2020年12月01日

【3巡目-593】 58番仙遊寺から、59番国分寺、別格10番興隆寺、小松まで [2019年3月18日]〈その2〉


(58)仙遊寺からは、通常の遍路道ではなく、東海図版の「四国遍路地図」でピンクの点線が入っている、番外の竹林寺に立ち寄るルートを歩いてみることにしている。
初めての道なので、さてどうなるだろうか。

まずは、昨日歩いた道を戻り、山門を抜け、東屋のある付近まで来ると、(59)国分寺への分岐があり、ここからは歩きの道となる。

ひたすら下りとなる。その昔、仙遊寺の太鼓の音がうるさい、と怒った五郎兵衛さんが転んだ、という五郎兵衛坂を過ぎ、しばらく下ると、T字路になっている。通常は左へと進むが、右の竹林寺方面へと進む。

道を下って行くと、車道に出て来た。
そのまま道なりに進めばいいのだろうが、左手に歩きの道が続いている。こっちかなあ、と思い下ってみると、へんろ札があり、逆打ちだろうか、お遍路さんが上って行く姿が見え、一瞬、訳が分からなくなってしまった。

おそらく通常の(59)国分寺への遍路道に出てしまったのだろう、と分かり、来た道を戻って、車道を下った。

ため池のある、土居という集落に出て来た。地図で確認すると、オレンジの点線(廃道・未整備)の道を通ってきたようである。

さて、ここから道が分からなくなってしまった。道しるべは無い。  


Posted by こいったん at 00:08Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月28日

【3巡目-592】 58番仙遊寺宿坊 ⑤ [2019年3月18日]〈その1〉

翌朝は、午前6時から本堂でお勤めがあった。昨日からの宿泊客と、先の住み込んでいるらしき青年が参加していた。

お寺からは、ご住職と息子さんだろうか、若いお坊さんもいらっしゃったが、我々のスリッパの脱ぎ方に注意を受ける。穏やかなご住職と比べて、きつい印象の方だった。今後どうなるのだろうか。

法話の時間には、(62)宝寿寺の話題となり、参加者が指名されたわけではないのに次々と自分の考えなどを話し出していて、驚いてしまった。

自分はあまり興味が無かったのだが、昨日の夕食でも話題が出ていたから、お遍路さんにとっては大きな関心事のようである。
ご住職は、宝寿寺の住職さんは、純粋で大変良い人、と話していた。

興味が無い、と言いながら、翌々日には1時間遅い朝8時からの納経時間のため、大きな影響を受けてしまう事になるから、因果なものである。

お勤めが1時間程あり、その後朝食となった。
おかゆが美味しくてお替りをさせてもらうが、他の方たちは食べ終わると早々に出発して行くものだから、こちらも慌てて食事を済ませる。

まずは参拝である。本堂での朝のお勤めに参加してお経を唱えたので、本堂はパスして、大師堂にてお参りし、午前7時54分に(58)仙遊寺の境内を後にした。  


Posted by こいったん at 00:09Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月25日

【3巡目-591】 58番仙遊寺宿坊 ④ [2019年3月17日]〈その20〉

ここ数年、同じ歩き遍路さんと夕食を共にする機会がほとんど無かったこともあり、とても楽しい時間となった。

それぞれ食事を終え、自室へと戻って行く。ご飯のお替りをしたりお酒を飲んでいたので、最後の方になってしまった。

宿坊には、大きなフローリングの広間があり、窓からの麓の街の夜景が素晴らしかった。

部屋からは、お寺の境内が見えている。夜7時頃、すでに真っ暗にも関わらず、境内の掃除をしている人影があった。先程の青年だろうか。

宿坊らしく、部屋にはTVが無かった。味気なくて、ついついワンセグを観ながら過ごしてしまった。
乾燥機は、100円で13分と短かったのだが、性能が良いようで、300円で完全に乾いていました。


仙遊寺宿坊:一泊二食 6000円  〈遍照 12畳〉
      ※洗濯機2台、100円・乾燥機2台、13分100円。自販機は境内にあり。朝6時からお勤め、その後朝食。
        テレビ無し、共同ポット、浴衣等無し。
    宿泊客:歩き遍路4人、車遍路2人×2組。  


Posted by こいったん at 00:08Comments(2)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月22日

【3巡目-590】 58番仙遊寺宿坊 ③ [2019年3月17日]〈その19〉

隣に座っていたのは、60才くらいの男性。
今回は(36)青龍寺から、公共交通機関も利用しながら周っており、来週には用事があって帰宅するが、今週中には結願の予定、だそうである。

斜め前に座っていた埼玉県からの女性は、お遍路さんの交流会にも参加し情報収集されているそうで、今日は「ビジネスホテルつよし」から来られた、との事だった。

明日、松山空港発の最終便で帰られるそうで、どういう行程にしようか悩んでいたようだが、(59)国分寺で打ち止めにする様子だった。

今回の歩き遍路のメインイベントとして、明後日に、(61)香園寺の奥の院で滝行をするつもりでいた。

その話をしていた所、それまで優しい顔で話をされていた車遍路の方が、危険だから止めた方が良い、あなたの身を思って言っているんです、と急に豹変して真剣な顔で話をされるので、かなり驚いてしまった。

滝行をするなら、結界を張ったり、塩をまいたりしないといけない、付添人と一緒にされた方が良い、との事だった。

自分自身も、滝には浮遊霊がいるとも聞いていたので、取り憑かれないよう、般若心経を唱えながら真剣にするつもりでいたのだが、生半可な般若心経では、と言われてしまった。

そこまで大事なことだとは思っていなかったから、決行しようかどうか、迷ってしまった。  


Posted by こいったん at 00:07Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月19日

【3巡目-589】 58番仙遊寺宿坊 ② [2019年3月17日]〈その18〉

心配していた食事量だったが、ご飯はお替り自由でお腹いっぱいに、おかずはそんなに少ない印象はなく、ビールも注文可、で大満足でした。

向かいに座っていたのが、お風呂でも一緒だった方で、群馬から来られたそうである。
今日は途中からずっと顔を合わせていたはずなのだが、この時も気が付かなかった。

年男で72才になる、四巡目という事で、これまでは通し打ちをしていたが体力の低下もあり、今回は二国打ち、もう最後の遍路かな、との事だった。

88番大窪寺まで、全ての宿を予約済みなので、宿へと向かうのみ、だそうで、こちらの存在に気付かないのも納得である。周りを見る余裕も無く、必死に歩いているのだろう。

今日は、同じく旧北条市の太田屋さんに泊まっていたそうで、自分より遅い午前7時に出発したそうだから、ジョイフルで大休憩している間に追い抜かれたのだろう。

かかとや親指と中指の間の甲の部分が痛い、と話していた。
明日も同じ宿、「ビジネス旅館小松」に泊まるそうなので、楽しみである。

他のお遍路さんもビールを注文しており、楽しい夕食となった。  


Posted by こいったん at 00:06Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月16日

【3巡目-588】 58番仙遊寺宿坊 ① [2019年3月17日]〈その17〉

(58)仙遊寺の宿坊には、午後5時9分の到着、と頑張った甲斐があって、思った以上に早く入ることが出来た。
従業員らしきおばちゃんが出迎えてくれる。
厨房にビール瓶が置いてあるのが、真っ先に目に入ってしまった。聞いてみると、ビールの注文OKだそうである。

早速、お風呂へと向かう。
温泉、ということで、脱衣場には温泉分析表が掲げられていた。善通寺のような大浴場を想像していたのだが、洗い場が3つの、小さな浴室だった。それでも大きな湯船に浸かれるのは、嬉しいものである。

先客の方が一人いらっしゃる。足の指にいっぱいテーピングを巻いている。歩き遍路さんだろう。

この方が、(54)延命寺から何度も顔を合わせていた群馬の方だったのだが、この時には分からなかった。
時間が無くて、テーピングを外す間もなくお風呂に来たそうである。

入浴を終え、洗濯物を回し、夕食の時間になったので食堂へと向かった。

今日の宿泊客は8人のようで、車遍路が4人、歩き遍路が4人で、たまたま車と歩きでテーブルが分かれ、それぞれ話が盛り上がっていた。その後は双方、情報交換で話を交わすことになった。
  


Posted by こいったん at 00:22Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月13日

【3巡目-587】 58番仙遊寺へ [2019年3月17日]〈その16〉

暮れなずむ山道をトボトボ歩き、慰霊碑や東屋などが固まっている場所に辿り着いた。

先程追い越していった作業用の大きなトラックが止まっており、運転手の青年が、宿坊にお泊りですか、車に乗って行きますか、ここからが大変、と声を掛けてくれた。

車お接待はもう断らずにお受けすることに決めていたはずなのだが、いつもの癖で、歩いて行きます、とついつい応えてしまった。
なぜ断ってしまったのか、と未だに後悔している。

この、声を掛けてくれた青年は、お寺に出入りしている業者の方かなあ、と思っていたのだが、翌朝のお勤めにも参加されていた。同じお遍路さんで、(58)仙遊寺で修業をしているようであった。

(58)仙遊寺の山門前までやって来た。

ここから20分掛かる、と表示があったように思うが、手すりを利用しながら走って石段を上がり、5分で境内に辿り着いてしまった。まだまだ体力は残っていた。

背を向けたお大師さんが迎えてくれる。
お参りは明日にして、宿坊へと向かった。本堂に向かって、右の方に入口があった。



本日のコースタイム
北条水軍YH6:42→11:10ジョイフル今治大西店11:57→12:44(54)延命寺13:09→13:57(55)南光坊14:18→15:08(56)泰山寺15:28→16:05(57)栄福寺16:28→17:09(58)仙遊寺宿坊


歩行距離:36.1km
 歩数  :53858歩
最高気温:14.5℃
最低気温:3.7℃[今治市]  


Posted by こいったん at 00:05Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月10日

【3巡目-586】 57番栄福寺、58番仙遊寺へ [2019年3月17日]〈その15〉

(57)栄福寺を出発する。
いつものへんろ地図では一本道だが、東海図版の地図では、二つのルートが書かれている。

犬塚池の畔を進むのが一般的だが、違う道もあるようなので、そちらを歩いてみよう、と考えていた。が、道を発見出来なかった。

(57)栄福寺から坂道を下りて、そのまま直進すれば良かったのかも知れない。こちらの道を歩くと、「ヘンロ小屋第23号仙遊寺接待所」の前を通ることになるのだろうか。

山裾に沿って進み、分岐となり、土の農道となる。手作りの看板が案内してくれるが、色が薄くなってきている。以前はこういった、個人の方が作った遍路札がもっとあったように思うが、最近、新しく掛けられたものはほとんど見なくなってしまった。

前方にダムのようなものが見えてくると、犬塚池である。この辺りから、少しずつ上りとなってくる。

藪に覆われかかった、簡易トイレを発見した。へんろ地図のWCマークはここだろうか。緊急用である。

池の右側の林の中に、歩きの道が続いている。一旦車道を横断し、採石場の横を通り抜けると再び車道に合流、しばらくは舗装路歩きである。結構、勾配がきつい。

夕方5時過ぎだからか、参拝の車もあまり通り掛からない。遠くに、今治市街やしまなみ海道も見渡せるほど眺めの良い場所があった。  


Posted by こいったん at 00:04Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月07日

【3巡目-585】 57番栄福寺 [2019年3月17日]〈その14〉

(57)栄福寺に向かって、車道から山裾の小道へと入る。
ここは確か土の農道だったはずだが、白いコンクリートに変わってしまっていた。

この先の道は記憶に残っていなかったが、道しるべ通りに進み、(57)栄福寺に到着した。午後4時5分である。

山門は無く、小ぢんまりとしたお寺である。もう少し上がった場所に神社があるようなので、神仏分離とかでこうなったのだろうか。
入ってすぐに、木造で小さくきれいなトイレがあり、利用させてもらった。

本も出している若い住職さん、との事で、駐車場の字体も今時であった。

群馬の方も先に到着していたが、早々に出立していった。後で聞いた話では、(58)仙遊寺の宿坊に午後5時には到着したいと思い、急いでいたそうである。

本堂の軒下には、お寺の説明文でよく書かれている、足腰が不自由な少年が治癒しそのご利益に感謝して昭和8年に奉納された、と言う箱車が置かれていた。

静かにお経を唱えたい所だったが、本堂横の廻廊で工事をしている。工事音なら仕方ないのだが、職人さんの大声での世間話が煩くて集中出来なかった。
  


Posted by こいったん at 00:03Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月04日

【3巡目-584】 56番泰山寺、57番栄福寺へ [2019年3月17日]〈その13〉

(56)泰山寺から一直線に進む。
川の手前に、ヘンロ小屋、そして「四国遍路無縁墓地」、と最近建てられたような石碑があった。手を合わせる。

「渇水期に川の中を歩いた旧遍路道」、とへんろ地図に書かれている、蒼社川の所までやって来た。

今は渇水期なのか、河原に水の流れが見られない。本当に渡れるのでは、と思ったら、ずっと奥の方に水が流れており、歩いて渡れそうには無さそうな水量だった。

歩道の無い川沿いの道を進む。前方に群馬の方が歩いている姿が見えるので、何となく楽しい。

蒼社川の大橋を渡ると、小川に沿って車道と反対側に歩きの道が続いている。
そちらの道へ入るものの、早々に草に覆われて歩けそうになくなってしまい、車道へと戻る。以前は歩けたのだが。

周辺では、高速道路建設の工事が行われていた。そのためか、へんろ地図に載っている休憩所は壊されたのだろうか、見当たらなかった。

この辺りから、(57)栄福寺へは二つのルートがある。
どちらも歩いたことがあったかなあ、と記憶が曖昧である。今回はメインと思われる方の道を進むことにし、そのまま直進する。
元より、もう一つの道への道しるべは見当たらなかったから、歩くお遍路さんもほとんどいなくなっているだろう。  


Posted by こいったん at 00:02Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年11月01日

【3巡目-583】 56番泰山寺 [2019年3月17日]〈その12〉

ローソンで買い出しをし、遍路道へと戻り、(56)泰山寺へと向かう。

車道から、石垣に沿った小道へと入り、(56)泰山寺に到着となった。山門が見当たらなかったので、間違えて車用の進入口から入ってしまった。

後から到着した群馬の方だが、ペースアップしたようで、早々に出立していった。きっと、同じ(58)仙遊寺の宿坊に泊まるのだろう。

北海道の奥様もやって来て、今日は(57)栄福寺まで歩いてからバスで戻る、との事だった。丁度良い時間にバス便はあっただろうか。北海道の方とは、これでお別れとなった。

(56)泰山寺からの道は、パチンコ屋の横を通って、と、わりとはっきり記憶がある。覚えている道と忘れている道の差は何だろうか。

群馬の方が歩いている姿が射程圏内に入ってきた。前後にお遍路さんが歩いている姿を見るのは、いつ以来になるだろうか。懐かしくもあった。

歩くピッチは自分よりも早いのだが、速度は遅いようだ。こちらは写真を撮りながら歩いているので、追い付きそうで追い付けなかった。

この群馬の方、ひたすら前だけを見て歩いている印象はしていたが、後で話を聞くと、(54)延命寺からずっと顔を合わせていたのに、こちらの存在には全く気付いていなかったそうである。  


Posted by こいったん at 00:01Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月29日

【3巡目-582】 55番南光坊、56番泰山寺へ [2019年3月17日]〈その11〉

(55)南光坊を出立する。
今日の宿は(58)仙遊寺宿坊、とまだまだ距離はある。のんびりとしている訳にはいかない。

夕食が午後6時からなので、その前にお風呂にも入りたいから、頑張って歩いて5時半前には到着したい所である。

二巡目の時に泊まった「笑福旅館」には貼り紙があり、「ビジネス旅館笑福」として別の場所に移転した、との事である。老夫婦がやっていたから、世代交代したのだろうか。

(56)泰山寺に向かって一直線に、あまり広くは無い車道を進む。前にここを歩いていた時、練習中の今治西高校の野球部員に挨拶されたことがある。今回は、練習試合をしており、大きな声が響き渡っていた。

国道196号線まで来ると、当てにしていたへんろ地図にも載っているコンビニが、とんかつの「かつや」に鞍替えしていた。
幸い、反対方向100m程先に、ローソンが出来ていた。少し寄り道をする。

(58)仙遊寺の宿坊は精進料理と聞いており、お腹がすいて困っては何なので、念のため、食料の調達、水分の確保、アルコールを購入しておく。
ここが恐らく、仙遊寺までの最終コンビニでは無いだろうか。  


Posted by こいったん at 00:02Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月26日

【3巡目-581】 55番南光坊 [2019年3月17日]〈その10〉

遍路シールがあり(55)南光坊への近道を示しているが、確か山門は国道沿いだったかと思うので、遠回りをして境内へと入った。すっきりとした印象がある。

お参りを終えると、(54)延命寺で見掛けて先に出発したはずの、群馬のおじさん、そして北海道の奥様もやって来た。

北海道の方に、道を間違えたのでは、と声を掛けると、バスに乗ってきた、との事だった。タイミングよくバス便があったそうで、公共交通機関も利用しながら周っているそうである。

今日はどこまで行くのか、まだ決めていないそうである。この先、泊まれる場所は、この(55)南光坊のある今治市内か(59)仙遊寺の宿坊では、とお話しすると、その辺りはご存知のようだった。

(55)南光坊でのメインイベントとして、納経書きの「ひら田さん」にお会いすることであり、結構、有名人のようである。

二巡目の時に、写真にあるように、味のある名札を書いてもらい、今も納経帳に挟んである。
今回も一筆書いて頂きたい、と考えていた。

空いていそうな頃合いを見計らって、納経所へと向かった。中に入ると、お坊さんが納経をしてくれており、「ひら田さん」はいらっしゃらなかった。残念である。  


Posted by こいったん at 00:03Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月20日

【3巡目-580】 55番南光坊へ [2019年3月17日]〈その9〉

(55)南光坊へ向かうにあたって、一巡目の時に「大谷霊園」の中を通ったのだが、どこかで道を間違え、違う場所に出てしまっていた。
今回は、へんろ地図の通りに歩きたい、と考えている。

写真の場所で、石段を上がって丘の上に向かうのが正解だった。多分、ここは通っていないと思う。
普通に歩いていて、道しるべがちゃんとあったので迷うことは無かった。10年前はどうして間違えたのだろうか。

石段を上ると、公園になっており、広場を抜けると車道があり、警備員が仕事をしていた。春のお彼岸で、お墓参りの車を誘導していた。

道は下りとなり、両側にお墓が並んでいる。確かに、知らない道であり、道しるべがたくさん残っていた。
無事、大通りに合流し、へんろ地図の通りに歩くことが出来た。

今回、大谷霊園の遍路道を通ったことで、へんろ地図四国全体のメインルートの赤い線の道は、記憶にある限り、完歩出来たのではないだろうか。

お城のある建物が見えてくると、今治市内となる。やや危ない系の方の豪邸かと思い調べてみると、お城好きの方が作られたマンションのようであった。
住宅街を抜けると、歩道の無いちょっと歩きにくい道となるが、すぐに大通となった。こちらは歩道も広くなっている。  


Posted by こいったん at 23:55Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月17日

【3巡目-579】 54番延命寺 [2019年3月17日]〈その8〉

(54)延命寺の境内に入ると、古くて渋かった売店が新築になってしまっていた。
他のお寺には無い独特の雰囲気があったので、残念ではあるが仕方がない。

赤いリュックが二つ置かれている。歩き遍路さんが先着しているようである。

お一人は、今日と明日同じ宿になる、群馬から来られた方である。久し振りに、現役のおじさん遍路を見たような気がする。一番、歩き遍路をしている数が多い世代のはずなのだが。

参拝を終え、駐車場のトイレへ向かうと、もう一つのリュックの持ち主、還暦くらいだろうか、女性の歩き遍路さんと会い、言葉を交わす。
この方は、北海道から来ている、と後で群馬の方から聞いた。

トイレを済ませ、(54)延命寺を出発する。
遍路道は、最初の山門を出てすぐに左方向へ進むのだった。

先程の女性お遍路さんは、県道の方へと行ってしまっていた。あの時気付いていれば声を掛けたのに、と思う。

(54)延命寺からは、のどかな田舎道となり、お地蔵さんを見ながらの歩きとなった。なかなかよい雰囲気である。
前回は、延命寺から(56)泰山寺へと向かって歩いたので、この辺りは10年振り、という事になる。  


Posted by こいったん at 23:56Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月14日

【3巡目-578】 大西、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その7〉

ジョイフル今治大西店を出てからは、旧道に戻らず、国道をそのまま進む。

へんろ地図を見ていて気が付いたのだが、確かこの辺りにビジネスホテルがあったはずで、最新版では掲載されていなかった。

どこだったかなあ、と探しながら歩いていたら、大きな老人ホームの手前にあった。張り紙があり、もう営業はしてなさそうである。

その内、国道は大型店などは無いが、片側二車線の大通りとなる。
しばらく大きな国道を進んでから、旧国道らしき道へと入ると、商店や民家などが連なるようになる。歩道が無く危険な場所も一部あるので、気を付けなければならない。

脇道へと入り、「近見二郎坊」の前を通る。
トイレをご自由にご利用下さい、となっているが、ここは営業しているのか、へんろ地図が買えることになっているが本当に?、といつも謎に思っていた。

帰宅してから調べてみると、(54)延命寺の境内にあるお店が近見二郎坊となっており、こちらがメインになっているのかも知れない。

小さな山門をくぐると、駐車場とトイレがある。
もう一つ門をくぐると、(54)延命寺の境内となった。北条から6時間ちょっとでの到着でした。  


Posted by こいったん at 23:57Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月11日

【3巡目-577】 大西、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その6〉

再び旧道に入ると、国道越しに「星の浦海浜公園」が見えてきた。

真夏の遍路の時に、ここで海水浴を、という希望もあったのだが、春先に通過することになった。この先、海で遊べそうな場所は無さそうである。

旧大西町へと入って旧道を進み、一旦国道に出ると、目的地の「ジョイフル今治大西店」があった。

午前11時10分の到着だったから、4時間半以上、ほぼ歩き続けたことになる。
今日は日曜日なので混雑を心配していたが、昼にはちょっと早かったので、大丈夫だった。やっとひと心地つく。

店内には、家族連れや中高生らしき青年たちで、そこそこ賑わっていた。

近くのテーブルには、おじさん軍団がおり、電話で知り合いを呼び出していた。その内、呼び出された夫婦もやって来て、まるで近所の居酒屋である。

帰る間際には、老婆のシスターたちもやって来た。近くに教会があるのだろうか。
酔っ払ったお遍路さん(私)もいるし、「人種のるつぼ」状態で可笑しかったです。

45分程も滞在して、店を出た。後は、(58)仙遊寺まで、休憩なしで歩き続けるつもりである。  


Posted by こいったん at 23:58Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月08日

【3巡目-576】 伊予亀岡、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その5〉

亀岡の集落を歩いていると、古びた商店に、「踏切防護協力員 赤旗 信号炎管」と言う、小さな赤いプレートが掲げられていた。

今はおそらく無いと思うが、昔はそんな協力員と言う制度があったのだろうか。

伊予亀岡駅まで50m、という標識が出ていた。
トイレに行きたかったのだが、遍路道を外れて50m、に迷ってしまう。駅は見えているものの、通過してしまった。

歩き遍路同士なら、この気持ちを分かってもらえるだろう。

昔からの街道だった雰囲気のある道が続いていた。分岐があり、さらに細道へと入ると、線路に沿ったいい感じの道になった。

こんな道があったのか、と一度この辺りは歩いているはずだが、記憶から飛んでしまっていた。ここで、列車が通過してくれれば良かったのだが。

この、伊予亀岡駅付近の旧道は、なかなか変化に富んでいて、面白かった。

へんろ地図を眺めながら、旧道を丹念に辿る。
立憲民主党の枝野代表が今治に来る、という事で、宣伝カーが抜きつ抜かれつで賑やかに走っていた。  


Posted by こいったん at 23:59Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月06日

【3巡目-575】 菊間、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その4〉

国道196号線を進んで行くと、お馴染み、太陽石油の工場が見えてくる。相変わらず格好良く、写真を撮りまくる。

その工場の一角に、ローソンが見えていて驚いてしまった。店は閉まっているようだが、一般人は入りにくそうなあの場所で、24時間営業しているのだろうか。

帰宅してから調べてみると、平日の日中だけ営業しているようである。最近、病院などでも日中だけ営業のコンビニがあったりするから、その類なのだろうか。
国道沿いに案内板があり、お接待所が有るので休憩していって下さい、との事で、場所はそのローソンだった。平日日中のみの開設だそうである。

太陽石油を過ぎると、次の課題として、伊予亀岡駅付近の旧道を歩いてみることである。

一巡目の時にはこちらの道を歩いたが、二巡目ではいつの間にか通過して、そのまま国道を進んでいた。

国道の左側に歩道があり、そちらを歩いていたのだが、亀岡への分岐は右側にあった。遍路シールは見当たらなかったから、へんろ地図を眺めながら歩いていないと、旧道に入ることは難しそうである。

長く続く亀岡の集落を歩いていると、確かに10年前、この道を通ったなあ、と記憶が甦ってきた。  


Posted by こいったん at 00:00Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)

2020年10月03日

【3巡目-574】 北条から、菊間、54番延命寺へ [2019年3月17日]〈その3〉

旧菊間町に近付いてくると、池内園芸さんがある。果物などを売っていたと思うが、この時間はシャッターが下りていた。

うどん200円の文字がある。
確かここにレトロなうどんの自販機があって、もう販売もしていない状態だったが、間違えてお金を入れた人がいるのだろう、金かえせ、などの文字が落書きされていたはずである。機械は無くなっていた。

大判焼き屋さんも併設していて、一巡目の時に、雨の中購入したと思う。今も営業しているのだろうか。

海岸に沿って歩き続けると、民家が立ち並ぶようになってきた。立派な鬼瓦が迎えてくれる。

旧菊間町の中心に位置するのだろうか、「遍照院」には午前9時過ぎに到着した。
トイレをお借りし、線香を立てて簡単にお参りする。

北条水軍YHを出てから、ようやく肩の荷物を下ろした。2時間半も歩き続けるとは、以前の自分では考えられない。

まだ寒い時期、ということもあるだろうが、お昼にご褒美があることが主因かも。

休憩もせず、すぐ出発する。
遍路道にも指定されている、静かな菊間の市街地を進み、再び国道196号線を進む。  


Posted by こいったん at 00:01Comments(0)お遍路 第三拝(愛媛)