2021年07月30日

【3巡目-659】 「スーパーホテル四国中央」、曼陀峠、66番雲辺寺、「民宿青空屋」 [2019年8月5日]〈その2〉


ホテルを出発する。
昨日の内に(65)三角寺は打っているから、直接(66)雲辺寺へと向かう。今日は、「民宿青空屋」まで、約25kmの予定である。

もし、三角寺に寄らなければならなかったら厳しい一日になる所だったが、のんびり行っても大丈夫だろう、とちょっと余裕に感じてしまったために、後々大変な目に遭うことになる。

県道124号から、国道192号に入る。
朝の通勤ラッシュで車が多い。上分という場所になるが、まだまだ都会である。太陽の光が照り付け、とても暑い。

国道を進むが、この辺りにへんろ地図に掲載されている「一野屋旅館」があるはずである。

どんな宿なのかなあ、と気になっていたこともあり、事前に何となく場所は調べておいた。
国道から裏道へと入ってみると、住宅街の中に宿があった。古めかしい看板が掲げられている。

再び国道へと戻る。金田集落で、「土佐北街道」の看板があり、旧道へと入ってみる。古い商店がある旧道を進むが距離は短く、すぐに国道に合流となった。

国道沿いにファミリーマートがあるのが見えていたので、少し戻って立ち寄り、おむすびなどを購入した。  


Posted by こいったん at 00:01Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月27日

【3巡目-658】 「スーパーホテル四国中央」③ [2019年8月5日]〈その1〉

翌朝は6時5分に起床、食事の前に朝風呂を楽しませてもらう。4人ほどお客さんが入っていた。

朝食はバイキング形式、飲料は自販機が無料になっていた。種類も多く、たらふく、飲み食いする。

フロントにて、冷凍水を受け取る。昨夜の内に、2リットルのペットボトルの水を凍らせてもらえないか、とお願いしてみた所、承諾してくれていた。
昨日に続き、今日も道中、冷たい水を補給出来ることになり、とても助かった。

食事に時間が掛かり、午前7時20分過ぎ、ホテルを出発する。

鍵は無く、暗証番号で部屋へと出入りする形式だったため、チェックアウトはフロントにあいさつせずご自由に、ということだった。

今日も、予想最高気温が34℃と、暑い一日になる予報。

(66)雲辺寺へと向かうから、標高が高い分、少々気温は低いかも知れないが、上り道は身体に応えそうである。熱中症気味にならないことを願うのみである。  


Posted by こいったん at 00:02Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月24日

第1回「日本平と駿河の国 史跡巡り ウルトラウォーキング(93km)」

7月17日(土)から18日(日)にかけて行われた、
「第1回 日本平と駿河の国史跡巡りウルトラウォーキング(93km)」
に参加してきました。

静岡駅の隣、東静岡駅から駿府城や焼津、三保の松原、日本平を巡って、東静岡駅へと戻ってくる93kmのウルトラウォーキングです。

富士山を初めて見たのが最近、という事もあって、静岡県もあまりご縁が無い土地であり、一度じっくり巡ってみたいなあ、と思い参加です11

いつもだったら車で向かうのですが、愛車の調子が悪く、今回はJRの特急、新幹線を米原、名古屋と乗り継いで静岡入りです。

4時間程とあっという間に到着しましたが、その分、お金が掛かってしまいますね。



会場の東静岡駅側の公園には、参加者が続々と集まってきます。と言っても、100人位とかなり少なかったです。

梅雨も明けて、夏本番の気候となりました。気温は30℃を越えています。

競技開始が15時からという事で、翌日の睡魔に耐えられるのか、横になる場所は見つかるかなあ、とちょっと心配しながらのスタートとなりました。

今回も、スタート早々、最下位軍団です。
もうちょっとのんびり歩きたい所ですが、後ろに係の方が歩いているので、ゆっくり出来ません。

河川敷を歩いていると、頑張って、と地元の方が次々と声を掛けてくれました。

静岡県は気候が温和だから、人もおおらかで優しいのでしょうか。半面、爆音を轟かせる車、バイクが多かったようにも思います。

夜間歩行を順調にこなし、翌朝は「三保の松原」辺りを歩きました。富士山が綺麗に見えていました。

「羽衣の松」という、有名な松があったようなのですが、一番疲れて眠い時間帯であり、見逃してしまいましたicon107


この会社の大会は、基本的にコンビニの駐車場にエイドが設けられています。

ゆっくり休憩したかったのですが、夏の日差しが照り付けて、早々に出立しました。雨が降っていたらどうなるのでしょうかicon108



最後になって、標高約300mの日本平への山登りです。

先程まで歩いていた三保の松原や、富士山、駿河湾が一望出来ました。

時速4kmで歩き、23時間6分でゴールしました。男性部門38位、中の下といった感じで、順位的にはかなり良かったですicon104

エントリーしたのは107人、完歩率は男性78%、女性64%、との事です。
ちなみに歩数は、1日目58631歩、2日目は80733歩でした。

駅に隣接するスーパー銭湯に寄ってから、金沢へと帰路に着きました。  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)ウオーキング大会

2021年07月21日

【3巡目-657】 「スーパーホテル四国中央」② [2019年8月4日]〈その16〉

部屋に入り一息ついてから、ホテル内を探検してみる。
コインランドリーは、まだ奇麗な洗濯機、乾燥機が3台ずつあり、申し分ない。洗剤は無料である。

自販機も十分で、アルコールもある。製氷機も設置してあり、夏場には有難い。

案内によると、朝食は6時半から8時半まで、と歩き遍路でも利用出来る時間設定であった。


大浴場があり、男女入れ替え制、と時間制限があり少々不便ではあるものの、無いよりはずっと良い。

早速、お風呂に入らせてもらい、今日一日の頑張りを労わせてもらう。

洗い場が5つ程の小さめではあったが、清潔感はあるしそれ程混雑しておらず、ゆっくりと浸かることが出来た。
朝風呂も楽しめるようになっている。





スーパーホテル四国中央:素泊まり(朝食無料) 6180円 *事前にネット予約  〈418号室〉
      ※洗濯機3台、100円・乾燥機3台、10分100円・洗剤、無料。
        自販機あり。朝食は6時半から。
    宿泊客:一般客、団体客多数。  


Posted by こいったん at 00:03Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月18日

【3巡目-656】 「スーパーホテル四国中央」① [2019年8月4日]〈その15〉

本日の宿「スーパーホテル四国中央」にチェックインした。

建物は大きく見えたが、ロビーはちょっと狭かった。
まだ新築で、清潔感がある。

奧の方に朝食のレストランに自販機、給水機などがあり、手前にエレベーターと階段、インターネットコーナーや自由に使える枕が置いてあった。

ちょうど、女子高生の団体が来てしまい、狭いロビーは大賑わいとなってしまった。チェックイン出来ず、しばらくパソコンを使わせてもらい時間を潰す。

予約状況を見ても空室がなかなか無いようで、かなりの人気ホテルのようであった。
こうした団体さんや、製紙工場への出張の方などが利用しているのだろうか、と想像してみる。

エレベーターがなかなか来ないので、4階の部屋まで階段を使う。炎天下の中を40km近く歩いて来たというのに、なかなか元気なものである。





本日のコースタイム
西条セントラルホテル5:59→6:02西条駅6:14→19→6:20中萩駅→山根ファミリーマート7:46→10:24土居・国道合流→15:03(65)三角寺15:49→16:31ジョイフル川之江店17:34→17:44スーパーホテル四国中央


歩行距離:38.9km
 歩数  :58411歩
最高気温:33.0℃
最低気温:25.1℃[新居浜市]  


Posted by こいったん at 00:04Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月15日

【3巡目-655】 65番三角寺、川之江へ [2019年8月4日]〈その14〉

高速バス停の立杭に従って進んで行くと、三島川之江インターバス停があった。

今回、ハービス大阪から乗車した高速バスがここに停車していたから、四国外からの区切り打ちには便利なバス停になるのだろう。

そして遠くに、今日の宿「スーパーホテル四国中央」が見えている。

大きな道路に沿って進み、宿の前までやって来た。午後4時半過ぎ、その向かいにある「ジョイフル川之江店」に入り、ようやくひと心地つく。
途中、自分にしては速いペースで歩き続けていたからか、早めの到着となった。

早速、生ビールを注文する。
大食いなので、ハンバーグ、サイコロステーキ、ライス大盛、納豆、サラダとたっぷり食べて、今日一日の空腹を満たした。

足の小指の裏がチクチクしていたのだが、靴下を脱ぐと、肉刺っぽくなっていた。最近の遍路では珍しい。

日曜日なので、どんどんお客さんが増えてくる。1時間程滞在して店を後にした。

宿に入る前に補食を買うためコンビニを探す。ホテルの周りをウロウロと探して歩いてみるが、ありそうで無かった。

大きな道路向かいにはイオンがあるが、さすがに遍路姿で入る勇気も無いし、駐車場が広くて、店の入口まで距離もある。諦めて、宿にチェックインすることにした。  
タグ :歩き遍路


Posted by こいったん at 00:05Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月12日

【3巡目-654】 65番三角寺 [2019年8月4日]〈その13〉

(65)三角寺での参拝後、東屋で休んでいると、小さなリュックの持ち主がやって来た。

70才くらいのおじさんで、三島に住んでおり、毎日歩いて三角寺に通っているそうである。健康のためだろうか。
3年前の10月には通し打ちをした、との事で、しばし遍路談義を楽しんだ。

しばらく休憩してから、本堂からの別格13番仙龍寺への遍路道の入口を確認してみる。
以前あったはずの古い看板が消えており、ますます分かりづらくなっていた。この道も消えてしまう運命なのだろうか、と寂しくなった。

(65)三角寺を出立する。
途中まで来た道を戻り、高速インターの近くにある本日の宿「スーパーホテル四国中央」へと向かう。

宿の向かいにジョイフルがあるはずなので、ビールを飲んで腹いっぱい食べるのを楽しみに、もうひと踏ん張りする。

トコトコと山道を下り、来る時には30分以上掛かった道も、20分と掛からずに、太陽の家近くの分岐まで戻って来た。

「高速バス停」の立杭があちこちにあって、宿へはバス停を通るはずで指示に従う。この立杭は、区切り打ちするお遍路さん用なのだろうか、誰が設置してくれたのだろうか、と気になっている。  


Posted by こいったん at 00:06Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月09日

【3巡目-653】 65番三角寺へ [2019年8月4日]〈その12〉

車道を進むと、四国のみちの木杭があり、椿堂への道を案内していた。
(65)三角寺は直進だが、左折するように指示が出ている。

常福寺(椿堂)へは、確かこちらの方が昔からのルートになるはずだが、へんろ地図からも抹消され、歩くお遍路さんはほとんどいないのではないだろうか。
四巡目にはこちらの道を歩いてみよう、と考えている。

坂道が続く。手持ちの水分が少なくなっており、のどが渇いて大変である。水を飲みたいが、万が一に備え我慢する。あまり汗をかかないように、ペースを落としてゆっくりと進むようにした。

やはり夏場は、荷物になってでも水分をかなり多めに持参しなければならなかった。どこかに自販機くらいはあるだろうと、油断していた。
何とか坂道を歩き続け、午後3時過ぎに(65)三角寺に到着した。土道は無く、全て舗装路だった。

真っ先に、石段横の自販機に駆け寄ってアクエリアスを購入する。かなり危なかった。

すぐにお参りする元気も無く、石段の下の横の所で休憩する。
駐車場には観光バスが止まっている。団体さんを見掛けるのは、最近では結構珍しい。

5分程休憩して石段を上がって山門をくぐり、(65)三角寺の境内へと入った。

境内の東屋に荷物を下ろす。もう一つ、小さなリュックが置いてあった。歩き遍路さんがいるのだろうか。  


Posted by こいったん at 00:07Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月06日

【3巡目-652】 65番三角寺へ [2019年8月4日]〈その11〉

山道への分岐には、しっかりと目印があった。ここで腰を下ろして一休みすることにした。

遠くに見えている新しい住宅では、若そうなお父さんと小さな子供が触れ合っている。微笑ましい。

(65)三角寺に向かって山道になることもあり、水分を補給しておかねば、と自販機くらいはあるだろうと探しながら歩いていたのだが、一向に見付からなかった。

大きなペットボトルを持ってはいるものの、量は減ってきており、このままでは足りなくなりそうである。
Uターンして自販機探しをする気力も無く、不安になりながらも山道に突入した。

簡易舗装の道がグネグネと続いている。
へんろ地図ではきれいなUの字になっているが、実際はもっとくねった道が続いており、少し地図が違っているようであった。

十数分進むと、広めの車道に出て来た。
その車道を歩いていると、観光バスが通過していったのには驚いてしまった。
どうやら、この道は車遍路用の道だったようである。

歩き遍路の道の事しか頭に無かったが、よく考えてみれば車遍路の道があるはずで、それがこの道だったようである。  


Posted by こいったん at 00:08Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2021年07月03日

第8回 奥飛騨トレイルラン2021 [2021年6月27日]

6月27日(日)に、奥飛騨の流葉スキー所付近で行われた、
「第8回 奥飛騨トレイルラン2021」に参加してきました。

ついに、トレイルラン、初挑戦です。
車で2時間程の場所での開催でしたので、一度体験してみることにしました。

「トレイルラン」と言えば、山道を走る、くらいにしか知識がありません。狭い山道を走って、追い越しとかどうするのでしょうか?
また、「累積標高1071m」との事ですが、山登りをしないので、どれくらいのキツさなのか実感出来ません。12番焼山寺に行って帰る位でしょうか。

そして、無謀にも、12kmのショートコースにしておけば良いのに、28kmのロングの方にエントリーしました。

制限時間8時間ですので、歩けば何とかなりそうなので、とりあえず参加です。

何とか、最下位だけは避けたい所です。

いきなり登坂が続きますが、周りはみんな歩いているので安心しました。上り坂は走れる訳がなくほぼ歩き、平坦路とゆるい下り坂だけ走るスタンスでした。
スキー場を通るので、眺めは良かったです。

途中、10分後にスタートしたグループの人たちに次々と追い抜かれましたが、トップ集団など、カモシカのようにピョンピョンと坂を下り、この人たちは同じ人間なのか、と驚かされましたよ。

山の中を走って楽しいのかなあ、と不思議に思っていましたが、獣道を走っていると、野生児になったような気分でした。こういった所が魅力なのでしょうか。

全部門の参加者計は、450人程でした。

結果は、男性28km部門が、完走率99%(凄い!)で、完走者211人中205位でした。

タイムは5時間22分と、予想以上に良かったです。
時速5km/hで走れ(歩け)ました。
最下位の方でも、6時間台でした。

同じくらいのペースの方たちもある程度おられましたから、これから他の大会に参加しても、何とかやれそうな感じです。また、面白そうな場所での大会があれば、エントリーしてみようかと思います。

次は、7月中旬に静岡県で行われる、ウルトラウォーキング大会(93km)に参加予定です。  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)マラソン