2018年01月25日
【3巡目-233】 夜須から、28番大日寺、30番善楽寺、高知市内まで 〈その9〉[2017年2月19日]
(29)国分寺の山門を出て、通常の遍路道ではなく、右方向へと進むと、道端に古い遍路石を発見した。
大坂北堀江のどなたかの寄進のようである。「大坂」となっているので、江戸時代くらいなのだろうか。
やはりこのルートが昔からの道のようである。
田んぼの中を真西に進む農道が続いている。
突き当りの笠ノ川川に橋が架かっておらず、昔からの道は途切れてしまう。
川に沿って道があるので、左の方に進み、国道32号線の岡豊大橋詰に出て来た。
へんろ地図では、(30)善楽寺に向けては二つのルートがあり、今回は、県道384号の方を歩いてみるつもりである。ヘンロ小屋蒲原を通らない方の道である。
橋を渡り、再び川沿いを進み、適当な所で車道に出て、山の方に入る。岡豊小学校を目指して歩き、無事に発見、県道に合流した。
ここからは一直線に車道を進む。
東海図版の地図では、こちらの方に赤い点線が書かれているので、何か遍路石などの痕跡などがあるかと思っていたが、今回歩いた限りでは見当たらなかった。
少々退屈な道程ではあったが、車通りが多くコンビニもあったので、お腹がすいている時などはこちらの道を選んでも良いかも知れない。
Posted by こいったん at 23:50│Comments(0)
│お遍路 第三拝(高知)