井寺から20分弱で、麓の場所が綺麗に眺められる場所となった。今日は天候も良く、朝焼けが美しい。
鴨島の市街や、吉野川の対岸は、昨日、一昨日歩いた場所だろうか。
最初の休憩場所の目途となる「長戸庵」へは、大体1時間くらいと考えていたが、1時間6分で到着した。
土管の水には、氷が張っていた。
ここからがメインイベントである。
長戸庵から柳水庵までの間のどこかに、「樋山地」への分岐の看板があったはずである。
今回は、そこを歩いてみようと考えている。
と思ったら、長戸庵を出てすぐの所に、樋山地への案内があった。
これで4回目となるが、道のりは何となく覚えているも、結構忘れている箇所も多く、新鮮でもある。
10年前は薄っすらと雪が積もった中を進んだが、今回はちょこっと雪が残っている所が探せばある、といった感じだった。
(11)藤井寺から20分弱で、麓の場所が綺麗に眺められる場所となった。今日は天候も良く、朝焼けが美しい。
鴨島の市街や、吉野川の対岸は、昨日、一昨日歩いた場所だろうか。
最初の休憩場所の目途となる「長戸庵」へは、大体1時間くらいと考えていたが、1時間6分で到着した。
土管の水には、氷が張っていた。
ここからがメインイベントである。
長戸庵から柳水庵までの間のどこかに、「樋山地」への分岐の看板があったはずである。
今回は、そこを歩いてみようと考えている。
と思ったら、長戸庵を出てすぐの所に、樋山地への案内があった。
2023年05月12日
【4巡目-35】 「旅館吉野」から、11番藤井寺、樋山地、12番焼山寺、鍋岩まで [2021年2月21日‐その1]
←食べている途中の写真
朝食は6時からだった。
(11)藤井寺から直接(12)焼山寺には向かわず、前回歩いた時にあった、「樋山地」という看板が気になっていて、ここを訪問してから、焼山寺に向かうつもりである。
数時間の寄り道にはなってしまうが、今の脚力だったら、夕方までには宿に辿り着けるだろう。
本日の宿は、鍋岩にある「もりあんloft」に予約してある。
広島のTさんとはもう会えないだろうから、お別れをする。
一期一会は寂しい。ただ、「YAMAP」で繋がっているから、この先の遍路旅の状況は分かるはずである。
早朝6時43分に「旅館吉野」を出立した。
昨日歩いた道を戻り、(11)藤井寺からは6時58分に、(12)焼山寺へと向かい歩き始めた。
今回は、どれくらいの時間で上がれるだろうか。これまでは大体、5時間弱だったろうか。
2023年05月09日
【4巡目-34】 旅館吉野③ [2021年2月20日‐その18]
←旅館吉野の二階廊下
広島のTさんは、一番付近で泊まった宿に車を止めさせてもらって歩き始め、昨日は(6)安楽寺の宿坊に泊まったそうである。
ネットでは予約できなかったが、電話をしていれば泊まれたようである。残念。
明日は、植村旅館。明後日は(17)井戸寺まで歩いて、タクシーで一番近くの車に戻って帰宅する、との事だった。
来月も歩き遍路をするそうで、ヤマップによると(23)薬王寺まで完歩していたが、その後更新が止まってしまっている。
元気にされているだろうか。
部屋に戻って、こちらは今日購入した、昔からのへんろ地図を眺めてみる。
新しい遍路道がたくさん掲載されていて、面白いことになっていた。
歩いてみたい道が、またまた出てきた。
部屋内はまだ新しく、洗面台まであった。
旅館吉野:一泊二食 6700円 ビール500円 翌日のおむすび三個で450円 〈205号室 4.5畳〉
※洗濯機2台 100円・乾燥機2台 200円。朝食は6時から可。浴衣、茶あり。
宿泊客:歩き遍路2名
広島のTさんは、一番付近で泊まった宿に車を止めさせてもらって歩き始め、昨日は(6)安楽寺の宿坊に泊まったそうである。
ネットでは予約できなかったが、電話をしていれば泊まれたようである。残念。
明日は、植村旅館。明後日は(17)井戸寺まで歩いて、タクシーで一番近くの車に戻って帰宅する、との事だった。
来月も歩き遍路をするそうで、ヤマップによると(23)薬王寺まで完歩していたが、その後更新が止まってしまっている。
元気にされているだろうか。
部屋に戻って、こちらは今日購入した、昔からのへんろ地図を眺めてみる。
新しい遍路道がたくさん掲載されていて、面白いことになっていた。
歩いてみたい道が、またまた出てきた。
部屋内はまだ新しく、洗面台まであった。
旅館吉野:一泊二食 6700円 ビール500円 翌日のおむすび三個で450円 〈205号室 4.5畳〉
※洗濯機2台 100円・乾燥機2台 200円。朝食は6時から可。浴衣、茶あり。
宿泊客:歩き遍路2名
2023年05月06日
【4巡目-33】 旅館吉野② [2021年2月20日‐その17]
同宿していたのは、広島県から来られたTさんで、45才の陽気なお兄さんだった。
広島県は緊急事態宣言が出されていなかったから、セーフである。
若い頃、柔道で膝を痛めたそうで、今回も脛が痛くなり、宿で段ボールを貰って、荷物を送り返していた。
初めての歩き遍路だが、へんろ地図は持っていない、との事だった。
へんろ地図を持たず、「YAMAP(ヤマップ)」という、スマホのアプリを使っている、との事だった。
ヤマップとは、登山をする人が、現在地が分かったり、登山の記録を作れるそうであるが、マラソンやウォーキングでも使えるようになっていた。
このヤマップで歩き遍路をした方のルートを取り込んで、その通りの道を歩いているそうである。
凄い、科学の進歩である。
早速、自分もヤマップに登録してみた。
今も、マラソン、ウォーキング大会などで起動させて、活用させてもらっている。
公開もしているので、興味のある方は検索してみて下さい。
広島県は緊急事態宣言が出されていなかったから、セーフである。
若い頃、柔道で膝を痛めたそうで、今回も脛が痛くなり、宿で段ボールを貰って、荷物を送り返していた。
初めての歩き遍路だが、へんろ地図は持っていない、との事だった。
へんろ地図を持たず、「YAMAP(ヤマップ)」という、スマホのアプリを使っている、との事だった。
ヤマップとは、登山をする人が、現在地が分かったり、登山の記録を作れるそうであるが、マラソンやウォーキングでも使えるようになっていた。
このヤマップで歩き遍路をした方のルートを取り込んで、その通りの道を歩いているそうである。
凄い、科学の進歩である。
早速、自分もヤマップに登録してみた。
今も、マラソン、ウォーキング大会などで起動させて、活用させてもらっている。
公開もしているので、興味のある方は検索してみて下さい。
2023年05月03日
【4巡目-32】 旅館吉野① [2021年2月20日‐その16]
午後5時半近くになって、ようやく「旅館吉野」に到着した。三度目の宿泊となるだろうか。
新型コロナによる緊急事態宣言が出されていたこともあり、東京・名古屋・大阪・福岡圏の方たちが動けない状態だったから、歩き遍路がほとんどいないと思われた。
そんな時でも、宿を開いていてくれて、有難かった。
宿内には大きな冷蔵庫が置いてあり、ビールや酎ハイなどが自由に購入出来るようになっていた。
こういった、心遣いをしてくれる宿は嬉しい。
というか、他にこのようなシステムのある宿は記憶に無い。
先に入浴を済ませ、少し遅れて食堂へと入る。
宿は多分貸切だろうなあ、と思っていたら、食事をしている方が一人いた。テレビを見ながら、楽しそうにしている。
挨拶をして、こちらも夕食にする。
別テーブルだったこともあり、しばらくは黙々と食べていたが、話し掛けられて会話が始まった。
新型コロナによる緊急事態宣言が出されていたこともあり、東京・名古屋・大阪・福岡圏の方たちが動けない状態だったから、歩き遍路がほとんどいないと思われた。
そんな時でも、宿を開いていてくれて、有難かった。
宿内には大きな冷蔵庫が置いてあり、ビールや酎ハイなどが自由に購入出来るようになっていた。
こういった、心遣いをしてくれる宿は嬉しい。
というか、他にこのようなシステムのある宿は記憶に無い。
先に入浴を済ませ、少し遅れて食堂へと入る。
宿は多分貸切だろうなあ、と思っていたら、食事をしている方が一人いた。テレビを見ながら、楽しそうにしている。
挨拶をして、こちらも夕食にする。
別テーブルだったこともあり、しばらくは黙々と食べていたが、話し掛けられて会話が始まった。