2024年08月28日
【4巡目-111】 みかんの宿② [2023年2月19日-その20]

最初は、三巡目にお世話になった、大きなお風呂があって、従業員の方も親切な「ふれあいの里さかもと」さんに泊まろうと考えていました。
「みかんの宿」の存在は知らなくて、偶々グーグルマップでこの宿を発見。

食事の誘惑に負けて、こちらにお世話になることに。
この日の宿泊客は3人、一人は連泊という事で、通常とは少し違うメニューだったそうですが、大満足の夕食でした。
もう一人はバス利用で到着が遅れているそうで、連泊の神奈川の方と、女将さんとその娘さんとの食事となった。

都会の方は、こういったお得なプランがあって羨ましい。
この日は、連泊して別格の慈眼寺へ行って来た、明日は(20)鶴林寺へ往復してから帰宅する、との事だった。
2024年08月23日
【4巡目-110】 みかんの宿① [2023年2月19日-その19]

ウロウロしていると、地元の建設業の方が、そこ入って曲がって、と詳しく指示してくれた。
かわいい看板もありその通り進むと、ちょっと分かりにくい場所に本日の宿、「みかんの宿」があった。
普通の民家を利用した宿である。

飲み物を持ってきてくれるそうで、熱いものと冷たいものとどちら、と聞いてくれる。両方、お願いしてしまった。
おもてなしが素晴らしかった。
本日のコースタイム
民宿ちば7:33→7:44(18)恩山寺8:00→9:04(19)井戸寺9:31→12:31道の駅ひなの里勝浦13:19→14:20星の岩屋14:33→14:56佛陀石15:05→17:09みかんの宿
歩行距離:21.2km
歩数 :38788歩
最高気温:12.5℃
最低気温:4.6℃[徳島市]
2024年08月18日
【4巡目-109】 佛陀石から、「みかんの宿」へ [2023年2月19日-その18]

お昼に見掛けた、お遍路さんの大きな荷物が、そのままヘンロ小屋に置いてあった。
やはり、(20)鶴林寺に向かう力は無かったか。ここで野宿するのだろう。
道の駅の裏側辺りの小道を辿って、旧道へと入る。

(20)鶴林寺の麓の宿と言えば、「金子や」一択。
送迎してもらって「ふれあいの里さかもと」、と言うイメージだったが、この辺りは逆に遍路宿が増えている印象がある。
今回宿泊する「みかんの宿」も、まだ新しい宿である。

もう少し手前にも、「にしむら」とか、聞いたことが無い宿も出来ていて、最近の遍路宿事情の変化についていけなくなってしまっている。
平均年齢の高い、歩き遍路界の情報についていけなくなるとは。
2024年08月14日
【4巡目-108】 佛陀石 [2023年2月19日-その17]

なぜこの場所にこの様な造形物が、といった印象である。
人の気配は無く、しばらく一休みさせてもらう。
周囲には小道が下方に続いており、まだどこかに行けそうな雰囲気だったが、どうだったのだろうか。

ただ、道に迷っては困るので念のため、来た道を星の岩屋へと戻ることにした。
時間もあったことから、星の岩屋を下ってしばらくの分岐から、別格の慈眼寺方面へと向かう、赤い線の入っている道を歩いてみることにした。

土の児神社という場所があるのだろうか。
麓まで降りた所で左折して、来る時に通った潜水橋を目指す。
小雨となりだして少々焦るが、すぐに止んでくれて助かった。
2024年08月10日
【4巡目-107】 星の岩屋から、佛陀石へ [2023年2月19日-その16]

はっきりと目立つ案内は無かったと思うが、そのまま奥の方へと歩きの道が続いていた。
へんろ地図で見る限りはすぐお隣にある場所のイメージだったが、ひたすら上りの道となり参ってしまう。
行きは、かなり遠回りそうだが、車道を通った方が良かったのだろうか。

そして、何やらトンネルのようになっている不思議な建造物があった。
これは一体、何だろうか。解説板など無く、分からなかった。
トンネルにしては、小さ過ぎてくぐりにくい。

案内に従って下方に向かうと、佛陀石があった。
大きな石をイメージしていたが、かつてどこかの遍路記事で見たことがあるもので、これかこれか、といった感じだった。
2024年08月06日
【4巡目-106】 星の岩屋 [2023年2月19日-その15]

すこし進むと、星の岩屋の入口らしき場所があった。
そのまま車道を進めば、この後訪問予定の「佛陀石」にも行けるようである。

山の斜面に沿って建造物があり、人の姿は無かった。
納経は(20)鶴林寺迄、との貼り紙があり、翌日、お願いすることになった。

山の斜面に沿った狭い土地の中、確かに、裏見の滝があった。
この日は水量が少なかったが、雨降りの時などはどんな感じなのだろう。
かつては参拝者が多く訪れていたのだろうが、今では忘れられてしまった霊場、といった印象だった。
2024年08月02日
【4巡目-105】 星の岩屋へ③ [2023年2月19日-その14]

はっきりと分からないが、ここが分岐かなあ、という場所が見付かった。
分岐を入って行くと、集落を抜けて山に沿った道を上って行く。
早々に、小さなリュックの男性とすれ違い挨拶を交わす。
この日は日曜日だったから、休日のハイキング的なものだろう。この先、人の姿を見掛けることは無かった。

山際に沿って民家がポツポツとあり、眺めが良い静かな狭い舗装路が続く。
それにしても、次々と石仏が現れて、写し霊場のようだった。

ここは、案内が分かりにくかったような気がする。
薄暗い山の中の、車道のどん詰まりまで進む。
一応、星の岩屋への駐車場の一つになっているようだが、車がUターンするのが精一杯だろうか。ここから小さな橋を渡り、歩きの道となる。