2020年10月23日
第3回「中山道・木曽路ウルトラフリーウォーキング(100km)」
「第3回 中山道・木曽路ウルトラフリーウォーキング」
に参加してきました。
岐阜駅を出発し、馬籠宿・妻籠宿などの宿場を通り、長野県の南木曽駅までの103kmを歩く、ウルトラウォーキングです。
新型コロナの影響で、マラソン・ウォーキング大会が軒並み中止となるなか、開催される大会を発見、これは参加しなければ、といった次第です。
それも、歴史街道の中山道を歩けるとは、素晴らしそうじゃないですか。
そして真夜中に、山の中の石畳の道など、風情のある道を歩くという、凄い大会でもありました。
途中、標識を見落として道を間違えて迷子になってしまったり(それも夜中)、自販機が無くて手持ちの水が無くなりかけ、山の中の井戸から水を汲んだり、とあり得ないような経験もありました。
真っ暗闇の中、懐中電灯の明かりだけを頼りに歩き、1~2時間は誰にも会わないようなこともありました。
親子のクマを見掛けた、という情報も(本当か?)。
エントリーは205名、実際に参加したのは184名、完歩したのは127名、と完歩率は69%のようでした。
装備万全の百戦錬磨のような参加者が多かったことを考えると、過酷な歩きだったことが分かります。
睡魔もあって、もうこんな辛いことは懲り懲り、との思いも、一晩眠ると、また参加してみたいなあ、という気分になっております。
ちなみに歩数は、1日目89873歩、2日目62514歩でした。
「アクトレップ」という会社が事務局となっており、至れり尽くせりの大会では無いのですが、その分、フットワーク軽く大会を開催しているようで、年内はあと、小豆島一周と霞ケ浦一周の大会があります。
またどこかの大会に出てみよう、と計画しています。
2019年05月14日
第27回 びわ湖長浜ツーデーマーチ(滋賀県) [2019年5月11日・12日]

第27回「びわ湖長浜ツーデーマーチ」 に参加してきました。
昨年に続いての出場です。あまり遠い場所でないことや、歩く距離も長いですし、昨年とコースが少し変わったようなので、参加しました。
1日目は、「伊吹山中山道40km」コースです。
昨年歩いた中山道の醒ケ井宿や柏原宿を通るルート。
遠くに壮大な伊吹山を眺めながら田園地帯を歩く、のどかな道が続きました。
昨年と大きくコースは変わっていないはずなのですが、通る道を少し変えてくれているので、初めて歩く道が続くのも良かったです。翌日も同じでした。
醒ケ井宿の用水の美しさは相変わらずです。
この日は、好天の上、25℃位はあったようで、ゆっくり歩いている方も多かったです。制限時間の10分程前にようやくゴールしました。
スタート・ゴール場所が違いますので、出発会場に車を止めておいて、JRで余呉駅に移動します。
この日は、余呉湖畔から出発し、少し山手に入ってから、北国脇往還を歩き、広々とした田んぼの中を抜け、琵琶湖沿いを通って長浜市内へと戻って来る設定です。
写真のように、吊り橋もいくつか渡ってきました。
今年も何と食べ放題! みつばや山椒の葉っぱをたっぷり入れて、7杯も食べてしまいました。
こういう振る舞い鍋があっても、お替り出来ないこともあります。
大きくなったお腹を抱えながら歩き、制限時間ギリギリの午後5時近くになってゴールしました。
この日も暑くて遅れて到着する方も多く、最後のウォーカーがやって来たのは、5時半を過ぎていました。

参加者が多い、大規模な大会です。
1日目の40kmは245人、2日目の35kmは247人でした。
いくつかウォーキング大会に参加してきて、充実した大会もあれば、今イチなこともあります。
この大会は、前回に続き、思い出に残るものとなりました。やっぱり、タケノコの味噌汁の力が大きいようです

2019年05月01日
第32回 信濃川河岸段丘ウォーク(新潟県) [2019年4月29日]

「第32回信濃川河岸段丘ウォーク」 に参加してきました。
「津南50kmコース」というのがあることを知り、これは「いっとけー

いつも参加している、「〇〇ツーデーウォーク」とは系統が違う大会で、歩くのは一日だけ。
ウォーキング協会の主催ではなく、地元のお役所関係や大企業が実行委員会を作って開催しており、32回も続いている、地元に定着した大会のようです。
昨年の参加者は、全コース合わせて、2500人を超えていたそうです。
ゴール近くの小千谷市体育館に車を止めて、送迎バスに乗るのが一般的なようでした。
子供から若い娘さん、大人まで、参加者の平均年齢は低く、40才くらいだったかも知れません。小学生でも50km歩いていたから、凄いものです。

ピストルの合図でスタートすると、何やこれ状態

参加者の4分の3位の方が走り始めました

ウォーキング大会なのに、走る方が圧倒的に多くて驚いてしまいました。マラソン大会も兼ねているのでしょうか。
確かに、のんびりしていては、制限時間に間に合いません。

これまで参加したウォーキング大会の中では、一番の眺めでした。
ちょうど10時間00分掛かって、ゴールの「小千谷市 サンプラザ」に到着しました。
やはり、50kmくらい歩くと、達成感がありました。30km程だったら、ちょっと物足りないです。
長距離の大会を探して、また参加してみたいと思います。
2019年04月02日
第16回 名古屋ツーデーウオーク(愛知県) [2019年3月30日・31日]

「第16回名古屋ツーデーウオーク」 に参加してきました。
近いようで遠い名古屋です。数えるほどしか行ったことがありません。
「名古屋」という大都市での開催で、千~二千人位参加しているのかなあ、と思ったら、30km・21kmコース合わせても300人位でしょうか。
参加者の平均年齢も高い印象で、企業から動員されたような若者グループがいませんでした。
1日目は、中村公園やトヨタ産業技術記念館、名古屋城、大須観音などを巡る30kmコースです。
とにかく地方在住なので、名古屋市内の大きなビルディングやマンションが続く街並みに驚いてしまい、観るもの全てが新鮮です。
この、「長者町繊維街」って凄い看板、まるで香港みたいです。
約7時間で、出発した熱田神宮公園に到着しました。
ウォーキングでは、都会名古屋を満喫していたのですが、終了後、車を走らせていると、慣れない道路に大きなクラクションは鳴らされるわ、食事する場所がなかなか見つからず、お風呂は芋の子を洗うような混雑、ともう帰りたくなってしまいました。
こちらは一足早く、桜が咲きだしていました。
名古屋市内を歩いていて感じたのは、捨てられているゴミが少なく、街も埃っぽくなくてきれいだなあ、と思いました。
あと、新車の良い車に乗っている割合が高くないですか?
立派なセダンが明らかに多く走っており、金沢に帰ってきて改めて実感しました。軽自動車も少ないです。

もう一つ、コンビニの店員さんに外国人が多いことにも驚きました。入ったコンビニの半分は外国人店員でした。こちらでは滅多に見掛けません、というか、会ったことが無いかも。
名古屋からの帰りは、国道41号線を延々と走り、富山経由で帰って来ました。岐阜の山中で、予期せぬ降雪に。10㎝ほど積もって、前が見えないくらいの降りでした。
タグ :第16回名古屋ツーデーウオーク
2018年10月23日
第15回 氷見キトキトウオーキング(富山県) [2018年10月20日・21日]


昨年に続き、二回目の参加となります。
https://masaushi3975.kitemi.net/e101017.html
1日目は、昨年とはコース変更した30kmコースを歩く予定でしたが、目覚ましをかけ忘れたようで、寝坊

午前10時出発の、12kmコースに参加しました。
30kmのような長距離では無いためかのんびり歩いている方も多く、いつもならビリ近くになる所が、結構周囲にウォーカーがいました

十二町潟や松田江浜を巡り、3時間でゴール。
ほのかな疲労感はありましたが、やはり距離が短く物足りません。
いつも楽しみにしている温泉にも立ち寄らず、自宅へ直行しました

昨年は暴風雨の中を歩きましたが、この日は朝から良い天気となりました

参加していたのは、150人位でしょうか。
準備運動とエイエイオー

いつものことながら、気が付けば後ろに二人しかいなくなり、アンカー(最後尾を歩く係の人)の姿も見えます

もう少しゆっくりしたかったのですが、歩き続けました。
氷見の海岸線沿いやまんがロード(忍者ハットリくん)を進み、5時間掛かってゴールしました

おもてなしの豚汁を3杯食べ、一緒に歩いた方々とお別れ。
参加者は、二日間で全コース計865人だったそうです。
氷見温泉の総湯に立ち寄り湯


主催の富山新聞は富山県の代表紙ではありませんが、写真の通り、日曜日の新聞だけで、これだけの紙面を費やして報道してくれています。
読んでいると、なかなか面白い。
沖縄から来た方は、東京経由で北陸新幹線を使って来県した、など、色々なエピソードが掲載されていました。
トップでゴールした方のコメントもあります

2018年09月12日
2018 越後長岡ツーデーマーチ(新潟県) [2018年9月8日・9日]
2018越後長岡ツーデーマーチ 「山古志&信濃川ウオーク」に参加してきました。
1日目は、14年前に新潟県中越地震のあった旧山古志村を歩く、やや高低差のある16km。
2日目は信濃川を眺めながらの20kmと、短い距離設定です。
初日は、日本の原風景とも言われる、のどかな里山を眺めつつ、地震による土砂で埋まった「木籠集落水没家屋」や、日本一の手掘りトンネル「中山隧道」を巡るコースでした。
写真は、お接待でスイカの提供をしてくれた、地元の農家さん宅に立ち寄る参加者です。
歩いた後は、「えちご川口温泉」に立ち寄り、市内で車中泊しました。
街中にこういった施設があるのは良いですね。
長岡って、合併前の人口は10万人台だったと思うのですが、かなり都会な印象でした。
この日は、信濃川に架かる橋を4本渡り、川沿いの土手を歩くコースです。
相変わらず歩くのが遅いので、いつの間にか最下位集団に。ここで大事件が。
近くを歩いていた方が、コースを間違っていることに気が付き、係に報告。我々は事無きでしたが、他の数百人の参加者は、全く違う方向に歩いて行ってしまいました。
先頭を歩く係の方が、間違ってしまったようです。責められていて、気の毒でした。

屋根に梯子が掛けれている家が多いことに気が付きました。洪水に備えているのでしょう。
のんびり歩いていると、コースを間違った20kmの参加者が追い付いてきて、ドンドン抜かされました。凄い勢いです。
あちらはスポーツで、こっちは散歩の延長、といった感じです。
4時間半掛かって長岡駅前へと戻って来ました。
程なくして、最終ランナーが到着しました、と放送が。一時はトップ集団だったのに、最後方とは。
恐らく、16kmにコース変更した方が多かったのでしょう。
1日目の16kmコースは392人、2日目の20kmコースは216人となっていますが、天候が悪かったので、実際にはかなり少なかった印象です。
お陰で、と言いますか、振舞の豚汁は食べ放題となり、お腹いっぱいになれました。
「鵜の浜温泉」で疲れた身体を癒し、下道を延々と走り、金沢へと帰ってきました。
2018年08月11日
第10回「中国山脈横断100キロウォーク」(その後)
2ヶ月前の、平成30年6月9日・10日に参加した、「第10回 中国山脈横断100キロウォーク」です。
http://masaushi3975.kitemi.net/e103618.html
先日、大会結果リーフレットと写真が送られてきました。
こういった冊子が送られてくるとは思ってもみなかったので、とても嬉しかったです。
表紙を開くと、大会参加者の顔写真一覧が掲載されていました。
歩いている途中で知り合った、懐かしい顔も見られます。
大会ルートの紹介と、道中での写真、そして、全参加者の詳細な大会結果と一言コメントが載っていました。
こういった冊子があると、一生の思い出になります。
申込時にコメント欄があったのですが、空白にして出しました。何か書いておけば良かった。。。
また参加したいのは山々なのですが、会場入りまで莫大な時間が掛かっており、帰りなどは、睡眠時間も含めて30時間費やしてますので、簡単には行けない場所でもあります。
地域別参加者数によると、地元の島根県が146人、広島県が110人となっており、福岡・山口・岡山と続いています。
25都道府県からの参加でした。
何と、石川県からは2名となっていました。
もう一人、参加者がいたとは・・・
年齢別では、40歳代が一番多くて100人弱、30・50・20・60歳代が60~80人位で、10・70歳代は10人位となっていました。
大会を主催してくれた「Mランド益田校」には、感謝したいと思います。
http://masaushi3975.kitemi.net/e103618.html
こういった冊子が送られてくるとは思ってもみなかったので、とても嬉しかったです。
表紙を開くと、大会参加者の顔写真一覧が掲載されていました。
歩いている途中で知り合った、懐かしい顔も見られます。

こういった冊子があると、一生の思い出になります。
申込時にコメント欄があったのですが、空白にして出しました。何か書いておけば良かった。。。
また参加したいのは山々なのですが、会場入りまで莫大な時間が掛かっており、帰りなどは、睡眠時間も含めて30時間費やしてますので、簡単には行けない場所でもあります。
25都道府県からの参加でした。
何と、石川県からは2名となっていました。
もう一人、参加者がいたとは・・・
年齢別では、40歳代が一番多くて100人弱、30・50・20・60歳代が60~80人位で、10・70歳代は10人位となっていました。
大会を主催してくれた「Mランド益田校」には、感謝したいと思います。
2018年06月28日
第22回 北の都札幌ツーデーウォーク(北海道) [2018年6月23日・24日] (後編)
歩き遍路の30kmでは気合が必要ですが、荷物が無い分、結構楽に歩けます。
1日目よりもさらに人が減った感じで、150人もいなかったようでした。
きっと、道外から来たウォーカーは、早々に歩き終えて今日中に帰宅するため、短いコースを選んでいるのでしょう。
写真は、この日一番楽しみにしていたのは、札幌オリンピックでの大倉山ジャンプ競技場です。生で見ることが出来ました。
せっかく北海道まで来たからには、急いで歩いては勿体ないので、のんびりと進みます。
最後尾の方にいるのでしょう、前後に参加者の姿はもうありません。
北陸では滅多に見掛けない、シラカンバやハルニレ、ミズナラなどの樹木に感動しながら進みます。
市内の方へと戻り、北海道大学の構内へ。高校生の時以来、30年振りにやって来ましたが、全く記憶が残っていませんでした。
こんな場所までコースに入っているとは。ゼッケンを付けて歩くのが、恥ずかしかったです。
ゴールの中島公園には、制限時間の少し前に到着しました。係の方たちが、大歓迎で迎えてくれました。
せっかくなので、最後尾の方を見届けることに。
おそらくボランティアの学生さんでしょうか、「負けないで」を歌ってお出迎えし、まるで24時間テレビのマラソンのようで面白かったです。
ここから、苫小牧東港への連絡バスに乗ります。貸し切りでした。
恐らく自分が乗っていなかったら運行休止だったのでしょう、申し訳なかったです。
久し振りのフェリーはさらに豪華になっており、船内では演奏会なども行われ、なかなか快適でした。露天風呂までありました。
若い頃には見向きもしなかった行事、ビンゴ大会やクイズラリーにも参加させてもらい、良い思い出となりました。
敦賀駅からJRを利用し、真夜中に金沢へと帰ってきました。
これから暑い夏となり、ウォーキング大会は開催されません。さみしくなります。
2018年06月26日
第22回 北の都札幌ツーデーウォーク(北海道) [2018年6月23日・24日] (前編)

「第22回北の都札幌ツーデーウォーク」 に参加してきました。
行きは、マイルを使って飛行機で、帰りはチケットが取れず、苫小牧東→敦賀行きのフェリーで帰宅です。
札幌市内で宿を取ろうと思ったら、一番安いホテルでも1万8千円とか、とても泊まれそうにありません。観光客が多いみたいです。カプセルホテルも満室で、さてどうしようか、という事で、レンタカーを借りて車中泊をすることにしました。
こちらは、2泊3日で10800円と、安く借りられました。
ウォーキングの大会に来て車を借りるのは変ですが、仕方ありません。
会場となっている「中島公園」は、街中にあるにも関わらず、随分と大きな公園でした。
1日目は、真駒内公園や羊ケ丘の30kmコースです。
参加者は、20kmコースの方は多そうでしたが、こちらは200人いるかいないか位でした。
お遍路さんの菅笠をかぶった参加者の姿も見られます。しっかり、同行二人の文字が後ろにきてました。
天候も良く、のどかな時間でした。
写真は、「ミュンヘン大橋」です。
「羊ケ丘展望台」は、外周を歩くだけで中の様子は分からず残念でしたが、街中を歩いていたはずが、ちょっと脇に入ると森の中、といった緑道が多く、さすが北海道、といった感じで、十分楽しめました。
途中からは、知り合った地元のウォーカーと一緒に歩き、良い思い出になりました。
この日は、この方に教えてもらった「天然温泉あしべ屯田」で疲れを癒し、24時間スーパーで車中泊をしました。
後編へと続きます。
2018年06月13日
第10回「中国山脈横断100キロウォーク」(後編)
足の小指がチクチクするなあ、と思っていたら、大きな肉刺が出来てました。久しぶりの事です。
足裏のヒリヒリ対策に、靴下を二枚履いていたからでしょうか。一枚に変更します。
肉刺の方は、休憩後の歩き出しが大変ですが、すぐに感覚が麻痺するのか、痛みも無くなりました。
歩きに関してですが、前回と同じく、70km位から疲れが出始め、歩くのが嫌になってきました。
ついでに、80km辺りで睡魔が。79kmのチェックポイントで仮眠しておけば良かったのですが、後の祭りです。道端で横になれそうな場所も無く、頑張って歩きました。
後半から靴下を二枚履くのが良いのだろうか? 次回、試してみます。
ゴールであり、主催者となっているのは、益田市にある自動車教習所のMランドです。
会場では「Mランドまつり」が開催されており、大賑わいの中、前を歩いていた人たちに続いてゴールしました。
タイムは「22時間46分」と、先日より2時間半も早い到着となりました。
前回に続き今回も完歩という事で、どうやら100kmを歩くことは可能なようですので、次回からはもう少し、のんびりと歩きたいなあ、と思います。
特に前半は、あまり休憩も取らずに歩き続けていますので、ゆっくり楽しみながら進むようにしてみます。
入場料が必要なのですが、それでもシャトルバスには長蛇の列が。
ステージの催しを観ながら、焼きそばを食べたり、しばらくはのんびりと祭りを楽しみました。
憧れの白バイにも乗らせてもらい、写真も撮ってもらいました。
このお祭りがあるなら、来年も参加したいかも。後ろ髪を引かれる思いで、会場を後にしました。
帰りに、車で歩行コースを少し戻ってみると、まだまだ歩いている人たちがたくさんいました。
足を引き摺りながら歩いている人、体を傾けながら歩いている人もいて、一生懸命な姿にウルッときました。
(前編) https://masaushi3975.kitemi.net/e103618.html
(その後) https://masaushi3975.kitemi.net/e104084.html
2018年06月11日
第10回「中国山脈横断100キロウォーク」(前編)

「中国山脈横断100キロウォーク」に参加してきました。
広島県の山の中から、日本海側の島根県益田市まで歩くコースです。
先日、テレビ金沢の100㎞ウォークに出場したばかりですが、懲りずに参加です。
先程帰宅しましたが、最近歩き回ってばかりで鍛えられているからでしょうか、あれだけ歩いたのに筋肉痛すら殆どない状態です。
まずは、まだ行ったことが無い県の一つ、島根県を目指して車を走らせます。
余談ですが、高速道路を走行中、同じく行ったことが無い山口県をかすめたようで、これで残りは、栃木県・宮崎県・鹿児島県の3県となりました。
広島県の安芸太田町戸河内を出発、国道191号を歩き、日本海を目指します。
先日の石川県の大会では、幹線道路を歩くため、コンビニや外食チェーンが多数あり休憩させてもらいましたが、今回はほとんど山の中を歩き、修行、といった感じでした。
また、標高差もあるため、なかなかきつかったです。
いつもみたいにダラダラと歩いていては完歩出来なくなる可能性もあるので、時速4.5㎞ペースを目標にして歩き(無理ですが)、24時間以内での到着を目指しました。
真夜中には、ホタルが道路にも現れ、光が飛び交っている場所もありましたよ。
後編へと続きます。
(後編) https://masaushi3975.kitemi.net/e103620.html
(その後) https://masaushi3975.kitemi.net/e104084.html
2018年06月04日
第12回 つくば国際ウオーキング大会(茨城県) [2018年6月2日・3日]
「第12回つくば国際ウオーキング」 に参加してきました。
茨城県は、行ったことが無い県の一つですので、楽しみにしてました。
夜中に車を走らせ、埼玉県のPAで車中泊、翌朝明るくなると、周囲の景色が見えるようになりました。
平地なのに、あちこちに木がこんもりと生えて、島のようになっているのはなぜでしょうか? もしかして原始林とか。
独特の景観に感動しながら、車を走らせます。利根川もさすが日本で一二を争う大河だけあって、随分と川幅が広いですね。
つくば市街は、まるでアメリカ?の開拓都市のように、道路・建物ともに広々としていました。ただその分、植栽の部分も広く、雑草が凄かったです。
この日は、筑波山麓まで歩いて、用意してくれたバスで戻るコースだったのですが、朝8時出発で最終バスは14時、時速5km/hで歩かなければなりません。
休憩も満足に出来ず歩き続けましたが、とても間に合いそうにありません。
会場の隣の駅までのバスがあるそうなので、諦めてそれに乗るつもりでしたが、同じように遅れる人が多数おり、14時半近くまでバスが待ってくれましたので、ギリギリ乗車出来ました。
いつも楽しみにしているお風呂は、事前につくば市内の温泉を探したのですが、どこも1000円以上の高額。お隣の土浦市の霞ケ浦湖畔にある、「霞浦の湯」へと向かいました。
昨日は急いで歩きすぎてあまり楽しめなかったので、今日はのんびり行きます。
写真のように、街中に木々に囲まれた遊歩道が随分と長く伸びており、マラソンをしている人たちも行き交い、「都会」って感じがしました。
歩いている人たちも、子供を連れた若い人たちの姿が目立ち、活気のある街、といった印象です。
「科学万博記念公園」なども歩きました。
今回はゼッケンに「初めて茨城県に来ました」と書いておいたので、話しかけてくれる方も多く楽しかったです。
終了後は、坂東市の「さしま健康交流センター 遊楽里」で身体を癒しました。
と言うのも、半世紀近く生きてきていながら、「富士山」を見たことが無かったので、一度見てみたかったのです。
初めての富士山に感激していたのですが、最後に大失敗を。
新東名高速道路が開通しており、静岡の清水から御殿場まで戻ればグルリと一周出来そう、ということで、もう一度富士山を見ようとUターン、しかし、新東名の上りから名古屋方面には戻れないようになってました。
結局、八王子まで仕方なく延々と戻り、中央自動車道で長野の松本へ。
ここから下道で山を越えて金沢へと帰ってきました。
地図を見ると分かるのですが、飛んだ大ドライブとなってしまい、疲れました。
2018年05月27日
「チャレンジ100kmウォーク」 ~完歩しました!~
テレビ金沢チャレンジ100kmウォーク https://masaushi3975.kitemi.net/e103268.html

「2018テレビ金沢チャレンジ100kmウォーク」に参加、どうなるのか予想がつきませんでしたが、無事に完歩しました。
参加者は450人程だったようで、若者グループが多かったです。
時速4.5㎞/Hを目標に歩き、60km台までは意外と大丈夫だなあ、と余裕でした。
日が変わった70km位から急に疲れが出てきて、その内、腰も痛くなってきて、もう大変でした。
脚は少し痛くても何とかなりますが、腰が悪いと連続して歩けなくなってしまいます。
心配していた徹夜の方は、睡魔に襲われることもなく、一晩中起きていられました。

24時間以上も歩き続けられたことは自信となりましたが、「もうしばらく歩きたくないなあ」と思うくらいハードでした

ちなみに、土曜日の万歩計は、「99076歩」と、おとろしい数字が出ました。
真夜中に歩き続けていたら車が止まり、怖そうなお兄さん(お父さん)二人がこちらにやって来て、何かと思えば、この歩いている人たちは何?と尋ねられました。
オヤジ狩りかと思いましたよ

テレビ局の方には、もっともっと宣伝してもらい、歩きの輪を広げていって欲しいです

2018年05月25日
2018テレビ金沢 『チャレンジ100kmウォーク』

で、いよいよ明日が本番となりました。
能登半島の七尾市から南下、金沢市を経て小松市まで歩くコースです。
100㎞を一気に歩くって想像出来ないのですが、可能なんですかね?
それも、徹夜で歩き続けなければ制限時間に間に合わなさそうです。
昔から徹夜とか出来ないタイプですので、どうなるのか本当に分かりません。
100㎞を31時間だったら、平均時速3.5㎞、歩き遍路の時の目安と同じペースです。
居眠り歩行とかあるのだろうか?

眠気に襲われて道端に寝る訳にはいかないし。。。
どんな結果になるのか想像がつかないので、逆に楽しみです。
自宅近くが65㎞位みたいなので、最低でもそこまでは歩けたらなあと。
ちなみに昨年は、300人くらいが参加して、完歩率は約60%だそうです。また、大会終了後に結果報告したいと思います。
結果はこのようになりました
https://masaushi3975.kitemi.net/e103434.html
2018年05月14日
第26回 びわ湖長浜ツーデーマーチ(滋賀県) [2018年5月12日・13日]
第26回「びわ湖長浜ツーデーマーチ」 に参加してきました。
1日目は35km、2日目は40kmと、ガッツリ歩く設定。
初日は、長浜市内から、石田三成や小堀遠州の出生地や醒ヶ井宿を巡るコースです。
この日は天候に恵まれ、のどかな田園風景など、楽しく歩くことが出来ました。
特に、中山道の醒ケ井宿での湧き水の清冽さ、ソフトクリームも美味しかったです。
また、車ではよく通る米原ICのすぐ下を歩けたのも貴重な経験でした。
この日は、「あねがわ温泉」で入浴と食事をし、市内の24時間スーパーの駐車場で車中泊をしました。
北国脇往還や琵琶湖畔を、全身びしょ濡れになりながら、黙々と歩きます。
この日は、アンカー(最後尾の係の方)に何度も遭遇してしまいました。
しかしながら、同じようなペースで歩いていた人たちと追いつき追い越し、何度も顔を合わせ、楽しかったです。
寒さでトイレに立ち寄る方が多く、こうなったのでしょう。
写真は前日、好天時のチェックポイントの様子です。

1日目の35㎞コースは305人、
2日目の40kmコースは200人位となっていますが、実際には100人ちょっとだったでしょうか。
雨で参加を諦めた方が多かったように思います。
先日の飯田市や、今回の長浜市など、こういった機会が無いとなかなか行かない場所に行けるのが楽しいですね。
2018年05月03日
第32回 飯田やまびこマーチ(長野県) [2018年4月28日・29日]
「第32回飯田やまびこマーチ」 に参加してきました。
この辺りも行ったことが無い地域、どんな風景が広がっているのか楽しみです。
伊那地方と言えば、富山から高山、松本を通って、と随分遠い土地のようなイメージでしたが、高速道路を使えば、岐阜経由で4時間も掛からずに到着しました。
1日目は、りんご畑や天竜峡を歩く、40kmコースです。
りんごは、長野市周辺のイメージでしたが、この辺りでもたくさん栽培されていました。
また、山菜も豊富なようで、所々にある湯茶接待所では、りんごと山菜の漬物などが、たくさん振舞われており、ガッツリ頂いてきました。
毎月のように色々な大会に参加し、全国を飛び回っているようです。腰痛が治ったそうで、羨ましい。
まずまずのペースで歩いていたはずなのですが、接待所でのんびりしていたら、アンカー(最後尾を歩く係の人)に追いつかれてしまいました。
所謂ビリと言うことで、慌てて出発します。
相変わらず、他の参加者の歩くスピードは速いです。
後半、何人かの人たちを追い抜いて、無事、制限時間内にゴールしました。
この日は、市内の「砂払温泉」で疲れを癒し、24時間スーパーの駐車場で車中泊をしました。

遠くに、南アルプスの山々のてっぺん辺りが見えていました。
また、飯田市内の河岸段丘になっている土地の眺めも、北陸では見られない地形なので新鮮でした。
この日も、接待所のリンゴが美味しい!
採れたてだからだろうか。
本日は、元善光寺なども巡る、30kmを歩きました。
ウオーキング終了後には、遠山郷や天竜川周辺をドライブ、天竜峡にある温泉で山菜料理も頂き、帰宅の途につきました。
帰りは、延々下道を。旧清内路村のハナモモ街道が素晴らしかったです。
40・30kmの最長コースを歩いたのは、200人ずつ位で、10㎞コースの参加者が多いようです。
40kmは頑張って歩いた感があって、いいなあと思います。参加するなら、やっぱり30km以上の距離ですね。
2017年11月29日
第15回 大和路まほろばツーデーウオーク(奈良県) [2017年11月25日・26日]
「第15回 大和路まほろばツーデーウオーク」
に参加してきました。
奈良県は、中学校の修学旅行で、奈良公園や奈良ドリームランドには行きましたが、それ以来となります。
橿原市など、南の方には行ったことがありませんでした。
先週、「おわせ海・山ツーデーウオーク」に参加したばかりで、また出場。すっかりはまっています。
一日目、二日目とも、30kmのコースです。最長コースの参加者は、初日は300人、二日目は250人位でしょうか。

名前も知らなかったのですが、随分と大きく立派な神社で驚きました。
一日目は、高取城という、日本百名城になっている山城へ登ったり、聖徳太子が生まれたというお寺(本当?)の前を通ったり、明日香村の長閑な風景を楽しみました。
唯一、聞いたことがあるというか、楽しみにしていた石舞台古墳も見学してきました。
昨日も今日も、たくさんの名所・旧跡を巡り、ほとんど覚えきれません。知らなかった場所がこんなにあったとは。
大神神社は、結構な賑わいでした。
この日は平地が多く、いつものようにのんびりと歩いていたら、到着はビリから5番目だったみたいです。
一応、時速4kmペースで歩いてはいるのですが、他の参加者の歩くペースは速いですね。休憩もそこそこに歩いています。
肝心のパスポートを忘れてしまい、判子を押してもらえませんでした。歩き遍路で納経帳を持っていかなかったようなものです。
33年ぶりの奈良県からでした。
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2017年11月20日
第14回 おわせ 海・山ツーデーウォーク(三重県) [2017年11月18日・19日]
「第14回おわせ海・山ツーデーウォーク」
に参加してきました。
紀伊半島は未踏の地、三重県に行ったのも初めてで、これでまた、行ったことが無い県が一つ減りました。
道路標識に、「津」、とか出てくると、ワクワクしてました。
これが、初「熊野古道歩き」です。
尾鷲と言えば、雨が多い町。土壌の流出や草木の繁茂を防ぐため、石畳が多く使われたそうです。
雨降りの中、転倒に気を付けながらソロソロと歩きました。
140人程が、このコースを歩いたようです。
この日は、お隣の熊野市にある、「古民家ゲストハウス わがらん家」に宿泊しました。ゲストハウスに泊まるのも初めてです。一生懸命におもてなしをしてくれました。
最近の歩き遍路では、ちょっとした山道でも息が切れるので少々不安でしたが、ノンストップで頂上へ行けました。
気温とか荷物が無いこと、一人ではなく、他の参加者がいることで違ってくるのでしょうか、不思議でした。
この道もやはり石畳が多く、四国とは違うなあ、という点です。
二日間とも、同じ敷地内にある「夢古道の湯」で疲れを癒しました。
パスポートを購入し、スタンプを押してもらうことで、励みになっているのでは。
← 世界遺産に反対されていた方もいたようです。
何本かこうした木がありました。
2017年10月23日
第14回 氷見キトキトウオーキング(富山県) [2017年10月21日・22日]
「キトキト」というのは、富山弁で「新鮮」という意味で、「キトキトの魚」みたいな使い方をするようです。
1日目は30km、2日目は22kmと、長距離の歩きが出来そうなので、参加を決めました。
こういった行事は、6月に参加した、「加賀百万石ツーデーウオーク」以来です。
この時は老若男女、いろんな人たちが参加していた印象ですが、今回はウオーキングスタイルでばっちり決めた、70才くらいの方が圧倒的に多くて、ラフな格好の自分は浮いてました

天気が良ければ、富山湾からの立山連峰の素晴らしい眺めが期待出来るのですが、この日は残念ながらどんよりとした曇り空です。
参加者は歩きが速い方ばかりで、到着したのは、ビリから8番目位でした。
35~40km位あった方が、歩いたーという達成感があるのですが。
翌日の富山新聞には大々的に報道されていて、自分の姿が、写真の奥の方、豆粒のように写っていました。
48年間生きてきて初めて、新聞に顔が載りました

わざわざ金沢から時間を掛けて来たのに、このまま帰る訳にはいきません

同じようにガッカリしていたおじさんと知り合い、歩くはずだったコースを一緒に行ってみることに。
道しるべは設置されていたので、迷わずに歩けました。
氷見市は、新鮮な魚の他に、マンガの藤子不二雄Ⓐさんの出身地で、写真のように忍者ハットリくんのイラストや置物があちこちにありました。
暴風雨でずぶ濡れになりながらも22kmを歩き切り、苦労を共にしたおっちゃんとお別れしました

2017年06月05日
第14回 加賀百万石ツーデーウオーク(石川県) [2017年6月3日・4日]
こういった行事に参加するのは、「予定」が苦手なこともあり初めてとなります。
参加を決めたのは、最長コースが、1日目は30km、2日目は24kmと、本格的な歩きが出来そうなので、ちょっとやってみようか、と思った訳です。
初日、会場へ向かうと、ウォーキングスタイルの人たちがたくさんいました。30kmを歩こう、という人がこれだけいるとは驚きました。
歩き遍路をしているならともかく、一般の人たちは歩き通せるものなのでしょうか。
1日目は、長町武家屋敷跡やにし茶屋街、忍者寺、前田家墓所を通る、30kmコース。
制限時間は7時間半、ということは時速4kmで歩かなくてはなりません。ちょっと厳しいかなあと思ったのですが、どの方も休憩もそこそこにひたすら歩いていたので、周りに合わせて歩き、6時間半で完歩しました。
距離ごとにコースがいくつかあり、最長コースに参加したのは、両日とも350人ずつくらいのようでした。
金沢市内の観光名所をほぼ網羅しているのではないでしょうか、充分に楽しめました。
まさか、「兼六園」の中まで歩けるとは思いませんでした。
写真は、金沢城公園でのイベントの様子です。
二日間ありますので、あっ、昨日見掛けた人だ、といったことがあるのが楽しかったですね。
来年もぜひ、参加したいと思います。