2020年10月26日

【3巡目-581】 55番南光坊 [2019年3月17日]〈その10〉

遍路シールがあり(55)南光坊への近道を示しているが、確か山門は国道沿いだったかと思うので、遠回りをして境内へと入った。すっきりとした印象がある。

お参りを終えると、(54)延命寺で見掛けて先に出発したはずの、群馬のおじさん、そして北海道の奥様もやって来た。

北海道の方に、道を間違えたのでは、と声を掛けると、バスに乗ってきた、との事だった。タイミングよくバス便があったそうで、公共交通機関も利用しながら周っているそうである。

今日はどこまで行くのか、まだ決めていないそうである。この先、泊まれる場所は、この(55)南光坊のある今治市内か(59)仙遊寺の宿坊では、とお話しすると、その辺りはご存知のようだった。

(55)南光坊でのメインイベントとして、納経書きの「ひら田さん」にお会いすることであり、結構、有名人のようである。

二巡目の時に、写真にあるように、味のある名札を書いてもらい、今も納経帳に挟んである。
今回も一筆書いて頂きたい、と考えていた。

空いていそうな頃合いを見計らって、納経所へと向かった。中に入ると、お坊さんが納経をしてくれており、「ひら田さん」はいらっしゃらなかった。残念である。  


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2020年10月20日

【3巡目-580】 55番南光坊へ [2019年3月17日]〈その9〉

(55)南光坊へ向かうにあたって、一巡目の時に「大谷霊園」の中を通ったのだが、どこかで道を間違え、違う場所に出てしまっていた。
今回は、へんろ地図の通りに歩きたい、と考えている。

写真の場所で、石段を上がって丘の上に向かうのが正解だった。多分、ここは通っていないと思う。
普通に歩いていて、道しるべがちゃんとあったので迷うことは無かった。10年前はどうして間違えたのだろうか。

石段を上ると、公園になっており、広場を抜けると車道があり、警備員が仕事をしていた。春のお彼岸で、お墓参りの車を誘導していた。

道は下りとなり、両側にお墓が並んでいる。確かに、知らない道であり、道しるべがたくさん残っていた。
無事、大通りに合流し、へんろ地図の通りに歩くことが出来た。

今回、大谷霊園の遍路道を通ったことで、へんろ地図四国全体のメインルートの赤い線の道は、記憶にある限り、完歩出来たのではないだろうか。

お城のある建物が見えてくると、今治市内となる。やや危ない系の方の豪邸かと思い調べてみると、お城好きの方が作られたマンションのようであった。
住宅街を抜けると、歩道の無いちょっと歩きにくい道となるが、すぐに大通となった。こちらは歩道も広くなっている。  


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2020年10月17日

【3巡目-579】 54番延命寺 [2019年3月17日]〈その8〉

(54)延命寺の境内に入ると、古くて渋かった売店が新築になってしまっていた。
他のお寺には無い独特の雰囲気があったので、残念ではあるが仕方がない。

赤いリュックが二つ置かれている。歩き遍路さんが先着しているようである。

お一人は、今日と明日同じ宿になる、群馬から来られた方である。久し振りに、現役のおじさん遍路を見たような気がする。一番、歩き遍路をしている数が多い世代のはずなのだが。

参拝を終え、駐車場のトイレへ向かうと、もう一つのリュックの持ち主、還暦くらいだろうか、女性の歩き遍路さんと会い、言葉を交わす。
この方は、北海道から来ている、と後で群馬の方から聞いた。

トイレを済ませ、(54)延命寺を出発する。
遍路道は、最初の山門を出てすぐに左方向へ進むのだった。

先程の女性お遍路さんは、県道の方へと行ってしまっていた。あの時気付いていれば声を掛けたのに、と思う。

(54)延命寺からは、のどかな田舎道となり、お地蔵さんを見ながらの歩きとなった。なかなかよい雰囲気である。
前回は、延命寺から(56)泰山寺へと向かって歩いたので、この辺りは10年振り、という事になる。  


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2020年10月14日

【3巡目-578】 大西、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その7〉

ジョイフル今治大西店を出てからは、旧道に戻らず、国道をそのまま進む。

へんろ地図を見ていて気が付いたのだが、確かこの辺りにビジネスホテルがあったはずで、最新版では掲載されていなかった。

どこだったかなあ、と探しながら歩いていたら、大きな老人ホームの手前にあった。張り紙があり、もう営業はしてなさそうである。

その内、国道は大型店などは無いが、片側二車線の大通りとなる。
しばらく大きな国道を進んでから、旧国道らしき道へと入ると、商店や民家などが連なるようになる。歩道が無く危険な場所も一部あるので、気を付けなければならない。

脇道へと入り、「近見二郎坊」の前を通る。
トイレをご自由にご利用下さい、となっているが、ここは営業しているのか、へんろ地図が買えることになっているが本当に?、といつも謎に思っていた。

帰宅してから調べてみると、(54)延命寺の境内にあるお店が近見二郎坊となっており、こちらがメインになっているのかも知れない。

小さな山門をくぐると、駐車場とトイレがある。
もう一つ門をくぐると、(54)延命寺の境内となった。北条から6時間ちょっとでの到着でした。  


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2020年10月11日

【3巡目-577】 大西、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その6〉

再び旧道に入ると、国道越しに「星の浦海浜公園」が見えてきた。

真夏の遍路の時に、ここで海水浴を、という希望もあったのだが、春先に通過することになった。この先、海で遊べそうな場所は無さそうである。

旧大西町へと入って旧道を進み、一旦国道に出ると、目的地の「ジョイフル今治大西店」があった。

午前11時10分の到着だったから、4時間半以上、ほぼ歩き続けたことになる。
今日は日曜日なので混雑を心配していたが、昼にはちょっと早かったので、大丈夫だった。やっとひと心地つく。

店内には、家族連れや中高生らしき青年たちで、そこそこ賑わっていた。

近くのテーブルには、おじさん軍団がおり、電話で知り合いを呼び出していた。その内、呼び出された夫婦もやって来て、まるで近所の居酒屋である。

帰る間際には、老婆のシスターたちもやって来た。近くに教会があるのだろうか。
酔っ払ったお遍路さん(私)もいるし、「人種のるつぼ」状態で可笑しかったです。

45分程も滞在して、店を出た。後は、(58)仙遊寺まで、休憩なしで歩き続けるつもりである。  


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2020年10月08日

【3巡目-576】 伊予亀岡、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その5〉

亀岡の集落を歩いていると、古びた商店に、「踏切防護協力員 赤旗 信号炎管」と言う、小さな赤いプレートが掲げられていた。

今はおそらく無いと思うが、昔はそんな協力員と言う制度があったのだろうか。

伊予亀岡駅まで50m、という標識が出ていた。
トイレに行きたかったのだが、遍路道を外れて50m、に迷ってしまう。駅は見えているものの、通過してしまった。

歩き遍路同士なら、この気持ちを分かってもらえるだろう。

昔からの街道だった雰囲気のある道が続いていた。分岐があり、さらに細道へと入ると、線路に沿ったいい感じの道になった。

こんな道があったのか、と一度この辺りは歩いているはずだが、記憶から飛んでしまっていた。ここで、列車が通過してくれれば良かったのだが。

この、伊予亀岡駅付近の旧道は、なかなか変化に富んでいて、面白かった。

へんろ地図を眺めながら、旧道を丹念に辿る。
立憲民主党の枝野代表が今治に来る、という事で、宣伝カーが抜きつ抜かれつで賑やかに走っていた。  


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2020年10月06日

【3巡目-575】 菊間、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その4〉

国道196号線を進んで行くと、お馴染み、太陽石油の工場が見えてくる。相変わらず格好良く、写真を撮りまくる。

その工場の一角に、ローソンが見えていて驚いてしまった。店は閉まっているようだが、一般人は入りにくそうなあの場所で、24時間営業しているのだろうか。

帰宅してから調べてみると、平日の日中だけ営業しているようである。最近、病院などでも日中だけ営業のコンビニがあったりするから、その類なのだろうか。
国道沿いに案内板があり、お接待所が有るので休憩していって下さい、との事で、場所はそのローソンだった。平日日中のみの開設だそうである。

太陽石油を過ぎると、次の課題として、伊予亀岡駅付近の旧道を歩いてみることである。

一巡目の時にはこちらの道を歩いたが、二巡目ではいつの間にか通過して、そのまま国道を進んでいた。

国道の左側に歩道があり、そちらを歩いていたのだが、亀岡への分岐は右側にあった。遍路シールは見当たらなかったから、へんろ地図を眺めながら歩いていないと、旧道に入ることは難しそうである。

長く続く亀岡の集落を歩いていると、確かに10年前、この道を通ったなあ、と記憶が甦ってきた。  


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2020年10月03日

【3巡目-574】 北条から、菊間、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その3〉

旧菊間町に近付いてくると、池内園芸さんがある。果物などを売っていたと思うが、この時間はシャッターが下りていた。

うどん200円の文字がある。
確かここにレトロなうどんの自販機があって、もう販売もしていない状態だったが、間違えてお金を入れた人がいるのだろう、金かえせ、などの文字が落書きされていたはずである。機械は無くなっていた。

大判焼き屋さんも併設していて、一巡目の時に、雨の中購入したと思う。今も営業しているのだろうか。

海岸に沿って歩き続けると、民家が立ち並ぶようになってきた。立派な鬼瓦が迎えてくれる。

旧菊間町の中心に位置するのだろうか、「遍照院」には午前9時過ぎに到着した。
トイレをお借りし、線香を立てて簡単にお参りする。

北条水軍YHを出てから、ようやく肩の荷物を下ろした。2時間半も歩き続けるとは、以前の自分では考えられない。

まだ寒い時期、ということもあるだろうが、お昼にご褒美があることが主因かも。

休憩もせず、すぐ出発する。
遍路道にも指定されている、静かな菊間の市街地を進み、再び国道196号線を進む。  


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2020年09月30日

【3巡目-573】 北条から、54番延命寺、今治、58番仙遊寺まで [2019年3月17日]〈その2〉


北条からは、途中に道の駅がある、海岸沿いの国道を歩く。

今日は「仙遊寺宿坊」まで、4つのお寺を巡って約34km、とちょっと急がなければならない。
昼食までは、休憩無しのつもりで頑張るつもりだ。

道の駅「風早の郷風和里」前を通過するが、朝早い時間にも関わらず、車がたくさん止まっていた。車中泊なのか、朝市でもやっているのか。遠目に眺めながら通過した。

直近の天気予報は確認していなかったが、事前の予報では晴れだったはずが、次第に雲行きが怪しくなってきた。ついにはパラパラと降り出してきた。菅笠で防げそうなので、そのまま歩き続ける。

ふと枝道の方を見ると、高架下で雨宿りをしているお遍路さんと目が合った。
声を掛けてくれ、雨中歩行を心配してくれるが、この程度なら大丈夫です、と言葉を返す。毛皮のコートのようなものを着ており、職業遍路風に見えた。

遍路道と合流し、「コスタブランカ」のあった、浅海の街へとやって来た。
旧道には入らず、国道をそのまま進むと、再び海岸線に沿った道となる。海を眺めながらの道行きは、退屈しない。

歩道上に、何色かのチョークか何かで落書きがしてある。と言っても、気持ちいい汗かいているか、心いっぱい楽しんでいるか、など、青春の励ましのような言葉がずらりと書かれており、心癒された。雨が降ったら消えてしまうのだろうか。  
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2020年09月27日

【3巡目-572】 北条から、54番延命寺、今治、58番仙遊寺まで [2019年3月17日]〈その1〉


朝は5時15分に起床する。わりとよく眠れた。
朝食は6時からお願いし、洋食を選ぶ。コーヒーが飲み放題、と嬉しいサービスだった。4杯頂く。

今日は、「仙遊寺の宿坊」に泊まる、とお話しすると、お酒が飲めるのか、ネットで一生懸命調べてくれた。また、夕食が少ないのであなたの食欲では、と心配してくれた。

宿泊しての結論から言えば、瓶ビールが注文可能で、ご飯はお替り可能、で大丈夫であった。

午前6時半過ぎ、宿の愛犬と記念撮影をして出発した。

港に沿って適当に歩いていくと、番外札所「養護院」の横手に出て来た。せっかくなので、線香を立てて、手を合わせていく。
名称は養護院となっているが、「杖大師」の文字の方が大きく掲げられていた。

ここからは、東海図版の地図のルートを歩いてみる。へんろ地図とは、全然違う道を指示している。

橋を渡ってから、少し海岸の方へと戻って、あまり遍路道っぽくない道を進み、大通りに到達した。そのまま小さな踏切を渡れば、鎌大師へと行けるようであった。
ここからは、まだ歩いたことが無い、道の駅がある海岸周りの国道を進んでみることにした。
  


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2020年09月24日

【3巡目-571】 北条水軍ユースホステル② [2019年3月16日]〈その13〉

明日の朝食はどうしますか、と聞かれる。和食と洋食を選べるそうで、洋食をチョイスする。

朝食時間は何時にしますか、2時でも3時でも、と言われてビックリした。あくまで、お客様ファーストに徹しているようである。午前6時でお願いした。

建物内が雑然としていたり、室内犬が居たり、と合わない方がいるかも知れませんが、おじさんには良い宿でした。

部屋には旅人ノートがあったので、ゆっくりと読ませてもらう。仕事で宿泊されている方も多いようで、お遍路さんの文章とはまた違ったものもありました。

テレビでは、「ブラタモリ」を放送しており、タイムリーなことに、徳島でのお遍路特集でした。
徳島県で、日本全国47都道府県制覇、との事でした。これで結願です、とタモリが言ってました。

タモリがお遍路のことを話していると、軽々しく語るな、と思ってしまう、心が狭い私です。自分も、酒を飲みながら歩いている生臭遍路だというのに。

その内、隣の部屋に泊まって連泊しているという、外国人二人組も帰ってきたようである。
襖で仕切られているだけなので、話は筒抜けであるが、外国語なのでさっぱり分からない。

外人という事で、少々うるさいのでは、と心配だったのだが、こちらに気を使ってくれている様子で、声も物音も小さく、夜はちゃんと寝ることが出来ました。


北条水軍ユースホステル:一泊二食 5000円〈4.5畳和室/ネット予約お遍路さんプラン〉
    ※洗濯機2台、100円・乾燥機2台、1時間100円。シーツ、ポットあり。朝食時間は自由。
        宿泊客:歩き遍路1人、その他一般客6人。  


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2020年09月21日

【3巡目-570】 北条水軍ユースホステル① [2019年3月16日]〈その12〉

港町の住宅街にある、「北条水軍ユースホステル」には、午後6時34分の到着だった。

走った甲斐があって、予想以上に早い到着だった。愛犬のみゅうちゃんがお出迎えしてくれた。

ちなみに宿泊予約は、事前に楽天トラベルで予約しており、「お遍路さん個室でゆったり食事付きプラン」一泊二食付きで5000円、というものです。
二食付きでこの値段で泊れるのは、YHくらいだろう。

荷物を下ろして、早速お風呂に入らせてもらい、洗濯も同時に行う。やはり、食事の前に入りたいものである。頑張って歩いた後のお風呂は気持ちが良い。

夕食はミニバイキング形式で、好きなものを好きなだけ食べられる形式だった。大食いの身には嬉しいシステムである。
写真の量×3倍は食べさせてもらった。

生ビールもお願いする。生ビールのある宿とは、珍しいのでは無いだろうか。

宿泊客は7人だったが到着していたのは2人だけのようで、もう一人の年配の男性との夕食だった。新居浜から法事で来られた、との事でした。


本日のコースタイム
(51)石手寺12:11→13:36和食「どんと」14:06→15:19(52)太山寺(仁王門)15:54→16:18(53)円明寺16:36→18:34北条水軍ユースホステル


歩行距離:23.7km
 歩数  :41100歩
最高気温:13.4℃
最低気温:6.0℃[松山市]  


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2020年09月18日

【3巡目-569】 旧北条市へ [2019年3月16日]〈その11〉

夕暮れの海岸線を進む。やっぱり、海をすぐ真横に眺めながら歩けるのは素晴らしいと思う。
それも、日が傾きかけている時間だから、尚更である。

と、長閑な気分になっていたのだが、時間が押している。食事前にお風呂に入りたい、午後6時半には到着を、と思い切って、少し走ってみることにした。

これまでだったら10秒くらいで息が切れる所だったが、最近、マラソンに出たりしているからだろうか、息が続く。あまりスピードを出し過ぎないように、ゆっくりと走り続けた。夕焼けがきれいだった。

海岸沿いから少し内陸へ。それでも走り続け、2㎞以上は走っただろうか、磯の川というバス停まで頑張った。これで、かなり時間短縮したぞ。

旧北条市内へと向かって、旧国道を延々と進む。
時折、旧道っぽい雰囲気の道があり、そちらも選びながら歩いて行く。

宿の場所をはっきり確認してなかったが、へんろ地図を見ると、伊予北条駅と反対側に曲がれば良いようである。駅を目標に歩を進める。

すっかり薄暗くなってきた頃、ようやく伊予北条駅への標識が見えてきた。海岸の方に左折して宿を探す。
通り沿いには見つからず、電柱に広告が出ており、矢印通り細道に入って行くと宿が見付かった。港町の住宅密集地にあるような宿である。  


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2020年09月12日

【3巡目-568】 堀江、旧北条市まで 〈その10〉[2019年3月16日]

JRの跨線橋を渡り終えると、早々に下の道に降りる。ここからは、堀江の集落となる。
何となく、歴史がありそうな街並みが続いており、相変わらず、立派な遍路石が案内をしてくれる。

写真の堀江駅前を通り掛かった所で、道が二手に分かれて、どちらへ行けばいいか分からなくなった。右の道を選んでみるが、間違っていたようだ。小道に入って、左の道へと戻る。

程なくして、大通へと出て来た。
おそらく、旧国道196号線だろう。後は、この道をひたすら旧北条市内へと進むのみ、である。
途中、不本意ながらもバスでワープすることも考えたが、ここからは休まずに歩き続けて、午後7時前には宿に入りたい。

建物の隙間から、時折、海が見えるようになってきた。海水浴をした、内海の海岸以来だろう。

ちょうど、海岸線に出る場所に、以前立ち寄ったことがある、カフェトレインの喫茶店がある。お遍路さんにも親切だったので、小腹が空いた時には立ち寄っても良いだろう。

そして、その隣に、小籠包のドライブスルーなるものが出来ていた。まだ新築である。そんなドライブスルーがあるのか、お客さんは来るのか、とちょっと驚いてしまった。  
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2020年09月03日

【3巡目-567】 53番円明寺、旧北条市へ [2019年3月16日]〈その9〉

(53)円明寺へと、一直線に県道を進み、午後4時18分と予想よりも早くお寺に到着した。
へんろ地図の寺間の距離は、本堂のある辺りからのものと考えてよいのだろうか。

往生際が悪いので、これならバスに乗らず歩いて北条まで行けるのでは、頑張ろうか、という気持ちになってきた。

明日は(58)仙遊寺まで、札所が4つあっての約34kmを予定している。夕食の午後6時までに到着して下さい、との事だったから、今日は行ける所まで行き翌朝バスで戻って、といった芸当をしている時間は無いだろう。

(53)円明寺からは二つのルートがあるが、東側の道を進んでみることにした。こちらの方が、昔からの道のようである。

10年前の一巡目の時もこちらを歩いたのだが、訳が分からなくなってしまった。二巡目の時には、西側の道を歩いたのだが、この時もいつの間にか逆走してしまっていた。円明寺から先の道は要注意かも知れない。

へんろ地図ではジグザグになっているが、実際には、道なりに歩いていると消防署が現れる。その時、消防署の方に道案内をしてもらったことが懐かしい。

今回、その消防署前を通ると、お遍路さんに道案内やお手洗いにお立ち寄り下さい、と看板が出ていた。

ここからは、短い距離だが違う道を指示している、東海図版の地図通りに進む。少し戻って、高架橋の下をくぐってから、へんろ地図の道と合流、交通量の多い道路に出て来た。  


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2020年08月30日

【3巡目-566】 52番太山寺、53番円明寺へ [2019年3月16日]〈その8〉

(52)太山寺の本堂は国宝になっており、仁王門は国の重要文化財だそうである。かなり歴史のあるお寺のように思われた。

大昔、九州や中国地方のお遍路さんは、松山に上陸して、(52)太山寺から周り始め、結願寺は(51)石手寺だったそうである。
三津浜港から太山寺への道も歩いてみたくなってきた。

石手寺を参拝していて、かなり住職にお考えのあるお寺だなあ、という印象があったので、淡々と納経を受け付ける(88)大窪寺より、石手寺の方がお寺の規模とかではなく、結願寺としての貫禄があるような気がしてきた。

(52)太山寺からは、これまでとは違う道、(53)円明寺の奥の院への遍路道が遠回りにはなるが歩いてみようかと思っていた。が、時間の都合で諦めることにした。

(53)円明寺へと向かう。
時刻は午後4時を過ぎてしまった。今日の旧北条市内の宿までは13~4kmはありそうで、宿への到着が午後7時を過ぎてしまいそうである。

あまりにも遅すぎるなあ、と途中からバスに乗らなければならないか、と思うようになった。
途中、バス停で時刻表を見たのだが、北条方面には30分おきにバスが走っており、利用出来そうである。

奥の院への遍路道は歩けなかったが、写真の東海図版の「四国遍路地図」では、和気小学校の辺りの別のルートにピンクの点線が入っている。
せめてこの道を歩いてみよう、と地図を頭陀袋から取り出してみる。が、すでに入口は通り過ぎてしまっていた。相変わらず、段取りが悪い。  


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2020年08月24日

【3巡目-565】 52番太山寺 [2019年3月16日]〈その7〉

ため池を通り過ぎると、建設現場の資材置き場のような場所に入っていきそうになる。
道を間違えたか、と引き返すが、遍路札の指示はそちらへ、となっている。

もう一度進んでみると、資材置き場の脇に道が続いていた。
ここからは短いが、少し高い所から果樹や集落を眺めながらの、長閑な道となる。

麓の集落に下りてきて、(53)円明寺への遍路道と合流する。今回の遍路旅では、菜の花が真っ盛りの時期で、至る所で咲いていた。
(52)太山寺の仁王門の所までやって来た。目の前にバス停があるのは珍しい。
ここから本堂までが長い。

今回は時間に追われていることもあり、寺間の距離を逆算しながら歩いていた。素朴な疑問だが、へんろ地図のお寺間の距離は、どこからどこまでの距離なのだろうか。

(51)太山寺のように、仁王門と本堂の距離が離れている場合は、どちらからの計測なのか、それによって掛かる時間が結構違ってくる。(58)仙遊寺も同じだろう。

突き当たりまで来ると、手水場があり、右の長い石段を上ると境内となる。上にも手水場があるだろう、と思ったら見当たらず、お清めをせぬままの参拝となってしまった。前回も同じ失敗をしてしまったような。

そう言えば、手水場を利用しているお遍路さんってあまり見たことが無いような気がする。皆さんは、どうされているのでしょうか。  


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2020年08月21日

【3巡目-564】 52番太山寺へ [2019年3月16日]〈その6〉

(52)太山寺へは、[乙]コースに入りそびれてしまい、[甲]コースは二巡目に歩いているはずだから、今回は東海図版の地図で赤い点線が入っている別コース、を進んでみることにした。

用水に沿った道から、池の横を通り、田んぼが広がるのどかな道となった。

程なくして、[甲]コースへの右道への分岐があるが、そのまま無視して直進する。県道184号にぶつかった所でそのまま県道を進んでから、[甲]コースに合流した。

JR予讃線の踏切に差し掛かると、急いでいるのに遮断機が下りてしまった。
仕方なく汽車を待っていると、同じく踏切待ちしていた軽トラックのおばさんが降りて来て、夏みかんをお接待してくれた。ありがとうございます。納札を渡しそびれてしまった。

普段、人にあまり優しくされることがないためか、お接待は本当にうれしいことである。

突き当たりまで進み、大将軍神社の隣にある、小さな公園のトイレをお借りする。
こんな場所にも、「四国遍路日本遺産協議会」によるベンチがあり、太山寺道の解説版が埋め込まれていた。

神社を出ると、畑仕事をしている方が、そっち、と聞いてはいないのだが道案内してくれた。
ここからの遍路道は、へんろ地図とは微妙に違っており、実際は少し南寄りの、小高い場所にある池のほとりを通る道へと誘導される。  


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2020年08月18日

【3巡目-563】 52番太山寺へ [2019年3月16日]〈その5〉

和食「どんと」で昼食とし、日替わりランチを注文する。
店内は空いており、ゆっくりと過ごせた。
へんろ地図を眺めながら、これからの行程を確認するが、今日の宿まではまだまだ距離がある。

「北条水軍ユースホステル」に予約してあり、午後7時を過ぎる場合には連絡して下さい、とかなり融通を効かせてくれる宿だった。

歩き遍路中に夜の7時を過ぎる到着はあまりにも遅すぎるだろう、残念ながら、途中からバスを使わざるを得ないか。30分程滞在して、店を出る。

国道を離れ用水に沿って進むと、左手に学校、そして横断歩道橋が見えてきた。ここは確か10年前に通ったことがあるぞ、と記憶が甦り、懐かしかった。

遍路札の指示に従ってここを通ったが、後でへんろ地図を確認すると、そのまま国道を進むのが遍路道となっていた。

国道を横断し、先程からずっとつかず離れずの用水というか、川に沿って進む。
へんろ地図の[乙]コースを歩くつもりだったが、用水に沿って道も右折となり、対岸へと渡れなかった。少し手前で、用水の反対側へと渡っておかないとならなかった。仕方なく、コース変更とする。

そう言えば、一巡目の時も[乙]コースを進もうと思ったら、対岸に渡れなかったのを思い出した。再び、同じ失敗をしている。  


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2020年08月15日

【3巡目-562】 52番太山寺へ [2019年3月16日]〈その4〉

当てにしていた焼きそば屋さんは、閉店してしまっていた。十年一昔というが、寂しいことである。

事前に、少し遍路道を外れるとファミリーレストランがあることを調べてあったので、仕方なくそちらへ向かうことにした。

国道196号線に出て、反対方向に向かうとガストがある。車が多いので嫌な予感はしたが、ドアを開けると小さな子どもを連れた家族でいっぱい、とても一人で入れる雰囲気ではなった。すぐにUターンして、遍路道へと戻った。
ただでさえ時間に追われているというのに、15分のロスをしてしまった。

ここからの遍路道は、国道196号と用水を隔てた対岸の道となり、のんびりと歩ける道である。
国道は交通量が多く、外食チェーンなどないか、探しながら進む。

二巡目の時は早々に左折して、へんろ地図の[丙]コースを選んだ。「へんろ道保存協力会」の事務所があるコースである。
一巡目では、確か[甲]コースを歩いたと思う。
今回は、[乙]コースを進んでみようと考えている。

なかなか食事処が見付からなかったが、スーパーの一角に「どんと」という店があった。ここなら気軽に入れそうである、という事で、ここで遅い昼食とすることにした。

お遍路ブログというのに、食事のことばかり書いているような気がする。やはり人間、食べることが生きることなのだろうか。  
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