2017年06月07日

【3巡目-165】 23番薬王寺から、南阿波サンライン、牟岐、内妻まで 〈その11〉[2016年8月13日]


大坂峠を息を切らせながら進む。

「ちょっと一服→海が見えるよ」と、遍路札があったので行ってみると、太平洋を眺められるスポットだった。
サンテナが置かれているので、ここに座ってゆっくりと海を眺めて下さい、という配慮だろうか。

遍路道沿いには、牟岐町観光ボランティアガイドの会の解説の張り紙があり、大坂峠は八坂八浜の最初の峠で、峠の長さは1km、高さは98m、との事である。
この先、八坂八浜と呼ばれる地域で、歩きの遍路道が続いているのだろう。
あまり歩いた記憶が無いので、今回は出来るだけ辿っていくようにしていきたい。

林の中を抜けると、視界が開け、眼下に美しい眺めが広がった。

今日泊まる予定の「内妻荘」も見えている。時刻は、午後4時半となっていた。
早く着きすぎて困るのでは、と思っていたのだが、めがね騒動のため、そんな心配も杞憂となった。逆に到着予定の5時を過ぎてしまいそうである。

予約の時に、遅くなりそうなら一報を、と言われていたので、出来るだけ時間通りに到着したい。

峠を下り、車道との交点に、草鞋大師がある。お地蔵さんが道端にぽつんとあった。平成二十二年建立、となっていたので、最近新しくなったようである。  


Posted by こいったん at 22:16Comments(0)お遍路 第三拝(徳島)