2012年10月27日
【165】歩き遍路21日目〈その3〉[2012年4月10日]
県道を進み、分岐点に差し掛かる。ここには飲食店があり、ちょうどお客さんが入っていった。
どちらの道からでも行けるようなので、左側(海側)の道を進んだ。
これまでは少し標高のある高台を歩いてきたが、坂道を下ると、下田の集落にたどり着いた。わりと大きな集落である。
この辺りから、電柱には「下田の渡し」へと誘導する、青色の遍路シールが見られるようになってきた。運賃500円と書いてある。あ、お金がかかるのか‥と当然の事にようやく気が付いた。
途中、道しるべを見逃したようだったが、地元の人に教えられて、下田の渡しと立札のある場所に到着した。100mほど離れた場所に、先に抜かしていった栃木の方たちの姿が見えた。
どうして向こうにいるのかなあ、と思っていると、通りかかった船のおっちゃんが、向こうの方を指さして、移動するように指示があった。
この船が、渡し船だった。「渡し船」なので、エッチラコと漕いでいく船を想像していたが、エンジン付の小さな漁船である。
乗船場所は、立札のある場所ではなく、漁協の建物のある場所となっていた。
予約していた時間にはあと30分近くあったが、栃木の方たちを乗せて今から出航するようだったので、この便に乗せてもらうことにし、缶コーヒーを買い、あわてて船に乗り込んだ。お客さんは、我々3名である。ライフジャケットを着用する。
名簿に名前を書き込み、料金500円を支払うと、運行責任者である沖さんの名刺を頂いた。裏側は、下田の渡し保存会の乗船証明書、と印刷されており、良い記念となった。また、お接待の飴玉も頂いた。
どちらの道からでも行けるようなので、左側(海側)の道を進んだ。
これまでは少し標高のある高台を歩いてきたが、坂道を下ると、下田の集落にたどり着いた。わりと大きな集落である。
この辺りから、電柱には「下田の渡し」へと誘導する、青色の遍路シールが見られるようになってきた。運賃500円と書いてある。あ、お金がかかるのか‥と当然の事にようやく気が付いた。
途中、道しるべを見逃したようだったが、地元の人に教えられて、下田の渡しと立札のある場所に到着した。100mほど離れた場所に、先に抜かしていった栃木の方たちの姿が見えた。
どうして向こうにいるのかなあ、と思っていると、通りかかった船のおっちゃんが、向こうの方を指さして、移動するように指示があった。
この船が、渡し船だった。「渡し船」なので、エッチラコと漕いでいく船を想像していたが、エンジン付の小さな漁船である。
乗船場所は、立札のある場所ではなく、漁協の建物のある場所となっていた。
予約していた時間にはあと30分近くあったが、栃木の方たちを乗せて今から出航するようだったので、この便に乗せてもらうことにし、缶コーヒーを買い、あわてて船に乗り込んだ。お客さんは、我々3名である。ライフジャケットを着用する。
名簿に名前を書き込み、料金500円を支払うと、運行責任者である沖さんの名刺を頂いた。裏側は、下田の渡し保存会の乗船証明書、と印刷されており、良い記念となった。また、お接待の飴玉も頂いた。
Posted by こいったん at 23:33│Comments(0)
│お遍路 第二拝(高知)