2024年06月27日

【4巡目-96】 櫛渕へんろ道① [2023年2月19日-その5]

「櫛渕へんろ道」へと入る。
少し高い場所を、民家の脇を抜けながら進む、といった印象である。

新たに道を開削して復元した、というよりは、これまで地元の方が使っていた道を繋げて遍路道に指定した、という感じだった。

細道を進んでいると、農家の方が作業をしており、挨拶をすると、収穫したばかりのみかんをお接待してくれた。

どっさりと、8個も鞄に入れてくれた。

こんなにたくさん、ではあったが、あの分厚い皮のものではなく、一番良く見掛けるみかんで、食べやすいものだった。
スーパーで買うと、1000円以上はするだろうか、有難く頂き、道々食べさせてもらった。

一箇所だけ、右折のような気もするが道なりか、とちょっと悩む場所があった。

右に行くと、すぐに道しるべが見付かった。

道中、祠はあったものの、丁石等は見当たらなかった。

  


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2024年06月23日

【4巡目-95】 19番立江寺 [2023年2月19日-その4]

境内には、ウメの花が綺麗に咲いていた。
コンパクトだが手入れが行き届いた境内、といった印象のお寺である。

「今こそ四国遍路」によると、「肉付き鐘の緒の黒髪堂」がある。

不義をしたお京という女がこの寺に詣り懺悔すると、髪の毛が逆立ち、鐘の緒に巻き付いて残ったという伝説のお堂、という事である。

この話はもちろん知っていたが、お堂は見た記憶が無かった。

中を覗いてみると、本当に髪の毛が残っていた。
まさか、その時の毛髪ではないだろうが。

先程のヘンロ小屋の京塚庵に、お京さんの位牌が納められていたそうである。

(19)立江寺を出てからが、本日のメインイベントである。

近年復元されたという、「櫛渕へんろ道」を歩いてみたいと思っている。

入口はすぐに見付かった。


  


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2024年06月19日

【4巡目-94】 18番恩山寺から、19番立江寺へ② [2023年2月19日-その3]

(19)立江寺に向かって、県道を進む。
たまに、車が走り過ぎる程度である。

室戸方面へと向かう高速道路の予定地となっている場所を通り掛かるが、今回もまだ工事は進んでいない様子。
看板が古くなっているだけだった。

「ヘンロ小屋第48号京塚庵」を過ぎた辺りから、トイレに行きたくなってしまった。

たくさん食べているから、いつ来るかと心配していた。

立江寺まで何とか持つよう、刺激しないように、静かに進む。


遍路宿「鮒の里」の前を通り掛かる。

ここに泊まらせてもらうことも考えていたが、現在は素泊まりのみのようだったので候補から外れてしまった。

お寺手前の、印象に残る赤い橋は拡幅工事中だった。
どんな形になるのだろうか。

門前の商店街風の道を進み、(18)恩山寺から約1時間で、(19)立江寺に到着した。  


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2024年06月15日

【4巡目-93】 18番恩山寺から、19番立江寺へ① [2023年2月19日-その2]

(18)恩山寺への見落としやすい遍路道へと入り、山門をくぐって土道を上る。

遍路石は、左「井土寺」となっている。
単なる字の間違いなのか、そう呼ばれていた時代があったのか。


境内の様子はもう思い出せなくなったが、入り口のお大師さんは、印象に残っている。

早朝の、静かな恩山寺にて参拝していると、賑やかな声が聞こえてきた。

今日は日曜日、という事もあってか、家族連れがやって来た。姫路ナンバーの車だった。

車道を下って、牛舎のある所を通り抜けさせてもらい、丘を越える歩きの道へと入る。

竹林のフカフカ道の弦巻坂を通り、早々に下界へと下りてくる。



この辺りは、田んぼのあぜ道や、民家の隙間を通り抜けたりと、ちょっと面白い区間である。


  


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2024年06月11日

【4巡目-92】 民宿ちば④ [2023年2月19日-その1]

朝食は何時からでも、と言ってもらえ、それ程急ぐわけではないので、スタンダードに6時半でお願いした。

夕食に続き、朝もご飯を4杯も食べてしまった。
お腹が緩いので、あんまり朝から食べ過ぎると大丈夫か、ちょっと心配になる。

旅行割の紙クーポンを電子クーポンに変換できた事を報告すると、今後のためにも教えて欲しい、との事で、一通り説明する。

後に続く方のお役に立てただろうか。

他にも、年なのでなかなかスマホを使いこなせない、と言った話題などで、楽しい朝食となった。

気さくなご主人に癒される宿でした。

午前7時半過ぎにようやく、「民宿ちば」を出発した。

少し歩いてふと振り返ると、宿の敷地内に、おじいさんの姿があった。
宿ではご主人しか見掛けなかったが、先代の宿主さんとかだろうか。

宿を出てすぐに右手に入るのが、遍路道。

ポールの所に、遍路シールが貼ってあった。

前回だったか、途中から藪漕ぎみたいになってしまったが、今回は草も刈ってあり、何の問題も無く、(18)恩山寺の山門に到達した。  


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2024年06月08日

2024 東尋坊 愛のマラニック大会62km WITH 恐竜 [2024年5月25日]

5月27日(土)に福井県で行われた、

「2024 東尋坊 愛のマラニック大会62km WITH 恐竜」
に参加してきました。

昨年初出場して、一発で虜になってしまった大会です9

何しろ、エイドの食べ物が凄すぎで、個人的にはマラソン界ナンバーワンの大会11

「愛のマラニック」という名称が、変なイベントと思われてしまうのではないか、ということだけ気になっていますicon06


エイドでは、そうめん・ラーメン・焼きそば・越前おろしそば・おかゆ、その他諸々、ありとあらゆる食材を提供してくれます91

今回は思い切ってお替り出来るのか聞いてみると、全てお替り可でした。
食いまくります。

遅いランナーですので、ケーキやフルーツなどは品切れでしたが、十分満足出来ました59




走り始めると、いつになく調子が悪く、ゆっくりゆっくり進みます。

どうしてこうなるのか、よく分かりません7

今回は、勝山の恐竜の森もコースに組み込まれており、何と、写真の場所も走りました。

まさか、施設の中を通り抜けることになるとは驚きました8

TBSテレビのオールスター感謝祭のマラソンみたいです。


一番楽しみにしていた「ステーキエイド」に到着です。

今回は、最高気温の予想が22℃位と低めの予報が出ていましたicon01

ランナーの食欲が落ちず、もしかして肉が売り切れているのでは、と気にしていましたが、要らぬ心配でした。
たんまりと用意してくれていました。




頑張って走ったり歩いたりしたのですが、昨年同様、制限時間ギリギリにゴールとなってしまいました96

持ちタイム的には、もう2時間位早く到着出来るはずなのですが、暑いからなのか、加齢によるものなのか、食い過ぎなのか、遅くなってしまうのが気になる所です。


レース後は、「三国温泉ゆあぽーと」で立ち寄り湯をし、帰宅しました。


  


Posted by こいったん at 02:22Comments(0)マラソン

2024年06月04日

【4巡目-91】 民宿ちば③ [2023年2月18日-その8]

部屋に戻ってからは、紙クーポンを電子クーポンにする作業に挑戦してみる。

スマホにアプリをダウンロードしてみると、自分でも簡単に登録出来た。

これをしたことで、近くでクーポンを使えるお店が、一覧表ではなく、地図上で分かるようになり、随分と便利になった。

明日の行程で使えるのは、やはり道の駅「ひなの里勝浦」だけだった。
明後日は、同じく道の駅「わじき」のみだった。
2000円のクーポンをドブに捨てる訳にはいかず、立ち寄らなければ。


部屋には遍路ノートがあり、20年位前の文章まで残っていただろうか、じっくりと読ませてもらった。

息子さんは元気にしているのだろうか。  


Posted by こいったん at 00:07Comments(0)お遍路 第四拝(徳島)