2019年12月30日

【3巡目-480】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その4〉


林道へと入る。
気合を入れて進んだ途端に左への道しるべが。危うく見過ごす所だった。
左の山道に入ると、またすぐに左に曲がるように標識があった。

何かの拍子に遍路札が飛ばされたりして道を曲がり損ねたら、どこへ行ってしまうのだろう、と心配になった。
やはり別格への道は難しくもあり、面白かったりもする。

森の中の寂しい小道となる。少しずつ荒れた雰囲気となってくるが、石がゴロゴロ転がっている訳でもないので、意外と歩きやすい。

順調に歩いていると、山道の難敵と言おうか、道が下り坂となってしまった。
せっかくここまで上ってきたのに、もうやめてー、という心境になる。と言っても、数十メートル下っただけで、(12)焼山寺とは比べ物にはならないが。

森の中の道が突然無くなり、道が途切れたようになっている。上方に光が射しており、そちらへ行けるようである。
草ボーボーの中を突き進む。道が違うような気もするが行くしかない。

写真の、ポッカリと穴が開いたように光が射している場所をくぐり抜けると、車道に合流となった。  


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2019年12月28日

【3巡目-479】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺へ [2018年9月2日]〈その3〉


山道を上がる。800m登らなければならないから、つらい坂道も少しずつ標高を稼いで登る距離が減ってきている、と思えば結構頑張れた。

顔を上げるとトウモロコシが植えられているのが見え、人の話し声まで聞こえてきた。
舗装道路に出ると、住宅があり、畑仕事をしている夫婦の姿があった。目が合ったので会釈をする。
こんな凄い場所で暮らしているとは。

少し先に廃屋があり、その脇から再び歩きの山道となる。
森の中の思わぬ場所に墓地があった。ここまでの歩きの道は、先日、災害があったとは思えないくらい歩きやすかったのは、地元の方も利用する道という事もあり、きっとまめに整備してくれているに違いない。

再び車道に出て、開けた場所となった。山の斜面にぽつぽつと家が建ち、雄大な景色が広がっていた。

果樹で生計を立てているのか、クリの木が多かった。この辺りが、沼田という集落のようである。

へんろ地図の出石寺のページには集落名が入っていないので、入れてくれると有難いのだが。

しばらく車道を進むと、右手の林道へ入るように指示がある。
が、少し上った先に何やら石碑があるので、寄り道にはなるがちょっと見に行ってみた。
陸の孤島と言われていた沼田地区に、車道が開通したお祝いの石碑だった。  


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2019年12月26日

【3巡目-478】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺、伊予大洲駅まで [2018年9月2日]〈その2〉


伊予平野駅から23分で、地蔵ルートとの分岐点となった。

今回はそのまま直進して、瀬田ルートを歩いてみることにする。
沼田・瀬田と書かれているが、沼田ルートというのがあるのだろうか、とも思ったが、瀬田ルートの途中で通る集落名のようである。

そのまましばらく進むと分岐があり、出石寺は道なりだが、右の沼田方面へ行くように、遍路札がいくつかぶら下がっていた。
ここからは道も細くなる。
林の中の心細い道となるが、それでも時折車がやって来る。こんな山の中にも住んでいる人たちがいるようである。

駅から1時間弱で、へんろ道保存協力会の立杭が見えてきた。いよいよここから山道に入るらしい。一休みすることにし、少し腹ごしらえをする。

へんろ地図を見ると、最初の分岐は左の方に入ることになっているが、この道は右の方に続いている。
今どこにいるのかよく分からないが、指示通りに山道へと入って行く。

コンクリートで固められた区間も長く、結構歩きやすい道が続いていた。
お遍路さんのため、というよりは、地元の方が山仕事などで道を使っているためだろうか。  


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2019年12月24日

【3巡目-477】 伊予平野駅から、(瀬田ルート)、別格7番金山出石寺、伊予大洲駅まで [2018年9月2日]〈その1〉


昨夜は22時過ぎに就寝、今朝は6時に起きる予定だったが、眠たくて起きれず、午前7時となってしまった。

車を走らせ、伊予平野駅には7時40分過ぎに到着した。

意外と車が止まっていて焦るが、無事に場所を確保出来た。駅利用者が止めているのかと思っていたが、どうやら地元の方が自宅の駐車場代わりに使っている様子が見られた。

遍路衣装を身に着ける。日曜日とあってか、静かな朝である。天気は曇りであまり暑くはなかった。

[7]出石寺は、標高が800メートルもあるということで、覚悟して歩き始める。

集落内の道を歩き出して早々、曲がり角に年季の入った遍路石があった。

八幡浜道の文字だけがようやく読み取れる。出石寺への案内なのか、それとも遍路石ではなく、普通の道案内の石碑だろうか。
向かいには、「平地番所跡」の石碑がある。昔は、関所のような場所だったのかも知れない。

集落を抜けると、時折民家が見られる谷間の道となる。車はたまに通る程度である。  


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2019年12月22日

【3巡目-476】 伊予平野駅、大洲市内へ [2018年9月1日]〈その9〉

小さな駅舎がぽつんとある、伊予平野駅に到着した。

明日、この駅から歩き始めれば、[7]出石寺へは大洲市内から往復するより1~2時間は短縮出来るだろう。

一番気にしていたのは、駅に一日車を止めて置けるかどうか、である。
事前にグーグルマップのストリートビューで調べて、数台止められそうなスペースがあることは確認しておいた。
実際に何台か車が止められており、問題なさそうで安心する。

列車は、水害のため間引き運転をしていると思っていたが、通常ダイヤに戻っていた。

それでも、この汽車に乗り遅れたら1時間半待ちになる所だったので、小走りしたりして少し急いで良かった。
明日も列車を使うことになるのだが、逆に乗り遅れてしまい、待ちぼうけとなる。

やって来た、かわいい列車に乗り込む。高校生が多い。伊予大洲駅に到着、少し歩いて市内に止めて置いた車へと戻った。

この日は、遍路道沿いにある「臥竜の湯」に立ち寄り湯。
再開して間もない様子。被災した人たちは無料、ということもあってか、多くの浴客で賑わっていました。
ファミリーレストランで食事をし、大洲市郊外で車中泊をしました。  


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2019年12月20日

【3巡目-475】 大洲西トンネル、伊予平野駅へ [2018年9月1日]〈その8〉

分岐を右に進むが、田んぼ越しに見えていた、これから歩くはずの国道197号線から逆方向に離れてしまいそうである。

左に進むのが正解だったのだろう。勝手に進路を変え、大洲北只インターの取り付け道路の脇の小道に入ってみると、国道に出ることが出来た。
へんろ地図を確認してみると、やはり少し違う場所に出たようである。

程なくして、鳥坂トンネルに続いての長大トンネル、大洲西トンネルに差し掛かる。
こちらは歩道も設置されているので、安心して歩くことが出来た。

列車の時間まで差し迫ってきている。
のんびり歩いていては間に合わないかも、なので時折小走りしながら急いで進んだ。

このトンネル、1078mの長さで交通量も多かった。どうやら、八幡浜方面への幹線道路のようである。

トンネルを抜けて、バスの車庫があるT字路を右に曲がり県道を進むと、消えかかった遍路シールが左方向を指していた。

小さな沈下橋を渡り、用水に沿って進むと、伊予平野駅が見えてきた。少し走ったおかげで、列車の時刻の15分程前に到着出来た。

今日の歩きはここで終了、明日はこの駅から[7]出石寺を目指す。



本日のコースタイム
卯之町駅12:07→14:28鳥坂峠分岐→14:41鳥坂トンネル14:55→15:24札掛バス停→16:23大洲西トンネル16:34→16:42伊予平野駅

伊予平野駅16:57→19→伊予大洲駅


歩行距離:18.8km
 歩数  :29380歩
最高気温:27.1℃
最低気温:20.4℃[西予市宇和町]  


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2019年12月18日

【3巡目-474】 鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅へ [2018年9月1日]〈その7〉

[7]出石寺へは、へんろ地図によると札掛辺りで左の方の道へと入って行くことになっている。

遍路道と合流してから少し先に、左下へと下って行く道がある。遍路シールなどは見当たらないがこの道を進んだ。

片側一車線のわりと広い道が続くが、ほとんど車は通らなかった。
途中、交差点もありどちらへ行くのか迷うこともあったが、道なりに進めば正解だった。

意外とアップダウンがありきつかった。国道を進んだ方が楽だったような気がする。
この頃には、雨もたまにパラパラと降る程度となり助かった。

麓の集落が近付いてきてようやく、待ちに待ったへんろ道保存協力会の立杭が、道端の小高い場所にポツン、と立っていた。

車道を離れ、急坂の小道へと入って行く。
民家の脇を通り抜け、下界へと降りて来た。

この辺りでようやく自転車に乗った地元の方とすれ違って、今回の遍路旅で初めての挨拶を交わした。ずっと雨降りで、あまり人を見掛けていなかった。

道が二股となり、どちらへ行けば良いのか分からなくなる。右手の少し先のポールに遍路シールっぽい跡が残っているようなので、右へ進む。  
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2019年12月16日

【3巡目-473】 鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅へ [2018年9月1日]〈その6〉

鳥坂トンネルを抜ける。
マスクを付けずに歩いたためか、少し喉が痛くなった。排気ガスが充満していたのだろう。

廃墟となった、昭和な食堂がある。こんな食堂に活気があった時代にタイムスリップしてみたいものである。

それ以外には、民家は見られない。他の集落に続く道も無さそうである。それなのに、鳥坂トンネル、というバス停が設置されている。

実は先程、大洲から卯之町に向かうバスに乗っていた時、このバス停から、野球のユニホームを着て、顔に被り物をした怪しいおっちゃんが乗り込んできたのである。一体、どこからやって来たのだろうか、と不思議だった。

トンネル入口で借りた、反射たすきを返す収納箱があり、お返しする。
ミニ遍路ノートがあり、パラパラとめくってみる。

「生きた心地がしなかった」「ありがとう」など震える手で書かれていた。自分も一筆、記しておく。

単調な国道を大洲方面へと下って行く。
この道にもへんろ道保存協力会の立杭があり、札掛大師堂への案内があった。今も荒れたままなのだろうか。

鳥坂峠を通る遍路道との合流点となる、札掛バス停のある所までやって来た。  


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2019年12月14日

【3巡目-472】 鳥坂トンネル [2018年9月1日]〈その5〉

鳥坂峠への分岐には、6年前から色褪せず、この先の道案内板がある。

この標識、ちょっといい加減で、トンネルと峠道では3.4kmも距離が違うことになっており、表示があきらかに間違っていると思われる。

この距離と時間の差を見てしまうと、ほとんどのお遍路さんは危険なトンネルを選んでしまうのではないだろうか。

設置者は誰かなあ、とぐるりと見回してみるが、表示は無い。せっかくの善意なのだが、引っこ抜いた方が良いのでは、と思う。

と言いつつ、今回はまだ歩いたことが無いトンネルを進んでみることにする。

トンネル入口には、反射タスキと誘導棒の入った収納箱があった。
きちんと管理されているようで、わりと清潔にしてあり、数もあった。タスキをお借りする。

路肩の幅は写真の通りで、人ひとりが歩くスペースは確保されているのだが、トラックや乗用車がスピードを落とさずに真横を通過されるのなら、大変な恐怖である。

トンネルの通過に約15分掛かったが、幸い、どの車も少し間隔を空けて通り過ぎてくれたので、怖い思いをしないで済んで助かった。  


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2019年12月12日

【3巡目-471】 卯之町駅から、鳥坂トンネルへ [2018年9月1日]〈その4〉

東多田のバス停を出発する。

これまで二回、休憩させてもらった「酒六冷蔵」さんが見えてきた。変わらず、お遍路さんに休憩所を提供してくれているようである。

その少し先、道路左手に、見覚えのないヘンロ小屋があった。「第49号ひじ川源流の里」となっている。

かなり前からあるような雰囲気だったが、帰ってから調べてみると5年前に完成したようである。
地元の子供たちの書いた物が貼ってあった。
先程バス停で一休みしたので、早々に出発する。

今回は峠道ではなく、鳥坂トンネルをくぐってみようと考えていたのだが、バスの車窓から見た感じでは、とても歩くには恐ろしいトンネルであった。

やはり遍路道を歩こうか、とへんろ地図を取り出して、今日の最終目的地、伊予平野駅まで掛かりそうな時間を調べてみる。
この駅から、車を止めてある、大洲市内まで戻らなければならない。

何日か前に調べた時、豪雨災害のための間引き運転で、夕方5時過ぎの便を逃すと、9時過ぎまでなかったような気がする。
今のペースで行くと、ギリギリ間に合うかどうかといった時間だった。のんびりし過ぎたようである。
やはり、トンネルを歩くことに決めた。
ヘンロ小屋を過ぎると、すぐに鳥坂峠への分岐となった。  


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2019年12月10日

【3巡目-470】 卯之町駅から、鳥坂トンネルへ [2018年9月1日]〈その3〉

再び集落内の道となり、学校もある。道らしくなくなってくるが、構わずに進むと、田園風景が広がり、遠くに見覚えのある、場外車券売り場が見えてきた。

調べてみると、競輪の施設のようである。
ギャンブルと言えば、学生時代にパチンコを少ししていたこともあったが、全くワクワクしなくなり、ここ10年以上はしていないだろう。
競馬・競輪は、未だ未経験である。

建物側を通り掛かると、机に向かって男性たちが必死に考え込んでいる姿が見えている。どの選手に賭けるか、悩んでいるのだろうか。雨の中を遍路姿で歩いている我が身とは、対照的である。人それぞれ、楽しみが違う。

場外車券売り場で裏道は終了、国道に合流する。
遍路道は、旧道と国道を繰り返すのだが、今回はひたすら国道を歩くことにする。

この辺りの高速道路は有料区間となっており、車の往来が激しくなっている。無料となれば、交通量もグッと減るに違いないのだが。

東多田という所で、屋根付きのバス停がある。時刻表を見ると、しばらくバスは来なさそうである。ここで一休みすることにした。

写真の通り、雨は益々激しくなってきたのだが、幸い路面に水はそれ程溜まっておらず、走り去る車からの水飛沫をどっぷりと浴びることはなく助かった。  
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2019年12月08日

【3巡目-469】 卯之町駅から、鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅まで [2018年9月1日]〈その2〉


しばらくは1.5車線の一般の道路を進むが、意外と車が走ってくる。

郊外の方までやって来て、ようやく土の道となってきた。
遠くにJRの駅があり、ベンチに座っている人の姿が見える。上宇和駅だろう。

鉄道の高架下をくぐる場所までやって来た。草でボーボーである。季節が夏、ということを忘れてしまっていた。

下半身が隠れる程伸びているが、そのまま突入する。ガードレールを跨いで、車道へと出た。
出てきた場所は記憶には残っていたのだが、少々イメージが違っていた。人の記憶とは、曖昧なものである。

橋を通り、対岸へと渡る。このまま川沿いに進んでゆけば、国道へと合流出来るはずである。

住宅街を抜け、再び土道へ。まだ新しい祠があり、お地蔵さんではなく、丸や四角の石が積んである。
何の祠なのかが気になる所である。

小雨となっていたのだが、少し降りが強くなってきた。菅笠だけで凌いでいたのだが、ポンチョを被ることにした。

せっかくの長閑な道だったが、雨降りとなり残念だった。  
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2019年12月06日

【3巡目-468】 卯之町駅から、鳥坂トンネル、大洲西トンネル、伊予平野駅まで [2018年9月1日]〈その1〉


卯之町駅にてバスを降り、正午過ぎに歩き始めた。

今回も通常の遍路道ではなく、6年前の二巡目の時に歩いた、懐かしの肱川沿いののどかな道を進むつもりである。

この道を通ると、沿道に食事をする場所が無いのだが、昼食を買い忘れてしまっていた。
卯之町駅の売店は閉鎖されており、1km近く先のコンビニを案内していた。

困ったあ、と思いつつ歩き始めると、駅を出てすぐに真新しいセブンイレブンが出来ていた。おむすびやサンドイッチ、お菓子などを買い込んで出発する。

このコンビニのある交差点を左折して、遍路道から外れる。

程なくして小さな肱川が現れる。この川に沿っていけば、一ヶ所、道が途切れて、鉄道の橋梁の下を潜らなければならないが、後は道が続いているはずである。

この川の下流にある野村ダムの放流によって災害が起こったのは、記憶に新しい所だが、この付近ではまだ、水量の少ない、小さな川である。

今日はくもりの天気予報だったが、ポツポツと雨の降る、生憎の天候となった。
せっかくののどかな道を歩く予定が、傘を差しながらの歩きとなってしまった。  


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2019年12月04日

【3巡目-467】 第28回 区切り打ち 出発[2018年8月31・9月1日]

←今回の出発は、282246kmでした。

いつも通っているスポーツクラブの教室があったため、出発は夜の9時半過ぎとなってしまいました。
ちなみにこの日は、49回目の誕生日でした。

今回の遍路旅で参拝する札所は、別格の金山出石寺のみ、2泊3日の予定です。

明日の予定は、(43)明石寺のある卯之町から大洲まで約20kmの歩き、昼過ぎに出発すれば大丈夫そうである。
と言っても、卯之町までは車で10時間くらいは掛かるだろうし、あまり睡眠を取れそうにありません。

先日の100kmウォーキング、寝不足ながら参加し、一晩寝ないで完歩出来たことから、少々寝なくても歩けるだろう、と妙な自信がついてきました。

高速道路に乗ると、早々にペースメーカーとなるトラックが見つかり、後ろを追い掛けて快調に進むことが出来ました。
一人で走っていると、気が付いたら時速60キロとか70キロになっていて、ビックリすることがあります。

舞鶴から岡山を経由して瀬戸大橋を渡り、愛媛県のPAに明け方到着、ここで仮眠をとりました。

翌日は、午前11時前には大洲市内に到着、市内に車を止めて、バスで卯之町へと移動することに。

一日一往復の野村行きのバスに乗り、車内で遍路衣装を身に着ける。バスは国道を走り、これから歩く予定の鳥坂トンネルも通過する。路肩は狭く、車がビュンビュン走っている。果たして、こんなトンネルを歩いて大丈夫なのだろうか。



コースタイム
南砺市福光21:22→icon17→金沢森本IC→icon17→(瀬戸大橋)→9月1日4:44入野PA7:55→icon17→大洲IC→icon17→11:08伊予大洲駅11:22→icon18→12:03卯之町駅  
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2019年12月01日

【3巡目-466】 第27回 区切り打ち 帰宅[2017年8月29・30日]

旧津島町から無料の高速に乗るが、工事のため宇和島市内で一旦下車。

案内もカーナビも無く、次のインターが分からなかったりして道に迷ったりしたが、西予宇和ICから再び高速に乗る。

愛媛県内を縦断、瀬戸大橋を渡り、岡山県の吉備SAで車中泊、トラックで一杯でした。

翌日、舞鶴若狭自動車道の西紀SAに立ち寄ると、平日の午前10時半過ぎにも関わらず、フードコートに人が溢れている。

何かと思ったら、500円で何が食べられるか分からないという、テレビ番組で見たことがある、有名な「ガチャめし」のSAでした。

一つ試してみると、自分では絶対に頼まない、600円位の天ぷらうどんでした、残念。
鐘が鳴っていたので、当たりを出した方もいたようです。

車を走らせ、金沢には午後3時過ぎに帰って来た。



本日のコースタイム
卯之町駅15:33→19→15:53宇和島駅16:00→icon18→17:54宿毛駅18:08→icon17→18:15ジョイフル宿毛店18:54→icon17→19:53ゆらり内海20:46→icon17→西予宇和IC→icon17(瀬戸大橋)→30日0:47吉備SA8:06→icon17→西紀SA10:46→icon17→金沢西IC→icon17→15:04自宅  


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