2022年06月29日
第20回「空知100kmウォーク大会」(前編)

「第20回 空知チャリティ100kmウォーク大会(100km)」
に、はるばる北海道まで行き、参加してきました。

かつて炭鉱で栄えた赤平市から、日本一人口の少ない市となっている歌志内市や、砂川市、滝川市を巡るウルトラウォーキングです。

ただ、受付まで長蛇の列で、1時間近くも立ちっぱなしで待たされ、うんざりでした。

所々に残る炭鉱住宅や廃校を眺めたり、炭鉱記念館を見学したりしながらの歩きとなりました。
トンネル内で、人口わずか2853人の歌志内市に入ります。

車で追いかけて、参加者をフォローしているグループもあります。どういった団体の方たちなのでしょうか。
お陰でこちらも、途中でラーメン屋さんに入って腹ごしらえしたりと、のんびり歩くことが出来ました。
【後編へと続きます】
2022年06月26日
【3巡目-756】 85番八栗寺から、86番志度寺へ [2020年8月29日]〈その5〉
これまで何もない山の中を進んでいたのだが、たくさんの住宅が見られるようになった。
ここからは、へんろ地図では右折して国道の方に出るようになっているが、実際に歩いていると、そのまま直進して海岸の方へと向かう方へと誘導される。
こちらが、昔からの道のようである。
これまでは、いつの間にかその海岸方面へと進んでいたのだが、今回はあえてへんろ地図のルートを歩いてみることにした。
コトデンの八栗新道駅がある踏切までやって来ると、「子ねこ」という、なかなか夏っぽくていい感じの鉄板焼きの店があった。
営業時間外だったが、かき氷なんか食べたりするとまた、夏の思い出になりそうである。
国道11号線に出る。
英語版のへんろ地図では、そのまま国道を横断して進む道も遍路道に指定されているが、道の駅に立ち寄りたかったことから、国道を進むことにする。
2022年06月23日
【3巡目-755】 85番八栗寺 [2020年8月29日]〈その4〉
秘宝館のような建物があるが、料金が掛かるとなると、素通りしてしまう。
先程、参道で唯一営業していた小さなお店へと戻った。
飲料とソフトクリームだけの店だろうか、缶ビールを購入し、境内の片隅で飲みながら一休みさせてもらった。
こういった、のんびりとしたひと時を過ごせるのが、歩き遍路の良い所だろうか。
普通の参拝で同じようなことをしていたら、変に思われるだろう。
寺敷地の外れには、八栗ケーブル駅からの道があり、もう廃業したような昭和な店舗が並んでいる。
お寺を出ると、下りの車道となる。
車で来ての参拝は出来ないと思っていたが、路駐している車が並んでいるのは、寺関係者のものか、それとも参拝客のものだろうか。
車道を下って行くと、番外の六万寺への分岐となった。
しっかりとした遍路石が残っており、一度訪ねてみたいと考えていた。
前回の遍路旅でも、このお寺をお参りしようと計画していたのだが、今回も時間的にちょっと無理そうである。
2022年06月20日
【3巡目-754】 85番八栗寺へ [2020年8月29日]〈その3〉
結構前から見掛けるシールだった。最近復元された遍路道なのかな、と思っていたが、以前から道はあったのだろうか。
新しいへんろ地図(2019年発行)には掲載されていた。
一直線に描かれているが、実際にはクネクネとしたやや荒れた山道、という感じだった。丁石もしっかり残されていた。
眼下の眺めが素晴らしい場所に、お大師さんが鎮座している。
(85)八栗寺に到着である。
随分とあっさり到着したなあ、という印象である。新しい遍路道で、勾配がきつい分、距離は短くなったのだろう。
やはり、(84)屋島寺に比べると、楽に到達出来る感じがする。
今は廃業した「伏石屋旅館本店」や「岡田屋旅館」が両側に並ぶ中、一軒だけ、飲み物を売っている店だけが営業していた。
2022年06月17日
【3巡目-753】 番外洲崎寺から、85番八栗寺へ [2020年8月29日]〈その2〉
広い駐車場の一角に、以前から気になっていた、昭和な食堂がある。
時間が押していることもあり、立ち寄ろうかどうしようか、と行きつ戻りつしたが、思い切って食事をしてみることにした。
小さな店内だったが、お客さんの姿があった。家族連れも来ていた。
月見うどん[300円)を注文する。店内だけでなく、表で食べるのもOKだった。
残念ながら口には合わず、早々に出立する。
「男はつらいよ」で有名になったという、よもぎ餅の商店は無事に営業していた。前回は店先に商品が並んでいたと思うが、今回は出ていなかった。
車は入れないし新型コロナの影響はあるし、できっと大変だろう。
一巡目の時にお世話になった、お接待所の「仁庵」がある。看板が出ており、今もお接待してくれているのだろう。
(85)八栗寺に向かって、これまでは舗装された車道を進んでいたのだが、昔の遍路道が復元された、と聞いており、今回はこの道をぜひ歩いてみたい、と考えている。
2022年06月14日
【3巡目-752】 番外洲崎寺から、86番志度寺まで [2020年8月29日]〈その1〉
10分弱程歩いて、番外洲崎寺には午後1時ちょっとに到着した。
今回は、ここから歩き始めます。
天気予報では、最高気温35℃位の日が続くことになっており、灼熱の真夏遍路を堪能出来るでしょう。
今日のイベントとしては、自宅から別格の念珠玉を持参してきていることから、遍路道沿いにある遍路用品店に立ち寄って数珠を仕立ててもらうことがあります。
営業時間が午後4時までとの事で、ちょっと急がなければなりません。
あぜ道や住宅の中を進むが、「やくりみち」「〇〇丁」など彫られた指差しの遍路石もいくつか見られる。
少し高台に上がると、うどんの山田家の駐車場を横断する。かなり有名なうどん屋さんのようで、店に入って行くお客さんをよく見掛ける印象がある。
遍路姿ではちょっと入りづらい。
さらに、右へ斜めへ進んで行くと、八栗ケーブルへと続く車道へと出て来た。
2022年06月11日
第19回 加賀百万石ツーデーウオーク(石川県) [2021年6月4日・5日]

第19回「加賀百万石ツーデーウオーク」に参加してきました。
5年前に歩いて以来となります。
「〇〇ツーデーウォーク」といったイベントは、新型コロナの影響でほとんどが中止となっていましたが、ようやく開催される大会が出てきました。
本大会も3年振り、という事です。
ただ、参加者は少なかったようで、昔の資料を調べてみると、5年前の1日目の参加者(事前申込者)は、全コース合わせて1276人となっていましたが、今回は373人でした。

1日目は30km。主計町やひがし茶屋街、金沢大学近辺や、旧北國街道を歩くコースでした。
事前申し込みは、181人です。

この日は天候も良く、なかなかの雰囲気でした。
テレビドラマになんかのロケ地には、ピッタリの場所です。

全国から観光客が押し寄せてきますが、そんなに良い所なのかなあ、と思ってしまいます。
きっと、その良さは一生分からないタイプの人間なのでしょうね(笑)
ちょっと裏道に入ると、小道が迷路のように続いていて、そちらの方が面白いです。

にし茶屋街や前田利家のお墓がある、前田家墓所、辰巳用水沿いを歩き、兼六園・金沢城を巡るコースです。

無料開放されていた兼六園を通り抜け、金沢城公園でイベントを眺めたり、露店で焼きそばを食べたりしながら、楽しませてもらいました。

地元びいきでは無いのですが、これまで参加してきた大会の中では一番かなあ、という印象です。
金沢市内の名所を網羅していますので、観光がてら歩いてみると良いと思います

2022年06月08日
【3巡目-751】 第33回 区切り打ち 出発②[2020年8月29日]
当初の計画では、今回の遍路旅のゴール地点となる、(1)霊山寺近くの鳴門西高速バスストップの駐車場に止めさせてもらって、バスで高松市内へと移動。前回区切った、番外の洲崎寺へ向かう予定としていました。
本日の宿は、(86)志度寺近くの「いしや旅館」へ、既にネットで予約済みです。
ここまで、思った以上に時間が掛かってしまいました。高速バスは、コロナの影響で間引き運転。時間を逆算すると、予定通りは無理そうです。
[20]大滝寺からは、さぬき温泉ルートで車を走らせました。
一度歩いてみたかった道を、車で移動です。
趣のある狭いクネクネ道が続いていたのですが、途中からダムの工事をしており、味気ない、新しい道路が付け替えられていました。
混雑する高松市内を走り抜け、潟元駅側の駐車場へ。
ここに車を置いて、ことでんで洲崎寺最寄りの八栗駅へ移動することにしました。
2022年06月05日
【3巡目-750】 第33回 区切り打ち 出発①[2020年8月28・29日]
1か月前の7月に歩いたばかりなのですが、この時は完全な夏になっておらず、気温も30℃前後で、何となく不完全燃焼な遍路旅となってしまいました。
それでまた歩きたくなってしまい、2泊3日で歩き遍路に行って来ました。
前回区切った、番外の洲崎寺から出発。1番霊山寺まで進んで三巡目を終了、満願証を頂こうかと考えています。
また、別格20番の大滝寺へ車で行って、貰い忘れた別格の念珠を購入。遍路道沿いにある遍路用品店に立ち寄って仕立ててもらう、という計画です。
山の細いクネクネ道を越えて県境を越え、香川県へ。
2014年に泊まった、懐かしの「奥の湯温泉」は廃墟になっていました。
その時、苦労して歩いた狭い雪道を車で辿り、別格の大滝寺へ。
隣にあると言う西照神社に車を止めましたが、長い石段があり、隣にしては遠かったですが、無事に別格の念珠を購入出来ました。
本日のコースタイム
金沢22:01→





2022年06月02日
第39回 カーター記念 黒部名水マラソン [2022年5月22日]

「第39回 カーター記念 黒部名水マラソン」に参加してきました。
「カーター」とは、そのまんま、アメリカの元大統領のカーターさんです。
何でも、第1回大会に、飛び入りで参加されたそうです。
そう言えば、自分が物心ついた時の大統領は、カーターさんでした。
フルマラソンの参加者は5500人位と、まあまあ大きな大会です。
ゲストは、高橋尚子さんと、柏原竜二さんです。
生でお会い出来はしたのですが、マスク越しで顔はよく分かりませんでした


これで陽性が出たらどうなるのだろうか、とドキドキしていましたが、無事に二本のラインが出て、陰性でした。

目標は4時間30分位を目標にしていましたが、かなり気温が上がりそうです。
さて、どうなるのでしょうか。

と言う事で、いつもの汗のかきすぎ病で、熱中症になってしまいました。

27kmまでは頑張って走ったものの、これ以上走り続けると危険なので、頭を切り替えて、ウォーキング大会に変更しました。

黒部川は、山から海までの距離が短く、滝のような急流でした。
また、海沿いの街では、普通の民家の庭先にも立山連峰からの伏流水がボコボコと湧いている、素晴らしい所もありました。

タイムは、「5時間50分44秒」と、さっぱりな結果となってしまいました。
途中でリタイアする勇気も無いので、まずまずでもあります。

走った後のこれが良いんですよね。
レースはキツイですが、来年もまた参加したくなりました。

祭りの後の寂しさですね
