2024年10月28日

【4巡目-120】 20番鶴林寺から、21番太龍寺へ④ [2023年2月20日-その8]

(21)太龍寺に向かって、険しい山の遍路道を進む。

見たことが無い遍路札も掛けられていた。
「伍」とは何だろうか。

次第に、目がムズムズしてきて、くしゃみが出るようになった。
ついに、花粉症の症状が出始めたようである。昨年も歩き遍路中に同じようになったが、今年も、である。

心拍数を上げない歩きのお陰で、今回も一休みすることもなく、ノンストップで上りきることが出来た。

無事、「かも道」との合流点に到達である。





ここからが最後の厳しい上りの車道となるが、午前11時半を少し回った頃、(21)太龍寺に到着となった。





  


Posted by こいったん at 00:04Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)

2024年10月24日

第15回 えちご・くびき野100kmマラソン(50km) [2024年10月13日]

10月13日(日)に新潟県で行われた、

「えちご・くびき野100kmマラソン」の50km部門に
に参加してきました。

100kmは制限時間が14時間と、完走は無理なので、50kmにしました。

制限時間は7時間半となっており、普通に走れば大丈夫なのですが、当日の予想最高気温が25℃と、熱中症にならないか不安です。

結局、予想通りの展開となってしまいました7



午前8時半に、上越市名立区を出発すると、沿道の住人の皆さんが、ランナー全員の名前が書かれた旗を振って応援してくれていました。


自分の名前の旗を見付けた場合には、受け取れるシステムです。

こんな面白い大会があるとは。

自分の名前を探しながら走っていると、地元のおばあちゃんが旗を持っていました。お礼を言い、受け取りました。




直江津地区に入ると、地元のお祭りでしょうか、山車の横を走り抜けます。

盛大に応援してもらい、気恥ずかしかったです。

どこを走っても、地元の方の応援が盛大でした。町内会単位で、動員されているようでした。

高田地区では城跡内や、雁木通りを走ったり、観光も兼ねて走れ(歩け)ました11


暑い中でのマラソン、救急車も何台か出動していたようです。

こちらも、走るとふくらはぎがピキピキとなり、脚が攣ります。
熱中症の症状が出始めたようです。

仕方なくウォーキング大会となってしまい、41.2km地点の関門で時間制限に引っ掛かってしまい、リタイアとなってしまいました7

暑いとは言え、50kmも走れないとは、と大ショックですicon103

ゴール地点まで搬送されると、完走したランナーたちが大声援で迎えられていました。

豚汁やおかゆを頂きながら見守りますが、虚しくなりますね。

次回こそは完走を、と思ったら、何と2年に一回しか開催されない大会、という事です。


名立の湯「ゆらら」で疲れた身体と心を癒し、節約のため高速には乗らず、国道8号を延々と走り、金沢へと帰って来ました。  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)マラソン

2024年10月16日

【4巡目-119】 20番鶴林寺から、21番太龍寺へ③ [2023年2月20日-その7]

(21)太龍寺に向かって、道幅の狭い、簡易舗装の道が続いている。

一巡目だったか二巡目だったか、ここに軽トラがやって来てすれ違ったのだが、落石なんかもあって、今はもう車が走ることは難しそうである。

この先に廃屋などあったかと思うが、通う方もいなくなったのだろう。

「若杉山辰砂採掘遺跡」なる弥生時代の遺跡を過ぎ、渓流に沿った狭い道を進むと、歩きの道の入口があった。

周囲には、何軒かの廃屋や田畑の跡が残されており、やはり人が通っている雰囲気は無くなっていた。

廃村だろう。

ここからがキツイ上りとなることから、心してかかる。

一歩一歩、心拍数が上がらないよう、わざとゆっくりペースで進んで行く。




  
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Posted by こいったん at 00:03Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)

2024年10月09日

【4巡目-118】 20番鶴林寺から、21番太龍寺へ② [2023年2月20日-その6]

(20)鶴林寺から、下り続けて丁度1時間、麓の車道まで降りて来た。

屋根付きの休憩所がある。
15年近く前のGWになるだろうか、歩き遍路で大賑わいだった休み場所である。

この日は、当然と言おうか、人の姿は見られなかった。この日、前後を歩いていたのは、5人程だろう。

水井橋まで来ると、この辺り唯一の自販機があった。

前回は「かも道」を歩いているから、久々の水井橋である。

高さがかなりあり、橋幅は狭く、風も強かったことから、かなり怖かった。車が来なくて助かった。

橋を渡ってから左に右にと、全然記憶と道順が違っていた。

ここにも新しい説明板がいくつもあり、これらを読み進めながら進んだ。



  


Posted by こいったん at 00:02Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)

2024年10月01日

【4巡目-117】 20番鶴林寺から、21番太龍寺へ① [2023年2月20日-その5]

午前9時過ぎに、(20)鶴林寺を出立する。

山門まで戻るのではなく、お寺の境内中程から、下る歩きの道がある。

前回だったか、「かも道」は迷いやすいから行かないように、との看板が立てられていた。

せっかくの復元された遍路道なのに、そんなものを設置するとは、と残念に思っていた。

今回は撤去されており、逆に、遍路道マップ、という新しい看板があり、「かも道」も掲載されており、一安心した。

(20)鶴林寺から、(21)太龍寺に向かって、遍路道に入る。

一旦、麓に降りてから、再び上がる形となるが、この下りがなかなか厄介だった。

下りがキツイことは重々承知だったのだが、鶴林寺への上りよりも、厳しい道のりで、脚がガクガクした。下手をすると膝を痛めそうである。

逆打ちの方に励まされて下って行く。

この先の「いわや道」でもそうだったが、所々、遍路石の横に新しい看板が立てられており、どんな文字が刻まれているのか、解説してくれているのが嬉しかった。  
タグ :歩き遍路


Posted by こいったん at 01:11Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)