2022年09月29日
【3巡目-783】 白鳥温泉① [2020年8月30日]〈その21〉
午後7時前に、ようやく本日の宿「白鳥温泉」に到着した。
腰とか、どこも身体が痛くならずに歩き通せて嬉しい。
ゆっくりと温泉に浸かってから食事を、としたかったのだが、夕食の最終受付が19時という事で、先に食べることになった。
この時は、GoToトラベルをやっていた時期で、夕食は贅沢にもワンランク上のものとし、「【50歳以上限定】グレードアップ夕食≪特別会席≫でちょっと贅沢な温泉旅行を【夕朝食付(特別会席)】」を申し込んだ。
正規料金9600円の所が6240円になったから、普通の二食付きの値段よりも安かった。
本日のコースタイム
いしや旅館7:02→8:44(87)長尾寺9:20→10:56おへんろ交流サロン11:32→13:39多和結願の郷13:59→15:10(88)大窪寺15:47→15:48八十八庵16:17→18:49白鳥温泉
歩行距離:31.9km
歩数 :51400歩
最高気温:37.0℃
最低気温:27.4℃[高松市]
腰とか、どこも身体が痛くならずに歩き通せて嬉しい。
ゆっくりと温泉に浸かってから食事を、としたかったのだが、夕食の最終受付が19時という事で、先に食べることになった。
この時は、GoToトラベルをやっていた時期で、夕食は贅沢にもワンランク上のものとし、「【50歳以上限定】グレードアップ夕食≪特別会席≫でちょっと贅沢な温泉旅行を【夕朝食付(特別会席)】」を申し込んだ。
正規料金9600円の所が6240円になったから、普通の二食付きの値段よりも安かった。
本日のコースタイム
いしや旅館7:02→8:44(87)長尾寺9:20→10:56おへんろ交流サロン11:32→13:39多和結願の郷13:59→15:10(88)大窪寺15:47→15:48八十八庵16:17→18:49白鳥温泉
歩行距離:31.9km
歩数 :51400歩
最高気温:37.0℃
最低気温:27.4℃[高松市]
2022年09月25日
【3巡目-782】 白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その20〉
(88)大窪寺から古い遍路道や丁石、そして牛舎なんかもあってウシさんを眺めたりしながら、ゆるやかに道を下って行く。
山越えの遍路道はパスして五名トンネルを使い、山の反対側へ。日没が近付いてきて、薄暗くなってきた。周囲は開けている。
県境にある境目集落で一旦、徳島県に入るが、道を左折して、再び香川県に戻る。ここから、森の中へと突入し、ちょっとした峠道となる。
ここからの道は、三度目となる。
色々な形態の遍路石が残されていて面白い所なのだが、日没が近付いてきて、じっくり観察出来なさそうである。
中尾峠まで車道を進むと、峠から歩きの道があるのだが、今回はそのまま車道を進んだ。と言っても確か、白鳥温泉まで、一台も車が通り過ぎなかったのではなかったか。
午後6時45分になってようやく、川の対岸に「白鳥温泉」の建物が見えてきた。三度目の風景である。
バス停のベンチでちょっと息を整えてから、宿へと入った。
山越えの遍路道はパスして五名トンネルを使い、山の反対側へ。日没が近付いてきて、薄暗くなってきた。周囲は開けている。
県境にある境目集落で一旦、徳島県に入るが、道を左折して、再び香川県に戻る。ここから、森の中へと突入し、ちょっとした峠道となる。
ここからの道は、三度目となる。
色々な形態の遍路石が残されていて面白い所なのだが、日没が近付いてきて、じっくり観察出来なさそうである。
中尾峠まで車道を進むと、峠から歩きの道があるのだが、今回はそのまま車道を進んだ。と言っても確か、白鳥温泉まで、一台も車が通り過ぎなかったのではなかったか。
午後6時45分になってようやく、川の対岸に「白鳥温泉」の建物が見えてきた。三度目の風景である。
バス停のベンチでちょっと息を整えてから、宿へと入った。
2022年09月21日
【3巡目-781】 白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その19〉
まだ歩いたことが無い道を、という事で、英語版のへんろ地図のルートを探索するつもりだった。
立派に改良された国道から旧道に入り、「あかの渕」とやらがあるという、「西教寺道」の一部を通って「白鳥温泉」を目指すことにし、実際に少し進んだ。
が、小さな山を越える上り道となりそうな雰囲気である。
実はその時、(88)大窪寺門前の店で生ビールを一気に飲んでしまったせいか、呼吸が少し苦しくなっていた。
平坦路や下り道は大丈夫なのだが、上り道はちょっと辛いなあ、と不安になっていた。
迷って、行きつ戻りつしつつ、結局は諦めて、素直に国道を進むことにした。
次回こそはこちらの道を歩いてみよう、とまたも宿題が出来た。
国道と言っても、たまに車が走り去るくらいの、静かな道である。時折現れる旧道の狭さを見れば、元々人の流れが少ないことが分かる。
また、ここから白鳥温泉まで、遍路石がたくさん残されている「遍路石街道」、と勝手に思っている。八十八ヶ所のルートを少し離れた場所の方が、歩いていてなかなか楽しい。
立派に改良された国道から旧道に入り、「あかの渕」とやらがあるという、「西教寺道」の一部を通って「白鳥温泉」を目指すことにし、実際に少し進んだ。
が、小さな山を越える上り道となりそうな雰囲気である。
実はその時、(88)大窪寺門前の店で生ビールを一気に飲んでしまったせいか、呼吸が少し苦しくなっていた。
平坦路や下り道は大丈夫なのだが、上り道はちょっと辛いなあ、と不安になっていた。
迷って、行きつ戻りつしつつ、結局は諦めて、素直に国道を進むことにした。
次回こそはこちらの道を歩いてみよう、とまたも宿題が出来た。
国道と言っても、たまに車が走り去るくらいの、静かな道である。時折現れる旧道の狭さを見れば、元々人の流れが少ないことが分かる。
また、ここから白鳥温泉まで、遍路石がたくさん残されている「遍路石街道」、と勝手に思っている。八十八ヶ所のルートを少し離れた場所の方が、歩いていてなかなか楽しい。
2022年09月17日
【3巡目-780】 88番大窪寺、白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その18〉
舗装路が次第に枯葉に覆われてきて、土道となっていった。
道は荒れてくるが、歩けないこともない。
まだ日没では無いが、林の中の薄暗い道を進んで行く。
丁石がいくつか残されている他に、写真の、ちょっと不気味な大仏のようなものまであった。これは一体、何だったのだろうか。
時間が押していたこともあり、急ぎ気味で通過してしまったことが残念である。
川渡りまであって、なかなか楽しい。
途中、遍路札や遍路シールもちゃんとあり、まだまだ知らない遍路道があったのだなあ、と歩き遍路の奥深さを感じることになった。
20分ちょっとで、再び明るい国道に戻って来た。
ここからもう一つ冒険をする予定だった。
へんろ地図で西教寺道となっている所を一部通る道で、英語版へんろ地図ではこちらにも赤い点線があって、五名経由で白鳥温泉へと向かえるように書かれている。
道は荒れてくるが、歩けないこともない。
まだ日没では無いが、林の中の薄暗い道を進んで行く。
丁石がいくつか残されている他に、写真の、ちょっと不気味な大仏のようなものまであった。これは一体、何だったのだろうか。
時間が押していたこともあり、急ぎ気味で通過してしまったことが残念である。
川渡りまであって、なかなか楽しい。
途中、遍路札や遍路シールもちゃんとあり、まだまだ知らない遍路道があったのだなあ、と歩き遍路の奥深さを感じることになった。
20分ちょっとで、再び明るい国道に戻って来た。
ここからもう一つ冒険をする予定だった。
へんろ地図で西教寺道となっている所を一部通る道で、英語版へんろ地図ではこちらにも赤い点線があって、五名経由で白鳥温泉へと向かえるように書かれている。
タグ :歩き遍路
2022年09月13日
【3巡目-779】 88番大窪寺、白鳥温泉へ [2020年8月30日]〈その17〉
午後4時を過ぎて、ようやく(88)大窪寺を出立する。
本日の宿、「白鳥温泉」までは、あと9.4kmである。2時間以上は軽く掛かるだろう、いつものペースだと3時間位だろうか、ちょっと急がないといけない。
と言いつつ、気になっていた遍路道を歩くことにする。
(88)大窪寺を出てからは国道を道なりに下って行くだけ、と思っていたのだが、英語版へんろ地図を見てみると、何やら別の道にも赤い点線が引いてある。一体、どんな道なのだろか。
道を下って行くと、それらしき入口が見付かった。四国のみちの木杭があり、ガードレールにも遍路シールが貼ってあった。
まだまだ、知らない遍路道が密かにあったようである。
急な舗装路を下ると、畜産をしているような民家が一軒あり、それ以降は人の気配は無かった。
道端に丁石が登場する。こんな所に昔からの道があったのか、とちょっと感動した。
(88)大窪寺から(1)霊山寺へと向かう道は、たくさん遺構が残されていて、本当に面白いなあ、と思う。
本日の宿、「白鳥温泉」までは、あと9.4kmである。2時間以上は軽く掛かるだろう、いつものペースだと3時間位だろうか、ちょっと急がないといけない。
と言いつつ、気になっていた遍路道を歩くことにする。
(88)大窪寺を出てからは国道を道なりに下って行くだけ、と思っていたのだが、英語版へんろ地図を見てみると、何やら別の道にも赤い点線が引いてある。一体、どんな道なのだろか。
道を下って行くと、それらしき入口が見付かった。四国のみちの木杭があり、ガードレールにも遍路シールが貼ってあった。
まだまだ、知らない遍路道が密かにあったようである。
急な舗装路を下ると、畜産をしているような民家が一軒あり、それ以降は人の気配は無かった。
道端に丁石が登場する。こんな所に昔からの道があったのか、とちょっと感動した。
(88)大窪寺から(1)霊山寺へと向かう道は、たくさん遺構が残されていて、本当に面白いなあ、と思う。
2022年09月10日
第34回 たいらクロスカントリー大会 [2022年9月4日]
9月4日(日)に、富山県の五箇山で行われた、
「第34回たいらクロスカントリー大会」に参加してきました
スキーのクロスカントリーで使うコースを走る、という大会です。
普通の大会だったら、案内の封書やハガキが事前に来るのですが、いつまで待っても来ません。
結局、何も案内がありませんでした。HPも更新されないままです。
田舎の小さな大会(失礼)、という事もあるのでしょうか、とてもアバウトな大会でした。
スタート地点もどこか分からなくて、ちょっと探してしまいましたが、芝生が広がっており、とても気持ちが良い場所でした。
子どもから大人まで参加、種目もいくつかあり、最長の10kmコースを走ったのは82人です。
皆さん、それなりのレベルなのでしょうか、スタートからビリを独走?となってしまいました
激しいアップダウンに、息が全然続きません。
「最後のランナーがゴールします!拍手でお迎え下さい!」などと言われてしまうのだけは恥ずかしくて、何とか避けたい所です
結果は、残り数kmの所で、脚を痛めたらしき方をようやく追い抜いて、ブービー賞となりました。
タイムは「1時間32分51秒」と、そんなに悪くはないと思うのですが、大会結果から計算してみると、10km部門はトータル82人参加、1人リタイヤで80位という事になったようです。
ゼッケンを見せると村内の温泉が無料、という特典があり、「ゆ~楽」という、露天風呂からの眺めが良い温泉を利用させてもらいました。
来月には、73kmを走るトレイルラン大会に参加します。
こんな調子では、どうなるのでしょうかねぇ
「第34回たいらクロスカントリー大会」に参加してきました
スキーのクロスカントリーで使うコースを走る、という大会です。
普通の大会だったら、案内の封書やハガキが事前に来るのですが、いつまで待っても来ません。
結局、何も案内がありませんでした。HPも更新されないままです。
田舎の小さな大会(失礼)、という事もあるのでしょうか、とてもアバウトな大会でした。
スタート地点もどこか分からなくて、ちょっと探してしまいましたが、芝生が広がっており、とても気持ちが良い場所でした。
子どもから大人まで参加、種目もいくつかあり、最長の10kmコースを走ったのは82人です。
皆さん、それなりのレベルなのでしょうか、スタートからビリを独走?となってしまいました
激しいアップダウンに、息が全然続きません。
「最後のランナーがゴールします!拍手でお迎え下さい!」などと言われてしまうのだけは恥ずかしくて、何とか避けたい所です
結果は、残り数kmの所で、脚を痛めたらしき方をようやく追い抜いて、ブービー賞となりました。
タイムは「1時間32分51秒」と、そんなに悪くはないと思うのですが、大会結果から計算してみると、10km部門はトータル82人参加、1人リタイヤで80位という事になったようです。
ゼッケンを見せると村内の温泉が無料、という特典があり、「ゆ~楽」という、露天風呂からの眺めが良い温泉を利用させてもらいました。
来月には、73kmを走るトレイルラン大会に参加します。
こんな調子では、どうなるのでしょうかねぇ
2022年09月06日
【3巡目-778】 88番大窪寺② [2020年8月30日]〈その16〉
(88)大窪寺を出る。
門前を出てすぐ右のお店の方が、お接待で飲み物を渡してくれた。
参拝客に振舞ってくれているようだった。ありがとうございます。
今回も、「ウォーカーズ」のロケ地ともなった、お向かいのお店へと向かうことに決めていたのだが、何年後かの次回は、こちらの方で結願のお祝いをすることにしよう。
向かいの店に行くと、時刻は既に午後3時50分となっていた。
お客さんは、他に二組。ラストオーダーは4時で4時半閉店、としつこく言われて閉口する。
生ビール(580円)と打ち込みうどん(880円)を注文した。
食べ終わって店を出ると、そそくさとシャッターを閉められてしまった。
間際に店主らしき方が、宿はどこへ、と話し掛けてくれ、お接待で栄養ドリンクをくれたので、まあいいか、と落ち着く。
ダラダラと歩いているからだろうか、いつも想定以上に時間が過ぎていってしまう。
本日の宿は到着が遅くなっても大丈夫、とのんびりしていたこともあったのだろう。
門前を出てすぐ右のお店の方が、お接待で飲み物を渡してくれた。
参拝客に振舞ってくれているようだった。ありがとうございます。
今回も、「ウォーカーズ」のロケ地ともなった、お向かいのお店へと向かうことに決めていたのだが、何年後かの次回は、こちらの方で結願のお祝いをすることにしよう。
向かいの店に行くと、時刻は既に午後3時50分となっていた。
お客さんは、他に二組。ラストオーダーは4時で4時半閉店、としつこく言われて閉口する。
生ビール(580円)と打ち込みうどん(880円)を注文した。
食べ終わって店を出ると、そそくさとシャッターを閉められてしまった。
間際に店主らしき方が、宿はどこへ、と話し掛けてくれ、お接待で栄養ドリンクをくれたので、まあいいか、と落ち着く。
ダラダラと歩いているからだろうか、いつも想定以上に時間が過ぎていってしまう。
本日の宿は到着が遅くなっても大丈夫、とのんびりしていたこともあったのだろう。
2022年09月03日
【3巡目-777】 88番大窪寺① [2020年8月30日]〈その15〉
思ったよりも面白くない遍路道だなあ、などと考えながら歩いて行くと、(88)大窪寺の山門が見えてきた。
一度、本来の入口であるこちらからの風景を見てみたい、と思っていたから、感動である。
午後3時10分、大窪寺に到着となった。
三巡目を歩き始めたのが2015年の1月だから、5年半かけて、三度目の結願となった。
一度、知らないうちに涙が流れて、という体験をしてみたいのだが、今回もそういった事象は残念ながら起こらなかった。通し打ちだったら、きっと感慨深いものになるだろう。
大師堂では厳かに般若心経を、と思っていたのだが、近場のお年寄りの方たちだろうか、側の休憩所で大きな声で楽しそうに話していて、ちょっとうるさかった。
また、別の参拝客の小さな子供がはしゃいでおり、全然厳かにならなかった。
いつもこんな感じになるし、こんな運命なのだなあ、と苦笑してしまい、腹も立たなかった。
参拝後は、境内にて一人写真撮影会をして、結願のお祝いをする。
余談ですが、偶然にも記事が「三巡目‐777」号と7並びとなりました。こちらも応援してくれたのでしょうか。気が付いて驚きました。
一度、本来の入口であるこちらからの風景を見てみたい、と思っていたから、感動である。
午後3時10分、大窪寺に到着となった。
三巡目を歩き始めたのが2015年の1月だから、5年半かけて、三度目の結願となった。
一度、知らないうちに涙が流れて、という体験をしてみたいのだが、今回もそういった事象は残念ながら起こらなかった。通し打ちだったら、きっと感慨深いものになるだろう。
大師堂では厳かに般若心経を、と思っていたのだが、近場のお年寄りの方たちだろうか、側の休憩所で大きな声で楽しそうに話していて、ちょっとうるさかった。
また、別の参拝客の小さな子供がはしゃいでおり、全然厳かにならなかった。
いつもこんな感じになるし、こんな運命なのだなあ、と苦笑してしまい、腹も立たなかった。
参拝後は、境内にて一人写真撮影会をして、結願のお祝いをする。
余談ですが、偶然にも記事が「三巡目‐777」号と7並びとなりました。こちらも応援してくれたのでしょうか。気が付いて驚きました。