2019年01月29日

【3巡目-342】 土佐入野駅から、四万十大橋、真念庵、下ノ加江まで 〈その2〉[2017年7月14日]


1時間10分歩き続けて、ジョイフルに到着した。中に入ると、結構お客さんが多く、賑わっていた。洋食のモーニングを頼み、30分程過ごした。

国道を進み、古津賀駅が近付いてくると、道路は片側二車線となり、急に都会になってきた。

道端にポツンと遍路石が立っており、かなり目立っていた。
読める範囲では、明治29年の物で、三十八番足摺山の文字が見られる。
明治時代には、こちらの道も遍路道になっていたようである。この場所で左折する。
すぐに右折するはずで、どこかな、と思ったら、素朴な木で出来た立札にへんろ道と書いてあった。

へんろ地図では、「一車線のみ(離合注意)」となっているから、どんな道なのだろうか、とずっと気になっていた。
足摺岬方面への抜け道になっていて、頻繁に車がやって来るに違いない、などと思っていたら、写真の通り、ただの農道。軽トラが一台、通り過ぎただけだった。

周囲が静かになった所で、今日の宿の手配をする。
「安宿」に連絡し、無事に予約が取れた。これで三度目の宿泊となる。

古津賀にいることを伝えると、へんろ地図では17kmくらいだが、22kmはあるだろう、と話す。ご主人は遍路靴や距離に関して、かなりの拘りがある。相変わらずだなあ、と可笑しかった。  


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2019年01月26日

【3巡目-341】 土佐入野駅から、四万十大橋、真念庵、下ノ加江まで 〈その1〉[2017年7月14日]


土佐入野駅を午前7時10分に出発、駅前の道路を真っ直ぐ進み、国道へ。
今回は、距離は長くなるものの、これまで歩いていない国道経由を選ぶことにした。

数軒の小さな喫茶店があったが、車がたくさん止まっており、中に人影が見られた。
このような小さな喫茶店が、高知県ではまだたくさん残っている。モーニングが盛んな地域なのだろう。
石川県には、ほとんど残っていないと思う。

歩道の無い、狭い道を進む。平日の朝で、交通量が多い。郊外の方に出るとようやく、歩道が付くようになった。前や道路向かいには小学生が歩いており、田の口小学校へと入って行った。
驚いたことに、スクーターに乗った高校生が何人も走り去っていく。今だにバイク通学がOKなのだろうか。

自転車の学生風の子たちともすれ違うが、この辺りの学生さんは挨拶してくれることはなかった。

一般の歩き遍路は海側の人気の無い所を歩いているから、それ程お遍路さんと出会うこともないので、お遍路さんには挨拶をしましょう、みたいなのも無いのだろう。

お遍路さん休憩所の看板があり、木のベンチがあったが、かなり朽ちてしまっていた。

逢坂トンネルを通り抜け、休憩もせず歩き続け、ようやく目標にしていた、ファミリーレストランのジョイフルが見えてきた。
へんろ地図には掲載されていないが、今朝、中村駅へと向かう時にこの国道を車で走っており、ジョイフルを発見していたのである。サークルKの隣である。  


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2019年01月23日

【3巡目-340】 第26回 区切り打ち 出発[2017年7月13・14日]

今回で、26回目の区切り打ちとなりました。
暑さに耐えて歩けるのか、自分への挑戦です。

これまでの夏遍路での反省を踏まえ、衣類を変更。シャツや半ズボン、下着は速乾性の物を着用、頭にはタオルを巻いて、流れ落ちる汗を出来るだけ抑えるようにした。

頭へのタオルは特に効果的で、噴き出す汗をかなり抑えてくれました。また、速乾性の半ズボンのおかげで、途中、海水浴を楽しむことが出来ました。

今回は、足摺岬方面への遍路です。
高知県の端っこまで車で行くのは初めてであり、楽しみです。

午後3時前に金沢を出発、大阪・岡山・瀬戸大橋を経由し、(37)岩本寺近くの四万十町中央ICで高速は終了。
夜中の国道を走り、深夜1時過ぎ、「道の駅ビオス大方」に到着、ここで車中泊しました。

この日はガラガラでしたが、明日からは連休のサーフィン客などで、一杯になることでしょう。

翌日は6時前に起床し、中村駅に移動、ここの駅裏にある、写真の駐車場に車を止めさせてもらいました。

土佐くろしお鉄道の午前7時の特急に乗り、一つ目の土佐入野駅で下車、今回はここから歩き始めます。
天気は晴れ、既に30度近くの気温でしょう。  


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2019年01月20日

【3巡目-339】 第25回 区切り打ち 帰宅[2017年5月3・4日]

靴底の剥がれたサンダルを履きながら歩き、(37)岩本寺に戻って来た。18時ちょっと前である。

仁王様やお大師様はライトアップされて、迫力があり怖かった。
17時を過ぎると入れないお寺もあるが、まだお参り出来るのでうれしい。大師堂で、最後のあいさつをする。

近くの廃業したスーパーdaysへと戻る。車は無事に止まっていた。

須崎市にある桑田山温泉で遍路旅の疲れを癒し、土佐ICから高速へ。途中の吉野川SAで夕食、淡路SAで二回目の夕食と車中泊をし、翌日昼過ぎ、金沢へと帰って来た。
[完]



本日のコースタイム
土佐入野駅16:53→19→17:34窪川駅→17:45(37)岩本寺17:49→窪川days18:05→icon17→19:07桑田山温泉19:52→icon17→土佐IC→吉野川SA22:10→icon17→4日0:09淡路SA6:39→icon17(舞若道)→金沢東IC→icon17→12:16自宅  


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2019年01月17日

【3巡目-338】 土佐入野駅、窪川へ 〈その16〉[2017年5月3日]

衣類が濡れているので、ホームの人の来なさそうなベンチで過ごすことにし、ポンチョなどを乾かす。

無人駅だが、駅舎内には、「やまもとぷりん」というスイーツ店がある。
プリン1日200個限定、とある。この場所でそんなに売れるのかな、と思ったが、車で買いに来ていたお客さんもいたので、有名店なのかも知れない。

一つ記念に食べてみることに(183円)。なかなか美味しかったです。


やって来た、「特急あしずり8号」に乗り込む。今度も列車はガラガラである。ゆっくりと座れるのはうれしいが、JR四国の経営は大丈夫なのだろうか。

窪川駅に到着し、列車から降りる時に、最後のアクシデントが。丁度降りるタイミングで、サンダルの靴底が剥がれてしまった。捲れた程度では無く、完全に剥がれてしまった。

ホームのベンチでまたも補修、しかし濡れてしまい全くくっつかない。ここはもう諦めて、剥がれたまま歩くことにした。草鞋より薄っぺらいだろう。
岩本寺近くの駐車場まで、これ以上壊れないように祈るのみである。右と左で高さが違い、歩きにくい。  


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2019年01月14日

【3巡目-337】 道の駅「ビオスおおがた」、土佐入野駅まで 〈その15〉[2017年5月3日]

道の駅では腰を下ろさず、ちょっと立ち寄っただけですぐに出発する。

通常の遍路道はここから入野松原へと向かうが、今回はもうちょっと先の土佐入野駅で区切るため、国道をそのまま進む。

歩いている内に、土砂降りとなってきた。全身びしょ濡れなのは勿論、半袖半ズボンなので、寒くなってきた。
駅に向かってひたすら歩くのみ、である。
以前はへんろ地図に掲載されていた、「入野西洋館」や「うすき旅館」の建物があるが、煤けつつあった。

入野市街は国道に歩道が無かったが、GWの渋滞で車の流れがゆっくりであり、あまり怖い思いをしなくて済んだ。
バイパスが工事中であった。

午後4時過ぎ、変わった建物の、土佐入野駅に到着した。
5日間の歩き遍路旅が、無事に終了した。

列車の時間までは1時間近くもあるので、駅構内でゆっくりと過ごす。
土佐入野駅は特急も止まる駅だが、無人駅。
駐車場は、10台くらい止めることが出来そうである。


本日のコースタイム
道の駅「あぐり窪川」→icon17→5:48窪川町駐車場

窪川町駐車場5:50→5:56(37)岩本寺6:01→7:47西尾自動車8:02→10:13伊与喜駅→15:25道の駅「ビオス大方」→16:05土佐入野駅


歩行距離:34.7km
 歩数  :56581歩
最高気温:21.6℃
最低気温:14.5℃[黒潮町佐賀]  


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2019年01月11日

【3巡目-336】 道の駅「ビオスおおがた」、土佐入野駅まで 〈その14〉[2017年5月3日]

コインランドリーを出発する。
「民宿日の出」や「ビッグマリーン」がある所で、裏の方に入る旧道っぽい道があったので、入ってみることにした。普通の住宅街があり、違和感があった。

眼下に海岸が見えるようになり、行楽の車が止まっている。県外ナンバーの車が通り過ぎて、入って行った。浮津海水浴場となっていた。

旧道はしばらく続き、民家が並んでいる。国道と合流する場所に、「ヘンロ小屋第22号大方」があった。せっかくなので、ほんのちょっとだけ腰を下ろしてからすぐに出発する。
入れ替わりに、神戸ナンバーの車が止まって、ヘンロ小屋へと上がって行き、屋根の辺りを引っ張っている。修繕業者といった風でも無いし、イタズラで壊すのだったら誰も見ていない時にするだろうし、あれは何だったのだろうか、と今でも不思議である。

雨の中を歩き、「道の駅ビオスおおがた」に到着した。
まだ休憩には早かったが、二巡目の時に、ここで野宿すると言っていた大阪からのお遍路さんと親しくなった場所であり、懐かしくて立ち寄ってみた。

連休初日ということもあり、大賑わいであった。休憩所には、先程の女性二人組が、一般の方たちとテーブルを囲んで談笑している姿が見えた。

この時の姿が、黛まどかさんのFacebookに掲載されていたので、彼女だったのでは?と確信が持てるようになったのである。

以前、こんな記事をアップしていますので、ご参考までに。
黛まどかの四国歩き遍路 同行二人
https://masaushi3975.kitemi.net/e99358.html
黛まどかの四国歩き遍路 同行二人・・・登場してませんでした。
https://masaushi3975.kitemi.net/e99783.html  


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2019年01月08日

【3巡目-335】 大方、土佐入野駅まで 〈その13〉[2017年5月3日]

女性二人組から、どこまで行くんですか、と聞かれ、歩ける所まで歩いて帰ります、と答えると、入野ね、と返ってきた。なかなかするどい。

お接待処の「風自遊庵」さんで、土佐入野駅に車を止めることが出来る、と聞いていたので、今日の目標をここにしようと何となく決めていた。

その有井川の集落で、地元の方から、お接待でちらし寿司を頂いた。
「はだしマラソン」というものが開催されて、それで貰ったものだそうである。お腹がすいていた所だったので、助かった。
さて、どこで食べさせてもらおうか。雨の日は、腰を下ろす場所を探すだけでも大変である。

上川口の集落を過ぎると、敷地の広いコインランドリーがあった。

鉄骨で造った簡易な駐車場がある。トラックでも止めるのだろうか。その一番端っこに、休憩して下さいと言わんばかりの素晴らしい台が置いてある。ここで、一休みさせてもらい、さっきのちらし寿司を食べた。

休憩する場所では無いとは思うが、このような場所があると、雨の日には本当に助かる。コインランドリーがあるので、トイレや自販機もあり、缶コーヒーを買った。  
タグ :歩き遍路


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2019年01月05日

【3巡目-334】 井の岬、大方、土佐入野駅まで 〈その12〉[2017年5月3日]

井の岬温泉ホテルから、海岸沿いの寂しい道を進むと、伊田の集落となる。

狭い道路に沿って住宅や小さなお店が続いている。小さな町にある百貨店もあり、中を覗くと、色々な物が売られているようで面白かった。

「民宿たかはま」が見えてくると、国道56号線に合流する。

有井川の集落となり、四国のみちの石柱が立っていた。旧道があるかも、と入ってみる。土佐くろしお鉄道の高架下をくぐると、田んぼが広がっている。国道に沿った旧道は無さそうである。

高架下で身繕いをし国道に戻ろうとすると、先程の女性二人組もこちらに入ろうか迷っている様子。手招きであっち、とお伝えすると、「ありがとうございます~」と、随分と元気な声が返ってきた。

少し進むと、右手に入る道が。こちらは、すぐ国道に戻れそうである。
入って戻った所で、お二人が立ったまま休憩しているようだった。同世代くらいの二人で、どんなつながりなのかなあ、とこの時は不思議に思った。
雨降りの日となったので、「ひどい日になりましたね~」と声を掛ける。

今日はどこから歩いているのか聞いてみると、「農家民宿かじか」だったそうで、朝食の時間が遅かったのでこの時間になった、との事である。

このお二人の内の一人が、俳人の「黛まどか」さんだったようである。この時は、全く気が付かなかった。  


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2019年01月02日

【3巡目-333】 土佐佐賀、大方、土佐入野駅まで 〈その11〉[2017年5月3日]

へんろ地図で「灘」というバス停のある場所までやって来た。
国道は右の山の方へと向かい、直進する細い道もある。地図を取り出して、どちらへ向かえば良いのか確認する。直進は、海に沿って井の岬を通る遠回りの道のようである。

この場所には地図には載っていないがトイレと駐車場があり、女性の二人組のお遍路さんの姿が見えた。
(37)岩本寺近辺に泊まっていれば、まだずっと後ろを歩いているだろうし、今日はどこから歩いて来たのか、と気になる。
二人組はそのまま、井の岬方面へと向かって行った。海岸線経由だろうか、と思ったら引き返してきた。単に間違えただけのようである。

坂道を上り、井の岬トンネルをくぐる。入口に、トンネル歩行者用押しボタンがあったので押してみるが、注意喚起の電光掲示のようなものは出ていないようだった。

トンネルを出て、道を下る。東海図版の地図によれば、どこかで左折して海岸線へと出ることになっている。

立派な消防署があり、横に道が続いている。遍路シールなどは無かったが、ここを入ってみることにした。
お大師さんだろうか、お地蔵さんたちがきちんと手が掛けられていた。

海岸縁に建物があり、これが井の岬温泉ホテルのようであった。大きなホテルを想像していたが、立派な民宿といった感じで、すでに営業はしていない様子だった。  


Posted by こいったん at 00:09Comments(0)お遍路 第三拝(高知)