2011年08月31日
【48】歩き遍路 7日目〈その6〉[2011年5月1日]
←太龍寺方面からのバス
徳島空港へのバスの時間まで、バスターミナルの植栽のコンクリートの所に腰かけて休んでいると、後側に、先程の旅行者らしき夫婦も偶然やって来た。オッ、という感じだった。
あいさつし話を伺うと、この方も愛知県から来たとの事だ。今回は愛知県の方とよく知り合いになったことを話すと、今はトヨタが震災の影響で‥休みが多い、といった感じのことを話していた。
このご夫婦は、遍路の下見的な感じで周っているようで、(21)太龍寺へ行って、次はバスに乗って(6)安楽寺近辺へ行くとの事で、このバスターミナルに来たそうだ。色々な周り方をしている人がいるものである。
徳島空港経由の鳴門公園行きのバスに乗り、一昨日、車を置いて出発した徳島空港に戻って来た。
15時頃に徳島空港を出発し、途中GWの渋滞に巻き込まれたが、深夜23時半頃、自宅に到着した。
思いがけず中断となった、今回の遍路旅が終わった。
本日のコースタイム
金子や7:02→8:04(20)鶴林寺8:37→10:56(21)太龍寺11:40→ロープウェイ麓駅→11:54和食東バス停12:01→13:36徳島駅→14:45徳島空港⇒⇒⇒23:33金沢
歩行距離:10.2km
車両総走行距離:171,765㎞(出発)→172,619㎞(到着)[854㎞]
徳島空港へのバスの時間まで、バスターミナルの植栽のコンクリートの所に腰かけて休んでいると、後側に、先程の旅行者らしき夫婦も偶然やって来た。オッ、という感じだった。
あいさつし話を伺うと、この方も愛知県から来たとの事だ。今回は愛知県の方とよく知り合いになったことを話すと、今はトヨタが震災の影響で‥休みが多い、といった感じのことを話していた。
このご夫婦は、遍路の下見的な感じで周っているようで、(21)太龍寺へ行って、次はバスに乗って(6)安楽寺近辺へ行くとの事で、このバスターミナルに来たそうだ。色々な周り方をしている人がいるものである。
徳島空港経由の鳴門公園行きのバスに乗り、一昨日、車を置いて出発した徳島空港に戻って来た。
15時頃に徳島空港を出発し、途中GWの渋滞に巻き込まれたが、深夜23時半頃、自宅に到着した。
思いがけず中断となった、今回の遍路旅が終わった。
本日のコースタイム
金子や7:02→8:04(20)鶴林寺8:37→10:56(21)太龍寺11:40→ロープウェイ麓駅→11:54和食東バス停12:01→13:36徳島駅→14:45徳島空港⇒⇒⇒23:33金沢
歩行距離:10.2km
車両総走行距離:171,765㎞(出発)→172,619㎞(到着)[854㎞]
歩き遍路第二拝 第2回区切り打ち 終了
タグ :歩き遍路
2011年08月29日
【47】歩き遍路 7日目〈その5〉[2011年5月1日]
ロープウェイの駅に行くと、駅の方がお接待でしいたけ茶を配っていたので、頂くことにした。
ここで、駅員さんからの情報で、麓の駅からバス停まで15分ほどかかるので、次のロープウェイで下に降りても、バスには間に合わない、という事が分かった。バスは、約1時間に1本、少しでも早く帰りたいため困っていると、バス停まで送りますので、と有難い言葉を頂いた。
発車時間になったので、駅の方にお礼をし、待合室で休憩していた赤いリュックカバーの方とお別れし、ロープウェイに乗り込んだ。まさか、これに乗って帰ることになるとは、夢にも思わなかった。
車内から外を眺めると、深い森が延々と続いている。歩き遍路はこんな山の中でも歩くのだから凄いなあ、と思う。
麓の駅に着くと、若い駅の方が待っていて下さり、近道を通り急いで外に出て、自家用の軽トラに乗せてくれた。バス停までは意外と距離があり、歩くとそれなりに時間が掛かりそうだった。
和食東のバス停まで送って頂いた。ありがとうございます。
バス停には地元の方と旅行者らしき夫婦が待っていた。無事、間に合ったようだ。
旅行者らしき夫婦の旦那さんの方から、同じロープウェイに乗っていましたよね、その(金剛杖)模様で分かった、と話し掛けられるが、自分は駅の方の自家用車で一足先にバス停までやって来たので、おそらく勘違いだろう。
その方々も徳島駅まで行かれるそうだが、定刻でも1時間半ほどかかるらしい。もうバスが来る時間が迫っていたが、それだけ時間が掛かるとなると事前にトイレを‥という事で、すぐ近くにあったローソンへと走った。万が一、バスが来てしまったらちょっと待ってもらうよう、ご夫婦にお願いし、快く了解してくれた。
若干遅れて徳島駅行きのバスがやって来た。バスは高校生や用務客などそこそこの乗り具合だ。しかし結構飛ばす運転手さんで、落ち着いて座っていることが出来なかった。
GWで渋滞を心配していたが、ほぼ定刻通りに徳島駅へ到着した。
ここで、駅員さんからの情報で、麓の駅からバス停まで15分ほどかかるので、次のロープウェイで下に降りても、バスには間に合わない、という事が分かった。バスは、約1時間に1本、少しでも早く帰りたいため困っていると、バス停まで送りますので、と有難い言葉を頂いた。
発車時間になったので、駅の方にお礼をし、待合室で休憩していた赤いリュックカバーの方とお別れし、ロープウェイに乗り込んだ。まさか、これに乗って帰ることになるとは、夢にも思わなかった。
車内から外を眺めると、深い森が延々と続いている。歩き遍路はこんな山の中でも歩くのだから凄いなあ、と思う。
麓の駅に着くと、若い駅の方が待っていて下さり、近道を通り急いで外に出て、自家用の軽トラに乗せてくれた。バス停までは意外と距離があり、歩くとそれなりに時間が掛かりそうだった。
和食東のバス停まで送って頂いた。ありがとうございます。
バス停には地元の方と旅行者らしき夫婦が待っていた。無事、間に合ったようだ。
旅行者らしき夫婦の旦那さんの方から、同じロープウェイに乗っていましたよね、その(金剛杖)模様で分かった、と話し掛けられるが、自分は駅の方の自家用車で一足先にバス停までやって来たので、おそらく勘違いだろう。
その方々も徳島駅まで行かれるそうだが、定刻でも1時間半ほどかかるらしい。もうバスが来る時間が迫っていたが、それだけ時間が掛かるとなると事前にトイレを‥という事で、すぐ近くにあったローソンへと走った。万が一、バスが来てしまったらちょっと待ってもらうよう、ご夫婦にお願いし、快く了解してくれた。
若干遅れて徳島駅行きのバスがやって来た。バスは高校生や用務客などそこそこの乗り具合だ。しかし結構飛ばす運転手さんで、落ち着いて座っていることが出来なかった。
GWで渋滞を心配していたが、ほぼ定刻通りに徳島駅へ到着した。
2011年08月27日
【46】歩き遍路 7日目〈その4〉[2011年5月1日]
コンクリートの道と合流し、しばらくで古い山門が現れた。ここをくぐった所で、この先泊まる予定としていた、「山茶花」「薬師会館」「民宿ぬしま」にキャンセルの連絡をした。キャンセルの電話をするのは、嫌な気分ではあったが、どの宿も快く承知して頂き、とても有難かった。
ここから麓のバス停まで歩いていては時間がかかってしまうので、ロープウェイを使うことにした。
時間は午前11時。(20)鶴林寺からは、2時間半弱での到着だった。
納経所の辺りまで進むが、本堂・大師堂へはさらに階段が待ち受けているのを見て、またバスとの接続に適したロープウェイの時間も迫っていたことから、この階段を上ってあわてて参拝する元気もなく、ここで今回の歩きは終了とした。
ロープウェイの発車時間まで、休憩することにした。納経所そばに小さいが新しい休憩所が出来ており、リュックが一つ置いてある。自販機で缶コーヒーを買い、休んでいると、今朝「金子や」で朝食を取らずに出発した愛知のBさんがやって来た。
「早いね~」と言われたが、確かに今日一緒に前後して歩いてきた人たちが、わりと速いペースで進んでいくので、それに引きずられた感があり、予想より早く(21)太龍寺に到着した。
Bさんは今日、ここからさらに30㎞ほどある(23)薬王寺まで行くつもりとの事だったが、果たしてたどり着けたのだろうか。普通に歩けば夜遅い到着となるような‥
急に帰宅しなければならなくなったことをお話し、今日由岐に向かった愛知のIさんにお会いすることがあれば、こういう事情で自分が帰宅した、と伝えてもらうように頼んだ。
休憩所に置いてあったリュックは、麓の休憩所で会った、神奈川の方のものだった。今日は(22)平等寺を打ち、新野駅から帰るそうである。
途中の山道で追い抜いた、赤いリュックカバーの方がやって来て、急に帰宅しなければならなくなった事情を説明すると、この方も過去に似たような経験をしたことがあることが分かり、しばらく話をさせて頂いた。
ロープウェイの発車時間が近づいてきたので、名残惜しいが(21)太龍寺を後にした。
ここから麓のバス停まで歩いていては時間がかかってしまうので、ロープウェイを使うことにした。
時間は午前11時。(20)鶴林寺からは、2時間半弱での到着だった。
納経所の辺りまで進むが、本堂・大師堂へはさらに階段が待ち受けているのを見て、またバスとの接続に適したロープウェイの時間も迫っていたことから、この階段を上ってあわてて参拝する元気もなく、ここで今回の歩きは終了とした。
ロープウェイの発車時間まで、休憩することにした。納経所そばに小さいが新しい休憩所が出来ており、リュックが一つ置いてある。自販機で缶コーヒーを買い、休んでいると、今朝「金子や」で朝食を取らずに出発した愛知のBさんがやって来た。
「早いね~」と言われたが、確かに今日一緒に前後して歩いてきた人たちが、わりと速いペースで進んでいくので、それに引きずられた感があり、予想より早く(21)太龍寺に到着した。
Bさんは今日、ここからさらに30㎞ほどある(23)薬王寺まで行くつもりとの事だったが、果たしてたどり着けたのだろうか。普通に歩けば夜遅い到着となるような‥
急に帰宅しなければならなくなったことをお話し、今日由岐に向かった愛知のIさんにお会いすることがあれば、こういう事情で自分が帰宅した、と伝えてもらうように頼んだ。
休憩所に置いてあったリュックは、麓の休憩所で会った、神奈川の方のものだった。今日は(22)平等寺を打ち、新野駅から帰るそうである。
途中の山道で追い抜いた、赤いリュックカバーの方がやって来て、急に帰宅しなければならなくなった事情を説明すると、この方も過去に似たような経験をしたことがあることが分かり、しばらく話をさせて頂いた。
ロープウェイの発車時間が近づいてきたので、名残惜しいが(21)太龍寺を後にした。
2011年08月24日
【45】歩き遍路 7日目〈その3〉[2011年5月1日]
(20)鶴林寺を下りた所にある休憩所で休んでいるうちに、雨が降ってきた。
先程、自販機があるかないか合図を送ってくれた若いお遍路さんが、再び戻ってきて、雨具の準備を始めた。この先5分ほど歩いた水井橋の所に自販機がある、と教えてくれた。準備を終えると、同じ休憩所にいた、確か神奈川から来た方と出発していった。この神奈川の方は、今日夜行バスで帰宅し、翌朝そのまま会社に出勤して働くらしい。
もう一人、赤いリュックカバーのお遍路さんが残り、少し話をする。この方は、GWは長く休みがあるようで、今日は龍山荘で泊まり、明日は薬王寺の辺りまで行くとの事だったので、この先も顔を合わせることがあるだろうと、この時は思っていた。
この方も直に出発し、また一人取り残された。ただ、上り道はわりと強いので、その内追いつけるかもしれない。
おにぎりを食べ、一服してから自分も出発した。
水井橋に差し掛かり、広い那賀川を渡る。砂利の広い河原となっている。霧が薄っすらとかかっており、幻想的な雰囲気である。車同士のすれ違いが難しそうな道幅の橋を歩いていると、県外ナンバーの車が追い抜いていった。おそらく、(21)太龍寺へ向かうつもりなのだろうが、この道からは行けないのではないか。案の定、間もなくしてまた戻って来た。
しばらくは車道を歩くが、普通車では通行困難なくらいの区間もある。鬱蒼とした林の中を歩く。
視界が開け、何となく人の気配がする場所まで来ると、ここからいよいよ歩きの山道となる。
きつい上りが続くが、鶴林寺への上りで身体のエンジンがかかったようで、休憩も取らずにスイスイと上り続けた。途中、先程休憩所で会った、赤いリュックカバーのお遍路さんを追い越す。
ひたすら歩き続け、もうすぐ(21)太龍寺という所で、さらに前方に一人、歩いている方を発見。すぐ目の前まで追いついた所で、突然携帯電話のベルが鳴った。前を歩いている方かなぁ、と思ったら、自分の携帯だった。
自宅からの連絡で、急用のため、すぐに帰宅しなければならないことになってしまった。
先程、自販機があるかないか合図を送ってくれた若いお遍路さんが、再び戻ってきて、雨具の準備を始めた。この先5分ほど歩いた水井橋の所に自販機がある、と教えてくれた。準備を終えると、同じ休憩所にいた、確か神奈川から来た方と出発していった。この神奈川の方は、今日夜行バスで帰宅し、翌朝そのまま会社に出勤して働くらしい。
もう一人、赤いリュックカバーのお遍路さんが残り、少し話をする。この方は、GWは長く休みがあるようで、今日は龍山荘で泊まり、明日は薬王寺の辺りまで行くとの事だったので、この先も顔を合わせることがあるだろうと、この時は思っていた。
この方も直に出発し、また一人取り残された。ただ、上り道はわりと強いので、その内追いつけるかもしれない。
おにぎりを食べ、一服してから自分も出発した。
水井橋に差し掛かり、広い那賀川を渡る。砂利の広い河原となっている。霧が薄っすらとかかっており、幻想的な雰囲気である。車同士のすれ違いが難しそうな道幅の橋を歩いていると、県外ナンバーの車が追い抜いていった。おそらく、(21)太龍寺へ向かうつもりなのだろうが、この道からは行けないのではないか。案の定、間もなくしてまた戻って来た。
しばらくは車道を歩くが、普通車では通行困難なくらいの区間もある。鬱蒼とした林の中を歩く。
視界が開け、何となく人の気配がする場所まで来ると、ここからいよいよ歩きの山道となる。
きつい上りが続くが、鶴林寺への上りで身体のエンジンがかかったようで、休憩も取らずにスイスイと上り続けた。途中、先程休憩所で会った、赤いリュックカバーのお遍路さんを追い越す。
ひたすら歩き続け、もうすぐ(21)太龍寺という所で、さらに前方に一人、歩いている方を発見。すぐ目の前まで追いついた所で、突然携帯電話のベルが鳴った。前を歩いている方かなぁ、と思ったら、自分の携帯だった。
自宅からの連絡で、急用のため、すぐに帰宅しなければならないことになってしまった。
2011年08月21日
【44】歩き遍路 7日目〈その2〉[2011年5月1日]
(20)鶴林寺には自動販売機が見当たらないので、事前に飲み物の準備が必要である。
二周目ともなると、前回の経験が生き、あらかじめ備えをするので、困ってしまう場面がかなり減ってくる。何も知らずに歩いていた頃の方が、困難には遭えど、印象に残る旅になっていた、と思う。
ゆっくり休める場所を探したが、大師堂そばにしかベンチが見当たらなかったので、そこで休憩とした。何人かの歩きの方の姿も見えるが、すぐに出発していかれる。何となく取り残された感じがして、自分も出発した。
ここからの道の記憶が残っていないが、30分ほどで、歩きの道から車道に一旦合流し、再び歩きの道となるが、ここからの道は、初めての遍路の時にとても苦労したので、よく覚えている。(20)鶴林寺から下り道が続き、さらにコンクリートの階段が続き、と膝を痛めた身には、本当に堪えた。懐かしく思い出す。
今は下り道が続くと、足の指が靴先に当たるのが気になる程度である。
ようやく麓の道に合流、すぐに休憩所があり、何人かの歩きの方が休んでいた。どうやら、「ふれあいの里さかもと」に泊まった人たちのようだった。
近くに自動販売機がないか探すが見つからない。ちょうど出発していく若いお遍路さんがいたので、図々しくも、この先自販機がないか見てもらい、あれば〇、なければ×と合図を送ってもらうようにお願いした。しばらくで道がカーブしており、先が見えなかったからである。しかし、残念ながら×の合図を送ってくれた。
缶コーヒーはあきらめ、ずっと持って歩いている2.0ℓのペットボトルのお茶を飲む。「金子や」で作ってもらったおにぎりも昼にはまだ早かったが、少し食べた。
二周目ともなると、前回の経験が生き、あらかじめ備えをするので、困ってしまう場面がかなり減ってくる。何も知らずに歩いていた頃の方が、困難には遭えど、印象に残る旅になっていた、と思う。
ゆっくり休める場所を探したが、大師堂そばにしかベンチが見当たらなかったので、そこで休憩とした。何人かの歩きの方の姿も見えるが、すぐに出発していかれる。何となく取り残された感じがして、自分も出発した。
ここからの道の記憶が残っていないが、30分ほどで、歩きの道から車道に一旦合流し、再び歩きの道となるが、ここからの道は、初めての遍路の時にとても苦労したので、よく覚えている。(20)鶴林寺から下り道が続き、さらにコンクリートの階段が続き、と膝を痛めた身には、本当に堪えた。懐かしく思い出す。
今は下り道が続くと、足の指が靴先に当たるのが気になる程度である。
ようやく麓の道に合流、すぐに休憩所があり、何人かの歩きの方が休んでいた。どうやら、「ふれあいの里さかもと」に泊まった人たちのようだった。
近くに自動販売機がないか探すが見つからない。ちょうど出発していく若いお遍路さんがいたので、図々しくも、この先自販機がないか見てもらい、あれば〇、なければ×と合図を送ってもらうようにお願いした。しばらくで道がカーブしており、先が見えなかったからである。しかし、残念ながら×の合図を送ってくれた。
缶コーヒーはあきらめ、ずっと持って歩いている2.0ℓのペットボトルのお茶を飲む。「金子や」で作ってもらったおにぎりも昼にはまだ早かったが、少し食べた。
2011年08月17日
歩き遍路 2011年お盆 帰宅しました。
本日(8月17日午後)四国遍路より、無事に帰宅しました。
予定通り、(28)大日寺まで歩いてきました。
特に体調を崩すこともなく元気に歩くことが出来て、とてもうれしく思っています。
最高気温は30℃ほどの毎日で、思ったよりは暑くありませんでしたが、それでも歩いては休んで、の繰り返しでした。
←(27)神峯寺からの帰り道にて
予定通り、(28)大日寺まで歩いてきました。
特に体調を崩すこともなく元気に歩くことが出来て、とてもうれしく思っています。
最高気温は30℃ほどの毎日で、思ったよりは暑くありませんでしたが、それでも歩いては休んで、の繰り返しでした。
←(27)神峯寺からの帰り道にて
2011年08月10日
歩き遍路 2011年お盆
明日8月11日(木)の夜から、お遍路に出発します。
高速バスを乗り継ぎ四国へ渡り、12日の午後から16日夜まで歩く予定です。
今回は、前回区切った鯖大師から高知県の(28)大日寺までを計画中です。
宿は2軒断られましたが、1日30㎞ペースの位置の宿に、無事予約が取れています。
前回(7月)は思ったほど暑くはなかったのですが、お盆中は連日33℃ほどの予想最高気温が出ており、天気も良いようで、今回こそ暑さへの挑戦となりそうです。
ちょうど、室戸岬の辺りを歩くので、青い海を見ながら、熱いアスファルトの道路との戦いとなるのでしょうか。
高速バスを乗り継ぎ四国へ渡り、12日の午後から16日夜まで歩く予定です。
今回は、前回区切った鯖大師から高知県の(28)大日寺までを計画中です。
宿は2軒断られましたが、1日30㎞ペースの位置の宿に、無事予約が取れています。
前回(7月)は思ったほど暑くはなかったのですが、お盆中は連日33℃ほどの予想最高気温が出ており、天気も良いようで、今回こそ暑さへの挑戦となりそうです。
ちょうど、室戸岬の辺りを歩くので、青い海を見ながら、熱いアスファルトの道路との戦いとなるのでしょうか。
2011年08月08日
【43】歩き遍路 7日目〈その1〉[2011年5月1日]
朝食は6時半からだったので、少し早目の10分前に食堂に行ったがまだ準備中だったので、ロビーでしばらく待つことにした。
昨夜お風呂でも顔を合わせた、家族連れのおじいさんと話をする。夕食の時、おじいさんと子供二人で食事をしていたので、変わった組み合わせだなあ、と思っていたが、高知県から来られ、孫二人と車で礼所を周っているとの事だった。
確か、若い時からお参りをはじめ、これまでに100回くらい周った、昔の礼所は納経時間は決まっていなかった、などという話をされていたと思う。
愛知のBさんは食事をせずに出発していかれたが、昨夜見かけなかった方が席に着いていた。
Iさんは食事を終えるとすぐに出発していき、これがお別れとなった。昨日、(20)鶴林寺は打ち終えているので、今日はお寺に寄らずに山越えして進むそうだ。
←鶴林寺への道
朝7時に宿を出発する。しばらくは集落の中の道だったが、すぐに山越えの道となる。
写真のように、石垣に囲まれた変わった区間もあった。
まだ目覚めていない身体にいきなりの坂道はとてもきつい。(20)鶴林寺、(21)太龍寺への道は「へんろころがし」と言われているが、それ程時間はかからないので、大したことはない、とたかをくくっていた面があった。
途中の「水呑大師」で一人の歩きの方に追い付き、あいさつを交わした。
6年前は、水が湧き出ている場所かも、と期待していたが、たまり水があるだけだった。今回も同じような感じだった。
山道を上り続け、尾根らしき場所に出ると、山の向こう側、これからまた山を下って渡らなければならない那賀川とその周辺の景色がきれいに見えた。ほんの少しだけリュックを下ろして休憩した。
「金子や」を出てちょうど1時間の朝8時、(20)鶴林寺の山門にたどり着いた。
昨夜お風呂でも顔を合わせた、家族連れのおじいさんと話をする。夕食の時、おじいさんと子供二人で食事をしていたので、変わった組み合わせだなあ、と思っていたが、高知県から来られ、孫二人と車で礼所を周っているとの事だった。
確か、若い時からお参りをはじめ、これまでに100回くらい周った、昔の礼所は納経時間は決まっていなかった、などという話をされていたと思う。
愛知のBさんは食事をせずに出発していかれたが、昨夜見かけなかった方が席に着いていた。
Iさんは食事を終えるとすぐに出発していき、これがお別れとなった。昨日、(20)鶴林寺は打ち終えているので、今日はお寺に寄らずに山越えして進むそうだ。
←鶴林寺への道
朝7時に宿を出発する。しばらくは集落の中の道だったが、すぐに山越えの道となる。
写真のように、石垣に囲まれた変わった区間もあった。
まだ目覚めていない身体にいきなりの坂道はとてもきつい。(20)鶴林寺、(21)太龍寺への道は「へんろころがし」と言われているが、それ程時間はかからないので、大したことはない、とたかをくくっていた面があった。
途中の「水呑大師」で一人の歩きの方に追い付き、あいさつを交わした。
6年前は、水が湧き出ている場所かも、と期待していたが、たまり水があるだけだった。今回も同じような感じだった。
山道を上り続け、尾根らしき場所に出ると、山の向こう側、これからまた山を下って渡らなければならない那賀川とその周辺の景色がきれいに見えた。ほんの少しだけリュックを下ろして休憩した。
「金子や」を出てちょうど1時間の朝8時、(20)鶴林寺の山門にたどり着いた。
2011年08月03日
【42】歩き遍路 6日目〈その6〉[2011年4月30日]
←泊まった部屋
食後、愛知のIさんが部屋に今後の行程や宿の相談をしに部屋に来た。
Iさんは、今日は徳島手前の蔵本にある「大正楼」から(20)鶴林寺を打ち、「金子や」まで戻ってきたという、とても健脚の方である。明日は由岐まで行くことになった。
明後日は、三日後自分が泊まることにしている宍喰の宿を予約することが出来た。自分が三日で歩く距離を二日で歩いてしまうとはすごい。そんなに慌てて周らなくても‥と話をすると、貧乏性だから‥との事だった。
Iさんは四国二周目ということだが、一周目の時には50㎞を歩いたこともあるそうだ。ただ、愛媛県辺りで気持ちが切れてしまい、一旦帰宅した経験もあるとの話だった。この辺りの感覚は、何とか休みをやりくりして歩きに来ている身にはイマイチ分からないが、時間が自由に使える身になると生まれてくるものだろうか。
金子や:一泊二食 6000円 ※部屋にお茶なし。ロビーにあり(22時頃まで)。宿内外に自販機有。
翌日のおにぎり1個100円
宿泊客:歩き遍路7名、家族連れ2組
食後、愛知のIさんが部屋に今後の行程や宿の相談をしに部屋に来た。
Iさんは、今日は徳島手前の蔵本にある「大正楼」から(20)鶴林寺を打ち、「金子や」まで戻ってきたという、とても健脚の方である。明日は由岐まで行くことになった。
明後日は、三日後自分が泊まることにしている宍喰の宿を予約することが出来た。自分が三日で歩く距離を二日で歩いてしまうとはすごい。そんなに慌てて周らなくても‥と話をすると、貧乏性だから‥との事だった。
Iさんは四国二周目ということだが、一周目の時には50㎞を歩いたこともあるそうだ。ただ、愛媛県辺りで気持ちが切れてしまい、一旦帰宅した経験もあるとの話だった。この辺りの感覚は、何とか休みをやりくりして歩きに来ている身にはイマイチ分からないが、時間が自由に使える身になると生まれてくるものだろうか。
金子や:一泊二食 6000円 ※部屋にお茶なし。ロビーにあり(22時頃まで)。宿内外に自販機有。
翌日のおにぎり1個100円
宿泊客:歩き遍路7名、家族連れ2組