2021年01月27日

【3巡目-611】 61番香園寺、60番横峰寺、モエ坂、河口、62番宝寿寺へ [2019年3月19日]〈その3〉


(61)香園寺にて、奥の院での滝行について、尋ねてみる。
先日、仙遊寺の宿坊で会った方から、危険なので止めた方がいい、という指摘については、それは宗派によるものだそうで、結界を張ったり塩をまいたり、といった事は、必ずしなければならない訳では無いそうである。

滝への道は災害により通行止となっており、自己責任で、との事だった。

今日は雨降りの寒い日となってしまったのだが、話を聞いて、これはやってみよう、という気持ちになった。

奥の院では、滝行用の白衣をレンタルしているそうだが、開くのは9時からだそうで困っていたら、男性は褌でするのが一般的なよう。褌は売っているのか聞いてみると、近くにあった布を切って、お接待で渡してくれた。

褌の締め方も分からないので、ズボンの上から締めてもらい、教えて頂けた。他に参拝客がいたら、何を異様なことをしているのか、と思うだろうが、誰もいない、貸切である。

最初、このお坊さんに会った時には、愛想が今イチそうな印象だったが、親切に教えて頂き、とても良い気分となった。  


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2021年01月23日

【3巡目-610】 小松から、61番香園寺、60番横峰寺、モエ坂、河口へ [2019年3月19日]〈その2〉


「ビジネス旅館小松」から、一直線に(61)香園寺へと道が続いている。もしかして、旧街道とかだろうか。
まだ薄暗く、冷たい雨の中をトボトボと歩いて行く。

15分程で、(61)香園寺に到着した。

駐車場には、62番の礼拝所がある。
ここで納経してもらうのもまた、違った体験が出来ていいかなあ、などと安易に考えていた。

昔からの札所でちゃんとお参りして下さい、と出会った方からの指摘もあり、やはり(62)宝寿寺で納経してもらうことにしている。

時刻は、まだ午前7時前。香園寺と言えば、鉄筋造りの大聖堂である。
鍵が掛かっていて参拝出来ないのでは、と心配になったのだが、何と、中に入ることが出来たのにはちょっと驚いた。
誰もいない大聖堂で、一人お経を唱える。

以前の納経所は事務所のように立派だったように思うが、建て替え中のようで、プレハブの簡易的なものだった。

一人の若いお坊さんがお守りを並べたりと、開店準備?をしている。納経をしてもらい、奥の院で滝行は出来るのか、尋ねてみることにした。  


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2021年01月20日

【3巡目-609】 「ビジネス旅館小松」③ [2019年3月19日]〈その1〉

朝食は6時からで、豪華な夕食とは違いシンプルだった。
一昨日から顔を合わせている群馬の方とはもう会えないだろうから、お別れをする。

他に一緒に泊まっていた方たち何人かとは、その後、(61)横峰寺への道中で再会することになる。

大頭から湯浪を通るメインルートよりも、小松から往復する道を選ぶお遍路さんの方が多かったりするのだろうか。

小松から横峰寺へは、へんろ地図に掲載されていない道がある。今回は歩かなかったが、宿の方にお願いすると、地図をくれ、道の説明をしてくれた。

午前6時半には出発する。外は土砂降りで、気温も低く、生憎の天候である。

本当は、朝一番に(62)宝寿寺を参拝したかったのだが、納経は午前8時から、という事で諦める。今日の夕方に参拝出来るかなあ、という所である。

今日のメインイベントとして、(61)香園寺の奥の院で滝行をしたいのだが、先日、仙遊寺の宿坊で会った方から止めた方がいい、ときつく忠告されている。お寺で相談して判断したい、と考えている。

もう一つは、いつも通行止となっている、(60)横峰寺、星ガ森からの「モエ坂」が復旧しているようなので、天候は悪いのだが、ぜひ歩いてみたいと思っている。  


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2021年01月17日

【3巡目-608】 「ビジネス旅館小松」② [2019年3月18日]〈その17〉

夕食は、期待通りにしゃぶしゃぶである。
10年前に泊まった時には、こんな大皿の野菜・肉で1人前か、と驚いたものである。

他のお遍路さんから、何とか全部食べたわ、などの声も聞かれたが、どうしたものか、自分には全然足りなかった。

実は、日頃から栄養補給も兼ねて定期的にしゃぶしゃぶ食べ放題のお店に通っており、この3倍かそれ以上食べており、胃袋拡張中である。

お金を出してでもお替わりが欲しかったのだが、言う勇気もなく、白米を6杯お替わりさせてもらった。
今日は、道の駅で早い昼食としてからは何も食べていなかったのもある。

他のお遍路さんとは、テーブルが広めだったり、鍋のコンロの音などで少し会話はしづらく、遍路談義のようなことはしなかった。

食堂には冷蔵庫が置いてあり、使っても良い、との事だったので、事前に買っておいた飲料を冷やさせてもらう。

部屋に戻ってからは、テレビを観たり翌日の計画を立てたり、[11]生木地蔵でもらった、為になる言葉について考えたりする。


ビジネス旅館小松:一泊二食 6700円  〈8号室 6畳〉
     ※洗濯機5台、無料・乾燥機5台、20分100円。自販機、中庭にあり。朝食は6時から。
        ポット、共同冷蔵庫あり。翌日のおむすびを注文出来る。
    宿泊客:歩き遍路8人、車遍路2人か。計10人。  


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2021年01月14日

【3巡目-607】 「ビジネス旅館小松」① [2019年3月18日]〈その16〉

宿部分は平屋で細長く、新築でピカピカである。部屋には杖立てまであり、もちろん綺麗だった。

お風呂は空いていたので、すぐに入ることが出来た。洗濯機・乾燥機が3台ずつ置いてあったが、脱衣所にまで洗濯機・乾燥機が備わっていた。風呂は二つあったようだから、計5台ずつもあることになる。
これなら、好きな時間に洗濯出来そうである。

宿全体が、歩き遍路のニーズに応えたものであり、大変素晴らしかった。
ただ一点、トイレがウォッシュレットになっていないのだけが、新築にも関わらず、なぜか不思議だった。

午後6時を過ぎて、食堂へと向かう。
既にみなさん食事中で、10人位はお客さんがいる。久し振りに歩き遍路さんをたくさん見た印象だ。

女性は一人、60才前だろうか。男性陣は、白髪交じりの70才位の方が多く、失礼ながら、皆似た雰囲気で、顔の区別が付きにくかった。

向いの席には、昨日と同じく群馬の方が座っていた。
今日はビールを飲んでいないので尋ねると、昨日ビールを飲んで、花粉症なのか鼻が詰まって眠れなかったそうである。人それぞれ、色々な苦労があって大変である。明日は、西条市内の旅館に泊まる、との事だった。  


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2021年01月11日

【3巡目-606】 大頭、「ビジネス旅館小松」へ [2019年3月18日]〈その15〉

国道11号線大頭の交差点を左折する。

東海図版の地図によると、一本山側に古い道があるようだが、少し遠回りになりそうなので、国道をそのまま進む。

時刻は、午後4時38分となっている。あと1時間弱で宿に着けるだろうか。正式なルートではないので、へんろ地図には距離表示が無い。

写真の通り、国道には一部歩道の無い区間がある。夕方のラッシュ時間にも掛かり始め、トラックの通行も多く、ちょっと怖かった。
大頭交差点から急ぎ足で45分程歩いて、ようやく(61)香園寺辺りの、小松市街地へと入ってきた。

コンビニに立ち寄り、飲料を調達する。
裏に道があったので、そちらを進んでみるが、再び国道に出て来た。

宿の場所は、10年前にも泊っているのでよく覚えている。JRの伊予小松駅から一直線である。新しい場所に移転した、と聞いているので、とりあえず昔の宿の場所へと向かう。

空き家になった旧宿に、新しい宿の地図が貼ってあった。隣とかではなく、ちょっと歩いて、新「ビジネス旅館小松」に到着した。午後5時39分である。


本日のコースタイム
仙遊寺宿坊7:38→(58)仙遊寺8:00→9:32(59)国分寺9:59→11:03道の駅「今治湯ノ浦温泉」11:36→14:18[10]西山興隆寺14:57→15:37[11]生木地蔵15:57→17:39ビジネス旅館小松


歩行距離:31.6km
 歩数  :52331歩
最高気温:11.8℃
最低気温:1.0℃[今治市]  


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2021年01月08日

【3巡目-605】 別格11番生木地蔵、小松まで [2019年3月18日]〈その14〉

参拝を終え、納経所へ向かう。
住職さんだろうか、納経書きの方がスタンバイしていて、少し驚いてしまった。

こちらは「満願」ということで感動しているのだが、そんなことは露知らず、淡々と納経してくれた。当たり前か。

お寺の裏側の方から道が続いていたようだが、気付かずに、一旦車道に出て、大頭方面へと向かう。

後は、今日の宿「ビジネス旅館小松」に向かうのみである。時刻は既に午後4時過ぎ、宿までは2時間近く掛かるだろうか。
夕食は午後6時との事だったので、その前に何としてもお風呂に入っておきたい。

田園地帯の一直線の道を進む。
ただの農道のようなのだが、遍路石があったり、お地蔵さんがあったりするのが意外だった。

へんろ地図では突き当たりまで行って左折だが、東海図版の地図に従って、少し手前で曲がることにする。
県道に合流し、大きな中山川の橋を渡る。

国道11号線の大頭交差点までやって来た。
(61)横峰寺に向かう場合はそのまま直進だが、今回は、小松の宿から向かうので左折である。

右に少し行くとコンビニがあり、お腹がとてもすいて立ち寄りたい所だったが、宿のしゃぶしゃぶを楽しみに、我慢することにする。  


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2021年01月05日

【3巡目-604】 別格11番生木地蔵 [2019年3月18日]〈その13〉

別格11番の生木地蔵へと向かう。

別格のお寺は途中から周り始めており、生木地蔵で別格二十霊場結願、となり、四国八十八ヶ所と合わせて、ついに108ヶ所満願となる。
いよいよ、という思いである。

[10]西山興隆寺から[11]生木地蔵まで、別格霊場の割には遍路札や遍路シールもちゃんとあって、迷うことなくスムーズに歩くことが出来た。

結構車通りが多い道に出てくると、「生木前」というバス停まである。道を横断し、[11]生木地蔵に到着した。

生木地蔵(正善寺)と看板がある。正式には正善寺なのだろうか。

小ぢんまりとしており、山門も無く、あまりお寺といった感じもしないが、街中で気軽に来れそうな雰囲気でもある。

本堂横には、弘法大師が地蔵菩薩を彫ったという、クスノキの大きな枯れ木が横たわっていた。生木地蔵の名前の由来にもなっているようである。

本堂軒下には、為になる言葉などが書かれたビラが並べてあり、一通り手にする。住職さんの意向だろうか。
お寺には、珍しくもう一人、参拝客がやって来ていた。

108ヶ所満願ということで、少し休憩をしながら、一人感慨に耽る。  


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2021年01月02日

【番外】 謹賀新年 2021

新年、あけましておめでとうございます。

本年も、「あぜ道コロコロ歩き旅」をよろしくお願い致します11

昨年は、真夏に二回の区切り打ちを行い、無事、三巡目の結願を迎えることが出来ましたicon22

また四国を歩きたくなったら、四巡目を始めたいと思います96



年末年始は車中泊の旅に出てまして、生まれて初めて、「初日の出」を拝むことが出来ましたicon01

初日の出を見るのは、主に太平洋側の人たちの習慣のような気がします。北陸では、冬場に晴れることは滅多にありませんから、観たくても見れませんicon04


今年もコツコツと、歩き遍路の記事を更新していきますicon104  


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