2023年02月28日
2023冬 歩き遍路 トピックス(後編)
3日目[2月20日]は、ようやくこの場所に辿り着くことが出来ました。
すぐ目の前まで行けるとは知らなかったのです。
お大師さんと、肩を組んできました(笑)
天候が良く、遠く徳島市内や海まで遠望出来ました。
お大師さんと背中合わせに昼食のおむすびを食べました。何とも贅沢な時間でした
「いわや道」を歩き、この日は、「山茶花」に泊まりました。
毎日でも食べたい家庭料理が、たんまり出てきます。
篠山神社の参拝を予定しているなど、マニアックな遍路道を選んで歩く、通しのお遍路さんと同泊、会話が楽しかったです
4日目[2月21日]は、国道経由で(23)薬王寺を目指します。
前回歩き逃していた、「星越峠」を訪ねることが今日のメインイベントです。
レトロな標識が残っていました。
ようやく訪問出来て満足です。
(23)薬王寺は写真を撮っただけで、走って日和佐駅へ。2時間に1本の汽車にギリギリ間に合いました
徳島旅行割のクーポンを使って、温泉と食事をし、深夜に金沢へと帰って来ました。
すぐ目の前まで行けるとは知らなかったのです。
お大師さんと、肩を組んできました(笑)
天候が良く、遠く徳島市内や海まで遠望出来ました。
お大師さんと背中合わせに昼食のおむすびを食べました。何とも贅沢な時間でした
「いわや道」を歩き、この日は、「山茶花」に泊まりました。
毎日でも食べたい家庭料理が、たんまり出てきます。
篠山神社の参拝を予定しているなど、マニアックな遍路道を選んで歩く、通しのお遍路さんと同泊、会話が楽しかったです
4日目[2月21日]は、国道経由で(23)薬王寺を目指します。
前回歩き逃していた、「星越峠」を訪ねることが今日のメインイベントです。
レトロな標識が残っていました。
ようやく訪問出来て満足です。
(23)薬王寺は写真を撮っただけで、走って日和佐駅へ。2時間に1本の汽車にギリギリ間に合いました
徳島旅行割のクーポンを使って、温泉と食事をし、深夜に金沢へと帰って来ました。
2023年02月24日
2023冬 歩き遍路 トピックス(前編)
2月18日(土)からの4日間、冬の歩き遍路に行って来ました。
全国旅行支援が実施されていましたが、面倒くさそうで利用は考えていませんでした
予約の電話をした時に、宿の方から、ワクチンの接種証明と身分証明書を持参してくれれば利用出来ます、と言ってもらえました。簡単でしたね。
2割引きで泊まれました。
歩き遍路の方とは、7~8人程出会いました
それでは、今回の遍路旅を簡単に紹介します
1日目[2月18日]は、車で徳島入りです。
廃業予定の白鳥温泉に浸かってから歩き始めるつもりが、途中PAで爆睡してしまい、時間が無くなって立ち寄れませんでした
佐古駅に車を止めて、午後遅く、前回区切った地蔵橋駅から歩き始めます。
この日は、「民宿ちば」に泊まりました。気さくなご主人に癒されました。
2日目[2月19日]は、近年復元されたと言う、「櫛渕へんろ道」を歩きました。
番外の「星の岩屋」、「佛陀石」を参拝。
この日は、「みかんの宿」に泊まりました。
女将さんが、上沼恵美子風のしゃべりで面白かったです。
とても居心地の良い宿でした。
全国旅行支援が実施されていましたが、面倒くさそうで利用は考えていませんでした
予約の電話をした時に、宿の方から、ワクチンの接種証明と身分証明書を持参してくれれば利用出来ます、と言ってもらえました。簡単でしたね。
2割引きで泊まれました。
歩き遍路の方とは、7~8人程出会いました
それでは、今回の遍路旅を簡単に紹介します
1日目[2月18日]は、車で徳島入りです。
廃業予定の白鳥温泉に浸かってから歩き始めるつもりが、途中PAで爆睡してしまい、時間が無くなって立ち寄れませんでした
佐古駅に車を止めて、午後遅く、前回区切った地蔵橋駅から歩き始めます。
この日は、「民宿ちば」に泊まりました。気さくなご主人に癒されました。
2日目[2月19日]は、近年復元されたと言う、「櫛渕へんろ道」を歩きました。
番外の「星の岩屋」、「佛陀石」を参拝。
この日は、「みかんの宿」に泊まりました。
女将さんが、上沼恵美子風のしゃべりで面白かったです。
とても居心地の良い宿でした。
後編へと続きます
2023年02月20日
【4巡目-12】 3番金泉寺 [2021年2月19日]〈その12〉
(2)極楽寺から、(3)金泉寺を目指す。
早速、車も通れないような細い道となる。ここからが、歩き遍路の楽しい所だろう。
墓地を抜けると再び車道に。静かな普通の住宅が並ぶ県道を進む。
四角い石が点々と敷き詰めてあるあぜ道を通りぬけると、(3)金泉寺に到着となった。
極楽寺からは、約35分である。
新型コロナの影響で、1番2番で見掛けた夫婦が参拝しているのみ、と寂しい札所であった。
「今こそ四国遍路」によると、金泉寺の護摩堂の格天井には、美しい花鳥が描かれている、と言う事である。
護摩堂はどこやろ、と探し天井を見てみると、何とか絵が描かれているのが分かった。
(3)金泉寺の納経所は教育が行き届いているのか、いつ訪れても感じの良い対応をしてくれる。
ここで、スマートフォンの電源が切れてしまった。
ここまでの道程など計測してくれていたのだが、分からなくなってしまった。
まだスマホに慣れていない頃だった。これを機に、モバイルバッテリーを購入したり、こまめに電源を消すことを学習することになった。
早速、車も通れないような細い道となる。ここからが、歩き遍路の楽しい所だろう。
墓地を抜けると再び車道に。静かな普通の住宅が並ぶ県道を進む。
四角い石が点々と敷き詰めてあるあぜ道を通りぬけると、(3)金泉寺に到着となった。
極楽寺からは、約35分である。
新型コロナの影響で、1番2番で見掛けた夫婦が参拝しているのみ、と寂しい札所であった。
「今こそ四国遍路」によると、金泉寺の護摩堂の格天井には、美しい花鳥が描かれている、と言う事である。
護摩堂はどこやろ、と探し天井を見てみると、何とか絵が描かれているのが分かった。
(3)金泉寺の納経所は教育が行き届いているのか、いつ訪れても感じの良い対応をしてくれる。
ここで、スマートフォンの電源が切れてしまった。
ここまでの道程など計測してくれていたのだが、分からなくなってしまった。
まだスマホに慣れていない頃だった。これを機に、モバイルバッテリーを購入したり、こまめに電源を消すことを学習することになった。
2023年02月16日
【4巡目-11】 2番極楽寺 [2021年2月19日]〈その11〉
(1)霊山寺での参拝を終え、(2)極楽寺を目指す。
昔からの遍路道もあるが、今回はそのまま県道を直行した。
途中、脇道を入った所にうどん屋さんがあり、入ろうかどうしようかとウロウロするも、止めることにし、20分弱で次のお寺、極楽寺に到着した。
四巡目は、遍路衣装を身に着けずに普通の格好で歩くことに決めていたのだが、金剛杖は欲しいなあ、と思い、ここの感じの良い売店で購入しようと考えていた。
が、新型コロナの影響で、昨年4月からずっと休業、となっていた。
(2)極楽寺の山号は、日照山となっている。
「今こそ四国遍路」によると、本尊の阿弥陀如来像から差す光が遠く海まで達して、驚いた魚が逃げてしまい、不漁続きとなってしまった。
困り果てた漁師たちは、阿弥陀様にお願いして、本堂の前に小山を築いて光を遮ったそうで、「日照山」という山号がついたそうである。
確かに、ちょっと小山になっている部分があった。
なかなか面白い。
昔からの遍路道もあるが、今回はそのまま県道を直行した。
途中、脇道を入った所にうどん屋さんがあり、入ろうかどうしようかとウロウロするも、止めることにし、20分弱で次のお寺、極楽寺に到着した。
四巡目は、遍路衣装を身に着けずに普通の格好で歩くことに決めていたのだが、金剛杖は欲しいなあ、と思い、ここの感じの良い売店で購入しようと考えていた。
が、新型コロナの影響で、昨年4月からずっと休業、となっていた。
(2)極楽寺の山号は、日照山となっている。
「今こそ四国遍路」によると、本尊の阿弥陀如来像から差す光が遠く海まで達して、驚いた魚が逃げてしまい、不漁続きとなってしまった。
困り果てた漁師たちは、阿弥陀様にお願いして、本堂の前に小山を築いて光を遮ったそうで、「日照山」という山号がついたそうである。
確かに、ちょっと小山になっている部分があった。
なかなか面白い。
2023年02月12日
【4巡目-10】 1番霊山寺 [2021年2月19日]〈その10〉
(1)霊山寺で手を合わせて、「今こそ四国遍路」でお勉強しながら境内を周る。
この頃は、新型コロナの影響で、首都圏を始め、人の多い地域には移動の制限があった時期である。
何と、一番札所でありながら境内には誰もおらず、貸切状態だった。
後に、ようやく夫婦らしき方たちがやって来た。
以前は本堂の横に遍路用品店や納経所があって、写真の場所と、どちらでも納経してもらえたかと思うが、今はこちらに集約されているようだった。
中に入ると、納経書きの方はちょっと出ているそうで、しばらくお待ち下さい、との事で、コーヒーと茶菓子をお接待してくれた。
参拝客が少なく、(1)霊山寺でも、このような状態だった。
店員のおばちゃんは気さくな方で、お接待の茶菓子を頂き、楽しくお話をする。
高速鳴門から歩いて来たことを話すと、驚いていた。
一番札所と言えば、自分が歩き遍路を始めた頃は、対応が悪いとのもっぱらの噂で、自分自身も冷たく対応されたことがあった。
16年経って、係の方も世代交代したのか、今ではすっかり変わった印象である。
この頃は、新型コロナの影響で、首都圏を始め、人の多い地域には移動の制限があった時期である。
何と、一番札所でありながら境内には誰もおらず、貸切状態だった。
後に、ようやく夫婦らしき方たちがやって来た。
以前は本堂の横に遍路用品店や納経所があって、写真の場所と、どちらでも納経してもらえたかと思うが、今はこちらに集約されているようだった。
中に入ると、納経書きの方はちょっと出ているそうで、しばらくお待ち下さい、との事で、コーヒーと茶菓子をお接待してくれた。
参拝客が少なく、(1)霊山寺でも、このような状態だった。
店員のおばちゃんは気さくな方で、お接待の茶菓子を頂き、楽しくお話をする。
高速鳴門から歩いて来たことを話すと、驚いていた。
一番札所と言えば、自分が歩き遍路を始めた頃は、対応が悪いとのもっぱらの噂で、自分自身も冷たく対応されたことがあった。
16年経って、係の方も世代交代したのか、今ではすっかり変わった印象である。
2023年02月08日
【4巡目-9】 1番霊山寺・四巡目を開始するにあたって [2021年2月19日]〈その9〉
四巡目は、参拝は簡潔にし、何年前かに購入した、左の「今こそ四国遍路」という冊子を手にしながら周る計画である。
各寺ごとに、見所などを紹介しており、これでお勉強しながらの遍路である。
般若心経を始め、蝋燭・線香・納札も省略。手を合わせるだけにして、余った時間でお寺の歴史を勉強したりとか、境内を見て回りたいと考えています。
2021年2月7日の記事です。
https://masaushi3975.kitemi.net/e111216.html
この本によると、(1)霊山寺仁王門を入ってすぐ左に「縁結び観音」があります、となっていた。
本当にあるのかなあ、と思ったら、確かに観音様がいらっしゃった。
これまで何度も霊山寺を訪れているのだが、全く気が付かなかった。
今回の遍路旅では、本に書かれているものをチェックしながら札所を巡り、なかなか楽しかったのだが、今になって振り返ってみると全く頭の中に入っておらず、ほとんど忘れてしまっていた。
元々、寺社仏閣には興味があまり無いことから、何度も復習が必要なのだろう。
各寺ごとに、見所などを紹介しており、これでお勉強しながらの遍路である。
般若心経を始め、蝋燭・線香・納札も省略。手を合わせるだけにして、余った時間でお寺の歴史を勉強したりとか、境内を見て回りたいと考えています。
2021年2月7日の記事です。
https://masaushi3975.kitemi.net/e111216.html
この本によると、(1)霊山寺仁王門を入ってすぐ左に「縁結び観音」があります、となっていた。
本当にあるのかなあ、と思ったら、確かに観音様がいらっしゃった。
これまで何度も霊山寺を訪れているのだが、全く気が付かなかった。
今回の遍路旅では、本に書かれているものをチェックしながら札所を巡り、なかなか楽しかったのだが、今になって振り返ってみると全く頭の中に入っておらず、ほとんど忘れてしまっていた。
元々、寺社仏閣には興味があまり無いことから、何度も復習が必要なのだろう。
2023年02月04日
【4巡目-8】 撫養港(岡崎)から、1番霊山寺へ [2021年2月19日]〈その8〉
十輪寺を過ぎ、二股の所に、またも遍路石があった。
結構、最近のもののようにも見える。
遍路道は右だが、徳島は左の方へ、と指示していた。ここから徳島市内へと続く街道があったのだろうか。何か面白そうである。
一旦、新しい県道に合流し、再び旧街道らしき道に入ると、そこは板東駅へと向かう時に歩く、お馴染みの道となった。
道路に引いてあるグリーンの線に沿って歩き、(1)霊山寺には、午後0時27分に到着した。
高速鳴門バス停には午前7時50分に着いたから、そこから撫養港(岡崎)を経由して、約4時間半で1番に到達した、という事になる。
ゆっくりペースでこれくらいの時間だったので、ご参考までに。
へんろ地図の後ろのページに、これまで歩いた場所の地図が掲載されており、高速鳴門から1番までの距離は9.2km、となっている。
バス停から直行すれば、2時間半で歩けるのだろうか。もっと距離がありそうなものだが、と少し自分で調べてみた。
ほぼ一直線に走っている、JRの鳴門駅から板東駅までの距離だけでも10.6kmあるから、9.2kmというのは、おそらく間違いだろう。約12kmだろうか。
結構、最近のもののようにも見える。
遍路道は右だが、徳島は左の方へ、と指示していた。ここから徳島市内へと続く街道があったのだろうか。何か面白そうである。
一旦、新しい県道に合流し、再び旧街道らしき道に入ると、そこは板東駅へと向かう時に歩く、お馴染みの道となった。
道路に引いてあるグリーンの線に沿って歩き、(1)霊山寺には、午後0時27分に到着した。
高速鳴門バス停には午前7時50分に着いたから、そこから撫養港(岡崎)を経由して、約4時間半で1番に到達した、という事になる。
ゆっくりペースでこれくらいの時間だったので、ご参考までに。
へんろ地図の後ろのページに、これまで歩いた場所の地図が掲載されており、高速鳴門から1番までの距離は9.2km、となっている。
バス停から直行すれば、2時間半で歩けるのだろうか。もっと距離がありそうなものだが、と少し自分で調べてみた。
ほぼ一直線に走っている、JRの鳴門駅から板東駅までの距離だけでも10.6kmあるから、9.2kmというのは、おそらく間違いだろう。約12kmだろうか。