2017年11月29日
第15回 大和路まほろばツーデーウオーク(奈良県) [2017年11月25日・26日]
11月25・26日、奈良県橿原市や明日香村などで行われた、
「第15回 大和路まほろばツーデーウオーク」
に参加してきました。
奈良県は、中学校の修学旅行で、奈良公園や奈良ドリームランドには行きましたが、それ以来となります。
橿原市など、南の方には行ったことがありませんでした。
先週、「おわせ海・山ツーデーウオーク」に参加したばかりで、また出場。すっかりはまっています。
一日目、二日目とも、30kmのコースです。最長コースの参加者は、初日は300人、二日目は250人位でしょうか。
集合場所の橿原神宮。
名前も知らなかったのですが、随分と大きく立派な神社で驚きました。
一日目は、高取城という、日本百名城になっている山城へ登ったり、聖徳太子が生まれたというお寺(本当?)の前を通ったり、明日香村の長閑な風景を楽しみました。
唯一、聞いたことがあるというか、楽しみにしていた石舞台古墳も見学してきました。
二日目は、山の辺の道や崇神天皇陵を辿るコースです。
昨日も今日も、たくさんの名所・旧跡を巡り、ほとんど覚えきれません。知らなかった場所がこんなにあったとは。
大神神社は、結構な賑わいでした。
この日は平地が多く、いつものようにのんびりと歩いていたら、到着はビリから5番目だったみたいです。
一応、時速4kmペースで歩いてはいるのですが、他の参加者の歩くペースは速いですね。休憩もそこそこに歩いています。
肝心のパスポートを忘れてしまい、判子を押してもらえませんでした。歩き遍路で納経帳を持っていかなかったようなものです。
33年ぶりの奈良県からでした。
「第15回 大和路まほろばツーデーウオーク」
に参加してきました。
奈良県は、中学校の修学旅行で、奈良公園や奈良ドリームランドには行きましたが、それ以来となります。
橿原市など、南の方には行ったことがありませんでした。
先週、「おわせ海・山ツーデーウオーク」に参加したばかりで、また出場。すっかりはまっています。
一日目、二日目とも、30kmのコースです。最長コースの参加者は、初日は300人、二日目は250人位でしょうか。
集合場所の橿原神宮。
名前も知らなかったのですが、随分と大きく立派な神社で驚きました。
一日目は、高取城という、日本百名城になっている山城へ登ったり、聖徳太子が生まれたというお寺(本当?)の前を通ったり、明日香村の長閑な風景を楽しみました。
唯一、聞いたことがあるというか、楽しみにしていた石舞台古墳も見学してきました。
二日目は、山の辺の道や崇神天皇陵を辿るコースです。
昨日も今日も、たくさんの名所・旧跡を巡り、ほとんど覚えきれません。知らなかった場所がこんなにあったとは。
大神神社は、結構な賑わいでした。
この日は平地が多く、いつものようにのんびりと歩いていたら、到着はビリから5番目だったみたいです。
一応、時速4kmペースで歩いてはいるのですが、他の参加者の歩くペースは速いですね。休憩もそこそこに歩いています。
肝心のパスポートを忘れてしまい、判子を押してもらえませんでした。歩き遍路で納経帳を持っていかなかったようなものです。
33年ぶりの奈良県からでした。
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2017年11月26日
【3巡目-215】 唐浜駅から、安芸、夜須(手結山)まで 〈その1〉[2017年2月18日]
出発前、唐浜駅の野外ベンチにて、今日の宿の予約をする。
「香南市サイクリングターミナル 海のやどしおや宿」に連絡してみると、和室の部屋は空いていないが、ベットの部屋なら、と無事に本日の宿を確保することが出来た。
午前10時20分から歩き始める。
道端には、あまり見掛けない、レンゲソウが咲き誇っていた。まだ2月だが、春のようである。
出発し数分で、前回区切った、安田明神バス停に着いた。三ヶ月前には道路工事をしていたが、すっかりきれいになっていた。無人販売所にはポンカンが売られていた。
すぐに町界があり、安芸市となった。
とりあえず、「道の駅大山」を目指して国道を進んで行く。
菜の花がすでに咲き出していた。高知はすっかり春である。
新しい分岐があり、へんろ地図にも載っている、大山トンネルが完成していたが、旧道へと入る。
新道は道の駅を通らなくなっているが、経営的に大丈夫なのだろうか。
大山岬に近付き、さらに海側への道があったのでそちらに入ってみる。
まだ新しい感じのトイレと喫茶店、そして立派な岩窟があった。このような場所があるとは知らなかった。へんろ地図を確認してみると、赤い線が引いてある道だった。
「香南市サイクリングターミナル 海のやどしおや宿」に連絡してみると、和室の部屋は空いていないが、ベットの部屋なら、と無事に本日の宿を確保することが出来た。
午前10時20分から歩き始める。
道端には、あまり見掛けない、レンゲソウが咲き誇っていた。まだ2月だが、春のようである。
出発し数分で、前回区切った、安田明神バス停に着いた。三ヶ月前には道路工事をしていたが、すっかりきれいになっていた。無人販売所にはポンカンが売られていた。
すぐに町界があり、安芸市となった。
とりあえず、「道の駅大山」を目指して国道を進んで行く。
菜の花がすでに咲き出していた。高知はすっかり春である。
新しい分岐があり、へんろ地図にも載っている、大山トンネルが完成していたが、旧道へと入る。
新道は道の駅を通らなくなっているが、経営的に大丈夫なのだろうか。
大山岬に近付き、さらに海側への道があったのでそちらに入ってみる。
まだ新しい感じのトイレと喫茶店、そして立派な岩窟があった。このような場所があるとは知らなかった。へんろ地図を確認してみると、赤い線が引いてある道だった。
2017年11月23日
【3巡目-214】 第24回 区切り打ち 出発[2017年2月17・18日]
24回目の歩き遍路に出掛けました。
夜の7時過ぎに金沢を出発、金沢西ICから高速道路に乗り、賤ヶ岳SAで夕食、今回は京都や大阪を通る名神高速道路を走りました。
仮眠場所に考えていた淡路島には夜中の0時半過ぎに着いたのですが、いつものような眠気に襲われず、まだまだ元気。
思い切ってもう少し走ることにしました。
何故か眠くならず、結局、「道の駅日和佐」まで一気に来てしまいました。深夜2時半です。ここで車中泊することにしました。
翌朝は7時40分に出発、(27)神峯寺の麓にある、「唐浜駅」を目指して車を走らせます。
地図を見ると、野根の辺りから室戸岬を通らずに奈半利へと抜ける国道があり、この道を利用することに。
野根山街道と呼ばれる歴史ある道のようですが、車のすれ違いが難しい道が続きます。幸い、対向車には滅多に会いませんでした。
10時過ぎに唐浜駅に到着。この駅に三日間、車を置かせてもらうつもりで、念のため、ダッシュボードには「歩き遍路中です」と書いた紙を置いておくことにしました。
夜の7時過ぎに金沢を出発、金沢西ICから高速道路に乗り、賤ヶ岳SAで夕食、今回は京都や大阪を通る名神高速道路を走りました。
仮眠場所に考えていた淡路島には夜中の0時半過ぎに着いたのですが、いつものような眠気に襲われず、まだまだ元気。
思い切ってもう少し走ることにしました。
何故か眠くならず、結局、「道の駅日和佐」まで一気に来てしまいました。深夜2時半です。ここで車中泊することにしました。
翌朝は7時40分に出発、(27)神峯寺の麓にある、「唐浜駅」を目指して車を走らせます。
地図を見ると、野根の辺りから室戸岬を通らずに奈半利へと抜ける国道があり、この道を利用することに。
野根山街道と呼ばれる歴史ある道のようですが、車のすれ違いが難しい道が続きます。幸い、対向車には滅多に会いませんでした。
10時過ぎに唐浜駅に到着。この駅に三日間、車を置かせてもらうつもりで、念のため、ダッシュボードには「歩き遍路中です」と書いた紙を置いておくことにしました。
2017年11月20日
第14回 おわせ 海・山ツーデーウォーク(三重県) [2017年11月18日・19日]
この週末に、三重県尾鷲市で行われた、熊野古道の一部がコースになっている、
「第14回おわせ海・山ツーデーウォーク」
に参加してきました。
紀伊半島は未踏の地、三重県に行ったのも初めてで、これでまた、行ったことが無い県が一つ減りました。
道路標識に、「津」、とか出てくると、ワクワクしてました。
尾鷲市内にある、「熊野古道センター」を出発点に、1日目は「馬越峠」という、石畳の道が続く山道でした。
これが、初「熊野古道歩き」です。
尾鷲と言えば、雨が多い町。土壌の流出や草木の繁茂を防ぐため、石畳が多く使われたそうです。
雨降りの中、転倒に気を付けながらソロソロと歩きました。
140人程が、このコースを歩いたようです。
この日は、お隣の熊野市にある、「古民家ゲストハウス わがらん家」に宿泊しました。ゲストハウスに泊まるのも初めてです。一生懸命におもてなしをしてくれました。
2日目は、標高627mの「八鬼山越え」で、西国一の難所と呼ばれたそうです。
最近の歩き遍路では、ちょっとした山道でも息が切れるので少々不安でしたが、ノンストップで頂上へ行けました。
気温とか荷物が無いこと、一人ではなく、他の参加者がいることで違ってくるのでしょうか、不思議でした。
この道もやはり石畳が多く、四国とは違うなあ、という点です。
二日間とも、同じ敷地内にある「夢古道の湯」で疲れを癒しました。
先日の、富山県でのウオーキング大会に参加していた方との再会もあり、こういった大会を全国行脚されている人たちが結構いらっしゃるようです。
パスポートを購入し、スタンプを押してもらうことで、励みになっているのでは。
← 世界遺産に反対されていた方もいたようです。
何本かこうした木がありました。
「第14回おわせ海・山ツーデーウォーク」
に参加してきました。
紀伊半島は未踏の地、三重県に行ったのも初めてで、これでまた、行ったことが無い県が一つ減りました。
道路標識に、「津」、とか出てくると、ワクワクしてました。
尾鷲市内にある、「熊野古道センター」を出発点に、1日目は「馬越峠」という、石畳の道が続く山道でした。
これが、初「熊野古道歩き」です。
尾鷲と言えば、雨が多い町。土壌の流出や草木の繁茂を防ぐため、石畳が多く使われたそうです。
雨降りの中、転倒に気を付けながらソロソロと歩きました。
140人程が、このコースを歩いたようです。
この日は、お隣の熊野市にある、「古民家ゲストハウス わがらん家」に宿泊しました。ゲストハウスに泊まるのも初めてです。一生懸命におもてなしをしてくれました。
2日目は、標高627mの「八鬼山越え」で、西国一の難所と呼ばれたそうです。
最近の歩き遍路では、ちょっとした山道でも息が切れるので少々不安でしたが、ノンストップで頂上へ行けました。
気温とか荷物が無いこと、一人ではなく、他の参加者がいることで違ってくるのでしょうか、不思議でした。
この道もやはり石畳が多く、四国とは違うなあ、という点です。
二日間とも、同じ敷地内にある「夢古道の湯」で疲れを癒しました。
先日の、富山県でのウオーキング大会に参加していた方との再会もあり、こういった大会を全国行脚されている人たちが結構いらっしゃるようです。
パスポートを購入し、スタンプを押してもらうことで、励みになっているのでは。
← 世界遺産に反対されていた方もいたようです。
何本かこうした木がありました。
2017年11月15日
『歩き遍路』を始めるきっかけとなったTV番組
昨秋の記事が終わりましたので、閑話休題。
歩き遍路を始めたきっかけについてです。
こう書くと何か重いものを感じてしまいますが、自分にとってのきっかけは記事に出来る程度のもので、一本のドラマを観た事から始まりました。
それがこのドラマ。
2004年に放映された、「家栽の人」というヒューマンドラマのスペシャルです。
あらすじは、犯罪を犯してしまった少年(伊藤淳史)が、マスコミの取材から逃れるため、支援者(風間杜夫)と共に四国遍路に出る、更生のために裁判官(時任三郎)が動く、といった内容です。
このドラマに覚えがある方はいらっしゃるでしょうか?
「お遍路さん」、という存在を知ってはいたものの、考えた事もありませんでした。それがこのドラマを観て、若い人でもお遍路するのか、自分もやってみようかなあ、と思った訳です。
と言っても、いきなり歩き遍路をする勇気も無く、翌年(2005年)、とりあえず行ったことが無い四国へドライブに、という名目で出発。明石海峡大橋を渡る頃には、もうヤル気満々になっていました。
このドラマは、TBSのオンデマンドで観ることが出来るようです。
https://tv.rakuten.co.jp/content/39074/
次回からは、2月に(27)神峯寺の麓から、(32)禅師峰寺の麓まで歩いた記事となります。
歩き遍路を始めたきっかけについてです。
こう書くと何か重いものを感じてしまいますが、自分にとってのきっかけは記事に出来る程度のもので、一本のドラマを観た事から始まりました。
それがこのドラマ。
2004年に放映された、「家栽の人」というヒューマンドラマのスペシャルです。
あらすじは、犯罪を犯してしまった少年(伊藤淳史)が、マスコミの取材から逃れるため、支援者(風間杜夫)と共に四国遍路に出る、更生のために裁判官(時任三郎)が動く、といった内容です。
このドラマに覚えがある方はいらっしゃるでしょうか?
「お遍路さん」、という存在を知ってはいたものの、考えた事もありませんでした。それがこのドラマを観て、若い人でもお遍路するのか、自分もやってみようかなあ、と思った訳です。
と言っても、いきなり歩き遍路をする勇気も無く、翌年(2005年)、とりあえず行ったことが無い四国へドライブに、という名目で出発。明石海峡大橋を渡る頃には、もうヤル気満々になっていました。
このドラマは、TBSのオンデマンドで観ることが出来るようです。
https://tv.rakuten.co.jp/content/39074/
次回からは、2月に(27)神峯寺の麓から、(32)禅師峰寺の麓まで歩いた記事となります。
2017年11月12日
【3巡目-213】 第23回 区切り打ち 帰宅 [2016年11月21・22日]
(27)神峯寺麓の「安田明神」バス停から、甲浦駅行きのバスに乗り、東洋町生見へと向かう。
三日間歩いた道を、バス一本で辿ることが出来るのは嬉しい。今日、昨日、一昨日の道程を思い出しながら、車窓からの眺めを楽しむ。
歩いているお遍路さんは、三人見掛けた。
途中、室戸岬辺りのバス停から一般の旅行客風の青年が乗り込んできたのだが、へんろ地図のコピーを眺めていた。どういった遍路スタイルで周っているのだろうか。
バスには、3人のお客さんが乗り込んでいた。
2時間近くもバスに揺られ、東洋町の役場がある、生見に到着した。駐車場には、ポツンと一台、愛車が無事に止まっていた。
遍路装束を解き、金剛杖の先を洗ったりする。
駐車料金は、1600円も掛かってしまった。
国道55号線を走り、お盆の時と同じ、(23)薬王寺の駐車場にある薬王寺温泉で汗を流し、小松島のガストで夕食とし、徳島市内のいつものスタンドでガソリンを入れて、四国を離れた。
最近、このパターンが多い。
徳島市内を午後7時過ぎに出発、舞鶴若狭道の三方五湖PAで車中泊、金沢には翌日午前中に帰り着くことが出来た。
本日のコースタイム
ホテルなはり7:56→輝るポート安田9:28→10:53(27)神峯寺11:43→12:48安田明神バス停
安田明神13:19→→15:15東洋町役場前15:25→→16:28薬王寺温泉17:08→→18:24ガスト小松島店18:55→→徳島IC→23:11三方五湖PA 22日7:52→→金沢東IC→→10:32自宅
歩行距離:14.7km
歩数 :25690歩
最高気温:19.1℃
最低気温:16.0℃[室戸岬]
三日間歩いた道を、バス一本で辿ることが出来るのは嬉しい。今日、昨日、一昨日の道程を思い出しながら、車窓からの眺めを楽しむ。
歩いているお遍路さんは、三人見掛けた。
途中、室戸岬辺りのバス停から一般の旅行客風の青年が乗り込んできたのだが、へんろ地図のコピーを眺めていた。どういった遍路スタイルで周っているのだろうか。
バスには、3人のお客さんが乗り込んでいた。
2時間近くもバスに揺られ、東洋町の役場がある、生見に到着した。駐車場には、ポツンと一台、愛車が無事に止まっていた。
遍路装束を解き、金剛杖の先を洗ったりする。
駐車料金は、1600円も掛かってしまった。
国道55号線を走り、お盆の時と同じ、(23)薬王寺の駐車場にある薬王寺温泉で汗を流し、小松島のガストで夕食とし、徳島市内のいつものスタンドでガソリンを入れて、四国を離れた。
最近、このパターンが多い。
徳島市内を午後7時過ぎに出発、舞鶴若狭道の三方五湖PAで車中泊、金沢には翌日午前中に帰り着くことが出来た。
[完]
本日のコースタイム
ホテルなはり7:56→輝るポート安田9:28→10:53(27)神峯寺11:43→12:48安田明神バス停
安田明神13:19→→15:15東洋町役場前15:25→→16:28薬王寺温泉17:08→→18:24ガスト小松島店18:55→→徳島IC→23:11三方五湖PA 22日7:52→→金沢東IC→→10:32自宅
歩行距離:14.7km
歩数 :25690歩
最高気温:19.1℃
最低気温:16.0℃[室戸岬]
2017年11月09日
【3巡目-212】 奈半利から、27番神峯寺まで 〈その7〉[2016年11月21日]
広域農道は、新しく作られた道独特の雰囲気があり、歩いていても楽しさが感じられない。
途中には、犬や鶏をたくさん飼っている場所があったり、荒れ地に新しい東屋が立っている場所がある。化石体験の看板があったので、この辺りでは化石の発掘体験が出来るようである。
道を下って行くと、左手下方に、建物と大きな広場が見えてきた。唐浜駅のようである。
田舎の小さな駅を想像していたのだが、遠目で見る限りでは、物産販売所でもありそうにも見える。
何台かの車も止まっており、次回の区切り打ちでは、この駅に車を止めて歩き始めることが出来そうである。
駅の側で通常の遍路道と合流し、右方向へと向かう。
(27)神峯寺から1時間ちょっとで、今回の遍路旅の最終地点、安田明神バス停に到着した。
時刻は12時48分で、甲浦駅行きバスの時間までは30分程ある。バス待合所があったので、濡れた衣服を脱ぎ、腰を落ち着けた。
バスベイ一杯を使って無人販売所が伸びているが、大分古くなっており、商品はほとんど無かったと思う。
目の前の国道では、たまたま工事で片側交互通行となっており、警備員さんが一生懸命に働いている。
やって来たバスに乗り込んで、車を止めてある、東洋町生見へと向かった。
途中には、犬や鶏をたくさん飼っている場所があったり、荒れ地に新しい東屋が立っている場所がある。化石体験の看板があったので、この辺りでは化石の発掘体験が出来るようである。
道を下って行くと、左手下方に、建物と大きな広場が見えてきた。唐浜駅のようである。
田舎の小さな駅を想像していたのだが、遠目で見る限りでは、物産販売所でもありそうにも見える。
何台かの車も止まっており、次回の区切り打ちでは、この駅に車を止めて歩き始めることが出来そうである。
駅の側で通常の遍路道と合流し、右方向へと向かう。
(27)神峯寺から1時間ちょっとで、今回の遍路旅の最終地点、安田明神バス停に到着した。
時刻は12時48分で、甲浦駅行きバスの時間までは30分程ある。バス待合所があったので、濡れた衣服を脱ぎ、腰を落ち着けた。
バスベイ一杯を使って無人販売所が伸びているが、大分古くなっており、商品はほとんど無かったと思う。
目の前の国道では、たまたま工事で片側交互通行となっており、警備員さんが一生懸命に働いている。
やって来たバスに乗り込んで、車を止めてある、東洋町生見へと向かった。
2017年11月06日
【3巡目-211】 奈半利から、27番神峯寺まで 〈その6〉[2016年11月21日]
天気予報通り、ぽつぽつと雨が降ってきた。
幸い、庇のある休憩所があり、ここで昼食とすることにした。
「輝るポート安田」で買っておいた、おにぎりやサンドイッチを頬張る。
今回は、麓にある「安田明神」バス停から帰宅するつもりである。
予定していたバスの時間に間に合うか、気にしながら歩いていたのだが、順調に歩くことが出来たので、大分、時間的に余裕がある。ゆっくり過ごさせてもらった。
それにしても、平日のシトシト雨は、寂しさも倍増する。
まだまだゆっくり出来たのだが、退屈さもあり、ゆっくりと歩いて行くことにした。ポンチョを羽織って出発する。
境内に、「神峯~間下線森林遊歩道案内板」なる新しい看板が立てられていた。
調べてみると、間下というのは、神峯寺の東の麓にある集落だった。ここからの歩きの道が出来たのだろうか。
来た道を戻る。車道の横断を繰り返す場所では、もし車が走っていたらレースが出来るかも知れない。ヘアピンカーブを、歩きの道は一直線である。
30分で、新しく出来た農道との分岐へと戻って来た。今回は、まだ歩いた事が無い、この道を進んでみることにした。
幸い、庇のある休憩所があり、ここで昼食とすることにした。
「輝るポート安田」で買っておいた、おにぎりやサンドイッチを頬張る。
今回は、麓にある「安田明神」バス停から帰宅するつもりである。
予定していたバスの時間に間に合うか、気にしながら歩いていたのだが、順調に歩くことが出来たので、大分、時間的に余裕がある。ゆっくり過ごさせてもらった。
それにしても、平日のシトシト雨は、寂しさも倍増する。
まだまだゆっくり出来たのだが、退屈さもあり、ゆっくりと歩いて行くことにした。ポンチョを羽織って出発する。
境内に、「神峯~間下線森林遊歩道案内板」なる新しい看板が立てられていた。
調べてみると、間下というのは、神峯寺の東の麓にある集落だった。ここからの歩きの道が出来たのだろうか。
来た道を戻る。車道の横断を繰り返す場所では、もし車が走っていたらレースが出来るかも知れない。ヘアピンカーブを、歩きの道は一直線である。
30分で、新しく出来た農道との分岐へと戻って来た。今回は、まだ歩いた事が無い、この道を進んでみることにした。
2017年11月03日
【3巡目-210】 奈半利から、27番神峯寺まで 〈その5〉[2016年11月21日]
勾配のある車道を歩き、唐浜駅方面への新しい道との分岐までやって来た。
標識では、ここから(27)神峯寺まで35分となっている。
しばらく上ると、右手に敷地がだだっ広い新築の大きな家があり、門扉は固く閉ざされている。
別荘という訳でも無さそうで、周囲の風景とは不釣り合いな印象の不思議な家がある。
車道から歩きの道への分岐までやって来た。
ここからは、車道を横断しながら進む、真っ縦の遍路道となる。
ただ、言われているほどにはきつくはなく、普通の山道を歩く感覚である。
歩きの道と車道歩きを繰り返す。
最後の車道が一番勾配がきつく、何度か息を整えながら歩き、(27)神峯寺に到着した。
山門をくぐり、納経所を過ぎてすぐに「神峯の水」と呼ばれる滝が流れ、自由に湧水を飲むことが出来るようになっており、喉を潤す。
汗をかいたこともあり、何杯も飲ませてもらった。自然の水だから、きっと身体にも良いだろう。
神峯寺からさらに上には、神峯神社や展望台があるようで、一度行ってみたいと思いつつ、今回もやはりそんな元気はもう無く、行けずじまいでした。
参拝後、納経所へ。住職さんかどうか分からないが、気を付けて、と丁寧な声掛けをしてくれた。年配の男性のお坊さんに親切にされることは滅多に無いので、印象に残った。
標識では、ここから(27)神峯寺まで35分となっている。
しばらく上ると、右手に敷地がだだっ広い新築の大きな家があり、門扉は固く閉ざされている。
別荘という訳でも無さそうで、周囲の風景とは不釣り合いな印象の不思議な家がある。
車道から歩きの道への分岐までやって来た。
ここからは、車道を横断しながら進む、真っ縦の遍路道となる。
ただ、言われているほどにはきつくはなく、普通の山道を歩く感覚である。
歩きの道と車道歩きを繰り返す。
最後の車道が一番勾配がきつく、何度か息を整えながら歩き、(27)神峯寺に到着した。
山門をくぐり、納経所を過ぎてすぐに「神峯の水」と呼ばれる滝が流れ、自由に湧水を飲むことが出来るようになっており、喉を潤す。
汗をかいたこともあり、何杯も飲ませてもらった。自然の水だから、きっと身体にも良いだろう。
神峯寺からさらに上には、神峯神社や展望台があるようで、一度行ってみたいと思いつつ、今回もやはりそんな元気はもう無く、行けずじまいでした。
参拝後、納経所へ。住職さんかどうか分からないが、気を付けて、と丁寧な声掛けをしてくれた。年配の男性のお坊さんに親切にされることは滅多に無いので、印象に残った。
2017年11月01日
第3回 金沢マラソン 2017② ~お遍路さんが走っていた~
「金沢マラソン2017」の続きです。
YouTubeを見ていたら、お遍路さんらしき姿で走っているランナー、発見!
なぜ石川県に?
はっきり分からないのですが、菅笠に輪袈裟、白衣、白いズボンを身に着けているように見えます。
33分21秒付近、奥の方に写ってます。
少々分かりにくいので、別の動画がアップされたらまた、探してみます。
ちなみに自分は、44分24~27秒辺りで、チラッと登場。
最後尾から出発しているので、その後に登場しているランナー全部を追い越していることになります。
1000人位、抜かしたでしょうか。そう考えると、凄いですね~
YouTubeを見ていたら、お遍路さんらしき姿で走っているランナー、発見!
なぜ石川県に?
はっきり分からないのですが、菅笠に輪袈裟、白衣、白いズボンを身に着けているように見えます。
33分21秒付近、奥の方に写ってます。
少々分かりにくいので、別の動画がアップされたらまた、探してみます。
ちなみに自分は、44分24~27秒辺りで、チラッと登場。
最後尾から出発しているので、その後に登場しているランナー全部を追い越していることになります。
1000人位、抜かしたでしょうか。そう考えると、凄いですね~
タグ :金沢マラソン金沢マラソン2017